ミニバラ写真館

ベルモンテ　フォーエバー

　赤い花も咲き競っています。今回はベルモンテが立派に咲きました。この品種は絶えさせたくないので接木しておいたミニバラです。少し性質が強くなっているかもしれません。

ベルモンテ

ベルモンテ２

２０１１．５．２９
　本来ならもっと大輪に咲くベルモンテフォーエバーです。今回は花径７ｃｍにしか咲きませんでした。一緒にレッドモンテローザも咲いたのですが、色合いもほとんど似ていますし、背丈恰好そして香りも全く同一です。ラベルがあるのでどこか違うはずとじっくり見比べて、そういえば少し赤さが違うかなと言う程度です。

　肥料をもう少し強く与えればまた違った姿になったのかもしれません。

ベルモンテフォーエバー

ベルモンテ

２００９．１０．２７

ベルモンテフォーエバー

ベルモンテフォーエバー

　雨が降る前に咲いていたベルモンテフォーエバーです。花径６．５ｃｍ。香りがわずかにありました。

　切花にして他の花と一緒に飾ると、この赤の強さは全体をきりっと引き締めます。咲いたのは一輪だけでしたが、存在感がありますので栽培していても楽しめます。

　ベルモンテは、以前は全く市場に見当たらなかったのですが、最近は見かけるようになりましたね。ということは、ナーセリーさんも栽培品種を循環させているということでしょうか。

　新品種ばかりでなく定評のある良い品種は、復活させて市場に供給してくださると、ミニバラファンとしては安心できます。でも出回る数は少ないようですね。大輪品種のミニバラファンは市場を形成するほどには多くないということなのでしょうね。

２００９．７．５

ベルモンテフォーエバー

ベルモンテフォーエバー

　ベルモンテフォーエバーが咲き始めました。昼頃下の写真を撮って、もう少し開いているかなと夕方に写真を撮りにいったのですが、上の写真のようにほとんど変わりませんでした。暑い時期は他のミニバラは開くのが早いのですが、花弁数が多いからでしょうかずいぶんゆっくりと開いています。

　ベルモンテは香りもかなり強くこの時期には結構離れていても香ってきます。香りの強さは気温にも左右されるのですね。今の花径は６ｃｍ程度ですが開けば９ｃｍにはなってくれると思います。

　ただ惜しむらくは、一輪しか咲いていません。チュチュなど沢山花が咲くミニバラに比べると華やかさにかけるかもしれません。

　たった一輪ということで思い出したのはサンテグジュベリの星の王子様が栽培していたバラでした。たしかあのバラも一輪しか咲かなかった気がします。でも自分が栽培したバラは世界でこれだけ。あのバラの色は何色だったのでしょうかね。

２００８．１２．１１

ベルモンテフォーエバー

ベルモンテフォーエバー

　今朝も比較的穏やかで暖かい日です。ここのところの暖かさで、いくつかのミニバラが開いてきました。

　ベルモンテフォーエバーはあまりに赤の色が深いので、遠目にはあまり咲いていることが目立ちません。何か咲いていると近づいて、やっと立派に咲いていたんだと認める程度です。

　ベルモンテはもともと赤の色が深いのですが、冬になり一段と濃くなった気がします。この色に似ている赤のミニバラには、スカーレットオベーション、レッドモンテローザがありますが、花形が異なっています。特に花の腰の深さが異なっており、一番深いのがこのベルモンテで次にレッドモンテ、平咲きに近くなるのがスカーレットオベーションでしょうか。

　写真は２枚撮っていますが、同じ花を角度を変えて撮ったものです。我が家では出来るだけ時期をずらして咲いて欲しいと思っていますので、一鉢に咲く数は少ないのですが、カプチーノは７輪ほどを咲かせていますので、品種によって性質が異なるようです。

