里おじさん活動普及促進委員会（非正規雇用のおっさんのブログ）

龍門滝

龍門滝、さつま司酒造の製品です。

龍門滝って、日本の滝１００選に選ばれた滝のことです。

はい、こういう滝なのですね。
鹿児島県加治木にある滝、中国の龍門瀑に似ていることから、龍門滝と名づけられたようです。

はい、さつま司酒造、当然加治木にある蔵ですね。

さつま司というこの蔵名の焼酎は、アサヒビールさんが全国販売しております。
居酒屋でよく見ますね。
偽造米事件で、少々迷惑をこうむったようですけど。
蔵としては、自力で全国販売したかったのでしょうが、アサヒさんの販売力を頼りにしたのでしょう。
販売本数は、どれぐらいになるのかなぁ。
大手ビールメーカーも、焼酎に力を入れてきてますね。
キリン、サッポロ、サントリー、みんな焼酎を販売してます。
居酒屋で見ます。

この龍門滝は、白麹。
黒麹もあるようです。

さつま司と同じ製法なのですが、減圧蒸留原酒と常圧蒸留原酒のブレンド焼酎のようです。

さつま司のように、全国販売するために減圧を使うのは、商業的には理解できるのですが、この龍門滝まで、減圧入れる必要あるのかなぁ。

でも、それほど、減圧特有のあのおいらが嫌いなセメダイン臭はありません。
飲みやすいといえば、飲みやすいですけど、ただ、その飲みやすさだけが特徴になってしまうのは、どうかと思います。
失ったものもあるような気がします。

でも、そんな中に、まだ芋の良さが残ってますね。

飲みやすいのですが、かすかに、後から、芋の旨みがにじみ出てきます。
常圧をメインに減圧を加えたのかも知れません。

減圧メインの焼酎とは違うと思います。

社命で減圧をブレンドしなければならないけど、ここは譲れない、というギリギリのところで杜氏さんが意地を見せて踏みとどまったという感じかなぁ。

減圧を使っている焼酎の中では、おいらも許せる範囲ですね。

ですから、評価も☆☆☆はあげちゃいます。

【製造元：さつま司酒造株式会社】
【原料：黄金千貫】
【麹：米麹（白）】
【蒸留：常圧・減圧ブレンド】
【アルコール度数：２５度】
【発売元：美登里屋米酒販】