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警視庁刑事部捜査一課の警視である水城さや(小池栄子)は、捜査本部を指揮する際、事件解決のためにオヤジ刑事たちを死ぬほど働かせることから“オヤジ殺し”との異名を持つ警視庁唯一の女性管理官だ。ある日、墨田署管内のとある石段下で、男性の転落死体が発見され、事件の捜査本部を指揮することになったさやはいつものように部下の岸本達也(杉本哲太)、渡辺愛子(北川弘美)と共に現場へ出向いた後、捜査本部が置かれた墨田署へと赴く。初動捜査の報告で被害者は墨田署内にある有料老人ホーム「シルバーフォレスト両国」に勤務する介護ヘルパーの野中守(岡部尚)で、死因は後頭部を強打したことによる脳挫傷と判明。所持していた金品類が残っていることから物取りの可能性は低いと思われるが、さやはすべての可能性を視野に入れて捜査の指示を出す。その後の捜査員たちの調べで、野中が事件当夜に井川実(柳憂怜)という夕刊紙記者と面会する約束をしていたことが判明。井川がシルバーフォレストの不正疑惑を取材していることが判り、自分の待遇に不満を抱いていた野中が井川にシルバーフォレストを内部告発しようとしていたとの推測が浮上する。そんな中、捜査員たちの中で紅一点の丸尾晴子(杉田かおる)は自分が聞き込みで面会したシルバーフォレストの代表・篠田幸次郎(川野太郎)が怪しいと強く主張し、さやに重要参考人として事情聴取させて欲しいと言い出す。さやは晴子の主張は現時点では根拠が弱いと判断し、晴子の要望を却下するが、晴子はさやの指示に強く反発し捜査本部が紛糾する。そんな矢先、捜査報告書を読み直していたさやは犯行現場付近の目撃情報として記述された不審な老人の目撃情報に目が留まる。その老人の風貌が、数日前、さやの実家である鰻屋で無銭飲食し補導された認知症らしき老人(笹野高史)の風貌に酷似していたからだ。母の千代子(市毛良枝)からその老人が浅草太郎という仮名で近隣の老人ホームに保護されていると聞いたさやは、千代子と共に老人ホームを訪問。職員の調べで太郎が事件当夜にホームから出かけていたことを知る。一方、勝手に単独捜査を始めた晴子は、事件当夜の篠田のアリバイを証言した秘書の小島塔子(上野なつひ)を執拗に追い回してアリバイの偽証を認めさせる。晴子はさやに篠田の事情聴取を認めさせ、篠田から事情聴取を行うのだが…。丸尾晴子(警視庁墨田警察署 刑事課 巡査部長) - 杉田かおる森内義一(警視庁墨田警察署 刑事課 巡査部長) - 中本賢谷川英樹(警視庁墨田警察署 刑事課長・警部) - 松澤一之江藤大輔(ビストロ三島 コック) - 石井智也[19]井川実(夕刊スクープ 記者) - 柳憂怜宮田千穂(老人ホーム「シルバーフォレスト両国」介護職員) - 渋谷飛鳥野中守(老人ホーム「シルバーフォレスト両国」介護職員) - 岡部尚小島塔子(篠田の秘書) - 上野なつひ丸尾敏代(晴子の母・特別養護老人ホーム「入谷ホーム」入居者) - 長内美那子大山徹也(警視庁墨田警察署 刑事課 巡査部長) - 萬雅之[20]塚田(シルバーフォレスト 顧問弁護士) - 木村靖司[21]大沢由紀夫(篠田の運転手) - 松澤仁晶原田(特別養護老人ホーム「入谷ホーム」園長) - 宇納佑[22]老人ホーム「シルバーフォレスト両国」スタッフ - 永田耕一木村耕三(警視庁墨田警察署 刑事課 巡査部長) - 稲葉大助[23]榊原(警視庁墨田警察署 刑事課 巡査部長) - 木谷匡勝石野(警視庁墨田警察署 刑事課 巡査部長) - 山田アキラ徳山雅人(警視庁墨田警察署 刑事課 巡査長) - 尾﨑祐司[24]坂上照子(老人ホーム「シルバーフォレスト両国」入居者・認知症) - 久松夕子記者 - 稲輪吉泰柴田一郎(老人ホーム「シルバーフォレスト両国」入居者・先月死亡) - 山田良行[25]牛尾(警視庁墨田警察署 刑事課 警部補) - 黒澤吉彦[25]吉永啓三(警視庁墨田警察署 刑事課 巡査部長) - 渋谷毅[25]阿部(巡査部長) - 早乙女猛雄[25]篠田幸次郎(実業家・シルバーフォレスト 社長) - 川野太郎三島恭平(ビストロ三島 シェフ) - 大浦龍宇一浅草太郎(アルツハイマー型認知症老人) - 笹野高史水城の実家の鰻屋に無銭飲食をした認知症老人がやって来る。その老人を警察に引き渡す水城。近くの福祉施設の職員が転落死します。現場に居合わせた刑事 丸尾は殺人事件だと断言する。被害者の名前は野中。後頭部を強打された事が直接の死因でした。刑事たちは怨恨だというけど水城は決め付けるのは、よくないと言います。水城のやりかたが気に入らない刑事たち。でも徐々に水城に丸め込まれていく。。これは前のパターンと同じやな!女性刑事 丸尾は水城の指示に従いません。丸尾は施設に聞き込みにいくと被害者の野中は同僚にこっちには切り札がある。その切り札をマスコミに話すと言っていたようだ。野中は記者と会う約束をしていた。水城の弟は店の近くで認知症老人が落とした財布を拾う。丸尾は福祉施設 シルバーフォレストの社長に直接、事件について問い質す。丸尾は社長の篠田が嘘を付いてると感じる。丸尾は篠田を重要参考人として引っ張れという。でも証拠が薄い。篠田のアリバイを証明する人物もいる。でも篠田のアリバイを証明したのは秘書です。秘書は篠田の愛人みたいやしなー丸尾は篠田を引っ張れと主張しますが同僚は反対します。さて水城はどうするの?そんな時に犯行現場付近で認知症老人が目撃されていた事は分かる。認知症老人 浅草太郎も事件に関わってるの?施設に浅草太郎に会いに行く水城。浅草太郎の財布の中にシェフの三島の記事を見つける。どういう関係だろう?防犯カメラの映像では浅草太郎は事件当日の夜に出かけていた。丸尾は秘書につきまとう。とうとう秘書は嘘をついていた事を白状する。水城は社長の篠田の事情聴取を許す。野中の同僚が野中を担当していた柴田と言う身寄りのない老人が亡くなった事を水城に知らせる。柴田は身寄りがなく遺産の全てを施設に譲ると遺言書に書かれていた。葬儀など全てを取り仕切ったのが施設です。遺言書を社長が偽造したのだろうか?野中は、その事を記者に話そうとしていたのだ。丸尾は社長の篠田の事情聴取を行う。すると篠田は自分の目の前で柴田が遺言書を書いたと口を滑らせてしまう。柴田は認知症の症状が出ていたが遺言書を書いた時は、しっかりしていたと言う。丸尾は初めて会った篠田の前で柴田が遺言書を書くだろうか?丸尾の言う通り篠田は怪しく見える!!丸尾は篠田の運転手に無理矢理、事件当夜の行き先を聞く。すると運転手は横浜に行ったと言う。横浜?篠田は厚労省の役人と会っていたのだ。丸尾に責任を取らせろというが自分が責任を取ると言う水城。丸尾は篠田を逮捕しろというが水城は証拠がないと言う。まだ篠田が怪しいと思ってるのか。続いて野中が会おうとしていた記者 井川が殺される。現場近くの公園で血痕の付いた服を着た老人が発見される。老人の衣服に付着した血痕は井川のものでした。老人はナイフという言葉を発します。第1の殺害現場付近で老人は目撃されていた。事件は繋がっているかもしれません。水城は施設に事情を聞きに行くと、そこに丸尾がいました。丸尾は母が施設に入所していた。母が寂しがるので捜査の合間に会いに行っていたのだ。それを知った水城は丸尾のような人が女性刑事として頑張ったから私は、その後を歩くだけで良かったと言う。これで丸尾と仲良くなる水城。シルバーフォレストの患者がなくなる。また患者の遺産はシルバーフォレストに寄付されるらしい。ますます怪しいな。。続いて社長秘書が自殺を図る。またまた責任問題になるのでしょうか?シルバーフォレストの職員が亡くなった患者の遺書を発見する。これは本物だろうな。。丸尾は辞めると言うが責任は私を取ると水城は言います。水城は、この本部で捜査するのは一生に一回です。だから私は切らない。誰も切らない。後2日で丸尾を切れと上から言われた。だから残り二日で犯人を逮捕すると宣言する水城。この言葉を聞いて、やる気をだす捜査員たち。認知症老人 浅草太郎が持っていたノートには数字が書かれていた。それはビストロ三島に行く道順でした。分かりやすいように食べ物屋を目印にして。この道順を逆にたどれば浅草太郎の家が分かるかもしれない。捜査員達を夜中の2時にたたき起こして、それを調べて欲しいと言う。捜査員達は文句言いながらも素直に従う。丸尾は浅草太郎の以前宿泊していた簡易宿泊施設を見つける。三島の父親が浅草太郎かと思ったのだが三島の父親は本当に死んでいた。。どういうこと?水城は気付きます。水城の記事には三島以外にシェフがうつっていました。捜査員達は捜索の結果ナイフを発見する。水城はビストロ三島に向かう。凶器のナイフには浅草太郎の指紋と、もうひとつビストロ三島のコック 江藤でした。江藤には前科がありました。殺された野中と記者 井川が脅迫していたのは三島でした。三島は嗅覚がなかった。だから店で煙草を吸っていても、コーヒーと間違ってほうじ茶が出されても気付かなかった。三島は江藤のせいで嗅覚を失った。江藤が店でボヤを出した時に江藤を助けようとして三島は頭を打ちました。三島は、それから嗅覚を失ったのです。それで人を殺すかな??江藤は自分にとっての神様である三島を脅迫する二人が許せなかった。それが殺害の動機です。井川は野中を殺害したのが江藤だと気付いていた。それが切り札だと言う井川。井川を刺殺する江藤。その姿を見ていたのが浅草太郎。凶器のナイフを隠したのも浅草太郎です。江藤は浅草太郎の息子なのね!息子の罪をかぶろうとしていたのか。。。江藤の父親は知り合いの借金を背負ってから家族に暴力を振るうようになりました。だから江藤の母親は子供を連れて逃げ出したのだ。三島は浅草太郎がやって来て息子の事を頼みに来たと言います。三島が一人前だと思ったら浅草太郎が買ったシェフスカーフを渡してくれと頼まれる。三島は江藤に店を譲ろうとしていた。あーあ。。それだったら別に殺さなくても良かったのにねー江藤は警察で父親と再会しますが浅草太郎は、この人知らないと言います。ほんまに認知症なの?江藤は父親に抱きつきます。息子の事 思い出したのかな?切ない終わり方でした。水城は施設の患者の自筆の遺言書を篠田に見せる。これで篠田は逮捕されます。丸尾の執念が実りましたねー秘書も意識が戻り自殺したのは丸尾の責任ではないと証言する。篠田との不倫に疲れて自殺を図ったそうだ。これで事件は無事に解決しました。伊武さんと林さんも少しだけど出演してました。水城の母親は二人をくっつけようとしますがそれを見る前にシリーズが終わってしまいました。残念!!
