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ヨロブン、アンニョンハセヨ?ここのところブログの更新されてないな~と思われませんでしたか?そうなんです。ブログの引っ越しを検討していまして、そしてついに引っ越しました。↓↓↓↓↓こちら(アメブロです)ブログの題名などはまだ決めていません。画像もいろいろ入れて、韓国、中国、アジアンな感じにしたいと思います。一週間前くらいから始めていますが、iPhoneからもラクラク投稿できるので、かなり頻繁にアップしております!楽天ブログには2002年の起業のときからお世話になりました。思い出の詰まったこのブログはしばしこのままにしておきたいと思います。これからは、新しいブログをどうぞよろしくお願いします!
June 28, 2010
先ほど看板の打合せのために知り合いが来社してくれたのですが、「最近みんなツイッターに流れているからブログ更新していないんだよね~」と言っていました。あら、やっぱり。ブログはブログで、いろんな情報を盛り込めるから良いんですけどね。ということで、私のイチオシ、無料デモレッスンを紹介します。当校では、初のお昼のグループレッスンを開始することになったのですが、急でごめんなさーい!明後日、無料のデモレッスンを行います。韓国語の中級文法の用法が分かりにくい!ずっと中級をさまよっている……、そんな方はいらっしゃいませんか?そんな方は是非、金成恩先生の魔法にかかってみてください!(魔法に掛かったことのある人は、私の言っていることが誇張でないことが分かると思います……) ----------------------------------------------------- 5月14日(金)13時~14時20分 '無料'デモレッスン開催! ----------------------------------------------------- ・講師:金成恩(キム・ソンウン)先生 (韓国文化院「世宗学堂」主任講師、国際基督教大学 非常勤講師 韓国ソウル「カナタ韓国語学院」勤務歴7年) ・内容:「カナタKOREAN 中級2」(ランゲージプラス) □■予約はこちらから■□ 〔電話〕03-5157-2424 ※ご案内はあと数席となっておりますので、お早めにご連絡下さいね。
May 12, 2010
ブログをご訪問の皆様、アンニョンハセヨ?パソコンの前に座る時間が限られていてなかなかブログを更新できないので、少し前にツイッターを始めました。ツイッターは140字という字数制限があり、モバイルから気軽に打てて動画も投稿できたり……と、隙間時間を利用してアップすることができるんです。それに、このブログは韓国語は表示できませんが、ツイッターはOK。外出先でも韓国語で投稿できるように、携帯をiPhoneに替えたりもしました。ある意味激動の?1ヶ月(^^)比較的頻繁にチェックをし、そして投稿もしています。ハタノの仕事のことや私生活のことなどをつぶやいていますので、お気軽にご訪問ください!★こちら
May 4, 2010
突然ですが、アイケーブリッジでは中国語講座を始めることになりました!詳しくは、こちらをごらんください。そして、本日22時に第一号の記念すべき中国語メルマガ発行予定!みなさん、ご登録お願いします~!
April 27, 2010

結婚式の会場はミョンドンの「ラルチェ」。なんでもドラマにも使われた有名な結婚式場とのこと。ロビーはとてもおしゃれで、見たことがないほどの規模、そして豪華さでした。ロビーにいると続々と生徒さんたちが集まってきます。そう、日本からの当校の受講生、韓国に留学中、もしくは駐在をしている受講生の方々と待ち合わせることになっているのです。総勢10名ほど。韓国にいらっしゃる方は特に久しぶりにお目に掛かるので、とても懐かしく、近況を伺いながら楽しく談笑。皆さん、本当にたくましいです。そして、韓国にとても合っているようで、なんだか嬉しくなりました。先生のご両親にご挨拶をしたり、受付を済ませたりしながら式が始まるのを待ちます。いよいよ式が始まります。なんとマジックショーが会場を盛り上げてくれます。アナウンスもまるで韓国のテレビショーのような盛り上げ方!韓国ではいまこういう式が流行っているんですね。新婦(先生)のお母様、新郎のお母様が並びます。お二人とも、すっごく可愛いらしいお母様なんです。なんでもとても仲が良く、親戚づきあいもとても円満だとか。良いですね~。先生が登場!本当に綺麗です~~~~。旦那さんもモシッソヨ!見るのに必死で良い写真が撮れず、ごめんなさい。先生から式の前に撮影された写真をいただいたので、是非こちら↓をご覧下さい……。素敵でしょう!?そして、こちらが「チュレ(主禮)」。辞書を引くと「媒酌(ばいしゃく)」とあります。韓国ではこれをどんな方に行っていただくかが両家の大きなトピックになります。先生がご両親に挨拶。感動の場面です。その後、先生の親友がスピーチと歌を披露してくれました。「ウンジュヤ、チュッカヘ(ウンジュ、おめでとう!)」の一言にウルッと来てしまいました。すると風船が来場者に配られました。なんだなんだ……と思うと、新郎新婦の幸せを願い、空に飛ばして、という演出。え?空?そう、なんと天井が空き、青空に風船が吸い込まれていきました!音楽が流れ、鳥肌が立ちました。感動の瞬間!!その後、韓国の伝統挙式、ペベクを見に行きました。「先生、かわいい~~」とみんなでデレデレしてしまいました。新婦がナツメを多くキャッチすれば子宝に恵まれるという言い伝えがあるのですが、先生によるとシオモニ(新郎のお母さん)が多くを投げられず、シアボジ(新郎のお父さん)から本気で怒られていたのだとか(笑)。その後、お食事をいただきに食堂に行きました。こんな大きなレストラン見たことがない!というほどの規模。そしてビュッフェのメニューでした。ものすごいマンモス結婚式場です。長テーブルでなく、円卓でいただきます。ちょうどみんなで座ることが出来、和気藹々と食事をいただきました。実はこのとき私は、朝のチャーハン、旅の疲れ、直前のタクシーのおじさんとのやりとりが元となり体調が思わしくなく、受講生の皆さんが荷物を持ってくれたり、娘と食べ物を取りに行ってくれたり、話しをしてくれたりと随分助けて下さいました。本当にありがとうございました。お陰でゆっくり幸せな時間を過ごし、会場を後にしました。ミョンドンの地下鉄の駅で皆さんと別れ、私と娘、そしてUさんとでタクシーに乗車。娘が昼寝モードでぐずぐずだったので、娘と一緒に私もタクシーの中で目をつむりました。ホテルに着き、寝ている娘とソファに倒れ込み?ます。Uさんが荷物を運んでくれました。助かりました!夜の飛行機だったので、まだ少し時間があるのでソファで休み、娘が起きるのを待ちました。寝起きが劣悪の娘をなだめるのは、気力体力があるときでないと非常に辛く、このときはとてもしんどかったです。が、時とともに娘も私のただならぬ状況をなんとか察知してくれました。着替えたり荷物をまとめたりしてリムジンバスに乗ります。ああ~楽ちん!リムジンバス。もうタクシーは乗りたくない(爆)!「○○ちゃん、ママ具合悪いの。寝てていい?」とお願いし、横になりました。娘は渋滞の中、おとなしくしていてくれました。通常だったら45分くらいで金浦に着くはずなのですが、この日は連休初日で大渋滞。1時間半掛かってしまいましたが、逆に空港で時間も余らずちょうど良かったです。空港で頭痛薬を飲んだりもし、少しずつ気力体力が回復。良かった!成田に着いた頃は、すっかり良くなっていました。成田に着いたのは夜の10時半頃で、娘が寝てしまうのでは、寝てしまった娘を抱えて出国審査をしないといけないのでは、ということをこの旅で一番心配していたのですが、前日、前々日の「夜更かし」が功を奏し、娘の目はギラギラ(笑)。ロビーに迎えに来ていた夫と「パパー!!」と感動の対面をしました。私もホッとしました。留守番していた下の娘も夜中何回も起きては泣いていたとのこと。本当に家族の理解なくしては実現しなかった韓国の旅でした。いろいろあったけど、小さい娘と韓国に行って、無事帰ってこれた。これだけでも本当に嬉しい。そして、すごく楽しかった!!娘にも「韓国の何が楽しかった?」と聞いたら「ぜんぶ!!」と言っていました。子供は社交辞令は言わないので、本当にすべてが楽しかったんだと思います。良かった良かった。二重丸の旅でした。こんな機会を与えてくれた先生、そして一緒に過ごしてくれた受講生の皆さん、本当にありがとうございました。
April 9, 2010

ソウル滞在記3日目。そう、メインのI先生結婚式と帰国の日です。朝食は、遊び場と化すビュッフェをやめ、部屋で簡単に。娘に買っておいたホテルのパン屋のドーナツ、やはり何口かで食べず……。昨日の高級チャーハンも食べず……(私が食べた)。少し時間があったのでホテル近くの公園まで散歩し、その後タクシーで式場に向かおうと思ったのですが、娘が散歩をいやがり……、ちょうど来ていた無料シャトルバスで明洞のロッテホテルまで行くことにしました。バスだったら景色も見られるし、運転もあまり荒くないだろうし、それも良いかな、と。乗り込むと、女性の日本人観光客でいっぱい。ここで、印象的な場面に遭遇しました。日本人の女性2人と、その2人を案内する韓国人の若い女の子が1人という三人組がいました。この日は2月27日(土)で、その韓国人の女の子がこう言いました。「今日から韓国は3連休なんです。3月1日が祝日なので」すると日本の方が「3月1日は何の日なの?」きたぁ!と身構えると、「ええと……、普通の祝日です」びっくりしました。これまではここぞとばかりに三一節についてまくしたてる韓国人を多く見てきましたので。個人的には三一節について教えてあげて欲しかったですが、それとは別に、外国からきたお客さんにそういった配慮ができる若者が増えてきているんだと思い、ちょっと感動してしまいました。その女の子は旅行会社のガイドさんのような雰囲気ではなく、個人で案内しているような感じだったので、個人的配慮なのでしょうか。それとも、旅行会社のガイドさんで、そういう教育を受けているのか……。とにかく、韓国が変わってきたのだなぁ、と思いました。被害者意識を捨て、日本との対等意識が芽生えてきているのでしょう。韓国、韓国人が自信を持ってきているのですね。さて、明洞のロッテホテルに到着すると……1時間近くバスに揺られ眠くなった娘がぐずぐず。降りるのに手間取っていると、発車されてしまい、転びそうになる私たち。「アジョシ~!!」と叫ぶと、「ハッハッ、居るの気付かなかったよ」って、ちゃんと確認してくれよ~!ぐずる娘と荷物を抱え、ロビーでなだめます。椅子は空いてないし、ぐずっているときは座るともっと機嫌を悪くするんです。あ~やだやだ。やっと機嫌が直ってきたので、朝食をあまり食べなかった娘に何か食べさせようと、ロッテデパートのフードコートへ。そうそう、キンパプ。これなら行けるだろう、と、キンパプを買い、食べさせたところ、美味しそうにパクパクパク……。この旅行で、初めて自分からすすんで食べてくれた食事でした。そうか、キムパプだったのか!!「ママも食べなよ」「ママ、朝のチャーハンでお腹いっぱいなんだ」←ホントそうこうしているうちに、そろそろ式場へ行こうか、という時間に。場所は歩くと20分程度のところでしたが、娘もいるし、ロッテホテルの前からタクシーに乗ることに。近くても模範タクシーなら、大丈夫よね……。私「アンニョンハセヨ?近くて申し訳ないのですが……」運転手「申し訳ないなら、やらなきゃいいじゃないか」このドラマのような話、本当です。一瞬血の気が引く私。運転手「3時間待ってこれだ!あいつら(一般タクシーの運転手)は、並ばないで前でどんどん客を乗せやがる! 行き先はどこだ。ああ、ここか。○○の前じゃないか。ったく」私「おっしゃっていただければ乗りません」運転手「オレは乗車拒否できないし……ぶつぶつ」私「だから乗ったんです。子供がいるので、歩ける距離じゃありません」運転手「そうとも、言いたいことはわかる。ぶつぶつ」と荒々しく運転を開始。娘「ママ…このおじさん、優しい人?」私「うん、優しい人だよ」いくら韓国語とはいえただ事でないのが娘にも伝わるらしく、車内、二人で硬直。その間、ずっと愚痴を聞かされ、「そうですか」「そうですね」「ごもっともです」と、気を遣いながら相づちをつく私。どうして韓国はバスとタクシーの運転手にこんなに気を遣わなければいけないんだ~!タクシーを降りたときは、短時間ながら運転手のおじさんのにんにくの臭いと気疲れでぐったりしてしまいました……(笑)。おじさんの最後の一言「ハングンマル チャル ペウォンネ(韓国語、上手だね)」。帰ってきてからこの話を当校の韓国人先生方にしたところ、「何てこと!番号を控えて申告しないと!」と言われました。けどまぁ、よくある話かな。タクシーがますます嫌いになりそうな私。さーて、気を取り直して待ちに待った結婚式の話を。先生の美しい姿と式の盛大さに感動しました。このお話は第二弾をお楽しみに!
April 3, 2010
ソウル滞在記もまだ途中ですが、表題の件について結構質問を受けるので「せめてこのブログに書いておかなければ!」と思い簡単に書かせて頂きます。「All About 韓国語」の新しい記事がアップされていない状況です。昨年の10月~12月は、サイト上やこのブログに書かせて頂いた通り、『シゴトの韓国語』改訂版執筆のためだったのですが、1月以降は、当該サイトのリニューアルが進められているため、新記事をアップできない?状況なのです……。予定としては、4月に新サイトがオープンされる予定ですが、かなり「スリム化」する予定とのこと……。これまでのように新記事をほぼ一週間に一度アップすることはなくなりそうですが、変わらず「韓国語ガイド」は続けていく予定ですので、どうぞよろしくお願いします。そう、サボっているわけじゃないのよ、ということが言いたいのでした(笑)。これからも応援よろしくお願いします~!
March 17, 2010

ロッテワールドはスケールが大きすぎて、そして「着ぐるみ」の存在に気付かれ長居することができなかった私たち。通常ならこの時間は昼寝をしている時間なので、ベビーカーに乗せたら寝てくれるのでは……そしたら私は免税店で買い物ができるのでは……と淡い期待を抱き、ホテルの部屋にベビーカーを取りに行きました。テレビでバンクーバーオリンピックのフィギュア女子の動向をチェックしたり片付けをしたりしている間は、娘はキャラクタールームの人形や(動かなければ大丈夫)、洗面所で遊んでいます。さーて、行くか、とベビーカーに乗せて、いざ免税店へ。隣接していて近すぎるのか、この間寝てくれず……。免税店へ着くものの、「あれやって」「これやって」「ああしたい」「こうしたい」と、とてもじゃないけど品物を見られるような状況ではありませんでした。なので、休憩室で絵本を読んだり、シールブックで遊ぶことに……。日本から旅行に来た人々なんかと談笑しながら、最初は良いカンジだったのですが、元々おねむモードの娘は不機嫌になってきて、何かの拍子(確かシールの貼り方を巡って)に「ママのバカー!」となり、大泣き。試練がやってきました。三歳児のぐずり。爆発。何してもダメ。休憩室で読書をする日本人観光客(先ほどの日本の奥様の旦那様。女性陣の買い物を待っている)、仮眠を取る人々なんかがいて、周囲が気になる私は、休憩室を出て、娘を抱っこして職員出入り口の廊下まで……。しかし、音の響く廊下で泣き声がこだまし、いろんな人(警備員、先ほどの日本人の旦那様)が心配して?見に来る始末。抱っこしてなだめましたが、ダメ。なんとか落ち着いて、「じゃあ、気を取り直してまたシールブックをしよう」となり、また休憩室へ。少し遊びながら「やれやれ……」と、自販機でコーヒーを買い、すすりました。飲んでいたら「何それ?」となり、「コーヒーだよ」「飲んでみたい」と。ちなみに、娘はコーヒーのテイストが嫌いでなく、たま~に甘いコーヒーを舐めさせたりしていたのでした。ちょっと味見をさせようと渡したら……ザバッ!悪夢……。娘の手がすべり、洋服とベビーカー(借りているやつ)にコーヒーがこぼれてしまいました!幸い少量だったものの、コーヒーなので目立つし、においもするし……。私の不注意ながらも、「あ~あ~」と眉間にしわ寄せ、テンションダウン。まずは、娘の服やベビーカーのコーヒーを出来る限り拭き取り、「そうだ、これは子連れ旅行。自分のことをやろうとしたから(ヨクシム プリョッスニカ)こうなったんだ。免税店の買い物はあきらめよう!」と気持ちを切り替えて、ホテルの部屋へ(このとき、キム・ヨナちゃん、「金」を確認)。着替えて、次の日の朝にでも行こうと思っていたホテル内のプールに行くことにしました。プールがあることは分かっていたので、水着も持参していました。ブールは普通の20メートルほどのプールと、脇に超特大ビニール製子供用のプール。もちろん、大人用のプールでは泳げず、子供用プールで水遊び。大はしゃぎの娘。キャーキャー叫びながら、「ママ、あそこ行って!これやって!」と大喜び。免税店に行かずにここに来れば良かったな、なんて結果論ながら考えました。やっぱり、子供がいるときは「子供優先」がその場を楽しく?穏便に?持って行く秘訣なのですよね……(わかっちゃいるが……)それにしても、寒い!子供用プールなので浅いし、泳いでいるわけでないので、体温がどんどん奪われます。娘は大丈夫なのだろうか……。う~ん、こんなに動いてはしゃいでいたら寒くないのかなぁと思いつつも、風邪を引かしたら良くないし。「○ちゃん、そろそろ出ようよ。寒くない?」「やだ!!」の繰り返しで、限界まで付き合うことに。もう良いかな~ってころ、「じゃあ、これこれやったら出ようね」とケリを付け、何とか連れ出しました。シャワー室で娘を洗い(これで、晩のお風呂は省略だ!)、更衣室へ。更衣室には水泳インストラクターの若い女の子が2人いて、娘を可愛がってくれました。支度しながら彼女達とたわいもない話しをして、楽しく過ごしました。この日は夕方に、家族の関係で知り合った知り合いと食事をすることになっていました。彼女は会社勤めの後、韓国好きが高じて韓国に留学中。数年働いたあと、韓国留学、という流れは私と一緒ですね。彼女とは私の故郷で子供と一緒に会ったこともあったので、慌ただしい子連れ食事の粗相(そそう)は見逃してくれるだろう、とお会いすることにしました。留学中の方からはいろんな情報を教えてもらえるし!といっても、約束の時間までまだ結構あります(一日は長いなぁ)。「○ちゃん、ママ、お買い物していい?」「うん!」と、プール遊びが楽しく発散できた彼女は快くOK。先ほど行った免税店に行き、ベビーカーを引きながら買い物を始めると……すーっとすぐに眠りについたのでした。何点か買いたかった化粧品を買っても時間が余りました。危険な状況。衝動買いはしないぞ、と客観的に自分を見つつも、「この機会に何か」という野望(ヨクシム)が沸々と。「必要なものならいいよね。必要なものってなんだろ」と考えたところ……そうだそうだ、主人の札入れ(→残念ながら私のものではない、笑)。結婚前に私がバレンタインか何かで買ったものをまだ使っていて、それがボロボロなんだった。「何か買おうよ」と言っても「う~ん、高いのはもったいないなぁ(主人)」「けど安物はすぐダメになったりするかもね(主人と私)」となり、踏ん切りが付かずにいたのでした。そうすること1年以上……。国際電話をして「買う?」と聞いたところでまた「もったいない」となることは分かっていたので、よし、買っていくぞ、と思いました。私のソウル滞在中は次女の夜中の子守もしてくれているしね。そうそう、奮発しよう。3点くらいのブランドを周り、使い勝手も良く、予算の範囲内のものを購入。免税店がキャンペーンをやっていて、一定額以上の買い物をしたので2万ウォンの商品券をプレゼントしてくれました。まだ期限は先とはいえ、私はいつ来られるか分からない。ということは、また買い物しろってこと!?(しなくてもいいんだけど)売り場に引き返したらアモーレ化粧品の売り場が。以前、アモーレ社に勤める当校の生徒さんからサンプルを頂戴していて使ってみたところ、気に入った商品が一つあったのでした。良い機会だわ。とその商品を購入。アモーレ化粧品は韓国の会社なので、免税品扱いでなく、その場で商品を渡してくれました。なるほどね。どうして女性は買い物をすると気持ちが良くなるのでしょうね。不思議です。なんともすっきりした気分で待ち合わせのホテルのロビーへ。娘、爆睡中。地元でお目に掛かる以来の彼女と会い、ホテル最上階の中華料理屋へ……。娘は寝起きが劣悪。百貨店の食堂など、喧噪の中に行って不機嫌に起きられたりしたら大変です。もう疲れた~ってのもあったし、ホテルのレストランという、サービスが良いところを選びました。それに、中華料理だったら、チャーハンとか、焼きそばとか、子供が食べられるものが多いかな、っていうのもあり。さすが、ホテルが誇る最上階のレストランだけあって居心地も良く、オーダーにあたっては爆睡中の娘への配慮もしてくれ、とてもサービスが良かったです。知り合いのSさんと留学生活のお話をいろいろ聞きました。韓国語の勉強はさることながら、貪欲に様々なことにチャレンジしている姿は本当にまぶしく、やっぱり社会人生活を送ってからの留学は味わいがあるだろうな~と思いました。留学生達の生活を聞くと、韓国の若者達の生活をも垣間見ることができ、楽しかったです。そうそう、このときとある韓国語の意味を聞かれたのですが、それについてはメルマガでご紹介しました~。あれこれ話すうちに、寝起きが劣悪の娘が起きました。すっかり夜が更けていて、そして周りの薄暗い雰囲気にさらに不機嫌に。ここから夕飯を食べさせるまでさらに時間がかかります。しかたなく、料理をパッキングしてもらうことに。一通り料理が出そろって、私達が食べ終わった頃、やっと娘がニコニコ話し始めました。Sさんは子供をあやすのが上手で、娘とはすっかり打ち解けました。「せっかくロッテワールドホテルに来たのだから、話しのネタにキャラクタールームを見ていって!」と部屋を見学してもらい、ロビーで別れました。Sさん、これからも頑張ってくださいね。さて、娘に夕飯を……。パッキングしてもらった高級中華料理のチャーハン、エビ料理などなど……娘は少し食べて「いらな~い」。ううう……そして、「パパに電話する」となりました。私が訪韓中は仕事を早く切り上げて帰ってきてくれることになっています。家に電話するとシオモニ(義理の母)が、「今日、飲んでくるってよ」なにーっ!?子守が大変だからと思って札入れ奮発したのに、「ケ~ニ サッソ(買うんじゃなかった)!」(←このとき、本当に心の中で韓国語で叫んでた)「パパに電話する」という娘の願いを叶えるべく、夫の携帯に電話。「はは~ごめんごめん。○○さんがどうしてもってさ」「も~、おじいちゃん、おばあちゃんに申し訳ないでしょ!せっかく免税店でお土産買ったのに!」「え?まじ?」というアホな会話を国際電話で……。という長~い一日。二泊三日旅行の中日(なかび)でした。娘にロッテワールドは楽しんでもらえなかったけど、その分プールで喜んでいたし、プラマイゼロとしよう。そうそう、もう一つのプラマイゼロ。キャラクタールームの洗面台に、ロッテワールドのキャラクター、ロッティー&ローリーのプラスチックのコップがありました。このコップ、娘がえらく気に入って、廊下ですれ違った掃除のアジュンマに「ホクシ(ひょっとして)……部屋のコップは持って帰ってはいけないのですかね」と聞いたところ申し訳なさそうに「アンデヨ(だめです)」と。「あ、だったら全然構わないんです。カムサハムニダ」というやりとりをしたのですが、なんと、掃除を終えたアジュンマが、ベッドの上に新品の包装がされているコップを置いておいてくれたのです!「サンタさんかな~!?」と喜ぶ娘。昨日のルームサービスの件は、プラマイゼロとしよう。この日も就寝は23時。明日は、メインイベントの結婚式、そして帰国の日です。さて、どんな一日になることやら。
February 27, 2010

今回の旅程は2泊3日。最終日がメインイベントの結婚式→そのまま金浦空港から帰国、という予定だったので、そう、中日(なかび)のこの日は一日フリーなのです!とはいえ、子連れ旅行ならぬ子供’接待’旅行の今回は、韓国語の先生に会いに行くのも、流行のスポットをぶらぶらするのも、屋台でトッポッキを頬張るのもお預け。しかし、隣接している免税店には行きたいな!という野望は持ちつつ……。そんな訳でこの日の最初のコースはロッテワールド(やはり)。キャラクターフロアのエレベータースペースにいるロッティー&ローリー。ロッテワールドのキャラクターです。この話が出る度に「あのタヌキみたいな」とか「コアラみたいな」とかいう話になりましたが、何なんでしょう!? 何の動物かご存じの方いらっしゃいますか(笑)!?遊園地でのびのびと走り回る子供の姿……を想像して出向いたものの、うぬぬ、そうなんですね。この場所が最も面白いと感じる年代は小学校高学年~中学生くらいなのでしょう。ど迫力のアトラクション&音&雰囲気に圧倒される娘は、ジャスコの屋上にあるようなコイン式の乗り物にしか興味を示しませんでした(おいおい)。なるほど、その辺は3歳児なんだなぁ……。しきりにコイン式乗り物に乗りたがる娘。両替追いつかず。しかも一万ウォンの両替ができるところが限られている。両替に奔走するが、娘と2人きりなので、娘を置いて両替に行くことも出来ず、モタモタ。そして、期待通り?何台かに1台は、コインを入れても動かなかったり、コインが戻ってくるが、戻り口に手が入らないなどトラブル続き。ヨクシ~(やはり~)と唸る私。今回のホテルプランについていたロッテワールドのフリーパスがもったいないな~と、無理矢理ちょっとした乗り物に乗ったりもしましたが……。せめて空飛ぶダンボ(ここにはないか)のようなものには喜んで乗ると思っていましたよ!そうこうしているうちに昼時に……。早めにお昼ご飯にしようと思ったのでした。というのは、朝、奮発して行ったホテルのバイキングは娘の遊び場になってしまい、あまり食べられなかったのです。お皿を持ちながら「○ちゃんが(食べ物を)取りたい!」と駄々をこねられ四苦八苦したのでした。もう明日は来ないぞ~と誓いながら。ロッテリアのハンバーガーなら食べるだろう!とプルコギバーガーを注文。しかし……プルコギバーバーは何口か食べるだけで、あとはポテトとチキンをほおばる娘。やれやれ……。記念写真。旧正月後なので「HAPPY NEW YEAR」の文字がその直後、恐れていたことが。娘は大の「着ぐるみ」嫌い。ロッティーとローリーの動く姿を発見するやテンションダウン。「帰りたい~」となってしまいました。ぽかぽか陽気で気持ちが良い外に連れ出してみるが、気分転換できず……2月末とはいえ、その日はぽかぽか陽気。ロッテワールドは外も気持ちが良いのだよ~と、なんとかだまして外に連れて行くが、橋の上で写真を撮っても「帰りたい」と。じゃあ、(さっき見た)スケートやってみる?と聞いたところ「うん!」と。ダメもとでリンクへ行ってみたところ、韓国の歳で7歳から(日本だと5歳ですね)とのことで、余裕でダメ。娘は何とか納得し、少しリンクを見ていました。何とも気分が良さそうな様子。この時、バンクーバーではキム・ヨナ選手と浅田選手が勝負していました!もちろん、観戦できず……さてさて、ロッティー&ローリーを見て「帰りたい」となったあたりから「おねむ」モード(なのだろう)と踏み、「寝ている間に免税店で買い物がしたい!」という野望がふつふつと……。ホテルで借りて部屋に置いてあるベビーカーに乗せて動かしていればコテッと寝てくれるかしらん……「○ちゃん、お部屋に帰ろうか」「うん!」(←キャラクタールーム大好き)と、お買い物~♪を目論み、部屋に向かう私でした。果たして免税店での買い物は成功するか。後日レポートします。
February 26, 2010

1年半ぶりのソウル。前回は学会発表というイベントがありましたが、今回は当校I先生の結婚式!I先生から結婚式のお話しを聞いた瞬間から「行く行く~~!こんなことでもないと行けないもの~」と行く気満々。チビッコ2人をおいていくことは到底できないので、上の娘だけ連れて行くと数ヶ月前からお願いしていました。下の子はまだ乳離れしていなく、夜中に何回も起きるので家族中(私も)心配でしたが、強行(笑)。さて当日、出かけようとしたら「羽田空港が濃霧で大混乱」とニュースで報道されているではありませんか! 心配しながら空港に向かいましたが、私の乗るJALソウル便は大丈夫でした。サービスも良く、JALの皆さんのがんばりが伝わってきました。マイレージが温存されて良かった……。けど、NOVAの顧客も救済して欲しかった。関係ないか。娘が初めて撮ったケータイ写真以外の写真。こうして「できること」が増えていくって、すてき。乗ると離陸前に娘が寝てしまい、隣の韓国人のおばちゃんのおしゃべりに付き合うことに……。子連れ旅行は子供が寝ている間が束の間の黄金タイムなのですが! それにしても、彼らはどうしてこうおしゃべりなんだろう。数時間聞き役に回る私……。おばちゃんの家庭事情、仕事事情、当時熱かったオリンピックの話題。韓国の教育問題など話題は多希に渡り、勉強になったと言いたいところだが、若干疲れてしまいました(笑)。金浦に着き、リムジンバスでホテルまで。タクシーも良いけれど、KALリムジンバスの方が快適で何より安全!!またタクシーのおじさんのおしゃべりに1時間付き合わされて体力を消耗するのは避けたいし。そう、この旅のキーワードは「体力温存」。まだ娘は1日何回かはぐずる年齢なので、そのときの対応に気力体力残しておかないといけないのです。ホテルは、ロッテワールドホテル! 楽しみにしていたキャラクタールームです。カワイイでしょう?娘はとても喜びました。娘は夕飯の機内食のサンドイッチを一かけしか食べず(けっこう食事には苦労する娘なのです)、夕飯に何かルームサービスを、と思いました。メニューを見ると……「海鮮ラーメン10,000ウォン」。「○ちゃん、ラーメン食べる?」「うん!」注文し、30分後に若者が運んできてくれました。律儀に靴を脱いでくれて……。さあ、食べよう!と蓋を開けると……やってしまった……なんと、真っ赤っか!!「○ちゃん、ごめん……辛いわ、これ」「ふえ~ん、辛いの食べられないよー」電話をし、事情を話しキャンセルさせてもらうことに。そして「うどん」を頼みました。「うどん」を運んできたさっきと同じお兄さんはちょっと「ムスッ」とした感じで、今回は靴を脱いでくれませんでした。「子供向けの部屋のメニュー表には日本語部分に’辛いです’とか書いておいた方が良いのでは……」と遠慮がちに言ってみましたが、「ネ(はい)……」と関心なさそうに返事をするだけでした。これ、ぜったい私たちのように泣いた人はいるはず。私は韓国語ができるからキャンセルできたけど……。と思いを巡らせながらうどんを食べることに。すると、がーん。中に短い髪の毛が。この時点でもう夜の9時半。娘は普段寝る時間。仕方なしに髪の毛を取り除き2人で食べました。その後、娘とお風呂に入り、就寝。どんな2泊3日の旅になるか、ドキドキワクワクです。
February 25, 2010

2月21日、韓国文化院のハンマダンホールで「話してみよう韓国語」の東京大会本選が行われました。I.K.Bridge韓国語講座から創作スキット部門に応募したMさんKさんペアが予選を通過し、本選出場。もちろん、応援に駆けつけました!この日は「大学生、社会人の部」。多くの方が感想でおっしゃっていましたが、大学生パワーに圧倒された大会でした。その溢れんばかりのエネルギー、情熱、溌剌さは言葉では言い表せないほどです。上位の賞も、やはりそんな若者が独占していました。文句なし、そんな感じでした。(表彰式のひとこま。ハンマダンホールの背景「訓民正音」を見るのも、このホールに行く楽しみの一つです)当校のお二人は、それはそれは大健闘! 賞は逃しましたが、原稿準備から練習過程を知っている私からすると、200点のできばえでした。応援に駆けつけた仲間、先生方もそうおっしゃっていました。Mさん、Kさん何より大切なのは、この日に向かってお二人が本当に努力して、韓国語の発音やイントネーション、その他表現力に相当磨きが掛かったこと。それはご本人がもっとも実感していることと思います。応援に駆けつけた講師、クラスメイト達と記念撮影Mさん、Kさん、お二人のお陰で私もとても良い経験ができました。本当にありがとうございました。来年は創作スキット部門はもちろんのこと、初級スキット部門にもどなたか出場されないかしらん。ああ、自分が出たい(爆)!
February 23, 2010

2月14日は、韓国は旧正月でした。例年、春に行っていた当校の料理教室ですが、キムウニョン先生の「是非韓国の旧正月の雰囲気を味わって欲しい」「キムチ作りがしたい、という受講生の方の要望に応えたい」というお心から、なんと旧正月イベントとして、キムチ作りと韓国雑煮(トックッ)を一度に作ってしまおうという大がかりなイベントに様変わりしました!このイベントの様子を写真付きで大公開いたします~!イベント開始の挨拶。私も髪を結び、エプロンをし、スタンバイ!スタッフの山崎も可愛い韓服姿に変身しました~。後ろでは先生とアシスタントのTさんが準備に大忙し。キムウニョン先生特製「コッチョリキムチ(即席キムチ)」の力強い講義が始まります。見て下さい。韓服を着てのレクチャーです。もちろん講義はすべて韓国語なので、初級者の皆さんの為に、当校の「シゴトの韓国語」コースで通訳翻訳を学ばれている方々が、ウィスパリング通訳(耳元でささやくように訳すこと)をしてくださいました。ご協力下さったMさん、Yさん、ありがとうございました!いよいよグループに分かれてキムチ作りのスタート!「あれ~?先生の作ったキムチの味が出ない」そんな悩みにお答えすべく、キム先生がテーブルを周り、調味料の分量などをチェックします。初めて顔を合わせた間柄でも、手料理を通じ和気藹々。「手でまぜること」という先生の指示通り、手でキムチを和えていきます。これぞ「ソンマッ」。そろそろ出来たかな~。その後、韓国雑煮(トックッ)の講義が入り、そして完成!いよいよ試食タイムです。美味しそう~~!!各自、テーブルで「いっただっきま~す」。私も頂きましたが……。美味しくてビックリ!!「即席キムチ」というくらいだから、結構あっさりしているのかと思いきや、熟成キムチにも引けを取らない味の深さ。そして韓国雑煮も以前私が家で作ってみたのとは段違いのおいしさでした。先生曰く、牛肉のダシが決め手だそう。キムウニョン先生は本当~にお料理が上手で、その探求心も人一倍。本当に熱心にご準備してくださり、ご家族もご協力下さって、イベントを成功に導いてくださいました。本当にありがとうございました。先生の地元で準備を手伝ってくれたTさん、教室で準備を手伝ってくれた担当の山崎にも心から感謝します。そして、ご参加下さった受講生の皆さん、本当にありがとうございました!「早速次の日作ってみました」という方がいらっしゃって、ビックリ。韓国食材がそんなにすぐに手に入るようになったんだな~なんて、しみじみしてしまいました。教室では「次は何を作ろうか」という話しでもちきりでございますぅ。
February 16, 2010
今日は祝日。教室はお休み。子供達も風邪気味だったので、珍しく!? 家でと過ごすことに。バレンタインデー前だったので、最近「お手伝い」に目覚めて台所に立ちたがる上の娘と手作りチョコにチャレンジ。自分のことだけでも精一杯なのに、隣の三歳児の要望を受け入れ、突っ走りを抑え、あーだこーだ言いながら作ったので、それこそ「チョンシニオプソヨ(精神なし)」状態でした……が、なんとかフツーのカップチョコを作りました。そして~、今日はやはり夕飯の支度の時間があったので、久しぶりに春巻きを作りました。買う春巻きはヘニャ~っとしていて興味ないけれど、具を作って、巻いて、揚げたての春巻きはビックリするほど美味しい!なーんて、実はワタシは揚げ物ができない(というか、しようとしないだけ!?)ので、揚げるのはシオモニにやってもらうのです。ほら、ヘタだと油が飛んだりするじゃないですか、こわくてこわくて。この前も、とある先生のお顔にアザがあって「どうしたんですか?」と聞いたら、「揚げ物していて油が飛んだんです」って、もう聞いただけで「ヒーッ」ですよ。なのでもっぱらワタシの料理は、煮る、焼く、炒める……ってなところかな。けど、揚げ物って、美味しいんですよね~~。食べるのは大好きです。先週土曜日は講座の旧正月イベントがあって、即席キムチと韓国雑煮を作りました。講師をしてくれたK先生の素晴らしかったこと!当日の様子は写真付きで是非近日中にアップしたいと思っています。
February 11, 2010
忘れたくても忘れられない、あの厄日からはや1年。(1年前の「厄日」。ブログは、こちら)因縁の?保育園お遊戯会が今年も開催されました。今年は穴の空くほどお知らせの日程を凝視!無事、間違いなく(トーゼン)当日を迎えることができました。初めてと言える程の「まともな」お遊戯会(一昨年は大泣き、昨年は例の厄日事件)。長女は「かえるのダンス」を上手に踊り、歌もよく歌っていました。次女は普段から「キョトーン」とするタイプなのですが、この日も観客を見ながら「キョトーン」と不思議そうにしていました。厄日から1年ということは、パソコンが壊れてしまってからも1年。東芝ダイナブック&ウィンドウズXPに別れを告げ、今はソニーバイオ&Vistaですが、たまにXPに触れるとなんだか癒される……。ごめんねダイナブック。今度パソコンを買い換えるときは、きみの後継にするよ!厄日から1年。無事お遊戯会を終え、なんだかお祓いしたような気分です。
January 27, 2010

お正月は2日から2泊で実家に帰りました。チビッコがいるのでどう過ごそうかと思案していたところ、親戚の叔母さんが「道の駅」でお餅の出店を出していると聞き、行ってみることに。寒空の下頑張っている叔母さんに、渡してくれと頼まれた昼ご飯のお弁当を手渡し、また別の場所にある芝生で子供達と遊びました。遊んでいる最中も、芝生の高台から見える叔母さんの姿が気になります。12時の鐘が鳴ったので、叔母さんがお昼ご飯を食べる間、店番をしようと思い至りました。叔母さんにそれを申し出ると喜んでくれ、叔母さんは陽の当たるベンチでランチを開始。私は上の娘を隣に置き、「いらっしゃいませ~」「お土産にいかがですか~?」とお餅や飴を売り始めました。すると……娘が蚊の鳴くような声で「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ」と言っているではありませんか! 大福や飴が売れると、本当に嬉しそうな様子。「良かったね~」と満面の笑みです。働くということ、お金のありがたさは教えたい!と常日頃から思っていたので、良い機会になりました。あとで「○○ちゃん、あの飴は一袋200円よ。○○ちゃんが好きなガチャガチャも一回200円よ。ガチャガチャを一回するのに、飴を一袋売らないといけないのよ。ガチャガチャするのもったいなくな~い?」と言ったら、しんみりしていました(爆!)。叔母さんが戻ってくると、なんと「新春こども餅つき大会」が開始! これまた寒空の下列をつくり、上の娘に餅つきを体験させ、つきたてのホカホカお餅を家族でほおばりました。その後は「道の駅」内にある、「ふじやまビール」が飲めるレストランへ! 前から存在は知っていて、新聞でも紹介されていたりして気になっていたのですが、やっと飲む機会を得ることができました。ドイツ仕込みの醸造法とのことで、とても美味しかったです!ビール好きさん、是非行ってみて下さい!この道の駅は地元なので今まで足を踏み入れたことがなかったのですが、中には富士山のミネラルウォーターが汲み放題のスペースがあったり、富士山レーダードーム館があったりと、ただのトイレ休憩にはもったいないような道の駅でした。夜は、高校時代の部活動の仲間と宴会をしました!仲間の一人が結婚をし、奥さんを連れてきてくれました。旧友とのひとときはとても楽しく、このままずーっといたかったのですが、下の子が実家に慣れず私がいないと泣き止まないので数時間で切り上げ。案の定、家のドアノブに手を掛けた瞬間聞こえてくる泣き声。「この世の終わり」みたいな顔と声して泣くものだから、こっちも切なくなります。ドタバタと入浴をさせ、就寝。懐かしい祖母の手料理と実家のにおいに癒された正月休みでした。
January 4, 2010
あけましておめでとうございます! お正月、いいですね~。小さい頃は大人達が酔っぱらう(笑)お正月はユウウツだったのですが、いまは私がその大人!大人達があんなに赤ら顔していた理由が分かりますね。お正月、いいものです。さて、私は毎年、一年を振り返り、そして一年の目標を立てます。今年の目標は!【仕事】・『シゴトの韓国語』シリーズ2冊の改訂版の執筆を進め、出版すること・「シゴトの韓国語」コース、ワークブックの最終的な校正を終え、冊子にすることまた、徐々にご説明していきますが、ガイドを務めているAll Aboutのサイト形式が変わりそうです。ですので、これまでよりもさらに受講生のための業務に力を入れていきたいと思っています。【プライベート】・オーケストラ活動の復活(第一子を出産したときも、2年間くらい休みました)・読書をしたり観劇したり映画を観たりする時間を作ること・感情のコントロールをしながら子育てすること……(笑)大晦日、「紅白歌合戦が観たい」気持ちが先走ったか、寝かしつけがうまくいかず……。「イラッ」とすると、その気持ちを察し子供はさらに大声で泣き、それでまたイライラし、という悪循環。史上最悪だったかも(笑)。あとで嫌な気持ちになるので、感情を抑えようと本当に努力はするのですが、思うようにいかないときがあります。けど、この大晦日を教訓に、やっぱりきちんと感情のコントロールをしなければ、と思いました。しつけで怒る、ということと、キレるのは全然違いますからね。わかっちゃいるんですけどね、子育てと介護は思い通りにいかないって聞きますが、本当ですね。以上、2010年の目標です。泣きながら寝かしてしまった娘が本当に可愛そう。明日、どんな顔しようかな、は~あ。
January 1, 2010

アンニョンハセヨ?いつの間にかもう年末になってしまいました!この間、韓国に駐在していたり、留学をしていたりする受講生の方が遊びに来てくださったり……。授業にいらっしゃる受講生の方がクリスマスのお土産などをご持参くださったりと、人と笑顔と楽しい話題、そして美味しいもの、めずらしいものが飛び交う?日々でした。話した話題、頂戴した美味しいものなどすべてご紹介することができないのですが、かろうじてケータイの写真に収めたものをご紹介しますと……。なんと、N先生が娘二人のニット帽を編んで下さいました!!!可愛いでしょう?赤は苺がモチーフになっているんです。早速家に帰って娘にかぶせたところ、「うわぁ~」と大喜びでした。そして、Eさんからのホールケーキ!先生とスタッフとでありがたくいただきました……。「私はホールのまま食べられますよ~」「私もです~」というオソロシイ会話をしていました。それから、Kさんからの韓国海苔。その名も「日韓かけ橋海苔」!Kさんご両親のお知り合いの方が販売されているそうで、ご紹介下さいました。この収益金は、日韓の留学生に寄付されるとのこと。まさに「かけ橋」ですね。その他、たくさんの方から、たくさんの美味しいもの、何よりも心のこもった贈り物、お届け物を頂戴しました。どれも本当に美味しかったです!!ごちそうさまでした。なんだか食べ物の話しで今年のブログは終わってしまいそうですね(笑)。さて、2010年も引き続き、受講生の皆さんの為になる講座づくりに邁進していきたいと思います。これからも、どうぞよろしくお願いします!
December 28, 2009
ラジオ番組というのは、リスナーの方からのお手紙が楽しさの一つなのですね。先週のラジオ番組で私のインタビューを聞いた方からお便りが寄せられたようで、今週、それが紹介されていました(ディレクターのMさんが教えて下さいました!)。こちらから、12月6日(日)ヨロブネ ウッチェトン(皆さんの郵便箱)を聞いてみて下さい。私と同じように、韓国語の間違いを指摘してくれた韓国人の友人がいたお陰で、韓国語が上達した、というようなお便り。そして、私の韓国語について褒めて……くださった韓国人の方からのお便りも紹介して下さいました。発音を間違えてしまったところもあるのに……恐縮です。自分の出演した番組に、好意的なお便りが来るというのは嬉しいですね。未だに楽しませていただいている私です。
December 8, 2009
先日、このブログでもご紹介した私のラジオ出演。「聴いた!」という方々から温かいメールなどを頂戴しています。中でも喜んでくれるのは、韓国人の知り合い達。特に、以前お世話になった商船会社の方にご連絡したところ、いたく喜んでくれました。この方々は、留学時代に商船会社で日本語講師のアルバイトをしていたときの生徒(といっても年齢はとても上)さんでいらっしゃり、且つ、私が日本に帰国して就職してからは、「本社の社員の方々」となった人たちです。ある方からのメールには「ラジオを聴きながら、当時よく一緒にお酒を飲みに行ったことを思いだした」とメールに書いてあり、私も当時を懐かしみました。そう、この方は『今日から使えるシゴトの韓国語』表紙イラストのモデルになった方!本を読んで下さった方はお分かりかと思いますが、会議で「ノモガプシダ」を連発した部長さんでいらっしゃいます(笑)。この時の経験があって、今がある。お給料を頂きながら、こんなに貴重な体験をさせてもらっていたんだな、と感謝の思いでいっぱいです。ということは、私もこれから若い方々の育成というか、いろんな経験を積んでもらえるようにしていかないといけないんだな、と考えたりもしました。ラジオ出演のお陰で、久しぶりに連絡を取れた方がいたり、懐かしんだり、考えさせられたりしました。本当に、良い経験でした。
December 5, 2009
突然のご報告ですが、ラジオ出演いたしました!NHK国際放送局の韓国語放送です。インターネットラジオでして、現在、こちら(韓国語)のサイトの「11月29日(日) ヨロブネ ウチェトン(皆さんの郵便箱)」という部分の横、「チョンチハギ(視聴する)」をクリックすると、番組を聴くことができます。イジェウクさんという男性のアナウンサーが「箱根に行ってきました」というお話しで始まる番組です!普段、えらそうなこといってますが、私の韓国語はこうなんだーーと客観的に振り返るきっかけになりました。『今日から使えるシゴトの韓国語』の話、韓国語を始めた頃の話、これからの豊富などのインタビューをお受けしました。ちょっとお恥ずかしいですが、是非きいてくださ~い!
November 30, 2009

毎年恒例となりました「I.K.Bridge韓国語講座 スピーチ大会」が開催されました!今年も韓国文化院の後援、スポンサー企業の協賛のもと、受講生の方々による感心、感動、そして笑える内容まで幅広いスピーチを聞くことができました。発表者のスピーチを見守る審査員の先生方、聴衆のみなさん。今年も担当係の山崎が司会者です!まずは私から開会の挨拶。本日チャレンジされた方は、きっとまたステップアップされるでしょう!と激励の言葉を述べさせていただきました。1.「初めてのソウル」トップバッターは、今年7月に韓国語を始めたばかりのUさん。九州出身のUさんは、以前から韓国語に対して深い興味をお持ちで、今年になりやっと韓国語学習の夢が叶いました。そして、初めての訪韓。その韓国旅行の思い出を、初めて数ヶ月とは思えないはっきりとした韓国語で披露してくださいました。サッカー好きのUさんは、ワールドカップ競技場で韓国代表試合を見てこられたそうです。Uさんは、元気賞を受賞されました。元気賞賞品は、「チョ・インソン短編ドラマDVD集」です!2.「お茶を飲むということ」お次はKさん。普段何気なく飲んでいる「お茶」というものについての効能などについてお話ししてくださいました。今回特に取り上げてくださったのは韓国の「五味子茶(オミジャチャ)」。日本でも、韓国の仁寺洞のように、韓国のお茶が気軽に飲めるところがあったら良いですね。そして、Kさんの夢についても言及され、味わい深い発表となりました。Kさんは納得賞(賞品:「チョ・インソン短編ドラマDVD集」)を受賞されました。3.「韓国で驚いたこと」Fさんが、韓国留学時代に驚いたことなどをご紹介くださいました。カップルがとても仲が良いこと、明るい服を着ている人が多いことなどを、Fさんならではのユニークな目線で見、語ってくれました。そして、多くの韓国の方々に助けてもらったこと。そして、「(韓国のことを知るのは)1年で充分だと思ったけれど、知らないことが多いことに気付いた」と、あたたかく締めくくってくれました。Fさんは、I.K.Bridge優秀賞を受賞。優秀賞賞品は、韓国語の絵本、そして筆入れでした!4.「中国語で楽しむ韓国語学習」中国語もとても堪能なFさんは、その中国語の知識を活かした韓国語学習法を披露してくださいました。パワーポイントで韓国語の漢字語を読む方法を披露してくださり、目から鱗の連続。「ほお~~」と会場全員がうなずき、スピーチ途中で思わず拍手が起こったりも。FさんはI.K.Bridge大賞を受賞!おめでとうございました!賞品はオリンパス製ICレコーダーです。私も欲しい!5.「世界で一番豪華なトッポギ~ただより高い物はない」お次は昨年も食べ物の話で会場を沸かせてくれたEさんのご登場。今年はロブスタートッポッキを食べた時の話しをご披露くださいました。このロブスタートッポッキは、タダで食べたのだけれど、後々それが自分を苦しめることになった……とそのエピソードをご紹介。聞いていた誰もがEさんのその律儀で真面目なお人柄に感心したことでしょう。Eさん、証拠写真が出来て良かったですね!Eさんは面白賞(賞品:「チョ・インソン短編ドラマDVD集」)を受賞されました。6.「韓国童話『フンブとノルブ』読み聞かせ」お次はNさん。童話の読み聞かせを教えていた、という先生のご尽力で実現した発表ですが、Nさんは期待通りの素晴らしい表現力で韓国の有名な童話をご披露。私たちが、韓国人なら誰でも知っている『フンブとノルブ』を知るチャンスでもありましたね。Nさんは昨年に続きI.K.Bridge優秀賞を受賞。賞品の絵本と筆入れを贈呈させていただきました。7.韓国文化院主催「話してみよう韓国語大会」~応募予定グループ「私の気晴らし方法」お次は来年2月に開催される「話してみよう韓国語大会」に応募を予定しているグループの発表です。大会に向けての準備&練習を、まずはスピーチ大会の場をかりてやってみようではないか、ということでチャレンジすることに(かなり強行スケジュールでしたが~)。演劇に興味があるMさんとKさんはこの大会の一週間前が初顔合わせ(!)だったのですが、なかなか良いコンビ!シナリオは、Mさんの体験談をもとに作成。会場からも何回も笑いが起こりました。今から大会が楽しみです。お二人はI.K.Bridge努力賞を受賞。賞品は、『韓国語ジャーナル』最新号と、キティちゃんのハングルキーボードシールです!8.「最高だ!!!韓国」3年前に当校で韓国語を始められたKさん。韓国の方々とお仕事やプライベートで交流を続け、今年念願の短期留学を果たしました。その時に味わった美味しい料理、体験したことなどを写真付きでご紹介くださいました。「豚足」「あひるの肉」「プゴスープ」と、ツウ好みの料理ばかりで、誰もが「韓国に行きた~い」と思ったことでしょう。Kさん、発音もどんどん綺麗になり、流ちょうになられました。この調子でこれからも頑張ってください!Kさんは架け橋賞(賞品:「チョ・インソン短編ドラマDVD集」)を受賞されました。9.「草食系男子と亭主関白」昨年も聴衆を笑わせてくれたSさんの登場。今年も期待通り、さらに笑わせてくれました。日本で「草食系男子」が多くなっていることを嘆き、ご自身は「亭主関白」を目指している、と。家ではそのように振る舞うのだが……と、その意外なオチで会場を沸かせました。来年も期待していて良いでしょうか!?Eさんは面白賞(賞品:「チョ・インソン短編ドラマDVD集」)を受賞されました。10.「記念となった9月4日」昨年、念願の短期留学を果たしたIさんのご登場。非常に自然な発音と抑揚で、流ちょうな韓国語をご披露くださいました。留学中に何と転んで足を怪我してしまい、大変な思いをしながらも、怪我をしたことにより、いろんな良い方々と会うことができたことを、留学の成果をたくさんのスライドと共に話してくださいました。本当に、行かれた期間の何倍もの意義あるご経験をされたのですね~。Iさんは、架け橋賞(賞品:「チョ・インソン短編ドラマDVD集」)を受賞されました。11.「絵本『おぼえていろよ おおきな木』の韓国語翻訳、読み聞かせ」 唯一の3年連続ご出場者Iさん。今年は日本の絵本をご自身が韓国語に翻訳され、それを読み聞かせてくれる、という発表をきかせてくださいました。語り口はとうとうと、そして静か~に。絵本の内容は、誰しもが思い当たり、そして考えさせられ、反省もさせられる……そして、いまを大切に、周囲に感謝しながら生きようと思わせてくれる内容でした。Iさんは、感動賞(賞品:「チョ・インソン短編ドラマDVD集」)を受賞されました。絵本が好きなIさんからは、その後の打ち上げでいろんなご本を紹介していただき、さっそく子供に読ませています!審査用紙の集計時間に、私と嵯峨山みな子先生とで「話してみよう韓国語2010」大会の初級部門の台本を披露。中級部門はMさんとKさんが応募予定ですが、初級部門にもどなたか出られると良いのにな~と思っています。皆さん、チャレンジしてみましょう~。審査発表と賞品贈呈のあとは、先生方のご講評を頂戴し、打ち上げ会場の韓国料理店へ。打ち上げでは、これからスピーチ大会をどんな風に発展させていったら良いかなど、受講生の方々のご意見もお伺いすることができ、有意義な時間を過ごさせていただきました。元々宴会好き(韓国料理はもちろん好き)な私は、いま子供が小さいので思うようにお酒を飲みに出かけられません。この日は「今日はよろしく」と夫に釘を刺しておき、2時間半、お酒と韓国料理を堪能しました。来年はあんな風にしよう、こんな風にしようといろんなイメージをわかせながら、韓国料理のにおいをプンプンさせ、家路につきました。スピーチ大会に出場された受講生の皆さん、聞きに来て下さった皆さん、献身的にサポートしてくださった先生方、細かい準備を行ってくれたスタッフのみんな、どうもありがとうございました。これからもこの大会をもっと発展させていきましょう。チョンマル スゴハショッスムニダ~(本当にお疲れ様でした~)!
November 19, 2009
先日8日、韓国文化院開院30周年を記念して催された「日本の韓国語教育30年を振り返る」というフォーラムに行ってきました。NHKテレビのハングル講座が初めて放送された1984年の映像などを、感慨深く眺めました。例文が「風呂の水がぬるいので、火をもっと炊いてください」。そうそう、追い炊きをするお風呂が多かった時代ですよね(もちろん、いまも多いですが)。時代を感じ、本当に面白かったです!パネルディスカッションに参加されていた韓国語教育の重鎮先生方は、1960年代から「韓国語(朝鮮語)」というものに接しておられました。私が韓国語の勉強を始めた1990年代でも「韓国語を勉強している」というと、「なぜ?」と言われたものですが、その頃から接していた方々が受けた周囲からの反応はその比ではなかったようです。私が韓国語を学んだその環境も、この先生方が道を作って下さったから。その努力のお陰だったんだな、とありがたい思いでいっぱいになりました。そのフォーラムは、終始「(日韓にとって)ほんとうに良い時代になった」「こんな時代が来るだなんて信じられない」という意見が聞かれました。本当にそのとおり。先生方が築いてくださったこの韓国語学習の環境を有り難く思いうとともに、これから韓国語学習者が増えるよう、さらに努力をしようと思った次第です。
November 10, 2009
改訂版を執筆する時間を捻出するために「All About韓国語」ガイド作業を休止したりしていますが、執筆時間を確保するためには、それだけでは足りません。そこで、学校がオープンするまでの午前中の時間を執筆時間に充てることにしました。この時間帯はレッスンが行われていないので個人的な仕事がはかどりやすく、今まではその時間にメールをチェックしたり、返信を書いたり、調べものをしたりしていました。これまでそんな風に時間を使っていたので、いまでも何かとやりたいことがちょこちょこ出てきて、ふとメールソフトを立ち上げそうになったり、インターネットに繋いでしまいそうになるのですが、その手を「いかん、いかん!」と止めています。「いや、これくらいなら」「これだけ見ておきたい」そんな’脱線’の気持ちを止め、原稿に向かっています。自分で「例外」を認めない、そうしないと時間が作れないんですね。先はまだまだ長いですが、「シジャギ パニダ(始めたら半分進んだも同然)」で、取りかかったら気持ちが楽になってきました。がんばるぞ~。
October 23, 2009
「All About韓国語」サイトの「お知らせ」欄にも掲載させていただきましたが、今年いっぱいAll Aboutのガイド活動をお休みさせていただきたく予定です。 理由は書籍の執筆のためです。今年7月に新刊を出したばかりですが、以前出した書籍の改訂版を新たに出すことになり、今年いっぱいはその作業に専念したいと思っています。 もちろん、四六時中執筆だけするわけではないのですが、主宰している講座の受講生の皆さまの為の業務もあり、記事を書く余力を執筆に回させていただくことにいたしました。 さて、語学書の原稿を書く……というのは、本当に大変です。とある有名な韓国語の先生が講師養成講座の講義の中で「血を吐くような思いをして本を書くわけですよ」と話されていたことがありましたが、これは本を書いたことのある人なら、なんとなく分かると思います。 語学書などの本を見て、いろいろと批判する人もいますが、私は自分で本を書いてみてからは、簡単に批判することはなくなりました。みんな悩みながら、迷ってはどちらかを選択し、また悩み……調べ、裏付けし、ということを繰り返しているのが分かるのです。 そんなに苦しいのに、よく出来るね、やめれば? と思われてしまいそうですが、「産みの苦しみ」とはこのこと。その産もうとする動機付けは人それぞれですが、何か強い渇望や理由があってこそ取り組めるものだと思います。 私の場合、今回の改訂版に関しては、講座の運営を始めた駆け出しの頃に訳が分からないまま世に登場させた本に、今一度新しい息を吹き込みたい、という思いがいちばん強いです。 この何年かで書籍を生み出すことの何たるかも学べ、何より素晴らしい作り手の方々に巡り会えました。この環境で、またチャレンジしたいと思い、このタイミングで作業に取りかかることに致しました。 All Aboutのガイド活動は私自身、楽しみながら取り組ませてもらっています。いろんな方に、韓国語学習の楽しみを知っていただける場所ですから。来年1月の復活を目標に、執筆活動を頑張ろうと思っています。 ちなみに、「来年1月から」と宣言したのは、それまでに原稿を仕上げることを目標としているためです。ここで「終わり次第復活します」となったら、いつまでたっても原稿を書かないことが目に見えているので(笑)! その間は、虎ノ門の講座、またはこのブログなどでお目に掛かります。「All About韓国語」ユーザーの皆さん、サイトでまたお目にかかれるときは、いまよりレベルアップしていてくださいね!(余計なお世話!?)
October 16, 2009
I.K.Bridgeの先生方による講師会議が行われました。教授法、授業の進め方、教科書のこと、宿題・テストのこと、おさらい(復習)メールなどなど、約2時間、いろんなことを話し合いました。参加人数は私とスタッフを含め10名! 多くの先生方がいらっしゃいました。大人数の会議になるので、ただのおしゃべり会にならないよう、事前にウリ(私たちの)オンニ(お姉さん)先生であるオ先生といろいろ打ち合わせし、事前アンケートをノ先生が作成してくださり、入念な準備をしました。そして当日。ほぼ予定通り、和やかな雰囲気で、しかし、大切なことは共有し合えた良い会議となりました。改めて、先生方の熱心さやレベルの高さに感動。この講師会議も先生方からの「是非集まりたい」というお声があってこそ実現したものでした。この日は意見交換、という意味合いが大きかったですが、このような会議はたまに開き、講座運営に大いに役立てていきたいと思います!
October 12, 2009

