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お久しぶりですやっと自分の時間ができるようになりました皆様のブログにもおじゃまして楽しいお話聞きたいです今日・・・「やっほ~」とももさんがやってきましたももさんのお店は熱帯魚屋さんで、吉祥天の小児科の熱帯魚の水槽も、ももさんのメンテナンスで、子供さん達に喜ばれています ももさんは熱帯魚のほかにも養蜂をして、吉祥天の家の蜂蜜はももさんの蜂の蜜です、吉祥天の友達のゆりさんも、ももさんの蜂蜜のファンで、蜂蜜が欲しい時は吉祥天に「ももさんの蜂蜜お願い」と頼んできますそのももさんが蜂蜜の瓶を並べながら「吉祥天さん、私ね、帯状疱疹の予防注射受けようと思うのよ」と切り出したので「最近よく聞くよ、あれは痛いし、できる場所によっては後遺症が残るってういものね」というと 「吉祥天さん、実は私ね、小さい時に皆がかかる、っていう風疹も、はしか、も水疱瘡もな~んにもかかってないのよ、近所や幼稚園の友達が皆かかっても、私、かからないの・・・お母さんが『あんたはなんにもかかってないから、ほら、母子手帳真っ白』って見せてくれたことがある。でも帯状疱疹はかかったら痛いし、ひどい後遺症がある、っていうから、予防接種受けようかな、と思ってかかりつけの近所の病院に行って話したら『え、な~んにもかかってない、って・・・う~ん・・・それじゃ2回来てもらうことになるかも』って言われたの・・・私異常かな」 聞いた吉祥天・・・「それなら私も異常よ、くるぶしにぽつぽつのでき物ができて、気持ち悪かったけど、痛くもかゆくもなかったから放っておいたの・・・そうしたら丁度その頃、母が虫に刺されて腫れたので皮膚科に付き添って行ったら、診察終わった母が『吉祥天ちゃん、あなたの足のぽつぽつも診てもらったら」と言ったので見せたら 先生痛ましそうに眉ひそめて『これはまあ、痛かったでしょう・・・よく我慢しましたね』って・・・それで『いいえ、ちっとも・・・気持ちは悪かったけれども』って答えたら『そんなはずはない、これは帯状疱疹ですよ、すごく痛いものです、ここにも点滴受けに来られる患者さんが大勢おられますし、入院される方も珍しくありませんよ』『いえ、痛くありません、ちっとも・・・気味が悪かっただけです』『痛いはずです』『痛くないんです』『そんな馬鹿な』『いいえ痛くありませんでした』・・・双方意地そのうち母が『吉祥天ちゃん、神経が切れてるのと違う?』『そんな馬鹿な』そのうち先生腕組みして頭振って『そういう人もいる、という話、聞いたことがあります・・・それにこの帯状疱疹、もう治って枯れかかってます』ってね」「それじゃ私等ふたりとも異常?かからないし、痛くないし・・・」とももさんが言うので「かからなくて、痛くないんだからいいことじゃない?異常というより特異体質っていうのかも」「う~ん」と考え込むももさん「それなら帯状疱疹もかからないのかな?予防接種どうしようかな?」「しかし、特異体質が二人ここに揃う、って」 めでたいことかもしれない・・・これが結論 もう一度先生に相談する、とももさんは帰ってゆきました
2025.11.25
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このところ忙しくてブログはもちろん、皆様への訪問も思うに任せなかった吉祥天、今日ようやく自由時間ができたので、買い物に出かけようとバス停に行ったら、今日は日曜日だった・・・運行時間は変更・・・乗りたいのはもう行ってしまった・・・次のは15分後 そのくらい待つなら歩いてみるか、と歩き出す吉祥天5分歩いて・・・どうせ歩くなら普段見ていない景色が見たい、と眉山沿いの古い道を歩いてみましたこのあたりは戦前には問屋が並んで栄えた通りですが、道幅が狭く、戦後に自動車が増え、北側に広い国道が通ってからは問屋さん達は大通りに引っ越し、今はところどころに残る古い商家が昔の面影を残す静かな通りになっています ここが昔はメインストリートだったのよね、と思いながら人通りのない道を歩いていると ん、何これ?というものを見つけました それがこれ・・・足袋の自販機?何度読んでも足袋・・・それを自販機って・・・この建物、元は理髪店だったのね・・・そこを使って足袋の自販機この人通りのない道で自販機・・・それも足袋足袋なんて着物着るときだけにしか使わない・・・必要な時に呉服屋さんとかデパートの和装品売り場まで足を運ばねばならない、ちょっと特別なもの近寄ってみると やっぱり足袋の自販機奥にそれらしい機械がある・・・中に入ってみる勇気はない足袋の自販機なんてどこのメーカーが作ってるんだろう、そもそもそういう需要あるのかおまけに「お釣りが出ません」って・・・その時吉祥天の心に浮かんだのは「いいネタ見つけた」これはちょっと調べてみなければ・・・であたりを歩いて思い出したこのあたりにはたしか阿波踊り用品を一手に扱っている昔からの問屋があって、シーズン前になると必ず、「阿波踊りの準備に追われる専門店」というニュースが流れ、その店が踊り子さんやその世話人の人たちでごった返す様子が放送され、県民は「ああ今年も阿波踊りが始まる」と阿波踊りに思いをはせる、というわけでここと関係があるに違いない、と歩いてみると ありました、阿波踊りを踊る人なら皆知ってるお店ここに行けば踊り用品はなんでも揃う定休日に足袋を買いに来た人のために自販機を作ったらしいしかし・・・靴底足袋にウルトラスター足袋、スーパーテトブロ足袋踊りのための足袋があるんだ靴底は足袋の底を靴底みたいに丈夫に作ったらしい、ということは想像できるけど、ウルトラスターやスーパーテトブロってどんなのだろう何にでも専門家っているんだなあと感心する吉祥天 でも、なんで自販機・・・想像するに、阿波踊りも有名になって一年中あちらこちらと踊り披露に呼ばれているようだから、季節に関係なく足袋の需要があるのかもしれない どこかに踊りに行かねばならなくなったり、踊った後で、夜や休日に「あ、足袋が破れてる、汚れてる」なんてことになったときの用心なのか なるほどね・・・でも自販機 一遍試してみようか・・・でも使うあてないけど とふと思ってみた吉祥天でした
2025.10.26
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吉祥天の家から歩いて5分のスーパー10年位前に、元あった店をそのまま買い取って開店したらしく外見もそのまま、看板と商品だけ新しく入れた様子 ご近所の人たちが行ってみると、野菜なんかはどっさどっさとビニール袋に入れて大箱ごと、果物も新しいのが無造作に並べてある 「新しくて安いのよ・・・それにね・・・魚が新しくておいしいの、それに安いのよ、聞いてみたら市場に店出してる人たちが品物入れてるからだって」と店で会ったユミさんが教えてくれました 「いや~知らなかった、近いから来たんだけど」と吉祥天するとユミさん、力を込めて 「私だって、すぐ近くにスーパーあるけど、自転車で来てるのよ、」・・・そういえば、ユミさんのお家の近くには大手のスーパーがあったはず・・・ それから気を付けていろいろな時間に行ってみると10時前には鮮魚売り場はほんとうの空っぽ、何もなしでも10時過ぎるとかご下げた人たちが売り場の周りに集まり、じっと待ち、入荷と同時に殺到して、午後に行っても、もう何もなし、白い陳列台だけ この話を美術仲間のサヨコさんに話したら・・・サヨコさんお宅はユミさんよりさらに遠くタクシーで10分・・・「私もあそこに行くよ、週に一度は買い出し、お惣菜上手よ、いろいろあって一品足りない時に助かるから、まとめて買って冷凍してる お好み焼きなんて160円よ、大手スーパーのなんかの300円よりおいしくてキャベツも卵もちゃんと入ってる、これもまとめ買いして冷凍しとくと、お昼なんかに助かる・・・吉祥天さん、近くにあっていいね~」 知らなかった・・・それから生鮮食品はここに決めた吉祥天するとさらに気が付いたこと火曜日に1500円以上の買い物をすると、「はい、サービスの卵です」と6個入りのLサイズの卵パックを入れてくれます 知らない人は「え、この卵、私買ってないけど」と戸惑うのですが「1500円以上のお買い上げに1パックサービスでお付けしてます」と言われて「いやぁ~ありがと」と笑顔吉祥天も火曜日にはここで買い物火曜日には店の前に自転車がずらり、買い物籠は補充が追い付かない ここは新聞の折り込み広告も出さず、ポイントカードもなし、それでも大繁盛 ある日、ユミさんがここの前を歩いていると、店前に大型クラウンが停まって目立っていたとか 「こんな高級車がどうしてここに?」と見ているとドアが開いて中年のおっちゃんが出てきて後部ドア開けると、そこに・・・ずらっとお惣菜を並べた大型の箱が・・・「ほら、パン屋さんがパン並べて運ぶ時のプラスティックの箱よ、中に入ってるのは、マカロニサラダだの、きゅうりの酢の物だの、おからの炊いたのだの、おでんだの・・・あそこの総菜売り場にならんでるのばかり・・・納品に来たんだろうけど、なんでクラウンなの?なんで?クラウンからひじき煮だのきんぴらごぼうだの出てきたらなんかね…なぜクラウン?」 何と答えていいかわからないけど、ぜひその光景見てみたい、と、時々時間を変えて行ってみている吉祥天ですが、まだクラウンには会えていません
2025.10.19
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昨年、吉祥天の四国ダンス教室の若い先生のグループが鳴門の大塚国際美術館でダンスパーティを開催しました その様子は「吉祥天美術館に舞う」と題してここで紹介させていただきました 反響は大きく「次は何ですか?」とワクワク生徒達 そして、今年は「ハロウィンクルージングダンスパーティ」と発表され、「きゃ~」「いいわ~」「行く、絶対」と各教室で挙がる歓声吉祥天もいつもの仲間に「行きませんか、コース料理付きクルージングパーティ」と誘ったら「行きます行きます」「わ~そんなのあるの、踊れないけど行ってもいい?」ただ船酔いするセツコさんは「外洋に出ないでしょうね、私船に弱いの」「大丈夫、遊覧船だから神戸港から明石海峡大橋あたりをゆっくり航行するだけだから、決して揺れません」と一度乗った経験のある吉祥天が力強く請け合うと「それじゃ私も行く・・・でも台風来たら乗らない」「大丈夫台風来たら船出ません」 で、…当日、日曜日もし船に乗り遅れたら大変、というわけでバスを借り切り、香川や愛媛の人たちも一緒に9時に出発 先生方は出発からもうハロウィンのコスプレパイレーツやペルシアのお姫様・・・さすがダンサー決まってます昭和の学生さんも・・・これは決まりすぎて先生と分からなかった 神戸港に着いて、これが会場のコンチェルト これが会場、ここでは結婚披露宴やパーティもよく開かれます 向こうに見えるのはオリエンタルホテル、手前を航行するのは御座船型クルージング船 「今度はあの御座船いいかも」 「御座船だからお座敷じゃないの?」 「それはちょっと困る、踊れない」そうこうしているうちに船は出航、パーティ開幕「ではかんぱ~い」 まず、お食事・・・神戸ですから・・・期待高まる前菜の瀬戸内の山海の幸の共演厳選されたオリーブの香り 季節野菜のポタージュスープ「これ口が小さいね、スプーンやっと入るくらい」「船が揺れたときの用心、じゃない?」・・・なるほど納得 本日の鮮魚のハーブ焼き、季節の野菜を添えて「神戸は魚も野菜も良いものね」ほんと、ほんと 牛フィレ肉のロースト、赤ワインソース「そうだ、肉も神戸牛があった」・・・そうだそうだ・・・なかなか食べられないけど・・・ デザート「お菓子も美味しいんだった」と叫ぶ洋菓子のあれと、和菓子のこれと・・・何でも皆おいしいんじゃないのいいな~神戸・・・「でも徳島から1時間ちょっとで来られるよ」よかったよかった、近くて、と一同 この頃からダンスタイム吸血鬼もパイレーツもお姫様も皆躍る デモストレーションも披露されて船はゆっくりゆっくり明石大橋の下・・・揺れません「よかった、酔い止め持ってきたけど、これなら大丈夫」と喜ぶセツコさん 途中で専属のバンドも来て演奏を聞かせてくれますいいな生バンド・・・喜ぶ一同やがて・・・楽しむ一同を乗せた船は静かに着岸 心残して船を降りる人達に名残の演奏を聞かせてくれます・・・ありがとうそして帰りのバスの中面白かった楽しかった美味しかったそして・・・次は何?「また考えます」と先生たち「待ってます」と参加者一同・・・楽しみがまたできました・・・
2025.10.09
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お久しぶりでございます毎日毎日33~5℃の暑さの中、あれしてこれして、あっち行ってこっち来て・・・なんでこんなに暑いの、忙しいの、と心の中で叫びながら気が付いたら虫の声…気が付いたらというより虫の声に気が付けるようになった様子たまに皆さまのブログ訪問するのがやっと、という状況に一段落して(この前に書いた日記なんだった・・・・わっ阿波踊りじゃないの、あれは8月半ば・・・ということは1か月も日記書いてない・・・忙しかった、夜9時になったらまぶたが自然に降りてきて、暇を見つけて買い込んで、枕の横に積み上げた本達・・・吉祥天枕元図書館、と呼んでいますが、全く読めなかった・・・枕に頭付けて気が付いたら朝だったな)・・・などということを考えられるようになったのも涼しくなって気持ちに余裕ができてきたのかもしれない・・・と振り返って反省する吉祥天そして今日で9月も終わり、長かった猛暑もやっと帰ってくれた様子これからは心を入れ替えて(って言うのも変ですが)余裕をもって毎日を送り、世間を観察して、面白そうなネタを探してアップ、皆様のお話も伺いに訪問したいと思っていますどうぞこれからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします
2025.09.30
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12日阿波踊りいよいよ開幕その日は土砂降りのにわか雨、それにも負けず踊る人達…雨もあきらめたのか、一時間ほどで止みそれからはびしょ濡れの衣装が乾くほどの熱気で踊り狂い13日はめでたく朝から晴天、35℃その13日に吉祥天も6時の開幕に合わせて、熱気と喧騒の中へ行ってきました 先ずは駅前の商業施設アミコ開幕待ちきれない連(阿波踊りのグループを連⦅れん⦆と呼びます)が2階の屋外ステージで踊りを披露この時のために浴衣を着た若い女性たちが盛んに拍手 ここを出ると藍場浜演舞場ー桟敷の出番待つ連と見物客で大賑わい歩行者天国の元道路では待ちきれない人達が踊りだす こんな小さい時から踊ったり太鼓叩いたりしてたらそりゃ上手になります 出番待つ企業連…この日のために仕事の後や休日に練習を重ねてきました・・・これ残業? 最近は東京、大阪や神戸でも続々と阿波踊り連が誕生これは衣装の模様から大阪と姫路から来られた連です 道路の真ん中の緑地帯のディゴの花とワシントン椰子・・・南国です これは地元徳島の金長連・・・きんちょう、と読みます偉いお狸様の名前・・・四国は悪さをした狐が、お大師様に海の外に追放され、お狸様が治めています四国各県に有名狸が祠を構えて鎮座ましまして、金長様は阿波の大将、小松島の大きな神社におわしますその他のお狸様はそれぞれ名前をもって県内各地に祠を構え、吉祥天の近くにも祠が点在しています ここから新町橋を渡ります 新町橋の上も見物客で満員何を見ているかというと、橋のたもとの浮き舞台丁度かもめ連がスタンバイしたところこれは徳島の海上自衛隊の連ここは提灯と一緒に飛行機の模型を押し立てて登場するので市民には親しまれています お囃子とともに踊りだすと、遊覧船も近寄ってきて一緒に踊りだす この橋を渡るとこんな様子・・・右側は道路ですがお盆期間中は踊り広場 いつもは人通りのないアーケード街、踊り期間中は踊り桟敷や広場に移動する踊り子さんたちと見物客でこの雑踏 これは踊り一家ですね・・・踊り子のお母さんとそれをサポートするご一家・・・踊り連の名前の入った揃いの]シャツを着ています 練習を重ねて待ちに待ったこの日、みんなうれしくてたまらない これは徳島の大手スーパーの連・・・銀行もスーパーも会社も、皆踊り狂う これはアーケード出口の阿波踊り人形の前で子供も若者も大人も順に得意の踊りを披露終わると大拍手・・・よし、またがんばろう、もっと上手になろう これはパフォーマンスの順番待ちをする楽器の担当の人たちこれを押して会場から会場へと移動 ここは両国橋のたもとの広場、今日は踊り広場、見物の人たちも浮かれて一緒に踊りだします この連、この日のために一年中練習を重ねてきました この連も負けてはいません決まった~ 両国橋の阿波踊りのブロンズ像・・・片方には男の踊り子像向こうに見えるのは最後に全員集合の総踊りが披露される内町演舞場 橋を渡ったところにある、この4日間は西日本で一番忙しいだろう派出所のあたりのこの混雑・・・いったいどこからこれだけの人が・・・などと思いながら川に沿った水際公園を歩くと、ここも前に進めないほどの混雑ここにも浮き舞台・・・進めないはずだそれをかき分け勝手知ったる横道を通り元の新町橋に来てみると 見物客の飛び入りで大賑わいの人気の踊り広場 右上のおじいちゃんの大張り切りの掛け声と、人の陰で見えませんが乗りに乗ったお囃子で大賑わい大人も子供も見物客も、日本人も外国の人たちもみんな一緒に踊り狂うこのあたりでようやく歩き疲れに気づく(2時間近く歩き詰め)の吉祥天ふと見ると・・・ ご一家で参加した踊り子さんたち・・・らしいこうやって踊りが受け継がれるのねここから帰ってきた吉祥天・・・疲れたけど楽しかった・・・とても最後に名物の総踊り一か所に踊り子もお囃子も皆集合して最後に揃って総踊り迫力あるんだけど夜10時・・・なのでテレビ徳島が中継してくれるのでそれを見て撮影しました