２００８．８．１１
真夏の暑さの中で、大きく痛まないで咲いてくれたミニバラの第２弾です。

ベルモンテフォーエバー

　連日の猛暑も一段落して、夕立（というよりゲリラ雨）が良く降るようになりました。そのおかげで多少は夜間の気温も下がっているようです。

　高温が続くと小さくしか咲かないミニバラの中で、大輪種のベルモンテはなんとかその面目を保って花径６ｃｍで咲いてくれました。本来は高芯剣弁に咲くらしいのですが、まだイングリッシュローズのような咲き方をしています。

　昨年はなかなか咲かなかったのですが、ようやく株に力が付いてきたのでしょう。なかなか出回らないのは、挿し木からでは生育に時間がかかるからかもしれません。こうしたミニバラは接木を試してみたいです。どこかで接木用の台木を探してみたいです。

2008.7.14

レッドモンテとベルモンテ

　レッドモンテローザとベルモンテが同時に咲きましたので、並べて写真を撮りました。左がレッドモンテ、右がベルモンテです。

　こうして並べてみると、かなり色が違うことが判ります。しかし、レッドモンテのほうが一日早く咲いていますので、退色の影響が少しあるかも知れません。

　両種は花径も香りも樹高もほとんど変わりません。色だけが違います。

　この写真ではレッドモンテローザが実物よりピンクがかって見えますが、実際の印象ではこんなにピンクには見えません。十分赤いという印象です。

　レッドモンテローザはかなり出回っていますが、ベルモンテはなぜか出回っていません。生産者さんの判断なのでしょうか。

２００８，６，２７

ベルモンテ

バラの名前　ベルモンテ　　　　　
　花径　　　　　７ｃｍ　　　　　　　
　樹高　　　　　５５ｃｍ
　香り　　　　　フルーティーに少しダマスク系
　香り強度　　　５～６
　色　　　　　　ブルーを含んだ赤
　花首　　　　　普通
　作出者　　　　フォーエバー
　栽培鉢　　　　７号長鉢
　名前の由来　　不明
　注　香り強度のランク

コメント
　ベルモンテが咲きましたが、姿形はスカーレットオベーションのようです。ややブルーを帯びた赤なので並べると判りますが、一鉢だけではなかなか判りません。花径１０ｃｍに咲くということでしたので、何とか入手したのですが、まだまだ９ｃｍにも届きません。蕾を制限すれば大きく咲いたのでしょうか。
　香りはしっかりあります。フルーティにややダマスク系が入っているのでしょうか、単に甘い香りとも違います。香り強度は５～６くらいでしっかり香ります。

２００８－５－２４

ベルモンテとレッドモンテ

　ミニバラのベルモンテがようやく咲きました。この花型が本来の姿なのかどうかは判りません。画面右側がベルモンテで左がレッドモンテローザです。

　ミニバラを調べていて、花径が１０ｃｍ以上に咲き香りのある花として、名前だけ知っていました。外国のカタログにはあるのですが日本には輸入苗しか入っていないようでした。

　昨年ネットオークションで見つけ、落札できて栽培したのですが枯れてしまいました。もう一度見つけ今度は無事育ちやっと今回初めて花が咲いたものです。

　花形はレッドモンテローザとほとんど同じで、また品種違いかなと思いましたが、比べてみると色が異なります。レッドモンテより赤の鮮やかさが強くどちらかと言えば、スカーレットオベーションに近い色です。

　花径はまだ７，５ｃｍで、１２ｃｍには程遠いのですが、株に力が付けば咲いてくれるのかなと期待しているところです。香りは抜群によいですね。レッドモンテローザも香りますが、ベルモンテのほうが更に香りは強いです。香り強度６程度でしょう。

　どちらの花も花芯の部分がおかしいですね。赤いバラは肥料分が強いとこうなってしまうのでしょうか。他に２つ蕾が上がっていたのですが、そちらはもっと花が変でしたので切り取って挿し木用にしました。今年は植え込みのときにかなり固形肥料を鉢底に入れましたからその影響かもしれません。株は元気に育っていますのでこれからに本来の姿を見せてくれることと思います。

レッドモンテの以前の花を見ると、結構整形の花を咲かせていますから、ベルモンテも変わると思います。

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