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昨日の続き。
私、名古屋で就職と同時に寮を出て、 大須
のボロボロのワンルームマンション(普通の和式トイレにシャワーヘッド付き・風呂ナシ!)に二年間住んでいました。 大須観音
の目と鼻の先。
大通りに面していて、右手にチョット行けば御園座があり、左手にチョット行けば、浅田真央ちゃん達が通ったスケートリンクのあるとこ。
で、当時の彼氏(今、ダンナ)が友達連れて、よく遊びに来ていたのです。
ある日、「大須観音に 見世物小屋
が来とるぞ!行ってみようぜ!」という事になったわけですが、
私は、そういうの 大大大
の苦手なので、留守番していました。
あとでどうだった?と聞くと、その見世物小屋には、へび女・ろくろ首・こびと・火を噴く人・などがいて、おもしろかったとのこと。20年以上前の話だけど、今ならこういうのは、色々問題になるわね~
・・・それを踏まえて 「上海の流儀」
の話に戻りますが。。。
「へび女とおがくず男」
の項目。
上海のほぼ中央にある大型の人民公園。怪しげな音楽に誘われていくと、寂れた一角に、なんとも胡散臭いエロチックな絵の描かれた小屋があり、小人症の男が呼び込みをしていて、5元(約65円)で入った。
低級な手品・ありがちな中国雑技・・・・
そしていよいよ登場したのが ソレ
レオタード姿の女が腰をくねらせながら登場し、 小さなへび
を、目を大きく見開いたまま、鼻の穴に突っ込み、涙目になりながら「うぇー」。
よだれをボトボト垂らしながら、口からへびを出した!という芸。←へび女^^;
次に登場したレオタード男は、がむしゃらに、おがくずを口の中にほおばり汗まみれに・・・・そして点火。彼は得意げに煙を吐き、客はドン引き~という話。←おがくず男(>_<)
ここの描写も、細かくて面白すぎーー。
で、ダンナに「大須のへび女って、鼻を通すだけ?」って聞いたら、思い出しながら・・・
「そうやった!鼻から入れて口から出しとったゾ!ろくろ首は幕に仕掛けがあって、造り物の首だったし、三流手品もあったぞ!中国雑技は・・・・いたかも」だって。![]()
三日に渡って写真集のこと書きましたが、
最後は、はからずも20数年間記憶の奥にあった、 へび女の正体
がわかりました。(嫌いなので詳しく聞いたことが無かった!)
そして、私たちは、「へび女とおがくず男」は同一人物か、芸を受け継いだ人じゃないか と、お酒を飲みながら 仮説 を立てたのでした。
おわり。
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