2025.08.14
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お久しぶりでございますこのところの連日35℃の暑さで、溶けてしまっていた吉祥天新聞を見ると「いよいよ阿波踊り開幕」の大見出し・・・これではいけない、と、曇りで少し涼しくなったのを幸いに街に繰り出してみましたまず駅前でバスを降り、商業施設のアミコ こんなのが設置されています徳島駅に向かって歩いてゆくと 高速バスが次々と降車場に停まって、帰省した人たちや観光客がどんどん降りてきました・・・バスはずっと順番待って後ろに連なっています そして市中央を流れる新町川に向かうと 駅前にこんな行列が・・・これは徳島ラーメンの店、まだ午前10時なんですが・・・ここって有名店だったのか そして新町橋・・・提灯や幟がずらっと並んでお客様お出迎え当日はこの辺りが踊り広場になって、踊り子さんや飛び込みの観光客でごった返します 橋の向こうに見えるのが市民の心のふるさと眉山街の真ん中に川や山があるのっていいな、と最近思うようになりました 橋の上から見た藍場浜公園・・・昔はこのあたりにずらっと藍蔵が並んでいました 奥に見えるのが演舞場、最後の点検、出店の用意で人や車がいっぱい 最近はこんな立て看板も・・・徳島連日35℃です 橋のたもとの浮き舞台、腕自慢たちの晴れ舞台後ろに流れる新町川にはクルーズ船が巡行して、ここの浮き舞台にも近づいて見せてくれます ここから先が新町商店街、昔は県下一の繁華街でしたが、最近は郊外に大型商業施設がどんどんできて、人通りも少なくなって こんな感じなのですが・・・ こんな行列ができていた・・・なんだなんだこの行列は・・・ここはアニメ専門の映画館、地下ではアニメのグッズが売られていますが・・・そっと覗いてみたら「鬼滅の刃」のポスター・・・すごい人気 映画館の角にはさらにこんな行列 さらに向こうからこんな団体が走ってきて行列に参加・・・すごいそういえば、徳島市では「マチアソビ」という企画があって5月の2日間、町中がアニメの街となり、有名な声優さんが来県してトークショーや映画上演、日本中からファンが参加、空路も海路も鉄道もホテルも満席、街はコスプレイヤーで溢れかえります これは見るだけでも楽しいもので、吉祥天もこの期間には街に繰り出します 阿波踊りにもコラボしたのかしら・・・そういえば駅前でコスプレした人達見たし・・・でもこの暑さでコスプレは大変だろうな・・・ アーケード出たところにある名物竹人形の阿波踊り人形の像阿波踊り期間中はこの前でも腕自慢たちの踊りが披露されます ここはダンス教室なのですが、阿波踊り期間中はお休みなので、ここを借りて休息場を作り、ここで冷たい飲み物や食べ物を提供して、収益を寄付します・・・只今準備中 吉祥天も何年か前、ライオンズクラブでこの先の空店を借りて、かき氷や冷そうめんを売りました 街中に張られた阿波踊りのポスター阿波踊りの前日に街を歩くと、あのサメ映画ジョーズ、のダンダンダンダンダン・・・というテーマ音楽がどこからか聞こえてくるような気がします 踊り期間中にはスマホもって出かけようか、と計画する吉祥天 面白いものがあったらまたアップします
2025.08.11
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それは先週19日、南国徳島さらに熱帯徳島になって、気温34度午後、用事を済ませて「さあ、帰ろう」と駅前バスターミナルに向かう吉祥天出かけていた新町からバスターミナルまでは歩いて5分くらい街の中央を新町川が流れているので川風も吹いて少し楽通りの中央にはワシントン椰子とディゴの赤い花この花たちのふるさとの国もこんなに暑いのかな、などと汗拭きつつ歩いていると・・・どうも雰囲気が違う、なんか物々しくて空気が暑いうえに重いなんか見られているような・・・1分歩いてわかった警察官がそのあたりに溢れて、青いユニホームが海のようなんだなんだ、パトカーのサイレンも聞こえなかったし、救急車も見てないし、事故じゃないなと歩き続けて、駅が見えるあたりになったら、そこら中警官だらけ、歩いている人の何倍もいる・・・ 駅舎の前の広場に白い選挙カーが止まって、駅のターミナルは歩道まで人と警官が溢れ・・・なんかのコンサート?・・・そんなの聞いてないし・・・歩き続ける吉祥天 「皆さま、たいへん気温が高くなっております、どうぞ水分補給を忘れずに・・・3時50分から石破首相の演説が始まります、どうぞお体に気をつけてもうしばらくお待ちください」という選挙カーの絶叫を聞いて事態を理解した吉祥天いよいよターミナルに着くと発着所の大きなベンチは赤いコーンで囲まれて使用禁止、その代わりか、演説聞きに来た人用のパイプ椅子など並べられて足の踏み場もないさらにここにはSPが大勢・・・仕事のためとはいいながら、この炎天下にスーツ着て革靴・・・あんまりだ気の毒だ、熱中症になったらどうする、労災じゃないか 3時50分・・・後20分しかない、それまでにここを離れないと・・・石破さんならニュースでいつも見てます、とあたりを見回すと、いつも吉祥天が乗るあたりにバスが止まってる、助かった・・・コーンの間をすり抜けてバスに近づくとSPの一人が「バスですか」「はいそうです」「どうぞお気を付けて」と乗り口付近を空けてくれました・・・不審者には見えなかったらしい・・・「ありがとうございます」「お仕事とはいえ暑いから気を付けて」…これは心の中で 3時45分にゆるりとバスが出発・・・助かった~ ・・・ここで思い出したのが映画「ゴットファアザー」でキューバでパーティのさなかに革命軍が首都乱入、我先にと国外に脱出する人で港や空港が大混乱、というシーン・・・ バスは混雑する道路を分けて静かに進み・・・あれれ、道が違う バスが待機する場所に選挙カーが停まったので行き先の違うバスが停まっていたらしい 素知らぬ顔で2つ目の停留所で降りて、近くのタクシー会社に飛び込む吉祥天・・・ 「お願いします**迄」「はいはいじゃあ、私が行きましょう」 やっと帰れる・・・一息ついて「石破さんが駅前に来たから混雑して大変だったんですよ」「そうでしょう、ウチの車もいつものところから動けなくなって、ぐるっと回って帰ってきたんですよ」と被害者同士の会話 クーラーのきいた車内で「しかし、自民党、あれもういけませんよ、私いつも投票してたけど、今度は違うところに投票しようと思うんですよ」と運転手さん「私SPの人が気の毒で・・・この炎天下にスーツですよ」「あれはいけませんよ、ほら、この頃ある、服の中に扇風機がついてるの、あれ着せてあげないと」「そうだそうだ」などと言っているうちに家に到着家のあたりは普段通り・・・やれやれ死地を脱するってこれ?・・・次の日は近くのコミセンに投票に行きました・・・・・・選挙の結果は皆さんご存じのとおり・・・・・・だれも倒れずにすんだかしら・・・
2025.07.25
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ミサコさん(68歳)、吉祥天とは同じ美容院で知り合いました 市の海辺の街にご主人と住んでいて、愛車でいろいろな趣味や活動であちらこちらとパワフルに飛び回っています そのミサコさんがある日、愛車で帰宅したとき、誤って側溝に車輪を落としたのだとか 「そしたらね、吉祥天さん・・・」とここからは美容院の先生のスガイ姉先生の話 「ミサコさん、そんなミスしたのが、ひどいショックだったそうで、『ああ、これはいけない、〇十年間無事故で過ごした私が、こんなことするなんて・・・もうこれは車の運転はするな、っていう神様のお告げに違いない、自分の家の側溝で済んだのは、神様かご先祖様が助けてくれたんだ』って思いこんで、即運転免許の返納に行ったんですって・・・」 あまりの話の早い展開に「はあああ」としか言えない吉祥天「免許返納、って・・・そんなにすぐにできるの?ちょっと誰かに相談するとか、一晩考えるとか」 「ほんとうに・・・ご主人に相談するとか、私にでも言ってくれたら・・・」とスガイ姉 「とにかく行動的な人だから・・・タクシー呼んですぐに返納して、ついでに車も売る算段して・・・ そして、めでたく(と本人は言ったとか)返納して「これで私はもう事故起こすことはない、よかったよかった、って安心して寝たんですって」 「ご主人はなんて?」 「ご主人ももう1年以上前に返納していたそうで、いつも気が付いたらすぐ行動、の人だから何を言っても無駄と思っているらしく、自分が納得してしたことだから、ってなにも言わなかったそうですわ」 「はあああ・・・でも、ここの美容院に自家用車無しで来るの大変でしょう、タクシーでも30分くらいかかるよ」 「そうですよね、もうウチには来られないかもしれません・・・早まったことを・・・」そして今日美容院に行った吉祥天 「あのね、ミサコさん一昨日来られましたよ」 「よかった~どうやって?」 「バス乗り継いで・・・ミサコさん返納した翌日から自分がすごく不自由になったことに気が付いて・・・『返納、無かったことに・・・』って申し入れたらしいけど、一度返したらもうだめなんですって、それでも負けずに『それじゃもう一度教習所に通う』って言っても、一度返納したらもう教習所にも受けてもらえないんですって それで一昨日はバス乗り継いで来てくださったんですが、バスに普段乗ってない人は、いろいろ大変だったらしくて、ウチに来られた時はもうぐったり・・・『つくづく後悔してる』、っておっしゃってました」はあああ・・・美容院でお会いしたらいろんなお話聞けて楽しかったのに・・・・・・なんでも決めるときはよく考えて一日待ってみよう、と思った吉祥天でした・・・
2025.07.07
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続いた雨も上がりニュースで「梅雨明けです」と報道があったので、あさイチで美容院に行ってきました行きつけの「スガイ姉妹美容院」のドアを開けて「こんにちわ」と声をかけ、「あ、吉祥天さん、いらっしゃいませ、どうぞこちらへ」と招かれた椅子に椅子に座ると「あの、ワタシ、妹と大阪万博に行ったお話ししましたか?」「えっ、行ったの、この暑い中」思わず声を上げた吉祥天「そうなんですよ、行ったんですよ、それも0日前(日にち忘れました)の大阪の気温が36℃になったときに」・・・なんか怖い予感「暑かったんでしょ?」「それはもう・・・暑いなんてもんじゃ・・・ちょっとでも早くに入ったら混んでなくて涼しいんじゃないか、って早起きしていったんですけど、行ったらもう人で人で・・・ゲート開くまでに1時間待ちですよ、やっと入ったらどこもかしこも長蛇の列、『予約のある方でないと入れません』って、その予約の人達が大行列、何時間待ちなんですから、私等だって行く前に予約しようとしたんですけど、いっぱいでもう予約できなかったんですから・・・」「どこか見えた?」と聞くと「どこかないかと、ふらふら歩いても人で人で、暑いのなんのって・・・、噴水はレジオネラ菌が出た、って止まってるし・・・ 仕方ないからあの大屋根の下にみんな集まってちょっとでも暑さをしのごうというわけで、若い子や私たちのような歩きなれた(スガイ姉妹は健康のため仕事の後にウオーキングをしています)者はいいですけど、小さい子や年配の人達は・・・大勢搬送されているんじゃないかと思うんですけど、手当てする施設はどこかにあるんでしょうね」「大屋根の遊歩道は風が吹いて気持ちよかった、って行った人が言ってたけど」「それはオープン直後の春のことでしょう、今、あの大屋根の上に上がったらそれはもう即座に熱中症ですよ」「はああ・・・」行かなくてよかったと心で思う吉祥天「食事はどうしたの?、いろんな国の料理も来てる、って聞いたけど」「それももう予約で予約で・・・その予約が取れない、つて聞いていたので入場前にコンビニでおにぎりやサンドイッチ買って持ってゆきましたから大屋根の陰でそれ食べて」・・・その楽しみ無いんじゃ行かなくてよかった、とさらに強く思う吉祥天 「それで、ですね、熱中症にならないうちに、お土産買って帰ろう、ということになって、そんなの売ってる大きな建物に行って「かごにいろんなものいっぱい入れて、さあ、レジへ・・・ってレジのある所に入ったら、向こうがかすむほど人が並んでいて『もうこれはいけない、帰ろう』って妹と相談して、かごに入れたもの皆返して、早々に帰ってきました」「大変だったね~」心からお見舞いを言う吉祥天「でもね」とここで声を改めるスガイ姉「くやしいから、大阪にいるいとこにこの話したら、『そんな思いしたんじゃ気の毒だ、今度は私のウチに泊まればいい、涼しくなる夜をゆっくりして楽しめばいい、お土産は大阪駅でも売ってるから次の日に連れて行ってあげるから』と言ってくれたので、そうしようと思います、リベンジですわ」 「よかったね、いとこさんがいてくれて」と答えながら ・・・万博のリベンジ、っていうのもあるのね、また来月来て話聞こう、と決心した吉祥天でした・・・
2025.06.28
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吉祥天は週一回、アリアンスフランセーズで初級のフランス語を勉強しています先生はムッシュ・バンジャミ上手な教授で生徒たちに慕われていますが、本人は「本当ハネ、料理ガスキデ、パティシエ、ニ、ナリタカッタンダヨ」と話してくれたことがあります最近は、いろいろなデザートを作ってきて、授業の合間の休息時間に振舞ってくれます 5月の終わり頃、「春季講座ガ終ワッタラ、ワタシガ、料理作ッテ、ランチ会スルカラネ、ミンナ来テネ」 ワッと喜ぶ初級から上級の生徒達 そしてこの14日、いよいよランチ会開会 3階の会議室に朝ごはんを控えめにして集まった一同真ん中のテーブルには先生お手製の料理が並びます これは野菜をたくさん使ったタブレと呼ばれるもの小麦のひきわり粉にミントや玉ねぎ、トマトなどを混ぜてオリーブ油やレモンで味付けたレバノン料理、サラダ代わりこれはニース風のピザ上に載ってるのはオリーブ先生はニースの出身だから故郷の料理 これはケークサレ、サレは塩、でオリーブやベーコンの入った甘くないお食事ケーキ これはラタトウィユ、野菜やベーコンを煮込んだスープ料理 先生がアツアツのを取り分けてくれます これはキッシュ、キノコやベーコン入りのパイフランス語が堪能で通訳も務めるジュンコさんが作ってきてくれました そしてこれはローストビーフ・・・みんなが狙ってるこれにチーズやレタスのサラダや生ハム、フランスパンがつきます初めの先生のご挨拶に続いて、「デハ、皆サン、ドウゾ召シアガッテ」でワツと駆け寄る生徒達あれも、これも、おいしいね、こんなお料理もあるのね、それぞれの料理の横にフランス語で解説が付きますこれも、フランス語の勉強・・・吉祥天、こういうのには強いキャッキャツワイワイであらかた食べると今度はデザート これはケーク・シュクレ、シュクレは砂糖、みんなが知ってるパウンドケーキ・・・フランス語ではカトル・カールムースドショコラ チョコレートクリーム、大きなスプーンでカップによそっていただきま~す そしてこれが、食べた人たちが「どこの店のよりおいしい、と断言するカヌレ・・・このカヌレの型は先生が故郷のお母さんから送ってもらったもの これは絶対食べなきゃ、皆に当たるのかしら、早めに取っておこう、と生徒達のひそひそ話・・・やっぱりおいしい、どこが違うんだろうわいわいと食べてしゃべって、楽しいランチ会でした 夏季の講座は7月から始まります 初級はもちろん全員出席 ・・・またデザートが食べられる・・・
2025.06.15
