The Words of Songs no.03
The Words of Songs no.03オフサイド！
睨み下ろす太陽の下
乾いた熱風が渦を巻く
予想外の炎天下でも
キミの笑顔はいつものまま
走って キミのためにと走って
遙かなる風となりたい
目には見えない風になって
キミの背中を押してあげたい
オフサイド！
間接フリーキックで試合続行
自分のせいになったとしても
下を向いてちゃいけないんだ
オフサイド！
前を向いたままでいようよ
小さな失敗を恐れていたら
少しの勇気も出せないから
こぼれ落ちるその涙に
勝てなかった悔しさ篭めて
抑えきれず声上げたときの
キミの手は僕の支え
オフサイド！
気付くのが少し遅かった
ひ弱い僕に必要なのは
互いに支え合う手だった
小さな失敗を恐れてたら
大きな事もできないんだから
自分らしく胸張っていよう
輝かしい勝利の為に
オフサイド！
間接フリーキックで試合続行
勝負の行方はまだ解らないんだ
最後の笛が鳴り響くまで
オフサイド！
大きな水をしてしまっても
すぐに気持ちを切り替えて
何度でも挑戦すればいい
大切なのは小さな勇気
「諦めるな！」
ずっと……
暖かい春風が 土手の花をなびかせます
桜の並木の 通学路に足音
寂しさと悲しさで 涙が溢れた
あの場所は今でも変わらずにありました
気持ちが 想いが キミに届いて
思わず笑顔こぼして別れた
泣きたいくらい
今キミはドコにいるの？
ただ それだけが気になって仕方ない
「ボクはここに居る。」
あの日のままで ずっと……
アルバムをめくれば キミの顔が残ってる
笑った顔 泣いた顔 今でも覚えています
「泣かないで 大丈夫 必ず逢えるから
だから 泣かないで 笑って別れよう」
強がっていた
今キミは何しているの？
ただ それだけが気になって仕方ない
「ボクは歩き出した。」
あの日を越えて ずっと……
classmates
みんなの笑顔と気持ちが混ざった日々
夏の日差しや冬の木枯らし 降り注いだ教室
今では全て 思い出せはしないけど
あの日には確かにあった 最後の皆の涙
あたたかい みんなの声を忘れてはいないよ
蒼空に誓った想いは すべてウソではないよ
僕たちが 目指す場所
それぞれ違うところだけれど 始まりはみんな同じだった
いつまでも忘れない
共に泣き笑い過ごしてきた最高の仲間の顔を
それぞれの目標（ゆめ）を書いて並べてた
叶うことがムズかしくても それは叶えるためにあるんだと
キミが言った あの日の言葉を今でも覚えてる
それがあったから 僕はここまで夢を追いかけてこれたんだ
僕たちが 残すもの
あいにくだが そんなものは何一つ 持ち合わせてはいないけど
いつまでも忘れない
夢を描いた大空と あの日の友の声を
精一杯の「ありがとう」と 最後の笑顔を
ラヴレター ～キミへの想いを～
まるで大粒の雨に打たれてるみたいだった
ずぶ濡れの僕は 何もできずに立ち尽くした
どうしてなんだろう 解ってたのに
ずっと傍にいられないことくらい
少し遅過ぎたんだね ただ、キミを見ていたかっただけなのに
あたたかい鼓動を 聴きたくて
そっと机にしまった 僕の本当の気持ちを
どうか 届いてくれたらなあと
願う 僕の流れ星よ
突然のキミからの律儀なメールに
僕の手の平は 震えたのを覚えてる
キミに届いた 僕のキモチ
ずっと傍にはいられないけれど
後悔はしていない ただ、キミを手に入れたかったんだ
あたたかい鼓動が 聴きたくて
そっと机にしまった 僕の本当の気持ちが
想いが キミに届きましたと
笑う 僕の流れ星よ
どうかもう少しだけ キミの傍にいれますようにと
碧色に想いを乗せて
全ての終わりを告げる風が
僕らの間を抜けていく
もう見る事のない
想い出飾った教室で
幾ら掘り返して見つけても
決して全ては得られない
桜はまだ蕾のままで
じっと僕らを見下ろした
溢れる気持ちを抑えきれずに
涙零す僕らを
またいつか 逢おうと誓った僕らを
二つの瞼をすっと閉じれば
浮かんでくるのは皆の顔
二つの耳をそっと澄ませば
聞こえてくるのは皆の声
階段の横のあの教室は
いつも碧の色に染まって
皆はまだあの頃のままで
ずっと僕の記憶にいます
碧の中で一緒に過ごし
笑い合った皆と
またいつか 何処かで巡り逢えるようにと
長い休みが始まったみたいで
その休みが終わったら
またみんなに逢えるような気がします
でもそれは間違ったことで
当たり前のように寂しいです
あの日の最後の僕らの姿は
今でもずっと輝いている
こうやって目を閉じてみれば
皆の笑顔が
皆の笑い声が
碧の空に浮かびます
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