ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2023.04.25
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類








まだ未来が輝いていた昭和30年代に、戦争をくぐりぬけた教科書の編者たちが、自分たちの感情や思想を伝える言葉として、多くの詩や、文章を紹介していたのではないだろうか。そんな気がしてならない。いまはどうなのだろうか。どんな編者たちが教科書をつくっているのだろうか。それは甘い夢かもしれないが、確かに未来は輝いて見えていた。



 ・今の子供たちは、そういう夢を見ているのだろうか。平和への喜びを感じている人の手でつくられた教科書で育てられた子供たちが、「刑務所に入りたくて、誰でもいいから殺した」という発想が生まれるだろうか。それは信じられない。教師が、教科書が、友人たちが生徒たちの心の琴線に響いているのだろうか。「山のあなた」「からたちの花」私たちの世代はみなこの歌を知っているし、一緒に歌ったものだ。



 ・へ2・・・みなが同じ心を持っていた。それは、贅沢な喜びではなかったが、それは豊かないこころが溢れていた。何も読む本はなかったが、教科書はみんなの宝だった。



  教科書には、夢があったからだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.04.25 16:20:12
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: