感光基板でオリジナル基板を作る

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2010年06月13日

カテゴリ：電子工作

ＰＩＣを使ったＰＷＭ方式のパワーコントローラーの試作機の性能がなかなか良いものすからうれしくなってしまい、なんとか製品化して少量ですがオークションで販売してみたいと思っています。

トランジスタ増幅直流制御よりＩＣを使ったり配線が面倒です。
とはいえ、万能基盤でできないレベルではありません。
しかし、ボクのＢ型の性格が災いしてしまいました。
「余計なところにこだわり凝ってしまう」
ということで、感光基盤を使ってオリジナル基盤を作ります。

回路図からパターン図を考えＣＡＤで書き上げます。

専門家から見ればありえないパターンかもしれませんが、素人なのでご勘弁を。
ＣＡＤは基盤専用のフリーソフトも出ているのですが、使い慣れたＪＷ－ＣＡＤで描きました。

基板はサンヤトのクイックポジ感光基板を使いました。
以前の感光基板は感光するのに１０～１５分かかっていましたが、このクイックは２分程度で感光できます。
エッジングをして、ハイ、こんな感じに仕上がりました。

途中の工程は、夢中になっていたもので写真を撮るのを忘れました（笑。
今度機会があったら撮りましょう。
これで１６台分です。
フラックスで錆び止めをしました。
今日はここまでです。
あとエッジング液の後処理をしなきゃね。
結構面倒ですが、世の中にひとつしかないオリジナルプリント基板ってなんだか勝ちほっこった気分になれます（笑。

さて、この後は穴あけをして１６枚に切り分けます。

横100mmにしようか75mmにしようか悩んでいます。
下の写真の左側が100mm、右側が75mmです。