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このところずっと多忙の吉祥天やっと自分の時間ができて、買ったきり積み上げてあった本など広げていると、「これは遊んでくれるニャ」と思ったらしい我が家の三毛猫花見、と黒猫アンコロが近寄ってきたので「よしよし」と撫でて、ふと見ると2匹の首輪が爪で掻いて、まんべんなく糸が出てなんとも情けない有様考えてみると、この首輪、お正月につけたままだったこれはいけない、罪滅ぼしに新しいのを買ってやらねば、と一念発起それからがたいへん、黒猫は何色でも似合うといっても、金色は先代だんご(昨年虹の橋を渡りました)の永久欠色だから使えない(と吉祥天が決めました)金色以外で探さねば・・・ さらに難しいのが三毛猫花見毛色が黒、薄茶、白の三色、これに似合わないと・・・ それからネットに「猫首輪、セーフティ(これは何かに引っかかたら自然に外れて首を絞めないような構造になっています)」と入力して探すと出てくる出てくる・・・猫ブームというのは本当らしい しかし、先の条件に合致して、軽くて着け心地が優しいものでないと・・・再び多忙な吉祥天、朝昼夜のすきまの時間を見つけては探す探す・・・3日後にようやく決定、注文して、近くのファミマで支払いして、「お支払いが確認されました」のメールが来て、2日後に到着・・・やれやれさっそく付けました 若草色のギンガム…この色探すのに苦労しました 同じ色の小さな鈴がついています寝ているところを写真撮ったのでちょっと不機嫌「ワタシは好みが難しいのニャ・・・ま、こんなものかニャ」 これはアンコロ、白黒の市松模様、真ん中に金の鈴・・・これを見つけたとき「あ、これこれ、こんなの探してたんだ、と思わず心で叫んだ吉祥天 やっぱりよく似合う、賢そうで凛々しくて、と飼い主バカは喜ぶ本猫も気に入ったらしく「いいじゃないかニャ、ワタシ以外にこれこんなに似合う猫いないんじゃニャイかな・・・これからは市松のアン、と呼んでくれたまえ」二人の衣替え(と呼んでいいのかな)が無事済んで一安心の吉祥天しばらくは落ち着いて本が読めるかな
2025.05.30
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お久しぶりでございますこのところ忙しくて夕食を済ませ、片付けも終わった、ら眠気に襲われ、うつらうつらと半分夢の中、力振り絞って入浴済ませると、枕元に積み上げた、読みたい、読まなくちゃいけない本達ー「枕元図書館」と、呼んでいますがーの表紙も開く余裕なく寝落ち、」の毎日でしたが昼間歩いていて右足の4番目、小指の隣、が痛むのに気が付きましたなにか鋭いものが指の横を歩くたびに突いてくる・・・これは小指の爪が尖って隣の指の側面を突いているのかも・・・と爪切りで小指の爪をぎりぎりまで切ってみたけど、やっぱり痛い、なにかが突いてくる入浴後、よいしょと右足を思いきり引き寄せ、よいしょ、と指をひっくり返して顔を近づけてみると・・・これなかなか無理のある姿勢です・・・4番目の指の側面が固くなって色も変わって足の裏みたいになっている靴で締め付けられた足先・・・小指の爪が4番目の指を突き続けてこんなになったのかもしれないこれはタコというものじゃないかこれは皮膚科か外科か…その前に薬局に行こうか・・・などと考えながら、時々買い物するフェリシモのカタログを繰っていたらありました・・・これ「タコトリ」・・・なんと直接的でわかりやすい名前 早速注文したら来ました この銀色の筒は中空で両端が内側に向かった刃になっていて、これでかる~くタコをこすると、タコがきれいに削られて痛みから解放、というもの、上に飛び出している黒い棒は削りカスを押し出すためのもの、とか 棒で押し出すほど削りカスが出るのか・・・これは面白そうその夜、説明書の通り、入浴後のふやけた皮膚に、このタコキリを90度の角度で当てて同方向に軽くこすってみました なるほど、固くなったタコの上を通ると感触が違う 軽く軽く同方向、と心で唱えながらこすり続ける吉祥天10分後、(どのくらい削れたかな)と期待しながら黒い棒を通してみると・・・あれ、なにもない、でもタコは明らかに削る前より滑らかになっている・・・さらに10分こすっても・・・何もなし、でもタコはさっきより柔らかく滑らかになっている・・・なんだこれは、削りカス見たかったのに・・・ 説明書を読んでみると・・・「削りカスの量は人によって違いがあります」・・・同じことして「削りカスが少ない、写真と違う」って苦情言った人があったのかな・・・同好の友よともあれ、ここしばらく、入浴後に無理な姿勢を我慢しながらタコキリでタコをこすっている吉祥天です・・・大分痛みはなくなりました・・・カスは相変わらずはっきり見えるほどに出ませんがタコタコと騒いでいて思い出したこと先月アリアンスの神戸ツアーに行った帰り道、淡路島のSAに立ち寄った時、セツコさんが「ここは明石タコが有名だから」とタコ焼きを買ってきて、皆に一個づつ振舞ってくれました食べた後「タコ、入ってた?」「そういえば・・・すごく小さかった」「うん、あるかないかのような・・・」「いつもと違う」「何も入ってないのかと思ったら最後に喉のところで小さい感触が」「そういえばタコが不足で外国から輸入してるって、聞いた」「外国の観光客の人たちにタコ焼きが人気で、大阪では大行列のニュース見たけど」「そのくらいで日本中で不足する?」「いやほんとよ、ウチ酢だこが好きなんだけど、タコの値段ずいぶん高くなってる」「ここは産地なのに・・・」・・・タコの不足を実感した一同でした・・・
2025.05.18
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4月最後の日曜日ー新町川水際公園のマルシェ開催空は日本晴れで連休の入口・・・というのであちこちでいろんな催し物が開催されましたが、吉祥天はやっぱりマルシェ・・・おいしいものや珍しいものが県内のあちこちからやってくるので・・・ 水ぬるむ新町川、真ん中の黒い点は鴨・・・鴨も、かもめも、鵜もシラサギも川のあちこちで泳いでいます今ちょうど引き潮で藻に覆われた岸辺が見えます このあたりは海水と真水が交じり合うところなので淡水魚と海水魚の両方が見られますこんな魚達がいます、という掲示板があります・・・ヒラメやスズキはまだ見たことないな 新町橋を渡って、まず東岸から・・・案内板の前で「どこ行く?」と相談している人たち・・・県外の人たちらしい、野菜や魚が安くて新鮮、珍しいものも出ている、と評判で最近は県外からのお客様も増えました 気温は24度、いつものコーヒー屋さん(喫茶店の出張)はかき氷も売り出しました これは四国の材料を使って作るカヌレやさん、人気です「写真撮らせてくださいますか?」と聞いたら「え、喜んで、どうぞどうぞ」と言われたのでスマホ向けたら「あの。私はいいですから・・・」と物陰に隠れてしまったので、自慢のカヌレだけ撮りました 「鳴門から来ました」、とふたり・・・鳴門はワカメと鯛のほかにラッキョウや干し大根も名物干し大根のお漬物とラッキョウ買って「写真撮らせてください」「どうぞどうぞ」にっこり笑って写させてくれました・・・どっちもおいしかったラッキョウの花は薄紫できれいですよ こちら側には椅子とテーブルが並べられて、買ったものをここで食べることができます・・・休日のお昼をここで食べる人多しお天気よくて川風が気持ちよくて、おいしいものがずらっと並んで・・・人気です これは吉祥天行きつけ、県南のウミガメの上陸する日和佐から来た燻製のお店、地元でとれた魚介類やチーズや卵などを燻製にしていますこれはお酒のお供にぴったり、というのでファンの人は取り寄せているそうです お酒の好きな人へのプレゼントにします ここを過ぎて、両国橋を渡ると、ここにもパラソルショップがずらり これはイチゴ農家さんが、自作のいちごシロップかけたかき氷を販売他にも酒屋さん、味噌屋さん、八百屋さん、果樹園さんたちが自家製のお酒や味噌、総菜などを販売しています ぐるっと回って新町橋のたもとに戻ってくると今回はワールドフードの特集だそうで、いろんな国の食品が売られています これはメキシコ これは県内の特産品を使ったジュースやお菓子や総菜を作りながら販売ここを通り過ぎて新町のアーケード街に行きます これは徳島市の東岸、ワシントン椰子の向こうは眉山…市民の心のふるさと一年中阿波踊りが見られて、参加できる阿波踊り会館の向こうには頂上までのロープウェイがあります 街の真ん中に山があるのっていいなそしてアーケード街に来てみると いつも森閑としてるのに・・・花屋さん、コーヒー屋さん、お菓子屋さん、パン屋さん、手作りのアクセサリーやバッグの店がずらり 通路の真ん中にテーブルを並べてあるので、買ったものはここで食べられます ずらっと並んだ各地から自慢のお菓子を並べた店 ここで吉祥天はおみゃげにマフィンを買いました「写真撮ってもいいですか?ブログに載せたいので」というとご主人とふたりで出店していた女性が「きゃ~うれしい、どうぞどうぞ」と言いながら「恥ずかし~」と顔は隠してしまった あちらこちらと歩いて荷物もいっぱいになってしまたので、もう帰ろかな、と思っていると ライブも始まりました演奏している人たちのまわりに輪ができる・・・ マルシェは楽しいな ・・・空が青くて、花が咲いて緑が美しければなお・・・
2025.04.28
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吉祥天の所属しているアリアンス・フランセーズでは毎年「ほっぺた落ちるツアー」と銘打って「フランス絵画とフランス料理を楽しむ日帰りツアーを計画しています 今年はどこへ行く?関西万博があるというから、その前に行かなくちゃバスがなくなる、というわけで4月の10日までに行きましょう ではどこへ・・・そこで吉祥天が見つけたのが、関西人憧れの北野ホテル、「イチゴデザート食べ放題のランチ」・・・これいい、いい、何年か前にも行ったけどお料理評判よかった、これに自慢のデザート食べ放題が付いてるなんて・・・どんな困難があろうと、行きます では美術展は・・・モネは去年行ったし・・・そこでまた発見 兵庫県立美術館で「パウルクレー展」・・・パウルクレーはスイス人だけどスイスはフランスの隣だし・・・などという無理やりの理由でこれに決定4月8日8時半に総勢25人徳島を出発鳴門から淡路島を縦断・・・桜は満開・・・天は私の親戚だ~ 「きゃ~桜きれい」「満開だ~」・・・バスの両側で挙がる歓声バスの両側に広がる満開の桜・・・写真撮ろうとしたのですが、バスの窓から・・・それに高速道路だから「シートベルトお締めください」で窓から撮るばかり サービスエリアでようやく撮れた画像 バスは順調に走って神戸到着・・・徳島からは1時間ちょっとまず県立美術館 神戸の街も桜満開・・・信号で止まったので撮れた写真・・・公園も道路も桜一杯 ここがまた・・・安藤忠雄の設計なんですが これでここが会場とわかるのですが、この後ろの切り立った崖のような谷間を通って ようやく入口・・・ここから こんな通路を通って ようやく会場に辿り着く・・・ ここで1時間半・・・「はああ」「目が疲れて」「足も」「色、きれいなんだけど・・・」「頭割れる・・・」ここでようやく昼食、北野ホテル ロビー・・・落ち着くな~いい雰囲気・・・神戸ですな~ほっと溜息の一同 「こちらでございます」と案内されて、団体用の部屋に入る ここがスイーツビュッフェの会場我々の予約は1時半から・・・前菜とメインとサラダとパンは一人ずつサービスされますが、「ランチは2時までなので、2時でデザートは一応終わらせていただきますので、デザートはどうぞ先にお取りください、お食事の間お預かりいたします」と言われたけれど、皆、どれが自分のかわからなくなるといけないので、手元に保管 メインは肉か魚か・・・魚にして当たり・・・鯛、「おいしかった~」と声をそろえる一同、さらに「付け合わせのマッシュポテト、おいしい~」「そうだそうだ」とまた一同 先にデザート取って、そこに前菜やスープやサラダやパンを乗せて満艦飾のテーブル、 一同の食欲を見たのか、2時を過ぎてもデザートを次々に出してくれました・・・感謝しつつビッフェ台を何度も往復する一同 余裕で食後の紅茶やコーヒーを取りに行く・・・満足満腹の一同またバスに乗って帰路に就く夕桜もいいな~いい旅でした目もお腹もまた何か企画してね ・・・がんばって探します、自分のためにも・・・
2025.04.10
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徳島市では毎月最終日曜日に市の中心を流れる新町川一帯の水際公園で朝から午後にかけてマルシェを開催しています 県内各地の特産農水産物や手作りのお菓子や食品を持ち寄って売られます 行くのに遠いところの食品の特産品が格安で買えると人気で、最近は県外からのお客様も多いとか 冬の間は寒いと籠っていた吉祥天も、桜が咲いたというので朝から行ってきました まだ五分咲きだけど、咲いた咲いた桜が・・・春だ 新町川の水もなんだかぬるんでやわらかい色になってきたような・・・水際には青草今干潮で川底が見える ジェラートの店も出てきた・・・春だこれは県南の山地の果物の産地上勝町から来ました 水際公園のあちこちにも春の花が咲いて、、、ここではいつも水鳥が遊んでいます これはマフィンの店、ここに出店して有名になり、いつも行列 ここは川の東岸、ここには海産物や総菜、買ったものはここで食べられるので、川や桜を眺めながらお昼ご飯をここで食べる人も多い 川の西岸にもたくさんのテント、下に見えるのは市をひょうたん型に巡る川を遊覧する日本で唯一無料の遊覧船、ひょうたん島クルーズの船着き場・・・以前は本当に無料でしたが、現在は保険料が400円、ライフジャケット着用が必要になりました 船着き場を後にして、阿波踊りのブロンズ像が飾られた両国橋を渡って西岸に 橋のたもとは今回の催事、県内の各地からパン屋さんが出店公園を通って西岸を歩きます 県北部の鳴門は渦潮とラッキョウが名物、なのでラッキョウ屋さんも出店らっきょ餃子、ってどんな味だろう・・・しばし立ち止まって考える吉祥天・・・う~ん 川の向こうでは遊覧クルーズ船が出航するところ今日は忙しい・・・阿波踊りの期間は長蛇の列 これは県西部からの出店野菜いろいろ…新鮮で安いので評判よし桃や椿の地元で咲いている花々も これは古着やさん・・・若い人達に人気 そこからアーケード街にここではkupu(ハワイ語で芽生えの意味だそうです)ここも若い人たちが自慢の手作りで出店・・・飾りの桜は本物の桜・・・徳島は南国だ マフィンやクッキーを売っている若い女性・・・お供は2匹のワンちゃん「かわいい~写真撮っていいですか?」「どうぞどうぞ」「かわいいね~」と言いながらスマホ近づけたら、こちらを向いてくれました アーケード一杯の人達・・・いつもこうならいいのに 行列ができているので何事かと思ったら、カレー屋さんでした人気店なのですね、お店どこにあるのかしらこの人気なら、遠くても来てくれるでしょうね ここにはいろいろな料理があります買った後はこのアーケードの真ん中の長いテーブルで楽しくお食事 出口付近には花屋さん・・・春の花がいっぱい大勢の人が花束抱えてアーケードを出てゆきますこのあたりで吉祥天も帰路につきましたもうすぐ春、ですね・・・これからも楽しみ
2025.03.30
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昨日、駅前のバスターミナルから始発車に乗った吉祥天そろそろ出発、という時に70歳くらいの女性二人が乗り込んできました「それで、Yちゃん(共通の知り合いらしい)のご主人そんなになってしもうたん?」と眼鏡かけた女性が聞く「そうなんよ、なんかもう朝からぼうっとしてテレビつけっぱなし、あとはごろごろ寝転んで、日が暮れたら『晩飯まだか』夕ご飯終わったらまたごろごろテレビ・・・繰り返し、ちょっと外歩いてみたら、とか勧めてみても『寒い』『めんどくさい』・・・退職したらあんなこともしたい、とかこんなの習ってみたい、なんて言ってたのに、『今更』とか『めんどくさい』とか・・・もう嫌になる、ってぼやいてた」と帽子の女性が答える 眼鏡女性「ほんとにねえ・・・男の人ってねえ・・・仕事以外あまり外にも行かないしねえ・・・」と答えた後で 急に声張り上げて「その点女は外にでるもんな、それに趣味も持ってるし」 帽子さん「趣味って、私らの大谷応援も趣味?」 眼鏡さん「そりゃそうや、趣味もってるものは強いで~絶対ぼけたりせえへんで(しないよの意味)」 「そうや、今日、日本へ来るんや、もう着いたかしらん・・・13時間もかかるんやって」 「ええな~大谷翔平」と同時にうっとりした声はりあげる二人 しばらく大谷を賛美する話題が続いて 「行きたいな~東京ドーム、見たいな~大谷」これは完全二重唱 2秒置いて「無理やろな」「当たるはずない」・・・落胆の声二重唱 「でも」と毅然とした眼鏡の声「テレビで見える」 「ウチ、今度大型テレビ買うたんや、お父さんも大谷ファンやから一言も反対せんかった、電気屋に無理言うて一昨日設置してもろうた、家で見たらええ、大型やから迫力あるで~」 「いや~ほんま、行ってもええの?」 「おいでおいで」 「よかった~趣味もってて」 「ほんまやな~趣味は大事や」ここで吉祥天の目的の停留所に到着・・・心残して下りましたすごいな、大谷人気と感心する一方でこれは趣味って言えるのかな?
2025.03.15
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明日は3月3日雛祭り・・・女の祭り赤い毛氈に金の屏風、ずらりと並ぶ豪華で雅な雛人形、ピンクのぼんぼり、桜に橘、これに桃の花や菜の花供えて外には春の日差し・・・と、華やか豪華、優美、の心躍る祭りなのですが・・・お供えがどうも・・・ひなあられ、ピンクや薄緑に色付けされて可愛いけど、どうも力が出ないひしもち・・・これも雛人形の道具の中に作り物のひしもちが付いていて、これを飾っていたのですが、一度本物のひしもちが食べてみたい、と願う幼少期から食意地の張っていた吉祥天 ご近所のお家に女の子が生まれて、そのお祝いとひしもちが配られてきたあこがれの本物のひしもち、お供えしてからワクワク心躍らせて食べてみたら・・・普通のお餅に赤と白で色がついていただけ、それを焼いて食べた・・・普通のより甘いのはお砂糖がたくさん入っていたからかこれを小さく切って煎ったらひなあられになるんじゃないの、と気が付く お人形は豪華でもお供えがねぇ・・・と不満顔の高度成長とともに育った吉祥天 その後引っ越して県庁所在地に来てみたら、和菓子屋さんがお雛様や桃の花を象った和菓子を売り出し、洋菓子やさんはひし形スポンジのうえにお雛様の小さな人形を乗せて、イチゴで飾った「お雛祭りケーキ」が評判を呼んでいましたが、「やっぱりねえ・・・なんかこう・・・もっとぴったりするものないかな」とため息をつく大人吉祥天 ため息つきながら雑誌見ていたら、長崎の特集で「桃カステラ」を見つけて、一目見て、目釘付け、 それは長崎名物桃カステラ 長崎でお祝いものとして使われていた桃カステラが、いつか女の子の幸せを祈ってお雛祭りの定番になったのだとか これが桃カステラポルトガルから渡来したカステラと中国で不老長寿の吉祥果とされている桃と日本のお雛祭りが三者平和に融合してこのお菓子ができたのだか 鎖国の日本で唯一外国に門戸を開いていた長崎ならではのお菓子国内では貴重品だった砂糖がふんだんに使えたのも長崎ならでは もともと長崎に興味があって修学旅行で行ってさらに好きになっていた吉祥天「これ欲しい、これ探してたの」当時はネット販売もなく、店に電話してカタログ送ってもらって注文郵便で注文書を送って買うことができました ドキドキで箱を開けて「お~これだ」雛祭りに皆で食べて「きれい~」「おいしい~」「しかし甘いな」「当時貴重な砂糖製ですから」 それから毎年注文書を送ってもらって注文して、友人や女の子のいるお家にプレゼントして喜ばれ そのうちに桃カステラは有名になって郵便局が取り扱うようになり毎年注文していたら、郵便局の人が「吉祥天様、今年もお願いできますのでしたら」と注文書を郵送してくれるようになりました 今年も遠いところの友人には郵送、近くの人たちには、吉祥天が持って行き、「今年もありがとう」「お雛様に供えます」「孫のお雛祭りに送ってやります」と長崎雛祭りが祝われています ・・・もう一度長崎行きたい・・・
2025.03.02
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吉祥天は0イオンズクラブ、という奉仕団体に所属していますこれはアメリカに本部があり、世界中で助けが必要な災害や争いがあったところの人々を助けるのを目的にしています昨年、能登の震災があったとき、日本中の各クラブは義援金を集め、救援物資を送りました私のクラブは秋にはチャリティコンサートを開催して利益を能登のクラブに送りました年末にそこの会長さんが「お礼を述べるため」に、と四国に来られ、その時に、我がクラブの会長が「今不足しているものがありましたら教えてください」と尋ねると「タオルが不足しております」とのお答えでしたそれで年明けの会で会長が「今回はタオルを送りたいと思います、タオルのほかにもお役に立ちそうなものがありましたら持ち寄ってください、2月に発送します」と告げ 2月半ばの会にはタオルのほかにもカイロやカップ麺、レトルト食品や乾麺、缶詰、マスクを詰めた大袋を持った会員が集合、 そのうえに、話を聞いたメーカーから、大小色とりどりの靴下が大きな段ボール箱何箱も会長宅に届き、これには一同、感激感謝3日前、皆で発送作業をしました これがなかなか大変・・・タオルや靴下は扱いやすいのですが、カップ麺や食品は壊れないように間にタオルを詰めたり向きを考えたり、壊れやすいものを真ん中に入れて周りを靴下で囲ったり・・・こんなとき、お家のお仕事で荷物を作り慣れている会員がいて、指導してくれると、このうえなく心強い・・・ 全部で15の大型段ボール箱の荷造りを終えた時には「ふぇ~」と座り込む一同 ここでもう一度力を振り起して、箱には何が入っているかを大きく書き、能登救援物資と書いた紙を貼り、送り状を書いて付けて完了後は運送会社に預けて帰宅「まだ雪降ってるのかしら」「道大丈夫かしら」「うまく届いたかしら」と心配していると 今日、あちらの会長さんから「ご支援ありがとうございます 天候を見ながら被災者の皆さんにお渡ししたいと思います」というお礼の言葉とともに#がんばろう能登#がんばろう石川県#みんなでのりこえよう、という言葉が添えられていました ほんとうにこの雪だけでも止んでほしい はやくみんなに春が来ますように
2025.02.23
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世間ではバレンタインデーとかで盛り上がっておりますが吉祥天的にはこれは「チョコレート祭り」でお歳暮やお中元の極めて私的な、しかし、吉祥天的にはうれしい祭り贈る相手は、楽しくお付き合いして、食べるの好きお菓子好き、で一緒に遊べる人達同じことに笑って、怒って、共感できる人達いろいろなメーカーがバレンタイン特別のチョコレートを売り出し、さらに世界中のチョコレートが集まるこの季節、チョコや入れ物にも工夫して「あ、おもしろい」「あ、おいしい」と喜んでもらえれば幸せで、今年はこんなのを作ってみました チョコレートは業務用のウィスキーボンボン1キロを仕入れましたそれにアイスキャンディーの形のや、ここには写っていませんが、薄い正方形にいろいろな色のチョコや、ナッツやドライフルーツで絵を描いたのや、金貨のやご家族でお付き合いのあるお宅には焼き菓子やお好みの和菓子も・・・そしてそれを入れるのは今年はネットで見つけた一面お花のや、ポットの形したのやら・・・上に見えている本物そっくりに見える鯛は昨年使って喜ばれたポーチ・・・昨年はこれが大ヒット、今もご本人や子供さんが筆入れにして学校や職場に持って行ったり サエコさんはこれにハンカチやティッシュ入れにしてハンドバッグに入れており、バッグからずるりと出すごとに知らない人から「あなた、なんでバッグに生の鯛入れてるのよ!」と叫ばれるのが楽しいとか 女性には化粧ポーチに入れて送って「びっくりした~生の鯛が来たのかと思った」などと言われて楽しんでおります 今日は7日、あと一週間で本番 遠いところの人には郵送しなくては・・・・・・こういう忙しさは楽しい・・・
2025.02.07
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お久しぶりでございます年末年始とやっと自分の時間ができて、枕元に山積みの本も少し山が低くなってきてやれやれ・・・これで気候が良くなったら普段が戻る、と思っていたら今度は睡眠不足原因は我が家の三毛猫花見・・・14歳寒いので日中部屋は暖房、人が居るときはこたつ、夜はネコベッドに、あんかを入れて毛布をかけ寒さ対策はできている、つもりなのですが。本猫はそれよりなにより退屈らしい…一日寝るのと食べるのと、お天気が良ければ屋上の見回り、だけで一日終了なので退屈するらしい 一日の仕事終えて夕食、片付け、入浴済ませて、本を読んだり、昨年からの取り溜め録画など見てさあ、寝よう、とベッドに入ってうとうと寝入りかけると ウニャウギャとやってきて、私の頭をぺちぺちと叩くので寒いのかな、とお布団に入れてやると、うにゃ、ともぐりこんできて枕を並べるもすぐに「飽きた」、と起き上がってまた頭をぺちぺち、眠いので無視していると今度は顔をざりざりと舐める・・・ 猫の舌はざらざらしているのでどうしても目が覚める・・・顔の向きを変えると胸の上を踏んで自分も向きを変え、ぺちぺちざりざり再開、こちらは頭から布団かぶるもすぐに息苦しくなり、そのころには完全に目が覚めてしまい、最後の手段で、起きてこたつ迄行って、スイッチ入れて「ほらここ暖かいからここでおやすみ」というと「まあいいか、」という顔で潜り込みやっと落ち着くも、こちらは寒いのとはなみとの攻防で目が覚めてしまいます これが毎晩続く・・・腹立たしいことにキショットにはしない・・・ とうとう音を上げた吉祥天毎晩最弱朝までつけっぱなしこれでなんとか眠れるようになりましたが、深夜ふと目が覚めると暗闇の中でこたつがぼうっと光っている・・・ そして朝になると掛け布団の裾に潜って寝ている黒猫あんころが「朝ですよ、起きてください」と吉祥天とキショットの顔の前で軽く枕をたたいて起こしに来ます・・・これは賢い、よい子だと褒められるあんころこういう時に性格が出ますね、とあんころの株ストップ高早く春にならないかな ワタシは偉い猫だからニャ、気を付けて扱うようにニャ はなみ・・・誰が決めた? 皆がワタシのこと賢い、つて言うのニャ・・・照れるニャ あんころ
2025.01.25
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あけましておめでとうございます我が家の守り神のペンギンと今年の干支の蛇さんがご挨拶致します巳は蛇、蛇を怖がる人は多く、ユリさんも年賀状の印刷を注文する前に「蛇の絵がついてるのはやめてくれ」とご主人に念を押されたとか 吉祥天も怖くない蛇さんを探して、ようやく金の梅の花を纏って、金の座布団に、にっこり笑っている蛇さんを見つけました 蛇さんは金運を招くとか、皆様にも金色の幸運が降り注ぎますように私、2024年はなぜかひどく忙しく、特に夏を過ぎてからは曜日もわからなくなり、枕元に積み上げた自称「吉祥天枕元図書館」の本も開ける前に眠ってしまい無理に開いても活字はただ頭の上をびゅんびゅんと飛んでゆくばかりという有様 ブログの更新も1か月に2回とか3回がやっと、ブログのお友達の訪問もままならず、いらしてくださる皆様には失礼をいたしました 今年はちょっとゆっくり、余裕をもって過ごしたいと思っていますこんな頼りない私ですがどうぞよろしくお願いいたします・・・などと小さくなっておりましたらバルーンアートのお店をしているアサコさんがこんな素敵な蛇さんを届けてくれました 親子のおめでたい白蛇さんが花畑で遊んでいるところこんな蛇さんなら子供さんたちも喜んでくれるでしょう早速待合室に飾りました白蛇さん親子が、皆様にも幸せを届けてくれますように
2025.01.01
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11月、老舗の和菓子屋、福屋さんの店長さんから電話がありました「吉祥天様、今年のクリスマスデコレーション和菓子、如何いたしましょう」ああ、もうその季節1年過ぎたのか・・・一瞬感慨にふける吉祥天 ニ瞬目に気を取りなおして「します、します、今年もお願いします」10年ほど前、チョコレートやクリームより和菓子の好きなお花の先生のお孫さんに、と、和菓子のクリスマスデコレーションケーキをお願いして、大好評をいただいてから毎年作っていただいて、和菓子好きの方達にお歳暮にお贈りしていますその時から店長さんには大変お世話になり、「職人さん達も楽しみにして張り切っています」とのことで、毎年違ったデザインのを作ってくださり、皆さん心待ちにしていてくださいます そして24日、クリスマスイブ お昼前に受け取りに行きました 和菓子のお店もクリスマス「今年もありがとうございます」と店長さんがにこやかに現れ「あちらに4個ラッピングしてございます、(今年は5個お願いしました)写真お撮りになるでしょう?1個だけ包まずに置いてございます、お持ちしますね」・・・さすが評判の名店長さん・・・「ありがとうございます、お気遣いいただいて」 そしてこれが今年の和聖菓 外からは見えませんが台座の一番下は刻んだ栗たっぷりの栗羊羹、その上に山芋たっぷりの真っ白な蒸し菓子その上にひし形に埋め尽くされた緑とピンクの羊羹大地と積もる雪、そしてやがて来る春を待ってピンクと緑散りばめられた金箔は降る雪金の星と青と白の雪も寒天で作られた和菓子、星はゆず、雪はペパーミントの香り・・・そしてその上を駆けてゆくサンタクロースもトナカイもプレゼントを入れた大袋もみんな和菓子でできています松ぼっくりや木の葉もベルももちろん和菓子、積もる雪はきんとん、サンタさんがトナカイと雪の森の上をプレゼント配りに飛んで行くところでしょうね「ありがとうございます、皆さんどんなに喜ばれることか」とお礼を言うと「よかったです、ではお包みします」 真っ赤な箱の上にこんな熨斗紙をかけて 緑と赤の紐で飾り結びして、結びの先をくるんとカールさせて「お待たせしました」・・・これは店長さんの手それからは吉祥天サンタの仕事タクシーに抱え込んでクリスマスイブの地上を配りました夜に翌日に「おいしかった~」「今年も最高」「皆喜んでます」吉祥天サンタ、今年のお仕事無事終了来年もまた楽しみですよかったよかった、と満足の吉祥天サンタ
2024.12.26
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徳島県鳴門市には地元の大塚製薬が、自社の窯業の技術の粋を尽くして、世界中の美術館の誇る作品を陶板に写した「大塚国際美術館」というユニークな美術館があります ここへ行くと世界的名画の数々の実寸がわかると好評で、何年か前に紅白歌合戦でここのシスティーナ礼拝堂から米津玄師さんが、歌ったのでファンの聖地になり、歌舞伎も毎年上演され、重要な観光地になりましたこの秋の初め、四国の若手ダンサーの間でここで、ここを1日借り切って、ここのシスティーナで舞踏会を開こう、という計画が発案されました・・・吉祥天の先生も発案者のひとりです これがそのパンフレット、招待状は四国、関西一円のダンス教室に送られ、「えっ、美術館でダンスパーティ?」「システーナ礼拝場で踊れるの?」「ここの歌舞伎、見に行ってる」「きれいだよ~」「もし、本当のシステーナで踊ったらどうなる?」「即座に警察が来て捕まるよ」「踊る前にいつも大混雑だから踊る余地なんかないでしょ」と話題沸騰 ダンス仲間のマサヨさんが「吉祥天さんがデモンストレーションに出るんだったら、見に行くわ」と言うので「出る予定ないけど、一緒に見に行きましょう、こんな企画はこの後ないと思うから」と言っていたら マサヨさんのお嬢さんが「お母さん、こんな催しはこの後無いと思うから、一生の思い出にぜひ出演しなさいよ」と勧め、 マサヨさんがその気になったので吉祥天もつられて「じゃ、私も出るわ」「先生、私と**教室のマサヨさん、出演します」「ありがとうございます」・・・ということになりましたそして当日同じ教室のやはり出演するニシ夫妻が迎えに来てくれて朝9時過ぎに鳴門大橋のたもとの大塚美術館に到着 大きな崖をくり抜いて造られた地下4階、地上2階の大建造物 こんなの…美術館のフォームページから拝借ここの地下3階の玄関を入って、チケット渡してプログラムやスイーツ券もらって見上げると首痛くなるほど長いエスカレーターに乗ると ここがシステーナ入り口、照明スタッフ準備中 出演者は2階の楽屋・・・ここは会議などに使う部屋で、絵の展示はしていませんので普段は入れないところ・・・記念に一枚向こうの橋は大鳴門橋・・・車両が行き交っています これだけのもの、どうやってコピーしたんだろう・・・ そして開演・・・企画された先生方のご挨拶初めてのことばかり・・・大変だったでしょうね デモストレーションの始まり・・・42組ありました 合間には自由に踊れるダンスタイム 声楽家や南米音楽の演奏者、サキソフォーン奏者の方達が、生演奏で盛り上げてくれます 入場者は自由の館内を見て回れます・・・広すぎて迷子になる人続出 ここがモネの庭・・・外にあります前方の壁の中はモネの睡蓮・・・フランスのオランジェリー美術館も一部屋をこのように使って展示していましたここでスイーツ券を見せると、ケーキとコーヒー、紅茶のセットがいただけますこうやって、踊って見て、お昼いただいて(これは入場券と交換)休んでお茶飲んで・・・美術館の閉館時刻の午後五時でおひらき夢から覚めた一同、夕暮れの鳴門海峡を眺めながら帰宅おもしろかった、楽しかった・・・また企画してくれないかな?・・・
2024.12.19
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10月の末、フランス語のバンジャミ先生のお父さんとお母さんが来日されました バンジャミ先生のマンションに泊まって、徳島や四国や関西のあちこちを見物しているという 理事長のエイコさんは「来られた時にウチにお食事に招待したり、お店にも案内したけど、二人とも感じのいい方よ」と言っていました 丁度その頃、ここでもおなじみの果物社長が来てくれたので「日本の評判をどん、と上げるような果物無い?」と聞いたら、ちょっと考えて 「それなら、これにしなはれ、これは今日本で最高の柿、鳥取で作られたんじゃ、こちらには出てないと思う」と色も形も見たことないような柿を出してくれました、名前はたしか太天 ・・・そういえば、柿はフランスには無いので、フランス語ではKAKIと言えばいい、と習ったことがあった・・・ この太天を二つ、袋に入れて、次週の授業の前に先生に渡して「これは日本一の柿、太天、です、お父さんとお母さんにどうぞ」と渡したら、袋の中を見て「ウワォ・・・コンナノ見タコトナイヨ」と驚いて、何度もメルシーアリガト、とお礼を言ってくれましたそして翌週、授業が終わって帰ろうとしていた吉祥天とゆりさんを「コッチコッチ」と手招きして教室の隣の小部屋に連れてゆくと、小柄な銀髪の外国の老夫妻が座っていました、バンジャミ先生のご両親が息子さんの教室を見に来られたらしい バンジャミ先生が私とゆりさんを指して何か言ってる・・・私の生徒達と言ってるらしい 仏文科卒のゆりさんはきれいなフランス語でご挨拶するも、メニューが読みたいだけで入学して1から10まで数えるのから始めた吉祥天は「こんにちわ、初めまして」で後が続かないすると、バンジャミ先生が授業の2倍の速さで吉祥天を紹介したらしいなかで「カキ」という言葉が聞こえた途端、 お二人が「オゥ、オゥ、メルシ、メルシ」と叫びながら立ち上がって駆けよられた・・・ 柿、あの太天柿のことらしい おいしかったんだ、喜ばれたんだ言葉わからなくても、美味しいものは国境越えるんだ偉大なる柿、太天何か日本国の為に働いたような気がした吉祥天でした
2024.12.12
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それは・・・ほんの少し前午後、やっとできた隙間の自由時間最近忙しくて、ブログの訪問はおろか、ニュースさえ満足に見ていない吉祥天ちょっと世間の出来事も知らねばと、パソコンを開け、世界のニュースや日本の各地の出来事などを読んだり見たりしているとどこを触ったのかいきなり何かひどくひどく耳障りな、不安を掻き立てる、建物倒壊を思わせる不吉な音がして「あなたのパソコンは仕舞われました」と、AIのらしい音声というより、叫びがパソコンから聞こえパソコン仕舞う、って何?、仕舞う、つて・・・関西では仕舞うというのは「片付ける」という意味、いったん外に出したものを戸棚だの引き出しなどもとあった場所に置く、という意味なんだけど・・・茫然とする吉祥天耳障りで切羽詰まった叫びは「パソコンをシャットダウンしないでください、切らないで、すぐに00(よく聞こえなかった)に連絡してください、さもないとあなたのデーターが・・・(これもよく聞こえなかった)してしまいます、すぐに連絡してください」 画面の下部を見ると電話番号らしき番号 ん?ここに電話して何話すの?急に不審に思い始めた吉祥天つくづく眺めていると「シャットダウンしないでください、切らないでください、切るとあなたのデーターが・・・すぐに連絡を・・・」何度も耳障りで切羽詰まった声で繰り返されるウチで一番パソコンに強いヤッチャンは仕事中だしあなたのデーター、と言われても隠さなくちゃいけないデーターなんか何も入れて無いし・・・ このあたりで気が付いた、これは連絡なんかしちゃいけない、切らなくちゃ・・・×印タップしてもまた出てくる「あなたのパソコンは・・・シャットダウンしないで、切らないで連絡・・・」これが巷で話題の詐欺メールか・・・電源切りました・・・戻る静寂やれやれ・・・と座り込んでいたらキショットが書類持ってきたので、これこれこんなことが、と話したら「危なかったな~切るな切るな連絡って・・・どこへ連れてゆく気だ」それからしばらくしてスイッチ入れたら仕舞われたはずのパソコン、正常に立ち上がりました・・・やれやれ・・・だけどパソコン仕舞う、ってどんな意味だろう・・・
2024.11.28
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吉祥天は吉祥天小児科の事務長を務めています実情は使い走りですお給料や支払いの振り込みに銀行に行ったり、医院の備品を買いに行ったりします1昨日朝、「奥さ~ん冬物のスリッパお願いします」と婦長のトモちゃん「何足?大人用?子供さん用?」「大人用10足と、それに男の人用の大きいの5足(最近はお父さんに連れられて来られる子供さんも多いので)でお願いします」急に冬のような寒さが来たけど、空は晴れ、風も無しでは、行ってきましょう、と昼下がりの暇そうな時間を狙って歩いて10分のショッピングセンターへ行ってみると、売り場は10月31日のハロウィンが終わると、もうすっかりクリスマス、もうクリスマスなんだ、と2階の売り場に行くと「値下げしました、スリッパ大廉売」と昨年の持ち越し品らしいスリッパが山積み・・・急に寒くなったので新製品の冬物並べる前に、昨年からの持越し品値下げしたらしい・・・ やった~天は私の親戚だ~と喜んで突進 子供さん向けのかわいい動物をあしらったのや、大人向けのチェック柄の大小、取り混ぜて15足、店内用の籠山盛りにして、2つ、・・・それを落とさないようにそろりそろりとレジに運ぶと「たくさんにありがとうございます、これ、一つに御まとめしたほうがよろしいですね」と店員さん・・・これは私のこと車で来てると確信してるな、まとめてもらったほうが持ちやすいかな、大きすぎたらタクシー呼べばいいし・・・で、「はい、お願いします」店員さん、見たことのないような大きな白いビニール袋を広げる・・・こんな大きい袋あるんだ・・・ここは布団や枕も売ってるかな、こんなのがあるんだな・・・と感心する吉祥天 スリッパだからカサ高くてもそんなに重くはないので、ドッコラショと担ぎ上げる吉祥天「お気をつけて、大丈夫ですか」・・・駐車場まで、転ばないように、って気持ちなんでしょうね「軽いから大丈夫よ、ありがとう」エスカレーターで1階に降りて、さてタクシーなど呼ぼうか、と空を見上げたら、秋の青空ウロコ雲、風もない・・・よし、歩いて帰ろう、歩いても10分ちょっとよっこらしょ、と大きな袋を肩にかけ、左手にお財布入れたバッグ持って、国道から1本奥に入った住宅街を歩き始めた吉祥天 5分後にふと、気が付いた この格好、昼日中だからいいけど、夜に住宅街で見たら、完全に不審者 コントに出てくる泥棒さん、パトロールのおまわりさんだったら、確実に職務質問されるな 夜じゃなくてよかった、と安心してから、パン屋に寄らないと、と気が付いた パン屋は国道沿い、国道に出て、こんにちわ、と店に入ったら「いや~すごい、どうしたんですか」と言われ、先に来ていたお母さんに連れられた小さい男の子が「あっ、サンタクロースだ」「これっ」と叱って「すみません」とお母さん「いや、いいんですよ」と笑って答える吉祥天帰ってきたら、窓から外を見ていた看護師のりっちゃんが「奥さん、これ持って歩いて帰ってきたんですか・・・」と絶句キショットは「あんたはエライ」と褒めてくれました・・・クリスマスの季節で良かった・・・
2024.11.08
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以前このブログで、お世話になっている阪神タイガースファンの*クリーニングのご主人が、昨年神様(どこの神様か聞きそびれました)に「髪を切りませんから阪神タイガース優勝させてください」と願掛けしたら、見事に優勝 それで「今年も髪切りませんから阪神優勝させてください」と願掛け しかし、今年はどうも旗色悪く、優勝には届きませんでしたご主人気落ちしてるだろうな・・・頼みがいのない神さんや、、と怒って髪切ってしまったかな・・・などと想像しながら季節はもう秋、 しばらくは夏だか秋だか区別がつかない暑い毎日が続いて、やがて10月も半ば過ぎ、日暮れが早くなって、朝はさすがに爽やかな風が吹き、空には秋のウロコ雲、いきなり寒さを覚える日があり・・・これはもう秋だ、夏は終わった、と春に預けていた冬物をクリーニングしてもらう夏物と交換してもらうために電話をしました そして今日、キショットと吉祥天のコートや冬着を持ってきてくれましたチャイムが鳴って「*クリーニングです」の声に玄関に出てみたら かさばる冬物を抱えて、顔が隠れていたご主人「はいお預かりの冬物」と玄関にどさり「ありがとうございました、お世話になりました」と顔を上げたら・・・髷が前より大きくなってる、黒いカチューシャもしっかり長髪を押さえている あれ、もう勝負付いたのに、願掛けは来年に続くのかな、と思って「今年は阪神残念でしたね、願掛けは来年も続けられるんですね」と聞くと「いえ、これは・・・願掛けで髪伸ばして結んでいたら、ご近所の人やお客様から『ええな~その髪型』とか『格好いい』とか『よう似合ってるわ』とか言われて好評で・・・自分でも、なんだか毎日髪結うのが楽しくなって・・・それでこれは願掛けとは関係なしにやってるんですよ」なるほどねえ・・・「新しい髪型が好評で良かったですね、ほんとに良く似合ってるし」と言ったら 「まあ、阪神が5連敗でもしたら思い切って切ろうかな、なんて・・・」だ、そうです それは新しいシーズンが始まってからのこと、だし、阪神も5連敗というのは無いだろうし・・・これは気に入ってるから切りたくないんでしょうね 髷とカチューシャ来年も続きそうです
2024.10.24
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それは水曜日、いつものバンジャミ先生のフランス語初級講座前半が終わって、毎週楽しみの先生特製のデザート・・・この日はバターたっぷりのビスケット・・・を楽しんでいると、 先生が突然ボードにフランス語で何か書き始めた「ん?」と見てみると「ワタシノ、オトウサントオカアサンガ、ライシュウ、ニッポンニキマス、コンドハ、シコクヲミセタイノデスガ、トクシマデハ、ドコヘイッタライイデショウカ?」 とあります・・・このくらいの文章は吉祥天でもわかるようになりましたたちまち口々にしゃべり始める生徒達「鳴門の渦と橋は?」「ソレコノマエ行キマシタ」「ついでに大塚美術館」「それはやめておいたほうがいいでしょう、あそこのはルーブル美術館のコピーなんだから」「そうだそうだ、本物の国から来られるんだから」「コレガ日本、トイウモノガミタイソウデス」「それじゃお城・・・高知城なんか・・・松山城もあるし」「どうせなら日本一の姫路城、あれ美しいそれに高知行くより近い」「それならば、ついでに大原美術館、あそこは水路巡りの遊覧船あるし、着物レンタルもあって、人力車で案内してくれる」「コノマエキタトキニ、京都、大阪、広島ニイッタカラネ・・・コンドハ四国、徳島ヲミセタイ」 成程・・・では、と考えて「祖谷、大歩危もいっしょに」「そうそう、先生このまえ、大歩危で一泊して川下りした、って聞いたから良く知ってるし、その後祖谷温泉で泊まって、ケーブルカーで川まで降りて、露天風呂に入って・・・」「そうそう、それいい」と全員賛成すると、バンジャミ先生悲しそうに「ボクラノ国ノヒトハ、オオゼイデオ風呂ニハイルシュウカンガナインダヨ、ボクダッテ、ハジメテノトキハ、トテモハズカシカッタ、デモ、イマハタノシイ、デモ、オトウサントオカアサンハ・・・オトウサンハボクガ連レテ入ルケド、オカアサンハヒトリデハ入レナイトオモウ」「そうだよね・・・それでは・・・」と考えるも「ないねぇ・・・それじゃ高知まで行ってひろめ市場でかつおのたたき、とか・・・田舎やなぁ・・・四国って、」と一同ため息そこでヒガシさんがふと「お父さん何かお好きなことありますか?」「ハイ、釣リガスキ」「それだ~・・・阿波サンライン、海岸線がとてもきれいで、絶好の釣り場、大勢来ます」「それから、鳴門のウチノウミ、いいです、景色がとても綺麗でタイも釣れます筏がいっぱい浮かんでいて、そこまで船で連れて行ってくれます、筏の上にはトイレも設置してます、」 行ったことなくてもこれは皆見たことがあって、話に聞いていて、知っていて「これいい、自転車でそのあたりサイクリングしても楽しいです」これは喜ばれそうと一同安心した所で授業終了ここでふとこみ上げる不安・・・ご両親滞在の間、バンジャミ先生特製のデザート、あるのかしら
2024.10.11
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このところ多忙の吉祥天です何だか忙しく自分の時間が取れず、読みたい本は枕元においたまま1昨日の昼下がりようやく1時間時間ができてやれやれとページを開いたら電話が鳴って、「はい」、と取ったら「こちらは法務局です」録音されたらしい女性の声「はぁ?なんで法務局から電話?」「この電話は料金未納のため、今夜、停止されます、お問い合わせは次の番号へ・・・」ガチャッ・・・吉祥天が受話を置いた音なんで法務局が電話料金の未納に出てくるのそれに電話料金は自動引き落としになってますだいたい、今夜って何時のこと?人によって今夜は違うよ貴重な人の読書を邪魔して・・・詐欺するのならもうちょっと考えろよ腹立ち治まらない吉祥天、夕食時にキショットに話したら「なんじゃそれ、」と大笑い友人のまゆみさんに話したら「はぁ~それ、アホと違うの」とこれも大笑い「ほんとに」、と吉祥天も笑ってなんとか収まりましたそして翌日、また昼過ぎに電話が鳴って「こちらはNTTです、この電話は料金未納のため・・・」以下同文「ガチャッ」も同じ今度はNTTか~法務局はあかん、と思ったのかな詐欺でもなんでもお金儲けるのって、たいへんなことなんだからもうちょっと考えろよ、と怒りながらも、ちょっと笑ってしまった吉祥天でした・・・今夜の会で皆に披露する話ができました・・・
2024.09.24
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日曜日午後、クーラーの効いた部屋で平和に本など読んでいると突然ジャァーンジャジャジャンジャーンジャジャジャン、とこの上なく耳障りで不安を掻き立てる大音響が響き始めました「わ、なんやなんや」と立ち上がる吉祥天&キショット「あの音は・・・」「火災報知器や」・・・病院関係の建物には消防署のお達しで、すべての部屋に火災報知器、入院室のある病院にはスプリンクラーの設置が義務付けられていて、吉祥天小児科も消防署立ち合いで、すべての部屋・・・押し入れも部屋に数えられます・・・に設置しました「またや~」・・・思えば昨年も夏の盛りにいきなり大音響が響き、報知器では火元は3階洗濯物干し場・・・全く火の気無し、なのに停止しても停止しても大音響は鳴り響き、休みの日に申し訳ないと思いつつ、設置してくれた長いお付き合いの近所の電気屋さんに駆け込むと 「それはお困りでしょう」とご主人が一緒に来てくださり、調べて「この機械は温度が65℃になると反応するのですよ、今日は暑くて、設置場所が干し場の屋根だったから余計温度が上がって、鳴ったのですね」 火事じゃなかったという安心とともに、こみ上げてきたのは怒り「洗濯物干し場なんて絶対火の気ないですよ、なんでこんなところに付けなきゃいけないの」「屋根があって、雨よけに扉も付けたから、部屋、ということになったのですね」と言いながら報知器の位置をちょっとずらしてくれ、それから誤作動はなくなり、やがて秋が来て冬が来て雪が降り、春になり、夏が来て・・・またか~なぜだ~と心の中で叫びつつ「お休みのところすみません、また報知器が・・・」幸いご主人は在宅で、ハシゴ持って駆けつけてくれました「去年と同じですよ、温度が上がって機械が火事と思って誤作動です」「去年はあれからずっと、どうも無かったのに・・・」「今年はさらに暑かったってことでしょうか」・・・ほんとに暑い、こうして話していても汗が噴き出るご主人「ちょっとでも蔭のある風の通るところに」と場所をずらせてくださり、報知器は静かになりましたこの異常な暑さがいけないんだけど、なんで洗濯物干し場に火災報知器が・・・と怒る吉祥天ともかく静かになった、速やかに爽やかな秋になりますように来年はまともな天候でありますように・・・と、どなたか知らないけど、天気を司る神様に祈りました
2024.09.13
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「今まで体験したことのないような勢力」だの「ただちに命を守る行動を」と切迫した表情のアナウンサーに繰り返し叫ばれ、食料買い込み、ベランダを片付け、洗濯物干しを地面に横たえ、それでも心配になって洗濯物干し台もよっこらしょ、と寝かせて台風を待つ吉祥天 暴風圏内に入る先夜から緊張の夜を過ごした朝・・・空は青空、ひと刷毛の秋の雲・・・あれ、台風どこ行ったのこれから雨が降ります、と天気予報は言うのですが・・・なんだか拍子抜けそこで回り出した吉祥天走馬灯吉祥天が子供時代を過ごした県西部の古い町、台風、と聞くと、子供たちは「学校休みになるやろか」関心はそれのみ「台風が来るから、早く帰りなさい、寄り道しないこと、外に出ないこと」と言われ、家に帰って早めの食事など済ませると、やがて雨風が強くなり、停電して「テレビが見えない」と文句言いながら早めに布団に入り翌朝、目が覚めるとまぶしい日の光、青い空、地面に落ちている木の葉や枝で台風があったことを知り それから朝食済ませると揃って増水見物吉野川に注ぐ夏の水泳場は濁流に覆われ、潜水橋のぎりぎりまで濁流が押し寄せている「すごいな、すごいな」と眺めていると、先に大きな鉤を付けたロープを抱えたおじさんやお兄さんが登場 何をするかというと、川上から流れてきた倒木流木をこれでひっかけて取ろう、というもので・・・今だったら直ちに警察が来て危険行為だと禁止させるのでしょうが、当時はこれ、一種のイベントだったような気がします 大きな流木が濁流から引き上げられるたびに「あ、大きなの取った」「00のお兄ちゃんや」「あっちのは00のおっちゃんや」「すごい、すごい」などと見物に騒がれ今思えば、格好いい自分、の見せ場だったんじゃないかと・・・そして水も引き、川も普段の子供たちが遊ぶ浅い流れに戻るとあちこちの家の玄関に、引き上げた流木・・・激しい流れに揉まれて、皮はすっかり剥げています・・・をさらにサンドペーパーで磨き上げ、そこの枝のくぼみに鉢植えを置いたり、枝先に風鈴吊るしたりしたオブジェが出現して、これを引き上げたお父さんやお爺ちゃんやお兄さんの雄姿を物語るのでした 今ではもう、川の流れも痩せて、そんなことをする人もないようです 今ちょっと曇って来て、雨が降り出しました普通の雨で車の行き来も普段とあまり変わりませんここ何日か台風、のニュースばかり聞いていたので思い出しました
2024.08.30
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徳島では毎年8月12日から15日の旧盆が阿波踊り、なので徳島はお盆と言えば旧盆のこと今年から11日の前夜祭も入れて5日間の開催となりましたつまり、5日間何もかも忘れ踊り狂おう、という訳です ・・・なので、一日阿波踊り中の街歩いてきました 一応、阿波踊りは夕方6時から、ということに一応は決まっていて・・・それまでお仕事もお役所も道路も平常どおり、ということになってはいる、のですが待ちきれない人たちは昼から踊りに飛び出しますこれは午後3時前踊りに向かう人達・・・ご一家のようです、家族みんなで踊ります、というお家、たくさんあります太鼓を持って集合場所に向かう人達・・・先のご一家と同じ衣装なので同じ連・・・踊りグループを連(れん)と呼びます・・・うれしくて気もそぞろ 新町橋まで行かんかこいこい、というのがお囃子の文句これが新町橋・・・用意万端整えてお待ちしてます 新町川に沿った水際公園、露店がずらっと並んで・・・お待ちしてます 新町橋たもとの浮き舞台・・・ここでは腕自慢達が踊りを披露もう待ってる人達が・・・暑いと思うけど・・・当日37℃ 徳島駅近く商業施設では踊りの写真展示「これ、00ちゃんやないの?」「いやぁ、そうやわ~」 踊り子さん達といっしょにエスカレータに乗って踊り広場に向かうと 開始ちょっと前・・・待ちきれない人達・・・いつの間にこんなに 開始、と同時に、待ってました、と踊り出す 演舞場の順番を待つ踊り子さん達 橋の上でも踊ります さっきの浮き舞台はこう・・・このためにお仕事や学業の合間を縫って練習してきました激しい踊りに大きな拍手が沸き上がる・・・4日間のスター達 水都といわれ、市内をひょうたん型に取り巻く水路を巡るひょうたん島クルーズの観光船も近寄って見せてくれます アーケード街への歩道は見物客と移動の踊り子さん達で混雑 アーケード街ではこれは隣の鳴門市からの踊り子さん達・・・鳴門ではもう市主催の阿波踊りは終了したけど・・・踊り足りないので これは鳴り物を次の演舞場に移動させている人達 アーケードを抜けて、両国橋たもとの踊り広場に差し掛かると順番を待つ人たちでいっぱい 腕自慢の若い人達のグループが自分たちのオリジナルの踊りを披露フォーメーションダンス、小道具もいろいろ使って見事周囲からの大拍手とカメラの放列・・・うれしいでしょうね 橋の上でもどこでも空間があれば踊り狂う これがこの連のフォーメーションの始めの形らしい ここは太鼓が得意らしくて大勢が一斉に連打すると、川が波立つ・・・ような気がする・・・しかしこの太鼓集団、どこで練習したのかしら、場所見つけるのも大変だったでしょうに これは両国橋のたもと 向こうに見えるのは演舞場 橋のたもとのクルーズ船の船着き場にも特設舞台を設えて、この日のために稽古した踊りを披露中 ふと川上に目をやると・・・日も沈んでこれから踊りもたけなわ 楽しくてたまりません・・・踊りの好きな阿波っ子たち これは有名連の阿呆連の踊り子さん達が演舞場に踊りこむのを待っているところ・・・皆家庭やお仕事を持ちながら、この日の為に一年中練習を絶やさないのだとか これは楠公連・・・楠公といえば楠木正成、湊川神社、神戸からの踊り子さん達、バスを仕立てて踊りに来られたのでしょう神戸と徳島は明石大橋ができて車で一時間ちょっと、近くなりました そこに踊りこんできたのが阿波フラ連 フラダンス教室と阿波踊りのコラボ・・・なんでもあり、踊れたらいい、大音響と混雑で汗びっしょりの吉祥天 車進入禁止の横道に入る・・・ここを通るのは地元の人 途中にあるのが恵比寿神社・・・地元ではえべっさん、と呼ばれ1月のえびす祭りには大層な人出お賽銭上げて拝んできました・・・人の来ないときだからご利益あるかな・・・いや、ここのえべっさんだから踊りに行って留守かも・・・ ここを抜けると、再び駅前の喧騒の中、踊り広場、ここでは地元のミュージシャンの人達の演奏でだれでも自由に踊れます、皆、見物の人も、通りがかりの人も,皆喜んで踊りの輪に・・・本来阿波踊りはこういうものだったんだな向こうに見えるのは市民の心のふるさと眉山(びざんと読みます) 再び駅に向かう吉祥天警察の車両が待機自衛隊は飛行機の模型先頭に踊るけど、警察は無し、なのね・・・お世話になります、事故、ありませんように 時間がまだ早かった(19時半)のでバスターミナルは閑散ゆっくり座って帰ってきました 自宅近くで見上げた月・・・ほんとは半月だったんだけど阿波踊りは今日が最終日です
2024.08.15
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気温37℃という酷暑の毎日お昼前、吉祥天は近所のスーパーに出かけましたそこまでは歩いて10分、散歩にはちょうどよい距離です車の運転をしないので歩きには慣れている吉祥天国道はさすがに車が多く直射日光もきびしいので、右手に日傘、左手に買い物バッグを持って1本奥の住宅やマンションの並ぶ道路を歩いて行きます半分くらい歩いたところで「奥さん、大丈夫?」と声を掛けられました「え?」と振り返ると、帽子をかぶって自転車に乗った、70代後半くらいの女性「暑いよ、こんな時に歩いて・・・」と言われたので「ありがとう、すぐそこまでだから、大丈夫です」と答えると「暑いからね」と言ってゆっくりと自転車をこいで通り過ぎましたふと見ると周囲誰もいない、庭にもベランダにも人無しそういえば暑いな、早く買い物済まそう、と歩くとさっきの自転車の女性が向こうから来た同年配の顔見知りらしい女性に声を掛けられて自転車を止めたところ 横をそっと通りながら聞こえたのが「あんた、どないしたの、こんな暑い時に外に出たらあかんよ」と向こうから来た女性「うん、そう思うけど**の食パン(このあたりのパン屋)買おうと思って」とさっきの女性「近くの店にしときよ、熱中症になったら大変や」・・・という会話が聞こえましたそれから5分ほど歩いてスーパーに着いた吉祥天にわかに熱中症が怖くなり、どうしよう、誰も通ってない通りで食料品抱えて倒れたりしたら・・・見つけてくれて救急車なんか来たら・・・近所に大学病院や大病院があるので、、このあたりはよく救急車が走っています・・・食べ物に執着の強い吉祥天、朦朧としながらも食品の入った袋だけはしっかり抱えて放さなかった・・・などというところを救急隊員の人に見られたらここで、よし帰りはタクシー頼もう、と決心それならばあれもこれも、かさばるもの、重いもの、買っておこう、と生もの、瓶物、箱入り、洗剤、虫よけスプレー、キャットフードも何種類か大袋3つにまとめたところでタクシーを呼ぶと、顔見知りの運転手さんが迎えに来てくれました 「買い物が多いから持ちきれなくてお願いしたんだけど、近くでごめんね」と言うと 「何言ってんです、こんなの抱えて歩いたら倒れますよ」家に着いたら駐車場まで入れてくれました「大丈夫ですか、玄関まで運びましょうか」「ここまで来たら大丈夫、ありがとう」と答えて家に運び込みました全部運び込んでふと思い出した一昨日も、その前も、あそこ迄歩いて行って、買い物して帰ってきたじゃないか、大汗かいたけど、どうもなかった、 今日は心配されて声かけられてにわかに怖くなってしまった・・・ 高校球児ほどじゃないけど存外、強いんじゃないか、と密かに自信を持った吉祥天でした
2024.08.10
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ここのブログにも時々登場するヨシコ先生・・・産婦人科女医、90歳の今も現役で病気の女性に丁寧で的確な診療、患者さんは母、子、孫、と3代にわたる方も大勢、吉祥天とは30年来のダンス友達 このヨシコ先生の病院は市の繁華街の真ん中にあり、飲み屋さんや飲食店に囲まれています 「私が開業した頃は普通の住宅街だったんですよ、それがいつの間にか周りにバーや飲み屋さんがどんどんできて、騒がしくて・・・一晩中明るいのはいいんですが」と話してくれました そのヨシコ先生、明るいから、と夜に散歩に出かけることも多く、明るく気さくな性格なので、近所のホステスさんやキャバレーの呼び込みさんにも声を掛けられ挨拶をかわしています 今を去ること0年前、その日、珍しく、用があってがらんとした昼過ぎのご近所を歩いていると、見かけない新しい店が開店している 「お・・・と見てみると、吉祥天さん、ローソンが出来てたんですよ、やった~と思いましたね、私、夜時々、急にアイスクリームが食べたくなるんですよ、でもコンビニは遠くて、夜はこの辺り人通り多くて、酔っ払いなんかもいて、つい我慢してたんですけど、近いところにローソンができた、これでいつでもアイスクリーム食べられる、って安心して、喜んでいたんですよ」 そして3日後、夜、突然アイスクリームが食べたくなったヨシコ先生、財布小脇に、勇躍そのローソンに出かけたのだとか 「そしたらですよ、吉祥天さん、それ、看板はローソンだけど、ローソンじゃなかったんですよ、ローソンの看板立てて、ビールだのアイスクリームだののビラ張り出してるけど、扉きっちり閉めて中見えなくして、なんか様子がおかしい、と思ってもう一度看板よく見たら」・・・ここで身を乗り出す吉祥天「『ローション』ですって・・・顔見知りのお隣の店の人に聞いたら『ソープですよ、つい最近開店したんですよ』って・・・扉開けて『アイスクリーム下さい」なんて言わなくてよかった」「はぁ~それは・・・災難でしたね」「そうですよ、私恥ずかしくて走って帰りましたけど、ウチの界隈、普通のお家もたくさんあるんですよ、子供さんたちもいます、その人たちが、気が付かずにお菓子なんか買いに来たら・・・どうします」 どうします、って・・・何と答えたらいいか・・・「早く気が付いたらいいですね」としか言えず2日後、近くを通る用があったのでそのあたりに行ってみると・・・ありました、ちょっと見にはわからないけど、2度見れば気が付くかな・・・でも今は昼だからわかるけど、夜でそのあたりにネオンサインが一杯だったら・・・その後そのあたりを歩くこともありませんでしたが、最近通ったらその『ローション』はありませんでした そして先週、ネットにこんなのが 農道の真ん中にこんな店がという投稿写真これは「NOUSON]ロゴも色もローソンと一緒中に入ったら取れたてとうもろこしを売っていたそうで「楽しい」「いいわ~」「行ってみたい」という応援コメントが続々私だってこんなの見つけたらすぐに入って、「とうもろこし6本ください」って言いそうです・・・ヨシコ先生もこれならよかったのに・・・
2024.07.30
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「やっほー、吉祥天さん、メダカ来たよ」と、一昨日の晴れた日、ももさんが玄関にやってきました「はい、これが日本古来のメダカね、酸素注入してあるからしばらく大丈夫、お友達にも渡してね」とビニール袋を二つ、トートバッグから取り出しました「ありがとう、」と受け取って「おいくら」と聞いたら「いいよ、そんなもの、長いお付き合いじゃないの」と言うと、風のように去って行きました 机の上に載せて「これが遺伝子古来の日本のままの由緒ある、各大学御用達のメダカか」と改めて見た第一印象は・・・ちりめんじゃこが泳いでる そこへキショットが「メダカ来たんだって」とやってきて「なんや・・・ちりめんじゃことおんなじやな~」・・・同じ感想 ともあれ、貴重な由緒あるメダカ、ゆりさんに電話し、ウチも睡蓮鉢に入れないと、と屋上に上がったキショット 「あかん、鉢の水、湯になってる、あんなのに入れたらメダカ茹ってしまう」 婦長のともちゃん、「由緒あるメダカ、ってどんなの?」と来て「うわ~ちりめんじゃこ泳いでる」と同じ感想述べた後「睡蓮鉢が湯になってるんだったら、ウチに焼き物の鉢があるから、あれ持ってきます、あれに砂入れて直射日光の当たらないところに置いたら大丈夫」、と翌日、大型ボウルほどの大きさの焼き物の鉢にきれいな子石を敷き詰めたのを持ってきてくれました これに移してベランダの日陰に置いて、隣に替えようの水入れる小型バケツ置いて完了 ゆりさんも早速車でやってきて、庭の木陰の睡蓮鉢に放して完了・・・ユリさんのお家は庭が広くて、睡蓮の鉢も日の当たらない屋根の下に置いたので問題なし 見ただけではメダカ、どこにいるのかよくわかりませんが、毎朝、キショットが熱帯魚のエサを蒔くと、わらわらと泳いでくるので、あ、メダカいる、とわかります そこで起こった問題 睡蓮鉢にボウフラ湧いたらどうする?「あんなに水の温度が上がって湯になったら、ボウフラだって茹るだろう、大丈夫」「そういえば去年も暑かったけどボウフラ湧かなかった」「そういえばそうだった、蚊出なかった、でも睡蓮は立派に咲いた」「睡蓮は強いな、偉いな」・・・これが今回の結論でした
2024.07.12
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友達のユリさんから「吉祥天さん、メダカが欲しいんだけど、どこ行ったらいいかしら、庭の睡蓮の鉢に放して、ボウフラ食べてもらいたいのよ」と聞かれたので「それならウチの熱帯魚のメンテナンスお願いしているももさんに頼めば大丈夫」・・・吉祥天小児科では子供さん達の為に熱帯魚の水槽を設置しています、魚や中の水草は定期的に手入れしたり取り換えたりしてくれています・・・と答えて(あ、ウチの睡蓮鉢も冬の間にメダカが消えてしまったんだった)と思い出して、いつものメンテナンスに来てくれたももさんに「睡蓮鉢に放すメダカお願いします、2軒分」と頼んだら「うんいいよ、どんなメダカがいい?赤いの?青いの?今流行りのもあるけど」と言われたので「昔から川にいた普通のでいいの」と頼みました 1週間後、「吉祥天さ~ん」とももさんが家の玄関に来て「あのね、今のメダカって外来種が入ったり品種改良したり、ですごく種類があるのよ、それでなくてもいい?」「ボウフラ食べてもらうだけだから、川にいるようなのでいいの、田舎に住んでいたら川へすくいに行くんだけど・・・」「うんうんわかった、私も子供の頃すくいに行ったよね」それからさらに1週間後メンテナンスに来てくれたももさん「あのね、吉祥天さん、いろいろ聞いたら、川にいるメダカね、あれ、もう昔のと遺伝子が違うんだって・・・種類が違ってきてるんだって、だから川にいるのも、赤いのや黄色いのの遺伝子持っているんだって」「はぁ~メダカの遺伝子・・・」メダカが急に鮪ほど大きくなったような気がした吉祥天 「だからね、大学なんかで研究するのにはその昔からの本来の遺伝子持ってるのでなくちゃいけなくて、そういうのを扱う専門の業者がいるのよ、それ、仕入れてきてあげる、何匹要る?」 そんな大層なメダカ、家の睡蓮鉢に入れたりしていいのかしら・・・茫然とする吉祥天にももさんは 「それじゃ入り次第に酸素入れた袋に入れて持ってくるから、もう一軒のお宅の分とで40匹ね、じゃ、また入ったら電話して持ってくるから」と帰って行きました その元祖メダカここ1週間裡に届きそうです 届いたら画像載せます、と言いたいところですが、由緒ある遺伝子持っていますが、昔からの川にいた何の変哲もないメダカだそうですので・・・どうしようかな
2024.07.03
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吉祥天が左目だけ白内障の手術を受けたのは5月10日その日は大きなゴーグルのような眼鏡をかけて、「顔洗うのも禁止」「目薬は一日4回のと、朝夕2回のと2種類、忘れずに」 それから「顔洗っていいよ」「お風呂入っていいよ」「頭洗っていいよ」「運動していいよ」から「メイクしていいよ」になるまで1週間 1週間目に検診に行って「はい綺麗に治ってますよ、目薬は今日から1種類、朝夕、でいいですよ」これから吉祥天怒涛の毎日、東京へ行って、帰ってからも、あちらに行ってこちらを訪ね、授業だ会議だお祝いだ、お悔やみだ、で休む暇なし、一日2回の目薬も「あっしまった・・・朝の分、もうお昼だ・・・仕方ない、夕の分を夜遅めに・・・などと時間をやりくりして疲労困憊の毎日、皆様のブログへの訪問もままならず失礼を重ねました そしてようやく月曜日1か月検診・・・9時半においで下さい、で、行ってきました 1か月ぶりの眼科、朝から相変わらず大勢の人 待つのにも慣れて余裕の吉祥天 スマホのニュースなど眺めていると「吉祥天様、どうぞ」で中に入ると、今回は早めに呼んでくれました「視力検査致します」で機械の前に座って遠くに見える気球の絵に目を凝らしたり、左右の目に風を吹きかけられたり、小学校の頃から慣れている「はい、この丸印、どこが切れていますか?」の質問に右だ左だ、上だ下だと答え、写真も撮って「はい、後は先生の診察です」で、ほどなく呼ばれて「きれいに見えていますよ、手術した目の方がしていないのよりよく見えています」「お世話になりました、目薬はあとどのくらい入れたらいいでしょう」「もう、止めて大丈夫ですよ」「ありがとうございました」「6か月後にまた見せてくださいね」、で、自分の目の拡大写真をもらって、会計済ませて終了・・・長い1か月でした、無事終了、目の前明るい・・・
2024.06.21
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それはちょっと前、この前、ここで東京に行ったことをお話しした吉祥天が経験したこと・・・ 吉祥天の旅の終わりの楽しみは、空港でお土産(主に食品)を買いあさること その日も早めに羽田に行って、ロビーに駆け込み「さあ、買うぞ」と買う気満々の吉祥天ところが・・・無い、無い・・・あの店もこの店も、羽田利用するようになってからいつも必ず買っていたあのチーズケーキ、紅茶のケーキ、卵焼き、お寿司・・・無い・・・茫然と佇む吉祥天 そういえば、コロナの最盛期、友達のキヨハラさんが「大阪に行くのに羽田に来てみたら、もう真っ暗、お店も皆閉まって、まるで真夜中です」というラインに真っ暗なロビーの画像をつけて送ってくれたことがあった あれが何年続いたんだろう・・・もう引き上げてしまったお店もあっただろう、とは予測していたけど・・・ あのケーキやお惣菜の大きな袋を両手に下げて「取った~」と心の中で凱歌を上げながら搭乗口(徳島は田舎なので冷遇されて搭乗口はずーっと端の端でしたが・・・)を走る吉祥天だったのに・・・み~んなコロナのせいだ、と毒づきながら、それでも「羽田で美味しいものいっぱい買ってくるからね」「待ってるわ~楽しみ」という約束してきたのに・・・ それでも広いロビーを端から端まで調べてゆくと「ん?」新しいチーズケーキの店発見 目新しい、人が並んでいるような店はいかにも「インスタ映え」を狙ったようなものが多く、しかしここのはチーズケーキはそのまま、飾り無しで、味一本で勝負、という感じ よし、これ、と決めて「これ2台ください、その一番大きいの」というと店員さんが「試食なさらなくてよろしいですか?」「大丈夫、見たらわかります」「ありがとうございます、今お包みしますからその間に」と小さなカップにひとかけら入れたのにスプーンをさして渡してくれました一口食べて「勝った~」と心で凱歌を上げた吉祥天これで安心、今日の晩御飯は中で空弁適当なの買おう」と、大きな箱を二つ抱えて手荷物検査場に向かうと 係りの人は女性、30代後半か40代くらい「お願いします」と検査用の箱に入れたらお、という顔をして「これ、あそこのロビーにあるチーズケーキですよね」「はい、そうです」「試食なさいました?」「ええ、美味しいですよね、だから2箱」「ほんと、美味しいですよ、あれ・・・はい検査終わりました、いってらっしゃいませ」「ありがとう、いってきます」 一目で見ただけで、このケーキにこの人・・・食いしん坊の同志と判断したらしい 大事に抱えたチーズケーキ、帰宅途中のタクシーから「取りに来て」と、こちらの同志に電話したら、家の前で待っていてくれた 次の日、「美味しかったです~子供も夫も、もうすごい勢いで食べました、いや~ほんとにありがとうございました」と電話がありました・・・同志はどこにでもいる・・・
