ケニーの曲の感想


ジョージクルーニ、ミシェルファイファー共演の映画で「素晴らしき日」と
いうタイトルだったと思います。
ケニーの曲としては久々に印象的な場面、心に残る使われ方をした曲でした。
映画自体もそれほど外れではなかったと思います。
「CADDYSHACK」等つまらない映画に使われなくてよかったなぁと思います。
曲調はオーバーザトップの「Meet Me Half Way」を思わせます。
ドラマチックな曲です。


「This Island Earth」…アルバム Unimaginable Life(ケニーロギンス)
この曲はケニーがホスト役を務めたアメリカの環境問題を取り上げるTVの
主題歌だったそうです。
詩の内容も環境問題に触れるような内容で、私たちが悪くしてしまったこの
地球にこれから住む子供たちが怒っている、なんと説明すればいいのか、と
いったような内容があったりしてきちんと意味を考えてちょっとずっしりき
ます。
(私はあんまり英語得意ではないですが)

最近ニュースを見ていて考えます。
これから世界はどうなっていくのか、石油のための戦争が起こったり、独裁
者がはびこっていたり、悪徳天下り官僚がのうのうと開き直っていたり、世
の中は失業者であふれているのに、総理はボーナスの使い道がないとか言っ
たりする。
街には凶悪犯罪があふれ、目を覆いたくなるようなニュースは毎日流れてい
る。医者は平気で人を殺すし、教師は生徒を導かずに罵倒する。こんな世の
中に誰がしたんだろう。いったい日本という国はどこで歯車が狂ってしまっ
たんだろう。
将来自分の子供にどうしてこんな世の中になってしまったのか?と言われた
ら説明できないかもしれない。


Return to Pooh Corner Concert Video (VHS)
最近の円高が進んでいるので、アマゾンでかねてから購入するか迷っていた
「Return to Pooh Corner Concert Video (VHS)」を買いました。
最近忙しくて見る暇がなかったのですが、今日あたりにでもじっくり見てみ
る予定です。
ついでに「Xmas Time Is Here」というミニアルバムも買ってみました。
すでに発売されている曲ばかりで目新しいものはなかったのですが、一応入
手。
暇を見てサウンドトラック等に追加したいとおもいます。


「Your Heart Will Lead You Home」…アルバム More Songs From Pooh Corner (ケニーロギンス)
この曲は映画「ティガームービー」の主題歌として使われていました。
「ティガームービー」自体はちゃんと見てないのですが、VHS版にはボー
ナスビデオとしてケニーのビデオクリップが収録されています。
「道に迷ったとき、友達が君をまっているよ。」といったような暖かいメッセ
ージが籠められているのがケニーらしいと思います。
後半は子供たちとのコーラスと一緒に盛り上がって生きます。
イントロに「Return to Pooh Corner」のフレーズが流れるところもにくい演
出です。


「You’ll Be In My Heart」…アルバム More Songs From Pooh Corner (ケニーロギンス)
この曲は映画「ターザン」の主題歌としてフィルコリンズが歌った曲です。
この曲はもともと「ターザン」同様スピード感がある曲だったのですが、ケ
ニーはバラードにアレンジしてゆっくり、しっとりと歌い上げています。


「Good Friend」…アルバム Loggins and Messina (ロギンス&メッシーナ)
この曲はロギンス&メッシーナ2枚目のアルバムからの1曲。
私は特にこの曲がロギンス&メッシーナの作品の中でもお気に入りです。
作曲、ボーカルはジム・メッシーナが担当しているのですが、ブラックミュ
ージックに通じるようなグルーヴ感が今聞いても新鮮に感じられます。


「Footloose~I’m Alright 」…アルバム Outside at the Redwoods(ケニーロギンス)
これはライブアルバムからのメドレー曲です。
2曲とも大ヒット曲でなじみが深いものなんですが、
(「I’m Alright」は日本人にはなじみがないと思いますが。。)
この2曲のアコースティックライブのメドレーはケニーファンなら必聴もの
です。
まずフットルースのアコースティックアレンジがいったいどうなっているの
か??というのが想像できないのではないかなーと思います。それだけでも
興味のある方は聞いてみる価値アリです。「I’m Alright」についてはもともと
アコースティック色の強い曲なのでしっくりアレンジに溶け込んでいます。
それにしてもファンにしては最後にこの2曲をメドレーで聞かすなんてたま
らないですねぇ。


「Double Or Nothing - Kenny Loggins & Gladys Knight」…サントラ ROCKEY Ⅳ
ケニーはここでは大御所グラディスナイトと共演しています。
もともとソウルミュージックにも自分のルーツがあると言っていたケニーだ
けにこの共演はうれしかったのではないのでしょうか。
そういえば去年の今頃ラスベガスに旅行に行ったのですが、そのときにグラ
ディスナイトのライブ公演の看板がデカデカと出ていたのを覚えています。
あーまだ現役なんだなぁって思いました。
でも、、曲の方はというと実はあんまり覚えてないんですよねぇ。そもそもロ
ッキーⅣのサントラはJB(ジェームズブラウン)万歳って感じで映画の中で
もアポロ登場シーンで歌いまくっちゃうシーンがあったりでJBしか記憶に
無いです。。。またちゃんと聴きなおそうっと。