『今日から使えるシゴトの韓国語』の出版記念パーティーを開催していただきました。(会場のアンチエイジングレストラン「麻布十八番」)受講生のSさんが幹事をお申し出くださり、お店のチョイスから予約、お料理の打ち合わせ(アンチエイジングをテーマにした韓国料理!)、当日の進行から何から、進めて下さったのです。(Sさんが当日プログラムも作成して下さいました!)料理教室やスピーチ大会など、普段は受講生の方が主役なのですが、この日ばかりは主役は私。なんだか「オセッカダ(ぎこちない、落ち着かない)」状態で、ソワソワ……。ご家族で是非、とのご案内を頂戴したのですが、上の娘だけを連れて行きました。娘は普段、家でわがまま放題なのでハラハラしていましたが、当日は子連れ先生のご協力も得、本人なりに’わきまえた’行動をしているようで、ホッ。いらしてくださる皆さんに粗相のないように、当日は頭もセットし衣装はやはり韓服! 当校のI先生の婚礼衣装をお借りしました(えへ)。受講生のYさん、Sさんがスピーチをくださいました。Yさんが当校を知って下さったきっかけ(驚きました!)、そしてむか~し書いたメルマガのコラムをご紹介下さいました。私でも忘れかけていたことを、覚えていて下さり嬉しかったです。Sさんは、書籍の中のフレーズをフル活用し、楽しいスピーチに仕上げて下さいました!その後は、料理やお酒を楽しみながらの歓談!お料理が本当に美味しかったです。立食というと、サンドイッチに唐揚げ、焼きそば……のようなイメージがありますが(ない!?)、この日ばかりは「アンチエイジング」をテーマにした季節の野菜、体に吸収しやすいメニュー。味もやや刺激的な韓国料理風のものから、上品なお味のものまで多彩。パーティーのご感想を頂戴すると皆さん「お料理が美味しかった!」の一言を頂戴します。(乾杯! 右が幹事をお申し出くださったSさん。Sさんのご紹介で人気トライリンガルDJの'みんしる'さんにもおいで頂きました)さて、相変わらず主役の私は「精神オプソヨ(舞い上がっている、訳の分からない状態)」でして、いらしてくださった方々と充分にお話しすることもできないまま「出し物」に突入。「出し物」は私のフルート演奏。この日は、学生時代の後輩、Y君(チェロ)、学生時代からの親友で受講生でもあるAちゃん(バイオリン)にご協力いただき、三重奏を披露しました。娘も「ママ-がんばれー」と応援してくれました。ヴェルディの『乾杯の歌』、プッチーニの『私のお父さん』、そして浅田真央ちゃんがエキシビションで使用した曲『タンゴ』です。「乾杯」と「お父さん」はチェロのY君が編曲したのです。演奏については……。パーティー冒頭のYさんのスピーチに、「言い訳は見苦しい、という幡野先生のお考えに感動した」という内容があり、演奏について言い訳が出来なくなったわたし!後日客観的に録音されたものを聞き、自分なりに結論を出したいと思います(なんのこっちゃ)。その後は、スライドを用いて「私と韓国語」についてお話しをしました。韓国語の学習を始めた15年前のことから留学時代のこと、I.K.Bridge韓国語講座を設立してからのこと。普段お話ししないような内容もあったと思います。(韓国語の勉強を始めた頃のOL時代の写真も披露)その後、先生方一人ずつからメッセージを頂戴しました。普段お世話になりっぱなしなのに、とても温かい言葉を書けて頂き、有り難いやら、申し訳ないやら……。最後に花束とプレゼントを頂戴しました。プレゼントは名入りのメモ帳入れと、書きやすいボールペン。メルマガなどのネタを書き留めて欲しいという思いで選んで下さったそう。(当校のいちばんの自慢は、この先生方です!)最後に私からの一言、「受講料をお預かりしているという責任を日々感じている」ということ、そして「良くも悪くも、人の人生を左右する可能性があるという恐ろしさをかみしめている」ということ、などをお話ししました。あれ?こう書くとなんだか暗い!?本の出版は、私一人の力では到底できないこと。楽しい話題を提供してくださる受講生の皆さん、韓国語について「あーだ、こーだ」と論じ会える先生方、そして私の仕事をサポートしてくれるスタッフや家族の支えがあってこそ。パーティーの感動もさることながら、その感謝の気持ちを一番忘れてはならない、とかみしめつつ、今後もより良い学校作りに邁進したいと思っています。皆さん、本当にありがとうございました。次は11月のスピーチ大会、頑張りましょう!
October 3, 2009

受講生の皆様が主催してくださった出版記念パーティーが行われました。皆さんの思いに感動すると共に、身に余るようなお言葉をかけていただき、なんだか申し訳ないような気持ちでいっぱいに。当日頂戴したお花。このお花のために、主人が花瓶を買いに行ってくれました。大好きなカサブランカの香り。パーティーの様子は改めてブログでご紹介いたします。お楽しみに!なんと、パーティーの翌日から次女が発熱。徐々に良くなってきましたが……。「翌日から」なんて、なんて親思いなんでしょう。
September 30, 2009
新政権が発足しました。新首相の奥様は韓国好きだそうで、韓国でも新政権、新首相の誕生は好意的に捉えられているそうですね。また、来年の「日韓併合100年」を一つの節目とし、韓国のイ・ミョンバク大統領が、天皇の訪韓を期待している、との報道が先日ありました。これらの報道を目にし、久しぶりに私の中で「ざわめき」が起こりました。この「ざわめき」は、「あ、また日韓が近くなるぞ!」という嬉しさと期待感で、この「ざわめき」が訪れると鳥肌が立つんです。これまでそれを感じたのは、サッカーのワールドカップの日韓共催が決定したとき。それと、金大中大統領が、日本の大衆文化を段階的に解放していくと宣言したときです。そう考えると、この「ざわめき」は久しぶりに訪れたと言えます。少し話しは変わりますが、以前、ノーベル物理学賞を受賞され話題になった益川敏英氏の新聞インタビューを読み、印象的でそれから頭から離れない言葉があります。長いインタビューでしたが、その中で米国にオバマ大統領が誕生したことについて言及した部分があり、このように言っていました。(一言一句同じではないかもしれませんが、お許しください)「(オバマ大統領の誕生は)アメリカの国民がこれまで(人種差別やイラク戦争など)のことを’間違っていた’と思い、軌道修正した結果。僕は、物理に関しては悲観的だけど、人間に関しては楽観的。戦争だってあと200年くらいでなくせる」益川氏の思想から言えば、この世は紛争問題、環境問題といろんな負の要素が存在するけれど、人間というものはそれを負と認めたら、良いものに変えていくことができる、ということでしょうか。今回の日本の政権交代も、日本の国民が’軌道修正’を試みた結果と言えるかもしれません。韓国とも不幸な時代があったけれど、少しずつ修正をしていくことができている。そういう方向に着実に向かっている、そんなことを考えました。
September 18, 2009
先日の親子の会話から。上の娘が動物の話しをしていたので「こんど上野動物園にいきたいねぇ」と言ったところ。「ちがうよ、したの動物園に行くんだよ」と。分かりますか? 「うえの」の反対が「したの」。みんなで大爆笑。娘はギャグのつもりではないんです。最近親の言うことの反対を言ったり、反対を尋ねてきたりするのですが、そのノリなんです。親の言うことの反対を言ったり尋ねたり、というのは例えばこんな感じ。(トイレでの会話)私:あら、良いうんち!娘:悪いうんちは(どんなうんち)?「したの動物園」、娘にとってはギャグでないのですが、このギャグのテイスト、どこかで……と、考えを巡らせてみたところ、私の父でした。私の小さい頃の会話から、例えばこんな感じ。父:いずみちゃん、ロサンゼルスの時間だよこの「ロサンゼルス」の正体は? それは、「入浴」→「ニューヨーク」→「ロサンゼルス」といった具合。父も結構面白いこと言ってたんだなぁ、と思う今日この頃。この話を夫にしたら、「山梨のじいちゃん似かな」と。健康で優しく……はもちろんですが、ジョークや笑いの通じる子にも育って欲しいですね。
September 1, 2009
先週末、韓国の人気歌手グループ(←こんな説明いらないですね!)「神話」のシン・ヘソンさんのコンサートに行ってきました。これまで韓国の演劇やミュージカル、トロット歌手のコンサート(笑)には行ったことがありましたが、恥ずかしながら韓流スターのコンサートに行くのは始めてでした。ヘソンさんはテンポの速い曲も、バラードも、ダンスもお手のもの。歌声は、少しハスキーがかった声が素敵ですね。本当に癒される歌声でした。あっという間の2時間。ヘソンさんの魅力を心ゆくまで堪能しました。そして、コンサートのもう一つの楽しみは、ファンの皆さんに混じってその空気を味わうことでした。ファンの皆さんは炎天下の中、順番待ちをしたり、スタンドの席では立ったままヘソンさんの登場を待ちます。これだけでも、好きな相手でないとなかなかできないことだと思います。そして、とても感心したのがヘソンさんの韓国語のトークをかなりの方がほぼ聞き取っていたこと! みなさん、本当に頑張って勉強して来られたんだろうな~と心から感心しました。やはり、好きな人がなんと言っているか、直接理解したいですよね。素敵なヘソンさんを目の前にし、その気持ちが痛いほど分かりました。当校の受講生の方が「だんだんコンサートやファンミで、(韓国語で)何て言っているか分かるようになってきました」と喜んでいらっしゃる姿をよく拝見しますが、そうですよね、聞き取れるようになってきたら本当に嬉しいだろうな、と実感しました。コンサートが終わった後、受講生のIさんにお会いしました。「先生!?」とかなり驚かれてしまいました。やっぱり似合わないですか(笑)?けれど、ヘソンさんはとても素敵でしたし、生で歌を聴いたら何だか親近感とか情のようなものが沸いてきて、是非また行きたいなと思いました。今度会場で私を見かけたら、声を掛けてくださいね!
August 31, 2009
先月発売された『今日から使えるシゴトの韓国語』、お手にとってくださいましたでしょうかこちらの書籍、現在通ってくださっている受講生の皆さんには、日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントさせていただきました。そうしたら……受講生のSさんが「出版記念パーティー」を企画してくださったのです。会場の選定から招待状の作成、関係者の皆さんへの文書までお膳立てしてくれました。今回の出版にあたっては長く準備が掛かったということもあり私にも充足感があって、「関係者の皆さんとそんな会でも開けたら良いな」なんてぼんやり思っていた……けれど、とてもじゃないけど企画&準備&運営する余裕がなかったので、そのお申し出はとても嬉しく有り難く、言葉では言い尽くせないほどです。現在通ってくださっている受講生の皆さんにはパーティーをご案内できていますが、いまお休みされている方々にはご案内できていません。けれど、この本は、この数年間の蓄積。これまで通ってくださっていた受講生の皆さんのお陰でもあるのです。そこで!!現在お休みされている受講生の皆さん、是非いらしてください! 何よりも、ポゴ シッポヨ!! 出版記念パーティーは、9月27日(日)15時半~17時半です。場所は都内です。ご案内状をお送りするので、ご都合のよろしい方は、学校までご連絡ください。そうそう、たまにご連絡くださる方が「忘れられちゃっているかも知れませんが~」と言いながらご連絡をくださいますが、私が通ってくださった方を忘れるわけがありません。遠慮無く、どんどん、ビシバシ(?)いらしてください。お待ちしてますね~~♪
August 28, 2009
韓国語の学校を始めた頃は、韓国留学から帰ってきて5年ほど経っていましたが、仕事で年に何回かは韓国に行っていたので、常に韓国の「今」を感じられていて、受講生の方にソウルについていろいろ聞かれても、そこには何がある、とか、どうやって行くのが良い、とか、旬の情報をお届けできていました。 しかし、何だか最近様相が変わってきたのです。 韓国語学校の仕事はほぼ日本だけで完結することもできるので、以前ほど頻繁に韓国での仕事がないということと、子供が小さいこともあり、一人で家を離れることが難しく、韓国にあまり行けなくなってしまいました。 一方で、受講生の皆さんは、数年前に比べ断然訪韓が頻繁になってきています。 ご自身の韓国語力がアップしているので、気軽に訪韓できるという点、ウォン安で韓国旅行が旬、という点、情報やパッケージが豊富で行きやすくなっている点など、いろいろな理由があるでしょう。 ふと気付くと、少し前までは「ソウルのここには、こんな所がありますよ」と受講生の方にお話ししていたのに対し、今では話してもらっている側にいるのです。 もはや「ソウルの達人」でなくなっている私。受講生の皆さんの成長や韓国がとても近くなったことを喜びながらも、取り残されている!と焦る今日この頃です(笑)。
August 19, 2009
電車に乗ると親に連れられたチビッコ達をよく見かけるようになりました。彼らは夏休み。同じ夏休みでも、親になってからの夏休みは「接待側」に廻るので、ちょっと違いますね。眺めていると、自分の小さかった頃の夏休みや、中学、高校の頃の夏休みのことなどをよく思い出します。小学校の頃、夏は親の仕事が忙しく、すごく暇!だったことを覚えています。「ああ、今日一日、どう過ごそうか」なんて考えてました。姉は活発だったので外に出て遊んでいましたが、外に出て遊ぶのもあんまり好きではなかったし、ろくに泳げなかったので学校のプールもスタンプもらいに通っただけ。イケてないなぁ。そんな中、何回か行った伊豆の海などの思い出が輝いています。親が時間を捻出してくれたんでしょうね。本当は休んでいたかっただろうなぁ……。中学校に入り、ブラスバンド部に入りそんな生活ががらっと変わりました。夏は吹奏楽コンクールがあるんです。それはそれは、打ち込みました。この頃から「人生の楽しさ」みたいなのを少しずつ覚えていった気がします。親戚の姪っ子ちゃん達が今まさにそんな時期で、部活動に青春を捧げている最中。やはり彼女たちを見ると、自分の10代のころを思い出します。夏の思いでは格別ですね。これからは子供達にそんな思い出を作ってあげる立場になりました。
August 13, 2009

