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パチプロの定義

パチプロの定義

最近、テレビや漫画、ありとあらゆるところでパチプロを見かけます。
これは非常に不思議なことです。
パチプロとはパチンカー中の、極々少数の人たちが進化した状態です。
なので、非常にレアな人々です。
その割合は１０００人に一人やら、それ以下やらハッキリしません。
非常に定義されにくい存在なのです。
なので、数人に１人がパチプロなんて状態はありえません。
それでは店がつぶれてしまいます。
本物のプロなど、そういるものではないのです。
しかし、テレビや漫画では、プロ気取りのパチンカーがあふれています。
特に漫画では、絶句したくなるほど低レベルのプロがいたりします。
あれは、パチンカーにとって害です。
プロとは、ヒキで勝つものではありません。
技術で勝つものなのです。
プロはヒキが強い。
プロはここ一番のヒキがすさまじい。
それらは全くの迷信です。
パチンカーを惑わす悪徳宗教です。
ちなみに、パチプロになるのは、非常に勇気のいることです。
パチプロは常にライバル達と戦っています。
毎日が戦争なのです。
そして、競争に負けてしまえば、何も残らないのです。
完全な弱肉強食の世界です。
特に優良店では、日々激戦が繰り広げられています。
優良店にはパチプロが集中するからです。
そして、レベルの低いプロは、廃業させられます。
継続的に勝ちつづけることは、非常に難しいことなのです。
収支を長い目で見る事が出来るか。
これがアマとプロの大きな違いです。
トータルで勝つということ。
簡単なようで非常に難しいことです。
今日もどこかで、パチプロが廃業しているかもしれません。

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パチンコの平等性に人は魅了される

パチンコは全ての人に、平等に勝ち負けのチャンスが与えられています。
もちろん、技術や知識により、結果としての勝率は異なってくるかもしれませんが、勝負の土台は一緒です。
そして、もしかしたらパチンカーは、この平等性に魅了されているのかもしれません。
つまり、成功するチャンスのある世界に憧れているのです。
パチンコ屋の中では、多くの出玉を出したものが勝ち組です。
その勝負は１日単位で決まり、次の日にはリセットされます。
この、１日限りの競争が、パチンカーにとってはたまらなく刺激的なのです。
同じスタート地点から、平等な条件で競争する。
考えてみれば、現実社会では稀なことなのかもしれません。
実社会は、そこら中で差別、格差が蔓延しています。
学歴、家系、地位など、努力ではどうにもならない絶対的な差が存在します。
それらで劣っている人からすれば、本当につまらない限りです。
しかし、パチンコではそんなことはありません。
社会的に弱者であろうが強者であろうが、１人のパチンカーには変わりありません。
勝負の基準は出玉なので、社会的な強弱は無意味です。
なので、絶対的な格差のある相手でも、パチンコ屋の中では打ちのめすことができるのです。
そして、現実社会では勝負できないという不満を、パチンコにぶつけることも可能です。
こんな要素があるので、パチンコはゲームと同じです。
そう、相手を打ち負かすことで満足感を得る対戦ゲームなのです。
１日でゲームがリセットされるというのも魅力的です。
前日の実績とは関係なく勝負が行われるので、気持ちを切り替えることができるからです。
ゲームをプレイするにはコインが必要です。
現実世界でゲームをプレイするには、コインはお金を意味します。
では、パチンコの世界ではコインは何なのでしょうか。
答えは、時間です。
１日という時間そのものがコインなのです。
なので、パチンコとは、１日というコインを使うゲームなのです。

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