2024.06.11
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ご無沙汰しておりますこの5月なぜかいろいろなことが一度に来て、何だかわからないうちに毎日が過ぎてゆき、気が付いたら5月も後1日になっておりましたまず、1日はここでも紹介いたしましたアリアンスフランセーズの恒例の日帰りツアーで雨の中、会員さんと大阪中之島までモネ展を見に行き、帰ってきて5日はこれもここで紹介いたしましたレイコさんの米寿祝のパーティ余韻に浸る間もなく、セツコさんの「家のバラが咲きました、バラ園お茶会開きます、お揃いでおいでください」早速、キショット、ゆりさんといっしょにサンドウィッチなど抱えてセツコさん丹精のバラ園へ こんなバラに囲まれて楽しいひとときそして連休も終わったころ こんなお便りが届きました差出人はフランス大使館アリアンスフランセーズの理事長、エイコさんが長年の功績を認められて、フランスから勲章を授与されることになり、5月20日に東京の大使館で授与式を行うことになりましたが、家族や会の理事さん達もいらっしゃい、という内容5月20日・・・いろんな行事があるので先延ばしにしていた左目の白内障手術が5月10日・・・手術後2日間は入浴も洗顔も禁止、毎日4回目薬を差してメイクも1週間禁止・・・力仕事も1週間禁止・・・飛行機に乗って東京へ行くのは力仕事か?いや違うだろう、何とか行ける、という訳で「はい、行きます」と返事 5月9日から目薬さして、10日の午前に手術検査に大変時間を費やしたけれど、手術そのものは10分足らずで終了、「はい、終わりました」で目を開けたら左目もう鮮明・・・10分休んで歩いて帰宅 それからが長かった、顔が洗えないのって不自由です 1日4回の点眼、忘れて時間がずれることもあり、 18日、1週間目の検診で「はい、順調に回復してますよ」「飛行機に乗ってもいいですか?東京に行かなくてはなりません」「はい、大丈夫ですよ、点眼一日2回してくださいね」そして18日から普段に戻り20日には、セツコさん、ユリさんと機上の人コロナ以来何年振りの東京だろう・・・感無量、ってこういうのかな授与式までに時間があるので新国立美術館でマチィス展、平日なので思ったほどの混雑も無く、見ることができました そこからフランス大使館はほど近くタクシーに乗る 大きな高い門脇のインターホン押して「マダムエイコの勲章授与式の参列者です」と言うと大きな門がズズズと開いて中に入れてくれました これが玄関大きな樹々に囲まれて都内とは思えない静寂 中に入るとこんな感じ 待合室から見た眺め、緩やかな斜面に沿って森が広がる・・・見事に手入れされた芝生どこまで続くのかこの広さ、ここはもとは、もしかしたら・・・とあたりを見回したら壁にプレートがはめ込まれ「尾張徳川家跡」・・・やっぱりね、と納得 ここが授与式会場やがてエイコさん一家や他の理事さん達も到着無事に授与式が行われ、後でカクテルパーティがありましたワイン、シャンペン、小さなカナッペのいろいろ、流石のフランス大使館、美味しゅうございました記念写真撮って無事終了、ホテルに帰って軽い夕食済ませて、早寝する三人翌日はゆっくり起きて、遅めの朝ごはん食べて、銀座歩いて、そのまま空港へ、夕方には帰宅大仕事が一つ終わった・・・溜まった洗濯を済ませ、冬物仕舞って、夏物など出し 次は26日、習っている大阪の先生がダンスショーに出演 ダンス仲間のミナミさん夫妻の車に乗せてもらって、大阪ABCホールショーを見て、コーヒーのんで一息ついてすぐ帰路に淡路島のSAで10分で玉ねぎと病院の一同にお土産買い込む明るいうちに帰れました帰宅してから昨夜下準備しておいた夕食作るこのあたりからいよいよ燃料切れの吉祥天夜になるとうつらうつら、枕元に積み上げた本が読めない気が付いたらもう30日5月もう終わり6月は落ち着いて過ごせますように皆様のところへも訪問できますように
2024.05.30
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徳島市の中央部を流れる新町川江戸時代には川に沿ってずらりと白壁の藍蔵が並び、藍はここの川から日本中に出荷され、たいへん栄ました 明治からは外国産の化学染料に押され、昔の面影はなくなりましたが舟遊びの屋形船牡蠣船が浮かび、水は澄んで、夏には子供たちの泳ぐ姿が見られました しかし、第二次大戦末期には空襲を受けて徳島市は焼け野が原、その後の混乱期を経て、生活排水が流れ込み、新町川はすっかり汚れて悪臭を放ち昔の面影は無くなってしまいました そして1985年、市長に就任したのがレイコさんのご主人の俊治さんでした 製紙会社を経営する俊治さんは、新町川を復活させて市民の憩いの場所に、と大がかりな工事を行い、荒れ放題の川岸は綺麗に整備されて公園となり、木製の遊歩道や、休息のあずまやが建てられ、桜の木が植えられ、遊覧船の船着き場もできました、名前も水際公園と名付けられました 夏には花火大会も開かれ、月一回県内産の特産物を売るマルシェも開かれ、水路を巡るひょうたん島クルーズができ、阿波踊りの時にはここの特設会場で踊りが披露され、市民の大切ないこいの場所になりました 俊治さんは2009年に亡くなられましたが奥さんのレイコさんは、その後もずっと徳島の文化やポルトガルとの友好のために働き、今年米寿を迎えられました その米寿のお祝いが開かれることになりましたが、場所はもちろん思い出の水際公園のクルーズ船の船着き場 吉祥天はL奉仕活動で一緒に活動、母はレイコさんのお嬢さん、プロの三味線演奏家で作曲家、の弟子でしたので、張り切って参加させていただきましたいよいよ当日、5月3日、ところは新町川船着き場開演は5時 受付の用意をする人達やがてぞろぞろと人が集まり始めます 船着き場に椅子テーブルを並べて 溢れた人達は停泊中のクルーズ船に席を取ります川風はありますが、まだ昼の光がまぶしい レイコさんのお嬢さんとお孫さん二人の寿式三番叟で開幕お孫さんもお母さんに三味線や歌を習って親子2代の三番叟 今日の主役レイコさん、お祝いの黄色い頭巾とちゃんちゃんこ、頭にはhappaybirtydayのカチューチャ、笑顔で皆をお迎え いよいよ開演、祝辞が続く中、東京在住のお孫さんはミュージカル俳優を目指し、朝ドラや劇団四季の舞台にも出演、迫力ある歌声でお祝い バースデイケーキも登場、点灯して皆で笑顔 この頃からだんだんと夕暮れここは夕暮れが美しい、と、夏になるとサンセットクルーズも催行されます これは会場の裏手、そっと抜け出して写真撮ってきました カンツォーネでお祝いの歌 踊りも一緒に いよいよ夕暮れ、川沿いの建物にも灯が灯り、この頃が一番好き、という人も大勢・・・食べて飲んで歌って楽しむお客様達 いいな~晩春の夕暮れ 主役登場思い出の「テネシーワルツ」を歌うレイコさん 後はもう・・・飲んで歌って踊り狂う一同 最後に「今日は皆様ありがとう」とご挨拶があって祝賀会お開き とっぷり暮れた新町川を背景に「今度は90歳、卒寿ですね~」「次も呼んでね」と叫びつつ帰路に着く一同 次も楽しみにしてますよ~ レイコさんいつまでもお元気で~
2024.05.14
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吉祥天の所属するアリアンスフランセーズでは、毎年この季節、「ほっぺた落ちるツアー」と称して、フランス美術の展覧会とフランス料理をセットしたツアーを計画しています 今年は大阪中之島美術館の「モネ展」とリーガロイヤルホテルのRAYのフランス料理に決定25名で募集したら3日で満員・・・モネがいいのかフランス料理がいいのかそしてGWの合間の平日の1日に出発その日はあいにくの雨、しかし「モネ展、大混雑っていうから平日の方が比較的空いてるだろう」「雨が降ったら、明日にしよう、って思う人も多いだろうし・・・」とあくまでのポジティブに考える一同しかし・・・到着してみると これが入り口、雨の中を駆けあがる建物の下が灰色に覆われている・・・あれは人だ入り口に駆け込むと「中を通って通路からお並びください」 はるか向こうまで続く行列 通路でさっきの灰色に同化すること10分、やっと別の入り口にに入れて。やれやれ、今日は少し混雑楽なのかな、なんて思っていると、中はこんなかんじ、それもヤマタノオロチほどの長い蛇行 大蛇の頭はエスカレーターやれやれ、と乗る 福田平八郎展も、開催中・・・これも見たかったけど無理・・・ やっと入り口、ここからは写真禁止 の、はずが、このカメラマークの付いている画は撮影可へ?どうして?などと呟きつつ携帯かざす人々この2点ここに載せましたここでも大勢の人に揉まれ、ここでようやくお昼の時間バスでリーガロイヤルホテルに向かいます お昼は7階のREY大勢なので個室を頼みました窓から見える景色「新緑、いいな~」 料理にも期待が高まる スープは清水焼天目茶碗で「お抹茶のように両手で持たれてずずっとお飲みください」・・・はあぁ落ち着く 真鯛と長いも、これも清水焼・・・きれいね~ 今日の魚にタケノコとソラマメ・・・日本とフランス料理って合うのね これはパンとバター、このパンが美味しい、あちこちで「このパン美味しい~」という声が上がる「このパン、ここで買えますか?」と聞く人も「申し訳ございません、ここでお出しするだけなのです」・・・一同失望 これは鶏これも清水焼 デザートお皿の模様もチョコレート・・・「楽しいね~」これにコーヒーと小菓子がついてランチ終了気が付いたら3時近く・・・ラッシュにかかる、早く帰らねば「下で食品だけ買い物させてください、家族に晩御飯買って帰る、って言ってるんです、私だけ豪華ランチ食べたら恨まれます」と訴える人に賛同者大勢少し時間を延ばして買い物タイムラッシュに合わず夕食までに帰宅できました ・・・めでたしめでたし・・・
2024.05.04
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日曜日、注文してあったフライパンが到着しました、というので受け取りに繁華街にあるサエコさんの店に行きましたアーケードを通って工事中の角を曲がると、老舗厨房用品の問屋、サエコさんの店・・・のはずがあれっ、シャッターが下りてる、今日は開いてるはずなんだけど・・・シャッターに何か張り紙してあるので、近づいてみてみると「今日は休業させていただきます」の文字何があったんだろう、何も聞いていないけど・・・電話も通じない・・・不安がこみあげる吉祥天そして今日、朝ちょっと早いけど、電話してみました「はい、00金物です」ご主人の明るい声「吉祥天ですが、昨日、フライパンいただきにお店に行ったら、お休みだったので、どうされたのかと気になって」「いやいや、どうも失礼しました、いやなに、大したことでは・・・今日はもう開けています、どうぞいらしてください、お待ちしています」それで、今日、午前中に寄って見ました「あ、いらっしゃい、お待ちしてました、お~いサエコ、吉祥天さんいらしたよ~」「あ、吉祥天さん、いらっしゃい、留守にしていてごめんなさい、コーヒー淹れるわ、それともお茶がいい?」お茶のセットを前に「いったいどうしたの?」と聞くと「あれよ、阪神タイガース、昨日ね、阪神の試合見に、甲子園行ってたの」「ファンなのは知ってたけど・・・」「それがね、いつも行ってるラジオ体操の会にも阪神ファンの人が3人いて、仲良くしてたんだけど、4人とも実際の試合見たことがない、ってわかって、いつかほんとの試合が見たい、言い合ってたら、そのうちの一人の人が、神戸の親戚の人に頼んで、甲子園の切符、それもいい場所のを取ってくれたのよ、それで、昨日、店休みにして行ってたのよ」「昨日、阪神勝ってたよ、それも逆転して勝った、って甲子園盛り上がってたけど」というと「それよ、初めて実際の試合見て、それがあんな逆転勝ちするようなすごい試合だった、なんという幸運、って、昨日からずっとテンション上がって上がりっぱなし」と笑いながら話してくれました「よかったですね~」と言うとレジの向こうから「いやあもう、初めてであんなすごい試合見られて・・・」笑いながら頭を掻いていました30分後、サエコさんと話してから、フライパンを受け取って支払いをしようとすると、「あ、もう00円でいいですよ」と値引きしてくださいましたお礼を言うと「いやもう・・・少しのことですが・・・」・・・これも阪神のお蔭、ファンはありがたい・・・
2024.04.29
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吉祥天は昨年11月23日に「願掛け」で、阪神タイガースの大ファンの*クリーニング屋さんのご主人が、願掛けして「髪切りませんから、阪神タイガースを優勝させてください」と神様(どこの神様だか聞き忘れました)に祈ったら、見事優勝、それでことしもまた連続優勝を願って髪は一切切らず、後ろで束ねて髷にして、後れ毛止めにカチューシャをしていた、という話題を書きました ・・・それから5か月プロ野球開幕、今年も、と熱い期待を寄せるファン達ところが阪神どうも旗色が悪そう・・・野球にはあまり知識のない吉祥天でもわかるほど・・・ご近所のいつも阪神タイガースのユニフォーム着て、車のシートもすべて阪神タイガース仕様にしている@さんも元気がない・・・*クリーニング屋さんのご主人、どうしているかな、まだ髪伸ばしてカチューシャなのかしら、髷も大きくなっているだろうに・・・と心配しているうちに季節は移って春、コートやセーターが暑苦しくなったので、電話をかけて、預けてある夏物と交換してクリーニングしてもらおうと電話しました「*クリーニングです、の声に走って玄関に降りてみると、ご主人の頭にはまだ髷、少し大きくなった模様、カチューシャは外した様子夏物を受け取り、支払いを済ませ、冬物を渡して、預かり証をもらってから「今年も願掛けですか、勝てるといいですね」と言うと「いえ、それがなかなか・・・私、考えを変えて、これから、もし、阪神が5連敗するようなことがあれば、この髪バッサリ切って、リセットしようと思ってるんですよ」 なるほど・・・そんな考え方もあるのかな でも、もしかしたら、昨年から喜んで伸ばして、毎日結い上げてきた髪、今年になって負けると、なんだか自分の髪のせいで・・・これを切ったら風向きが変わるかも・・・なんて思うようになったのかもしれません 今朝の新聞を見ると、昨日は阪神勝っていました ご主人の髪、まだ毎日結わなくてはならないようです
2024.04.19
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先日、徳島市の市長選挙がありました候補者は3人、現職氏と、前職氏と、前国会議員氏と間際に現職氏が突然立候補辞退で残る二人の一騎打ち「これは接戦になるでしょう」ともっぱらのうわさ選挙カーが走り、それぞれを応援する車が走り市民には「今回の市長選について皆様のお声を聞かせてください」とアンケートを取るための電話が鳴り・・・吉祥天にもかかってきました機械の声で「ご協力くださいましてありがとうございます、ではまず、男性でしたら1を、女性でしたら2を・・・」に始まり、年齢層は?から選挙に行きますか?投票する人は決まっていますか?決まっている方はどちらの候補者に投票されますか、前職なら1を、前国会議員なら2を・・・」と続き「ご協力ありがとうございました」で終了このアンケート結果から「前職が少しリードしているものの、現職の辞退で動きに変化が・・・」投票前日には「接戦になる模様、当落判明は午後11時過ぎになる予定」と新聞やニュースは報じいよいよ投票日は空は雲一つない晴天、桜は満開という絶好のお花見日和キショットとともに近所の公民館に投票に行って、このまま帰るのも、もったいない、と近所の諏訪神社に立ち寄りました諏訪神社は眉山の中腹。桜に彩られた長い石段が社殿迄続いています 桜も見たし、投票も済ませたし、で後は開票速報見るばかり、とアイスクリームなど買い込み、機嫌よく帰宅したキショットと吉祥天夕食も済ませ、8時で投票は締め切りだから、「9時ごろから速報始まるよね」と8時20分頃にスマホで「徳島市市長選開票速報」と入力したら・・・候補者の名前が二人並んだその一人の上にくっきりと「当確」のオレンジの文字が・・・ 「8時20分よ、投票締めきって、これから投票箱を各投票所から開票所に運んで、そこで蓋開けて、開票作業するんだから、どうしたって開けるのは9時前じゃないの、なんで今から当確が出るのよ」叫ぶ吉祥天「出口調査で判断したんじゃないの」とキショット「それで判断できるの?聞かれた人は皆正直に答えたの?それで当確出して、もしひっくり返ったらなんていうんだろう」そんな話をしているうちにテレビの画面下に「徳島市長選前職氏に当確」とテロップが出て、花束抱えた前職氏を囲んでバンザイ、バンザイの画面が出る・・・なにこれ・・・11時過ぎまで速報見る予定だったキショットと吉祥天、気が抜けてその日は早めに就寝翌日は「あんなに早く当確出るなんて・・・」「11時過ぎなんて言うからドラマ見てたら下にテロップ出てびっくりした」という話あちこちで聞かれましたそして水曜日、いつものフランス語講座休息時間にヒガシさんが寄ってきて「吉祥天さん、私、こんどの選挙の立会人したんよ、一日立会してやっと8時になって、やれやれ、この投票箱、開票所に送りだしたら終わる・・・」ってしみじみしてたら、当確が出てるって、これどういうの、投票箱まだここにあるのに…投票した人の票、何になるの?一日立会した私のしたことは何?」「そうよ、私の票なんて意味あったの?」「11時と思って予定組んでお風呂も食事も早めにしたのに」と周囲からも声 ・・・せめて投票箱が全部揃うまで待って欲しいな・・・
2024.04.12