2021.03.25
山梨県警捜査一課の警部・朽木(渡辺謙)は笑わない男だ。9年前、自ら運転して事件現場へ急いでいた時、年端のいかない女の子をはねて殺してしまった。女の子の母親が思わず口にした言葉が今も耳について離れない。「二度と笑わないでください。この子は笑いたくても、もう笑えない!」それ以来、朽木は笑いを忘れた。妻子にも去られ、朽木はその母親の言葉を振り払うような気持ちで仕事に打ち込んできた。朽木の担当する現金強奪殺人事件が第一回公判の日を迎えていた。パチンコ店の売り上げを積んだ現金輸送車を二人の男が襲い、争いのあげく警備員二人と、巻き込まれた小さな女の子が死んだ。主犯は逃亡し、共犯者と思われる湯本(北村一輝)が捕らえられた。状況は湯本が共犯であることを示していた。しかし、物証がない。朽木の部下で所轄から刑事に引き上げられたばかりの島津(大浦龍宇一)があたった取り調べは難航。だが、拘留期限ぎりぎりになって、朽木に尻を叩かれた島津の厳しい取り調べの前に、湯本はついに自白に及んだのである。公判の日、朽木たちの見守る中、検事の根来(光石研)が起訴状を朗読し、判事が起訴事実に誤りがないかを被告の湯本に問うた。場内の目が湯本に注がれる。やがて口を開いた湯本は、すべては警察のでっち上げであると言い出した。自分には当日のアリバイがあるのだという。そんな話は捜査陣はもちろん聞いたことがないし、その慌てようからして弁護士の斉藤(矢崎滋)すら知らなかったようである。場内は騒然となり、閉廷が宣告された。しかし、朽木は、朽木と目のあった湯本の口の端がうすい笑いにゆがむのを見逃さなかった。湯本直也(現金強奪殺人事件の共犯者) - 北村一輝[1]島津恵理(島津の妻) - 中島ひろ子[1]根来忠志(検察官) - 光石研[1]石塚巌(裁判長) - 須永慶[8]秋本詩織(香織の姉・女子高生) - 上原香代子中島(山梨中央新聞 記者) - 李鐘浩[9]東都新聞 記者 - 山口眞司記者 - 田原正治大熊悟(現金輸送車強盗の主犯) - 佳本周也秋本道子(詩織と香織の母・保険外交員) - 余貴美子[1]由紀の母親 - 神野美紀倉田(元刑事・9年前 朽木泰正が起こした交通事故で死亡) - 中薗光博秋本香織(3か月前 流れ弾に当たり死亡) - 佐野日名子由紀(9年前 朽木泰正が起こした交通事故で死亡) - 守山玲愛[10]山梨地方裁判所の係員 - 松沢英明リポーター - 小池朋子刑事 - 菊原千城山梨地方裁判所の警備員 - 佐藤裕一島津孝久(島津と恵理の息子) - 堀越光貴ソム・シー(フィリピンパブのホステス・大熊の愛人) - マリア・スザナ・ナカジマ刑務官 - 津村和幸[11]斉藤守(弁護士) - 矢崎滋朽木さんには事件現場に向かう途中に推さない少女を車で轢き殺した過去がありました。それから笑わない人間になった朽木刑事。パチンコ店の売上金を運ぶ現金輸送車が襲われ警備員二人と小さな女の子が亡くなった。犯行を自白した湯本は裁判で自白を覆す。裁判を傍聴した朽木刑事は驚く。湯本から自白を引き出した担当刑事 島津は拘留期限ギリギリで自白を引き出したのだ。裁判で自白を強要されたと泣きながら証言する湯本。自分にはアリバイがあるから調べてほしいと泣きながら頼みます。裁判所から出て行く湯本が笑った姿を見逃さなかった朽木刑事。湯本は目だし帽を購入したのが湯本に似ている。そして事件に巻き込まれた少女の母親が犯人の体型が湯本と似ていると証言しました。しかし証拠はありません。湯本が現場にいた確実なブツを探すことと、共犯者を探す事。それを部下に指示する朽木さん。朽木さんは湯本が犯人だと確信しているようだ。尋問テープを聞き直す朽木さん。私でいいんです。と湯本は言っていた。これは自白の強要と思われても仕方ない言い方だった。湯本の共犯者である大熊は前科まみれの男。どこに逃げたのか?湯本は心理学科を中退した。心理カウンセラーとして女性の悩みを聞き彼女たちに睡眠薬を与えて眠らせ乱暴した最低な男である。心理学科を中退したってことは人を操る術を知っているということか!事件に巻き込まれて亡くなった少女の母親 秋本道子。真犯人を見つけてくれと言う秋本道子。秋本道子の娘 詩織は妹の死にショックを受けて笑わなくなっていました。湯本に事件当日、大熊の愛人ジョナリンと一緒にいたという。湯本は大熊にジョナリンとの関係がバレるのが怖くて内緒にしていたらしい。そこに島津がやってくる。ジョナリンがいなくなったと報告します。湯本の弁護士 斉藤がやってくる。湯本の担当刑事である島津に裁判で証言して欲しいといいに来る。そして尋問の録音テープの確認をします、朽木さんは録音テープがあると答える。録音テープが裁判で流れれば不利になります。その後、島津は辞表を出します。どうやら島津は湯本を尋問した時に何かあったようだ。湯本は島津に「お前はもう終わりだ」と言います。なぜ自分が終わりなのか?湯本に問う島津。何も言わない湯本。不安になる島津。このやり取りで島津を支配下に置く湯本。さすが心理学科を中退しただけあるわね!!自分にはアリバイがあると言い出す湯本。焦る島津。だからお前は終わりだと言われ追い詰められていきます。島津を脅迫する湯本。アリバイがある事を上司に報告しなかったことを上司に報告しようか?と湯本は言います。そんな彼を必死で止める島津。形勢逆転やな!!取調べで落とされたのは犯人ではなく刑事だった。さすが心理学科を中退しただけある。人をコントロールする術を心得てるのねー島津は湯本から助けてやろうかと言われる。湯本の髪の毛と体毛をジョナリンの部屋に置いて来いと命令されます。しかし島津は置いていないと言う。島津を家から連れ出す朽木さん。妹を殺されて苦しむ姉を島津に見せる朽木さん。でも湯本は一人だけ笑っている。そんな湯本を許せるのか?ジョナリンの家の家宅捜索をする事になります。冤罪好きの裁判長だから湯本が有利なのかしら?ジョナリンの部屋から湯本の毛髪及び体毛が見つかる。その他にも大熊の体毛も見つかりました。しかし毛髪と体毛を見つけたとしても事件当日にジョナリンの部屋にいた証拠にはならないと検事は言います。上司から朽木どうするんだ!!と責められます。朽木さんの上司は9年前の事件と同じく少女が犠牲になった。2度と笑うなと少女の母親から言われた朽木さんは、それ以降笑わなくなった。でも自分が生きている人間だって忘れるなよと言われる。大熊とジョナリンの居場所がどうしても分からない。島津も証言台には立てない。どうするの?尋問テープを聞きなおす朽木さん。尋問テープで事件に使われた盗難車を翌日に処分した事を疑問に感じる朽木さん。湯本の自信は何なのか?大熊とジョナリンが見つからないという自信。そこで何かを思いつく朽木さん。捜査員を七つ沼に向かわせる。何があるの?裁判当日。裁判で尋問テープを聞かせる弁護士。裁判で証言台に立つ朽木さん。どうして島津が来ないのか?と問う弁護士。ジョナリンの部屋に湯本の毛髪があった事をどう思いますか?ジョナリンと湯本の関係は肯定も否定もできない。しかし、あれほど怖がっていた大熊の愛人を奪う事が湯本に出来たのか?朽木さんは湯本の毛髪を誰かがジョナリンの部屋に置いた可能性があると言う。事件当日、大熊は七つ沼に買った土地をジョナリンに見せようとした。そして湯本は二人を追うために車が必要だった。恐怖に震えて泣く真似をしながら笑う湯本。そんな湯本に笑うなと叫ぶ朽木さん。裁判所に朽木さんの部下がやってくる。朽木さんの読みどおり七つ沼に大熊とジョナリンの遺体が発見される。湯本に必要だったのはジョナリンの沈黙。だからジョナリンと大熊を殺したのか。。沈黙のアリバイ。ジョナリンの部屋に湯本の体毛と髪の毛を置いたのは弁護士の斉藤でした。えー強盗した金を独り占めするために湯本は大熊とジョナリンを殺害。弁護士の斉藤は冤罪を勝ち取る為に湯本の計画に乗りました。島津は朽木さんに辞表を渡す。自分に合った仕事を見つけろという朽木さん。妹の死を乗り越え前に進もうとする秋本親子を見て朽木さんはどう思ったのか?これからも笑わないつもりなの?これで事件は無事に解決しました。でもさすが渡辺謙さん主演のドラマは見応えあります。
