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ウエディングプランナーで結婚式の名司会者、寿鶴子(泉ピン子)と彼女が働くウエディング会社『華』社長、松竹華子(岡本麗)は、鶴子の初恋相手で刑事の河辺健之助(田中健)の紹介で、ある結婚式を引き受ける。彼の先輩である元刑事、森岡聡史(平泉成)の娘、博美(国分佐智子)と目黒昭夫(伊東孝明)の結婚式だ。幼いときに母を失った博美は聡史に育てられ、昭夫も千葉県・佐原の土産物屋で働く母、美佐子(朝加真由美)の手ひとつで育てられた、ともに親孝行のカップル。 しかし、博美には悩みがあった。最近、ストーカーに狙われている気配があるのだ。その矢先、二人は結納で、聡史と美佐子を引き合わせる。すると結納後、聡史と美佐子が突然、結婚反対を唱えだした。親たちの説得を引き受けた鶴子は、聡史と会うが、答えを出すのに三日間の猶予が欲しいと言う。 だが、約束の三日後、聡史は刺殺体で発見される…。<出演者>泉ピン子・岡本麗柴田理恵北村総一朗平泉成朝加真由美国分佐智子伊東孝明佐戸井けん太剛たつひと根本博成田中健鶴子さんの初恋の相手 河辺の紹介で若いカップルの結婚式を引き受けます。結婚するカップルは森岡博美と目黒昭夫。森岡博美の父親は河辺の先輩なのだ。しかも河辺と同じく森岡も妻を早くに亡くし博美を男手1つで育てました。森岡博美は、どうやら謎の相手につきまとわれているようだ。目黒昭夫の叔父から結婚式をキャンセルしてほしいと電話が入る。しかし目黒昭夫は勝手にキャンセルするような叔父はいないと言う。どうやら森岡博美は謎の男につきまとわれていて、その男が電話をかけてきたと言うのだ。河辺は鶴子さんにクラッシックコンサートのチケットを渡す。え?初デートですか?良かったねー浮かれる鶴子さん。森岡博美はストーカー男に後をつけられる。大丈夫なのかな?目黒家と森岡家の結納の日に森岡博美の父親は目黒の母親を見て驚きます。なんだろう?その後、両家の親が突然結婚に反対し始める。えー何があったの?鶴子さんが親を説得すると言い出す。やはり河辺さんの紹介だもんねーまず森岡博美の父親に会いに行く鶴子さん。しかし何も話す事はないと言う。それでも鶴子さんは必死で説得しようとします。そこで森岡博美の父親は3日待って欲しいと言われる。森岡博美の父親が殺害されます。あらあら。。河辺さんは森岡が関わった事件を調べ直す。そして森岡博美のストーカー男についても調べます。鶴子さんは森岡の死を知ります。これで河辺さんとのデートも流れたねー森岡博美のストーカー男 相田が警察に連行されそうになり逃亡します。森岡博美が鶴子さんに会いに来ます。父は鶴子さんに会いに来た時に何を言ったのですか?と聞く森岡博美。3日間待って欲しいと言われたと答えると父は千葉県の佐原にいたようだと森岡博美は言います。実は佐原は目黒の母親が住んでいるところだった。目黒の母親に会いに行ったのかな?鶴子さんは私に任せて欲しいと言います。目黒の母親に会いに行く鶴子さん。目黒の母親が働く土産物屋を眺める謎の男がいました。誰だろう?鶴子さんが結婚を反対する理由を聞くとあなたに何も話す事はないと言う。そして森岡は私を訪ねて来ていないと言います。森岡博美のストーカー男 相田が警察に捕まります。相田は写真を撮っていただけだと言う。盗聴していた事もストーカーしていた事も事実だが森岡を殺してはいないと言います。森岡の自宅を盗聴していた相田は結納の日に森岡が誰かと電話していて何度も14年前と言っていた事を証言します。14年前に何があったのか?鶴子さんは、そのころ急遽頼まれた結婚式の司会の2次会に参加していた。その2次会に参加していたメンバーに目黒親子の知り合いがいた。目黒の父親は14年前に亡くなる。そのころ目黒の母親は息子を預けて東京に働きに行っていた。しかしすぐ帰って来た。それから土産物屋の金沢に助けられたらしい。続いて骨董品ブローカーの工藤という男が殺害される。この男は佐原で土産物屋をのぞいていた謎の男だ。悪名高き骨董品ブローカーの工藤。金持ちの家に目を付けて骨董品を安く買い叩いていた。14年前に何があったのか?14年前に資産家の男性が殺害された。その事件を担当したのが森岡でした。森岡は事件現場に向かっている時に女性を車でひきそうになる。その女性が犯人なのかな?実は14年前に犯人として疑われたのは骨董品ブローカーの工藤だった。工藤は資産家の男性の家に入り浸っていたのだ。14年前の事件に目撃した女性の似顔絵を見た鶴子さん。似顔絵の女性は目黒の母親にそっくりだった。もしかして森岡は目黒の母親に14年前の事を問い質そうとしたのか?そして目黒の母親は森岡を殺したの?鶴子さんは一人で目黒の母親に会いに行く。鶴子の様子がおかしいと華子さんは鶴子の自宅に行く。そして鶴子さんが一人で目黒の母親に会いに行った事を知り河辺に助けを求めるでも河辺は鶴子さんの推理が間違っていると言う。えーどういうこと?鶴子さんは目黒の母親と話し合います。森岡を殺したのは、あなたでしょ?と聞きます。14年前に森岡と会った事を認める目黒の母親。目黒の母親は14年前に殺害された資産家の男性の身の回りの世話をしていた。その仕事の世話をしてくれたのが土産物屋の店主 金沢と骨董品ブローカーの工藤だった。すぐに警察に行こうとしたが金沢に止められる。息子はどうするんだ?と言われ何も出来なかったと言う。森岡は目黒の母親に会いに来ました。そこで目黒の母親は本当の事を森岡に話しました。でも森岡を殺していないと言う。そこに土産物屋の金沢がやってくる。実は14年前に資産家の男性を殺害したのは金沢と工藤だった。資産家の男性を骨抜きにするために目黒の母親を紹介する。資産家の男性は金沢と工藤に資産の処分を頼まれていました。そこで二人は彼の資産を全て奪おうとしたのです。金沢は目黒の母親に好意を寄せていた。しかし目黒の母親は彼の事を受け入れられなかった。だから目黒の母親を利用したのね!でも資産家の男性に工藤と金沢の計画は全てばれてしまった。だから殺すしかなかったのです。そして目黒の母親に罪をかぶせようと電話で呼び出したのも金沢たちでした。森岡を殺害したのは金沢でした。金沢が事件の事で話があると森岡を呼び出し殺害。森岡を殺害するところを工藤に目撃されて脅迫されます。工藤を殺害したのも金沢です。全てを知った鶴子さんも殺害しようとします。目黒の息子が結婚したら一緒になろうと目黒の母親に言う金沢。鶴子を刺そうとする金沢。でも目黒の母親が庇って刺されます。目黒の母親は助かります。森岡博美に誤る目黒の母親。二人は母親の前で結婚の誓いを立てます。良かったねーさて鶴子さんと河辺さんはどうなるのかな?河辺さんの娘は二人の結婚に大賛成だから問題ないのに。。次の話では、もしかして二人結婚してるかもね!!
2020.02.26
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大学教授の針生田(矢島健一)が暴行未遂容疑で逮捕され、弁護士の鈴原(西郷輝彦)と香月佳美(富田靖子)が弁護を依頼された。しかし、針生田が以前“諏訪竜二”名義で“前田結花”という女性に大金を振り込んでいたという疑惑が発覚し、針生田に対する嫌疑が深まっていく。そんな中、実際に前田結花と諏訪竜二が遺体で発見され…。離婚訴訟で負けたことから弁護士を目指し始めた異色の経歴を持つ佳美が、事件の真相に迫る!香月佳美…富田靖子鈴原英治郎…西郷輝彦門倉昌和…渡辺いっけい針生田耕介…矢島健一針生田珠季…黒田福美桧山満枝…浅見れいな宮沢修二…菅原大吉宮沢芙由美…末永遥栗山拓実…東根作寿英上司に指示されたアパートの一室に向かうと、その部屋が突然、爆発する。派手な展開だねーあるシンポジウムで出会った針生田耕介の弁護をする事になった鈴原と香月。元教え子から暴行未遂容疑で訴えられた針生田耕介。針生田の妻から弁護を依頼された鈴原たち。同じシンポジウムに参加していた桧山が針生田耕介のゼミの生徒で今回の暴行未遂の被害者である女学生を連れてくる。桧山は女性の権利を訴えていた鈴原が、どうして針生田耕介の弁護をするのかと激怒して抗議に来たのだ。針生田耕介の妻は夫の部屋を捜索し諏訪竜二名義から前田結花名義に大金を振り込んでいた用紙を見つける。鈴原の力添えで釈放された針生田耕介ですがマスコミに囲まれる。針生田耕介の妻は諏訪竜二と前田結花の事について問い詰める。諏訪竜二は多分、針生田耕介のことだろう。では前田結花は誰だろう?出火による事故で前田結花という女性の遺体と諏訪竜二の遺体が見つかる。しかも、この事件はただの出火による事故ではなかった。桧山が香月の新事務所に訪ねてくる。桧山は針生田耕介の暴行未遂の被害者上原に損害賠償の裁判を起こさせる予定だ。だから弁護士を香月に頼みに来た。針生田耕介の弁護士を解任された鈴村は好きにしたら言いという。そして香月に前田結花と針生田耕介を調べろと指示する。前田結花の関係者に針生田耕介について聞きますが誰も彼の事を知りません。前田結花の中学時代の友人であるフーミンの情報を得る香月。フーミンこと宮沢は何も知らないと言う。宮沢はエリーなら知っているかもと言うがエリーの居場所は知らない。一方、針生田耕介は上原を名誉毀損で訴えるようだ。急いで上原に連絡を取ろうとしますが上原がどこにいるか分かりません。そこで桧山に助けを求める香月。針生田耕介は何だか怪しいのよねー夫を妻も疑っている。その針生田耕介の妻に怪しい電話がかかってくる。針生田耕介は前田結花とエンコーしていたようだ。それをネタにして脅されたのか!!針生田耕介は名誉毀損を取り下げる事にする。本当にエンコーしていたのか!!警察では前田結花と諏訪竜二が他に何人もの相手を恐喝しているんじゃないか?と疑います。鈴村は針生田耕介に会いに行きます。私に何か出来る事はありますか?と問う鈴村。針生田耕介は今までの事を謝罪し、今ある人物を調べている。その調査結果が出たら全てを話すと言う針生田耕介。誰を調べてるの?香月の事務所に上原が訪ねてくる。上原は桧山を避けているらしい。実は針生田耕介から暴行未遂の被害を受けた事は全部嘘だと言う上原。嘘なの??針生田耕介から肩や体を触れられた事はあるが、その事を桧山に話すと許せないと激怒する桧山。そこで暴行未遂のシナリオを描いたのだ。警察は宮沢に会いに行く。何も知らないという宮沢。そこで刑事の門倉は香月が宮沢に会いに来た事を知る。門倉たちは針生田耕介と前田結花が繋がっている事を初めて知る。あーあ。。行方不明だった針生田耕介の遺体が発見される。胸を刺されて死亡した。そして今度は針生田耕介の妻が行方不明になる。宮沢の夫が自首します。宮沢の夫が諏訪竜二と前田結花の自宅を放火したのだ!!えーどういうこと?宮沢の夫は高校教師でした。宮沢を更正させて二人は結婚。幸せな生活を送っていたのに諏訪竜二と前田結花が二人の元を訪ねます。宮沢の過去を周囲に暴露すると宮沢の夫を恐喝する。それで二人を殺したのか!!宮沢に事情を聞く香月。実は宮沢も鈴村たちが参加したシンポジウムに来ていたのだ。シンポジウムで昔の仲間と再会したという宮沢。宮沢はシンポジウムに行くべきではなかったと言う。宮沢はエンコーをしていた。その事で脅迫されていたのだ。シンポジウムで宮沢は誰と会ったのか?前田結花や諏訪竜二だけじゃなく他にもう一人いるようだ。その頃、針生田耕介の妻が血の付いた包丁を持ったところを確保される。えー針生田耕介を殺害したのは妻なの??針生田耕介の妻は夫が援助交際をしたり上原に暴行未遂をした事は本当なのだと思い込みます。夫が破滅する。夫が破滅したら自分は死んでしまう。だから夫を殺害したの?香月は何かモヤモヤすると言う。針生田耕介の相手は宮沢なのか?宮沢はシンポジウムで昔の仲間が集まったと言う。誰を見たのか?針生田耕介は誰かの調査をしていた。その調査結果を鈴村に託します。一体誰を調査していたのか?引っ張るなーまぁ残りは一人しかいないよね?でも罪になるの?前田結花と諏訪竜二を殺害したのは宮沢夫やし針生田耕介を殺害したのは妻でしょ?香月は門倉と桧山を呼び出します。やっぱり残る一人は桧山でしたね!桧山は両親が亡くなった事で荒れていました。そしてエンコーをしていたのです。エミーは桧山だった。前田結花は針生田耕介を知らなかった。針生田耕介は、それなのに前田結花に大金を振り込んでいた。実はエミーこと桧山は前田結花に昔のことで脅迫されていました。そこで桧山は前田結花に成りすまして針生田耕介を脅迫。そうやって針生田耕介に前田結花名義で振り込ませていたのだ。シンポジウムで宮沢に再会した桧山。桧山は前田結花と諏訪竜二に宮沢の話をしました。当然、前田結花たちは宮沢を脅し始めます。一人イジメられるのは辛いから話したって最低!!!しかし桧山を罰する事は出来ると言う香月。まず上原をそそのかして虚偽の暴行未遂事件で起訴しようとしたこと。そして針生田耕介の妻に夫の殺害をほのめかすような電話をしたこと。そんな証拠はないと桧山は言うが何としても立証してみせると言う香月。これで事件は無事に解決かな?何とか桧山の事を罰して欲しい!なかなか面白かったなーテンポも良かったし!それに渡辺いっけいさん出てたしね(笑)渡辺いっけいさんと富田さん良い雰囲気になりそうだったのに続編は作られてないようだ(涙)残念!!!
2019.10.19
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西園寺リカ(菊川怜)は、小さな漁港の町・君乃浦で小学校の先生をしている。そんなリカは科学の実験で有名だ。金盥など大きな道具を持ち出して町の人をびっくりさせる。しかもすぐ子供たちの言い草にカッとなる。表面張力の実験をしていたはずが、いつの間にかプールの水上を歩くという大掛かりな実験を見せることに…。 校長の津田(西村雅彦)はリカが派手な実験をする度に苦虫を潰す。そんなリカは、元警察官の父親・幸彦(北村総一朗)と二人暮らし。幸彦は娘の実験好きにはやや閉口気味だが、近所で土産物屋を営む藤原(蛭子能収)は常に味方になってくれる。藤原は君乃浦の名産品であるマイワシを加工販売しており、自費でスクールバスを運行しているお人よしだ。 そんな静かな町・君乃浦で事件が起こった。リカの生徒・しおり(鈴木理子)の母で漁港で働いていた礼子(舟木幸)が崩れてきた廃材の下敷きになり亡くなったのだ。警察は事件性はないというが、子供たちの間では礼子が殺されたという噂が広まる。数日後、礼子の告別式が民生委員・宇田川美和(かとうかず子)の仕切りで行われた。しかし弔問客たちから漏れるのは礼子と美和が漁師の西島(乃木涼介)を巡って三角関係にあったという噂ばかり。しおりの担任として美和にあいさつをしたリカは、美和を極度に嫌悪するしおりの態度に違和感を覚える。それどころかしおりはすべての元凶が美和にあると言い切る。 しおりの言動を不思議に思ったリカだが、父・幸彦を訪ねて実家に来た村上(大友康平)と堂本(金子昇)があまりにも事件に対する執着を見せないのにカッとなり、事件の真相を探り始める。 西園寺リカ(菊川怜)幸彦(北村総一朗)藤原(蛭子能収)村上(大友康平)礼子(舟木幸)宇田川美和(かとうかず子)西島(乃木涼介)しおり(鈴木理子)BS-TBSの再放送で見ました。なかなか面白かったなー理系が苦手なのでトリックが理解できなかったけど菊川怜ちゃん頑張ってたのにシリーズ化してないって事は視聴率なかったのかしら?しおりの母親礼子の死は事故死だと思われていまいしたがリカの実験のおかげで殺人事件に発展してしまいました。当初は礼子と西島、民生委員の宇田川の三角関係のもつれから宇田川美和が疑われます。礼子の娘である、しおりも宇田川を嫌っていました。でも事件は三角関係のもつれから起こった殺人ではありませんでした。君乃浦の名産物である「まいわし」は漁獲量を規制されていました。それは「まいわし」を守るための規制でした。しかし宇田川が社長をしている宇田川水産では隠れて「まいわし」の漁をしていました。そして藤原の会社に回していたのです。その事に気付いたリカ。リカは直接、宇田川に聞きに行きましたが漁師に素人が口を突っ込むんじゃねーと言われて渋々、引き返します。そこで証拠を掴もうと写真を撮ろうとしますが襲われてしまいます。そこに助けに来てくれたのが金子君演じる堂本でした。その後、西島が殺害されます。宇田川はすぐに自供しますが犯人は別の人でした。その謎を解き明かしたのもリカでした。西島はドライアイスで窒息死していました。でもリカは現場にあったドライアイスの量では人は殺せないと考えたのです。そこで、またもや実験をするリカと村上。藤原にも手伝ってもらいます。リカの推測通り現場にあったドライアイスでは人は殺せない事が判明。その時、藤原が冷凍室の中にドライアイスを入れて扉を閉めて鍵をします。驚く村上。冷静なリカはドアを吹っ飛ばす実験用具を持って来ていたのですがビニールに穴が開いて失敗。急いで人を呼びますが誰も来てくれません。その時、村上の携帯がなります。堂本からの電話でした。携帯が繋がるんだったら早く電話すれば良かったのに!西島と礼子を殺したのは藤原でした。動機は西島が「まいわし」を藤原に回すのをやめると言い出した事が理由でした。礼子は藤原を脅迫していました。それが殺害動機です。実は藤原は無償でスクールバスの運転手をしていました。まいわしを安く仕入れて販売していた売り上げを全てスクールバスの維持費に利用していたのです。藤原は昔、交通事故で息子を亡くしておりスクールバスだけは絶対にやめたくなかったのです。へぇーこういう理由があったんですねーそして宇田川がなぜ漁獲量を規制されていたのに、まいわしの漁を隠れてやっていたのか?実は宇田川は礼子の姉でした。美和子は昔、裕福な宇田川家に養子に入ったのです。貧しい生活をしていた礼子に負い目があった美和子は何とか礼子に援助をしたかったのです。でも宇田川の事を嫌っていた礼子が素直に受け取るはずありません。そこで当時、礼子と付き合っていた西島を利用して漁をして、そのお金を礼子の生活費に回そうとしていたのです。でも、そんな事はすぐに礼子にバレてしまいます。それが原因で西島とも別れ、ますます宇田川のことを憎むようになった礼子でした。しかし姪のしおりは宇田川の事を許していました。お母さんの味方だったんでしょ?と聞くしおり。そんなしおりを抱きしめる宇田川。これで事件解決。トリックは難しかったけど面白かったーそれに菊川怜ちゃんも可愛いし続編見たかったなー
2013.04.07
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花村乃里子(沢口靖子)は、警視庁鉄道捜査隊東京駅分駐所に所属する鉄道捜査官。“東京駅を守る女性”として雑誌に写真入りで取り上げられたところ、乃里子宛てにファンレターが届くようになった。 だが、そんなファンレターの中に、“犯行予告”とも思える不気味な手紙が紛れ込んでいた…!便箋にはたった1行、「祝日に殺人の列車が走る」とだけ記されており、差出人は不明。封筒の消印が“長野県・戸倉”、切手が長野・善光寺の御開帳記念のものであることから、祝日に長野県内を運行する列車で事件が起きるのではないかと思われた。乃里子は手紙を鑑識にまわすと共に、分駐所課長・野川一郎(筧利夫)に頼んで長野県警に報告を入れてもらう。 だが、その予告どおり、3日後の祝日に事件が起きてしまう――。長野・上田駅構内のトイレで男性の刺殺体が発見されたのだ。遺体のポケットには、週末を中心に軽井沢-長野駅間を走る観光列車“ろくもん”のチケットがあったという。 被害者は、貸しビル業を営む資産家・小堀忠夫(森次晃嗣)で、事件当日の朝、都内自宅から長野にやって来て、午後1時55分長野駅発の“ろくもん”に乗車、上田駅で途中下車したものと思われた。さらに、上田の手前の戸倉駅から、40代~50代の女性が乗り込んで合流したらしいことが判明する。犯人は、その女なのか…!? 自分宛てに届いた手紙のとおり“祝日に走る列車”にからんだ殺人事件が起き、もっと警戒すべきだったと悔やむ乃里子は、すぐに長野へ。被害者の娘・明子(西原亜希)から、忠夫が長野県出身の元グラビアアイドル・岡部祐子(川村亜紀)とつきあっていたと聞く。だが、祐子は事件の日、偶然長野にいたと明かすが、そのアリバイは完璧だった。 そんな中、忠夫の会社の顧問弁護士・浦本徹也(山中聡)が、遺族を集めて遺言書を公開すると宣言。明子から立ち会ってほしいと頼まれた乃里子は親族会議に出席するが、そこで明子の異母弟・功(渋江譲二)の実母・角田澄江(熊谷真実)が戸倉上山田温泉にある旅館の女将を務めていることを知る。澄江は、“ろくもん”で目撃された小堀の連れらしき女と年齢層が一致する…。乃里子は澄江の元を訪ねるが、彼女は先日、東京駅構内である事件が起きた際、犯人逮捕に協力してくれた女性だった…。花村乃里子 沢口靖子野川一郎 筧 利夫立花広太郎 金子 昇内海早苗 大塚千弘望月春樹 長谷川朝晴手塚真理絵 山村紅葉角田澄江 熊谷真実小堀忠夫 森次晃嗣小堀明子 西原亜希小堀 功 渋江譲二浦本徹也 山中 聡岡部祐子 川村亜紀花村に送られてきた犯行予告通りに長野の上田駅構内で殺人事件が起きます。花村は長野に向かいます。被害者である小堀の娘明子に事情を聞く花村。事件当日、小堀は時間を気にしていた。誰かと会う予定だったらしい。小堀は最近、元グラビアアイドルの岡部とよく会ってたようだ。野川たちが岡部祐子に事情を聞くと岡部も長野にいたと言う。しかし岡部が事件当日は小布施にいた。被害者小堀が亡くなった上田とは、かなり離れている。花村が確認すると岡部のアリバイは完璧だった。その後、会社の顧問弁護士が遺言を公開したいと言い出す。容疑者候補としては娘や息子、愛人の岡部などがいるけどアリバイがあるからなー一番怪しいのは戸倉駅で電車に乗り込み小堀の席の近くに座った40代から50代の女性。目撃された40代から50代の女性は岡部なのか?小堀の娘明子は遺言を公開する時に一緒にいて欲しい言います。遺言を公開する場には、なぜか岡部もいたのです。小堀の遺言では会社や土地は娘と息子に均等に分けられる事になった。しかし5000万円とマンションを岡部に譲ると遺言書に書かれていたのです。岡部は大喜び。他人に5000万円とマンションを渡すなんて!と息子は怒りますが息子には何かあるみたいです。何だろう?花村は明子に弟功について聞きます。実は功は愛人の子だったのです。功が生まれてスグに手放していた。そして明子の母親は、ずいぶんと功に辛く当たってたみたい。花村は功の実母に会いに行きます。その頃、岡部は誰かに刺されていました。花村はどうやら事件当日小堀が会おうとしていたのは功の実母角田澄江じゃないか?と疑っている。花村は角田澄江を見て驚きます。花村と彼女は東京駅構内で会っていたのです。花村の問いに角田は小堀と会っていた事を素直に認めます。角田は妻子がいる事を知らずに小堀と付き合い功を妊娠します。妻子がいる事を知り一人で功を育てようと思ったのだが産後の肥立ちが悪く小堀に預けるしかなかった。どうして今頃、小堀と会ったのか?それは小堀から「もう一度会いたい」という手紙を貰ったのです。電車のチケットも小堀が手配してくれました。しかし電車に乗っても小堀はいなかった。花村はどうやら自分に犯行予告を送ってきたのは角田ではないか?と疑う。でも角田は自分ではないと否定します。その頃、岡部の刺殺体が発見される。岡部の熱狂的ファンが彼女と小堀功が会っていた事を教えてもらう。小堀功に警察は事情を聞きます。花村は誰かが角田に手紙を送って小堀と会わせようとしていた。その手紙を送った誰かが犯人ではないか?息子を庇う為に角田が自供を始める。花村は「ろくもん」に乗っていたのは小堀ではなく別人ではないか?と推測する。その頃には、すでに上田駅で殺害されていた。だから角田は小堀に会えなかった。その推測通りだとアリバイが確実な人が逆に怪しい。そうなるとアリバイが完璧な岡部が怪しいのよねー花村の推測通り岡部のアリバイは簡単に崩れます。しかも監視カメラには岡部が写っていたのです。小堀が会おうとしていたのは岡部。そして小堀を殺害したのも岡部。じゃ岡部の共犯者は誰なのか?花村たちは岡部の熱狂的なファンが撮った写真にある人物が写っていた事に気付きます。それは顧問弁護士で明子の婚約者である浦本でした。なんだ浦本と明子は共犯関係じゃなかったのか!私の予想はハズレでした。犯人は浦本。実行犯は岡部でした。浦本はギャンブルで借金漬け。事件当日つわりが酷いと嘘を言ってトイレに小堀を連れ込み殺害。そして浦本は口封じの為に岡部を殺害。小堀功に罪を着せる為に小堀功のカウスを殺人現場に落としたのです。親子で庇い合う角田と小堀功。実は30年間一度も会っていないと言っていた二人ですが功は自分を見守ってくれていた母親に会いに行きました。それからは時々会っていたのだ。花村の推測通り犯行予告を送ってきたのは角田でした。息子が何かしないかと心配になって犯行予告を花村に送りました。しかし冷静に鳴った角田は犯行予告を取り返しに行く為に東京駅に行ったのです。そこに母親の事を心配していた功もいたのです。角田功は姉を守る為に会社で一生懸命働くと言います。これで事件は無事に解決。やっぱり筧さん面白い!!沢口さんも相変わらずキレイやし!このシリーズも長く続いて欲しいです。
2017.06.16
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北大路欣也主演の人気シリーズのスペシャル版!さすらい署長が函館で起きた事件の闇に迫る!不審死、詐欺集団の追跡、突然の失踪――数々の事件を繋ぐ哀しき復讐とは!?風間(北大路欣也)の新たな赴任先、函館北斗署内が慌ただしい。運転手の黒田(黒川英二)が死亡した前夜の自動車事故に加え、長年追っていた詐欺集団のアジトが見つかったからだ。さらに生活安全課・詠美(浅野温子)が気にかけていた保護観察中の藍(東風万智子)が、仕事を辞め行方をくらます。勤めていた居酒屋の店主曰く、昨夜の事故のニュースを見た藍の様子がおかしかったという。しかも黒田との接触も目撃されていて…。各地を転々としている警察署長・風間昭平(北大路欣也)。内部ではさすらい署長と陰口を叩かれているが本人は現状に満足している。新たな赴任先の函館北斗署、初出勤の日。2つの案件で署内が慌ただしい。ひとつは前夜、西柳町で車の事故。運転していた黒田哲生が死亡したが、事故以外で負ったと思われる傷があった。「なにか引っかかる」という交通課・河野靖(山崎樹範)の報告を聞いた風間は、さらに調べるよう指示する。もうひとつ長年追っていた詐欺グループのアジトが見つかり、刑事課が摘発に向かっていた。生活安全課を訪れた風間は、居酒屋で出会った安斉詠美(浅野温子)と再会する。情の厚さで有名な主任だ。一方、刑事課長の時田真之(宇梶剛士)は“署長は床の間の飾り物と一緒”といい放ち、風間に対し嫌悪感を露わにする。その矢先、詠美が気にかけていた、保護観察中の松本藍(東風万智子)が働く居酒屋から、藍が突然辞めたとの知らせを受ける。店主によれば、前夜の事故のニュースを見た藍の様子がおかしかったという。しかも死亡した黒田は、かつて藍を訪ねてきて土下座をしていた男に似ているらしい。失踪した藍が見つからず落ち込む詠美は、藍への思いを風間に打ち明ける。複雑な家庭環境の中、悪い仲間と遊ぶようになった藍は詠美の導きで更生。働き始めた農園で宍戸信彦と出会い、結婚の約束をする仲に。しかし夢のために2人で貯めた金を投資詐欺で全て奪われ、しかも信彦は実行犯・柿沢寛二に刺殺される。そして藍はそのナイフで柿沢を刺した…。藍が事件前に相談したいと現れたにも関わらず、話がきけなかった詠美は、今も後悔し続けている。函館北斗署に、地元の考古学マニア・立花浩(堀内正美)の発掘予定地が、車で荒らされたとの通報があり、風間も現地に向かう。そこにはタイヤ痕だけでなく、倉庫にまで繋がる赤黒い痕があった。しかも不動産屋の秋葉達也(三浦浩一)曰く、今は放置状態だという倉庫は、一面赤い血痕が…。河野は「血痕は事故死した黒田のもので、詐欺グループと争った痕ではないか」と推理。風間の後押しもあり調べた結果、やはり血痕は黒田のものと判明、さらに2台あったタイヤ痕のうち1台が黒田の車と一致する。そんな中、藍が赤レンガ倉庫で男に置き引きの被害にあっていたとの目撃情報が寄せられる。しかしそれは藍が仕組んだ、男を陥れるための罠だった――!風間昭平 … 北大路欣也 時田真之 … 宇梶剛士 松本藍 … 東風万智子 阪本一平 … 左とん平 (友情出演) 富山祐介 … 神保悟志 河野靖 … 山崎樹範 小島勝 … 杜澤たいぶん 南井孝 … 加藤虎ノ介 本川和志 … 斎藤歩 平田淳平 … 田井克幸 立花浩 … 堀内正美 秋葉達也 … 三浦浩一 安斉詠美 … 浅野温子 保護観察中の藍が突然、行方不明になる。藍と殺害された黒田が会っていたという情報も入ります。そして使われていなかった倉庫に血痕を発見します。その血痕は黒田の物でした。河野の推測によると黒田と詐欺グループが仲間割れしたのではないか?と言います。詐欺グループの主犯の一人の身元が判明します。その主犯格の一人、本川から鞄を奪う藍。鞄の中には大金が入っていました。藍は詐欺グループに復讐してるのかしら?一方、藍の事を心配していた安斉は藍が置引き被害に遭っていた事を知る。詐欺グループには本川を動かしている男がいた。まだ上がいたのか!藍は本川の車に乗り込み、その詐欺グループのボスに会おうとする。河野は偶然、本川の車に藍が乗ってる所を目撃する。そして本川の車を尾行します。本川の車で詐欺グループのボスの待ち合わせ場所に急ぐ藍。待ち合わせ場所に到着すると藍は車を降りて、お金を渡そうとするがボスは藍を車で轢き殺そうとする。そこに警察がやって来てボスは逃走する。本川を取り逃がしたと捜査一課に責められる河野。河野は黒田を殺害した車と藍を轢き殺そうとした車が同じだったと言います。とうとう詐欺グループの黒幕、金山の登場か!と捜査一課は考えているみたいです。翌日、本川が死体で発見される。全ての犯行は藍の仕業と決め付ける警察。その頃、藍から安斉に電話がかかる。安斉が質問しても藍は犯行を否認しなかった。えー藍が犯人なの?犯人として怪しいのは考古学マニアの立花。実は立花の盗まれた車が殺人事件に使用された車だったのだ。不動産会社の社長秋葉から立花の情報を貰う風間。実は3年前、仲居の女性に入れあげた立花。土地を買って女性の為に家を建てると言ってたのに肝心の女性に逃げられたのです。そこで秋葉は、その土地を転売しようとしていた。しかし立花が急に、その土地には遺跡が埋まっていると言い出したのです。そして国からお墨付きを貰い土地を売れなくなってしまった秋葉は商売あがったりだと言います。それに秋葉は遺跡なんか埋まっていないと推測します。あの土地に他の物を埋めているのだと、、風間は、その遺跡発掘予定地を掘り返すと言い出します。何が出るのかな?早速、人骨が発見される。しかも2体も!人骨は女性と男性。何と男性の身元は金山でした!!!女性は立花が入れあげていた仲居さんです。金山と仲居の女性はグルになって立花を騙そうとしていた。だから二人を殺して埋めたのか?と問うと自分は拳銃を手に入れる事ができないと殺害を否定します。立花が犯人じゃないの?藍は誰を殺そうとしてるの?あと怪しいのは不動産屋の秋葉ぐらいしかいないけど。。安斉は藍の部屋にあった民族土器のアクセサリーの事が気になると博物館に行くというので風間も一緒に行く事になる。そこで藍の父親の情報を知る二人。まさかまさかの藍の父親が犯人とか?犯人は不動産会社社長の秋葉でした。藍の婚約者宍戸と同級生だった黒田を利用して宍戸を騙しましたが黒田は秋葉を裏切ります。だから秋葉は黒田も殺害。当然、本川も秋葉が殺害します。秋葉って藍が実の娘って知ってるの?秋葉は藍を殺害しようとします。という事は娘だって知らないのか!そこで風間と安斉がやって来て秋葉に藍が実の娘だと教えます。こんな所で教えてもらってもねー藍が自分の娘と知り秋葉は驚きます。風間の説得で拳銃を落とす秋葉。彼は警察に逮捕されます。犯人は不動産会社社長の秋葉でした。合計5人ぐらい殺害してるんじゃないの?死刑確実でしょ?藍はまた刑務所に収監されたみたいです。保護観察中だったからねー刑務所を出所したら婚約者との夢を叶えるそうです。そして署長はまたまた、どこかの警察署に移動かな?なかなか面白かったです。復活という事は、またシリーズが続くの?楽しみです!!
2017.05.03
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弁護士の海堂梓(松下奈緒)は「記憶は塗り替えられる」「裁判は勝った方が真実」が信条で、大学で脳科学を研究する特任准教授でもある。新米弁護士となった斎田誠(佐藤隆太)は鹿島憲太郎(奥田瑛二)が所長の「真実一路法律事務所」で海堂のアシスタントを務めることになる。そんな折、殺人事件の被告・冬川沙也加(中山美穂)が海堂に弁護を依頼してくる。沙也加は彫刻家の夫を殺した罪に問われ、過去にも2人の夫が不審死を遂げていた。沙也加は「私、殺したの」と不敵に微笑み、「無罪にできる?」と海堂に問う…。海堂梓…松下奈緒斎田誠…佐藤隆太大山敦美…村川絵梨谷崎隼人…波岡一喜菊池雅夫…小市慢太郎卜部透…高橋洋北條蓮…黒羽麻璃央ムラマツ…井上裕介(NON STYLE)冬川沙也加…中山美穂鹿島憲太郎…奥田瑛二矢野くる実…泉川実穂冬川楓…新井美羽冬川忠司…平原テツ斎田由里…安藤聖馬場俊平…小久保寿人丸永洋子…円城寺あや白間絵里…大幡しえり吉岡公介…竹井亮介倉橋智彦…篠原さとし冬川秋穂…篠原真衣陶芸家の夫 冬川を殺した容疑で逮捕される冬川沙也加。彼女は過去に夫二人が不審な死を遂げていた。亡くなった冬川の亡き妻は不倫をしていた。冬川は二人を別れさせようとしたが亡き妻と不倫相手は心中してしまう。海堂は容疑者である冬川沙也加は容疑を否認します。アシスタントの斎田も彼女が犯人だと疑っているようですが海堂は前夫二人が死ぬまでには5年という年月がかかっているのに冬川が死ぬまでには結婚生活は一年に満たない。計画が杜撰だと考える海堂。冬川沙也加は犯人は冬川のアシスタントが犯人だと言います。二人は不倫関係にあったようだ。事件当日 冬川 沙也加は買物に行っていたと証言しますが彼女が帰宅するところを目撃している人物が3人もいた。しかし目撃者の証言を脳科学の知識で潰していく海堂。裁判は海堂有利ですすんでいく。冬川 沙也加に面会に来ている男がいた。その男はフリーライターでした。海堂は冬川 沙也加の二人の夫について調べ始める。亡き夫の家族に事情を聞くと彼女に遺産を全て奪われたと言うのです。それに葬儀の時に怪しい男がいたらしい、その男はフリーライターではありません。冬川 沙也加とどういう関係なんだろう?フリーライターの馬場によると殺害日当日、彼は犯人を目撃していた。探偵事務所の所長は、その情報を買う事にしました。話を聞きに行こうとしたら馬場は殺害されていました。冬川 沙也加は自分につきまとっている谷崎隼人が殺したんじゃないか?と言います。しかし裁判で冬川 沙也加は急に罪を認めてしまう。冬川 沙也加は証拠として事件当日に盗まれた50万円の居場所を言います。なんで急に罪を認めたの?誰かを庇ってるのよね?誰だろう?谷崎の居場所が分かる。早速、谷崎に事情を聞きに行きます。谷崎は過去の二人の夫を殺したんだろうと言います。冬川の娘が書いた絵を見て父親から虐待を受けていた事を知る。冬川の娘に直接聞くと何も言いません。しかし娘の腕には冬川 沙也加のブレスレットをつけていました。実は冬川 沙也加も父親から虐待を受けていました。だから庇ったの?海堂は冬川を殺したのは娘の楓だとか確信します。冬川 沙也加は必死で否定する。自分は過去に二人殺した。だから楓には近づくなと言うのです。海堂を解任しようとします。悪女がいきなり良い人になる。。海堂は公表しようとしますが斎田は反対します。冬川 沙也加は罪を償わなければいけない。それに楓には将来があると言うのですが海堂は聞き入れません。斉田は娘の交通事故がきっかけで弁護士になりましたが海堂は違った。彼女の婚約者は無実の罪で有罪になってしまう。弁護士資格も剥奪され自殺します。アトリエにあった棚が積載量5キロだと言う事が分かる。海堂は冬川 楓に会い冬川 沙也加が罪を認めれば裁判で無期懲役になると言って本当の事を言うように強要します。海堂の説得で冬川楓は裁判で証言しました。冬川楓は父親を殺したと裁判で自白します。冬川楓は父親を殺した後に逃げたのですがブレスレットを落とした事に気付き家に戻ります。そこには冬川 沙也加がいました。彼女は楓に午後6時に自宅に帰って来て父親を発見した。それ以外は何も言わないでと冬川 沙也加と約束します。楓は冬川 沙也加が死刑になると思って裁判で証言しました。自分を助けてくれたのは冬川 沙也加だけだった。悪女だと思ったのに、まさかの良い人だったのねー血は繋がってなくても私には大切な家族だったと楓は言います。海堂は殺害時の状況を、もう一度話すように促します。楓は青い目のマリアで殴ったのか?と確認します。しかしそれは本物の青い目のマリアではありませんでした。本物は10キロ。でも青い目のマリアを置いていた棚の積載量は5キロでした。そこで海堂は助手である大山を再尋問する事にする。彼女が犯人なの?楓が冬川を殴ったのは事実だが致命傷を負わせたのは他の人でした。実は菊池は冬川のゴーストをしていた。妻を亡くして以来、作品を作れなくなっていた冬川。だから菊池がゴーストをしていたのだ。事件当日、菊池は自分がゴーストで冬川の代表作 青い目のマリアを作ったのは自分だと公表すると言って冬川と口論になります。菊池は、その場を去ります。その後、菊池が本物の青い目のマリアを持って来ると冬川は楓に殴られて倒れていました。早く助けろよと冬川は言います。使えねーな だからお前はゴーストなんだよと侮辱されて冬川を青い目のマリアで殴ります。これが致命傷か!殺害現場を目撃した馬場を殺害する菊池。そして楓には自分が3発殴ったんだと刷り込ませます。ひどいなー菊池は自分が2人を殺した事を認めます。犯人は菊池でした。そして冬川 沙也加は無罪でした。過去の殺人はどうなるのかしらね?と思ったら裁判所で二人の夫を殺した事を自白します。今まで生きている実感がなかった。でも楓と出会って、やっと生きる実感がわいた。助けてあげたいと思えた。楓のおかげだと感謝する。楓は、ずっと待っていると言う。これから一人で生きていくのだから強くなりなさいと冬川 沙也加は言うのでした。楓は最後に お母さん 今までありがとうと泣きながら言います。人の脳は代わることがあるのと海堂に問う冬川 沙也加。もうあなたは以前のあなたとは違うと海堂は言います。これで事件は無事に解決しました。専門用語多くて難しかった。それに豪華なメンバーでした。でも内容は、そこまで面白くなかった。シリーズ化するのかしら?次は、もう少し分かりやすい内容にしてほしいです。
2021.04.12
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監察官は“警察の中の警察”という異名を持ち、警察内部のあらゆる不正を取り締まる。音無一六(小日向文世)は職務を忠実に全うしすぎるがゆえ、最も嫌われている監察官だ。ある日、一六の同僚の監察官・曽根崎修(望月章男)が自宅マンションで殺害される。部屋には大音量のクラシック音楽が流れ、左頬に『悪』という烙印が…さらにワンピースの女装姿という異様な状態だ。死因は青酸カリによる毒殺で、スタンガンで襲撃された後に飲まされたようだ。防犯カメラに映っていた不審な男の追跡を開始する三条渚(中越典子)ら西調布署の刑事達の前で、一六は巡査部長の長田健次 (不破万作)を捜査からはずすと通達する。服役中の男に代わり、男の父親の葬儀を執り行ったことが理由だ。長田を慕う部下たちは怒りを露わにするが一六は相手にせず、粛々と「被害者は現役の監察官である」と一喝して捜査そのものの特別監察を始める。その矢先、一六宛てに『元警視庁刑事・松下亜紀子は15年前、罪を犯している』と書かれた告発文が届く。松下亜紀子(室井滋)は15年前に退職した元警部補。報告を受けた警視庁警務部長・千住遼子(田中美佐子)はなぜか一六に「この件は私が精査する」と言い放つ。亜紀子は現在、貧困状態の子どものための食堂『もりもり』を運営しており、遼子はたびたび足を運んでいた。翌日、遼子は食堂を訪れるが、そこへ遼子の命令に逆らい亜紀子を調べていた一六が現れる。食堂の近くで“防犯カメラの男”を見かけたからだという。一六は偶然ではないと睨むが、“罪を犯すような人ではない”と信じる遼子は、「私に任せて」と念を押す。しかし、かつて難事件と言われた毒針連続殺人事件を解決し、伝説の女性刑事と言われたにも関わらず、突如15年前に辞表を出したという亜紀子…「告発文には裏がある」と読んだ一六は、引き続き亜紀子を追い続ける。そんな中、『もりもり』を訪ねた一六は、食堂を支援するパティシエの岡部由美(西原亜希)が作った手作りクッキーに目が留まる。また由美の過去を調べると意外な事実が判明。一六らは由美を追うが…!?音無一六 … 小日向文世 松下亜紀子 … 室井滋 三条渚 … 中越典子 岩瀬厚一郎 … 佐戸井けん太 中村康介 … 山崎銀之丞 島岡正 … 近藤公園 岡部由美 … 西原亜希 長田健次 … 不破万作 加藤和馬 … 堀井新太 山田幹夫 … 小倉一郎 曽根崎和美 … 野口かおる 井上心 … 古川凛 七尾政和 … 石丸謙二郎 二宮満 … 小野武彦 千住遼子 … 田中美佐子 音無監察官の同僚が女装をした姿のまま毒殺される。左頬には悪という文字の烙印が押されていました。音無監察官は同僚が殺された事件を監察する事になります。まず被害者曽根崎の別居中の妻の元へ行く音無さんと三条さん。実は、この殺人事件とは別に音無さんに元警視庁刑事・松下亜紀子は15年前、罪を犯しているという手紙が届きます。音無さんの上司千住は、その件は自分が調べると言うのでした。実は松下は貧困の子供たちの為の食堂を営んでいて千住は、よく松下の元を尋ねていた。音無さんも気になって松下の元を尋ねますが、そこにいた怪しい男も松下の事を見ていました。その男を音無さんは追いかけますが逃げられます。千住は松下が罪を犯すはずがないと庇います。音無さんの元上司である二宮に松下の事を聞きます。松下は毒針殺人事件を解決した有名人だったのです。音無さんが捜査から外した長田が倒れます。長田の同僚から責められる音無さん。病室には何と松下がいました。二人は知り合いでした。曽根崎殺害の容疑で別居中の妻が疑われます。実は曽根崎には8千万円の保険金がかけられていたのです。しかし音無の推測どおり曽根崎の妻にはアリバイがありました。捜査は振り出しに戻ります。松下の事が気になり彼女の事を調べる音無さん。松下の食堂には食堂を支援するパティシエの岡部由美がいました。彼女が作るクッキーを見て驚く音無さん。クッキーに書かれた文字と曽根崎の頬に刻まれた文字が同じ文字だという事が判明する。過去に曽根崎と同じく刑事が女装して死んでいた事件がありました。曽根崎と同じく毒殺でした。彼の妻は妊娠中で夫が亡くなったショックで流産していました。その妻こそが岡部由美だったのです。音無さんと三条さんは岡部由美に事情を聞きに行きますが「まだ終われない」という言葉を残して逃げます。捜査一課は岡部由美が犯人だと決め付ける。岡部由美の亡くなった夫は曽根崎に女装趣味の事を知られて自殺したと言うのです。夫の復讐の為に岡部は曽根崎を殺した。それが捜査一課の考えでした。その後、音無さんが松下の営む食堂で見かけた怪しい男と岡部由美が心中します。意外な展開です!!岡部由美の夫と同級生だった男は岡部由美の復讐を手伝っていました。復讐が終わり二人で罪を償う為に心中をしたと遺書に書かれていました。そして、その遺書には曽根崎が岡部の夫を脅していたと書かれています。これは監察の責任問題になるんじゃないのか?と捜査一課の捜査員に言われる音無さん。松下の事を庇う千住さん。なんでだろう?今のところ一番怪しいのは松下なんだけどなー一体、彼女は何を隠してるのかな?三条さんの情報によると15年前、曽根崎と岡部由美の夫は警察学校の同期だった。そして同じく同期で、もう一人山田という男が15年前に事故死したのです。彼の死は事故死と言われていますが実は盗み撮りしていてビルから落ちたのでした。その事を警察は隠していたのです。山田には写真館をしている父親がいました。山田の父親が真犯人かしら?二人の同期である山田の事を調べ始める三条さんと音無さん。山田が亡くなった場所も調べると、そこでは部屋の中まで見えないのです。本当に山田は盗み撮りしていたのか?岡部由美の心中事件は偽装かもしれないと言い出す音無さん。では二人を殺した真犯人は誰なのか?15年前に山田を事故死と見せかけて殺した犯人と同一犯?松下は、ある男に復讐をしようとしていました。毒針殺人事件で使われた毒針を男に刺す松下。解毒剤を打ってあげる代わりに真実を話せという松下。犯人は島岡でした。実は松下は15年前に殺された山田の母親でした。15年前、島岡は亡くなった山田、曽根崎、石黒と警察の同期でした。弱みにつけこんで女性に酷い事をする島岡。その様子を曽根崎にビデオカメラで撮影させて岡部由美の夫に見張り番をさせていた島岡。その事に気付いた山田を殺害します。そして子供が生まれる事で全てを話す気になった岡部由美の夫を島岡は殺害します。石黒は記者の下柳に告発しようとしますが曽根崎に、その情報を聞いた島岡が犯行に及びます。しかし曽根崎を殺害したのは岡部由美でした。全てを知っている下柳と岡部由美を殺害したのは島岡でした。山田の父親と離婚していた松下。息子が不祥事をした事をを受け入れた松下。それどころか自分の刑事人生の汚点にならないかと思った松下はそんな自分が許せなかった。警察をやめる松下。その後、下柳から全てを知らされた松下は島岡を殺す事を決意する。しかし松下は毒針など打っていませんでした。松下の目的は島岡に自白させる事でした。これで事件は無事解決です。音無さんへ松下の告発文を送ったのは松下でした。警察に言っても握りつぶされるだけだから音無さんと千住さんに賭けたのです。松下は末期の肺がん。最後の力を振り絞って息子の復讐を果たします。
2017.01.18
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警視庁捜査一課の班長・南部平蔵(村上弘明)と妻の敦子(岡田奈々)は、結婚記念日に神楽坂の高級料亭『みずかわ』で食事を楽しんでいた。その時、料亭に悲鳴が響く。南部が駆けつけると、客室の一つで仲居が立ち尽くし、客の滝野良三(石橋保)が頸動脈を切られ死んでいた。南部班のメンバーが料亭に集結する。凶器のナイフは指紋が消されており、部屋は密室だった。滝野は不動産会社の社長である。女将の水川静江(菊池麻衣子)によると、滝野は初めての客で同伴者はいない。『みずかわ』の主人の清一(宍戸開)は事件直後、外出先から戻り言葉を失った。タクシーの乗車記録から、滝野が『みずかわ』に行く前に、木工所の副社長・宮守隆一(長谷川公彦)と会っていたことが判明する。二人は懇意にしていたようだ。その宮守も愛人・中川春菜(伊藤久美子)のマンションで、滝野と同じ手口で殺される。次第に滝野と宮守が羽振りのいい暮らしをしていたことが浮かんできた。宮守の義父、剛造(穂積隆信)は宮守が大金を手にしていたことを知り、首をかしげる。宮守の部屋を捜索した南部と高村(鈴木一真)は、高額不動産の写真ばかりを載せたファイルを発見する。やがてそれらの土地がすべて借金の形となって人手に渡っていたことが分かった。さらに滝野と宮守、そして自称暴力団員・国本行雄(榊原俊彦)、六本木のホステス・向山エリカ(仁科仁美)が手を組んで、闇カジノを舞台に詐欺を働いて土地を手に入れ、大金を得ていた疑いが浮かぶ。エリカも一週間前に殺されており、国本は行方が分からない。土地を騙し取られた誰かが詐欺師たちに復讐を企てたのだろうか…。刑事たちは手掛かりを求めて北海道、九州へと急行する。だが、意外な人物が連続殺人の犯人だと名乗り出て、事件は一挙に解決する。しかし、南部はそれでも解き明かされていない真実に気付くのだった…。南部平蔵(なんぶへいぞう):村上弘明 高村六郎(たかむらろくろう):鈴木一真 細谷玲子(ほそやれいこ):伊藤かずえ 溝口史郎(みぞぐちしろう):火野正平 南部敦子(なんぶあつこ):岡田奈々 浅田裕久(あさだひろひさ):永倉大輔 富井健次(とみいけんじ):前田健 友木哲也(ともきてつや):藤沢大悟 水川静江(みずかわしずえ):菊池麻衣子 水川清一(みずかわせいいち):宍戸開 国本行雄(くにもとゆきお):榊原利彦 向山エリカ(こうやまえりか):仁科仁美 滝野良三(たきのりょうぞう):石橋保 宮守隆一(みやもりりゅういち):長谷川公彦 宮守剛造(みやもりごうぞう):穂積隆信 ほかBS TBSの再放送で見ました。高級料亭で殺害された滝野。その高級料亭に偶然居合わせた南平さん。次の被害者 は滝野が料亭に行く前に会っていた宮守。宮守には高級マンションに住んでいる愛人 中川。南平さんたちは宮守の金回りの良さに疑問を抱く。実は宮守がよく通っていたクラブのホステス向山エリカが殺害された事を知った南平さんたち。溝口さんたちを北海道に向かわせる。向山エリカは旅行で北海道に来ていた。向山エリカが働いていたクラブには殺害された宮守、滝野のほかに国本という男もよく来ていたらしい。今度、狙われるのは国本じゃないか?と考える南平さん。向山エリカが北海道に旅行した時に男が後から来るはずだったのに結局、男は来なかった。その男とは一体誰なのか?国本じゃないか?と推測しますが、まだ分かりません。宮守が働く木工場に向かった溝口さんたち。そこで宮守が不動産の写真を集めていた事を知る。国本に事情を聞くと国本は競馬場にいたと答える。しかし国本が高級ホテルに滞在している事に疑問を抱きます。滝野、宮守、国本たちは大金を手に入れている。どうやって大金を手に入れたのか?宮守が持っていた不動産の元の持ち主たちは借金を背負わされ一家離散や自殺などで土地が全て借金の形になっていた。殺害された滝野が営む不動産が関係しているらしい。土地を手放した青柳は女にだまされて借金を作ったようだ。湯布院に向かい青柳に事情を聞く南平さん。青柳によると滝野にはとても世話になったと言う。青柳は向山に誘われて違法カジノで借金を背負ったらしい。カジノの胴元は国本。そこで出会ったのが滝野と宮守です。青柳は滝野に騙されて店の権利書を相場の2割ほどで売却したらしい。そのお金で湯布院に店を出したのだ。だから青柳は滝野にとても感謝していた。しかし青柳は滝野と国本、宮守、向山の4人全員グルになって騙された。相場の2割で銀座の一等地である青柳の店を買い取った滝野たち。その後、国本が行方不明になる。高級料亭の店主 水川が向山エリカに貢いでいた事が判明する。今度は水川がターゲットだったの?そこで南平さんたちは料亭の密室状態で水川がどうやって誰にも見られずに滝野を殺害したのか?考え始める。水川に会いに行くと彼も消えていた。品川埠頭で身元不明の遺体が発見される。遺体は国本なのか?水川なのか?遺体は国本でした。そこで水川が自首します。国本、滝野、宮守、向山の4人を殺害したのは自分だと告白します。これで事件は解決かと思われましたが南平さんは、ある事に気付きます。南平さんは水川の妻である静江に事情を聞きます。犯人は水川の妻静江でした。仲居の目を盗んで滝野を殺害。静江が殺害したという証拠はあるのか?その証拠は静江がつけていた着物の帯にあります。帯には滝野の血痕がついていた。静江は犯行を素直に自供します。夫の水川は料亭の経営が上手くいっていないのに仕事ではなく女に夢中になっていた。それが向山エリカです。向山エリカに会って夫と別れてもらう為に会いに行ったら彼女が国本たちと話している所を目撃します。そこで水川が店の権利書を騙し取られた事を知ります。北海道で向山エリカに会い権利書を返してもらおうとします。向山エリカは国本たちとグルになって水川を騙した事を素直に認めます。しかしその責任は女としての魅力がない静江にもあると言ったのです。その言葉に逆上した静江は向山エリカを殺害してしまいます。続いて滝野を料亭で殺害します。滝野から宮守の愛人の家の鍵を奪った静江は宮守も殺害。最後に国本を呼び出してナイフで殺害します。ここでようやく権利書を取り返す事ができました。静江は権利書を取り返せば夫も取り返せると思った。料亭を建て直したかった。ただそれだけなんですと言う静江。南平さんは、あなたは先代の魂を汚した。残念でならないと言います。これで事件は無事に解決しました。水川は妻に謝罪します。どうして水川は妻の犯行に気付いたのか?それは権利書が店の金庫に戻っていたからだ。静江は夫に料亭を頼むと言います。犯人は妻だったのか!しかし料亭の権利書を取り戻す為に4人も殺害しちゃうとはねー最後は、いつもどおり虫嫌いの南平さんのオチで終わります。この夫婦面白いわ!事件を解決する渋い南平さんと甘い物大好きで虫が大嫌いな南平さんとのギャップの違いがこのドラマの最大の面白さかもねー
2017.07.14
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レディ・アンテベラム/ジャスト・ア・キス近松茂道…高橋英樹藤代沙代子…横山めぐみ浦辺房子…あめくみちこ秦野警部…今井雅之松崎勉…斉藤暁山根佳織…村井美樹藤代愼一…宍戸開川瀬次郎…梨本謙次郎田口…五代高之佐久間刑事…岡田浩暉浦辺友也…内藤聖羽藤代静江…池田道枝菅谷拓実…辰巳蒼生智子…水木薫須田健二…安藤彰則ボートの釣り人…木崎浩之山根啓造…綿引勝彦前橋地検に赴任してきた捜査検事・近松茂道(高橋英樹)のもとに殺人事件の一報が入ってくる。8年前に退官した元刑事・山根啓造(綿引勝彦)が、自宅で何者かに絞殺されていたのだ。やがて捜査線上に、かつて山根が誤認逮捕した男・松崎の存在が浮かび上がる。事件前日に松崎が山根と揉めていたことが判明し、警察は松崎逮捕に向けて動き出すが、やがてダムから男の白骨死体が発見されたことで事件は急展開を見せる!再放送で見ました。でも視聴するのは2度目です。見ていて30分ぐらいで見た事あるなと気づいたのですが母親と一緒に見ていて続きを見たいと言われたので結局最後まで見ました。本放送の時も思ったのですが、ありきたりなサスペンスドラマだと思います。ただ高橋英樹さんとあめくみちこさんの安定した演技で最後まで引っ張ったって感じです。やはり演技の上手い役者さんが出演しているとストーリー面白くなくても最後まで見れちゃうんですねー捜査検事の近松は前橋に赴任してきます。浦辺の案内で観光をしている時に殺人事件が発生したと連絡が入ります。浦辺の息子が交番の警察官だったのです。現場に急ぐ近松。殺されたのは元刑事の山根。第一発見者は山根の娘の佳織。この親子は10年以上音信不通だったのです。容疑者として山根が昔、誤認逮捕した事のあるタクシー運転手松崎が疑われます。事件前日に観光ガイドをしている山根と松崎が揉めているところを目撃されています。松崎は容疑を否認します。家で寝ていた。山根を殺したのは自分ではないと言うのでした。近松は松崎が山根を殺害したとは思えませんでした。松崎がコンビニの防犯カメラに映っていた事で警察は松崎を逮捕します。実は松崎は山根に呼び出されていたのです。山根からご飯を奢るから会って欲しいと頼まれたのですが松崎は断ります。その後コンビニの近くでタクシーを停めて寝ていたのです。近松は秦野警部に誤認逮捕は2度とあってはいけない事と松崎の釈放を要求します。その後、事件は意外な展開を見せます。ダムから白骨死体が見つかります。その白骨死体が発見された場所は昔、山根が赴任していた場所でした。山根の部下だった男性が昔、山根が保護した女性の事を思い出したのです。そして山根の家に問い合わせをしてきたのです。当時、山根とは音信不通だった娘の佳織が電話を受けましたが保護した女性の事など知るわけもありません。そこで近松は当時、山根が赴任していた場所に行き担当刑事から詳しい事情を聞きます。その刑事は山根が保護した女性が、この白骨死体を遺棄した犯人だと睨んでいます。代々、桐生織を営む名家に嫁いだ沙代子。彼女こそが山根を殺害した犯人でした。元々、彼女が事件について何か隠していると感じていた近松。実は沙代子も山根が観光ガイドをしている時にもめていたのでしたそれを沙代子の取引相手の会社の社員が目撃していたのです。そこで2人は知り合い同士だと勘付いた近松は山根が保護した女性が沙代子では、ないか?と推測するのでした。近松の推測どおりに沙代子は山根が保護した女性でした。沙代子は当時、今の夫と婚約していました。しかし昔の男がヨリを戻そうとやってきたのです。つい名家の家に嫁ぐから付きまとうのは止めて欲しいと言ってしまった沙代子。もしかしたら婚約者の家に金をせびりに行くかもしれないと思い男を殺害してしまいます。そして山に遺棄。山の中で行き倒れになっている所を山根に助けられます。山根がまさか元警察官だとは沙代子は知らなかったのです。警察官だと知って山根を恐れる沙代子。今の生活を壊したくないと思った沙代子は山根の家を訪れ山根に睡眠薬を盛って眠らせ殺害します。山根は、ただ沙代子が幸せかどうか知りたかっただけなのに。。何があろうと人を殺してはいけないと沙代子を諭す近松。沙代子が昔、人を殺していてもあなたの夫はあなたを待つでしょう。山根を殺害したことを知らせても、あなたのご主人はあなたが帰ってくるまで待つと言っていました。これで事件解決。最後は山根の娘が前橋に帰ってくるシーンで終わりました。うーんありきたりな展開です。動機も普通だったなー
2013.03.14
