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2006年07月02日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
さて、今日は「英国留学回想録」です。


「主体的に取り組んでこそ」。
(2000年12月上旬)

前回はエッセイに取り掛かる時期になると、
コースメートが授業に来なくなったこと、
その結果、私がプレゼンを担当する授業に、
誰も来ないで空しい思いをしたことを書いた。

このコースメートの姿を見て、

エッセイを書くことに
自分のエネルギーを集中させることにした。

コースメートの露骨な態度に唖然として、
私も開き直ってしまったわけだが、
この開き直りは結果として悪くなかった。

10月にコースが始まって今まで、
ただひたすら授業の準備に追い回されていた。
毎回毎回の授業の課題図書を読んで、
その内容を理解するのに必死だった。
いや、必死だったのだが、
理解には至らないままで


しかも、授業では
課題図書の内容を理解しているかどうかは問われず、
その内容についての私の意見を問われた。

私は意見を持てるほどの余裕はなく、
授業での議論になかなか入ってはいけなかった。


内容をきちんと掴める前に
次の授業が来てしまう。
またその授業の内容も掴めないままに
また次の授業が来る。。。。

この悪循環はなかなか断ち切れなかった。
寮の友人との交流を絶ち、
芸術会館のカフェという勉強の拠点を見つけ、
早朝から深夜まで勉強しても、
なかなか断ち切れなかった。

その悪循環を断つきっかけを与えてくれたのが、
エッセイという課題だったのだ。

授業になんとかついていこうとする気持ちを
とりあえず脇に置き、
エッセイのタイトルを決め、
そのタイトルに対する答え
=私の主張を考えてみる。

この「タイトル→答え」の間を埋めるために、
いろんな本や学術雑誌の論文を使うわけだが、
授業に追われて読んだ時は
なんのことやらわからなかった本も、
「エッセイの答え」を念頭に
読み直してみると、
これが意外によく頭に入ってくるのである。

勉強はやらされていてはダメ。
問題意識を自ら持って、
主体的に取り組んだとき初めて身につくものだ。

これは言い古されたことかもしれないが、
ここで改めて痛感させられた。

それでは、また。






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最終更新日  2006年08月03日 07時14分45秒


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