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徳島市では、毎月最終日曜日に、朝9時から市の中央を流れる新町川の両岸で「徳島マルシェ」を開きますここには県下各地から海産農産の特産物や、加工品が集まります 今日はお天気上々であちこちで桜の開花便りも聞こえてきたので、キショットに送ってもらって行ってきました マルシェが開かれる水際公園の遊歩道にはこんな看板 これが徳島市の真ん中にかかる新町橋、向こうに見えるのは市民の心のふるさと眉山・・・桜が咲き始めて山のあちこちがピンクに染まっています橋のたもとではパラソルの下、いろんな店が開かれています水に浮かぶステージ、阿波踊りの時やいろいろなイベントでここで腕自慢たちが歌ったり踊ったり・・・ 橋の上から見ると、川に沿ってパラソルショップがずらりと並んでいます 水上を走るのは遊覧船徳島市は水都と呼ばれ、市街地を囲んで水路が張り巡らされています、空から見るとその中央、お城のあったあたりが丁度ひょうたんの形をしているので、ここを巡る遊覧船は「ひょうたん島クルーズ船」と呼ばれ、、昔は全国に唯一の無料遊覧船でしたが、その後、保険加入と安全具の着用が義務付けられたので、今は400円必要です・・・でも日本一安いお目当てを買うために、先ず、川の東側に急ぐ吉祥天 途中にいろいろな店が出ています・・・これはジャム屋さん こんな行列ができていますなんだなんだ、と近づいてみたら マフィン屋さんでした、県下各地で人気の店が出店、遠いところまで行かなくても買える、というので大勢の人 これは東西をつなぐふれあい橋・・・この名称、なんとかならないか、お役所のセンス、って・・・と市民にはこの名前不評橋のたもとの魚のオブジェ、風が吹くと魚たちがいろいろな方向に動いて、水の中に居るみたい・・・これ好きです ここはテーブルとイスも用意され、ここで買ったものを川風に吹かれながら食べることができて人気 これは鳴門から来たなると金時のサツマイモを使ったドーナッツ、人気です 吉祥天お気に入りの県南の海辺の日和佐から来た燻製の店「サバの燻製、ありますか~」と叫びながら近づくと「ありますよ~今年はブリが良くてブリのもいいよ」お酒の好きなダンスの先生にブリとチーズの燻製を買う お目当てのが買えて安心してゆらゆらと歩いていると「船が出るよ~今日はマルシェだから、時刻表無視で集まり次第に船を出すよ~」と川の中から声「乗ります乗ります」と叫びながら桟橋を伝って受付で乗船名簿に名前と住所書いて乗り込む 日曜日で晴天で春休み、という訳で子供さん連れたお母さんのグループと中年のご夫婦と一緒に出発 ゆらゆらと船は進んで閑静な住宅地、桜が咲いている「さくら、さくら」と子供さんがはしゃぐ これはお城の北側、城山のふもと、ずらっと並んでいるのは蜂須賀桜・・・これは徳島特有の桜で開花が早く3月半ばには満開、今はもう葉桜どんどんと船は城山の周りを廻って これは藩政時代の並木、殿様はお城を出て、船に乗ってここを通って海に出たのだとか この橋の下を船が通るときは身を伏せます この橋の向こうはもう海・・・ここを通って参勤交代に行ったのだとか 海には出ずに右に折れると元の船着き場に戻ります眉山と左手に見えるのは県庁 途中の岸壁はヨットハーバー、12月になるとライトアップしてきれいです 「ありがと~」と船を降りると船着き場にはピアノ・・・夏は涼しくて気持ちが良くて綺麗と、ここで時々ライブが行われます 船着き場から上がるとこんなものが・・・川魚海魚、同居してます こんなのもある・・・これ一度行ってみたいな これは両国橋の上の阿波踊りのブロンズ、ここを通って今度は西側 橋のたもとの公園ではライブ・・・ステージの屋根は阿波踊りの編み笠の形こちら側は果物、野菜、お菓子、パン、と盛沢山 野菜といっしょに梅や桃、モクレンも売られていますここで買いたいのは椎茸、県西部で作られているものでこちらではなかなか手に入りません肉厚で味が濃いので人気行ってみると行列ができている・・・遅かったかそれでも並んでみる吉祥天これ、大きくて形の良いのを桐箱に入れると・・・一箱5000円しかしちょっと大きさが不ぞろいとか、形が悪いと・・・一袋500円皆二つ三つとまとめ買い、もう無理かな・・・二袋くらい残ってるかな・・・ すると顔なじみのおばちゃん「この最高級の700円の、2つ残ったから、2つで1000円でどうや?」「買った」・・・で袋に入れてもらう吉祥天、よかった~天は私の親戚だで、新町橋のたもとの浮き舞台まで来てみると 若い子たちが次々といろんなパフォーマンス・・・応援団の拍手と歓声が響く キッチンカーでキューバのサンドウィッチを売っていた美味しそうなので注文して「写真撮ってもいいですか?ブログに載せたいので」と言ったら「もちろん!」と叫んでポーズ取ってくれましたサバとブリとチーズの燻製と「ちょっと形が小振りで不ぞろいだけど味は最高級」の椎茸二袋とサンドウィッチ抱えた吉祥天、さすがに暑い、とアーケード街に入ると ここもマルシェとタイアップして大賑わい 花屋さんも店開き お母さんたちのお弁当屋、子供さん達が売り子 野菜や焼き菓子、手作りアクセサリーにおもちゃ、手芸品盛沢山ここの通りのマサヨさんの店で冷たいお茶ごちそうになって一休みして帰ってきました 面白かった・・・来月もまた行こう
2024.03.31
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吉祥天の一族は父方、母方とも目が良く、老眼になるまで眼鏡の必要がなく、裸眼で暮らしていました吉祥天も大学入学時の集団検診でも、視力2,0,「はい、この数字はなんでしょう」「はい、7です」などと悠然と答え、「お~っ」「すごい!」などという感嘆の声に囲まれていたのですが年齢を重ねると、「目の良い人は乱視になるよ」と言われた通り少し乱視が入り、細かい文字を読むときだけ眼鏡をかけています・・・時々眼鏡の置き場所を忘れ、あちこち探し回りますが、これは眼鏡に慣れない人によくあること値段表の小さな文字を読むためにだけ眼鏡を持ちあるく吉祥天でしたがここ2,3年、検診で「眼科の検査を受けてください」という項目にチェックが入るようになり、最近ふと、左の目に映る景色がぼんやりしているのに気が付き、知り合いの眼科の女医さんに診てもらったら「左の目に少し曇りが出ているようですね、白内障の手術、受けられるのでしたらF眼科がいいですよ、レンズの種類がたくさんありますから、手術は10分で終わりますし、失敗もありませんし、眼鏡も必要なくなりますよ」と言われました今流行りの白内障手術ね・・・そういえば友人のミチさんもこの前F眼科で手術受けた・・・凄く混んでいる病院なので、前日から泊まった、って言ってた・・・手術はあっという間に終わって、帰るときからもうはっきり見えるようになった、って喜んでいたF眼科は我が町内、歩いて5分、いつも満員、と聞いている・・・ミチさんみたいに泊まらなくてもいいし・・・ちょっと検診受けてみるか・・・で、思い切ってF眼科に電話したら、感じの良い若い受付の女性が「では0日の朝9時半においで下さい」9時半だって、もっと早くたって平気だものね、家の前の信号渡ったらすぐだものね、と気楽にゆらゆら歩いて9時半丁度にF眼科の玄関のドア開けたら ・・・なんだこれは、広いロビーを埋め尽くす人達こんな景色、見たことがある・・・年末の恒例のニュース画像「帰省の人達でごったがえす東京駅待合室」、っていうのといっしょだ、違うのはここは全員中高年 気を取り直して受付に近づき(ここも行列)「9時半に予約お願いしました吉祥天です」「はい、手続き致しますので、お掛けになってお待ちください」空いた椅子に座って待っていると、名簿を持った看護師さんが現れ、「00様、どうぞ中へお入りください」と呼びこみます 待つこと15分、やっと「吉祥天様、中へどうぞ」中に入って驚いたここも同じくらいのスペースに人があふれかえっている周囲には番号札の下、様々の検査機器が並ぶ「順番にお呼びします」でじーっと待つ吉祥天何か本でも持ってくればよかったふと横見るとクロスワードパズルの雑誌を持った女性、鉛筆持って一心に考え込んでいる・・・すごい、慣れてる、私も今度はこうしようまた15分程待って「吉祥天様、視力検査しますので、何番の椅子にどうぞ」・・・これからが大変、視力検査、の次は眼底、網膜、それから何だか難しい名前の検査に次々呼ばれ、「これから先生の診察がありますので、0番のドアの前でお待ちください」・・・このあたりで(終わって帰れるのは何時ごろだろう・・・お昼までには帰れると思ったから昼ご飯の準備していないんだけど・・・不安を覚える吉祥天・・・ ようやく0番のドアが開いて「吉祥天様どうぞ」中ではF先生が柔らかい笑顔で「どうぞお掛けください」先生の前には吉祥天の受けた検査や撮った写真がずらり・・・おおきく引き伸ばされた目、瞳、眼底、網膜・・・これ皆私か「右の目は異常ありません、左が少し、ほら、こんな風に」・・・薄く霧がかかったところがある、これでぼやけていたのね」「これで光が取り込みにくくなってぼやけているんですね・・・左だけ手術なさいますか」 「はい、お願いします」・・・やれやれ決まった「それではもう一枚詳しく写真を撮って、レンズの種類や日程などは係りの者がおりますのでご相談ください」 ・・・はぁあまだあるのか・・・お昼間に合うかな・・・それからまだ待って、日程の相談して、手術前後にも診察受けないといけないらしい・・・お昼の時間気にしながら予定表を必死で思い出す吉祥天12時過ぎたところで、たまりかねて、「ちょっと家に電話させてください」で「お昼間に合わないかもしれないから、冷蔵庫とレンジに00があるからレンジで温めてね」「はい、こっちは大丈夫」・・・やれやれ日程が決まって「もう帰っていいですか」「後少し・・・レンズの種類を選んでいただきたいのです」レンズの説明のビデオ見て、日程をプリントしてもらい、「お疲れさまでした、後、会計が計算いたします」はぁあ~・・・病院って疲れるものなのね・・・初めのロビーに戻ったら・・・ここも待ってる人がいっぱい「00様、お待たせしました」で呼ばれた人が順番に会計に行く会計も自動で、診察券のバーコードをかざすと支払金額が提示される仕組み便利なんだけど、わからずおろおろする人いて、すぐに受付から係が出て助ける 会計済ませたら12時40分・・・3時間半かかったのね・・・一仕事終えた気持ちの吉祥天・・・いやまだお昼ご飯、どうなった 小走りに帰る吉祥天小児科・・・なぜか皆、玄関下の駐車場にいる・・・横に道具箱持った人・・・どうしたの、何事? 水道が止まって・・・今、水道屋さんが来てくれました はぁあああ・・・ 水道は15分で治り、そのあたりのものをレンジで温めなんとかお昼ご飯 疲れる日には疲れるできごとが重なるらしい 手術は5月です、終わりましたらまたアップします
2024.03.20
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吉祥天の家では、6年前に台所を大改装しました見違えるように便利になった台所で、特にうれしかったのは、高い棚も、手の届く下部のバーを引けば、ばねの力で上の高い棚がゆっくりと手元まで降りてくる、というもの・・・何がどうなってこういうことになるのかは、うまく説明できませんが・・・、とにかく新しい台所で楽しく調理する吉祥天ところが2週間ほど前、いきなりゴトンという音がして降りてくるはずの棚が途中で引っかかり、それを降ろそうとすると、こんどは棚の扉がブランと前に倒れ掛かってきた・・・どのように説明すればいいのかわかりませんが、とにかく、大切な使いやすい棚がまともに降りてこなくなり、扉は上部がだらんと外れ、かなり格好の悪い状態・・・これは専門家に、と施工してもらった電気店に駆け込むと、ご主人がすぐにやってきて「あ、これは部品のねじがひとつ落ちたんですね、どこに落ちたかわかりませんか」「そのあたりずっと探して、奥の方まで覗いてみたんですが・・・」「この部品、ちょっと特殊な形をしていますので、取り寄せになります、部品が来たらすぐに治りますから、注文出しておきましょう」 あ~助かった、小さい部品ならすぐに来るだろう、よかった~2,3日の辛抱と一安心の吉祥天それから調理でザルやボウルが人用になる度に、だらんと下がった扉をえいやっ、と持ち上げ、棚が引っかからないようにそーっと降ろし、お目当てのザルを取り出したらまたそーっと壊れ物扱うように棚を持ち上げ、扉をそーっと水平にして閉め・・・というかなり性格に合わない手間を掛けながら(もうちょっとの我慢、我慢)と自分を励ましていましたが1週間経っても、10日経っても何の連絡もない、電気店に問い合わせると「すみません、部品がまだ来ないんです、催促しているんですが」そして2週間目の昼前「お待たせしました、やっと到着しました」と電気屋さんが脚立と道具箱を持ってやってきて、脚立に上がって、部品を取り出し、ドライバーでギュギュッと取り付けたら・・・元のこのうえなく便利お気に入りの棚がよみがえった 「ありがとうございました、この部品、余程難しいものなんですね」 「いえいえ、そうじゃないんですよ、ロシアの戦争のせいですよ」 「は?」 「この部品、真鍮製なんですよ、ところが、ロシアがウクライナに戦争しかけましたでしょ、弾薬は真鍮なんですよ、それをどんどん撃ちまくるものですから、真鍮が世界中で不足して、値上がりして、それでなかなかできなくて、届かなくて、お待たせしました」「はぁ~じゃ、ウチの棚が治るの遅れたのも、プーチンのせいですか」「そういうことになりますね」「悪いヤツやね~もともと気に入らなかったけど」「ほんとにそうですよ、あいつのせいですわ」ウクライナのこと、ニュース見るたびに気になっていましたが、ウチの台所の棚にまで影響を及ぼしているとは思いませんでした とにかく、プーチンのせいだ・・・これが2週間苦労した吉祥天の結論・・・
2024.03.09
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朝のニュースで女優の山本陽子さんの逝去が報じられました81歳・・・もうそんなお年だったのか、私が学校に行っていた頃、大層人気のあった美しい人だったな・・・と振り返りながら他の話題を見てゆくと「2月22日は猫の日、猫ブームで経済効果は2兆円」と・・・額が大きすぎて実感わかず「へぇ~」これは朝のワイドショーでも取り上げられ、大きなグラフが2兆円の黄色い横棒に埋められ、その下に「阪神タイガース優勝の経済効果」として125億円がほんの小指の先程にちょこんと記されていた・・・タイガースファン怒るだろうな125億円、って大変な額だと思うけど、2兆円に比べたらこんなものかしかし、我が家は特に母方が猫好きの家系で、家でもいつも猫がいたし、親戚の家にも皆猫がいた・・・友人のあの人もこの人も猫飼っていて、猫にはいいものを食べさせ、猫用こたつも買って、留守の時には自動給餌器や見守りセンサーなど設置していたし・・・こういう人が日本中に大勢いたら、2兆円にもなるのね そこで突然、山本陽子と2兆円猫、が呼び覚ました吉祥天の記憶0十年前、吉祥天がまだ学校に通っていた頃母方の親戚で法事があって、親戚一同が集まった法要が住んで会食、皆でわいわいとなごやかに喋り合っていると突然、県西部に住むヨウスケ伯父が「ウチの猫はべっぴんでな、山本陽子そっくりなんや」と懐から写真を取り出して隣のマサコ叔母に見せましたマサコ叔母、つくづく眺めて「ああ、これはほんとにべっぴんさんや」と感心した様子すると吉祥天の横にいたマサオ伯父が「なんの、ウチの子は池内淳子(この人もその頃人気の女優さん)そっくりや」と、これも同じく懐から写真を取り出す「な、綺麗やろ」と写真を見せようとすると、ヨウスケ伯父も「ウチの子のも見てくれ」同時に2枚の写真を見ることになった吉祥天ヨウスケ伯父の山本陽子は塀の上で白黒のブチの子がポーズを取っていましたマサオ伯父の池内淳子はトラ猫が床の間の壺に寄っかかって遊んでるところ「どっちもめったにないような綺麗な子ばっかりや~」と吉祥天「な、そうやろ、そっくりやろ」と満足げな二人の伯父「吉祥天ちゃんとこの子はどんなの?」と二人が聞くと隣にいた吉祥天母、「ウチのは(白猫)淀君そっくりや」・・・見たことあるのか、おかあはん伯父たちも母も今は皆故人になりましたでも、その子供たちは皆猫好きで、助けたのや、迷い込んできたのや、猫達と暮らしていますこうしてみると、2兆円、も荒唐無稽な数字ではないようです
2024.02.28
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昨日、吉祥天は仲間3人と会議のため神戸に行ってきました朝、運転上手でいい車に乗っている友人に家の前で拾ってもらい、晴天の鳴門海峡、明石海峡の大橋を渡り、神戸では山の上のレトロモダンな神戸倶楽部に行き、 こんなところ・・・戦災にも震災にも負けず、今も現役、神戸の仲間の方達の紹介で、ここで会議やパーティがあると、この建物が好きで、万難を排して参加していますここで会議して、近況を話し合いランチ(これも美味しい)をいただき阪急で翌日のパンなど買い込み、夕日を浴びながら帰宅すると夕食終えて(留守中の昼夕食は用意して行きます)日課のウォーキングから帰ってきたキショットが 「昼過ぎに社長が来て、氷見ブリの塊置いて行ってくれたよ、冷蔵庫のパーシャルに入れておいたけど、・・・明日の夕食はこれやな~」と報告「氷見ブリ?、あれは震災で・・・」と言いかけると「富山のは無事だったんだと」「それはまあ・・・無事なものがひとつでも増えたらうれしい」・・・で、翌朝,つまり今朝、冷蔵庫を開けると 「うぎゃ」と声が出たブリが大きい魚だということは知っているけど・・・なんだこれはパーシャルいっぱいに血のにじんだ和紙に包まれた塊これ、どうやって・・・とにかく外に出して、まな板の上ブリの半身の前半分、大きなカマ・・・どうしようしばし茫然の後、気を取り直して、出刃包丁出して、腕まくりして、立ち向かうことに・・・こんなのが海の中泳いでるんだ、もし海に潜っていて、こんなのに遭遇したら・・・逃げます、いくら美味しくてもまず胸ヒレ外さないと・・・これがまあ固いのなんの・・・包丁では歯が立たず、キッチンバサミ大型でも・・・枝切ハサミいるんじゃないか包丁とハサミを駆使してようやく胸ヒレ外して、全力で切り身作ろうとするも、これが難物・・・包丁が悪いんじゃないかと、早朝に包丁を研ぐ吉祥天・・・そのあたり血だらけ・・・昔、鬼婆が旅人を泊めるとだまして、夜中に出刃包丁研いで、眠ったところをグサリ・・・荷物を奪う、なんていう物語読んだことがあったけど・・・こんな風だったのかなそれにしても時々「鮪の解体ショー」なんていうのがあって大勢の人を寄せているけど、あれ、出来る人って偉いんだな~これよりもっと大きいのをバッサバッサと・・・見学に行かなくちゃいや、高知に行くとクジラも簡単に解体するとか尊敬するな・・・などとぼやきつつ、なんとか切り分け、一切れずつラップして、今日食べる分残して冷凍庫へ・・・休日早朝作業くたびれました 格闘の後・・・指先怪我したでも、今日は夕食に富山の高級ブリが食べられます・・・能登でもはやく漁ができるようになりますように・・・
2024.02.18
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