2019.12.06
二渡にとって、最も忙しい季節がやってきた。定期異動の時期である。この忙しい時期に、二渡は大黒警務部長に呼び出され急な任務を言い渡される。犯罪の多様化かつ増加で慢性的に警察官が足りない状態が続き、二渡の県警でも、人員増を余儀なくされている状態であった。しかし、大黒警務部長が、自分では警察庁に呼び戻されて異動すると思いこんでいたため、青山本部長に呼ばれて、人員増の要求書を県議会議員から、県議に提出してもらうことを怠っていたのだ。その不始末を二渡に押しつけてきたのである。かくして、この多忙の折りに二渡は、県議会委議員の矢村徹の元へ、警察官増員の意見書を提出してもらうように要求しに向かうのであった。県議の元に到着した二渡は、思っていたとおりに矢村に拒否される。県警の不祥事が相次いでいる昨今、警察に味方するような意見書を提出するのは、議員としてはとても不利だから嫌だと…。諦めずに、再び頼むしかないと思いながら、家に戻る二渡。戻るとすぐに電話が鳴った。同期の丹羽からである。内容はタレコミ。この定期異動の時期のタレコミは、たとえ同期と言えども聞かないと一度ははね除ける二渡であったが、丹羽は、自分の所属する薬物特捜班の菊地班長が、本部の女と不倫していると話し始めたのだ。地位についている妻子あるものが、本部の女性警察官と不倫とあっては、ただならぬ事態である。二渡は丹羽と直接会って話を聞く。ところが、丹羽から事の詳細を聞いた二渡は愕然とする。何と菊地の不倫相手というのは、かつて自分が結婚まで考えたことのある女性、警務部情報管理課の光浦多恵であったのだ。丹羽和人(神奈川県警本部 薬物特捜班・二渡真治の警察学校時代の同期) - 飯田基祐[17]菊地昇(神奈川県警本部 薬物特捜班班長・警部) - 大門正明矢村徹(県議会議員) - 石井愃一坂本頼子(看護師) - 高部知子丸山(県民ウィークリー 編集次長・毎朝新聞の元記者) - 宮内敦士[18]光浦(多恵の父・3年前に脳溢血で倒れる) - 前田昌明塚田(神奈川県警本部 警務部 情報管理課 警部・多恵の上司) - 掛田誠落合(刑事・二渡真治の知り合い) - 妹尾正文刑事 - 大内厚雄光浦正子(多恵の母) - 中村万里菊地理香(菊地の妻) - 唐木ちえみ[19]岡崎拓也(大学生・入院患者) - 藤間宇宙ホテル事務員 - 恵有一[20]神崎(神奈川県警 刑事課長) - 近藤康成[21]光浦多恵(神奈川県警本部 警務部 情報管理課 巡査部長・二渡真治の元恋人) - 南野陽子スタッフ(上川隆也版)二渡さん、今回の人事は不満やわ!!昔の女には甘いのか!!七尾さんが言っていたが二渡警視も生身の人間ってこと??まず事件の発端は薬物特捜班班長 菊池と巡査部長である光浦多恵が不倫をしているというタレコミ電話だった。そのタレコミ電話をかけてきたのは二渡警視の同期である丹羽。二人が密会している写真を見た二渡さんは愕然とする。なぜなら光浦多恵は二渡さんの昔の恋人だった。そこで光浦多恵に直接、菊池との不倫関係を問い質しますが彼女は否定します。二渡さんは密会写真を撮られた場所の周辺の監視カメラを調べて光浦多恵が週に一度コインパーキングに車を止めて男と会っている事を突き止めます。実は上司である大黒警務部長の元にも二人の密会写真が送られてきました。そこで二渡さんは上司からも二人の不倫関係の真相を確かめろと命令されます。県民ウィークリーの記者も二人の不倫関係を記事にすると言われ追い込まれる二渡さん。でも菊池の人柄を調べると不倫するような人物には見えない。そして元恋人である光浦多恵も不倫するような人物ではない。光浦多恵には寝たきりの父親がいました。父親の介護の事で菊池に相談していたのです。父親を介護施設に入れるようにすすめられた光浦多恵。母親も介護施設に入れる方がいいと言いますが光浦多恵が拒否していました。自分は大丈夫だと。。光浦多恵の母親は娘に家の近くに新しく出来る東部県民サービスセンターの中にある免許更新センターに移動するように頼んでいました。警察ならそれぐらいの事は出来るだろうと。。でも、そんな事は簡単には出来ません。ある日菊池が事件の捜査中に撃たれて意識不明の重体になります。そして薬物所持で県議会議員の息子である矢村純一が逮捕されます。しかし二渡さんの上司である大黒は矢村と取引をします。警察は人手不足の為に県議会に人員を大量に確保する意見書を出すように県議会議員である矢村に頼んでいた。しかし矢村は拒否していました。逮捕された息子を保釈する代わりに矢村は県議会に意見書を出す事を了承します。これで納得行かないのが薬物特捜班の丹羽でした。丹羽は矢村純一の恋人の自宅を家宅捜索し矢村が密売していた証拠をつかみます。矢村の父親は息子を助けて欲しいと大黒に頼みにきますが大黒は拒否します。あーあー。。さすがに密売じゃ助けられないよねーその後、菊池が死亡します。菊池が死亡した理由は大学生 岡崎の点滴液と菊池の点滴液を誰かに故意に交換されたからです。岡崎の点滴液を入れられた菊池は死亡。菊池との不倫関係を清算しようとした光浦多恵が疑われます。病院の防犯カメラに光浦多恵が映っていました。もちろん光浦多恵は菊池を殺害した事を否定します。ただお見舞いに行っただけだと。。二渡さんは悩みます。本当に光浦多恵が犯人なのか?そこで丹羽の言葉を思い出します。菊池と不倫していた女は華奢な女だと。なぜ光浦多恵が華奢な女だと知っているのか?二渡さんは光浦多恵の不倫相手が丹羽だと気付きます。丹羽に直接会って話を聞く二渡さん。二人が行っていたラブホテルには監視カメラがあるとカマをかけると丹羽は、すぐに引っかかりました。あのラブホテルには監視カメラはないと。。丹羽は白状しました。自分が光浦多恵の不倫相手だと。。妻が妊娠し光浦多恵との関係を清算するためにこの計画を立てた。警察では不倫関係がバレると女のほうが飛ばされる。ついでに上司でもある菊池にも、どこかに移動して欲しかった丹羽は光浦多恵の不倫相手として菊池を選んだのだ。菊池を殺害した犯人が分かりました。それは看護士の坂本頼子です。彼女が殺したかったのは菊池ではなく大学生の岡崎でした。坂本頼子は大学生の岡崎と不倫関係にありました。彼との関係を清算しようとして点滴液を交換し心臓に持病のある岡崎を殺害しようとしたのです。どいつもこいつも不倫しやがって!!!!菊池が不倫していない事が分かり県民ウィークリーの記者に記事の差し止めを依頼しますが他に書く記事がないと断られます。そこで二渡さんは県議会議員の息子が麻薬の密売で逮捕された情報を教えます。上司に怒られるかと思ったら大黒は逆に二渡さんを褒めていました。しかし二渡さんは後悔していると言います。そして二渡の上司 大黒の元に密会写真を送ったのは光浦多恵本人でした。光浦は丹羽から妻の妊娠を伝えられ別れを切り出されます。本当は丹羽と結婚できると思ったのかな?丹羽の本性を知った光浦は一刻も早く、この男と別れ新しい職場にうつり新しい自分に生まれ変わりたいと思って密会写真を大黒の元に送ったのです。光浦と菊池との不倫関係が知られれば女の自分が飛ばされる。実は光浦は毎年移動届けを出していたが光浦の上司が握りつぶしていたのだ。でも不倫関係がバレればそうはいかない。。光浦も丹羽との関係を清算したかったのだ。さて二渡さんは、どんな人事をするのか?と思ったら丹羽は移動なし!!!!菊池がいなくなった今、薬物特捜班を仕切れるのは丹羽しかいません。そして光浦は希望通り東部県民サービスセンターに移動になりました。なんだ菊池さん利用されっぱなしかよ!!!納得いかんな!!光浦は菊池の妻に本当の事を話し土下座して謝ります。しかし菊池の妻は光浦を許します。甘いなーメガネをコンタクトにしきれいな女性に生まれ変わった光浦。父親の介護しながら新しい幸せな人生つかんでくださいよ。。これで事件は無事に解決しました。陰の季節シリーズって、この作品で終わりなのか!仲村トオルさんも確か二渡さん演じてるもんなー
2019.11.28