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夜10時過ぎ――東京・新宿の公園で、文房具メーカー社員・伊庭崇彦(堀井新太)の遺体が見つかった。臨場した新宿西署の刑事・牛尾正直(片岡鶴太郎)は、第一発見者である被害者の妹・晴美(山谷花純)から事情を聴く。晴美によると、夜9時に崇彦のマンションで会う約束をしていたが、インターホンの応答がなかったため、帰りを待ちながら近所をぶらついていたところ、兄の遺体を発見したという。さらに、晴美は気になることを口にする。実は、崇彦は事件の前々日、晴美に電話をかけ、「面白いものを見せてやるから来い。それを見たら最初はケタケタ笑うだろうけど、最後は必ず泣く」と言っていたというのだ。しかし、晴美は、“面白いもの”とは何のことなのかまったくわからないと困惑していた。 まもなく茨城・大洗にある実家を訪ねていたという父親・悌二(尾美としのり)、友人と岐阜・高山に旅行に出かけていた母親・頼子(七瀬なつみ)が駆けつけた。息子の遺体と対面した2人はがく然とするばかりで、崇彦が言っていた“面白いもの”に心当たりはないという。牛尾たちは崇彦のマンションを調べるが、何ひとつ引っかかるものはなかった。ただ、晴美と食べるつもりだったのか、冷蔵庫には4等分にカットされた細長いケーキが残されていた…。 まもなく崇彦は何者かに階段から突き落とされて転落し、死亡したことが判明。階段から少し離れた場所で遺体が見つかったのは、転落後、朦朧とした意識の中、自力で歩きだしたもののしばらくして力尽きて絶命したからだと思われた。また、事件当日、崇彦は定時退社後、同僚と居酒屋に寄ったが、店を出てから殺害されるまで2時間半の空白があるとわかる。さらに調べを進めていくと、父の悌二は同じ文房具メーカーで長年、総務部長を務めていたが、その定年退職の日に入れ違いで崇彦が入社し社長・市野清明(国広富之)の秘書として働きはじめたこともわかった。悌二と市野は、大学時代の同期という間柄だったという。 聞き込みの結果、周囲の誰もが崇彦のことを“優秀で思いやりのある青年”と評していることが判明。牛尾はそんな非の打ちどころのない崇彦こそ、誰にも見せないウラの顔を持っていたのではないかと考えはじめて…!?牛尾正直…………片岡鶴太郎伊庭悌二…………尾美としのり伊庭頼子…………七瀬なつみ伊庭崇彦…………堀井新太伊庭晴美…………山谷花純大上刑事…………東根作寿英山路刑事…………徳井 優坂本課長…………秋野太作市野清明…………国広富之文具メーカーの社長秘書 伊庭崇彦が殺害される。彼は妹と会う約束をしていた。妹に面白いものを見せてやると言っていた伊庭。何を見せようとしていたのか?同僚に聞くと伊庭は何かに悩んでいたらしい。しかも社長にリュックの事を注意されると「うっせーな」と言い返していた。社長に、そんな事を言う?普通クビやで!!それなのに社長は笑って許していた。何か弱味を握られてるのかな?伊庭の父親は息子と同じ会社で働いていました。総務部長をしていた父親が定年して入れ替わりに息子が入社したのです。伊庭について悪い事を言う人はいません。牛尾たちは彼に裏の顔があるんじゃないかと疑う。溝の中で伊庭の通帳が見つかる。毎月大金が入金され合計750万円が入金されていた。そして先月全額おろされていた。お金をおろしたのは伊庭本人です。月々18万円の家賃払ってたのは、やっぱり誰かを脅迫してたのかな?伊庭の母親は何か悪い事が起こると虫の知らせで旅行を切り上げて帰ろうとしていた。しかし彼女の友達に聞くと姑の具合が悪いと途中で帰ったのだ。伊庭の母親は空白の時間どこにいたのか?社長との不倫を疑う牛尾さんたち。牛尾さんは伊庭の祖母に話を聞く。すると父親に反抗的な態度を取っていた伊庭だけど、それを乗り越えたという祖母。祖母に会いに来て会社を辞めるという。自分は会社にとって強力な爆弾だと言う伊庭。爆発してしまいそうだから会社を辞めるらしい。やっぱり何か弱味握ってるのね!!なんだろう?伊庭家では、お気に入りのケーキがあります。そのケーキを切る大きさ揉めた事がきっかけでケーキを家族の人数分、均等に分ける為に7、5センチに切り分ける事になる。それから伊庭家では7,5センチの幸せと言われるようになりました。伊庭が、そのケーキを用意して待っていたと牛尾が妹に伝えると凄く驚いた様子でした。何かあるのかしら?伊庭の母親を乗せたタクシーの運転手から事情を聞くと母親は罰が当ったと言っていたらしい。伊庭の両親はお互い離婚届を用意していました。もっと前に、20年前にこうすれば良かったと言う父親。20年前に何があったの?警察は市野に伊庭の妻と不倫関係なのか?とストレートに聞きます。しかし市野は私は二人の仲人だ。そんな事を考えるのは浅はかだと言う。どうして息子を亡くしてショックを受ける伊庭の妻を一人で帰らせたのか?彼女を慰めて送り届けるのは仲人のあなたの役目だと牛尾さんは言う。でも市野は、それが出来なかった。市野は伊庭に呼び出されていた。市野は自宅にいたと言います。自宅で会社のトラブルを処理していた。伊庭からの電話も、その電話だった。証人はいますか?と問うと2年前に死んだ息子の写真が証人だと言います。市野の亡くなった息子の写真を見て何かに気付く牛尾。市野の息子と伊庭が似ていると感じた牛尾さん。えーどういう事?伊庭の祖母によると彼は何かを燃やしていたらしい。鎖を燃やしたと言ったらしい。伊庭は市野の息子だったのか!!牛尾さんは伊庭の母親に伊庭は市野の息子なのか?と聞きます。最初は否定しましたが結局認めます。市野の子供を妊娠した伊庭の母親。市野にはすでに結婚相手がいました。市野は伊庭の母親と結婚する気はなかったのです。そこで自分に好意を寄せている伊庭の父親と結婚しました。何も知らないと思っていた伊庭の父親ですが全てを知っていました。なぜ今まで黙っていたのか?伊庭の父親は復讐するためだと言いました。市野は伊庭と会った時の様子を語ります。伊庭は市野に爆弾が爆発しそうだと言います。伊庭は市野に金を返します。市野は小遣いの代わりにあげたから。。伊庭は息子もどきの生活はやめると言います。しかし市野は伊庭は自分の息子だと言う。捨てるべきじゃなかった。自分と母親を捨てるべきではなかったと伊庭は言います。市野は伊庭は伊庭の父親が殺したと言う。でも彼は21年かけて復讐をやりとげたと伊庭の母親は言います。どんな復讐したの?伊庭の妹に事情を聞く牛尾さん。彼女は本屋に入った時にケーキの紙袋を持っていなかった。伊庭の妹はコインロッカーに入れたと言います。しかし本屋には20分程度しかいなかったのに、なぜコインロッカーに入れたのか?ケーキ屋に事情を聞くとケーキを購入したのは伊庭の父親でした。伊庭の父親は八王子にいたの?牛尾さんは伊庭の父親が犯人だと言います。伊庭は妹に面白いものを見せると言っていました。それを伊庭の父親は知っていました。伊庭は妹に何を見せようとしていたのか?妹にDNA鑑定書を見せようとしていた伊庭。それを止めようとしていたの?伊庭の父親は息子を殺した人間は死刑だと言っていました。それは伊庭の父親が自殺しようとしているのだと牛尾さんは言います。父親の犯罪に気付いた娘は彼を庇います。伊庭の父親に自首してくださいと言う牛尾さん。伊庭の妹は兄が持っていたケーキは兄が用意してくれたものだと思った。しかし伊庭の冷蔵庫にはケーキが用意されていた。自宅にケーキを用意しているのに兄が買ってくるはずがない。だから伊庭の妹は犯人が父親だと気付いた。でも伊庭の妹は父親の共犯になると決心した。そんな娘を残して死ぬのか?と伊庭の父親に問う牛尾さん。あの夜、何があったのですか?伊庭の父親は息子が市野の子供だと21年前に気付きました。伊庭の父親は息子を立派に育て上げ市野に息子を捨てた事を後悔させる。これが伊庭の父親の復讐だった。勉強や野球を強要し、厳しくしつけた伊庭の父親。中学になると自分に話をしなくなった伊庭。自分達を結び付けてくれたのは娘だった。伊庭が大学院生になり市野に会わせます。息子の自慢をして自分の復讐を終えた伊庭の父親。しかし伊庭の父親が定年になると伊庭は市野の会社に入社します。建築に興味を持ち始めていたのに文具メーカーに入社した伊庭。市野との話し合いで伊庭が市野の息子だと知っていたと聞いた伊庭の父親。息子と話し合わなければいけないと思ったが出来なかった。その後、娘が兄から面白いものを見せると言われたと聞いた伊庭の父親。鑑定書を娘を見せないでくれと伊庭に頼む父親。伊庭は鑑定書を見せるつもりはないと否定する。その時、階段から落ちてしまう伊庭。でも立ち上がって帰った伊庭。伊庭の父親は大丈夫だと思った。これが事件の真相ですか?牛尾さんは伊庭の父親が嘘をついていると言う。どういうこと?鑑定書は、もう一枚あった。娘の鑑定書です。市野はお前に任せる。でも息子は正式に息子にしたいと言う市野。伊庭の父親は必死で否定する。えー娘も市野の子供なの??最悪やな!!!!市野最悪な男や!!!!母親も最低や!!!娘に鑑定書を見られないように父親は必死だったのねー伊庭は妹に何を見せたかったのか?それは7,5センチに切り分けられたケーキでした。伊庭は社長に今度は自分が捨てると言う。社長は自分の事を何も知らない。分かったんだ。血とかDNAなど関係ない。思い出も記憶も何も共有してない市野より全てを一緒に共有した父親しかいないと伊庭は言いました。父親に家を建てたい。これから八王子の家に帰るつもりだった伊庭。どうして伊庭の言う事を信じなかったのか?と牛尾さんは言います。本当にそれが全てだね、、息子は父親の元に戻ろうとしたのに父親は息子を信じる事が出来なかった。泣ける。。。これで事件は無事に解決しました。悲しい事件でした。岡江さん最後に登場!!このドラマでも半年前に亡くなった設定になっていました。岡江さん早すぎるよー岡江さんの、ご冥福をお祈りします。
2021.04.01
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通販サイトの ダイレクトショップでは健康、ダイエット、ファッション、美容など様々なジャンルの商品を豊富に取り揃えています。テレビで放送された商品ではエアーフットマッサージャー エアモ、イオネスプラス、ドゥーアクティブなど私も気になる商品がたくさんありました。人気商品である青汁三味、すっぽん皇帝、ジニエなど商品が豊富なので公式ホームページを見ているだけで楽しくなります。商品もカテゴリ分けされているので欲しい商品がすぐに見つかると思います。ダイレクトテレショップをご存知ない方は一度ホームページをチェックしてみては、いかがですか? お気に入りの商品がスグに見つかりますよ!!
2021.03.31
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今は清掃サービス会社に勤めている山本(佐藤浩市)。13年前は、同期の中で最も早く課長代理に昇進し、将来を嘱望される証券マンだった。仕事は順調で、妻の静江(床嶋佳子)は出産間近と、まさに幸せを絵に描いたような暮らしだった。しかし、ある日を境に山本の運命は激変する。彼はふとした気の緩みから人を殺めてしまったのである。山本は失ったものの大きさ、足元に大きな口を開けていた運命の険しさに打ちのめされながらも獄に下る。事件の直後に静江は出産し、服役中に離婚が成立した。 出所後、山本は地道に働きながら、身元引受人の及川(伊東四朗)を通じて、わずかではあるが静江と生まれた息子に仕送りを続けてきた。しかし、静江や生まれた息子には会いたくても会えず、目の前の現実から滲み出る喪失感と罪の意識に苦められている日々を過ごしていた。そんなある日、山本のもとに見知らぬ男から「ある人物を殺してくれ」という奇妙な電話がかかってくる…。 佐藤 浩市 /山本 洋司床嶋 佳子 /酒井 静江近藤 芳正 /野崎 道雄斉藤 陽一郎 /堀口 健太 鷲尾 真知子 /串間 節子寺田 農 /串間 義夫伊東 四朗 /及川 典雄元証券マンだった山本は昔、人を殺した過去があった。刑務所を出所して地道に暮らしながらも、いつ過去のことがバレるのかビクビクしながら暮らしていました。そんな山本の元に一本の電話がかかってくる。電話の相手は山本に人を殺して欲しいと依頼してきます。その人物は山本の過去を知っていた。13年前に山本は女子高生と関係を持ってしまう。しかし山本は彼女が女子高生だとは知らなかった。その女子高生から脅迫された山本は女子高生を傘で刺してしまう。そして首を絞めて殺害。山本は殺害した女子高生の遺族に会おうとしますが拒否されます。その頃、山本の元妻は息子が私立中学に入学する為にお金が必要になります。だから山本に毎月の送金を増やして欲しいと頼んできたのだ。山本は生活は苦しいけど元妻と息子の為にお金を送ろうとします。山本の通帳に10万円のお金が入金されていた。人を殺して欲しいと依頼してきた人が送金したらしい。どうして山本の口座番号を知っているのか?山本に電話がかかってきます。それは山本に人を殺して欲しいと依頼してきた人物でした。その人物は、ある女子高生と援助交際をし行為の最中の映像をビデオに撮られたと言います。それを元に女子高生と男に脅迫され、お金を要求された。ビデオテープはコピーが出来ます。これからも脅迫は続くだろう。だから山本に、男を殺して欲しいと言うのです。山本は誰が自分に電話をかけてくるのか考えます。自分の口座番号を知っているのは身近な人間なのか?周囲の人間を疑い始める山本。通帳には合計50万円のお金が振り込まれていた。山本が送金した事で元妻は大喜びしていた。それを聞いて仕送りをもっと増やすと言うのでした。しかし山本は、どんどん追い込まれていく。謎の人物からの電話もかかってきます。山本は謎の人物に金を返すと言いますが彼は謝礼だと言う。自分の話を聞いてくれた謝礼。その人物は緻密な犯行計画を山本に話します。電話の主は山本に完全犯罪の計画を実行させようとしているのか?男からの謝礼として振り込まれたお金は全て元妻と息子に送ろうとする山本。しかし元妻と息子の間に入ってくれている及川は反対する。それを押し切って送金してもらう山本。疑心暗鬼に陥っている山本は親切な及川のことまで疑ってしまう。でも私も及川は怪しいと思う。山本を騙してるのかな?もしかしてお金を全部、横取りしてるとか?謎の男は山本に100万もの大金を振り込んできた。追い込まれた山本は会社でミスしてしまう。激怒する社長。とうとう社長は山本の過去を社員に話してしまう。最低な奴やな!山本は探偵事務所に元妻の住所を調べてもらう事にした。及川から元妻子との接触は禁止されている。それでも会うのかしら?元妻に会いに行く山本。元妻は及川の言う通り保険会社で働いていた。妻子が住む住所を訪ねて初めて息子の顔を見る山本。電車の中で涙します。家に戻ると、また電話がかかってきました。今度は山本が自分の話をしだします。初めて息子の顔を見た。しかし息子たちに会う資格は自分にはないと言います。電話の相手を山本を慰めます。そして山本に5000万円払うから男を殺して欲しいと頼みます。5000万円の誘惑に山本は心が揺れます。5000万円を渡せば元妻に家を買う事が出来る。会社をクビになった山本。しかし元妻への送金は何とかすると及川に言います。及川への疑いが晴れたと思ったけど、やはり及川と謎の男は繋がっているようです。実は及川の娘も殺されていた。だから復讐の為に謎の男と手を組んだのかな?二人で山本を追い込んだのか!山本は男を殺さずにテープだけ奪えばいいと考え男の依頼を受けます。追い込まれていく山本に会社の同僚は山本なら大丈夫だ!と励ましてくれます。翌日、謎の人物から電話がかかってきて今夜決行だといわれます。山本は謎の男が用意した車に乗り込みます。そして着替えて男に会いに行きます。山本は決して殺さないと決めて目的の場所に向かいます。取引の時間は午後10時。目的の駐車場で山本は逆に刺されてしまう山本。そこで山本は、ようやく謎の人物の正体を知ります。謎の人物は山本が殺害した女子高生の父親だった。謎の人物は及川と犯罪被害者の会で出会い計画を立てたのです。及川の娘を殺害した佐賀は二人も殺したのに死刑にもなりません。それが許せなかった及川は串間と今回の計画を立てました。その計画とは及川の娘を殺害した佐賀に山本を殺させようとしたのだ。実は及川は娘を殺害した佐賀に山本と名乗って恐喝していました。そして串間は山本に佐賀の殺人を依頼します。及川に恐喝されていた佐賀は5000万円を要求してくる山本を殺そうとしたのです。上手い計画やなー及川はすぐに自首し事件が発覚します。しかし山本が刺された時に謎の人物である串間は救急車を呼んでしまった。私は山本と話過ぎてしまった。彼は普通のどこにでもいる男だった。でも私は山本を一生許す事が出来ない。山本も罪を背負って生きて欲しいと。。山本の元妻は見舞いに来ます。息子は山本が父親だと気付いた。でも自分は再婚するから、もう会いに来ないで欲しいと頼みます。山本は元妻に自分は生きていて良いのか?と問います。あなたは私にとっては良い夫だったと言います。重い話でした。たとえ女子高生に非があったとしても人を殺してはいけない。罪を償ったとしても人を殺した罪は消えない。。では罪を犯した人物は、どうやって生きていけばいいのか?その問いの答えは、なかなか出ません、、
2018.09.19
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タクシードライバーの夜明日出夫(渡瀬恒彦)は元警視庁の敏腕刑事。訳あって妻とは離婚、元妻と暮らしていた一人娘のあゆみ(林美穂)もすでに成人し、現在はフリーターながら自活している。 ある日、街を流していた夜明のタクシーの前に、ウェディングドレス姿の女・石野小百合(尾崎由衣)が飛び出してくる。小百合は、結婚式の時刻が近づいても新郎の保阪昇(榊原利彦)が現われず連絡も取れないので昇のマンションに様子を見に行きたいと、小百合のあとを追ってきたウェディング・プランナーの町田恵美子(原沙知絵)とともに車に乗り込んでくる。 携帯電話で必死に連絡を取ろうとする小百合に代わって恵美子が道順を指示し、タクシーは昇の住むマンションに到着した。だが、小百合と恵美子、そして夜明が部屋に入ったところ、昇の姿はどこにもなく、夥しい血痕だけが残されていた。 通報を受けて警視庁捜査一課の東山(風見しんご)、国代(小林健)両刑事ら捜査員が駆けつけてくる。二人は、夜明の顔を見てげんなりしながらも事情聴取を始める。小百合によれば、昇が挙式直前に姿を消す理由はまったく思い当たらないという。昇は何か事件に巻き込まれたのか? 小百合と恵美子を乗せて式場に戻った夜明は、そこで娘のあゆみと顔を合わせる。あゆみは、恵美子の下でバイトをしているという。夜明は、そんなあゆみから話があると言われる。あゆみは、大学時代の同級生と付き合っていて、子供ができたらしいので結婚するというのだ。突然のことに、頭に血が上った夜明は、順序が違うと娘を怒鳴りつけてしまう。 そのころ東山たちは、鑑識の調べで昇の部屋の血痕は彼自身のものだということを知る。さらに昇が3か月ほど前にそれまで勤めていた建設会社を突然辞めたことを突き止める。結婚を前にして、いったい昇に何があったのか? 数日後、恵美子から迎車の要請を受け彼女を迎えに行った夜明は、恵美子の勤務先の社長・保阪志津代(東てるみ)と顔を合わせる。恵美子から行き先は滋賀県大津と聞き、夜明は久しぶりの遠距離に顔をほころばせるが、恵美子とともにあゆみが乗ってきたため、道中は気まずいものとなってしまう。恵美子は、大津のホテルで行われる結婚式の準備に行くらしい。 大津のホテルに到着した直後、東山と国代が恵美子を訪ねてくる。姿を消していた昇が滋賀県信楽町の山林で死体で発見され、昇の携帯電話の履歴から、この数か月、恵美子と頻繁に連絡を取りあっていることが判明したというのだ。さらに、二人が喫茶店で親密に話しこんでいるところも目撃されているという。東山と国代は、昇と恵美子の間で何かトラブルがあり、恵美子が昇を殺害したのではないかとの疑いを持っているらしい。恵美子が信楽の出身で土地鑑があることも二人は調べ上げていた。 やがて夜明は、恵美子の父・町田庄三(中原丈雄)が信楽在住の著名な陶芸作家で、恵美子は若いころ、この父のもとを飛び出していることを知るが…。浅倉洋助(ユニオンウェディング 専務) - 河西健司秋山(所轄署刑事) - 田村三郎美術商 - 花ヶ前浩一保坂秋夫(故人) - 山田アキラ矢口栄次(京都府警察 刑事) - 野口貴史谷畑千江(京料理「楠むら」女将) - 山田スミ子石野小百合(昇の婚約者) - 尾崎由衣保阪昇(秋夫と前妻の息子・無職) - 榊原利彦(少年期:石井蒼月)保阪志津代(ユニオンウェディング 社長・秋夫の後妻) - 東てる美町田庄三(陶芸作家・恵美子の父) - 中原丈雄町田恵美子(ユニオンウェディングのウェディングプランナー) - 原沙知絵(幼少期:菜乃華) 行方不明になった花婿 保阪昇の遺体が信楽の山林で発見される。警察は土地勘のある人物が保阪昇を殺害したのではないか?と考える。ウェディングプランナーの町田恵美子の故郷は信楽です。そしてどうやら保阪昇と面識があるようです。もちろん夜明さんは町田恵美子さんが犯人ではないと否定するが東山君たちは町田恵美子さんを疑っています。それだから東山君は出世できないと夜明さんは言います。相変わらず面白いメンバーやわ。。ユニオンウェディングの社長で保阪昇の継母である保阪志津代は保阪昇の父親が死んだ時に保阪昇を施設に入れたのだ。当時、子供を育てる余裕はなかったと保阪志津代は言います。自分を施設に入れた継母の会社で結婚式を挙げようとするなんて。。東山君は彼女を疑います。しかし保阪志津代は自分と保阪昇の間に親子の情なんてない。他人なのだ。。じゃなぜ保阪昇は保阪志津代の会社を尋ねたのか?自分を会社に入れて欲しいと頼みに来たのだと言います。町田恵美子は殺害時刻は自宅にいたと言います。誰も彼女のアリバイを証明する人はいません。町田恵美子と保阪昇の間に何かあったのかな?どうやら町田恵美子と保阪昇は子供の頃、近所に住んでいたらしい。最初、会った時には気付かなかった。保阪昇は町田恵美子に母親の事を聞いていたのだ。保阪志津代は自分の事は昇に内緒にして欲しいと町田恵美子に頼みます。それで昇には、ずっと内緒にしていたのだ。その事で昇から何度も電話がかかってきていた。保阪昇の婚約者によると、ここ3ヶ月ぐらい急に金回りがよくなったのだ。誰かを脅迫していたのかな?保阪志津代が自宅で殺害されます。保阪昇は神奈川近辺で埋められ、その後信楽で埋められます。2度も埋められたのか?なんで?神谷さんは、まだ町田恵美子を疑っています。保阪志津代の死亡推定時刻に町田恵美子は夜明さんの運転するタクシーに乗っていた。またこのパターンか!!町田恵美子が怪しいぞ!!夜明さんは他に怪しい人物はいないのか?と聞くと専務の朝倉が怪しいという東山君。保阪志津代と保阪昇が死んで得するのは専務の朝倉です。それでも神谷さんは町田恵美子を疑っています。そこで東山君たちは信楽に向かいます。もちろん夜明さんのタクシーで!!まず京都に行く東山君たち。保阪昇の父親は京都で事故死します。自殺か事故死かはっきりしません。保阪昇の父親は保険金をかけていた。受取人は保阪志津代。保阪昇の父親が死亡した時に保阪志津代は勤務先の料亭にいた。料亭の女将によると借金で苦しんでいた保阪昇の父親から暴力を受けていたと言う。女将は昔、保阪志津代から陶芸家を紹介された事があると思い出します。それは町田恵美子の父親でした。町田恵美子の父親と保阪志津代は繋がりました。町田恵美子の父親は自分の作品を気に入った保阪志津代が色々な人に紹介してくれただけだと言います。ユニオンウェディングの経営状態は悪かった。近々リストラを行う予定で専務の朝倉もリストラされるはずだった。保阪志津代の殺害時刻は一人で酒を飲んでいたと言う朝倉。保阪昇の父親を殺害したのは保阪志津代と共謀した町田恵美子の父親で、その父親を庇う為に町田恵美子は保阪親子を殺害したのではないかと神谷さんは推測しますが、ちょっと無理がある。夜明さんは、どうして保阪昇を2度埋めたのかが気になるみたいです。町田恵美子はなぜユニオンウェディングで働き始めたのか?社長である保阪志津代に誘われたらしいと娘のあゆみは言います。以前の仕事は事務仕事で楽しくなかった。ちょうどそのころに保阪志津代に誘われたのだ。父親から頼まれたのだろうか?あゆみによると町田恵美子の父親を訪ねた時に彼は自分が作った作品を割っていたらしい。その話を聞いて夜明さんは犯人が分かったようだ。なぜ町田恵美子の父親は自分の作品を割っていたのか?それは失敗したからだ。なぜ失敗したのか?遺体を移動させていたから? うーん。分からん。町田恵美子の父親に保阪昇が父親を殺した犯人は保阪志津代と共謀した人間だ。保阪昇は自分の父親を殺した犯人を見つける為に母親を探していたのだ。町田恵美子の父親は自分が保阪昇と保阪志津代を殺害したと自白しますが娘を庇ってるのかな?保阪昇の父親から暴力を受けていた保阪志津代は町田恵美子の父親に助けて欲しいと頼まれますが彼は断ります。しかし保阪昇の父親から追及されて彼を殺してしまいます。保阪志津代と町田恵美子の父親の電話での会話を盗み聞きしていた保阪昇は全てを知っていました。保阪昇の父親が死んだ事で信楽を出る保阪志津代。保阪志津代は、町田恵美子の父親を唆して夫を殺害させたのだ。そして今度は保阪昇です。保阪志津代は保阪昇の父親を殺害したのは町田恵美子の父親だと言います。そして町田恵美子の父親には保阪昇が町田恵美子を脅迫していると言い保阪昇を殺害させようとします。町田恵美子は保阪昇から脅迫されていた。保阪昇は町田親子二人を脅迫していたのか?保阪昇は町田恵美子に襲いかかります。彼を殺害する町田恵美子。父親に迷惑がかかるので自首はできないと町田恵美子は神奈川に保阪昇を埋めます。その様子を見ていた町田恵美子の父親。信楽に保阪昇の遺体を運んだのは町田恵美子の父親だった。どうして町田恵美子の父親は恵美子と保阪昇と会う事を知っていたのか?それは保阪志津代が父親に話したからだ。保阪志津代は町田恵美子に保阪昇を殺害してくれてありがとうと言います。最低な女やな!!町田親子は結局、保阪志津代に利用されただけか。。かわいそうに。。実は保阪志津代の死亡推定時刻は間違っていました。携帯電話やパソコンを利用して遠隔操作で保阪志津代の自宅の電気や風呂を焚いたのだ。保阪志津代と保阪昇を殺害したのは町田恵美子でした。25年前に人を殺してしまった父親は娘を遠ざけるしかなかった。父親から冷たくされても父親を守ろうとする娘。切ないですな。。父親が陶芸を続けられる為に二人を殺した町田恵美子。いつもどおり夜明さんがタクシー乗せた人が犯人だったなー夜明さんの娘であるあゆみは今回、妊娠したと夜明さんを驚かせますがその妊娠は間違いでした。ホッとする夜明さん。良かったね!!これで事件は無事に解決しました。なんだかややこしい事件だったな
2022.07.17
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【中古-良】釧路・網走殺人ルート (徳間文庫) (西村 京太郎) 【ゆうメール 送料無料】【代引不可】【中古】【中古本】【古本】価格:199円(税込、送料無料)老舗アパレルメーカー“絵高インターナショナル”の経理課長・畑野宏(小宮孝泰)の絞殺死体が、都内の自宅マンションで見つかった。臨場した警視庁捜査一課の十津川警部(高橋英樹)や亀井刑事(高田純次)らは前夜、被害者の携帯電話に「明日、スーパーおおぞら5号で行きます」という謎のメールが届いていたことを知る。メールの差出人・古谷愛美(東風万智子)は同社の企画部社員で、奇妙なことにその日の朝、携帯電話を解約した上、無断欠勤しているという。 しかもその直後、北海道警察から“特急スーパーおおぞら5号”の車内で男性の死体が発見されたという知らせが入り、十津川らは驚愕する。刺殺されたのは、都内在住のバー店員・中村祐樹(森山栄治)で、事件当日、彼は羽田空港から札幌へ飛び、札幌~釧路間を結ぶスーパーおおぞら5号に乗車したようだ。十津川は2つの事件が偶然ではないことを直感する。 すぐに松山刑事(宇梶剛士)を道警に派遣し、絵高インターナショナルを訪ねた十津川たち。社長の絵高陽子(夏樹陽子)と副社長の良(堀内正美)は実の姉弟で、二人三脚で会社を守っていると話すが、その会話には空々しさが漂っていた。また、人事部長の林雅彦(小木茂光)によると、畑野には会社の金2億円を横領した疑いがあり、愛美もその横領に関わっている可能性が高いという。だが、愛美の直属の上司である企画部長・日野佳代子(高橋ひとみ)は横領についてまったく知らされていなかったようで、十津川は絵高インターナショナルの社内にぎこちない空気が流れていることを感じ取る。さらに、愛美が北海道・厚岸(あっけし)出身だという事実もわかった。 北海道に飛んだ松山が調べを進めると、事件当日、愛美は確かにスーパーおおぞら5号に乗車しており、その際、大きなリュックを背負っていたこと、中村とは通路を隔てた隣の席に座っていたことが発覚! 愛美が横領に絡んでいたとすれば、そのリュックには分け前の1億円が入っていたのではないか…!? さらに池田駅で下車した愛美の切符に、中村の血痕が付着していたことも判明。愛美は中村が勤めるバーの常連で、アシのつかないスマートフォンの調達を頼んでいた事実も浮上し、愛美は畑野を殺害した後、口封じのために中村を刺殺したものと思われた。 その後、愛美は糠平(ぬかびら)温泉に向かったことがわかるが、今度は釧路市内で若い女性・長田かおり(矢吹春奈)の死体が見つかり、凶器のナイフと現場に残されたリュックから、愛美の指紋が検出された。リュックには、雑誌や新聞が大量に詰め込まれていた…。3件とも愛美の犯行という見方が強まる中、十津川はなぜ愛美が指紋のついたリュックをわざわざ現場に残していったのかが気にかかる。 そんな折、十津川らは佳代子から意外な事実を知らされる。絵高インターナショナルでは社長派と副社長派が激しい対立を繰り広げているというのだ。十津川は、単なる横領事件に端を発した連続殺人ではないことを直感するのだが…!?十津川警部 高橋英樹亀井刑事 高田純次古谷愛美 東風万智子日野佳代子 高橋ひとみ林 雅彦 小木茂光絵高陽子 夏樹陽子絵高 良 堀内正美西本刑事 森本レオ松山刑事 宇梶剛士北条刑事 山村紅葉畑野、バーの店員中村が次々と殺されます。さらに畑野は会社の金、2億円を横領していると疑われていました。1億円をリュックの中に入れて警察か逃げ回っている古谷愛美。どう考えても一番怪しいのは古谷愛美です。しかし古谷のスマホに謎の電話が掛かってきます。なぜか古谷が持っている一億円の事を知っているのです。さらに古谷が泊まっていた旅館に警察が来ると教えたのも謎の電話の男でした。謎の電話の男は古谷が持っている一億円を渡せと言います。そして待ち合わせの場所にいた女性を脅して自分を尾行する男の正体を知る古谷。古谷を追っている謎の男は調査会社の岩瀬でした。彼は一体何者なのか?一方、東京の十津川さんたちは古谷と畑野が働いていた老舗ブランドの会社を調べます。社長派と副社長派が激しく対立しています。社長派の人事部の林は十津川さんに古谷愛美は横領していた畑野と不倫関係で横領した2億円のうち一億円を古谷に渡したというのです。その事を知った副社長派の企画部の日野は激怒します。なかなか古谷が持つ一億円を手に入れられない岩瀬は古谷の母親を誘拐して古谷を呼び出します。とうとう古谷は岩瀬に捕まりそうになりますが警察がやって来て古谷と母親を救助します。しかし岩瀬には逃げられます。その後、人事部の林が殺害されます。これも岩瀬の仕業かしら?岩瀬は一体、誰に雇われてるの?古谷は警察に捕まり会社のお金を横領した理由を語ります。自分の企画は全部、副社長の企画になりヤル気をなくす古谷。しかし父親の借金があるため会社は辞められません。そこに畑野が横領を持ちかけるのです。古谷は横領はしたけど人は殺していませんでした。殺してるのは、たぶん岩瀬でしょう。次は企画部の日野が岩瀬に襲われます。間一髪で警察に助けられる日野。ここで社長が自分を裏切った事を知ります。犯人は社長でした。実は弟である副社長が女に貢ぐために20億の横領をしていたのです。その横領を指示していたのが日野で実行していたのが畑野でした。畑野は嫌気がさして辞めようとします。そして最後に自分の為に2億円の横領をするのです。畑野が2億円の横領をした事を知った日野は社長に全てを報告。社長から岩瀬を紹介され岩瀬と一緒に畑野を殺害した日野。日野は直属の上司である副社長を裏切って社長派になります。しかし全てを知っている日野を社長が放っとくわけもなく岩瀬に日野を殺害させようとしますが、ここでも警察が日野を助けます。最後まで社長が自分を裏切った事を信じられない日野。しかし日野のお陰で社長が岩瀬に殺人を依頼した音声を手に入れる事ができ社長と副社長そして日野を逮捕する事が出来た十津川さん。社長は副社長を助けるために岩瀬に林や日野の殺害を依頼しました。、実行犯である岩瀬は一体何人殺したんだろう?ちょっと殺しすぎ!でも前半は面白かったです。古谷が何者で、どうして大金を持っているのか?誰に追われてるのか?古谷視点で描かれていて面白かった。それでも2時間半の放送時間は長かった。途中で睡魔に襲われました。
2016.07.02
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探偵少女アリサの事件簿 [ 東川篤哉 ] 絵画の贋作にまつわる殺人事件を鮮やかに解決した名探偵・綾羅木孝三郎(岩城滉一)。実は事件を解決に導いたのは、親譲りの推理力と洞察力を持つ孝三郎の娘・有紗(本田望結)の助言だった。 今日も忙しく海外を飛び回る両親の代わりに面倒を見てくれる叔母の瑤子(大河内奈々子)とともに、絶海の孤島にある屋敷にやってきた有紗だったが、着いた日の夜から天候が悪化。外界との交通手段も通信も遮断される中、屋敷内で瑤子が転落死体となって発見される! 人の出入りがない中での出来事だったため、犯人は宿泊客の中にいるのではないかとそれぞれが疑心暗鬼に。市議会議員の神木章介(田中圭)、弁護士の安東喜一郎(寺田農)、経営コンサルタントの岩中聡(高杉瑞穂)、元料理人の栗田達夫(神保悟志)、そして屋敷の家政婦・奥野智美(名取裕子)が犯人である可能性が出てくる…。 そんな中、第2、第3の殺人が立て続けに起きる!第2の殺人は、『室内に不自然に置かれた海水に顔をつけられ溺死』。続いて、第3の殺人は、『小瓶に入った青酸カリを飲まされ、地中に埋められる』。被害者たちの不自然な姿を見た有紗は、これらの殺人が『不思議の国のアリス』になぞらえて実行されていることに気がつく! 犯人の意図は何なのか? そして島に閉じ込められた人物の中に犯人はいるのか? その頃、殺人罪で服役していた相良恭司(宮川一朗太)が刑務所を脱走し、行方をくらましたというニュースが巷を賑わしていた。警察も必死に行方を追う中、相良が船で孤島に渡ったという情報が入り…? やがて、屋敷の持ち主・須崎史郎(青柳文太郎)と相良が過去に繋がりがあったことが判明する。さらに、“神木章介”と名乗っていた男が実は橘良太という名前だったことがわかり…!? 綾羅木有紗(あやらぎ・ありさ) …… 本田望結橘良太(たちばな・りょうた) …… 田中圭綾羅木孝三郎(あやらぎ・こうざぶろう) …… 岩城滉一栗田達夫(くりた・たつお) …… 神保悟志綾羅木瑤子(あやらぎ・ようこ) …… 大河内奈々子長嶺勇作(ながみね・ゆうさく) …… 矢野浩二松田翔子(まつだ・しょうこ) …… 内藤理沙岩中聡(いわなか・さとし) …… 高杉瑞穂安東喜一郎(あんどう・きいちろう) …… 寺田農奥野智美(おくの・ともみ) …… 名取裕子相良が脱走し警察は必死で探します。そこで何かを見つけて驚いていましたが何を見つけたんだろう?しかし有紗って頭良いけど生意気やわー宿泊客の一人岩中のイカサマトランプを見抜いたりしていますがその指摘の仕方が偉そうで生意気!部屋に戻ると荷物が動いていると気付いた有紗は誰かが部屋に入ったと推測します。起きると叔母がいない事に気付いた有紗は部屋を出て探し始める。部屋の中を物色する男性を発見しますが煙草を探しているだけだという市議会議員の神木。有紗は本当に神木が市議会議員なのか疑う。二人で叔母を捜していると叔母の遺体を発見します。嵐の中で電話も通じず警察も呼べません。さっき有紗がイカサマトランプを見抜いた岩中が有紗に絡んできます。俺のイカサマを見抜いたのと同じように犯人を見つけろと。。有紗を助けてくれたのはお手伝いさんの奥野でした。有紗以外全員容疑者よね?朝になり安東だけが起きてこない事に疑問を持った有紗は安東の部屋に行くと安東がバケツに顔を突っ込んで亡くなっていた。有紗は、この中に殺人者がいると言うのです。安東の部屋には有紗を盗み撮りした写真がありました。有紗はバケツの中の水が海水だと気付く。犯人がわざわざ海水を汲んできたのか?有紗は分かった事が1つあると言う。それは犯人が男だということ。だからお手伝いの奥野は犯人ではない。栗田は犯人は俺たちじゃない可能性もある。島に他に誰かいるかもしれない。一方、警察は相良の行方を捜していた。漁師の話によると相良は船を盗んで島に渡った可能性があると言うのです。有紗の話を聞き激怒する岩中。どうして俺が犯人なんだと怒って出て行きます。俺は選ばれた人間なんだと謎の言葉を言っていました。奥野によると電話線が鋭利な刃物によって切られていた事が分かります。岩中が危ないと叫び彼を探しに行く宿泊客たち。次の犠牲者は岩中でした。宿泊客たちは島に俺たち以外の誰かがいると言い出すのです。岩中の殺害方法に疑問を抱く有紗。これまでの3つの殺人事件にはある共通点があると言い出す有紗。それは不思議の国のアリスに登場するシーンに似ていると言うのです。犯人が理由もなく、ただ殺人の快楽に浸っているだけなら次の犠牲者は私たちかもしれないと神木は言います。須崎の部屋を見たいという有紗。部屋の鍵と宝石がなくなっていました。須崎の金庫のパスワードを解読した有紗。金庫の中には相良からの手紙が入っていたのです。須崎と相良は知り合いだったのねー相良の手紙には人を殺したい。あの美しい島で人を殺したいと書いていました。犯人は相良なのか?その手紙には相良と須崎が20年前に罪を犯したと書かれていました。20年前に何があったのか?探偵のくせして奥野に弱音を吐く有紗。まだまだ子供やねー今度の犠牲者は須崎でした。須崎が死んだのは2日前。須崎は島を出ていなかったのだ。そして須崎の死に方も不思議の国のアリスのシーンに似ていました。宿泊者全員一緒に寝ている時に有紗は一人抜け出します。有紗の後を追いかける神木。神木は市議会議員ではなかった。その時ようやく船が到着!!船に乗ると船の行き先が違う事に気付く有紗。なんと船の運転手は相良だったのです!何とか隙を作って神木一人だけ逃げ出します。神木は何でも屋の橘でした。橘は本物の神木に頼まれて神木を名乗っていたのです。橘に相良から電話がかかってきます。6時間の間に本物の神木を連れて来いというのです。有紗が死んでもいいのか?と言われ相良の要求をのむ橘。神木に会いに行く橘。しかし神木は何も知らないと言います。神木には何も聞けなかったが秘書の一人から相良から電話がかかってきて神木と揉めていたと言うのです。どうやら神木も20年前の件に関わっているようです。神木は20年前、岩中幹事長の秘書だった。岩中って、あの島で死んだ岩中よね?岩中の兄に事情を聞く橘。岩中の兄は父親が死ぬ前に死ぬのが怖いと言っていたのを聞いていました。それは20年前悪魔のような所業をしたからだと。。一体20年前に何があったのか?実は20年前岩中は腎臓を患っていた。病状は悪くなるばかり。移植するしかなかった。ある少女にドナーを頼みます。父親は渋りますが金の力を使って少女をドナーにします。移植手術は上手くいきましたが少女は亡くなってしまいます。その移植手術に須崎は関わっていました。宿泊客の安東、有紗の叔母、栗田などが須崎の手伝いをしていたのです。そして亡くなった少女の父親は相良です。相良の動機はバッチリやね!じゃ、あのお手伝いさんは何だろう?名取裕子さんが演じてるぐらいやから重要なポジションでしょ?母親かな?相良のアトリエに迷い込む有紗。有紗を助けにくる奥野。相良の声に怯えて隠れますが相良は誰かと話していました。相良は宿泊客の一人である栗田と一緒にワインを飲んでいたのです。共犯者は栗田か!栗田は相良の弟子でした。栗田から娘の復讐を持ちかけられた相良。しかしワインに毒を入れられて相良は殺されます。物音を立てて栗田に隠れている場所を見つけられる有紗と奥野。奥野が有紗を庇いますが栗田に追い詰められます。そこに助けに来たのは橘でした。今度は奥野を人質に取って逃げる栗田。警察に追い詰められた栗田はビルの屋上から飛び降ります。車から奥野の血痕が見つかります。警察は栗田に殺され、どこかに遺棄されたんだろうと考えています。しかし有紗は橘に連れて行って欲しいところがあると頼みます。まだ事件は終わってないと言うのです。やっぱり犯人は、お手伝いさんの奥野でした。奥野は相良の娘の母親でした。私の予想通りですな!相良の暴力に耐え切れず娘を連れて逃げようとしましたが相良に捕まります。奥野は相良に捨てられ娘は相良に連れ去られます。娘を取り戻そうとすると相良が現れ娘を連れて行くのです。そんな生活に疲れた奥野。相良は娘を自分の籍に入れます。ホッとする奥野。その後、娘が死んだ事を知る奥野。栗田から事情を聞く奥野。娘の死の真相を調べ始めた奥野。事件の関係者である須崎の家のお手伝いさんをして情報を得る奥野。栗田を使って相良を脱獄させると相良と共に復讐を始める奥野。奥野は、なぜ最後に栗田が裏切ったのか分からないと言います。栗田はナイフで奥野を脅して車に連れ込みます。そしてナイフで奥野を刺しますが隙を付いて逃げだします。栗田はどうして裏切ったのか?有紗は栗田は奥野を愛していた。だから全ての罪をかぶって自殺したのだと。。やはり真犯人は奥野でしたねー最後に青酸カリで死のうとする奥野ですが必死で止める有紗を見て死ぬのを止める奥野でした。これで事件は無事に解決。橘と有紗は、なかなか良いコンビになりそうです。有紗は橘をワトソンと言ってましたからねーもちろんホームズは有紗です。シリーズ化するのかな?
2017.01.28
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寿鶴子(泉ピン子)は、ウエディングプランナーであると共に、結婚式の名司会者。彼女の機転のお陰で、ピンチを何とか乗り越えた式も数知れず。人の幸せを祝福する仕事に携わっているにも関わらず、当の鶴子はいまだに独身。亡き父が営んでいた骨董品店で、寡黙ながらも、常に鶴子のことを気遣う番頭の鼓太郎(北村総一朗)との二人暮らし。妹の亀子(柴田理恵)は、皮肉にも葬儀社に勤める男と同居中。喋りの上手な鶴子を頼って、葬式のスピーチをお願いすることもしばしば…。鶴子の勤めるブライダル会社社長の華子(岡本麗)とは家族ぐるみの付き合いで、お互い言いたいことはズバズバ口に出しながらも、心の中では互いを思いあう絆で結ばれている。 そんな鶴子たちが、ある大会社の重役の娘・真弓(増田未亜)の披露宴を担当することになった。我がまま放題に育った真弓は、間際になっての料理の変更といった無理難題を鶴子たちに要求する。さらに、引き出物まで、著名な陶芸家・安斎(小野寺昭)の花瓶にしたい、高校時代の陶芸部の特別講師だったから了解もしてもらったのだという。 披露宴当日。沢山の列席者たち。安斎まで出席している。だが、真弓の友人である紀子(七森美江)・志保(春木みさよ)は、どこか鼻白んだ様子。また、真弓の携帯には、「死ね」と書かれたメールが送られる。 そして、お色直しの最中に、真弓が純白のウエディングドレスを真っ赤に染めた刺殺体で発見された!第一発見者は、自分も傷を負った安斎だ。ナイフを持った若い男が花嫁控え室から飛び出して来て逃げて行ったと証言する安斎。 現場に駆けつけた刑事は、健之助(田中健)。彼の顔を見て驚愕する鶴子。実は、健之助は、25年前に別れてしまった、鶴子の最初で最後の恋人だったのだ…。 一見、我がままな真弓の、実は純粋で優しい部分を知っていた鶴子は、せめてもの供養のために、真弓の葬儀の司会を引き受ける。だが、その会場の裏手で、紀子が、真弓の結婚相手であった正敏(萬雅之)に言い寄っている姿を目撃してしまう。亀子や華子の反対を振り切って、次第に事件に首を突っ込んでいってしまう鶴子。そして、第二の殺人事件が起こり…。 <出演者>泉ピン子・岡本麗柴田理恵北村総一朗小野寺昭増子倭文江増田未亜萬雅之七森美江春木みさよ竹内彩恵仲島らん田中健ドラマ冒頭、女子高生が校舎の屋上から落ちて亡くなります。飛び降り自殺なのかしら?それとも殺人?それから10年後。主人公でウェディングプランナー兼司会者の寿鶴子は会社の重役の娘である真弓の結婚式を担当する事になります。真弓はワガママで結婚式の食事や引き出物などを自分好みに勝手に変更して寿鶴子たちを困らせる。しかし結婚式前日、寿鶴子の自宅に来て「あなたに結婚式を担当してもらって良かった」と言います。結婚式当日、真弓の携帯電話には死ねというメールが届きます。そのメールのメッセージどおり真弓の死体が発見される。真弓はお色直しの最中に殺害される。著名な陶芸家安斎によると控え室からナイフを持った若い男が飛び出して行ったと言うのです。寿鶴子は事件の担当刑事の顔を見て驚きます。彼は寿鶴子の元恋人だったのです。殺害された真弓の葬儀で真弓の夫が女性に言い寄られている所を寿鶴子は目撃します。そして殺害された真弓に死ねとメールを送ったのは神崎のりこでした。刑事が神崎のりこに事情を聞こうとしますが彼女の行方は分かりません。神崎のりこの遺体が発見されます。骨董店を営む寿鶴子は真弓の結婚式で参列者に渡す予定だった陶芸家安斎の引き出物を引き取る事にします。しかし仲介者の石橋志保と連絡が取れなくなります。その頃、寿鶴子は昔の恋人川辺健之助の娘の世話をしていた。川辺の娘は寿鶴子と父親が上手くいってほしいと思っている。石橋しほと神崎のりこ、そして真弓は高校時代陶芸部だった。その時に特別講師だったのが安斎なのだ。でも寿鶴子は著名な陶芸家の安斎が結婚式の引き出物を担当するだろうか?と疑問に思い安斎に会いに行きます。 寿鶴子は陶芸部時代に何かあったんじゃないか?と考えます。神崎のりこ達と同じく高校時代に陶芸部に入っていた元同級生に話を聞く寿鶴子。すると陶芸部時代に自殺した女生徒がいたと言う。生徒の名前は鈴木かなえ。続いて真弓の結婚相手だった春日まさとしが誰かに襲われる。春日まさとしは安斎に殺されそうになったと言う。寿鶴子は自分が働く結婚式場で安斎が作った花瓶を発見する。その花瓶を持って警察に行こうとすると安斎が現れます。安斎は畑中真弓と神崎のりこを殺したのは私だと自白します。しかしなぜか納得できない寿鶴子。畑中真弓のお墓を参ると石橋しほがいました。石橋しほは旅行に行っていたと言うが自分も殺害されるんじゃないか?と逃げ回っていたんでしょ?と寿鶴子は問い詰めます。寿鶴子が結婚式場で発見した花瓶は畑中真弓が造ったと安斎は言っていましたが本当は自殺した鈴木かなえが造ったんじゃないか?と寿鶴子は推測します。石橋しほは警察に行きます。実は10年前に鈴木かなえを自殺に追い込んだのは石橋志保、畑中真弓、神崎のりこでした。畑中真弓の夫春日まさとしは鈴木かなえに手を出します。畑中真弓は激怒し鈴木かなえを校舎の屋上に立たせて彼女を死なせたのだ。石橋しほは鈴木かなえが勝手に落ちたのだ。私達は何もしていないと主張します。神崎のりこと畑中真弓、石橋志保の話を偶然スナックで聞いた安斎。それで復讐を開始したと自白する。しかしそれは嘘だと寿鶴子は言います。鈴木ゆきえを庇っているんでしょう?と問いただします。安斎の家の家政婦をしていた鈴木ゆきえ。二人は男女の関係になり鈴木ゆきえは娘を身ごもりました。安斎には妻がいました。鈴木ゆきえは安斎の元から去ります。安斎と鈴木ゆきえは畑中真弓の結婚式で偶然再会します。復讐の鬼と化した鈴木ゆきえを自分は止められなかったと言います。鈴木ゆきえを止めて欲しいと春日まさとしに頼む安斎。しかし拒まれて春日まさとしに怪我をさせてしまう安斎。実は畑中真弓や石橋しほ、神崎のりこの会話を偶然聞いたのは鈴木ゆきえでした。しかし鈴木ゆきえは行方不明です。寿鶴子は娘が亡くなった学校に鈴木ゆきえは、いるんじゃないか?と言います。鈴木かなえの膀胱に向かう警察。寿鶴子の推測通り、学校の屋上で死のうとしている鈴木ゆきえ。鈴木ゆきえは娘の為に復讐するしかなかったと言います。この手で畑中真弓と神崎のりこを殺害したと自白します。寿鶴子は死のうとする鈴木ゆきえを必死で止めます。泣き崩れる鈴木ゆきえを抱きしめる安斎。これで事件は無事に解決しました。犯人は結婚式場で働く鈴木ゆきえです。実は彼女の事、怪しいなーと思っていたので驚きはありませんでした。でも柴田理恵さん岡本麗さん泉ピン子さんのコンビが面白い!!この3人組の会話を聞いているだけで楽しいです。
2018.04.05
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タクシードライバーの夜明日出夫(渡瀬恒彦)は元警視庁の敏腕刑事。訳あって妻とは離婚、元妻と暮らしていた一人娘のあゆみ(林美穂)もすでに大学院を卒業し、現在はフリーターながら自活している。 ある日、夜明は吉祥寺から奥多摩まで鮫島芙美子(床嶋佳子)という女性を乗せる。芙美子の夫・秀一(伊藤洋三郎)は末期がんで、奥多摩の別荘で残り少ない時間を夫婦で静かに過ごしているらしい。 その別荘に近付いたとき、黒いスポーツカーが猛烈なスピードで走り抜け、一軒の家の前で車椅子の男をはねてそのまま走り去ってしまう。夜明がとっさにブレーキを踏むと、芙美子は外に飛び出した。車にはねられたのは芙美子を迎えに出た秀一だったのだ。 夜明と芙美子は、秀一をタクシーに運び病院に急いだ。だが、秀一はすでに息絶えていた。 所轄署の事情聴取を受けた夜明は、急ブレーキを踏んだときに作動したドライブレコーダーを提出する。通称“DR”と呼ばれるドライブレコーダーは、事故や急ブレーキの衝撃により、その前後20秒間が自動的に録画される装置だ。 芙美子は、夫・秀一の母親で高級鞄の専門店『鮫島商会』の社長でもある絢子(松本留美)に連絡を取ろうとするが、どうしてもつかまらなかった。 その夜、夜明はテレビのニュースで絢子が世田谷の自宅で殺害されたことを知る。室内を物色された跡があることから、強盗の仕業らしい。絢子の死体を発見したのは、連絡を取るために自宅を訪ねた『鮫島商会』の営業部長の高木(佐戸井けん太)だった。 翌日、夜明のアパートに、絢子殺害の捜査で警視庁捜査一課の東山(風見しんご)、国代(小林健)両刑事が訪ねてくる。二人の話では、絢子が殺されたのは、秀一の死の直前のことだったという。絢子と秀一が相次いで死んだことから、鮫島家の遺産は全額芙美子のものとなる。東山たちは二人の死に芙美子が関わっているのではないかという疑問を抱いていた。 さらに、夜明が渡したDRから車のナンバーが割れ、その所有者が絢子と判明したという。ただ、芙美子や絢子の亡夫の妹・加賀美寛子(沢田雅美)、会社の関係者らの話では、絢子の車は白のセダンで、黒いスポーツカーなど見たこともないという。もし登録されたナンバーが間違いなければ、絢子が周囲には内緒で黒いスポーツカーを買っていたことになる。一体なぜ、絢子はそれを周囲に隠していたのか? やがて、絢子には宮本哲夫(西興一朗)という隠し子がいることが判明、黒いスポーツカーは絢子が哲夫のために買い与えたものとわかるが…。夜明日出夫 渡瀬恒彦 神谷警部 平田 満 東山秀作 風見しんご 国代義明 小林 健 西村あゆみ 林 美穂 鮫島芙美子 床嶋佳子 加賀美寛子 沢田雅美 宮本哲夫 西 興一朗 橋本係長 佐藤二朗 野村 鶴田 忍 鮫島絢子 松本留美 高木利一 佐戸井けん太日本一、殺人事件に出くわすタクシー運転手、夜明さん。今回の事件では自分が運転するタクシーの目の前で乗客の夫が轢き殺されてしまうという事件に巻き込まれた夜明さん。被害者は鮫島秀一。夜明さんのタクシーにはドライブレコーダーが取り付けられていて事件の瞬間がバッチリ録画されていました。被害者を夜明さんのタクシーで病院まで連れて行きますが被害者は死亡してしまいます。その後、鮫島秀一の母親で鮫島商会という会社の社長、鮫島絢子も殺害された事が分かります。親子で同時に殺されたの?警察は容疑者として妻の芙美子を疑いますが夫の秀一が殺害された時は夜明さんのタクシーの中にいたのでアリバイがあるのです。さらに秀一を轢いた車が母親絢子の車だという事が判明します。一体誰が秀一を轢いたのか?鮫島家を調べると母親絢子には隠し子がいました。その隠し子に母親名義の車を貸していたのです。秀一と絢子の葬式に隠し子である哲夫がやってきます。そして二人を殺したのは長男の嫁である芙美子だと言うのです。芙美子以外にも怪しい人物は他にもたくさんいました。まず絢子のせいで会社をクビになった山内。同じく絢子のせいで鮫島商会との取引がなくなって会社が潰れた叔母寛子。でも一番怪しいのは芙美子。財産のほとんどは絢子名義になっていて秀一のものは何もない。だから秀一が死んでもに芙美子に残す財産はないのです。秀一が死ねば哲夫が会社の跡を継ぐ事になるんじゃないか?と叔母の寛子は心配します。会社をクビになった山内も哲夫の事を知っていて、一文無しで追い出される芙美子を心配して名義変更をしてもらえるものは何でも、もらいなさいとアドバイスします。続いて会社の社員、高木が殺されます。高木は実は芙美子に思いを寄せていました。警察は高木が芙美子の共犯者ではないか?と疑います。共犯者がいれば絢子を殺して秀一も殺す事も可能なのです。夜明さんは最後まで芙美子は犯人ではないと庇っていましたが芙美子が哲夫の存在をすでに知っていた事を聞いて彼女を疑い始めます。他にも病院の医者が秀一は車に轢かれる前に既に死んでいたのでは、ないか?と言うのです。そして夜明さんにも気になる事がありました。それは車椅子のストッパー。秀一の車椅子はストッパーがかけられていました。普通、車に轢かれそうになると逃げるのに彼には逃げようとした痕跡がなかったのです。犯人は亡くなった秀一の父親の妹寛子。彼女と芙美子は共犯関係にありました。鮫島の家は自分の父親が建てた家です。その鮫島の家を絢子の隠し子に継がせるのは絶対に嫌だったと、動機を語る寛子。寛子は秀一を生きてるように見せかけて車椅子に座らせます。そして夜明さんのタクシーに乗った芙美子が秀一の待っている家に帰ります。そこに寛子が運転する車が現われます。秀一を車で轢いたのは寛子でした。それを芙美子と夜明さんに目撃させたのです。これで芙美子は完璧なアリバイが出来ます。寛子は秀一が死ぬ前にどうしても絢子を死なせなければならなかった。そうすれば必然的に遺産は秀一の物になります。秀一が死ねば芙美子が相続する事になるのです。だから寛子は絢子を殺害します。でも寛子の計画上手くいきません。高木に秀一と絢子を殺した事を知られてしまいます。脅された寛子は高木も殺害するのでした。何のひねりもなかったな。。警察は最初から芙美子を怪しいと睨んでいました実行犯は寛子ですが寛子を手伝ったのは芙美子ですから罪に問われるだろうな。。事件の方は何のひねりもなく無事解決しました。でもこのドラマの面白さは神谷さん、国代さん、東山さんと夜明さんが絡むシーンです。警察をとっくに辞めてるのに、いつまでも一般人の夜明さんに頼る警察。笑えます。
2016.06.27
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警視庁捜査一課、南平班の班長・南部平蔵(村上弘明)は、妻の敦子(岡田奈々)と共に岩手県で休暇を楽しんでいた。岩手出身の部下・細谷玲子(伊藤かずえ)の案内で、浄土ヶ浜や盛岡城址公園、平泉・中尊寺などを巡る。が、旅行気分を吹き飛ばす女性の悲鳴が響く。南部が駆け付けると、白骨化した死体の一部が地面から露わになっていた。南部の通報を受けて、平泉北署の刑事・柿崎忠和(岡田浩暉)が捜査を開始する。その一週間後、南平班に4人の刑事が着任する。退職、異動した班員の交代要員だ。山岡光男(高田純次)、川北啓輔(尾上寛之)、福永亨(内山信二)、飯倉杏奈(おのののか)がそれぞれ着任の挨拶をしたその直後、事件を告げる電話が鳴った。都内の公園で男の変死体が発見されたのだ。南平班は現場に急行する。 被害者の野口智昭(長谷川公彦)は詐欺まがいの手口で金を稼いでいた男で、野口を恨んでいる人物も多かった。南部と南平班の高村六郎(鈴木一真)は、野口が事件前夜に訪れたクラブのママ・前原多恵子(高橋由美子)を訪ねるが、多恵子は詳しくは話せないとけんもほろろ。だがホステスの一人が、野口が代議士の赤城隆輔(六平直政)と親しくしていたと打ち明ける。赤城は政治資金規正法違反で起訴されており、現在は捜査を逃れるために入院中。細谷と飯倉が赤城のもとを訪れ 野口のことを尋ねるが、知らないと言い張られる。 一方、山岡と川北は、野口の詐欺被害者のひとりでアリバイのない榎本靖雄(小林隆)に事情を聴く。榎本は1年前に野口に暴力を振るわれ大怪我を負ったが、逮捕された野口は不起訴になっていた。南部と高村は野口を不起訴にした検事・佐藤登(加藤晴彦)からも 事情を聴くが、野口殺しの有力な情報は得られない。そんな中、岩手の柿崎刑事から連絡が入る。南部が発見した死体の身元を確認した人物が殺されたという。さらにその人物が、野口と赤城代議士と繋がっていることも判明。南部と高村は岩手に向かい、柿崎刑事と 協力して捜査を進める。 白骨化した人物は25年前に失踪していた。野口が悪事を始めたのも25年前。赤城が初当選したもの 25年前だ。25年前に岩手で何があったのか。 南平班の新メンバーたちは南部の常識に囚われない手法に戸惑いながらも、各自の個性を発揮して捜査を進める。次第に班員たちの絆が深くなっていくのだが……。 南部平蔵:村上弘明 高村六郎:鈴木一真 細谷玲子:伊藤かずえ 山岡光男:高田純次 南部敦子:岡田奈々 川北啓輔:尾上寛之 福永 亨:内山信二 飯倉杏奈:おのののか 榎本靖雄:小林 隆 柿崎忠和:岡田浩暉 佐藤登:加藤晴彦 前原多恵子:高橋由美子 赤城隆輔:六平直政 25年前に殺害されて埋められた白骨遺体が発見される。被害者の名前は湊雄介。都内で殺害された野口と25年前の殺害事件が関係していると南部さんは考えます。なぜなら野口は25年前から詐欺まがいの事を始めたのだ。岩手県の花巻温泉で佐藤検事が襲われます。佐藤検事を襲った凶器は野口の事件と同じらしい。同一犯人なのか?野口を殺したのは榎本だと主張する川北。川北は佐藤を襲ったのも榎本だと言います。一連の事件の犯人は榎本なのかな?榎本は野口を不起訴にした川北を恨んでいた。佐藤がなぜ岩手にいたのか?それは赤城代議士の公判に備えるためだった。榎本は殺害を否定する。佐藤は一年前に野口を不起訴にしたのに今度は訴追するのはなぜなのか?川北はホテルの監視カメラの映像を見て野口が女性と一緒に映っているところを発見する。野口が一緒にいたのはクラブのママ 前原多恵子。前原多恵子に事情を聞く南部さんたち。前原多恵子の出身は岩手県平泉。南部さんたちは25年前に湊雄介を殺害したのは前原多恵子ではないか?と推測します。その事を同じく岩手出身の小久保に脅された。小久保には金を払うから会って欲しいと伝えます。そして小久保を殺害。小久保を殺した凶器は着物の帯締め。小久保から全てを聞いた野口も前原多恵子が殺害しました。佐藤検事を襲ったのも前原多恵子です。これは榎本に罪をかぶせる為です。前原多恵子も全面自供しました。なぜ前原多恵子は簡単に自供したのか?前原多恵子は証拠を隠そうとせずに残していた事も南部さんは疑問を感じていた。これで事件解決と思い高村さんは南部さんの奥様を岩手に呼びます。妻の一言で何かに気付く南部さん。え?何が分かったの?25年前に殺害された小野記者。彼は代議士である赤城について調べていた。彼が殺されたのは、ただ単なるケンカではない。赤城について何かスクープを握っていたのだ。そして前原多恵子が昔、母親のスナックを手伝っていた時にボトルをキープしていたのが佐藤検事だったことが分かる。義経伝説。義経は自害せずに海を渡ってチンギス・ハンになったと言われている伝説。もしかして湊雄介は生きているの?じゃ湊雄介だといわれている白骨遺体は誰なの?あの白骨遺体は本物の佐藤登でした。25年前、湊雄介は佐藤登を殺害します。前原多恵子が自供したのは湊雄介(佐藤検事)を守るためでした。南部さんは佐藤検事がはめている時計が湊雄介の父親の物だと気付きました。それで佐藤検事が湊雄介だと気付いたのです。小野記者が殺害されるところを目撃した湊雄介の父親は小野記者殺害の容疑で逮捕されます。湊雄介の父親は犯人は赤城だと言います。父の無実を晴らそうと検事を目指しますが殺人犯の身内は検事にはなれません。その頃、前原多恵子と付き合い始めた湊雄介。前原多恵子は彼女に付きまとっていた佐藤登に襲われます。それを助けたのが湊雄介でした。湊雄介は本物の佐藤登を殺害します。佐藤登には両親はいません。岩手にもフラっと遊びにきました。湊雄介と前原多恵子は佐藤登の遺体を埋めます。湊雄介は佐藤登の名前を手に入れました。整形して検事になった湊雄介。しかし父親の形見である腕時計だけは捨てる事が出来なかった。湊雄介の名前を捨てる事になっても、それは出来なかったと言います。赤城の件で前原多恵子を訪ねた湊雄介(佐藤検事)。二人はすぐにお互いに気付きます。湊雄介(佐藤検事)は前原多恵子が自分を襲った事で彼女こそ一連の犯人の事件だと気付きました。湊雄介は前原多恵子にとって最初で最後の恋人だと言います。彼のためなら何でも出来ると言う前原多恵子。しかし南部さんは湊雄介を守るために、もっと他の事が出来たはずだと言います。それが出来なかった事が残念ですと。。赤城には実刑判決が下ります。これで事件は無事に解決しました。それにしてもメンバーがだいぶん代わりました。なぜ内山君が?と思うけどね。。火野さんとか忙しいのかしら?火野さんの代わりに高田純次さんなのかな?このメンバーになるまでに時間がかかりそうだわ。。
2018.10.29
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大人気歌手・中島貴美子のモノマネタレント中島美貴子こと中山弓子の死体が中野の公園で発見される。凶器は拳銃。疑われたのは、弓子に言い寄ってきていた境という男。その境の死体が富士の樹海で発見される。拳銃自殺で、弓子殺害に使用された拳銃と同一であることが判明。警察は、変型の心中であり、捜査を打ち切ろうとするが、鬼貫は、違和感を覚え捜査の続行を懇願する。田渕渉(貴美子のマネージャー) - 高岡健二中嶋貴美子(人気歌手) - 香坂みゆき中山弓子(貴美子のものまねタレント) - 香坂みゆき(二役)人気歌手の中島貴美子のモノマネタレント中島美貴子が殺害されます。ややこしい!二人の区別の仕方はモノマネタレントの中島美貴子には首にホクロがありました。本物の中嶋貴美子のマネージャーに話を聞くと彼女には会った事もないし何も知らないと言います。中山弓子(中島美貴子)は、なぜ寒い夜に中野の公園にいたのか?彼女に言い寄る境という男がいました。公園の水道の蛇口には中山弓子の指紋が付着していた。なぜ死体に誰も気付かなかったのか疑問に思う鬼貫さん。中山弓子(中島美貴子)に言い寄っていた境の遺体が発見される。凶器は前回の事件と同じ銃でした。境が中野の公園で中山弓子(中島美貴子)を殺害し青木ヶ原で自殺したと断定しますが鬼貫さんは、どうして同じ場所で心中しなかったのか?と考えます。そして境は、どうやって拳銃を入手したのか?心中で捜査は終了しそうになりますが鬼貫さんは納得いきません。中山弓子(中島美貴子)の遺体は中野の公園のベンチで発見された。そのベンチには銃弾の跡がありました。中山弓子(中島美貴子)は犯人から撃たれても、すぐには死なずに公園の水道の蛇口に指紋を付着させた。何があったんだろう?中山弓子(中島美貴子)の実家に行き事情を聞くと中山弓子(中島美貴子)の通帳にはヤマダタロウの名前で毎月100万円振り込まれていた。そして中山弓子(中島美貴子)の友達によると今の芸能事務所に入る前に、ある芸能事務所にスカウトされて待ち合わせ場所に向かったらしい。でも、すっぽかされた。鬼貫さんは中山弓子(中島美貴子)が誰かを恐喝していたと推測する。毎月100万円もの金を振り込んでいたって事は中山弓子(中島美貴子)に弱味を握られたんでしょうねー中山弓子(中島美貴子)の友達によると待ち合わせ場所で、すっぽかされた日を聞くと4月14日と言われる。同じ日に銀座のホストが山梨で殺害されていた。被害者の名前は銀座のホスト 白木忠。容疑者には白木と深い関係にあったのが中島貴美子でした。でも中島貴美子には殺害時刻、六本木のボギーズというレストランバーに一人でいたというアリバイがありました。それは中山弓子(中島美貴子)じゃないですか!!中島貴美子は中山弓子(中島美貴子)をアリバイ作りに利用したのか!!鬼貫さんは中島貴美子が白木を疎ましく感じるようになり彼の殺害を企てます。そこで中山弓子(中島美貴子)を利用して彼を殺す計画を立てた。中山弓子(中島美貴子)は偶然そのことに気付いて中島貴美子を恐喝したのかな?中島貴美子は天涯孤独で、かなり苦労して歌手になったのだ。鬼貫さんの調べで中山弓子(中島美貴子)が殺害された日も境が殺害された日も中島貴美子はオフだった。境が殺害された時、中島貴美子は別荘にいたと言う。別荘で曲を作っていた。時間も忘れて曲を作っていたが、おなかが空いて夜11時ごろに中島貴美子とマネージャーは寿司を食べに行っていた。寿司屋の店員は、はっきり彼女の事を覚えていました。翌日の仕事に差し支えるからと酒は飲まなかったらしい。中山弓子(中島美貴子)が殺害された時に中島貴美子は熱川の寿司屋にいました。中野の公園から熱川の寿司屋までは約2時間。ちょっと厳しいかな。。鬼貫さんは中島貴美子が中山弓子(中島美貴子)を熱川に呼び出したんじゃないか?と考えます。中野の公園のベンチも中島貴美子の熱川の別荘にもって行きます。別荘で中野の公園のベンチに中山弓子(中島美貴子)を座らせて銃で殺害する。中島貴美子はワゴン車を持っていました。そのワゴン車にベンチと中山弓子(中島美貴子)を乗せて中野の公園に向かいます。夜中なので目撃者もいません。中島貴美子たちは中山弓子(中島美貴子)の指紋を公園の水道の蛇口に付着させます。警察に銃で撃たれても中山弓子(中島美貴子)は、まだ生きていたと思い込ませる為です。それは水道の蛇口を開けて流れっぱなしにして彼女の血痕が全て流れたと警察に思い込ませようとしました。当然、凶器である銃の弾痕も中野の公園に置いて殺害現場は中野の公園だと偽装したのだ。そして中山弓子(中島美貴子)と心中したように見せかける為にワゴンの中に気絶した境も一緒に乗せていたのだ。青木ヶ原に気絶している境を銃で殺害し自殺したように見せかけた。青木ヶ原には事前にマネージャーである田渕の車を隠していました。しかしマネージャーの田渕は渋滞に巻き込まれて番組の収録時間に遅れてしまったのだ。これだけでは二人を逮捕は出来ません。二人を逮捕する証拠もありません。鬼貫さんは証拠を探す為にボギーズというレストランバーのレシートを調べます。すると田渕が中山弓子(中島美貴子)が誰かと話をしないか見張る為にレストランバーにいた事が判明します。でも、それも証拠にはなりません。明確な証拠が欲しいと言われる鬼貫さん。そこで殺害現場である中野の公園に行くとベンチに ひろし、れいこの相合傘が書かれていた。サッカーをしているひろしに話を聞くと以前にもベンチに同じ相合傘を書いた。その時は恥ずかしくてベンチの下側に相合傘を書いたが誰かに消されていた。その時、何かに気付いて相合傘をいつ書いたのか?とひろしに聞きます。すると事件当日の午後10時ごろに書いたと言うのです。急いで職場に戻る鬼貫さん。証拠品であるベンチの裏側を見ると、ひろしが書いた相合傘はありません。やはり、このベンチは中野の公園に元々置いてあったものではなく中島貴美子たちが用意したベンチだったのです。家宅捜査令状を持って中島貴美子たちに会いに行く鬼貫さん。家宅捜査をして中嶋貴美子の別荘のガレージに中山弓子(中島美貴子)の血痕が見つかりました。中島貴美子も田渕も素直に自供します。中島貴美子は中山弓子(中島美貴子)は陽の当たる場所に出てはいけなかったと言います。陰の存在は陰のままいなきゃいけない。だからって殺していいわけじゃないと鬼貫さんは言います。確かに中山弓子(中島美貴子)は中島貴美子たちを恐喝したけど彼女も中島貴美子がいたお陰でスポットライトを浴びる事は出来なかった。お互い様なのかな?第1作目も面白かったです!
2018.11.10
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あるマンションで死体が発見される。被害者は住人の園山たまき(中島ひろ子)。発見者は隣人の葵雪江(七瀬なつみ)。たまきは自室で殺されており部屋には激しく争った跡がある。遺体の横には血痕のついた特徴ある木製管楽器、ディジュリドゥが残っていた。占部明日香警部(神保悟志)らが死体収容袋に遺体を収容していると、なんと死体が目を見開き、「えとうたつお」という人名を語り、言い終わると再び息を引き取った。事件現場に霞夕子(沢口靖子)、事務官の桜木洋一(西村和彦)もかけつけた。被害者の園山は1年前にマンションに越してきた童話の挿絵画家。桜木は、大学の同級生に「江藤達夫」という人物がおり実は事件後、道で見かけたという。しかし弁護士になったはずの友人・江藤はその時作業着を着ており、本人かの確信がないという。 一方夕子は、たまきの隣人・雪江に話を聞いていた。雪江はたまきに帯留めを貸す約束をしており、予定の7時になってもたまきが姿を現さないため部屋を訪ねてみると、たまきの遺体を発見したという。雪江の取り調べをしていると、雪江の夫である葵圭作代議士の第一秘書と名乗る男がやってくる。雪江への取り調べは弁護士を帯同してあらためて行ってほしいという要望を夕子らに伝えに来たのだった。夕子は雪江が貸そうとしていた帯留めに目をとめる。園山たまき(挿絵画家) - 中島ひろ子小泉理恵子(江藤の婚約者) - 大路恵美葵圭作(民自党 代議士) - 井田國彦関田智美(神奈川県警逗子中央署生活安全課 巡査長) - 原田佳奈清水安裕(圭作の第一秘書) - 中根徹宇佐美貴彦(たまきの元交際相手・予備校講師) - 金井良信小藤妙子(マンション管理人) - 大島蓉子光子 - 夏川加奈子古池(エレベーターの定期点検業者) - 芝崎昇[27]カメラマン - 古川康[28]今村(警官) - 五辻真吾[29]女性警官 - 渥美麗[30]酒井周平(たまきの担当編集者) - 深沢邦之葵雪江(たまきの隣人・圭作の夫) - 七瀬なつみ江藤達夫(弁護士・桜木の友人) - 野村宏伸[31]マンションで女性の死体が発見される。被害者の名前は園山たまき。彼女を発見したのは隣人の葵雪江。検察事務官の桜木は入院している上司のお見舞いの帰りに友人の江藤を見かける。占部たちが被害者の部屋を捜索している時に被害者が目を開き「えとうたつお」と突然話し始める。しかし被害者の園山たまきは亡くなっていた。園山たまきが言い残した「えとうたつお」が犯人なのかな?霞検事が事件現場に到着する。被害者の寝室には着物がかけられていた。出かける用事でもあったのか?占部は被害者が目を覚まし「えとうたつお」と言い残した事を霞検事に伝える。検察事務官の桜木が友人の弁護士 江藤を見かけた事を占部たちに言います。占部は桜木の同級生桜木を疑う。事件当日に江藤と偶然再会するなんて。。そんな偶然あるのか?隣人の葵雪江は園山に帯止めを貸す予定だった。園山はパーティに出席する予定だった。パーティに参加する時に着物を着るので帯止めを借りたのだ。なぜ葵雪江は救急車ではなく警察を呼んだのかと聞きます。葵雪江は死んでいると感じたので警察を呼んだ。違うのか?と驚く葵雪江。霞検事は葵雪江が貸した帯止めが帯に合っていないように感じた。事件当日、エレベーターは定期検査で止まっていた。そして防犯カメラは設置されていなかった。管理人夫婦が怪しい人物は一人もいれないと言います。エレベーターの定期検査は月に一回。いつも決まった日に実施されていた。弁護士の江藤に事情を聞きに行く霞さんたち。江藤は自宅から一歩も出ていないと言う。そして被害者の事も知らないと言います。霞検事はアリバイは無いに等しいと言い江藤の事を疑っている様子です。管理人夫婦は園山たまきが洗面台の修理を依頼した事を思い出します。午後7時に修理業者がやってきますが園山たまきは不在だった。午後6時10分から午後7時以前に園山たまきは殺害された事になる。葵雪江は政治家の妻だった。夫はマンションの部屋を引き払えと言いますが葵雪江は拒否します。霞検事はダブルブッキングが気になる。同じ日、同じ時刻に洗面台修理と葵雪江との約束。修理中に葵雪江に帯止めを借りに行く事は出来ますが園山たまきは絵本作家です。大事な原画を置いたまま出かけだれるだろうか?と疑問に思う霞検事。さらに洗面台は別に故障していなかった。なぜ??続いて葵雪江に事情を聞く霞検事。でも何も知らないと言う。江藤は任意の事情聴取に応じる。しかし園山たまきという女性は知らないと言います。もちろん園山たまきの事を殺害してないと容疑を否認します。事件当日、江藤は恋人と一日一緒だったと言い出します。恋人の名前は小泉理恵子。数年前から同棲しているらしい。どうして最初に言わなかったの?怪しいなー逗子警察署の生活安全課の女性刑事から園山たまきがストーカー被害にあっていたという情報を得ます。女性刑事は園山たまきをストーカーしていた宇佐見という男性に警告をしただけで他には何も出来なかったと後悔していました。女性刑事のアドバイスで引っ越しをした園山たまき。そこで逗子署に向かう霞検事。管轄違いだと激怒されながらも捜査書類を手に入れます。宇佐見の自宅を捜索すると園山たまきの写真が部屋中に貼られていました。こりゃ宇佐見の犯行かもしれないねー捜査本部も宇佐見を第1容疑者として疑っているようです。でも霞検事は園山たまきが最後に「えとうたつお」と言い残した言葉の説明がつかない。専門家によると検視直前まで園山たまきは生きていた。だから息を吹き返して「えとうたつお」と言い残したようだ。宇佐見の車が羽田空港の駐車場で発見される。宇佐見の車の中から園山たまきを殺害した凶器の木片が発見されました。霞検事は江藤の婚約者 小泉理恵子に事情を聞きます。桜木は玄関にかけられていた日傘を見て驚く。事件当日、江藤は自宅にいたと証言する小泉理恵子。では小泉理恵子は何をしていたのか?と問う霞検事。何も答えられない小泉理恵子は二人を追い返す。江藤の自宅にあった日傘を見て桜木は事件当日に見たのは江藤だと確信する。その日傘は小泉理恵子の物でした。桜木は日傘を持った女性と事件当日にぶつかっていた。小泉理恵子はもしかしたら事件当日に江藤を尾行していたかもしれない。そこで占部に事件当日の小泉理恵子の行動を調べ直すように要請する。宇佐見の遺体が発見される。宇佐見の車のマットに洗剤が付着していた。宇佐見の自宅には同じ成分の洗剤は発見されなかった。江藤のアリバイが崩れます。マンションの住人が小泉理恵子が外出するところを目撃していた。霞検事は逗子の女性刑事から園山たまきが誰かと一緒に暮らすかもしれないと言っていたという情報を得る。園山たまきと江藤は隠れて付き合っていたのかな?小泉理恵子が園山たまきを殺したのか?それとも園山たまきが邪魔になった江藤が殺害したのか?園山たまきの担当編集者が江藤の顔を覚えていました。ストーカー宇佐見の事で相談できる良い弁護士が見つかったと園山たまきから聞いた事があると言うのです。小泉理恵子は結婚式の日取りを強引に決めようとする。園山たまきは江藤の事務所に何回か相談に行っていた。霞検事は小泉理恵子に事情を聞きます。小泉理恵子は江藤が月に一度、女と会っていた事に気付いていた。事件当日、小泉理恵子は江藤を尾行していた。そして園山たまきのマンションに入ったのを目撃していた。江藤が出てくるまで待ち再び彼を尾行し桜木とぶつかった小泉理恵子。江藤は小泉理恵子と婚約を解消しようとしていました。小泉理恵子は江藤と別れたくなかった。だから江藤から事件当日に一緒にマンションにいた事にして欲しいと頼まれて承諾したのだ。小泉理恵子は江藤は人を殺していない。園山たまきは宇佐見に殺害されたと主張します。宇佐見は絞殺でした。しかも宇佐見は園山たまきが殺されるよりも前に殺害されていた。宇佐見は園山たまきを殺害した犯人に利用された。宇佐見を犯人に見せかける為に死亡時刻を誤魔化そうとしたのだ。宇佐見と園山たまきを殺害した人物は同一人物。事件当日、どうして園山たまきの自宅の部屋の鍵は開いていたのか?葵雪江が住んでいた部屋に霞検事が入り何かを確かめようとする。隣室の物音が聞こえるのか確認していたのだ。園山たまきの寝室から目覚まし時計が鳴り響く。目覚まし時計の鳴る時刻は朝の7時と夜の7時に鳴る設定です。霞検事は何か大きな間違いをしているかもしれないと言い出す。何に気付いたの?江藤を呼び出す霞検事。霞検事は葵雪江に事情を聞きます。もしかして江藤の相手って葵雪江?霞検事は園山たまきの追悼会場で二人に事情を聞きます。江藤は容疑を否認します。園山たまきの事も知らないと言う。霞検事は葵雪江の前で江藤を追い詰めます。葵雪江は江藤を庇い彼は私の自宅で一緒にいたと証言する。人の命は何よりも重いと言う霞検事。自分の保身の為にあの場から逃げ去ったと言う江藤。事件当日二人は葵雪江のマンションで会っていた。その時に隣室から大きな物音が聞こえた。様子を見に行く葵雪江。そこで園山たまきの死体を発見する。え?誰が殺したの?葵雪江は江藤を急いで追い帰す。二人の事がバレたら大変だ。霞検事は、その時おそらく園山たまきは生きていた。そうとも知らずに二人は自分の事しか考えていなかった。江藤の事を隠すために園山たまきに帯止めを貸す約束をしたと嘘をついたのだ。一体誰が殺したの?園山たまきを殺害したのは担当編集者の酒井だった。なぜ??まず宇佐見を呼び出す酒井。宇佐見を殺害します。酒井は彼に園山たまき殺害の容疑をかぶせる為に殺害しました。酒井はすでに園山たまきに宇佐見があなたの居場所に気付いたと嘘をついていました。だから洗面台の修理に来ても家に入れなかったのだ。もちろん洗面台の修理を依頼したのも酒井。酒井と園山たまきは付き合っていた。園山たまきを殺害した凶器の木片を持ち去る酒井。その木片を宇佐見の車の中にばら撒いたのか!酒井は園山たまきの制止を確かめる事ができないままマンションから出ます。その後、園山たまきの朗読会に戻り宇佐見の車を羽田空港におきました。酒井は園山たまきの許可無く海外の会社に作品の著作権を売っていた。でも園山たまきは、その事を知っていた。違約金を払うから彼の事は放っておいてほしいと頼む。園山たまきには酒井しかいなかった。だから許したのだ。酒井は最後まで容疑を否認する。確実な証拠を見せろと言います。証拠はありました。朗読会の舞台に舞う雪が宇佐見の車のマットに付着していた。これが酒井が宇佐見を殺害した確実な証拠です。江藤は犯人じゃなかったのか。。江藤は園山たまきは見ごろにした自分を恨んだでしょうね。。それは園山たまきにしか分からない。そりゃそうだ。。もしかしたら愛した酒井を庇って江藤の名前を言ったかもしれない。。これで事件は無事に解決しました。やっぱり霞検事シリーズは見応えあるね!!面白かったです。
2020.02.07
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長野県・穂高町でわさび園を経営する地元実業家・寺田一夫の死体が発見された。警察はマンションからの飛び降り自殺と断定する。一週間後、城北署刑事・仙道が2人の男を連れて監察医・篠宮葉月のもとを訪れる。安曇署刑事・川尻と、元警視庁の凄腕刑事で今は穂高でそば屋を営む仙道の大先輩・大塚である。2人は穂高で自殺した寺田の死因に疑問を抱き、葉月に意見を聞きに来たという。報告書の再チェックを依頼された葉月は、「大量飲酒で自殺」という報告に疑問を抱く。さらに写真に写った食道に「傷」のような痕を発見するが、それについての記載はなかった。程なく、司法解剖をした地元の森内科の看護師・堀内早紀と寺田の接点が浮上する。半年前、寺田の運転していた車と早紀が接触し、妊娠中だった早紀はその直後に流産していた。さらに早紀の恋人・沢村雄一が、寺田の死体の第一発見者だったことが判明。その数日後、上京した早紀がアパートで焼死体となって発見される。葉月の解剖の結果、早紀は出火前に殺されていたことがわかる 篠宮葉月・・・高島礼子大塚寛司・・・神山繁野上昌江・・・岡まゆみ蜂須賀芳樹・・小野武彦畑総一郎・・・金田明夫鍋島千代子・・阿知波悟美皆川笙子・・・久保内亜紀大塚ひろ子・・遊井亮子寺田一夫・・・片桐竜次森圭太郎・・・鶴田忍 仙道篤志・・・地井武男このドラマシリーズにも地井さんがレギュラー出演してたんですね!地味ながらも存在感は抜群です。仙道と葉月は長野に行き事件を調べ始めます。森がどうして鑑定を誤ったのか分からない葉月。しかも寺田を殺した容疑者として大塚の娘ひろこが疑われます。ひろこは寺田の元恋人だったのです。ひろこは友達と会う約束をしていたが結局、来なかった。私は殺してないと容疑を否認します。ひろこの友達は、ひろこに電話もかけてないしひろこと会う約束もしてないというのです。ますます疑われるひろこ。葉月は、その頃帽子の店を開いている野上という女性と出会います。この野上という女性は昔、大塚のミスで父親を銃で殺されるという事件がありました。大塚は、その事で自分を責めています。どうやら何か隠している感じがします。まさか犯人?でも寺田を殺す動機はなんだろう?その後、早紀も殺害されます。当初は早紀も疑われていました。実は早紀の恋人が寺田の遺体を発見したのでした。だから恋人と共謀して殺害したと警察は疑っていたのでした。しかし早紀が殺害された事で、また振り出しに戻ります。次は鑑定を誤った森医師が疑われますが葉月には森医師が人を殺せるようには見えないというのでした。一緒に捜査をしていた大塚と葉月が乗っていた車が襲われます。間一髪で車から脱出する2人。犯人は野上でした。昔、寺田と恋人関係にあった野上は父親を亡くし結婚するつもりで土地などを寺田に譲ります。でも寺田は野上を裏切るのでした。しかも野上は妊娠していたのですが野上とボートに乗っていた時に転落して流産したのです。しかし、それも寺田の仕業でした。なぜ森が鑑定書に嘘を書いたのか?それは森と野上が愛人関係にあったからです。妻に野上との事がバレてしまいます。野上と別れる事を条件に鑑定書に嘘をかくように野上に頼まれたのです。早紀を殺害したのも野上でした。早紀と野上は2人で寺田を殺害したのでした。東京に上京した早紀を追って野上がやってきます。驚く早紀でしたが寺田を殺害した事は誰にも言わないと野上に言うのでした。しかし早紀と別れたと思っていた元恋人が、まだ付き合っているとしって逆上する野上。つい早紀を殺害してしまうのです。大塚は共犯では、なかったのねーでも野上の為に何かしたいと思っていた大塚は寺田の事を調べて野上に報告していたのでした。まぁまぁ面白かったかなー地井さんと小野さんのコンビが面白かった。特に小野さんの時代劇かかった喋り方が最高でした。しかし私の大好きな金田明夫さんの出番が少ないのが不満です。もう少し登場回数増やして欲しいわー
2013.03.21
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ある休日、乃里子は温泉旅行に出かける。SL列車で大井川鉄道の旅を楽しんだ後、大井川上流の温泉に泊まる予定だった。そんな中乃里子は展望デッキで帽子から靴まで全身黒ずくめの女性が佇んでいるのを目にとめる•北沢由加里(ガイヤ法律事務所の弁護士) - 吉本多香美(少女期:長谷川愛美[15])•石坂里美(俊介と先妻の娘・涼子の異母姉・ブティック「Juconde」従業員) - 遊井亮子[16]•大西次郎(涼子の婚約者・登山家) - 飯沼誠司(少年期:道端竜也)•羽田(静岡県警察 刑事) - 山村紅葉•小野田康夫(里美の母の弟・イタクラ宝飾 専務) - 藤堂新二•板倉俊介(イタクラ宝飾 社長) - 西沢利明•津島幸彦(イタクラ宝飾 元宣伝部長) - 長谷川公彦•板倉涼子(俊介と後妻の娘・ブティック「Juconde」経営者) - 夏目敦子•金子良治(フリーライター) - 亀井彰夫•長田(島田中央警察署 巡査) - 中西和久•三村(島田中央警察署 巡査) - 大竹浩一•水野正夫(「ジュエリー・ミズノ」元社長・故人) - 阿部六郎•経済通商新聞の編集部員 - 羽室満•刑事 - 國井有•キレる若者 - 小橋川嘉人花村さんは部下の三崎と一緒に旅行に行く事になります。三崎が転属希望を出すのを説得してくれと上司に頼まれた花村さん。SL列車に乗って大井川鉄道を楽しんでいる花村さんたち。SLの中では旅番組の撮影をしていました。他にも黒ずくめのコートを着た女性が気になる花村さん。突然、事件が起きます。あの黒ずくめのコートを着た女性が展望デッキから消えたのだ。展望デッキには彼女のバッグと黒いハイヒールだけが残されていた。花村さんは黒ずくめのコートを着た女性がSLから墜落したのではないか?と心配しますが電車の乗客の中で彼女が墜落したところを目撃した人は一人もいませんでした。SLから消えた女性は板倉涼子という名前でした。板倉涼子の家の前には女性がいました。彼女の名前は北沢。イタクラ宝飾の顧問弁護士です。板倉涼子の自宅にはイタクラ宝飾の社長の死体が発見されました。まさか父親が死んでるとは。。そして娘は行方不明。イタクラ宝飾の娘である板倉涼子は父親に金を出してもらってブティックを開店していた。花村さんは東京に戻ろうとしますが上司から地元の警察と協力して板倉涼子の捜索をしてほしいと頼まれる。その後、板倉涼子の死体が発見されます。板倉涼子の遺体の傷を見る限りではSLから飛び降りた事と合致します。警察は板倉涼子が自殺したのではないか?と疑います。遺体の確認に板倉涼子の姉 石坂里美と叔父の小野田がやって来ます。姉の石坂里美によると父親と板倉涼子の関係は悪化していたという。実は板倉涼子に恋人が出来て彼との結婚で父親と揉めていたのだ。板倉涼子の父親を殺した凶器に板倉涼子の指紋が検出されます。父親を殺害した事を苦にして自殺したと警察は考えます。花村さんは、その警察の判断に疑問を感じます。結婚を反対されただけで父親を殺すだろうか?それに、あれだけの人数がいる中で自殺するだろうか?納得するまで捜査をしたいと花村さんは希望しますがこの事件は警視庁と静岡県警が担当だと言います。花村さんたちの元に弁護士の北沢がやって来ます。北沢は板倉涼子が父親を殺すはずがないと言います。実は板倉涼子の父親は娘の結婚を許していました。そして生前贈与の事を北沢と話していたのです。しかも板倉涼子はすでに婚約者と籍を入れていました。そんな板倉涼子が父親を殺すだろうか?板倉涼子の婚約者 大西次郎に会いに行く北沢と花村さん。大西次郎は登山中だという。板倉涼子は大西次郎に会う為にSLに乗っていたのだ。花村さんは北沢と一緒に大西次郎に会いに行きます。大西次郎は板倉涼子が死亡した事を知りませんでした。彼が殺したんじゃないのねー大西次郎は自分に会わずに自殺するはずがないと主張します。花村さんたちは板倉涼子の父親の事を調べ始める。板倉は昔、ジュエリーミズノという会社の副社長だった。しかし社長が金を密輸した事で警察に逮捕されて拘置所内で自殺。板倉は社長になり会社名もイタクラ宝飾になったのだ。怪しいなーそして石坂里美と板倉涼子は異母姉妹です。溺愛された板倉涼子とは違い板倉社長は石坂里美に冷たかった。次に怪しいのが叔父の小野田。板倉が死ねば社長の椅子が転がりこんできます。次は社長と口論をして首になった津島幸彦という元宣伝部長です。怪しい人だらけです。まず石坂里美に話を聞く花村さん。六本木のクラブで働いていた石坂里美は客として偶然やって来た父親に俺の娘がクラブのホステスとして働いているなんて恥さらしだと言われ妹の店で働く事になったのだ。そして妹が亡くなったのでブティックを石坂里美が引き継ぐ事になったのだ。小野田にも事情を聞くと彼にとって板倉は恩人だと言います。就職難の時代に自分を雇ってくれた板倉を殺害するはずがないと言うのです。続いて会社を解雇された津島に話を聞くと言い争いをした事は口実で、ただ単に自分をリストラしたかっただけだと言います。自分のようにリストラされた社員は大勢いる。会社は儲かっているのに、なぜ社員をリストラするのか?花村さんは津島に見覚えがありました。どこで見たの?花村さんは思い出します。SLの中で出会った番組のディレクターが津島によく似ていました。実は津島たちテレビ番組のスタッフに邪魔されて板倉涼子がいるはずの展望デッキに出られなかったのだ。一体誰の指示でそんな事したのよ?花村さんは弁護士の北沢をたずねます。花村さんは板倉の遺産を誰が相続するのか聞きます。板倉涼子が死亡したので大西次郎にも遺産相続の権利があります。そして、もし石坂里美が殺人事件に関わっていたら板倉の全財産は大西次郎の物になります。大西次郎を尋ねる花村さん。その場所には、なぜか津島がいました。そして車で轢かれそうになる大西次郎。もちろん花村さんが助けます。板倉の遺産が絡んでいるのかな?しかし大西次郎は相続を放棄すると言う。花村さんたちがSL列車の中で会ったテレビ番組のスタッフは全員、住所がデタラメでした。でも花村さんたちは同じくSL列車に乗っていたカメラおたくの男性を思い出し会いに行きますが彼は殺害されていました。そこまでやる?花村さんは彼の自宅を捜索しようとしますが部屋の中は犯人に荒されていました。カメラも盗まれていました。花村さんは殺された男性がSL列車の中で撮った写真をインターネットにアップしていないか調べます。すると花村さんの想像通り自分のホームページに写真をアップしていました。花村さんは事件当日と同じSL列車に乗り犯人が仕組んだ事件のトリックを解きます。実は展望デッキにいたのは板倉涼子ではありませんでした。展望デッキにいた女性が消えたのを知った花村さんたちが展望デッキに向かおうとすると番組スタッフが邪魔します。その時、偽物の板倉涼子は展望デッキでうずくまっていました。たったそれだけの簡単なトリックでした。そして番組スタッフが花村さんたちの邪魔している間に偽物の板倉涼子は黒いコートを脱ぎ番組スタッフに紛れ込んだのです。地元の刑事は、これはただの憶測で証拠がないと言いますが被害者のブログを見ると偽物の板倉涼子は、ぶかぶかのハイヒールを履いています。そして番組スタッフが6人から7人に増えていた事が判明します。これで板倉涼子は偽装自殺で殺害された事が分かりました。番組スタッフはイタクラ宝飾をリストラされた人たちだろうと花村さんは推測します。実は津島は昔、番組スタッフとして働いた経験がありました。急いで津島の家に向かいますが津島の死体が発見されます。どうやら自殺らしい。えー自殺?番組スタッフに扮した人たちは津島からは詳しい話は聞いていないと主張します。そして黒いコートを着た女の身元が分かります。それは板倉涼子の姉 石坂里美でした。石坂と津島は不倫関係にあったようです。それで津島は妻とは別居中なのか。。石坂里美は津島にそそのかされて事件に関与したのだろう。石坂里美は、すぐに自白します。石坂里美は妹が憎かったと言う。きっかけは些細なケンカだったらしい。しかし姉として妹の、あの態度は許せないよなー津島は石坂から二人を殺そうと唆されます。もう一人の共犯者は叔父の小野田。父親である板倉の殺害を娘の板倉涼子に目撃されます。板倉涼子も拉致する犯人たち。SL列車が走る橋の下まで板倉涼子を車で運びそこにSL列車が走る頃に板倉涼子を殺害します。板倉涼子の殺害現場で落ち合った3人は板倉涼子に黒いコートを着せて遺体を大井川に遺棄します。もう一人の被害者である金子は津島の単独の犯行だった。しかし花村さんは津島が自殺するはずがないと考えます。一体誰が殺したの?大西次郎と弁護士の北沢は姉弟でした。二人の狙いは板倉の遺産です。大西次郎を車を轢き殺そうとしたのは実は北沢でした。そこで大西次郎は焦って、あれは津島の仕業だ!と主張します。大西は津島の事を知らないはずなのに、どうして知ってるの?と突っ込む花村さん。津島を裏で操っていたのは大西次郎でした。そして津島を殺したのも大西です。花村さんは津島の家のベランダにある傷が気になっていました。何かですったような跡だった。大西は津島をナイフで殺害。津島の自宅を密室状態にします。そしてベランダからロープを使って逃亡します。大西と北沢は自白を始めます。板倉社長が乗っ取ったジュエリーミズノの自殺した社長が大西と北沢の父親でした。父親は板倉に騙されたという。板倉は金を密輸した罪を水野になすりつけた。水野は社員に迷惑をかけられないと自殺しました。姉弟は離れ離れになっていた。大人になって再会し水野への復讐を決意したのだ。それで板倉涼子に接近する事で計画をスタートした二人。大西は逮捕されるぐらいなら死ぬと自殺しようとしますが逮捕されます。これで事件は無事に解決しました。北沢は事件に関わってるだろうなと思ったけど。まさか板倉涼子の婚約者まで共犯者とはねーちょっと驚きました。ドラマの内容も面白かったけど大井川の風景が凄くキレイでした。
2017.09.30
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連続強盗犯・鬼頭辰巳(河西祐樹)を逮捕した十津川警部(渡瀬恒彦)。その活躍をマスコミが大きく報じると、十津川宛に怪電話がかかる。ボイスチェンジャーを使った男の声で“十津川とゲームをしたい”と告げる。男は殺人を予告し、十津川に“阻止してみろ”と挑発。それを裏づけるように、犯行予告の日にちと“江ノ電沿線で女性を殺す”と記した郵便物が届く。その日までわずか二日。十津川たちは鎌倉へ急行する。十津川は神奈川県警の伊吹悟警部(片桐竜次)の紹介で鎌倉の人気DJ・岡部ちづる(安達祐実)に意見を求める。彼女は鎌倉彫の職人でもあり、弟の服部彰一(渡辺大)の下絵を彫ったちづるの作品は評判が良い。江ノ電沿線や鎌倉の事情に詳しい、ちづるの意見を参考にして鎌倉の各所に警察官を配備。予告された日は何事も無く過ぎようとしていたが、犯人から“自分が勝利した”と十津川をあざ笑うような電話が入る。警備の盲点を突き、ある寺で美術館の学芸員・麻生真理恵(赤澤輝美)が刺殺死体となって発見された。十津川に恨みを持っている人物の犯行なのだろうか。かつて関わった事件を洗い出すと、十津川が逮捕した鬼頭の舎弟の名が容疑者として浮かぶ。そして再び犯行予告の電話が入る。今度は同じ予告を報道各社にも郵送するという念の入れようだ。世間も注目する中、またも裏をかかれて鎌倉在住の人気作家・神部実篤(森下哲夫)が同じ手口で殺された。説明を求めマスコミが集まる記者会見の席で十津川は必ず犯人を逮捕すると強調して挑発する。十津川の狙い通り、犯人から三度目の犯行予告が届く。十津川は犯行を予告する郵便物やそれを投函したポストなどを丹念に調べ、犯人を絞り込むが…。十津川警部(渡瀬恒彦)亀井刑事 (伊東四朗)岡部ちづる(安達祐実)服部彰一(渡辺大)一体誰が十津川警部に殺人予告の電話をかけてきたのか?十津川警部は犯人が郵便物を投函したポストを見つけ出します。全てのポストに監視カメラを設置して犯人を捕まえようとします。そこで怪しい人物を発見。西本刑事を名誉毀損で訴えた人物が監視カメラに映っていました。彼が犯人かな?と思ったのですがその男は、ただのクレーマーだったのです。もう一人怪しい人物が浮上します。それは十津川が鎌倉について色々教えてもらった岡部ちづるの弟、服部彰一でした。実は監視カメラに映っていた女性が脅迫状を出していた事が判明し彼女は服部彰一にポストに投函して欲しいと頼まれたと言うのです。さらに殺害された3人と服部彰一には面識がありました。服部彰一の妻は5年前、不良に絡まれ拉致され暴行を受け殺害されました。事件当日に服部彰一は姉の展覧会で麻生、神部、峰岸に谷川と出会い意気投合します。そして、みんなで事件現場の由比ヶ浜に向かいます。しかし由比ヶ浜で不良に絡まれ服部彰一が助けを求めると4人は逃げたのでした。その数日後、妻の遺体が発見されます。今回の連続殺人は服部彰一の妻の復讐をするために起こした事件だったのです。十津川は弟を疑っていた、ちづるを説得し服部彰一に罠を仕掛けます。ちづるは、あの殺人事件の犯人は彰一じゃないわよね?と問います。もちろん否定する服部。ちづるは5年前に服部と妻を助けずに逃げた4人のうちの一人、谷川の住所をわざと服部に教えます。私、この時は何を教えてんのよ!!このバカ!と突っ込んだものですが十津川さんが仕掛けた計画だったんですねー バカは私でした(汗)当然、服部は谷川を殺そうとしますが谷川に変装した刑事が服部を確保するのでした。これで事件は無事解決!でも服部は何で十津川さんに殺人予告の電話を掛けてきたんでしょうね?誰かに自分を止めて欲しかったんでしょうか?十津川警部を演じている渡瀬さん。私は彼が主演した震える舌という映画を小さい頃に見て凄く印象に残ってるんです。怖い映画でした。
2016.06.12
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猟銃の暴発事故が起きる。猟銃の持ち主、宮田慶吾(川野太郎)は弾丸が入っているとは知らず、手入れをしていた際、誤って銃を暴発してしまったという。その犠牲者となったのは通りがかりの老人・榎木公太郎(山崎満)。誰もが事故と考えたが、検事・霞夕子(沢口靖子)だけは違った。検察事務官・桜木洋一(西村和彦)と共に現場に乗りこんだ夕子を、警視庁捜査一課・占部明日香警部(神保悟志)はうらめしそうな視線で追う。 早速夕子は、発砲した宮田と被害者の榎木の因果関係を調べることに着手する。警視庁捜査一課・管理官の岩瀬厚一郎(石丸謙二郎)らは、粘り強く捜査を続ける夕子の動きを常に疎ましく思っていた。 捜査を続けるが、宮田と榎木の因果関係は見つからなかった。その頃、夕子の実家の寺を、安川初音(いしのようこ)という女性が訪れる。痴漢と間違い、宇野雄介という男性を高台から突き落とし、殺してしまうという事件を起こしていた。 初音は一周忌を迎えた宇野の死を悼んで香典を寺に持って来たのだった。香典を持って来ながら遺族に挨拶もせず帰ってしまった初音、さらに、初音が事故のあと引っ越していること、次第に夕子にとって引っかかる部分が見えてくる。そして、夕子はさらに、宇野の妻・宇野杏子(手塚理美)に話を聞くことに。杏子と会った夕子は大きな勘違いをしていたと、捜査を洗い直すのだった。 女性たちの悲しい背景に夕子が気付きはじめたところから、事態は大きく動き出す。誤って猟銃が暴発し通りがかりの榎木という老人が亡くなる。猟銃を暴発させた宮田は、猟銃の手入れしていた時に弾が残っているとは知らずに暴発させたのでした。色々と調査をしても怪しいところはなく宮田と榎木の因果関係もなかった。警察の方は暴発事故で事件を終わらせようとしますが夕子は何か引っかかるものがあり事件の捜査を続けますが結局、暴発事故で事件は終了します。夕子が出会った安川初音と彼女が痴漢と間違えて高台から突き落とした男性、宇野。初音は宇野の一周忌に香典を寺に持って来ていました。遺族は初音からの香典を拒否します。その初音が猟銃で撃たれた榎木の姪でした。榎木の遺産は初音が受け取りました。この偶然を怪しむ夕子。本当に偶然なのか?夕子は交換殺人ではないか?と疑いますが初音と宮田の接点がみつかりません。もう一度宮田の家を検証する夕子。すると過失ではなく故意に人を撃った可能性が出てきたのです。夕子は宮田の事件を再捜査する事を快く思わない上司。宮田も初音も過失致死です。一事不再理で同じ罪を宮田と初音に問う事はできません。だけど宮田を宇野殺害容疑で罰する事はできます。占部の調査で初音に突き落とされ死亡した宇野がDV男だった事が判明します。宇野の妻に夫を殺す動機が出来ました。次に宇野の妻と宮田と初音の接点を探す夕子。宮田の母親が入院している病院と宇野の妻が殴られて入院指定病院が一緒だったのです。これで宮田と宇野の妻の接点を発見しました。ある掲示板に目を付ける夕子。榎木の家の家政婦に事情を聞く夕子。初音は昔、夫からDVを受けていました。榎木は身内を信じない男でした。だから自分の遺産もNPO法人に全額寄付をしようと考えていたのです。初音が夫の暴力から逃げてきた時も初音を助けない榎木。初音の店が閉店したのも榎木のせいでした。初音も榎木を殺害する動機がありました。宇野の妻に事情を聞く夕子。宇野の妻にストレートに宇野は交換殺人で殺されたと思っています。という夕子。宮田の母親と宇野の妻は同じ病室でした。徐々に惹かれあっていく宇野の妻と宮田。宇野の妻と初音との出会いは初音が主催しているDVを受けた人たちが集まる掲示板でした。宇野の妻は初音が主催している掲示板に夫から受ける暴力の事や宮田への想いを綴っていた。宇野からの暴力から逃げ出した宇野の妻は初音の店に逃げ込む。そこで交換殺人を持ちかけたのが初音だった事を知る夕子。初音は宇野を殺害し、宇野の妻のために榎木を殺害した宮田。宇野の妻は夫を殺せば自由になれると思った。でもそうはならなかった。と自分の罪を告白する。もう一人の共犯者初音は新しい店のオープン準備に大忙し。そこに宇野の妻が現れます。全てを悟る初音。これで事件は無事解決。まさか猟銃の暴発事故が交換殺人になるなんてねー夕子の執念深さのお陰で事件が解決しました。しかも自分のクビをかけて事件を解決したんだから凄いな。
2016.07.18
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警視庁捜査一課のエリート女刑事・加賀美涼子(鈴木砂羽)はある日、高校の同窓会に出席。そこで同級生だった麻美(葉月里緒奈)と24年ぶりに再会する。外科医となっていた麻美と昔話に花を咲かせていたが、そこに涼子の夫で城南署の刑事・太郎(石黒賢)と部下の亀田(迫田孝也)が現れる。強盗犯が同級生を装って会場に逃げ込んでいたのだ。涼子の咄嗟の行動で被疑者は逮捕され、大事にはならず会場は再び和やかな雰囲気に戻った。そこへ、高校時代野球部のエースで涼子たちの憧れだった神谷祐介(加藤虎ノ介)が入口に姿を現した。投資コンサルタントをやっているという神谷は、涼子が会場内へ促すも麻美から差し出された封筒を受け取るとすぐに去ってしまった。 翌朝、涼子が太郎に高校時代の麻美や祐介のことを話していると、太郎に窃盗事件の連絡が、その直後には涼子に殺人事件の連絡が入る。事件現場である公園にやってきた涼子は部下の美香(星野真里)から階段上へと誘導され、オーロラホテル社長の白井美禰子(大沢逸美)の遺体と対面する。美禰子はホテル業界の革命児・やり手女社長と話題になっていた有名人だ。彼女の携帯電話の着信履歴を調べてみると、最後の着信に元夫で有名小説家の漆原謙三(清水綋治)の名前が。涼子と美香は早速漆原邸を訪れて話を聞くが、早々に追い返される。帰り際、涼子は、玄関に医療用の杖があるのを見つける。捜査一課ではアリバイがなく動機も十分であることから漆原が最重要人物と睨むが、涼子はどこかひっかかる。自宅にいても気になる涼子は、寝ている太郎を起こして一緒に現場を訪れることに。現場を歩き回るうちに涼子は気づく。杖をつかなければ歩けないほど足の悪い漆原が、階段を上がらなければいけない場所に人を呼び出すはずがないと。犯人は別の人物の可能性が高いと確信する涼子と太郎。その後、涼子と美香は右腕として白井社長を支えてきた唐木田(新井康弘)に話を聞くためオーロラホテルを訪ねる。社長室を調べていると、引き出しの中から涼子の同級生・神谷の名刺が出てくる。すぐに名刺の電話番号に連絡してみるが、現在は使われていないというアナウンスが。しかし、この番号から白井社長の携帯に電話をかけていることも判明。殺人事件の容疑者の一人として浮上した神谷。信じたくない涼子だったが…。 一方、太郎が担当している窃盗事件を調べていくと、前科のある熊田(森下能幸)という男が容疑者として浮上した。熊田は、しばらく自宅には戻っていないようだったが、最近は羽振りが良く派手に遊んでいるとのことだった。同じく、涼子が事件を調べ進めていくと、白井社長殺人事件に太郎が追っている容疑者の熊田が関わっている可能性が出てきた。そんな時、涼子たちの元に、熊田が遺体で発見されたという知らせが入った。 加賀美涼子:鈴木砂羽 加賀美太郎:石黒 賢 榎本美香:星野真里 宇佐美圭吾:中島久之 亀田正雄:迫田孝也 水橋麻美:葉月里緒奈 神谷祐介:加藤虎ノ介 白井美禰子:大沢逸美 唐木田四郎:新井康弘 熊田盛夫:森下能幸 漆原謙三:清水綋治 このシリーズのドラマは初めて見ます。石黒さんと鈴木さんのコンビなかなか面白いです!オーロラホテルの女社長白井が殺害されます。元夫の漆原が疑われます。動機もありアリバイもない漆原が容疑者として疑われますが白井が殺された現場は階段を上がらないと行けない場所でした。容疑者の漆原は杖をついています。彼が殺害現場に行く事は無理でしょう。漆原が犯人の可能性は薄い。オーロラホテルに行き事情を聞きますが何も収穫はありません。白井の仕事部屋で大量の名刺をみつける涼子。部下の榎本美香は白井と噂になった彫刻家や画家の名刺じゃないか?と言います。名刺の中に涼子の同級生 神谷の名刺がありました。しかも白井の携帯電話の神谷の着信があった事が分かります。神谷の事を同じく同級生の水橋麻美に事情を聞きに行く涼子。怪我をした神谷と病院で会ったと言う水橋麻美。時々会うようになったが連絡は全て神谷からだった。だから彼の連絡先は知らないという水橋麻美。神谷が怪しいという部下の榎本美香。涼子の夫太郎も別の事件を追っていました。太郎が追っている窃盗事件の容疑者として熊田という自称社長の男が浮上してきた。どうせ涼子が追っている殺人事件と太郎が追っている窃盗事件が結びつくんだろうな榎本美香の情報によると神谷は投資詐欺で昔、告訴された事もありました。しかし被害者の女性をたらしこんで告訴を取り下げさせたんじゃないか?と言います。神谷が投資詐欺をしていた事に落ち込む涼子。太郎は窃盗事件の犯人の目星がついて涼子に話しかけますが涼子は神谷のことで頭がいっぱいです。涼子の家に水橋麻美がやって来ます。しかも神谷も一緒に付いて来たのです。なんで容疑者と疑われる男が刑事の家に来るねん!!!!犯人じゃないのかしら?帰り際、涼子は神谷に明日警視庁に来て欲しいと言います。そしてこの事は麻美には黙っていて欲しいと。。警視庁で神谷に事情を聞く涼子。自分は無関係だと言う神谷。涼子は麻美を利用したら許さないと言います。麻美が涼子に会いに来ます。麻美は涼子が神谷を疑うのは当然だと言います。しかし神谷は人を殺すような人じゃないと言うのです。どうして麻美は神谷にそこまでするの?麻美には神谷は釣り合わないと言いますが麻美は神谷が私の青春そのものだった。だから彼がほっとけないと言うのです。太郎が追っていた窃盗の容疑者である熊田が涼子の事件にも関わっていました、涼子が太郎を訪ねてくる。熊田がオーロラホテルに不法侵入した形跡があったのです。熊田を逮捕する事が出来ませんでしたが現場の刑事は熊田が犯人に違いないと言います。熊田が通い詰めていた銀座のクラブに行く涼子と太郎。熊田はホステルにバッグをプレゼントしていました。そのバッグを売らないで持っていてほしいと熊田に頼まれたホステスは律儀に毎日そのバッグを銀座に持ってきていた。熊田をせっかく追い詰めたのに熊田は殺されてしまいます。事件が繋がった事で合同捜査会議が開かれます。熊田は半年前から金回りが良くなっていました。熊田はオーロラホテルに不法侵入して何かを見たのかしら?捜査に当たってコンビを組む事になった加賀美夫妻。涼子が熊田の事を調べた結果、ここ半年ほど窃盗を行わず豪華なホテルで贅沢に暮らしていた。熊田はお気に入りのホステスにプレゼントしたバッグの中にマイクロSDカードを入れていた。そのマイクロSDカードを開いてみるとホテルの重要な情報が書かれていました。それはホテルの部屋を使っていた顧客リストでした。熊田は、それを盗んで誰かを脅迫していた。実は白井はホテルの顧客リストを情報ブローカーに流していました。副社長の唐木田は反対しますがホテルを助けるためには、こうするしかないと言う白井。副社長の唐木田は白井を殺したのは熊田だと思い込んでいました。熊田を呼び出し白井を殺したのはお前か?と問います。白井を殺したのは俺だと認める熊田。熊田を殺したのは唐木田でした。じゃ白井を殺したのは誰だろう?白井を殺したのは熊田ではありません。白井が殺された事件当日、熊田は銀座のクラブに行っていたのです。涼子は情報ブローカーに流した顧客リストを渡して欲しいと唐木田に頼みます。その顧客リストの中に犯人がいるかもしれない。。顧客リストの客が情報漏洩したのが白井だと分かるのは、かなり無理があると太郎は言います。そして最初に容疑者として可能性は薄いと言っていた元夫の漆原も白井を殺した可能性があると言い出す涼子。おいおい!!太郎は神谷のアリバイを証明した麻美も怪しいと言います。神谷の恋人かもしれない麻美は神谷の事を庇ってるかもしれないと太郎は言います。病院に行くと神谷と麻美が話してる所を見かける涼子。麻美は院長から見合いを勧められていました。そこで自分には決まった人がいると院長に言ったと神谷に言う麻美。誰だよ?と聞く神谷。お前の事だよ!!と突っ込み入れたくなりました。神谷は麻美が自分の事を好きだと知らないのねー顧客リストの中に元夫の漆原の名前がありました。漆原は選挙に出馬しようとしていました。しかし顧客リストをブローカーに流され女性スキャンダルで出馬を見送ったのです。漆原はホテルで女性と会っていました。漆原の家に行くと漆原が普通に歩いていたのです。漆原は元妻が顧客リストをブローカーに流していた事を知っていました。二人の離婚の本当の理由は元妻の不正でした。しかし漆原は元妻を殺していないと言います。彼女には恩がある。だから殺すはずがないと。。一体誰が犯人なんだろう?そこで神谷がなぜ野球を辞めたのかと疑問を口にする太郎。涼子は、その事を調べはじめる。神谷は高校時代にバイク事故を起していました。これが野球を諦めた理由でした。麻美に事情を聞きに行く太郎と涼子。病院で見かけた野球少年を見て何かに気付いた涼子。その野球少年は白井が殺害された日に手術を受けました。その手術をしたのが麻美だった。だから事件当日に神谷と一緒にいたという麻美の証言は嘘でした。神谷のバイク事故を起した時に一緒にバイクに乗っていたのが麻美でした。麻美はバイク事故に責任を感じていた。だから神谷を庇ったのだ。その事を聞くと涼子のせいだよと言う麻美。涼子が私の事なんか気にせずに神谷君と付き合えば、こんな事にはならなかった。大会前にバイクでどこか行こうと誘われた時に断ればよかったのに嬉しくて断る事なんて出来なかった。涼子ならきっと断ってたはずだ。。涼子はもう一度聞きます。あの時、神谷君はどこにいたの?麻美は神谷に車を貸した。神谷がどこに行ったか知らない。神谷を訪ねる涼子と太郎。事件当日、神谷が乗っていた車をNシステムで調べると犯行現場のすぐ近くで見つかりました。白井が最後に会っていたのは神谷でした。公園に神谷を呼び出したのは白井です。犯人は神谷でした。白井は神谷が投資詐欺師だと知っていました。白井は神谷の被害者でしたが投資詐欺師としての神谷を利用しようとしていました。自分の下にいれば今よりもっと良い暮らしができると言う白井。拒否する神谷。自分には好きな女がいる。いつか彼女に認められるようになりたいと言う神谷。神谷の事を警察に通報しようとする白井。それを止めようとする神谷。揉みあううちに白井を殺害してしまいます。車を返す途中、麻美に会ったという神谷。神谷の様子を見て麻美は何か気付いたんでしょうだから神谷を庇ったのでした。どうして俺を庇ったんだろうと言う神谷。麻美はずっと神谷の事を好きだった。だから庇ったんだと言う涼子、その話を聞いた麻美は好きな女って私の事でしょ?この際だから神谷君の事、待ってるよと言う麻美。うーん、なんて一途な愛なんでしょう!!!そしてもう1つカップル誕生!いつも男がいない男がいないと嘆いていた榎本美香が太郎の部下亀田といつの間にかカップルになっていた!!榎本美香さん良いキャラやったのに!!男が出来たら、どんなキャラになるんだろう?しかし葉月里緒奈さん久々に見たけど痩せたなーなんか別人みたい。
2017.02.27
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北見志穂(松下由樹)は、警視庁捜査一課の刑事。自ら“おとり”となって事件の渦中に飛び込み、数々の難事件を解決してきた。 早朝、都内の公園で、女性の死体が発見された。首には『good-bye』という文字がマーカーのようなもので書かれていた。コンビを組む香坂凛(水野美紀)と共に臨場した志穂は、その文字が装飾されたきれいな書体で書かれていることが気になる。 第一発見者は、近くに住む看護師・立石美雪(丸高愛実)と弁当店勤務の前田綾(柴本幸)で、2人は一緒にジョギングしていて遺体を見つけたと話す。志穂は以前、美雪とどこかで会った気がするものの、それがいつだったのか思い出すことができなかった…。 まもなく被害者は、ひとり暮らしの女性・安達麻衣子(菅井玲)と判明。麻衣子は5年前に国土開発省勤務の夫・直樹(黄川田将也)と結婚したが、半年前にその夫をがんで亡くし、現在は目黒の豪華マンションで優雅に暮らしていたようだ。死因は頭部損傷による失血死で、どこか別の場所で殺害され、公園に遺棄されたものと思われた。 直樹の父・安達隆臣(小野武彦)の案内で、被害者宅を捜索した志穂たち。不審なものはまったく見当らなかったが、所轄署の兵藤滋夫刑事(渡辺いっけい)は、キッチンにあった真新しいペアのマグカップに目を留める。スーパーマーケットのポイントを貯めるともらえるもので、兵藤も目下ポイントを集めているのだという。 そんな中、首に書かれていた文字が、アルファベットを美しく記す“カリグラフィー”という手法を用いていることが判明。だが、その書体にどんな意味があるのか、犯人はなぜ時間をかけてまで被害者の首にカリグラフィーで文字を書き残したのか、謎は深まるばかりだった。 ところが翌日、なんと胸部を一突きにされた美雪の死体が、廃工場で発見される。首には最初の事件と同様に『good-bye』の文字が、やはりカリグラフィーを使って書かれていた。第一発見者が殺害されたことに、志穂たちはりつ然! 次はもうひとりの第一発見者、綾が狙われるのではと、彼女の周囲を張り込むことにするが、その最中、綾が行方不明になる事態が起きて…!? その後、美雪と出会った過去の出来事を思い出した志穂。その記憶をきっかけに、事件関係者である女性たちの知られざる過去と、複雑に絡んだ連続殺人の謎を明らかにしていく…! 北見志穂 松下由樹 香坂 凛 水野美紀 兵藤滋夫 渡辺いっけい 安達隆臣 小野武彦 前田 綾 柴本 幸 木下若菜 渋谷飛鳥 立石美雪 丸高愛実 安達直樹 黄川田将也 井原主任 小木茂光 三上 勉 半田健人 ほか被害者は安達麻衣子。被害者の首にはgood-byeという文字がマーカーで書かれていました。第一発見者の立石美雪に見覚えがあった北見さん。しかし立石美雪は私達は初対面だと言います。第2の被害者、立石美雪も殺害されます。同じく第1の事件の発見者である前田綾が危ないと思い北見さんたちは彼女の元に急ぎますが前田綾は無事でした。被害者たちの首に書かれていた文字が気になる北見さん。第1の事件の被害者と第2の事件の被害者たちに接点がないか調べる警察。前田綾を見張る怪しい人物が登場します。誰だろう?突然、前田綾が消えます。誰かに連れ去られたのかしら?北見さんたちは前田綾を探している所に前田綾が誰かに追いかけられているところを目撃します。前田綾を間一髪で助けて男を捕まえます。実は前田綾は、この男からプロポーズされていました。前田綾はプロポーズを断ろうとして彼に会ったのです。彼は前田綾をストーカーしていました。だから前田綾が事件の第1発見者になった事も知っていました。そして週刊誌に警察が秘密にしていた情報をリークしていたのです。その頃、北見さんは立石美雪の事を思い出しました。立石美雪は痴漢の示談金詐欺の常習者でした。示談金詐欺の被害者たちは結婚を目前に控えていたために示談金を立石美雪に払ってしまったのだ。被害者たちは立石美雪が自分が結婚する事を知っていたのじゃないか?と疑います。立石美雪の母親に事情を聞く北見さんたち。立石美雪と親しくしていた女性 戸倉かおりは保険会社で働いていた。しかも彼女は会社の金を横領して解雇されています。保険会社で働いていたのなら顧客の情報を知る事が出来ます。さらに!安達麻衣子と戸倉かおりは小中高と同級生だったのだ。なんや!全部繋がってたのかー兵藤さんはポイントカードで戸倉かおりの居場所を発見する。戸倉かおりは木下わかなという名前で働いていた。彼女に事情を聞く北見さんたち。木下わかなが言うにはスーパーで別の客とぶつかりポイントカードを取り違えてしまった。と言うのです。怪しい!北見さんはgood-byeという文字にこだわります。実は、この文字は映画のチラシやポスターに使われた文字でした。この映画はDVD化されておらず映画館で上映されただけだった。しかも、その映画館は閉館していた。映画館の店主に事情を聞く北見さん。その映画館でも立石美雪は痴漢の示談金詐欺をしていたのだ!しかも被害者は前田綾の亡くなった夫。前田綾の夫は立石美雪に痴漢をしたといわれますが否定します。そして示談金を持ちかけられますが拒否。立石美雪が立ち去ろうとして前田綾の夫は彼女を追いかけますが立石美雪ともめているうちに車道に出て車に轢かれて亡くなります。やっぱり犯人は前田綾なのかしら?夫の復讐?でも犯人は安達隆臣でした。第一の被害者 安達麻衣子と第2の被害者 立石美雪そして戸倉かおりの3人はグルだった。安達麻衣子の夫直樹と前田綾の夫は国土交通省で同期だった。安達直樹には仕事に関して情報漏洩の噂が立てられていた。そして同期の前田からも責められていたのだ。しかし情報漏洩の犯人は安達直樹の妻でクラブのホステスだった麻衣子。前田が亡くなった事で情報漏洩のウワサは立ち消えになります。前田の痴漢冤罪事件は安達麻衣子が立石美雪と仕組んだ事件でした。前田が亡くなった事が自分の責任だと知った安達。妻に前田綾に謝罪しろと頼みますが自分は妻の事が信じられないと父親に言う安達。安達は死ぬ前に病院を抜け出し橋の上で倒れて亡くなっているところを発見されます。その橋の近くには前田の家がありました。安達は死ぬ前に前田綾に謝罪しに行こうとして亡くなったのです、そして安達は父親に最後の頼みをします。自分の妻に本当に前田綾に謝罪したのか聞いて欲しいと。。当然、安達麻衣子も立石美雪も前田綾に謝罪していません。息子の最後の願いを聞いた安達は嫁である麻衣子と立石美雪そして戸倉かおりを殺害しようとします。でも最後の戸倉かおりを殺害しようとして戸倉かおりと北見さんが入れ替わっている事に気付きます。北見さんを殺害しようとする安達ですが、そこに香坂さんが助けに来ます。安達は逮捕されます。前田綾も戸倉かおりを殺害しようとしたので逮捕されますが不起訴でした。これで事件は無事に解決、渡辺いっけいさんの出演シーンが多くて嬉しかった!!シングルファーザー役なのですが警察官のシングルファーザーって大変!張り込みの時とか娘さんは一人で留守番なのかな?これだけ渡辺いっけいさんの出番が多いんだったら最新作も期待大です!松下由樹さんと水野美紀さんのコンビもなかなか良かったです。蟹江さんいなくて寂しいけどシリーズは続けて欲しいなー
2017.07.06
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ある日、花村乃里子(沢口靖子)たち分駐所の面々は、一泊二日の会津鉄道の旅を楽しんできた新米捜査官の立花広太郎(金子昇)から土産を渡される。ところが土産物を入れていた紙袋から新聞紙に包まれた血染めのナイフが出てきたのだ。だが立花はまったく覚えがないという。立花が土産を買った会津若松駅から東京駅までの間に、何者かがナイフを紙袋に入れたらしい。鑑識で調べたところ、付着していたのは比較的新しい人血でナイフに指紋はついていなかった。さらにナイフを包んでいた新聞紙は、三日前の日付の福島県の地方紙だと判明する。翌日、会津鉄道の『塔のへつり駅』付近で女性の刺殺体が発見される。殺されたのは、東京のイベント会社社長の竹山祐子(大竹一重)で、自社の主催する見合いパーティで挨拶するため福島に来ていたものだった。殺害時刻は、前日の午前11時前後と推定された。立花は、祐子の名を聞いて顔色を変える。実は立花は皆には内緒で、一昨日に行われたこの見合いパーティに出席していたのだ。これを知った乃里子は、問題のナイフを持って立花とともに会津に向かう。県警の捜査本部に出向いた二人は持参したナイフを渡し、事情を説明した。やがてこのナイフが祐子殺害の凶器とわかり応対に出た刑事は、立花に疑いの目を向ける。たまたま、立花も祐子殺害当日の11時ごろ観光名所の『塔のへつり駅』に立ち寄っていたことから、疑われても仕方がない状況ではあった。そんな中、祐子が殺されたと思われる時刻に若い女が現場から立ち去るのを見たという目撃者が現れる。その目撃証言をもとに描かれた似顔絵を見た立花は、自分の見合いの相手で東京のOL・今中みゆき(さとう珠緒)にそっくりなことに気づく。立花によると、見合いパーティでみゆきと意気投合した彼は、翌日、一足先に東京に戻るみゆきを会津若松駅で見送ったというのだ。彼女の乗ったのは、9時55分に発車する磐越西線の郡山行き上り普通列車だったという。立花は、そのあと反対方面の会津鉄道で『塔のへつり駅』へ向かったということだった。みゆきが9時55分発の磐越西線の上りに乗っていたからには、祐子殺害時刻に現場に立つことは時間的に無理だとわかり、彼女の容疑が晴れる。祐子が持っていた手帳から、T・Tというイニシャルの人物と殺害現場で会うことになっていたとわかる。手帳の内容から、このT・Tと祐子は定期的にあっていたらしい。乃里子と立花は、東京に戻ってこの人物のことを調べる。今中みゆき(会社員・カップリングパーティーの参加者) - さとう珠緒田中富夫(テレビドラマの脚本家) - 正名僕蔵坂本(福島県警察 警部) - 剣持直明[21]竹山祐子(ドリーミングエージェンシー 社長) - 大竹一重長谷部(福島県警察 刑事) - 中村譲河内ますみ(モデル) - 村井美樹[22]手島隆志(T-TEJIMA写真館 経営者) - 下総源太朗ドリーミングエージェンシー 事務員 - 小柳友貴美外崎徹(芸能プロ社長) - 工藤俊作井上晋一郎(通商省課長・外崎の高校時代の友人) - 池田政典[23]神奈川県警横浜港警察署 刑事 - 衣笠拳次小谷尚美(みゆきの友人) - 河本千明[24]里見保恵(カップリングパーティーの参加者) - 派谷恵美五十嵐(車掌) - 河原田ヤスケ松浦(鑑識) - 伊原農奥山(銀行員・転落死現場の野次馬) - 安河内理恵[25]野村冴子(ドリーミングエージェンシー 社員) - 野村真美立花君がカップリングパーティに参加し今中みゆきという女性を紹介されます。彼女は今時、珍しく地方公務員の人と付き合う事を希望していました。二人は上手くいったのかしら?立花君は旅行のおみやげを渡している時に紙袋の中に血のついたナイフが入っている事に気付く。気付かなかったの?立花君が参加したカップリングパーティを主催したドリーミングエージェンシーの社長竹山が殺害される。花村さんと立花君は問題のナイフを持って会津へと向かいます。やはり立花君が持っていた血のついたナイフは竹山を殺害した凶器でした。警察は立花君を疑います。そりゃ当然よね!私でも疑うわ!花村さんは立花君が乗った電車に乗って殺害現場に向かう。地元の刑事の情報では殺害現場から逃げる若い女性を目撃したと言う。その女性の似顔絵を立花君に見せると彼は知らないと言います。しかし似顔絵の女性はカップリングパーティに出席していた今中みゆきよね?花村さんは立花君に本当は似顔絵の女性を知っているんでしょ?と問います。立花君は本当の事を話します。しかし今中みゆきは翌日、東京に戻る電車に乗っていた。被害者の竹山は手帳にT・Tというイニシャルの名前を何回も書いていた。竹山にはT・Tのイニシャルと同じ名前の知り合いが3人いました。一人目は脚本家の田中富夫。正名さん出たー!!犯人?二人目は手島隆志。写真館経営。三人目は外崎徹。芸能プロ社長。外崎は殺害時、会津にいました。しかし友人と一緒にいたとアリバイを主張します。外崎と一緒にいた友人井上は通産省の課長です。上司を連れて通産省の課長である井上に会いに行きます。井上は外崎のアリバイを証言します。立花君は今中みゆきとの初デートの約束を取り付ける。その初デートに花村さんも同行する。今中みゆきのアリバイを確認する為に今中みゆきと銀座で会う約束をしていた友達に会いに行く花村さん。今中みゆきと、その友達は彼氏は作らない主義のようだ。だから今中みゆきがカップリングパーティに参加した事に今中みゆきの友達は驚いていた。今中みゆきのアリバイを確認した花村さん。一体誰が犯人?その後、竹山の部下である野村が竹山が殺害される現場を目撃したと言い出したのです。なんで今頃?塔のへつり駅で客を大勢降ろしたところで電車が走りだし社長の竹山と男性がもめているところを野村は目撃したと言います。でも実際に竹山がナイフで刺されたところは目撃していません。野村は犯人の顔を見てないと言う。そして竹山には恋人がいました。どうやらカップリングパーティを主催していたイベント会社ドリーミングエージェンシーには悪い噂がありました。カップリングパーティに参加しても、なかなか上手くいかず竹山に文句を言った写真館経営の手島は竹山からモデルの河内ますみを紹介してもらう。しかし河内ますみ手島と付き合う気はなかった。逆に河内は手島から金を貢がせていました。その河内ますみから事情を聞こうとした花村さんですが河内ますみの遺体が発見される。犯人を目的したという野村に事情を聞きにいこうとした花村さんと立花君ですが野村は車で誰かに狙われます。野村は命に別状はありません。野村は犯人の顔を見たという。40代から50代の男性。竹山を殺害した男性と同じだと言う。野村が目撃した男性は通産省の課長井上でした。外崎に事情を聞くと井上と竹山は男女の関係だった。妻を亡くしていた井上に竹山を紹介したのは外崎です。しかし父親の病状悪化で選挙に立候補する予定の井上は後援者の娘との縁談も持ち上がっていた。竹山は井上からの別れ話に激怒します。竹山は手切れ金に一億円を要求しました。井上は一億円を用意できませんでした。井上を指名手配する警察。その後、井上の遺体が発見されます。井上は車の中で猟銃自殺していた。これで事件解決?と思いきや花村さんは納得ができません。立花君が持って帰ってきた紙袋の中に血のついたナイフが入っていた経緯が明らかになっていないと言うのです。モデルの河内が転落した時に女性の姿を目撃したというホームレスが現れた。河内は転落死かと思われていたのですが他殺の線も出てきました。実は3ヶ月前、河内に振られた男性が自殺しているのです。自殺した男性の加藤は河内に貢ぐために多額の借金をしていた。借金の厳しい取立てに頭を悩ませていた加藤は自殺します。その加藤の妹が立花君と一緒にカップリングパーティに出席した今中みゆきです。今中みゆきの両親は離婚していて兄妹は別れ別れになりました。だから苗字が違うのです。花村さんの狙い通り今中みゆきにも殺人の動機が出来ました。そこで事件当日、今中みゆきと同じ電車に乗ってアリバイのトリックを解こうとする花村さんたち。立花君は事件当日に自分が乗ったとおりの電車に乗ります。そして花村さんは今中みゆきが乗っていた電車を降りて車に乗ります。そして立花君が乗っているトロッコ列車を追い越し塔のへつり駅に到着します。下車してきた立花君を出迎える花村さんたち。10分以上前に駅に到着した。これなら竹山を殺害する時間もあります。しかし今中みゆきは新幹線に乗って東京に戻ったのだ。花村さんたちは立花君を車に乗せ塔のへつり駅から東北新幹線 新白河駅に到着。今中みゆきは新白河駅から新幹線に乗り東京に向かった。立花君によると今中みゆきは免許を持っていないと言います。そこで花村さんは、もう一度同じ道を走ってくれと地元刑事に頼みます。花村さんは今中みゆきに共犯者がいるんじゃないかと疑います。そこで羽鳥ダムの監視カメラをチェックしに行く花村さんたち。監視カメラの映像で脚本家の田中富夫の車を発見する花村さん。今中みゆきの容疑が晴れて大喜びの立花君は彼女に会いに行きます。しかし今中みゆきは母親が結婚相手を決めたから函館に帰ると言うのです。ショックを受ける立花君。そこに花村さんが現れて目を覚ましなさい!と立花君を叩きます。花村さんは電車のトリックを考えたのは脚本家の田中富夫じゃないかと言います。そして田中富夫の共犯者は野村。野村は竹山の信頼を得ている。だから竹山を罠に仕掛けて殺すのも簡単だ。今中みゆきは野村と田中富夫を呼び出します。自分は自首すると言い出す今中みゆき。今中みゆきが自首すれば困るのは田中富夫と野村です。だから今中みゆきを自殺と見せかけて殺害しようとします。しかしそこに花村さんが現れます。今中みゆきの共犯者である田中富夫は竹山を呼び出し今中みゆきに殺害させます。そして凶器のナイフを立花が持っていた紙袋に入れたのも田中富夫です。今中みゆきは、その後モデルの河内殺害。今中みゆきの動機は分かるけど田中富夫と野村は何で彼女の共犯者になったの?それは田中富夫の出生の秘密が深く関わっていました。実は田中富夫の母親は元芸者。猟銃自殺した井上の父親の愛人だったのです。当時、選挙に初当選したばかりの井上の父親の子供を産んだ。田中富夫は政治家井上の隠し子でした。田中富夫の狙いは井上の遺産だったのか!!何と井上の猟銃自殺も偽装でした。井上を猟銃で脅して車で野村を轢き殺そうとする田中富夫。その後、井上を猟銃自殺に見せかけて射殺。花村さんは野村に田中富夫は、あなたの事だって簡単に殺せると言うのでした。野村と田中富夫は幼馴染で男女の関係にありました。会社に不満があった事と田中富夫の為に事件の共犯者になった野村。野村は田中富夫の事を信じていましたが田中富夫は金の為なら野村でも簡単に殺しそうです。田中富夫は花村さんに襲いかかりますが、そこに立花君や地元警察がやって来て田中富夫を逮捕します。これで事件は無事に解決。兄の為に竹山とモデルの河内を殺害した今中みゆき。そして井上家の遺産の為に井上を射殺した田中富夫。今中みゆきに振られた立花君は可哀想でしたが、なかなか面白かった!それに正名さん私の予想通り犯人だった(笑)
2018.04.19
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山梨県警捜査一課の警部・朽木(渡辺謙)は笑わない男だ。9年前、自ら運転して事件現場へ急いでいた時、年端のいかない女の子をはねて殺してしまった。女の子の母親が思わず口にした言葉が今も耳について離れない。「二度と笑わないでください。この子は笑いたくても、もう笑えない!」それ以来、朽木は笑いを忘れた。妻子にも去られ、朽木はその母親の言葉を振り払うような気持ちで仕事に打ち込んできた。朽木の担当する現金強奪殺人事件が第一回公判の日を迎えていた。パチンコ店の売り上げを積んだ現金輸送車を二人の男が襲い、争いのあげく警備員二人と、巻き込まれた小さな女の子が死んだ。主犯は逃亡し、共犯者と思われる湯本(北村一輝)が捕らえられた。状況は湯本が共犯であることを示していた。しかし、物証がない。朽木の部下で所轄から刑事に引き上げられたばかりの島津(大浦龍宇一)があたった取り調べは難航。だが、拘留期限ぎりぎりになって、朽木に尻を叩かれた島津の厳しい取り調べの前に、湯本はついに自白に及んだのである。公判の日、朽木たちの見守る中、検事の根来(光石研)が起訴状を朗読し、判事が起訴事実に誤りがないかを被告の湯本に問うた。場内の目が湯本に注がれる。やがて口を開いた湯本は、すべては警察のでっち上げであると言い出した。自分には当日のアリバイがあるのだという。そんな話は捜査陣はもちろん聞いたことがないし、その慌てようからして弁護士の斉藤(矢崎滋)すら知らなかったようである。場内は騒然となり、閉廷が宣告された。しかし、朽木は、朽木と目のあった湯本の口の端がうすい笑いにゆがむのを見逃さなかった。湯本直也(現金強奪殺人事件の共犯者) - 北村一輝[1]島津恵理(島津の妻) - 中島ひろ子[1]根来忠志(検察官) - 光石研[1]石塚巌(裁判長) - 須永慶[8]秋本詩織(香織の姉・女子高生) - 上原香代子中島(山梨中央新聞 記者) - 李鐘浩[9]東都新聞 記者 - 山口眞司記者 - 田原正治大熊悟(現金輸送車強盗の主犯) - 佳本周也秋本道子(詩織と香織の母・保険外交員) - 余貴美子[1]由紀の母親 - 神野美紀倉田(元刑事・9年前 朽木泰正が起こした交通事故で死亡) - 中薗光博秋本香織(3か月前 流れ弾に当たり死亡) - 佐野日名子由紀(9年前 朽木泰正が起こした交通事故で死亡) - 守山玲愛[10]山梨地方裁判所の係員 - 松沢英明リポーター - 小池朋子刑事 - 菊原千城山梨地方裁判所の警備員 - 佐藤裕一島津孝久(島津と恵理の息子) - 堀越光貴ソム・シー(フィリピンパブのホステス・大熊の愛人) - マリア・スザナ・ナカジマ刑務官 - 津村和幸[11]斉藤守(弁護士) - 矢崎滋朽木さんには事件現場に向かう途中に推さない少女を車で轢き殺した過去がありました。それから笑わない人間になった朽木刑事。パチンコ店の売上金を運ぶ現金輸送車が襲われ警備員二人と小さな女の子が亡くなった。犯行を自白した湯本は裁判で自白を覆す。裁判を傍聴した朽木刑事は驚く。湯本から自白を引き出した担当刑事 島津は拘留期限ギリギリで自白を引き出したのだ。裁判で自白を強要されたと泣きながら証言する湯本。自分にはアリバイがあるから調べてほしいと泣きながら頼みます。裁判所から出て行く湯本が笑った姿を見逃さなかった朽木刑事。湯本は目だし帽を購入したのが湯本に似ている。そして事件に巻き込まれた少女の母親が犯人の体型が湯本と似ていると証言しました。しかし証拠はありません。湯本が現場にいた確実なブツを探すことと、共犯者を探す事。それを部下に指示する朽木さん。朽木さんは湯本が犯人だと確信しているようだ。尋問テープを聞き直す朽木さん。私でいいんです。と湯本は言っていた。これは自白の強要と思われても仕方ない言い方だった。湯本の共犯者である大熊は前科まみれの男。どこに逃げたのか?湯本は心理学科を中退した。心理カウンセラーとして女性の悩みを聞き彼女たちに睡眠薬を与えて眠らせ乱暴した最低な男である。心理学科を中退したってことは人を操る術を知っているということか!事件に巻き込まれて亡くなった少女の母親 秋本道子。真犯人を見つけてくれと言う秋本道子。秋本道子の娘 詩織は妹の死にショックを受けて笑わなくなっていました。湯本に事件当日、大熊の愛人ジョナリンと一緒にいたという。湯本は大熊にジョナリンとの関係がバレるのが怖くて内緒にしていたらしい。そこに島津がやってくる。ジョナリンがいなくなったと報告します。湯本の弁護士 斉藤がやってくる。湯本の担当刑事である島津に裁判で証言して欲しいといいに来る。そして尋問の録音テープの確認をします、朽木さんは録音テープがあると答える。録音テープが裁判で流れれば不利になります。その後、島津は辞表を出します。どうやら島津は湯本を尋問した時に何かあったようだ。湯本は島津に「お前はもう終わりだ」と言います。なぜ自分が終わりなのか?湯本に問う島津。何も言わない湯本。不安になる島津。このやり取りで島津を支配下に置く湯本。さすが心理学科を中退しただけあるわね!!自分にはアリバイがあると言い出す湯本。焦る島津。だからお前は終わりだと言われ追い詰められていきます。島津を脅迫する湯本。アリバイがある事を上司に報告しなかったことを上司に報告しようか?と湯本は言います。そんな彼を必死で止める島津。形勢逆転やな!!取調べで落とされたのは犯人ではなく刑事だった。さすが心理学科を中退しただけある。人をコントロールする術を心得てるのねー島津は湯本から助けてやろうかと言われる。湯本の髪の毛と体毛をジョナリンの部屋に置いて来いと命令されます。しかし島津は置いていないと言う。島津を家から連れ出す朽木さん。妹を殺されて苦しむ姉を島津に見せる朽木さん。でも湯本は一人だけ笑っている。そんな湯本を許せるのか?ジョナリンの家の家宅捜索をする事になります。冤罪好きの裁判長だから湯本が有利なのかしら?ジョナリンの部屋から湯本の毛髪及び体毛が見つかる。その他にも大熊の体毛も見つかりました。しかし毛髪と体毛を見つけたとしても事件当日にジョナリンの部屋にいた証拠にはならないと検事は言います。上司から朽木どうするんだ!!と責められます。朽木さんの上司は9年前の事件と同じく少女が犠牲になった。2度と笑うなと少女の母親から言われた朽木さんは、それ以降笑わなくなった。でも自分が生きている人間だって忘れるなよと言われる。大熊とジョナリンの居場所がどうしても分からない。島津も証言台には立てない。どうするの?尋問テープを聞きなおす朽木さん。尋問テープで事件に使われた盗難車を翌日に処分した事を疑問に感じる朽木さん。湯本の自信は何なのか?大熊とジョナリンが見つからないという自信。そこで何かを思いつく朽木さん。捜査員を七つ沼に向かわせる。何があるの?裁判当日。裁判で尋問テープを聞かせる弁護士。裁判で証言台に立つ朽木さん。どうして島津が来ないのか?と問う弁護士。ジョナリンの部屋に湯本の毛髪があった事をどう思いますか?ジョナリンと湯本の関係は肯定も否定もできない。しかし、あれほど怖がっていた大熊の愛人を奪う事が湯本に出来たのか?朽木さんは湯本の毛髪を誰かがジョナリンの部屋に置いた可能性があると言う。事件当日、大熊は七つ沼に買った土地をジョナリンに見せようとした。そして湯本は二人を追うために車が必要だった。恐怖に震えて泣く真似をしながら笑う湯本。そんな湯本に笑うなと叫ぶ朽木さん。裁判所に朽木さんの部下がやってくる。朽木さんの読みどおり七つ沼に大熊とジョナリンの遺体が発見される。湯本に必要だったのはジョナリンの沈黙。だからジョナリンと大熊を殺したのか。。沈黙のアリバイ。ジョナリンの部屋に湯本の体毛と髪の毛を置いたのは弁護士の斉藤でした。えー強盗した金を独り占めするために湯本は大熊とジョナリンを殺害。弁護士の斉藤は冤罪を勝ち取る為に湯本の計画に乗りました。島津は朽木さんに辞表を渡す。自分に合った仕事を見つけろという朽木さん。妹の死を乗り越え前に進もうとする秋本親子を見て朽木さんはどう思ったのか?これからも笑わないつもりなの?これで事件は無事に解決しました。でもさすが渡辺謙さん主演のドラマは見応えあります。
