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2024.11.13
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カテゴリ: 剣道


起こりをとらえるにはどうすればよいか。

「相手に動作の起こり・心の起こりを起こさせなければいけない」 と伊藤範士は語る。起こりをとらえるためには、その過程を研究することが必要だ。

起こりは、素晴らしい打突の機会の一つです。相手が出てくるところを鮮やかに打つことに憧れをいだく方も多いでしょう。しかし起こりを打つためには、打つことよりも前の段階に注目しなくてはなりません。

 まず、起こりをとらえる前段として「攻め」が大切です。攻めがないことには、心の起こりも動作の起こりもありません。

 攻めには「気攻め」「剣攻め」「体攻め」の3つがあります。相手とのやり取りにおいてはこの3つの攻めを有効に使い「その攻めに対し相手がどのように反応するか」を見極めないといけません。

 そこが非常に難しいところです。そこで、三つの許さぬところ「起こり頭」「受け止めたところ」「技の尽きたところ」を考えながら研究する必要があります。さらに言えば、三つの隙「構えの隙」「心の隙」「動作の隙」についての理解も必要です。

 三つの隙のうちの「構えの隙」「心の隙」については、自らが隙を見せないようにすれば相手から打たれることはありません。しかし動作の隙については、技を打つ際には必ず出てくるものです。ここをなるべく相手にさとらせず、打たせない工夫が必要です。

 逆に打つ方からいくと、動作の隙はカバーすることができません。そこを狙い、起こりを打つことにつなげるわけです。

 打とうの「う」を打て、という言葉もあります。そうすると、相手が打ってきた瞬間をとらえることができます。しっかり攻めて相手の動作の隙・心の隙を作り、その瞬間を打突することです。

 そのためには経験を積み、どう攻めたら相手がどんな動作を起こすのか、予測をしなくてはいけません。

 こうした攻め合いを考えた場合、「起こり」というのは単なる動作を指すだけではないことが、よくわかると思います。攻めを考えず、「動いたところを打つ」のであれば、単なるスピード勝負になってしまいます。

 攻め合いの中で相手が「来る」と予測してたら、その通りに相手が出てきて手元が上がり、一本が決まったとします。その場合は、予測した分早く動けているので、最も短い時間で相手を捉えることができているでしょう。それが、最高の起こりの打ち方ではないでしょうか。

*All  Credits:2022KENDOJIDAI




今、自分で錬磨してる部分

相手を自分の思い通りに動かして打突するということになります。

引き出せてない、は今週岩立先生から。
また、久保田先生からは、入りに行く前の心の作り方を指摘されました。
( 先日の日曜日に教わったこと)

先週に近先生から教わったこと3つあります。
その一つ
やり方。
同じように見えてて違ってた部分。
はやくやったら、出来てないってこと。

究極の極意は「和」

先日、権瓶八段の小学生への指導の最初も、気を合わせるでしたね🤔

こちらから、気を合わせに行くとか、心に入りに行くとか、そういう表現がよいかもね^_^(幸)





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最終更新日  2024.11.14 08:27:57
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