ある朝、警視庁第二機動捜査隊目黒分駐所に所属する沢村舞子(沢口靖子)が出勤すると、目黒中央署は多くのマスコミで騒がしくなっていた。それは二日前に山梨で警察官が何者かに襲われたうえ拳銃が奪われ、その拳銃による発砲事件が早朝、所轄内で発生したからだ。狙われたのは巷で“乗っ取り屋” “ハゲタカファンド”などと騒がれている投資ファンド会社「オリエンタルファンド」の代表・木之元陽一(吉田栄作)。だが居合わせた秘書の隅田清彦(長谷川ティティ)が木之元を庇い代わりに撃たれ、意識不明の重体となっていた。管轄内で起こった事件のうえ犯人はまだ捕まっておらず、奪われた拳銃にはまだ実弾が4発も残っていることから、舞子をはじめ当直にあたる金子(赤井英和)、佐藤(斉藤祥太)、松岡(池内万作)は 所長の矢島(モト冬樹)からいつも以上に気合を入れて所轄内のパトロールにあたるよう命じられる。出動した舞子たちに男性の遺体が発見されたという連絡が入り、現場のとある高架下へと急行する。遺体は頭部に殴打の痕跡がある中年男性で事件性があるのは明白。事件現場の周辺はホームレスの住処のようであったが、被害者の身なりは小ぎれいで、所持していた財布からは数万円の所持金と竹下真治という名が 記された二種免許(※バスやタクシーなど旅客自動車の運転免許)が出てくる。被害者がタクシー運転手 だった可能性が浮上する中、さらに所持品を調べるとポケットから舞子の知り合いである新聞記者・土居 健作(西村まさ彦)の名刺が出てくる。舞子はすぐに土居に連絡をするが、土居は竹下真治という名に心当たりがないという。その後、舞子たちによる周辺の初動捜査で、事件現場がヤマちゃんと呼ばれるホーム レスの住処で、そのヤマちゃんが数日前、休憩で停車していたタクシー運転手と揉めていたことがわかる。しかも現場で発見された凶器と推測される血の付いたゴルフクラブもヤマちゃんが所持していたものと判明。事件後から姿を消しているヤマちゃんが関わっている可能性が高まる。さらに現場の近隣にある老人福祉施設の駐車場に竹下タクシーと車体に記されたタクシーを発見。舞子と金子は施設の職員・内藤真理恵(雛形あきこ)に聞き込みを行うが、特に有力な情報は得られなかった。舞子たちは捜査の引継ぎをし、再びパトロールを遂行するが…。一方、その頃、坂出管理官(榎木孝明)が捜査の指揮をとる発砲事件捜査本部では、犯人は木之元に 対し強い怨恨を持つ人間だと考え、木之元の周辺の徹底捜査を進めつつ、木之元の身辺警護を行っていた。しかし、肝心の木之元は、期限が迫る観光開発会社の買収工作で極秘交渉があるために身辺警護を拒否した挙句、勝手に姿を消してしまう。しかも同じころ拳銃を奪われた警察官の柳瀬(小倉一郎)も姿を消したとの連絡が山梨県警から坂出に入り…。その後、土居が舞子と金子の元へやってきた。殺された竹下が持っていた土居の名刺は肩書きが変わったため2週間前に作り直したばかりのもので、その間に渡した相手がまだ持っているか確認するよう舞子に 頼まれていたのだ。全員ではないがほとんどの者が持っているのがわかったが、たった一人連絡がとれない相手がいたという。それは発砲事件の被害者となった木之元の秘書の隅田で…。木之元陽一(オリエンタルファンド代表) - 吉田栄作内藤真理恵(福祉施設職員) - 雛形あきこ坂出一馬(警視庁捜査一課管理官) - 榎木孝明丸岡誠二(警視庁捜査一課管理官) - 佐戸井けん太柳瀬文雄(山梨県警巡査長) - 小倉一郎内藤悦子(内藤真理恵の姑) - 長谷直美山尾雄二(無職 / ホームレス) - 伊藤洋三郎高橋信夫(引きこもり青年) - 西井幸人[74]頼近旬(警察庁刑事室長) - 徳重聡投資会社 オリエンタルファンドの木之元が拳銃を持った男に狙われますが秘書が木之元を庇って撃たれます。犯人が使った拳銃は山梨県警の警察官から奪ったものだった。拳銃の中には残り4発の実弾が入っています。いつも通り色々な事件に遭遇する沢村さん。まず高架下で発見された男性の遺体。彼は元タクシー運転手でした。元タクシー運転手は、ホームレスのヤマちゃんともめていた。だから警察は犯人は、そのホームレスだと睨んでいるようだ。次に高齢のお婆さんがスマホを捜査しながら自転車を運転している男に轢かれます。その男を逮捕した沢村さんたち。山梨県警の警察官で犯人に拳銃を奪われた柳瀬は喘息が持病でした。犯人と揉み合っている時に喘息の発作が起きて拳銃を奪われたのですが犯人は喘息の薬を柳瀬に渡していた。そして犯人が狙っている木之元は突然、行方不明になります。木之元には大事な交渉があるために姿を消したのだ。上司から辞表を求められる柳瀬。彼は上司の言う通りに辞表を書く事を約束します。そして高架下で殺害されたタクシー運転手と内藤真理絵の夫は追突事故の事で揉めていた。内藤真理絵の夫が運転するトラックがタクシーに追突したのだ。最初は示談にしようと話し合っていたのに後から首を痛めたと500万円要求してきた。500万円をどうやって工面しようか悩んでいた内藤夫妻。タクシー運転手が死んだ事で500万円を返済しなくてもよくなったのだ。内藤夫妻怪しいな!!内藤の妻はどうやら自分の両親に500万円を用意してくれるように頼んでいた。実は内藤の妻は夫との結婚を反対されて両親とは連絡を取っていなかった。しかし内藤真理絵の両親は孫に会いたがっていた。高架下で殺害されたタクシー運転手 竹下は妻と離婚後、一人暮らしをしていた。しかし竹下は元妻と復縁しようとします。借金を返すあてが出来たと言うのです。沢村さんは竹下のタクシーが置かれていたケアセンターに何かあるんじゃないかと考えています。その頃、金子は自転車のひき逃げ事件を目撃した廃品回収の男の名前を思い出す。彼には窃盗の前科がありました。沢村さんは事故の通報を公衆電話からかけたことに注目します。なぜ携帯電話から通報しなかったのか?携帯電話を持っていないのか?なんだ!廃品回収を装って盗みをしていたの??沢村さんは偶然、ホームレスの山尾を発見する。彼を警察に引き渡すが山尾は事件の事は知らなかったようだ。残念ながら山尾にはアリバイがありました。しかし山尾はタクシー運転手の竹下が自分以外にも揉めていた人間がいたと言う。トラック運転手と竹下がもめていた現場を目撃した山尾。内藤は竹下と会っていたのか!!その頃デートをしていた富田は拳銃を持っていた高橋信夫という男性を見つける。実は彼が木之元の秘書 隅田を撃ちました。高橋信夫は木之元を狙ったわけでなく元同級生の隅田を狙いました。高橋信夫は学生時代のいじめをきっかけにして部屋に引きこもった状態でした。高橋信夫をいじめていたのが隅田だった。高橋信夫は彼らに復讐するために拳銃を奪ったのか!彼の母親に事情を聞くと母親は中学生の時にいじめを受けて息子の人生は変わった。息子を苛めた同級生を全部撃ってしまえばいいと母親は言います。高橋信夫は飲食店にいました。元同級生たちを銃で脅し元同級生の彼女を人質にします。高橋は元同級生たちに命令されて窓から飛び降りた。だから自分と同じように屋上から飛び降りろと元同級生に命令する高橋。しかし高橋は木之元の秘書を撃った犯人ではありませんでした。高橋が持っていたのはモデルガンだったのです。それを見抜いた沢村さんが高橋を逮捕します。じゃ山梨で拳銃を奪ったのは誰なのか?高橋をいじめていた元同級生は彼女に振られます。ザマーミロ!!因果応報!!!何が子供だったからじゃ!!そんな理由で人を追い詰めるなんて許せない!!廃品回収の夫婦が、ある家に盗みに入ります。しかし盗みが見つかってしまい車で逃げます。沢村さんたちは廃品回収の車を見つけ追いかけます。廃品回収の夫婦を逮捕した沢村さん。廃品回収の車の中でゴルフヘッドの折れたゴルフクラブを見つけます。そのゴルフクラブはタクシー運転手竹内を殺害した凶器でした。内藤真理絵が実家に帰っている時に庭で一人で遊んでいた彼女の娘が誘拐される。えぇー誰に誘拐されたの??どうやらホームレスの山尾が奪われた拳銃を持っているみたいです。山尾を呼び止めた警察官が山尾に撃たれてしまいます。その頃、沢村さんは内藤真理絵の娘を誘拐し逃走した白のワゴン車を発見します。上司からは発砲事件を優先させろという命令が下りますが沢村さんは誘拐事件の犯人を追います。内藤真理絵の家が金持ちな事を知っていた犯人は店の借金を返す為に内藤真理絵の娘を誘拐し身代金を取ろうとしました。沢村さんの行動に激怒した刑事室長の頼近。山尾はオリエンタルファンドに恨みがありました。木之元の秘書が意識を取り戻します。秘書がいる病院に向かい彼から株の事について聞いた木之元は病院を出ます。そこに山尾が突然、現れます。木之元を人質にしてタクシーに乗り込む山尾。その様子を見ていた柳瀬はタクシーの後を追います。木之元は山尾が経営していた会社を潰しました。山尾を見つけた沢村さんたちは彼を銃で威嚇します。。そこに柳瀬もやってきます。山尾に近づき俺の銃で誰も殺させないと言います。山尾が銃を撃とうとしたところを見て沢村さんは山尾の腕を狙い撃ちます。木之元は無事保護されます。でも木之元は何か病気みたいです。そしてタクシー運転手竹下殺害の容疑で内藤真理絵の夫が逮捕される。内藤真理絵のトラックの中には竹下の車のキーと念書などが発見されます。でも内藤真理絵のトラックの中には、そんな物はなかったと沢村さんは言います。一体誰が犯人なの?夫が逮捕された事に驚く内藤真理絵。沢村は彼女を訪ねます。内藤真理絵は夫は犯人では、ないと言います。ケアハウスにタクシー運転手の竹内が内藤真理絵を訪ねて来ます。お金を請求しにきた竹内。それからケアハウスの駐車場にタクシーを置いて出かけます。彼を追って高架下に向かうと竹内は、すでに死んでいました。内藤真理絵は殺人の凶器と竹内の服から借金の念書と車のキーを抜き取り逃げます。だから警察にはいえなかったと言う内藤真理絵。えー内藤真理絵が犯人じゃないの?内藤真理絵の義母が息子に念書を見せて内藤真理絵を庇うように言ったのです。沢村さんは竹内の巾着袋には木之元が持っていたのと同じ薬が入っていました。木之元は末期の癌でした。木之元は竹内のタクシーに乗っていました。そして木之元が末期癌を患っている事を知り、その事をネタに木之元を脅迫しました。もし金を払わなかったら新聞に情報を流すと言うのです。そこで金を払うフリをして竹内を殺害した木之元。それでもまだニューヨークの株を買って人生を終わらせたいと言う木之元。あと三ヶ月の命なんだと言います。沢村は木之元に株を買わせて彼を逮捕します。思い通りの人生だったと言う木之元。全ての事件を解決した沢村さん。さすがです!土居さんが沢村さんを待ってました。沢村さんが拳銃で人を撃った事を心配して土居さんは彼女を待っていました。そして沢村さんのそばにいたいと言う土居さん。久しぶりにご飯でも一緒に食べないかと沢村さんを誘います。何時間でもここで待っていると言う土居さん。頷く沢村さん。とうとう告白しちゃいましたね!!あー二人のその後が見たいよー3時間は長かったけど面白かったです。それで結局、富田さんは彼女と上手くいったの?妹ってどういうこと?駄目だったの??
2019.04.01
千葉県の館山市で弁護士をしているという崎田守(須藤公一)が、十津川警部(内藤剛志)を訪ねてきた。崎田は館山のホテルの女将・原口夕子(菊池桃子)が心臓発作で死んだと十津川に告げる。夕子の名を聞いて十津川は学生時代を思い出していた。夕子は十津川の初恋の人だったのだ。崎田は、夕子の死後に行方不明になっている彼女の娘・由紀(竹田有美香)を捜していて、十津川に協力して欲しいと訴える。ところがその翌日、崎田が都内の公園で死体となって発見された。死因は絞殺による窒息死。調べを進めると、崎田は弁護士でなかったことが判明する。十津川と亀井刑事(石丸謙二郎)は館山に向かい、夕子が女将を務めていたホテルを訪ねる。すると意外な事実が判明する。ホテルの仲居の斎藤邦子(宮本真希)と江島聡子(黒坂真美)、さらに近所のカフェバーのマスターのジム・モンゴメリー(ダンテ カーヴァー)によると、急死したのは娘の由紀で、行方が分からないのが夕子だというのだ。県会議員の三枝雄大(大谷亮介)と、原口家の主治医で由紀を看取った三田正芳医師(鶴田忍)も死んだのは由紀で間違いないと断言する。殺された崎田は、十津川に母娘の死生を逆に伝えていたのだ。やがて崎田がフリーのトラベルライターであることが明らかになり、崎田が由紀に思いを寄せていたことも分かった。さらに匿名を条件とした女性から、小坂井茂(大鶴義丹)という画家が夕子と由紀、それぞれに手を出していたという情報がもたらされる。警察は小坂井に疑惑の目を向けるが、程なくして小坂井は刃物で刺殺体となって発見される。崎田と小坂井を殺したのは誰なのか。さらに由紀の病死にも他殺の疑いが浮かぶ。依然として行方の分からない夕子は最も怪しい容疑者の一人である。外房線を巡り夕子との思い出の場所、御宿などを訪ねて事件解決の手掛かりを探す十津川と亀井。やがて夕子がホテルに戻ったと知らせが入り、十津川は会いに行くのだが…。十津川省三:内藤剛志亀井定雄:石丸謙二郎原口夕子:菊池桃子若林刑事:増澤ノゾム酒井刑事:朝倉あき清水刑事:岩永徹也小川刑事:福田陽一三枝雄大:大谷亮介小坂井 茂:大鶴義丹モモエ:IKKO哲太:文二小原良治:高杉 亘三田正芳:鶴田 忍斎藤邦子:宮本真希寺西警部:小野 了ジム・モンゴメリー:ダンテ カーヴァー笹口玲子:野呂佳代松田陽子:内田 慈江島聡子:黒坂真美十津川直子:池上季実子本多一課長:六平直政三上刑事部長:西岡德馬十津川さんの初恋の相手である原口夕子が事件の容疑者として浮上します。しかし原口夕子は行方不明です。その原口夕子が十津川警部の妻 直子に会いに来ます。原口夕子は事件について直子には何も話しませんでした。原口夕子の娘 由紀の死について彼女の友人は疑いを持っていました。由紀の死因は急性心不全でした。その診断を下したのが院長の三田でした。院長の三田に話を聞きますが由紀の死因は急性心不全だと断言します。十津川警部にサトウカズコという女性が接触してきます。彼女は小坂井茂という画家の話をします。この小坂井茂は原口夕子に惚れた。しかし娘の由紀にも手を出していた小坂井茂。もしかしたら由紀の死に原口夕子が関わっているかもしれないと言います。若女将である由紀の部屋を捜索する十津川さんたち。彼女の部屋の中で陶器の欠片を見つけます。そして第一発見者の斉藤邦子に話を聞く十津川さん。仲居の江島によると由紀が出かけた姿を誰も見ていないと言う。それに江島は靴箱にある由紀のハイヒールの置き方が変だと言います。その話を聞いて十津川さんは由紀の死因は急性心不全ではなく殺されたと断定します。十津川警部は小坂井を探しますが彼の刺殺体が発見されます。小坂井の死体は由紀と同じような体勢で倒れていました。同一犯かしら?小坂井が宿泊していた旅館に小坂井を訪ねて原口夕子が来た事が分かります。どうやら小坂井と原口夕子は会っていたようです。二人が会っていたのは2月11日。2月11日は原口夕子の誕生日です。これじゃ、ますます原口夕子が疑われますね!妻の直子から原口夕子に会ったと話を聞いた十津川さん。なぜ自分に会いに来なかったのか?その後、原口夕子が旅館に戻って来ます。原口夕子に会いに行く十津川さん。昔、恋人同士だった二人。当時なぜ急に原口夕子が十津川さんに別れを切り出したのか?それは原口夕子が癌だったからだ。驚く十津川さん。そういう理由で別れたのか。。続いて病院の院長 三田の遺体が発見される。ウィスキーに毒が入っていた。そのウィスキーを飲んで亡くなったことで死因は自殺だと警察は決めつけようとします。三田院長の息子はギャンブルにはまり借金漬け。それを助けたのが三枝だと言う。十津川さんは三田を服毒自殺に見せかけて殺したのは息子ではないか?と推測します。由紀の死因を急性心不全と診断したのは三田ですが実はそれは息子に頼まれて嘘の診断書を書いたのです。しかし周囲の人から責められて本当の事を言おうとしたところを殺されたんじゃないか?と考える十津川さん。続いて息子の三田省吾まで殺害されます。看護士が息子の三田省吾が青酸カリを盗み出すところを目撃したと言います。