夕方近く、ふと買い物に出かけたところ、ショッピングセンターの立体駐車場から、見えました! 大きな虹。思わず「あっ、虹!」と叫んでしまいました。「ほら、○○ちゃん、虹!」と、娘にもおそらく生まれて初めて……?の虹を見せました。ちょうど眺めの良いところにいたので、先端から先端まで、大きな輪を見ることができました。こんな虹を見たのは何年ぶりでしょう。東京で見たことがあるかな?それにしてもものすごく大きな虹で、しかも上の方は雲がかかっていたりしたため、その「輪」が娘は分からなかったようでした。家に帰って「虹を書いてごらん」と言ったところ、縦に一直線の虹を書いていました(笑)。しかし、何本か線は引いていたので、いろんな色があったのは分かったみたいですね。
July 27, 2009
「私は誰よりも上手に韓国語を教えます」「私の日本語能力は、誰よりも優れています」これは実際に私が見たことがある履歴書の文章です。そう、韓国の方が自分を履歴書でアピールしている文章ですね。皆さんは履歴書を書くとき、そうですね、例えば英語だったら「日常会話レベル」とか、「ビジネスレベル」とか書くと思うのですが、いくら自信がある人でも「私は誰よりも英語が上手です」とは書きませんよね。しかし、韓国ではそう書いて自分を売り込むことが少なくありません。見ている方は、本当に「誰よりも」上手だろうとは思っていないのですが、「ほほう、そんなに自信があるんだな、上手なんだな」と受け取るようですね。また、最近の面接事情はよく分かりませんが、自分にできないことをできるかどうか聞かれたとき、おそらく多くの日本人は正直にできないことを伝えると思うのですが(もしくは、少し苦手ですが……程度?)、韓国の面接で正直に「できない」と言う人はあまりいないと聞いたことがあります。「現在勉強中で、御社に就職したらさらに努力をしてレベルアップします」等、受け答えをすると良いとのこと。ふむふむ、これはある意味良いことかもしれません。もちろん、嘘はいけませんが……。日本は正直に、韓国は若干オーバーにアピール……というのが両国の面接のイメージですが、どうも聞いていると、韓国に限らず、中国、アメリカ……どこも若干オーバーに自分をアピールするようですね。例えば、アメリカ系の会社に就職した友人からは「日常会話の語学力を持っているなら、アメリカの履歴書には間違いなく’流ちょうである’と書ける」と聞きました。驚きました! それを聞いたとき、「そんな嘘、書いて良いの!? 入ったら(就職したら)分かってしまうじゃない」と聞き返したのですが、「そのときはそのとき、入ることが大切」との答えでした。なるほど、これもハングリー精神の一種でしょうか。遠慮がちに自分を評するのは日本の文化なのかもしれませんが、必要とあらば、履歴書を提出するお国の事情に合わせるのも必要なのかもしれませんね。逆に韓国の方にも、日本のそんな履歴書事情を知って欲しいな、と思ったりもします。
July 22, 2009

新刊『今日から使えるシゴトの韓国語』が、アルク社から本日発売されました!ばばーん、じゃじゃーん。5年以上書いてきたメルマガ「明日から使える!知ってトクするシゴトの韓国語」の中から、韓国ビジネスに特に使えるフレーズや知識、面白いエピソードなどをまとめて、再編集したもので、なんと1年も掛かりました。改めて、書籍ってとても多くの方の協力があってできるんだ、ということを実感しました。いつもメルマガのネタを提供してくれる受講生の皆様や、「先生、こんな表現あります?」という私のゲリラ的質問にいつもにこやかに答えてくれる先生方。そして、私の思いを汲んでくださった出版社の皆さん、編集者や校閲者のプロの方々。皆さん、本当にありがとうございました!!こちら、もうネット販売などしているんですね。書籍を読まれた皆さんからは、「ブックフェアで’こんな本が欲しかった’と手にしたら、著者はハタノさんじゃないですか~」「とても面白い。エッセイ式なので、電車の中で読むのにぴったり」「けど、思わず吹き出してしまうので要注意」などのご意見を頂戴しています。私でも、ページをめくると思わず時間の経つのを忘れて読んでしまうくらいです(笑)。皆さん、是非お手にとって下さいませ~~。(アマゾンのページ。中身も見られます!)
July 13, 2009

キムウニョン先生宅でのチプトゥリに参加させていただきました!先生こだわりのインテリア。日本に住むようになって、韓国的なものに対する憧憬が深くなったそうです。携帯の写真で申し訳ないのですが、とても落ち着く室内でした。先生のお嬢ちゃんとうちの子は、会うのが2回目。歳が近く、この前はそれは良く遊んだのでした。この日もウキウキの二人。そして、「プリキュア」ごっこに夢中です。先生はお料理が上手!先生には、今年の料理教室の講師をご担当いただきました。この日のメニューは、お肉に野菜に大満足。そして、子供が喜ぶお料理も作ってくださり、みんなまんふく。デザートのシッケや果物もとても美味しかったです。うちの子はガリガリと回しながら氷を砕く「かき氷メーカー」をとても気に入っていました。帰りの電車で子供は爆睡。1年前までは電車で出かけるのも一苦労でしたが、もう絵本を読んだり、お話ししたりして過ごせます。親子で思い出に残る日曜日をすごさせてもらいました。先生、ありがとうございました!
July 4, 2009
突然ですが、皆さんは「躊躇(ちゅうちょ)せず、ものを捨てられる」タイプですか? 「なかなか捨てられない」タイプですか?私……、私は「なかなか捨てられない」タイプです。例えば、韓国語の勉強を始めたときの教材とかノートとか、もう必要ないことは分かっていても、「2つめの発音は濁る!」とかいう書き込みを見て当時の気持ちを思い出したりすると、なんだか愛おしくて捨てられないんです。年賀状もそう。旧友からの「今年こそ会いたいね」なんてメッセージが載っていると思うとゴミ箱に入れられない。洋服やバッグもしかり。しかし、「捨てられない」とそのまま置いておくと、物が増え、快適な暮らしが出来なくなるんですよね。以前、ある女優さんが「洋服を一着買ったら二着捨てる」と言っていました。そこまで行かないまでも「捨てていく」作業はやはり必要なんだと思います。もちろん、増やさない工夫が最も大切ですが。なので、少しずつですが、「1日、一つ何かを捨てる」ということを少し前から実施しています。私にとってはいちいち辛い作業ですが……(笑)。ふと手にしてそのまま机に置いてあるチラシから、使わなくなった化粧品、数年履いていない靴など、捨てるものは本当に様々です。こうして少しずつ、スッキリ快適な暮らしを手に入れたいと思っています。最近、大型スーパーや百貨店が実施して話題になっている「下取りセール」というものご存じですか? 不要になった衣類などをお店に持ち込むと、一点につき500円等の商品券に交換してくれる、というもの。持ち込んだものは、状態によってリサイクルされたり、途上国支援に使われたりします。もちろん、かなりのものが処分されるとも思います。実施店としては、手間や商品券発行の負の要素はあっても、多くの人がお店に足を運んでくれ、その商品券を買い物の一部に当てたりして沢山買い物をしてくれる、ということを期待しているのです。こんなにいろんなところで実施しているのを見ると、反応はかなり良いのでしょう。この「下取りセール」、近くの百貨店で実施していたので、もう使わないバッグを何点か持って出かけてみました。もう5年以上使っていないものばかりです。当時の私にとっては、かなり思い切って買ったもの、会社勤務時代に通勤バックとして使った思い出の詰まったもの、と様々です。カウンターに行くと、持ち込んだもについて特にコメントをされたりすることはなく、係の人が淡々とかごに入れ、「お預かりします」とにこやかに言いながら商品券を手渡してくれました。このバッグ達はどこに行くんでしょう。けれど、私のように「自分でゴミ箱に入れられない」「ゴミ収集車に乗せられるのを見ることができない」人間にとっては、少しだけ「捨てるストレス」(笑)が軽減するシステムでした。商品券ももらえて……一石二鳥!?(以上のメルマガコラム執筆後のオチ)下取りセールは一人5点までの持ち込みでした。私は5つのバッグを持ち込んだので、商品券500円×5枚、で2500円もの商品券を手にしたのです。「デパートで2500円の買い物ができる!?」と喜んだのもつかの間……。商品券は、5000円の買い物につき「一枚」使える、というシステムでした。ですよね~、そんなうまい話、ないですよね~。
June 30, 2009

