ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2023.03.22
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 ただ目先の苦しみに耐えるだけでは成就しないものもあるだろう。未来に届けるものは私たちの持つ全てではないからだ。誤ったことを続けているだけでは先に進むことは出来ない。正義がいつも明日を目指すとは限らないだろう。拉致された娘をどこまでも追憶して止まない親の気持ちも理解しなければならない。併し、それを好餌にする政治もあることを忘れてはならない。それが、私たちの愚かな時代でもある現実だからだ。


 日本政府は娘を忘れない親のために指一本動かすことはないだろう。もしそれをしているというのであれば、それは見せかけのポーズでしかないし、偽装でしかない。それはあとの歴史が証明してくれるだろう。少なくともこれまでその気が若干でもあれば、こんな問題が起こり得ようか。


 朝の匂いは、人間を勇気付ける力を持っている。睡眠が、活力を与えてくれるだろう。国家が個人を不幸にして来たのは歴史的事実であろう。多くの犠牲を強いてもいる。それは悲しい事実だが、それを直視しなければならない。そうしなければ、いつまでも時代が先に進むことができないだろう。時計を止めているのは誰だろうか。それを気づこうとさえしないのは、朝の芳しい香りの所為でもないし、その匂いを嗅ごうとしない者たちの怠慢でしかないだろう。





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最終更新日  2023.03.22 21:09:20
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