地を這う虫

2024/04/02
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今日のネタは、ここで何度もネタ元にしているmなんちゃらの

落ちぶれた国

です(笑

「政権交代をのぞむ」声 ~ JNN世論調査

もネタにしようかと一瞬思ったのですが、ちょこっとネット検索しただけでは、Tondemo Broadcasting Systemの「世論調査」と称するもの(笑)の詳細データを確認できなかったのでパスします。
昨夜だったと思いますが、BS-TBSの「報道1930」をちらっと見てたら、MCの松原耕二(この男は呼び捨てで問題なし 笑)が「さて、そんな中で立憲民主党(など?)による政権交代の可能性が高まってきている・・・・」てなことをほざいて、続きはCMの後で云々、てな展開でした。私は「何を馬鹿なことを・・・」と思ってチャンネル変えたか、またはTVを電源オフしたかで「報道1930」の続きは観ておりません。多分、松原耕二発言の情報ソースは上でアレが書いてるJNN(TBS)の世論調査結果なんでせうね(笑

安倍元首相が暗殺されて以降の自由自民党がボロボロ、グダグダ、ズタズタなことは私も承知しております。ただ、最近のいわゆる「裏金問題」、宏池会による旧安倍派潰し政局に全く関心を持てないので、政治への関心はかなり薄らいでおります(オイオイ
一言だけ書いておくと、(調査結果の信頼性に疑いを抱かざるを得ない)JNN世論調査結果で、政党別支持率では自民党は微増、立憲は微減なんだけど、なぜ

>次の衆議院選挙で、立憲民主党などによる「政権交代をのぞむ」声が42%にのぼり、「自公政権の継続をのぞむ」声を上回ったことが最新のJNNの世論調査でわかりました。
引用元:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1086269?display=1

と『立憲民主党などによる「政権交代・・・』と書けるのかよくわからんわ。政権交代を望む国民が多いのは事実かもしらんが、「立憲民主党」って名前が筆頭にくることが理解不能です(苦笑)。こいつらに政権担当能力なんぞ皆無なことは自明なんだからさ~~(怒
まぁ、野党の中で政党支持率が一番高いから、ってことなんでしょうけどね(笑


『落ちぶれた国』

左巻き業界御用達の青木理(こいつも呼び捨てで問題なし)がTBS「サンデーモーニング」の2024/03/31放送で以下のようなことをほざいたらしい。あ~~~、私は番組を観ていません。



青木理の発言は宮澤喜一外務大臣(当時)の「昭和51年5月14日第77回国会 衆議院外務委員会」での答弁をソースにしているらしいです。その発言は多分国会議事録には収録されており、著作権フリーのはずだから、ここに貼っておきませう。まぁ、源データを探すのは面倒くさいからアレが引用してる某ブログ記事からコピペさせてもらいますけどね。