しかし、ある女性が三田省吾が殺害された時間帯に女性が逃げ出すところを目撃したと警察に女性から電話がかかってきます。事件の裏には三枝がいるのかしら?その三枝が三上刑事部長に圧力をかけにくる。とうとう原口夕子が警察に連行されます。十津川さんは原口夕子を目撃した女性に会いに行きます。なんと目撃した女性はサトウカズコでした!このサトウカズコは崎田を殺害していました。なんで?どうやらサトウカズコには莫大な借金がありました。借金を理由に三枝が崎田の殺害をサトウカズコこと松田陽子に依頼したのです。やはり事件の黒幕は三枝でしたか!!でもなんで原口夕子の娘由紀を殺害したの?動機はなんだろう?崎田、原口由紀、三田院長、息子の三田省吾。短期間で、これだけの殺害事件が置きました。その事件の裏には三枝がいる。十津川さんは三枝を逮捕できるのかしら?三田省吾は2年前に事故を起こしていました。事故では小原恵美子という女性が亡くなっていました。脇見運転の轢き逃げ事故でした。小原恵美子の夫 小原は原口夕子と仕事を通じて知り合っていました。妻を亡くした小原を慰めたのが原口夕子でした。小原の誕生日を祝っていた時に彼は事故に遭います。彼は由紀が死ぬ前に小坂井、三枝たちに会っていたと言います。小坂井は由紀のヌードを書きたがっていた。だから由紀のヌードを強要し嫌がった由紀を小坂井、三枝、三田たちが殺害したのではないか?と小原は考えていました。実は三田省吾を殺害したのは小原でした。由紀の為だけではなく妻を轢き逃げした犯人が三田省吾だったからです。三枝を探す十津川さん。原口夕子も姿を消しました。崎田を殺害したのはサトウカズコこと松田陽子。そして三田省吾を殺したのは小原。三田院長を殺害したのは息子の三田省吾。あとは小坂井を殺害したのは誰?原口夕子は三枝と一緒にいました。どうやら小坂井を殺害したのは原口夕子のようです。そりゃ娘を殺されたんだから復讐するよね?これから三枝を殺して自分も死ぬつもりだ。原口夕子は三枝を問い詰めます。すると由紀を殺害した事をあっさり認めます。原口夕子は三枝を殺そうとしますが、そこに十津川さんたちがやって来ます。三枝は由紀は病気で死んだと言いますが由紀の部屋で見つかった陶器の欠片は三田の別荘に置いてあった陶器の欠片でした。これが由紀殺害の証拠です。これでも由紀の殺害を否定する三枝。由紀を殺したのは三田省吾だと言います。原口夕子を人質にし十津川さんと取引をしようとしますが当然、十津川さんは取引を拒否します。ナイフで原口夕子を殺害しようとしますが十津川さんが止めます。そして三枝を殴る十津川さん。死のうとする原口夕子を止める十津川さん。泣き崩れる原口夕子。これで事件は無事に解決しました。初恋相手が殺人犯なんてねー十津川さんにとっては辛い事件でした。月曜名作劇場も終了するので十津川警部シリーズも、これで最終回かな?内藤さんお疲れ様でした!でも内藤さんは科捜研の女で忙しいもんな、、来週は沢口靖子さん主演の警視庁機動捜査隊216です。しかし3時間は長すぎるよ!
2019.03.25
都内で大手電機メーカー社長の妻・五十嵐あかね(遠野なぎこ)が殺された。鋭利な刃物で十数か所を刺すという残忍な手口だ。死体を発見した夫・実(岸田研二)によると、会社の大規模なリストラ計画を非難し犯行を予告する脅迫状が届いていて、あかねが“3人目の獲物”だと記されていた。十津川警部(内藤剛志)をはじめとした十津川班の面々は最近起きた未解決の殺人事件を改めて調べると、被害者の特徴と犯行の手口から、飲食店店長・石塚克郎(吉村界人)の犯行ではないかと行き着く。石塚は女性を暴行して服役した過去がある危険人物で、彼をリーダーとする不良グループは素行が悪くひんしゅくを買っている。十津川は石塚が犯行を重ねるとにらみ、徹底的にマーク。案の定、犯行に及んだ石塚を捕らえ現行犯逮捕する。これで事件は解決したかに思われた。 十津川が家に帰ると、妻の直子(池上季実子)が“愛想が尽きた”と置手紙を残し、いなくなっていた。十津川は石塚の件を亀井刑事(石丸謙二郎)に任せ、直子の好きな鎌倉を訪れて必死に捜すが、手掛かりすら掴めない。悄然として家に戻ると、留守番電話に、直子を誘拐したという犯人から、直子と引き換えに石塚を釈放するよう要求する脅迫メッセージが残っていた。さらに、石塚の父親・史郎(三浦浩一)が雇った弁護士・佐藤誠(堀内正美)が警視庁を訪れ、不当逮捕だと主張し石塚を釈放するよう求める。そんな中、石塚の不良グループのひとりが都内の公園で死体となって発見される。検死により、男は浜名湖で殺されたことが判明し…。 十津川省三:内藤剛志亀井定雄:石丸謙二郎佐伯義之:柏原収史北村警部補:友近杉本刑事:橋本じゅん若林刑事:増澤ノゾム酒井刑事:朝倉あき清水刑事:岩永徹也 小川刑事:福田陽一石塚克郎:吉村界人 木元秀樹:片岡信和モモエ:IKKO哲太:文二石塚史郎:三浦浩一 石塚登喜子:久世星佳 五十嵐あかね:遠野なぎこ佐藤誠:堀内正美十津川直子:池上季実子本多一課長:六平直政三上刑事部長 西岡德馬 過去の被害者の話から犯人は石塚だと断定した十津川さん。出所したばかりだと言うのに再び女性を狙う石塚。十津川さんたちは彼が狙った女性の自宅に張り込んで現行犯で石塚を逮捕します。石塚を逮捕した直後、十津川さんの妻直子が行方不明になる。置手紙を書いて家を出た直子。十津川さんは彼女が行きたがっていた鎌倉で妻を捜します。しかし鎌倉には直子はいませんでした。家に戻ってるかもしれないと自宅に戻る十津川さんですが直子はいませんでした。突然、電話が鳴ります。その電話は直子を誘拐したという電話でした。十津川さんは妻の誘拐に石塚が関わっているんじゃないかと考えます。石塚の父親が弁護士を雇います。弁護士達は石塚がなぜ殺人の容疑で取調べを受けているのか?と抗議に来ます。そのころ十津川さんの部下達は石塚の仲間を調べていました。彼らが十津川さんの妻を誘拐した実行犯ではないか?と疑っているのです。しかしなぜ石塚が十津川さんの妻を誘拐するのか?それは石塚の父親は息子が過去に3人殺害した事を薄々感づいていた。そこで弁護士を雇い息子を釈放させます。十津川さんの妻を誘拐させて捜査を攪乱させて、その隙に息子を逃亡させようとしているのではないか?と考えます。続いて石塚の仲間である森が殺害されます。検視の結果、森が浜名湖で殺害された事が分かる。その時に誘拐犯から十津川さんに電話が掛かってきます。石塚を釈放しろという犯人。直子の声を聞いて何か変だと感じる十津川さん。言う事を聞いて裏切らないでね父さん動けない。最初の文字だけ読むと雄踏と読めることが分かります。浜名湖に雄踏という場所がある事を知った十津川さんたちは直子救出に向かいます。しかし、どこにも直子はいません。十津川さんの部下は閉鎖された保養所を見つけます。そこに直子はいました。直子を無事に発見した十津川さんですが上司が直子の命を優先して石塚を釈放したのです。釈放してすぐに石塚は消えます。一体誰が石塚を狙ってるんだろう?それに直子を誘拐したのは誰?直子に事情を聞くと自分を誘拐したのは石塚の仲間である高野と井上。そして保養所には、もう一人30代ぐらいの男性がいたと言います。その後、石塚の父親が息子を返せと抗議に来ます。石塚は、とっくに釈放しました。石塚は、どこに言ったのか?弁護士によると石塚の父親は休みたいので当分電話もしてくるなと言われたと言う。家の家政婦も3日間休みを取らせる。石塚の仲間である高野の遺体が発見されます。えー!一体何があったの?石塚の父親は金を車に入れ込み一人で、どこかに向かいます。石塚の父親は直子が監禁されていた場所付近に向かいますが十津川さんたちは彼の車を見失います。その後、車だけが発見されます。石塚の父親はどこに行ったのか?石塚の自宅を見張っていた十津川さんの部下によると石塚の父親が運んでいたお金が一億。そして今日、銀行員が1億を運び、もう一度銀行員が1億円運んだ。十津川さんは怪しいと言います。石塚宅に電話しても誰も出ません。そこで石塚宅に入る十津川さんたち。石塚の自宅には誰もいません。石塚の自宅には石塚の妻が書き残した手紙があった。その手紙を見て何かおかしいと感じる十津川さん。もしかして十津川さんの妻と同じく犯人に脅されて手紙を書いたんじゃないかと推測します。十津川さんは今までの推測が間違っていたと言います。本当の犯人は直子が言っていた30代の男。またもや石塚の仲間が殺害されます。被害者の名前は井上。これで犯人の動機が分かりました。犯人の動機は復讐。石塚を誘拐し過去の事件に加担した仲間達を殺害したのだ。残っているのは石塚と石塚の両親。第1の被害者は山崎江梨子。第二の被害者は沖みどり 第3の被害者は五十嵐あかね。被害者は石塚にナイフで何度も刺されていた。十津川さんは被害者の遺族について調べ始める。十津川さんは石塚を誘拐した犯人を特定する。それは第1の被害者である山崎江梨子の元恋人である佐伯。彼と山崎江梨子6年前に別れますが彼女は、ずっと佐伯を忘れられなかったらしい。佐伯の単独犯には無理がある。佐伯には共犯者がいるんじゃないかと考えます。石塚には発覚していない事件がありました。それが木元あやかです。彼女は石塚の好みの顔をしていましたが犯人はまだ捕まっていません。木元あやかには仲の良い兄がいました。妹を殺した犯人を探していた木元が佐伯の共犯者なのか?木元は妹を殺した犯人が外車を乗り回していた事を知り東京中を探し回っていました。その後、妹が殺された手口と似ている連続殺人事件の事を知り被害者の一人である山崎江梨子の自宅の前で佐伯と出会います。佐伯と山崎江梨子は6年前に別れていましたが彼女は、ずっと佐伯を待っていました。佐伯も自分が癌で余命1年と知り日本に帰ってきたのです。二人は再会し再び付き合い始めます。でも再会した途端に山崎江梨子は殺害されます。佐伯と木元は石塚へ復讐を誓います。二人は石塚や彼の仲間達。そして平気で人を殺すような息子に育てた石塚の両親も復讐の対象にしました。石塚を釈放させる為に石塚の仲間達に十津川警部の妻直子を誘拐します。そして石塚の息子を拉致します。石塚の仲間達も次々と殺害していく二人。最後に残った新川という男性の遺体も発見されます。石塚たちが監禁されているのは、やはり浜名湖でした。木元は妹の誕生日に自分が殺すと決めていた。佐伯は自分は、もうすぐ死ぬ。今までの犯行も全て自分がやって来た。まだ今なら木元が捕まったとしても罪は軽いと木元を説得しようとしますが彼の決意は固い。そこで佐伯は木元を殴ります。佐伯は石塚たちを連れて自分一人で彼らを殺害し全てを地獄まで持っていこうとしていました。船の中には意識を失った木元と佐伯の手紙が残っていました。佐伯は石塚を殺害しようとしますが十津川さんに止められます。佐伯は結局、石塚を殺害できませんでしたが十津川さんは俺は絶対にお前を許さないと銃を石塚に向けます。部下に止められる十津川さん。代わりに石塚を殴ります。石塚は俺は無罪だ。弁護士を雇って釈放してもらう。それぐらいの金は残っているという石塚。しかし石塚の実家の部屋から過去に女性を殺害した凶器のナイフが発見されていた。凶器のナイフに付着していた血痕も被害者のものと一致し今回は確実に石塚を逮捕できます。これで事件は無事に解決しました。佐伯は殺人罪を問われましたが結局、亡くなります。今回の犯人である石塚は本当に最低な奴でした。あんな息子の為に身代金を用意する両親の気持が分からないわー十津川さんも木元や佐伯に石塚を殺させた方が良かったと言っていました。ほんまにその通り!!でも結局、司法の手にゆだねる事にした十津川さん。さすがですねーしかし相変わらず長かった!!十津川警部シリーズは、これからも3時間なの??2時間で良いと思うけどなー
2018.12.10
多摩湖のほとりで男性の遺体が発見された。遺体の身元は、株式会社橋本商事の社長である橋本圭一(山上賢治)と判明。死因は頭がい骨の骨折による失血死で、後頭部を鈍器のようなもので殴打されていた。身元確認に来た社員の伊藤(浅香航大)によると、橋本は最後の電話で、兵庫の「丹波篠山」にいると言っていたという。遺体が発見された東京の多摩湖からは距離があることから、別の場所で殺害された後に遺棄された可能性がでてきた…。 岡部警部(高橋克典)を筆頭に、岡部班の神谷(佐野史郎)、松岡(中村静香)、佐藤(鈴木貴之)が事件についてミーティングをしていると、いつものごとく清掃員の中谷(濱田マリ)が、いつの間にか参加して推理を始める。 一方で、同じ岡部班の坂口(田口浩正)は胃痛のため病院で検査を受け、「潰瘍のひどいもの」と診断を受けるが、岡部班の一員であるという強い意志で、松岡と共に、殺された橋本の自宅に向かう。家には、足が不自由で車椅子に頼る生活をしている一人娘の千晶(志田未来)と、長年務めている家政婦の金井(岡本麗)がいた。父親が殺されたにも関わらず、あまりにも反応が薄い千晶の姿を見て、松岡は不思議に思う。金井の話では、橋本と千晶は不仲で、さらに橋本社長に2億円の保険金がかかっていたことから、松岡は千晶による保険金殺人も視野に入れて岡部へ報告する。また、聞き込みをする中で、橋本が会社経営とは別に個人で仮想通貨のやり取りをしていたことがわかる。そんな中、遺体の口の中から謎の文字と数字が書かれた紙片が出てきた。これはダイイング・メッセージなのか…。 岡部班が事件を調べていくと、橋本は殺害された日の朝に、高額な現金を引き出していたことがわかる。そのことを橋本商事の社員・伊藤に尋ねると、伊藤は動揺しながらも、橋本社長が違法スレスレのサイドビジネスをしていたという事実を打ち明ける。橋本が取引相手と見られる男と駐車場で会っていたという目撃情報から、岡部班は防犯カメラの映像を入手。さらに捜査を進めると、ある喫茶店へとたどり着き、そこで橋本が男と「高校野球」について話していたというキーワードが飛び込んでくる。そして、橋本は高校時代、野球留学で長野に住んでいたことがわかり、岡部は早々に「信濃のコロンボ」こと長野県警の竹村(寺脇康文)に捜査協力を依頼する。 防犯カメラの男…高校野球の男…次々に怪しい人物が出てくる。さらには、千晶が殺された父親の足取りを調べ出し…。 多摩湖のほとりで商事会社の社長である橋本の遺体が発見される。社員によると橋本は丹波篠山にいると言っていたのだ。どうして多摩湖で死体になって見つかったのか?そして被害者である橋本の娘に事情を聞く岡部班のメンバー。父親が死んだのに冷静な態度を取る橋本千晶。怪しいんだけど彼女は車椅子だから無理じゃない?被害者の橋本は殺害される前に5000万の現金を銀行から下ろしていた。そしてインターネットで調べた結果、事件当日橋本は丹波篠山に行っていないことが分かりました。橋本は仮想通過でお金の取引をしていた。橋本千晶によると父親は会社ではなく個人で取引をしていたと言うのです。会社の部下は社長の橋本が個人的に危険な取引をしているようだと言い危険な人物と会っている監視カメラの映像を手に入れる。被害者 橋本の胃袋の中から見つかった破れた紙片。その破れた紙片には数字が書かれていた。その数字は、酒田にある海あん寺の電話番号だと判明する。被害者の橋本は酒田にある寺に行き将棋をして時間を潰します。橋本と一緒に将棋をした男性は橋本が人に会う約束をしていたと言った。橋本の娘である千晶は父の足取りを追っていた。千晶と合流した神谷さんたち。千晶から様々な事件の情報を得る。橋本が喫茶店で高校野球の話をしていた男も判明します。それが会社社長の小坂。橋本が事件当日に会っていたのは加藤と小坂。しかし小坂にはアリバイがあり加藤は麻薬取締官に連行され事情を聞く事が出来ません。小坂の妻が、なぜか橋本の部下である伊藤と会っていた。どうやら橋本が所持している仮想通貨の強奪が狙いだったらしい。。伊藤が犯人なのかしら?それに小坂の妻とどういう関係?岡部さんは小坂に橋本と出会ったいきさつを聞く。すると伊藤の紹介だと言う。伊藤は小坂の妻の知り合いだった。伊藤は身の危険を感じて橋本千晶を殺害しようとしますが千晶を訪ねて岡部がやって来ます。驚いた伊藤は隙を付いて逃げます。橋本が言っていた「はりのない蜂」が何なのか分かったと言う橋本千晶。それはチチュウカイミバエという珍しい虫です。