『まるで赤と白のジャージを着たオールブラックス』…… 世界ランキング2位のアイルランドを19-12で破る大番狂わせを演じた日本のプレーを海外メディアも一斉に評価したが、本当によく頑張った。 1985年以降、アイルランドとは9戦全敗……すべてがダブルスコアー以上……最悪は2000年11月の9-78……そんな部の悪い相手だが、潮目が変わったのはマイケル・リーチが投入された前半30分。 なんとかなるかもしれないと思った後半18分に逆転したが、残り時間は辛かった。「いつ日本が力でねじ伏せられるか」手に汗を握り続けた私だが、そんな心配をよそに日本は最後まで技術と精神力を維持し続けた。体力も精神力も限界を超えていたであろうが、素晴らしい試合を見せてくれてた両者に感謝。 「One for all, All for one」次も楽しみ……