あんなこと、こんなもの

あんなこと、こんなもの

PR

2024.12.19
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
徳島県鳴門市には地元の大塚製薬が、自社の窯業の技術の粋を尽くして、世界中の美術館の誇る作品を陶板に写した「大塚国際美術館」というユニークな美術館があります


この秋の初め、四国の若手ダンサーの間でここで、ここを1日借り切って、ここのシスティーナで舞踏会を開こう、という計画が発案されました
・・・吉祥天の先生も発案者のひとりです


これがそのパンフレット、招待状は四国、関西一円のダンス教室に送られ、
「えっ、美術館でダンスパーティ?」
「システーナ礼拝場で踊れるの?」
「ここの歌舞伎、見に行ってる」
「きれいだよ~」
「もし、本当のシステーナで踊ったらどうなる?」「即座に警察が来て捕まるよ」「踊る前にいつも大混雑だから踊る余地なんかないでしょ」と話題沸騰
 ダンス仲間のマサヨさんが「吉祥天さんがデモンストレーションに出るんだったら、見に行くわ」と言うので
「出る予定ないけど、一緒に見に行きましょう、こんな企画はこの後ないと思うから」と言っていたら
 マサヨさんのお嬢さんが
「お母さん、こんな催しはこの後無いと思うから、一生の思い出にぜひ出演しなさいよ」と勧め、
 マサヨさんがその気になったので吉祥天もつられて
「じゃ、私も出るわ」
「先生、私と**教室のマサヨさん、出演します」
「ありがとうございます」・・・ということになりました

そして当日
同じ教室のやはり出演するニシ夫妻が迎えに来てくれて朝9時過ぎに鳴門大橋のたもとの大塚美術館に到着
 大きな崖をくり抜いて造られた地下4階、地上2階の大建造物


こんなの…美術館のフォームページから拝借
ここの地下3階の玄関を入って、チケット渡してプログラムやスイーツ券もらって
見上げると首痛くなるほど長いエスカレーターに乗ると


ここがシステーナ入り口、照明スタッフ準備中


出演者は2階の楽屋・・・ここは会議などに使う部屋で、絵の展示はしていませんので普段は入れないところ・・・記念に一枚
向こうの橋は大鳴門橋・・・車両が行き交っています


これだけのもの、どうやってコピーしたんだろう・・・



そして開演・・・企画された先生方のご挨拶
初めてのことばかり・・・大変だったでしょうね


デモストレーションの始まり・・・42組ありました


合間には自由に踊れるダンスタイム


声楽家や南米音楽の演奏者、サキソフォーン奏者の方達が、生演奏で盛り上げてくれます



入場者は自由の館内を見て回れます・・・広すぎて迷子になる人続出


ここがモネの庭・・・外にあります
前方の壁の中はモネの睡蓮・・・フランスのオランジェリー美術館も一部屋をこのように使って展示していました

ここでスイーツ券を見せると、ケーキとコーヒー、紅茶のセットがいただけます

こうやって、踊って見て、お昼いただいて(これは入場券と交換)休んでお茶飲んで・・・

美術館の閉館時刻の午後五時でおひらき

夢から覚めた一同、夕暮れの鳴門海峡を眺めながら帰宅

おもしろかった、楽しかった

・・・また企画してくれないかな?・・・






















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.12.19 21:44:15
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: