ミニバラ写真館

ラパズ　フォーエバー

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ラパスフォーエバー

　ここのところ毎日が曇り時々小雨で寒い日が続いています。ミニバラの生育もごくゆっくりになっているようです。

　こんな寒々とした天候の中で、ラパスフォーエバーが咲いてきました。この正式名称はラパズと濁るのでしょうか。よくわかりませんでした。

　調べるとラパスはボリビアの首都でスペルがＬａＰａｚとなっていました。この発音がラパスで、スペイン語やポルトガル語で「平和」という意味だそうです。他に中南米の複数の地名に使われているそうです。ですからどちらの表記でも正しいようです。

　香りは確認しなかったのですが、春先はごく弱いですが甘い香りがしたようです。昨日今日のように気温が低いとなかなか香らないかもしれませんね。

２００８．１０．２３

ラパス　フォーエバー

　ラパスフォーエバーが咲き始めました。この花ほど季節によって趣きを変える花は少ないですね。今の時期は鮮やかな黄色ですが冬になるとこの弁端に赤みを載せて別種のような印象を与えます。花径５．５ｃｍ、わずかに香ります。

　夏の花もまたこの花とは違っています。次の写真はこの夏に撮ったものです。

夏のラパス

　色も淡くグラデーションがかかって別種のようですよね。こうした変化を捉えてしっかり品種名を覚えておかないとつい同じ品種を購入してしまう間違いに陥ります。

２００８．６．１４

ラパズ　フォーエバー

バラの名前　ラパズ　　　　　
　花径　　　　　７ｃｍ　　　　　　　
　樹高　　　　　３０ｃｍ
　香り　　　　　甘い香り　　　　
　香り強度　　　２～３
　色　　　　　　クリーム色　咲き始めはエッジにピンクの糸覆輪
　花首　　　　　強い
　作出者　　　　フォーエバー
　栽培鉢　　　　７号長鉢

コメント
　この春、長い間咲き続けていたのですが、つい写真を撮るタイミングを逸してしまいました。遡って探しましたら１枚だけ撮っていましたのでそれを載せます。
　この品種の特徴は、蕾の時期や咲き始めの花弁のエッジに、赤い色を載せることです。咲き進むに連れて消えていくので黄色になった花は別の品種のように思ってしまいます。
　香りもしっかりとあります。今手元にありませんので、香りの表現は以前のものを使っています。

２００８－３－１６

ラパス

今日間違えてダブり購入したラパスです。

黄色に赤い覆輪があるミニバラは持っていた記憶がなかったので購入したのですが、フォーエバーのラベルの中ほどにラパスと書いてありました。

そこで以前のラパスの写真を探し、比較してみます。

ラパス

これが昨年の９月に開花したラパスです。赤い覆輪はないですね。確かに花容はおおらかで似ているようです。

　茶色い鉢のフォーエバーのラベル（トヨタ園芸さん？の生産）に名前が書いていないので、wakachiさんが生産者さんに付けるようお願いしたと聞いていましたが、実現していたのですね。　これからは購入するときしっかり見ることにします。

２００７－９－１９

ラパス　フォーエバー

　ラパスフォーエバーです。レッドモンテやオックスフォードと一緒に５月に小さな苗が届いてやっと咲きました。

　思ったより花径が大きく、今の状態で７ｃｍあります。ただこの一輪だけが大きく他の蕾は４ｃｍほどです。きっと株に勢いがつけば安定して大きな花を着けてくれるのでしょう。

　香りはごくわずかで甘い系です。黄色いバラは多いですが、ラパスはオレンジ味がかからないだけ優しい黄色と言う感じがします。花容も剣弁にはならないおおらかな咲き方です。樹高が４５ｃｍ。これからどのように育っていくのか楽しみな品種です。

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