大阪で行われた韓国語雄弁大会を聞きに行ってきました。大会の様子は「All About 韓国語」の記事にアップしました→こちらせっかく行くんだから、たこ焼き、お好み焼きを堪能し、友達や仕事上の知り合いと面会……というのは夢のまた夢。乳飲み子が家で待っているため、日帰りのトンボ帰りでした。しかし、大会主催者の韓国大阪青年会議所の方々ともお知り合いになれたし、時間がないなりにも、最大限のことはできたのではないか、と思っています。帰りの新幹線。阪神タイガースの缶チューハイで、せめてものリラックス。しかし、シアボジ&シオモニ(義理の両親)は、熱狂的な巨人ファンなので、阪神タイガーズグッズは家に持ち込むことができません。シャレで買っていっちゃおうかな~なんて頭をよぎりましたが、冗談通じなそうでやめました。ちなみに、私の父は熱狂的阪神ファンだったのですが、この話は一度したとき、あまりに反応が悪かったので、その後したことがありません(笑)。教室の先生方には大阪限定の「じゃがりこ」。いろんな地域限定の「じゃがりこ」を見たことがありましたが、これは箱の形が変わってるな、と思いました。開けてみて、なるほど~。小袋を並べると、お好み焼きの絵が出て来るのですね。お好み焼きを食べられなかったので、せめてこの「じゃがりこ」で……。受講生の皆さんには今回お土産を買って来られなかったのですが、近々プレゼントを企画していますので(フフフ……)ご勘弁下さいね!
June 28, 2009
子供の発想はおもしろい、とはよく言いますが、それに関したエピソードを一つ。先日、上の子に『きんたろう』という絵本を読み聞かせていたときのこと。「おかあさんは、きんたろうが おさむらいさんになるのを よろこびました」というような場面で、「お母さん」が登場したんですね。そのお母さんの頬(ほお)は、ピンク色でした。別に上気しているわけでなく、ただそういう絵だっただけです。そうしたら、上の子がその「お母さん」を指し、「お仕事行くの?」と言ったのです。分かりますか?「お母さんの頬がピンク色」→「お化粧している」→「お化粧をすると、仕事にいく」という思考なのです。いつも私が朝、化粧をすると仕事に出かけるので、そう思ったのでしょう。子供の発想って、面白いですね~~。
June 27, 2009
All Aboutの新着記事「戸田奈津子さんから学ぶ語学上達法」では、 有名な英語の字幕翻訳者、戸田さんの講演会でお聞きしたお話について書きました。 その中で「書くことが重要。自分がまったく話せないのに通訳としてやっていけたのは、読み書きで基礎をたたき込んでいたから」というお話しをご紹介致しました。 これを読んで「私、書けない、書いていない……」と思われた方は少なくないかもしれません。 一昔前は「韓国語を勉強している」人の中には「書けても話せない」人がとても多かったように思います。しかし、韓国映画やドラマがたくさん入ってくるようになり、韓国人との交流が活発になるに従って、それが逆転してきています。今は「話せても書けない」人が増えてきているようです。 語学学習には「読むこと」「書くこと」「話すこと」「聞くこと」すべてが欠かせない要素ですから、上記のどちらのタイプも取り組まなければならない課題がある、ということでは一致していますね。 さてそこで、これは経験値的な話になってしまうのですが、 「書けるけど話せない人」 「話せるけど書けない人」がいるとして、自分の弱点を克服しようともがくのは、前者のタイプに多い気がします。後者の方の中には、自身の弱点が分かっていながらもなかなか取り組もうとされない方もいらっしゃいます。どうも根底に「話せているから、意思疎通ができるから満足」という心理があるようです。 そうですね。もちろん、意思疎通ができれば二重丸です!韓国旅行だって、お友達との会話だって不便なくできれば、何の問題もありません。何も話せなかったときのことを考えれば、それだけでも素晴らしいことです。 しかしもし、検定試験を受けたり、中級レベル以上になってお仕事で韓国語を使いたかったりと、さらに上を目指そう、となると「書けない」ことは大きな壁となって、立ちはだかってしまいます。言い換えると、「書けない」ことがレベルアップをさせてくれなくなってしまうのです。 もし「書くことも頑張ろう」というお気持ちになったら、日記を書いたりするだけでなく、良い韓国語の本を短文で構いませんので、朗読してみたりしてください。良い韓国語の文章に触れ、自分の思考力を磨き、いろんなテーマの文章を書いてみる。そして、チェックをしてもらえる友人、先生がいたら申し分ないですね。「書けない」人も、頑張って下さいね! ※「All About 韓国語」のメールマガジン購読は、こちらから!(無料)
June 26, 2009
上の子は3歳になりましたが、「あ、成長した」と感じ、且つ「反省」したエピソードを一つ……。おじいちゃん(シアボジ)が娘に、「○○ちゃん、ほら見てごらん。△△だよ」と、テレビに映っている何かか、外に見える何かかを指し、話しかけました。すると、ブロック遊びに夢中になっている娘が、おじいちゃんが指す方に見向きもせず、ブロック遊びをしながら、「ほんとだ~~」と言ったのです。わかるでしょうか。「テキトーに受け流し」ているのです!!!これにはびっくり。よく娘から「ママ、ほら見て!」と言われ、上の空のまま「ほんとだ~~」と言っている自分……。たまに「見てない!ほら、見て!」と見抜かれていましたが、いや~、これには反省しました。子は親の鏡とはよくいったもの。こんど「ほら、見て」と言われたら極力見てあげようと思いました。なんだか次元が低い決心のようですが、結構これだけでも大変なんですよね……。
June 25, 2009

当校のような韓国語の市民講座(社会人向けの講座など、学校教育以外の学校)が所属できるネットワーク、その名も「ハンガンネット」(韓国語(ハングゴ)の「ハン」、講座(カンジャ)の「カン」、そしてネットワークの「ネット」)が立ち上がり、設立記念フォーラムに参加してきました。場所は、韓国文化院の新庁舎。他校さんや他校の先生方、お世話になっている業界の皆様の近況を聞いたり、情報を仕入れたりするべく、勇んで出かけて参りました。まずは英語教育の「達人セミナー」でお馴染みの谷口幸夫先生による実演授業が行われました。知らないうちに、そしてリズミカルに英語を発せさせてくれる、いろんな仕掛けがちりばめられた授業で、授業作りの研究を怠ってはいけないな、という思いを新たにしました。その後は、発起人の先生方がパネリストとなり、市民講座が抱える悩みや問題点について語ったり、今後のネットワークの方向性に関する意見交換がされました。市民講座の運営に接する人だったら一度は悩んだりする内容だったと思います。大きい会場だったので、自由なディスカッションは少し難しかったですが、それでも参加者すべてにいろんな思いを持たせてくれる会でした。その後は立食式の懇親会がありました。食べ物の中に「キムパプ」があるところが、さすがです! 私が思わず「キンパプだ」と言うと、当校で教えて下さっているK先生が「チョド ノリゴイッソヨ(私も狙ってます)」と(笑)。懇親会では何年ぶりかにお目に掛かる方、久しぶりにゆっくり話ができた方、初めてお目に掛かった方、いろんな方とお話しをしてきました。びっくりしたのは、多くの方が「メルマガ読んでます」とおっしゃってくれたこと。嬉しい、と同時に身が引き締まりました。これからもキチンとメルマガを書いていこうと思います!最後に、これは韓国文化院新庁舎の女子トイレの入り口の表示。かわいいでしょう?こういったところ、いいですね~。
June 15, 2009
最近、上の子の寝かしつけでブーム?となっているものがあります。それは、ヘンテコ「童話」シリーズ。だれでも知っている「ももたろう」とか「かぐやひめ」とか「シンデレラ」とかありますよね。それをちょっと「ヘンテコ」にしちゃうんです。少し前からその手の絵本には慣れ親しんでいたのですが、上の子を寝かしつけるときに下の子がぐずって立ち上がってあやさなければならなかったり、授乳をしなければいけなかったり、本のページをめくれないときがあるんです。そうすると、そらで童話を話してあげるんですね。最初はただの「ももたろう」等を話していたのですが、なんとなく飽きっぽかったので、あるとき「大きなももが、どんぶらこ、どんぶらこと流れて来るではありませんか」のところを、「大きなリンゴ」にしたところ、上の子が大ウケ。私がたまに変なことを言う度に「にやっ」として「違うよ-」と喜んでいたので、いろんな替え歌ならぬ替え話?を始めたところお互いやみつきに。「きびだんご」じゃなくて「きびクッキー」だったり、犬と猿とキジじゃなくて、象とキリンと馬だったり、ももたろうが鬼ヶ島に行ったら、優しい鬼さん達が遊んでくれた、とか。この前はシンデレラに着物を着せて、置いてきたのはガラスの靴でなく、足袋(たび)!これは我ながらツボにはまりました。夕方からご飯だったりお風呂だったり寝かしつけだったりと大変で、夕方が近づく度にユウウツになっていたので、「今日はどんなヘンテコにしよう」と楽しみをつくることにしました。結構オススメです……って、使いどころなんて、ないですね(笑)。
June 12, 2009
先月末、当校が加盟する全国外国語教育振興協会主催の、戸田奈津子さん講演会に行ってきました!戸田奈津子さんは、言わずと知れた字幕翻訳者。さすが、その道を極めた方だけあり、とても為になる講演会でした。私だけ「ふ~ん。へぇ~」で終わってしまうのはもったいなかったので、「All About 韓国語」のサイトに記事としてアップしました。「戸田奈津子さんから学ぶ語学上達法」ぜひご覧下さい!
June 9, 2009
先週の土曜日の午前中、教室でバタバタと通訳・翻訳クラスの準備などを手伝っていたところ、生徒さんが、「家を出てくるとき、韓国の盧前大統領について速報が流れた」とおっしゃいました。「ええっ!?」と驚く一同。韓国人先生方が受けた衝撃は言うまでもありません。「きっと自ら……」そんな話が出てきたとき、私が「え? そんな動機ないでしょう」と言い、凍り付く一同。そうなんです……。昨今の盧前大統領の報道について知らなかったのです……。言い訳! 4月末に次女が体調を崩した、と言いましたが、重い風邪で一週間ほど入院していたんです。そう、私もつきっきり。そこで、新聞を止めました。病室にはテレビもありません。退院したらゴールデンウィーク。子供と常にいる、ということは、新聞を広げる時間なし、インターネット見る時間なし、テレビのチャンネル権もなし。ゴールデンウィークが空けてからも、ほぼ世間と遮断された状態のまま休みボケを起こしていたんですね……。い、いかん!!一つの会社を預かる人間がそんなことも知らなかったなんて恥ずかしいを通り越して、危機です。ということで、早く新聞を復活させよう。ああ、冷や汗。
May 26, 2009
4月になって、このブログにも「一息ついたような気がする」と書きましたが、気のせいでした!(爆)4月末に次女が体調を崩し、その後快復しましたが、ゴールデンウィークは子守&看病に明け暮れ、夫と「親は子の奴隷だね」なんて言いながら過ごす毎日でした。。。ゴールデンウィークは実家に帰る予定でしたが、おあずけ。隙間時間を見つけては、最低限の業務をこなす毎日。依然として’チョンシン オプソヨ(精神なし)’状態です。よく、「仕事に子育てに充実しているでしょうね」とお声を掛けていただきますが、これって「充実」なんでしょうか!? 私の感覚としては「必死」以外の何物でもありません……。
May 23, 2009
昨日は「第15回 韓国語能力試験」の日でした。受検された皆さん、お疲れ様でした!前回の14回に引き続き、今回も当校で実施した「中級’合格’対策講座」の講師を務めさせていただいたので、私にとっても人ごとではありません。作文の題材は何だったのかな、一緒に悪戦苦闘した「語彙・文法」の間違い探し(!?)は、どんな文法が出たのかな、ととても気になっています。今回、ただ過去問を解くだけでなく、聴き取りのコツを一緒に考え、実践したり、どうすれば読解のすべての文章を読まずに解答を選ぶことができるかなどを受講生の皆さんと一緒に練習しました。私にとっても非常にためになった一ヶ月でした。受検された受講生の皆さん、是非ご感想を聞かせて下さい。そして、朗報を期待しています!
April 20, 2009
4月に入り、やっと一息ついた感があります。たまに受講生の皆さんから「ブログ見てます」というお声を頂戴するので、「書きたい!」とは思うのですが、毎日5分10分を争うように?パソコンに向かっていたので、なかなか書けませんでした。けれど、4月に入り、保育園が新学期を迎えるに辺り、私も少しずつではありますが、時間ができてきました。昨年の年末に出産し、赤子の面倒を見つつ、シアボジ(義理の父)に子守を頼みながら徐々に会社に来ていました。2月の末から春の講座説明会を開始したり、試験対策のレクチャーを行ったりと、多くの方にお目に掛かりました。この間、要所要所で私が必要な業務をする以外は、優秀すぎるスタッフがほとんど準備等を進めてくれれば、受講生の皆さんともコミュニケーションを取ってくれていますし、先生方もとても熱心に、責任を持って授業を進めて下さっています。そういった意味で心配することはほとんどない、と言っても過言ではないでしょう。しかし、「手放し状態で、果たして私は平気か」というと、そうではありません。語学学校は夕方以降、多くの方が学びにいらっしゃり、大切な時間を迎えます。その時間によっては受講生の皆さんと、まだ頻繁にお目にかかれず、それがもどかしいのです……!0歳と2歳の子供のご飯、お風呂、寝かしつけというのは、それは大層な重労働で、いくらシアボジ&シオモニの協力を得たとしても、まだ私抜きでは難しいのが現状。お昼のレッスンの皆さんにはお目にかかれますが、まだ夜のレッスンの皆さんにはなかなかお目にかかれていません。ポゴ シッポヨ!!!(会いたいです!!!) やっぱり、当校を選び、通ってくださっている皆さんなので、いろいろお話ししたいんです。それだけです。けれど、上の子の子育てをしていて思いますが、時間は徐々にできてくるものなんですよね。おそらく、もう少ししたら夜も受講生の皆さんにお目にかかれる時間が少しずつ生じるでしょう。皆さん、それまで待っていて?くださいね。(って、完全な私の片思いでしょうけれど)
April 8, 2009
本日、3月27日の朝日新聞朝刊に、インタビュー記事が掲載されました。国際面の下、「Dream On」というコーナー。夢を叶えた人、という内容です。今日朝、家族でしずか~に?見ました……。お手元にある方、是非ご覧になって下さい!
March 27, 2009
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