里おじさん活動普及促進委員会（非正規雇用のおっさんのブログ）

白玉の露

魔王の蔵「白玉醸造」のレギュラー酒、白玉の露です。

レギュラー酒は、どの蔵もそこそこの水準にあるので、安心です。

白玉醸造には、裏ラベルにお勧めの飲み方が出ています。

室温（そのまま）か、お湯割りがお勧めのようです。

でも、これ、ちょっと、このお酒、蔵のレギュラー酒の水準に未達のような気がします。
味に深みがないです。

特に、お湯割りにすると、なんか薄っぺらな焼酎っていう感じで、香りも弱く、味も浅いです。
そのままの方がいいですけど、うまいっていう感じはしないなぁ。
歴史を感じる味ではありますが。

裏ラベルの能書きです。
「創業明治３７年、玉利直次郎の起業から百余年、連綿と続く伝統を引き継ぎ、”白玉の露”の銘柄と変わらぬラベルデザインにより本土最南端大隈半島にて地域の方々に支えられてきた芋焼酎です。
阿多杜氏・熊野小吉、神野栄義と伝承された製法で黙々と造りあげてきたこの酒は、まろやかな風味とひきしまった余韻を飲む人に与え、まさに本場さつまの味を代表するにふさわしい味わいに仕上がっております。
当地への愛着と誇りを瓶詰めした本格焼酎を、心ゆくまでご賞味くださいませ。」

どうも、この説明の額面どおりではなさそうですねぇ。

魔王の蔵ですから、期待していた分、ちょっと物足りない。

ちょっと厳しめですが、☆☆★です。

【製造元：白玉醸造合名会社】
【原料：さつま芋（種類不明）】
【麹：米（麹の種類不明）】
【蒸留：常圧】
【アルコール度数：２５度】