まりことリンリン~♪

まりことリンリン~♪

2025.07.10
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先日、国立西洋美術館で開催中の企画展<スウェーデン国立美術館 素描コレクション展>
に行ってきました。
絵画にはとんと詳しくありませんが、 子どもが小さいうちは本物に触れさせよう
と年に数回は美術館を訪れました。
が、 子どもたちは全く興味を示すこともなく、大人になった今、 素養は欠片もないようです
まあそんなものですよね・・・



では何故今回行く気になったのか?
それはもう、はい、そうです。
音声ガイドナビゲーターがれいこちゃん(月城かなと)だからです
退団一周年記念日の七夕の夜ににファンクラブの配信があったので、
その前に一度観に行っておかなくてはと思ったわけです。
音声は事前にサンプル視聴もできますし。
会場でのレンタル版とは別パターンもあり、こちらもダウ ンロードが出来ます。
れいこちゃんの落ち着いた柔らかい声音にぴったりのお仕事です
加えて、 数年前から読書のジャンルとして絵画を題材にした小説を読むこと があり、
たまには何か観に行ってみようかな、 なんて思うことがしばしばあったためです。

さて、今回 80 点が展示されるとのことで、 全部見終わるのにどれくらい時間がかかるのかしら。
と思い調べたところ、サッと観るなら 30 分~1時間。
じっくり観るなら1時間半~2時間をみたら良いとのこと。
せっかくなのでそれなりにしっかり観たいと思い1時間半と思って 行きました。

今回は会場レンタル版イヤホンガイドを利用しました。
思ったとおりの良い声に繰り返し聴きたくなります。
あ、 それは置いておいて、
素描、下絵、デッサン、ドローイング、 エスキース(←小説で知った言葉) etc.
うーん、 どう区別するのか調べてみてもイマイチ違いが判りません。
言い方が違うだけ?
とにかく、本書きではないものと認識。
あまり色彩がなくモノトーンやセピア系で軽い感じの作品が多いの かなと思っていました。

確かに繊細な線で描かれた作品もたくさんありましたが、
思っていたよりもずっと力強く、 また色鮮やかな作品もありました。
また、 とても細かく描き込まれた作品も多く、 こういったものも素描と呼ぶのかと驚きました。
素人が観るとこんな感想しか出てこないのですが・・・
普段から絵画を楽しまれている方、美術を学んでいるのかな? と思われる方も多く、
その方たちが話していることが聞こえてくると耳を傾け。
へーそういう見方をするのか、あっ本当だ、 ここがこうなっている!
なんて見方のヒントをこっそりもらったりしました。
不思議な色をしているなと思ったら、「青い紙に書いているからだね」との声。
そうなのか、こういう色に塗ったのかとおもったけれど紙が青いのか・・・とか。
それなりに人も多かったので、進まない時は音声ガイドでれいこちゃんの声を繰り返し聴きながら
順番を待ち、ゆっくり鑑賞しました
見終わるのに1時間半ちょっとかかりました。

一つ、 鑑賞するにあたり懸念していたことがあったのですが予感は的中。
美術館の中は照明が控えめ。
素描ということもあり薄い線や細い線で描かれたものが多い。
音声ガイドで流れる内容を確認しようと思っても老眼で良く見えな
やっぱりそうだったかと、老眼鏡を取り出し、 着けたり外したりしながら鑑賞しました。
念のためにと持っていて良かったです

久しぶりの美術館、楽しい時間になりました。








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最終更新日  2025.07.10 21:05:26
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