2019.12.06
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「分からないのか、こうなったらもう殺すしかないんだっ」。名探偵・勝呂武尊(野村萬斎)は休暇で訪れていた熊野古道のホテルで、その場に似つかわしくない物騒な言葉を耳にする。事件はこの時、すでに動き始めていた・・・。 翌日、朝食をとるためにホテルのラウンジに向かうと、そこで医学書を読んでいた医師の沙羅絹子(比嘉愛未)の姿を目にし、声をかける。沙羅は勝呂のことを新聞で見て知っていたため、二人はすぐに打ち解ける。そこに、本堂家の夫人(松坂慶子)、次男の主水(市原隼人)、長女の鏡子(堀田真由)、次女の絢奈(原菜乃華)がやってくる。どこか異様な雰囲気をかもしだす夫人は、やってくるなりホテルのスタッフをどなりつけ、子どもたちにはあれこれと命令し始める。さらに遅れて、長男の礼一郎(山本耕史)と妻の凪子(シルビア・グラブ)もやってくる。夫人の言動は、まるで一家の独裁者のようで、子供たちはみな完全に彼女の支配下に置かれていた。その風変りな家族の様子に、勝呂はあっけにとられてしまう。一家と古くからのつきあいがあるという男・十文字幸太(坪倉由幸)によると、主である本堂氏が、家族が一生遊んで暮らしていけるほどの十分なお金を残して死んだため、本堂家は家族全員で日本中を旅しているのだという。沙羅から誘われて本宮大社を訪れ、散策をしていた勝呂は背後から声をかけられる。振り返ると、婦人代議士・上杉穂波(鈴木京香)と編集者の飛鳥ハナ(長野里美)だった。穂波は、自伝の執筆のために熊野を訪れたというが、どうやら勝呂とは旧知の仲らしい。穂波の前では今まで見せたこともないような顔を見せる勝呂。その二日後、貸し切りバスで古道散策ツアーに向かった本堂一家と勝呂、沙羅、穂波、飛鳥。霊峰と言われる熊野には神秘的な山道が多く、景色もどこかミステリアスだ。そして、昔から天狗(てんぐ)の目撃談も後を絶たない。各人が、思い思いの場所に分かれて時を過ごす一行。そんな中、参道沿いのベンチで休んでいたはずの本堂夫人が、遺体となって発見される。地元の警察署長・川張大作(阿南健治)に事件解決を要請された勝呂は、早速捜査をはじめる。夫人は普段から心臓が弱かったというのだが、勝呂は、その右腕に注射針の痕を発見する。病死なのか?誰かに殺されたのか?勝呂は、ホテルに到着した晩に、偶然耳にした言葉をふと、思い出す。「分からないのか、こうなったらもう殺すしかないんだっ」。あの声は一体誰だったのか?夫人の死と関係があるのだろうか?ぎくしゃくしていた家族の誰にも動機があり、全員に殺害するチャンスがあった。名探偵・勝呂史上、最もややこしい事件の推理が、今、始まろうとしていた。本堂一家と偶然出会った勝呂。横暴な本堂夫人たちの言う通りの子供たち。本堂夫人と亡くなった夫は再婚で長男、次男、長女は夫の連れ子で実子は末の娘のみ。長男夫婦は上手くいっていないようです。金持ちで働かなくても生きていけるお金があるなんて羨ましい!!しかし本堂夫人ワガママが過ぎるで!!勝呂と同行していた医師の沙羅絹子と長女 鏡子は仲良くなるが母親から2度と会うなと命じられる。どうやら次男の主水が沙羅に惹かれているようだが母親の反対で上手くいかないな。。勝呂の昔からの知り合いである婦人代議士である上杉穂波。彼女は何と昔、勝呂が逮捕した泥棒だった!!えー泥棒が代議士になったの??沙羅は本堂夫人に従う子供たちに自由になれと言いますが子供たちは母親に反抗する事が出来ません。どうやら長男の妻は家を出て行く予定らしい。長男は母親はもうすぐ死ぬから、もう少し待てと言うが長男の妻は聞きません。沙羅は子供たちを自由にしろと本堂夫人に言いますが彼女は私は何もかも忘れないと言います。何のこと??しかし沙羅は何でこんなに本堂家と関わろうとするのか?怪しいな!!本堂家の子供たちは母親から逃げ出そうとしますが長男は自分達は母親がいないと何も出来ないと言います。どうやら本堂夫人は子供たちを社会に適合できないように育てたようだ。勝呂たちは本堂家の人々と熊野を旅する事になります。バスの中で本堂夫人は薬がないと暴れ出す。ワガママ放題の本堂夫人。疲れたので椅子に座って休むと言い出します。そのころ勝呂は、上杉穂波に突き落とされ転がり落ちて怪我をする。何回落とされとるねん!!本堂夫人は誰かとあってる様子やし。。とうとう本堂夫人が亡くなります。ここまで長かった。。第一発見者は沙羅。椅子の上でなくなってたけど誰が犯人?全員怪しいなー殺す動機が全員あるから難しい!沙羅は病死だと思ったようですが勝呂は殺人だと言います。本堂夫人の腕には注射の痕がありました。勝呂が事件関係者一人一人に話を聞き始めますが、みんな怪しい!勝呂がドラマ冒頭に聞いたセリフは本堂家の次男 主水と次女 鏡子の会話だった。二人は本堂夫人の殺人計画を立てていたようだ。もちろん犯行は否認します。10時10分に本堂夫人をベンチに残す。10時20分ごろに本堂夫人と天狗が争っているところを目撃されている。そして死亡時刻は11時00分ごろ。でも主水は11時20分ごろに母親が生きているところを見ている。勝呂は誰かが嘘をついていると言います。どうやら事件関係者は天狗を目撃している。誰が天狗?長男の妻は夫と別れて愛人と結婚しようとしますが義母が亡くなった事で夫を一人には出来ないと言って愛人と別れます。長女が注射器を埋めている所を警察が取り押さえます。勝呂さんは犯人が分かったようです。関係者全員を呼び出します。誰だろう?なぜか穂波に上の部屋で聞いていて欲しいと言います。まず長男の主水は、なぜ母親に11時20分に会ったと嘘を言ったのか?それは彼が母親を見つけた時に彼女はすでに亡くなっていた。もしかしたら妹の鏡子が殺したのではないか?と考え嘘をついたのです。同じく妹も母親の死体を目撃し兄が殺したのではないか?と考えます。バスのなかで兄の荷物の中から注射器を見つける。だから注射器を隠そうとしたのか!!主水が持っていた注射器は長男の妻のものでした。長男の妻の鞄の中から主水が盗んだのだ。実際に犯行に使われた注射器は誰のものなのか?それは医師である沙羅が持っていた注射器でした。注射器と一緒にジギトキシンも盗まれます。沙羅は主水が犯人だと思い黙っていたのだ。バスの中から突然消えた末の妹 絢奈が犯人だと言います。兄弟たちは妹は人を殺せないと言います。絢奈は天狗を追いかけていたと言います。長男の妻も嘘をついていた。長男の妻が義母を見た時には、すでに義母は死んでいた。勝呂は家族全員、バスに戻ると誰一人バスの中から動かなかった。母親が戻らないのに誰も席を立たずに探しに行かなかった事を不思議に思う勝呂。どうして普段、世話をしていた長男の妻も捜しに行かなかった。あなたが殺したのか?と彼女に聞くと夫が言います。母親はすでに死んでいた。長男が母親に会いに行った時にはすでに母親は死んでいた。ということは10時30分には母親は死んでいた。兄弟は犯人じゃないのよね?だったら犯人は鈴木京香さん?犯人は天狗?そんなはずないやろ!!どうしてあの時、本堂夫人は子供たちを自由にして椅子で休憩していたのか?ホテルで代議士の上杉に部屋を横取りされた事で落ち込んでいた。子供たちを支配できても世間では、ただのおばあさん。それを沙羅に追求された時に 私は名前も顔も生涯忘れる事はないと言いました。この言葉は沙羅に言った事ではなく、その後ろにいた人物に言ったのだ。家族を支配するだけじゃなく他人をも支配しようとしていたのだ。沙羅の後ろにいたのは代議士の上杉穂波。やっぱり犯人は鈴木京香さん演じる上杉穂波か!昔の強盗容疑の件で脅されたの?実は本堂夫人は女性看守でした。上杉穂波は過去に罪を犯していた。そこで出会ったのか!!そりゃ私は決して忘れませんよ!と言われたらビビるよなー本堂夫人と上杉穂波はホテルで再会します。本堂夫人にお金を渡しますが彼女は拒否します。これから上杉穂波を支配しようと考える本堂夫人。バスの中で薬がないと暴れる本堂夫人に対し薬を取ってくると言う上杉穂波。そうか!あの時ね!薬を取ってくる時に沙羅の鞄から薬を盗んだのか?そして勝呂をアリバイ作りに利用する。山で勝呂を突き落とし天狗の格好をして本堂夫人を殺しに行きます。この天狗を兄弟たちは目撃したのね!これで母親に牛耳られていた兄弟たちは先に進む事ができますね。しかし勝呂さんはショックかなー上杉穂波は最後、自殺したようですが勝呂の要請で事故死にされました。これで事件は無事に解決しました。長かった。。
2021.03.06
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事件捜査は初めてという中年の婦人警官・桜乙女(市原悦子)が、なぜか捜査課一係に配属されてきた。課長・谷田(山田吾一)や、“デカ長”の川久保(鶴田忍)、老練刑事・田代(左右田一平)らにはありがた迷惑。そこで、こき使えば驚いて辞めるだろうと新米刑事の米田(布川敏和)を相棒に組ませる。 その乙女の着任早々、高級マンションで中年職業婦人が青酸カリで殺される事件が起きた。痴情のもつれか夫婦間のトラブルか。容疑者の尾行からファックスを使ってのアリバイのトリック崩し、殺害方法の解明と、乙女はバカにする川久保らを尻目に無手勝流で真相に迫ってゆく…。<出演者>桜乙女:市原悦子桜雅樹:蛭子能収田代順吉:左右田一平米田三郎:布川敏和谷田課長:山田吾一川久保係長:鶴田忍上山浩司:小倉一郎宮田登:篠塚勝梅木篤子:川田あつ子丸山友子:山口杏子佐藤道子:水木薫記念すべき第1作目です。市原悦子さん若い!!着任早々、川久保係長と谷田課長に苛められる乙女さん。高級マンションで女性が青酸カリで殺害される事件が起きる。高級マンションに住んでいる割には冷蔵庫も生活レベルも質素な暮らしをしていた被害者女性。部屋の中には領収書やレシートをたくさん入れた瓶を見つける乙女さん。被害者女性の贅沢な靴や洋服に比べて夫の洋服は質素だった。被害者の名前は上山春子。保険会社の次長。バリバリのキャリアウーマンかな?ベテランの田代刑事の下で働く事になった乙女さん。乙女さんは初の聞き込みに興奮しています。被害者である上山春子の夫浩司を怪しむ乙女さん。マンションの住人は、きっと葬儀が終わると噂話を始めると考えた乙女さん。捜査会議でもお茶酌みとして、こき使われる乙女さん。乙女さんは捜査会議で夫の浩司が怪しいと言う。しかし浩司にはアリバイがありました。当然、乙女さんの意見は無視。乙女さんは夫の上山浩司を調べる。しかし真面目な上山浩司が仕事をサボるはずがないと同僚は言います。でも上山が怪我をして入院をしていた時に病院の看護婦と仲が良かったと会社の同僚は言います。上山は千葉の病院に入院していたらしい。職場で上山に会った乙女さんは自分の事を疑っている乙女さんに激怒します。上司にも怒られる乙女さん。田代さんに命じられてマンションに一人で聞き込みに行きます。すると上山夫妻は週に1回は大喧嘩していたと言うのです。被害者の上山春子はホストクラブで遊んでいたらしい。マンションの主婦たちは痴情のもつれではないか?と言う。その主婦の一人が事件の日に怪しい男を見たと証言します。捜査本部では上山春子の部下である宮田登にアリバイがないと彼を疑う。しかも主婦達が目撃した怪しい男性が宮田登だったのです。乙女さんは上山春子の葬儀に落ち着いて受付の手伝いをしている宮田が人を殺すだろうか?と考える。捜査本部が宮田の尾行をしていると仕事を休んでいる乙女さんが彼を尾行する。田代さんたちは驚きます。宮田は喫茶店で、ある女性と会っていました。喫茶店での会話を盗み聞きする乙女さん。宮田は女性に俺はやってないと言っていました。宮田は女性とラブホテルに入ります。そこで米田さんと二人でラブホテルに入る乙女さん。しかし二人でホテルに入ったとして何が出来るの?ラブホテルの受付のおばちゃんが野村昭子さんだった(笑)受付のおばちゃんの話によると宮田は上山春子とラブホテルに来た事がありました。捜査本部は宮田に事情を聞きます。どうやら宮田は事件当日、上山春子に呼び出されていた。しかし宮田は否定する。捜査本部は殺害現場の受話器の指紋を拭き取った人間が犯人だと考えている。でも宮田は殺害現場に行くとすでに上山春子が死んでいたと言うのです。そして玄関のドアは開いていたと言います。宮田と付き合っている梅木篤子に会う乙女さん。乙女さんは上山春子と宮田の間に何があったのか彼女に聞きます。上山春子は若い男性社員にちょっかいを出していた。宮田も上山春子に誘われていた。事件当日、梅木篤子は宮田から朝の8時5分ごろ電話があった。上山春子にキッパリと断るから地方に飛ばされたら一緒について来て欲しいと頼まれたと言う。上山春子がFAXを送信したのは8時30分。でも宮田がFAXを受け取ったのは8時前。田代はFAXを使ったトリックじゃないか?と考える。上山春子が送ったFAXよりも1時間早く宮田を呼び出し彼が犯人に疑われるように仕組んだのだ。FAXを使ったトリックを使えるのは夫の浩司だけ。実は上山春子は高額な生命保険を自分にかけていた。浩司が上山春子を殺す動機が出来ました。その後、米田さんの調べで上山家のFAXは10分遅れていることに気付く。乙女さんは上山家に行きFAXを使わせてもらう。上山浩司はFAXの時間を元に戻していた。乙女さんは上山浩司には女がいると確信する。もう1つ問題があります。上山浩司にはアリバイがあります。上山春子はトマトジュースにレモンを入れて飲む習慣があった。その習慣を上山浩司は利用したのだ。レモンに青酸カリを染み込ませてトマトジュースに入れて上山春子を殺害する。しかし証拠となるレモンの残骸がない。そこで乙女さんはレシートや領収書を調べ始める。上山浩司の張り込みの結果。彼に女がいる事が判明する。上山浩司の愛人である佐藤道子が働く病院で青酸カリが紛失し大問題になった事が分かる。上山浩司に事情を聞きます。乙女さんが上山浩司に事情聴取します。上山浩司が買い物をした商品について聞く乙女さん。殺害事件前日、上山浩司はレモンを10個かっていた。しかしレモン10個の残骸が見つからない。もしかしてレモンに青酸カリを注射で注入する練習をしたんじゃないかと聞きます。レモンの事を問い詰めると、すぐに自白した上山浩司。愛人の佐藤道子も青酸カリを盗んで上山浩司に渡した事を認めます。これで事件は無事に解決しました。田代さんたちは少しは乙女さんの実力を認めたのかしら?米田さんとのコンビも相変わらず面白い!!
2019.09.30
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新宿区内の公園で、女性の絞殺死体が発見された。女性の身元は高見友子(清水美沙)、新宿の大型書店に勤める書店員だった。臨場した新宿西署の刑事・牛尾(片岡鶴太郎)らは、ベンチに静かに座ったまま、ひっそりと死んでいる友子の姿に、「行儀のいい、静かなホトケさん」という不思議な印象を抱く。 友子は独身で、親兄弟もいなかった。唯一の身寄りである、いとこの升田美奈子(野村真美)とその夫・修一(佐戸井けん太)立会いの下、彼女の部屋を捜索する牛尾。本が大好きで書店に勤めていたわりには、なぜか蔵書は少なく、本棚の1段を埋めているだけだった。だが、その本棚にまるで1冊の本が引き抜かれたようなスペースが空いているのが、牛尾には気になった。 捜査が進む中、意外な事実が判明する。友子は末期がんを患っており、余命は長くて数か月であったというのだ。さらに今年3月、自ら加入していた1億円の保険金の受取人を、いとこの美奈子から“川名恵”という人物に変更していたことがわかったのだ。 さっそく川名恵(国生さゆり)を、パート先のスーパーまで訪ねる牛尾。だが、恵は、高見友子という女性とは昨年11月、自宅アパートの近くで道を聞かれただけで、会ったのはその一度きりだと証言。保険の受取人に指定される覚えもないという。 捜査本部では、友子を殺害したのは、受取人変更を知らなかった美奈子ではないか、という見立てが浮かび上がる。美奈子は経営しているブティックが倒産寸前で借金を抱えていた上、友子と夫の仲を疑っているふしがあった。美奈子は、有名弁護士・本宮勝寿(益岡徹)を立ててまで保険金の受取人変更に異議を申立てていた。 だが、牛尾はまったく違った疑念を抱いていた…。鍵と思われるのは、友子が殺される直前、喫茶店で読んでいた1冊の本、“悪の魂”だ。それは正体不明の覆面作家“水木晶”によるベストセラー小説で、被害者の自宅本棚にも同じ書籍があった。友子は、2冊も“悪の魂”を所持していたのか…!? しかも、現場から、その本は消えていた。犯人が持ち去ったのか…!? 本の内容が気になって、“悪の魂”を手に取ってみた牛尾。主人公の女性と友子に重なる部分を感じた上、読み進めていくに従って、ある疑惑が浮かび上がって…。 そんな中、美奈子が自宅マンションのベランダから転落死! 「友子が憎かった、許してください」と綴られた遺書めいた紙も発見され、やはり友子を殺した美奈子が、その罪を贖うために自殺したと結論が下る。だが、牛尾だけは納得することができず…。川名恵(スーパーのパート・友子の1億円の保険金の受取人) - 国生さゆり升田美奈子(ブティック経営・友子の従妹) - 野村真美升田修一(美奈子の夫) - 佐戸井けん太田崎(東邦書房 編集長) - 鶴田忍勝又武(故人) - 浜田学戸川由紀(覆面作家「水木晶」の担当編集者) - 大寶智子勝又誠(武の兄) - 青山勝梅谷千恵(マンション管理人) - 赤間麻里子[57]旅館「かわ村」女将 - 志水季里子[58]石田(医師) - 影山英俊本宮理子(本宮の妻) - 阿部朋子堺(東中野警察署 刑事) - 菊池隆志[59]喫茶店店員 - 高尾勇次記者会見の司会者 - 水津亜子[60]芸能記者 - くじら[61]、鈴木奈都[61]高見友子(書店「末広堂」店員) - 清水美沙本宮勝寿(弁護士) - 益岡徹公園の中で女性の死体が発見される。遺体の身元は高見友子。ドラマ冒頭 清水美砂さんが誰かに紐で首を絞められて殺害されるシーンから始まります。誰が殺したの?彼女の手には悪の魂という本を持っていたのに、、なくなってる!身寄りがなく従妹の美奈子と夫がやって来る。野村真実さん怪しいわー(笑)美奈子の夫と被害者の高見友子は本好きで趣味が同じなので、とても仲が良く美奈子が嫉妬するほどでした。この夫婦怪しいわーしかし被害者の高見友子は末期の胃癌だった。犯人は彼女がもうすぐ死ぬ事を知らなかったのかな?高見友子は保険をかけていた。保険金の受取人は従妹の美奈子だったが最近、受取人を変更していた。それが川名恵です。川名恵は保険金の事を知らなかった。高見友子は医者から半年から一年の命だろうと宣告されていた。だから保険金の受取人を川名恵かえたのか?と牛尾さんは川名恵に聞きますが彼女は何も知らなかった。川名恵は高見友子と会ったのは道を聞かれた時、一回だけだと言うのだ。それだけで保険金の受取人にするかな?当然、川名恵も疑われる事になります。殺害される当日、被害者の高見友子は一時間以上も喫茶店にいた。その喫茶店で高見友子は悪の魂という本を読んでいたと言う。殺害現場には高見友子が持っていた紙袋と悪の魂の本が見つかっていない。牛尾さんは悪の魂を読もうと自宅に持ち帰りますが牛尾さんの妻も同じ本を購入していた。悪の魂が面白かったので新作も購入したが作風が全然違うと言います。原作者の水木晶は、性別も年齢も何も公表していない。かの原作者が殺人事件にかかわっているの?牛尾さんは川名恵に会いに行きます。そこには弁護士の本宮がいました。美奈子夫妻から依頼されたらしい。保険金の受取人を変更した事で本宮に相談して川名に会いに来たのだ。弁護士の本宮は雑誌を通して作家の水木晶と対談をしたかったようだ。高見友子は作家になる事を夢見ていた。マンションの大家によると高見友子は最近元気がなかった。でも殺された当日、とても明るい顔で会社を休んで今日はゆっくりすると言っていたのに。。弁護士の本宮は雑誌のインタビューで自分の好きな本を10冊程度紹介していた。その本のタイトルと高見友子の本棚に並んでいた本のタイトルが似ていた。二人は何か関係あるのかな?本宮は自分が気に入った本に蔵書印を押していた。それぐらい大事にしていたのだ。本宮の本棚を見て高見友子の本棚からなくなった一冊は魔術師の孤独という本だと分かった。悪の魂と魔術師の孤独という2冊が殺人事件 に関わっているんじゃないかと牛尾さんは考えます。その後、川名恵が悪の魂の原作者水木晶だと認める記者会見を開きます。川名恵も作家を目指していたのか。。高見友子は7年前、ある賞の最終選考まで残っていた。それを記念して作品 白い部屋を自分で本にしていた。白い部屋と悪の魂を読み比べて牛尾さんは確信します。悪の魂は高見友子が書いたものだと。。牛尾さんは高見友子が秘められた恋をしていたのではないかと推測します。続いて高見友子の従妹美奈子が自殺します。発見者は美奈子の夫と弁護士の本宮。高見友子の恋の相手は、美奈子の夫か弁護士の本宮。登場人物が少ないからそうなるけど。。警察は美奈子が高見友子を殺害して自殺したと結論付けました。牛尾さんは納得がいきません。どうして遺書にはっきりと自分が高見友子を殺害したと書かなかったのか?そして高見友子が医者に罰が当ったと呟いたのはなぜなのか?その時、牛尾さんは閃きます。悪の魂で書かれている殺人が現実に起こったのではないか?牛尾さんは調べました。悪の魂で起こった殺人事件は実際に起きていました。被害者 勝又。兄に金をせびりにきて結局、借りられず家の中の物を壊して車を勝手に乗り回していたのだ。その車のボディには傷がありました。牛尾さんは、勝又を殺害したのは高見友子ではないか?と考えます。高見友子は殺される時、抵抗をしなかった。罰が当ったから罰を受け入れる。自分が胃癌の末期だと分かってから治療は一切受けていない。そして高見友子の不倫相手は弁護士の本宮。不倫旅行の最中に殺人事件を起こしたの?なんで勝又を殺したのよ?全てを知っていると思われる川名恵に事情を聞きに行く牛尾さん。川名恵は悪の魂は自分が書いたと言います。彼女の目的は何?本宮は事務所を移転する前、高見友子が勤める本屋に通っていた。そこで2人は出会ったのか?牛尾さんは本宮に勝又の事を問いただす。しかし本宮は、証拠があるのか?と開き直ります。川名恵は本宮に2人で組まないか?と電話をかけます。本宮の蔵書印が押された魔術師の孤独という本を持っていた。その本を取り返す為に本宮は高見友子を殺害したと推測します。しかし喫茶店で高見友子が読んでいたのは悪の魂です。でも喫茶店の店員は悪の魂の別バージョンだったと証言します。別バージョン。一ページ2段組だったと証言する店員。実は高見友子が読んでいたのは魔術師の孤独でした。本のカバーを交換していた。本のカバーは悪の魂で中身は魔術師の孤独だったのです。高見友子と川名恵は本好きという事で、すぐに友人関係になった。そして川名恵の家に泊まった高見友子。後日、高見友子は悪の魂の原稿を川名恵に送っている。悪の魂の原稿をあなたにあげるとメモに書かれていた。川名恵の名前でコンクールに出していいと言う高見友子。高見友子から何かを預かったと本宮に伝えて本宮を呼び出す川名恵。そこで牛尾さんがやってくる。川名恵は本宮を自白させようとしていた。川名恵は自分に宅配を送ってきた送り状に本宮友子と書かれていた。それは本宮と高見友子が不倫をしていた証拠。でもそれが殺害の証拠のにはなりません。しかし別の証拠を高見友子は残していました。勝又を殺害した場所に凶器のナイフと本宮の指紋が付着した本。なーんだ!ちゃんと証拠を残していたのか。。川名恵は迷ったという。悪の魂の本当の原作者の事がバレてしまう。しかし川名恵は高見友子が泊まった日の事を思い出す。彼女の様子から何か辛い事を抱えていると。。なぜ、何も聞かなかったんだろう?彼女に何か聞けば、彼女のそばにいて大丈夫よ?大丈夫だからと言ってあげたのにと涙する川名恵。これで本宮も終わった。そして作家 水木晶も。。そうか!2作目は川名恵が書いた作品ということか。。本宮と高見友子が不倫旅行中に勝又の車と接触事故を起こしてしまう。勝又は2人が不倫している事に、すぐに気付きます。勝又は、すぐにお金と高見友子の体を要求してきます。本宮は彼の要求を受け入れるしかありません。高見友子はナイフで勝又を殺害してしまいます。高見友子は、殺人事件を通して二人の絆は深まったと思ったが本宮は高見友子の本性を知り彼女と別れます。別れてから高見友子は何か言ってくると思ったが何も言ってこない。それが逆に不安になる本宮。その時に、悪の魂が出版されます。本の内容が殺人事件と酷似している事に気付き本宮は、高見友子と話し合います。高見友子は奥さんと別れて自分と結婚して欲しいと言います。高見友子は、蔵書印のある本が欲しいと頼み本宮から譲り受けていた。奥さんと別れたら本宮に本を返すと。。それで高見友子を殺したのか!!その様子を美奈子に見られていました。それで本宮を脅迫して殺害されたのねー高見友子は自分を殺して欲しくて本宮に奥さんと別れて欲しいと言ったのかもしれないと牛尾さんは言います。確かにそうかも。。数ヵ月後、牛尾さんに荷物が届きます。川名恵が高見友子について書いた本と手紙。川名恵は親のない子供たちのために保険金を寄付したのです。これで事件は無事に解決しました。なんか、ややこしい話でした。でも登場人物が少ないので、この人が犯人やなーと分かったけど。。
2023.06.24
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