

・偏頗になっている社会に何ができるだろうか。「潜行三千里」を読み始めて、「こういう世界を描いたのか」と思う。略歴をみると昭和6年陸軍大卒とある。自分のことを高級参謀と書いている。そういう時代があり、それをまじめに読んでいた読者がいた。そういえば昨日は図書館で文春11月号を拾い読みしたが、中西輝政と立花隆の記事があった。まだ、日本の政治は低空を滑空していると。
・へ2・・・あとから読めば何のことはない時代の流れでしかない。莫迦なことばかりしている社会がある。いまだにフィールドのない大学がある。正直なのかそうでないのか知らないが、降り積もる雪には勝てない。