「Let There Be Love」…アルバム Vox Humana (ケニーロギンス)
この曲は今でもよく覚えているのですが、ケニーが12,3年前に日本にライ
ブに来たときに3曲目にやってくれたのがこの曲でした。
当時はかなりアコースティックなアレンジになっていたのですが、それでも
原曲の良さは失われていなかったです。
あまり有名な曲ではなかったので、取り上げてくれてとてもうれしかったこ
とを覚えています。
この曲もそうですが、この頃のアルバムはケニーのファルセットがいたると
ころに散りばめられている印象があります。


「On Christmas Morning」…アルバム December(ケニーロギンス)
この曲はデヴィットフォスターのクリスマスビデオで披露された曲で、今回
のクリスマスアルバムのために新たにスタジオ録音されたようです。
マイケルマクドナルドも近年クリスマスアルバムを出していましたが、年を
とるとそういったブームというかオファーが持ち上がってくるのでしょう
か。
ちなみにこのビデオ「デヴィットフォスターのクリスマスカード」というタ
イトルで、ほかのゲストはナタリーコールが出ていました。


「I Gotta Try」…アルバム High Adventure (ケニーロギンス)
この曲はマイケルマクドナルドとの共作で、マイク自身も歌っています。(「If
That’s What It Takes」というアルバムに収録)
公式ページにケニーとの写真等もあるので一度ご覧になってみては?
http://www.michaelmcdonald.com/


「Who’s Right, Who’s Wrong」…アルバム Keep the Fire (ケニーロギンス)
この曲はあんまり記憶が無かったり。。
若かりしマイケルジャクソンがバックコーラスで参加している、というとこ
ろがポイントだったりするんですが、
それ以外は覚えてないですねぇ。
そういえばケニーは「We are the world」でも歌っているし
そのへんで親交があったのかもしれませんね。
もともとケニー自身のルーツにブラック、ソウルミュージックがあるとも言
っていましたし。
グラディスナイトともデュエットしたり、ポインターシスターズとも競演し
たり、シャニースともデュエットしたりしてますしね。交友関係は幅広い人
だと思います。


「Daddy’s Back」…アルバム Celebrate Me Home (ケニーロギンス)
ケニーソロ1作目の曲の中で一番好きかな、と思える曲。
初めの頃はリアルタイムで聞いた世代ではなくて、後追いで聞いていたせい
もあってか、
古臭く感じてあまり聞いていないアルバムのひとつだったのですが、
最近は聴けば味のあるアルバムなんだなぁと引っ張り出して聴いています。
輸入版のアルバムしか持っていないので歌詞の内容はざっくりしかわからな
いけれど、この曲の歌詞はちょっと心に響くものがあります。
自分がほとんど母子家庭で育ってきたせいもあるのかも。


「No Other Voice 」…アルバム It’s About Time (ケニーロギンス)
とても静かで美しい曲です。アルバムのラストを飾るのにふさわしいと言え
るでしょう。
ケニーのギターと彼のコーラスのオーバーダビングで構成されている曲で、
寂しくなった夜に
聞くとよけいに寂しくなるような、そんな気がします。
最近つらいことが多くてよけいにそう思うのかもしれませんが。。


「I’m Alright」…サントラ Caddyshack
この曲は「Caddyshack」という映画のテーマ曲になっていました。
私がケニーを知った当時にはこの曲はシングルを入手することもできず、
アルバムにも収録もされていなくて、「Leap Of Faith」のツアーで日本に来
たときに
この曲を初めて聞き、悔しい思いをしました。
ケニーのライブを生で見れるのはおそらく後にも先にもあれが最後なんだっ
たろうと思っています。
ところで、この映画なんですが、ちゃんと見たんですがとってもつまらない
映画でした。。
実はこの映画、好評なのか?続編も製作されていてその主題歌もケニーがや
ってます。
「Nobody’s Fool」という曲で私は良く聞いたんですが、サントラキングと言
われた彼も
外れの映画にも曲を提供しているということで・・・


「Alive ’N’ Kickin’」…アルバム It’s About Time (ケニーロギンス)
2003年に発売されたアルバムからの1曲。ザクザクしたギターがたまら
ない人にはお勧めです。
さらにロギンス&メッシーナ時代からのファンならば必聴すべし!です。
なぜならばケニー自身の過去を振り返った歌詞の内容になっているからで
す。
とくに「ローリングストーンマガジンの表紙も飾った」というくだりや「マ
ザーロード」等
歌詞に出てくる2番?(今時言わないか。。)は是非聴いてみてほしいです。


