*パチクリくんと一緒*

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2013年07月17日
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カテゴリ: 育児
健康最高
今朝1時頃葵生がいつも通りママの枕に寄って来ました。(もう寝難いのに!)と思いながらふと葵生の呼吸がおかしい事に気づきました。喘息の時の様な少し苦しそうな呼吸です。その日は昼間から25度位のこの時期にしてはかなり涼しい一日だった為、気温の差で1年間音沙汰だった喘息が出てしまったと思っていました。ママは起きたついでにトイレに行き、葵生の様子を見ながら苦しそうでも眠り続けている葵生を少し観察していました。
大丈夫かと思い再び就寝し様とした時、葵生が咳き込みました。咳は止まらず弾みで吐いてしまい、葵生も苦しさで目覚めました。咳も呼吸も今まで経験したことがない奇妙な音でした。急いで別室に連れ出し、喘息の吸入をしました。じいちゃん・ばあちゃんも(2年前より同居)私達の異変に気付き部屋に駆けつけてくれました。吸入をしても葵生の症状は全然変わりませんでした。ばあちゃんが救急車を呼ぶ?と言いましたが、顔色も大丈夫だったのと喘息症状だと思っていた為、救急センターにとりあえず向かうことにしました。
救急センターでは呼吸困難の症状からすぐに治療に入ってくれましたが、聴診器で喘息の症状は無く咽喉が原因と思われると診断され、ここでは処置が出来ないとのことで市立病院へ救急搬送されることになりました。
葵生は苦しさと何が起こっているのか判らない恐怖で、呼吸困難なのに治療に抵抗してぐったりしていきました。とりあえず酸素を吸入し続け救急車に乗り込み、市立病院に着いたのが既に2時半を回っていました。葵生が眠いのか意識を失ってしまっているのか目を閉じると不安でした。市立病院でも酸素と喘息の吸入をしましたがあまり良くならず喉のレントゲンを取りに行きました。咽喉科の先生はレントゲンを見て喉の腫れを見ながら本を開いたり、どこかへ電話をかけたり、葵生も少し目覚めて「やめろい!やめろー!」と再び暴れだしました。「葵生暴れるともっと苦しくなるよ。今直してもらうから頑張って!」と声をかけました。結局3時半頃「今、小児科の先生を呼んでいますので少しお待ち下さい。」とまだ何なのか判らずママの頭も心臓もおかしくなりそうでした。
20分後ようやく小児科の先生が来てくれ、『クループ』という病気と判明しました。初めて聞く病名だった為どのような病気かを聞くと、ウィルスから来る病気で日本語では『喉頭蓋炎』と言い、急にノドの部分が腫れてしまい、気道が狭まり息が出来なくなっていく病気のようです。昼間は症状は出ず夜間急激に起こり、主に3歳までの子がかかり、ただ酷い呼吸困難に陥る子は少ないらしく、先生も稀な症状だと言っていました。
すぐにクループの吸入薬を使い、今までの症状が嘘の様に葵生は元気になりました。一応その日の午前中に再度受診をし、その時の症状で入院する可能性もあると言われましたが、とりあえず症状が良くなったので家に帰ることにしました。葵生は今まで苦しかったのが嘘の様に自販機を見つけると「クー飲みたい!」と話し始めました。
本当に安心しました。毎日うるさくて手のかかる子供達ですが、健康が何よりだなと改めて感じさせられた時間でした。





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最終更新日  2013年09月08日 14時18分00秒
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