昭和51年5月14日第77回国会 衆議院外務委員会での宮澤外務大臣(当時)の答弁↓


○宮澤国務大臣 七五年に百億ドルのアンバランスがOPECの国々とありまして、しかしわが国としては七五年度の貿易収支は五十八億でしたかのともかく黒字になって、グローバルなバランスとしては黒字を生んだ、そこまではよろしいわけですけれども、しかし、OPECというものに百億ドルの赤字がありながら全体で五十八億ドルの黒字を出すということは、どこかの地域に、今度は逆にこっちの非常な輸出超過があることになっているはずであって、またそういう問題を生むわけでございますから、確かに一つのOPECに向かって百億ドルのアンバランスというのは、全体ではカバーできても、ほかに問題を生んでいるということになってくるわけでございます。ですから、永末委員の御指摘になるような問題は、私は確かに問題だと思います。  さてしかし、その兵器の輸出ということですが、わが国は御承知のように武器三原則というものがあり、その際どのようなものを武器というかということについては、先般統一見解を予算委員会を通じましてお示しをいたしてございます。で、それに当たるものは、やはりわが国としては輸出をしないというのが本当であるというふうに、いまだに私は考えております。  ただ、そのような哲学を持っているのは恐らくわが国だけと言ってもいいぐらい世界の中では少数であって、売る方、買う方、おのおの兵器というものについての哲学はわれわれとは全く異なります。そして、買う方は、恐らく国の安全とか??その国と言うときの考え方も実はいろいろだと思いますけれども、プレスティージとかいうことで買う。これが第一のプライオリティーだと考えているようでありますし、また、供給する方の側は、兵器産業というものがある意味でその国の経済体質の中にもうはっきり組み込まれておって、そこに罪悪感というものは伴っていないというのが現状だと私は思うのです。  むろん、経済政策的に言えば、兵器産業、兵器の生産とかあるいは兵器の購入とかいうものはいわゆる非生産的なものでありますから、本当はそういう姿では経済発展というものには余り寄与しないという問題があることは、永末委員もよく御承知のとおりですが、そう申してみても、いまの現状というものはわが国が言ったとてなかなか簡単に変わるものではない。少し遠いことを申せば、わが国のようないわゆる軍備らしい軍備を放棄したという国が歴史上繁栄していく、そういうパターンというものが示せれば、長い時間がたてばこれは一つのいい教訓になってくるかもしれないと思いますけれども、これは時間のかかることであるというようなことから考えますと、どうも残念ながらこのような兵器をめぐる取引というものは現実として考えざるを得ない。  そこで、わが国がそこへ入っていくかどうかということについては、やはりどうしても消極的に考えるべきである。たとえ何がしかの外貨の黒字がかせげるといたしましても、わが国は兵器の輸出をして金をかせぐほど落ちぶれてはいないといいますか、もう少し高い理想を持った国として今後も続けていくべきなのであろう。どこまでが兵器でどこからが兵器でないのかというようなことは、議論してできないことはありませんけれども、いやしくも、疑わしい限界まで近づいていくことも私としては消極的に考えるべきではないかと思います。



宮澤外務大臣(当時)の答弁は昭和51年5月14日時点の国際情勢、冷戦時代という安全保障環境から見て、特別異常な答弁とは言えないとは思います。ただ、北朝鮮はともかく中華人民共和国が当時は貧国だったにしろ長期的に見たら共産主義国家として軍事的脅威になることは予想できないわけではないから、100点の答弁とはとても言えないと思います。まぁ、当時の国民世論や経済優先、安全保障は全面的にUSに依存する雰囲気etc etcから、いちがいに宮澤外務大臣のこの発言をクソミソに叩くことは無理筋な話だと私は思います。

ただ、 これって半世紀前の国会答弁なんですよねぇ~~~。

半世紀前って、私は大学◯年生で高校◯年生のカワユイ女子と太宰府デートなんてしてる頃ですよ。遠くを見る目・・・

ソ連の核ミサイル攻撃、北海道への軍事侵攻への備えなど安全保障環境が緩かったわけでは全くないが、今現在の中華人民共和国や朝鮮民主主義人民共和国やロシア連邦など日本列島の真横に存在する極悪・専制主義・戦狼国家・金王朝・周王朝等の際限なき軍拡、軍事的挑発、核ミサイル配備、領海領空侵犯etc など半世紀前の安閑とした時代とは全く異なる極めて厳しい安全保障環境下にいる日本は、半世紀前のノーテンキな外務大臣の発言なんぞに縛られている余裕は皆無です。

「外交努力」「外交努力」「外交努力」ってアホの一つ覚えのように書く左巻きが世の中にわんさかいるが、具体的にどのような外交戦略、外交戦術をすべきなのかが語られることは決してない。軍事力を背景にしない外交交渉等ありえない。まぁ、経済力を背景にした外交交渉はありえるが、日本が中国に対して圧倒的な経済力でどうこうできる時代はとうの昔に終わってますわな。




















【蛇足】
半世紀ほど前に何度かデートしたかわゆいJKの下の名前は明確に覚えているのですが、上の名前(名字)は何やったっけ?と自問したら、記憶の引き出しが錆びついて開きません。思い出せません。九州の多い名字ベスト500をネットで探して1位から順に見ていくと300番目くらいの名字でピンポ~~ン。思い出しました。

社会人なりたての頃に半年ほど付き合ったJDは下の名前は覚えているのですが、上の名前が記憶から消えています。これも関西に多い名字ベスト500で上から順にチェックしていけば思い出すかも。まぁ思い出したからって、どうということもないんですけどね(苦笑





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Last updated  2024/04/03 12:42:05 AM
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