「I’m Free (Heaven Helps The Man)」…サントラ フットルース
この曲は主題歌「フットルース」の影に隠れてはいるものの私は大好きな曲
の一つです。
映画の一番最後に流れるのですが、映画の余韻を感じさせるイントロがとっ
ても気に入っています。


「I Believe In Love」…アルバム Celebrate Me Home(ケニーロギンス)
この曲はソロ1作目に収められている曲で、ロギンス&メッシーナのイメー
ジからは離れたところを意識したのではないかと思われる1曲。
ケニーならではの「愛を信じているんだ」という歌いかけは聞いていて初々
しいという感じがします。
ソロ3作目に収録されている「Junkanoo Holiday (Fallin’-Flyin’)」にも通じ
るような明るい楽しい曲です。


「真昼のゲーム」…サントラ トップガン
この曲は映画トップガンの中で、マーヴェリックとグース、アイスマン等が
ビーチバレーをしているシーンで使用されていました。
私はデンジャーゾーンよりもこちらの方がポップな感じがして好きです。
この曲はケニーの作曲によるもので、デンジャーゾーンについては作曲には
タッチしていないので、
この「真昼のゲーム」の方がケニーらしさを出していると思います。
ちなみにトップガンの再版されたものにはこの曲のリミックスが入っていま
す。
私は個人的には食べ物では「名物にうまいものなし」と言われるように
音楽では「リミックスにうまいものなし」と思ってます。


「Meet Me Half Way」…アルバム Back to Avalon (ケニーロギンス)
この曲は映画「オーバーザトップ」で使用されていた曲です。
トラックが大自然の中を走るシーンで使われていたのが印象的だったので、
覚えている方も多いかもしれません。
当時はこの曲が大好きで、「Back to Avalon 」はとても良く聞いたのですが、
今思うと商業主義的な感じがしてなんとなく本当のケニーではないような気
がしています。


「It’s About Time」…アルバム It’s About Time (ケニーロギンス)
アルバムのオープニングを飾るナンバー。
この曲もマイケルマクドナルドとの共作。
ゴスペルっぽいコーラスにマイケルマクドナルドのピアノがとてもマッチし
ていると思う。
オープニングを飾るにはふさわしい曲だ。
ところどころでマイクのボーカルも聞こえてくるのでファンには嬉しいとこ
ろ。
全体的にネトッっとしたビートからゴスペル調に切り替わるところが斬新だ
と思う。


「What a Fool Believes」…アルバム Nightwatch (ケニーロギンス)
この曲はケニーのソロ活動で代表作となる1曲だと思います。
ドゥービーブラザーズのマイケルマクドナルドとの共作で、コンポーザーと
してグラミー賞を受賞しています。
ドゥービーブラザーズの歌っているバージョンが有名だと思いますが、私は
後追い世代なので、、ケニーのバージョンからこの曲を知りました。
2曲聴き比べてみると、ドゥービーズの方がキーボードを前面に出している
なぁという違いがあります。
ケニーとマイケルマクドナルドはその他にもたくさん共作していて、「No
Lookin’ Back」という曲もマイケルマクドナルドが歌っているバージョンも
あります。
ちなみに最近ではマットビアンコがカバーし、日産のティアナ?のCM曲で
使われていました。


「Vox Humana」…アルバム Vox Humana (ケニーロギンス)
切れの良いアコースティックギターをバックにケニーが力強く歌うアルバム
のオープニングナンバー。
レコード会社がセールスを考えると「Footloose」をアルバム曲に入れたいと
いう意向をケニーがアルバムの色に合わないと拒否して、かわりにアップテ
ンポなナンバーを入れるというレコード会社との約束により一番最後にレコ
ーディングされたそうです。


「Danger Zone」…サントラ トップガン
トップガンのサウンドトラックで有名なこの曲。
ケニーのサントラ男としての地位を確立したと思います。
なんだかんだ言って私とケニーとの出会いはサントラからだったので、サン
トラ男を否定する気はないです。
今でもカラオケにこの曲が入っていたら歌ってみるときもありますし、有名
な曲だけに周りの受けもいいです。(^^;
最近のアコースティックコンサートのアンコール曲のセットリストにこの曲
が入っていたんですけど、今はどのような雰囲気で演奏するのか想像がつき
ませんねぇ。


「Footloose」…サントラ フットルース
ケニーの大ヒット曲。
この曲ではじまる同タイトルの映画のオープニングはワクワクさせられました。
この曲の中で
FIRST - we got to turn you around
SECOND - You put your feet on the ground
THIRD - Now take a hold of your soul
FOUR - Whooooooooa, I’m turning it Loose
というところがあるんですが、「I’m turning it Loose」というところはボーカ
ルにエフェクトがかかってると思ったんですが、
グラミー賞のパフォーマンスを聞くとライブでもすごい人なんだなぁと感じ
ることができた1曲です。




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