橋本千晶によると橋本はチチュウカイミバエを密輸していたのではないか?と言います。その話は全て伊藤から聞いたと言う橋本千晶。伊藤は橋本千晶の運転手だったらしい。橋本千晶は父を憎んでいた。母を殺したのは父だ。母の病状が悪化しても会いに来ず葬式にも出席しなかった。そして橋本千晶が交通事故で足が歩けなくなっても見舞いにも来なかった。そんな父親を憎んでいた橋本千晶。私には動機がある。私が殺したとは考えないのか?と岡部さんに問う千晶。千晶が何を考えているのか分からない。その後、伊藤の遺体が発見されます。自殺なのかな?伊藤は小坂の妻と不倫関係にあった事が分かる。橋本千晶が犯人と渦巻神社で会うと連絡が入ります。実は入院している坂口が捜査資料を偶然、病院で会った橋本千晶に見られてしまったのだ。捜査資料だけで犯人が分かるの?凄い推理力!なぜか神社の階段の前で待っている橋本千晶。突き落としてくれと言ってるようなもんやで!!案の定、犯人に車椅子ごと突き落とされる橋本千晶。あと残ってるのは小坂しかいない!犯人は小坂?犯人は逃げたのか?犯人は市場に出回らないオレンジの儲け話を橋本に持ちかけます。たぶん橋本に話を持ちかけたのが小坂なのでしょう。しかし肝心のオレンジの行方が分からない。スーパーに出回ってないのだ。もしかしたら元々出回らないオレンジの話は架空の話じゃなかったのかと考える岡部さん。架空の話で橋本に5000万円の現金を引き出させた。肝心の犯人は誰だろう?まぁ小坂しかいないけど小坂にはアリバイがあります。小坂のアリバイも崩せそうですが、どうやって秋田から多摩湖に行けたのか?それが謎。実は秋田には小坂の妻がいた事が分かります。小坂の妻が小坂のフリをしてボーイにチップを渡しました。これで小坂のアリバイは崩れます。そして小坂は坂田には行った事がないと言っていたのに、なぜか酒田にしかない鞠が小坂の家に会ったのだ。その事を追求する坂口。そこで坂口は体の調子が悪くなる。あーあ!!松岡たちが小坂の家に駆けつけると酒田の鞠と坂口の血痕が発見される。多摩湖に何かあると気付いた岡部さん。岡部さんの推測どおり多摩湖には小坂の妻名義の別荘がありました。やはり犯人は小坂か!まず橋本に架空オレンジの取引を持ちかける。しかし小坂が橋本を殺害してしまう。金の分け前でもめた伊藤を殺害したのも小坂です。当然、橋本千晶を殺そうとしたのも小坂。最初は容疑を否認していた小坂ですが小坂が持っていた鞠から橋本の血痕が見つかる。これで小坂も容疑を認めるしかありません。事件は無事に解決しました。橋本千晶は、これからレギュラーなのかな?確かテレビ大阪で遠藤憲一さん主演で同じようなサスペンスドラマしてなかった?あれも胃弱の刑事と車椅子の少女が主役だったよな?原作も内田さんだったと思う。しかし、このシリーズ面白かった!濱田マリさんと岡部さんのコンビが面白かったー中村静香さんも強いし佐野史郎さんも面白い!次の作品も期待してます!岡部和雄:高橋克典 坂口隆太郎:田口浩正 神谷幸助:佐野史郎 松岡千秋:中村静香 佐藤 俊:鈴木貴之 中谷雅子:濱田マリ小坂泰江:黛 英里佳 伊藤義男:浅香航大 橋本圭一:山上賢治 木下隼人 :川村陽介 橋本千晶:志田未来 小坂弘文:飯田基祐 金井公江:岡本 麗 竹村岩男:寺脇康文
2018.11.12
柳原明日香(泉ピン子)が勤務する蔵前西署管内で、放火殺人事件が発生した。 被害者は、行方不明となった愛犬チャッピーを必死に探し歩いていた坂口都子(入絵加奈子)。吉村爽子(菊川怜)は事件前、同じ管内でたびたび起きているペットの行方不明事件の聞き取り捜査中に、坂口と出会っていた。しかし、坂口は爽子の捜査に協力できるような冷静な状態ではなく、具体的な情報を掴むことができなかった。 放火殺人事件の第一発見者は、明日香の亡き夫が通っていた野村理容室の店主・野村靖(前田吟)だった。久々に再会した2人は思い出話で盛り上がり、明日香は野村の家に招かれることに。 野村は、同居する野村の娘・白駒律子(あめくみちこ)とその夫・英司(筒井巧)、そして大学生の孫・基樹(堀井新太)の4人で暮らしていた。食事をしながら成績優秀な孫・基樹の自慢話をする野村を微笑ましく思う明日香だった。その頃、爽子は放火殺人事件の犯人像をプロファイリングしていた。その後の捜査会議で分析結果を報告するが、現場捜査第一主義の管理官・高辻久典(宮川一朗太)に全く取り合ってもらえない。爽子は本部の捜査方針に反し、捜査一課長・大貫裕也(佐藤B作)と独自の捜査をすすめることに。自身のプロファイリングの結果から、以前動物虐待を犯したものの更正して一転“動物虐待防止協会”というNPO法人の代表を務める・本城明彦(田村圭生)の名が浮かぶが、いまひとつ確信にはたどり着かない。そんななか、7年ほど会っていなかった爽子の母・良江(丘みつ子)が万引きで捕まったと連絡が入る。現役の刑事でありながら、万引きした母親をスーパーマーケットの事務所に引き取りに向かうという顔から火が出るような赤っ恥をかかされる爽子。幸い、初犯ということでその場で許されたが、悪びれる様子もない良江に爽子の怒りは収まらない。そこへ傷害事件が発生する。明日香が現場に駆けつけると、なんとそこは招かれたばかりの野村の家。律子が何者かに腕を切りつけられたのだ──。 野村靖(野村理容室 店主・生前の良輔の行きつけの床屋) - 前田吟白駒基樹(白駒と律子の息子・大学生) - 堀井新太[15]本城明彦(NPO法人「動物虐待防止協会」代表) - 田村圭生[16]更級(小春の母) - 伊東知香坂口都子(殺人被害者・ペット行方不明被害者) - 入絵加奈子中川(愛犬ジョンの飼い主) - 片岡聖子白駒家の隣人 - 廣澤恵交番巡査 - 越村公一警視庁蔵前西警察署 刑事 - 石原由宇高辻久典(警視庁捜査一課 管理官) - 宮川一朗太白駒律子(白駒の妻・野村の娘) - あめくみちこ川辺の老人 - 斎藤清六バスの運転手 - 鈴木拓刑事 - 井上智之白駒英司(商社マン) - 筒井巧スーパーヤマイチの店長 - お宮の松スーパーの店員 - 錦織大輔[17]スーパーの買い物客 - 吉野悦世、澤口夏奈子更級小春(小学生・ペット行方不明被害者) - 渡邊れいら[18]壁に落書きをしていた子供の母親 - 法月輝美吉村良江(爽子の母) - 丘みつ子白駒基樹の母親 律子を刺した犯人は息子の基樹だった。自分を思い通りに操ろうとする母親に嫌気がさして母親を刺したのだった。しかし息子に刺されても息子を庇おうとする律子。家から早く逃げろと言われます。そんな母親を二度刺す基樹。ペットの犬を盗んだ容疑で基樹を疑っていた小学生の少女。基樹は彼女を狙っていました。基樹を見かけた小学生の少女は警察に言いに行こうとバスに乗りますが基樹も彼女を追いかけてバスに乗ります。その様子を見た吉村爽子は急いでバスに乗りますが自分の正体が基樹にバレて基樹は少女を人質にとります。バスの中には爽子の母親も乗っていました。爽子は運転手に急ブレーキをかけさせて少女を助けます。しかし基樹は爽子の母親を人質にとります。爽子の母親は基樹に話しかけて、あまり緊迫感を感じなかったけど爽子は明日香からのアドバイス通りに基樹が大好きだった亡くなった祖母の事を話し基樹を説得し爽子の母親を解放させることに成功しました。基樹は第一の被害者である坂口都子も殺害しました。大好きな祖母が亡くなった事で動物虐待を始めた基樹。基樹の祖父である野村は基樹が都子を殺害した所を目撃しました。孫を庇う野村。次の被害者であるNPO法人の本城を殺害したのも基樹かな?って思ったけど基樹は本城を突き飛ばしただけでした。その現場を目撃していた祖父の野村は本城が基樹を刑務所に入れてやると言うのを聞いて彼を殺害してしまいます。孫を庇って人殺しまでしてしまう祖父。これで事件は無事に解決しました。爽子の母親役の丘みつこさんが面白かったなー
2018.10.28
とあるデパート・・・大量の買い物の荷物を抱えた男と、それをほったらかしてズンズン進む女性がいる。加賀美涼子(鈴木砂羽)と加賀美太郎(石黒賢)の新婚夫婦である。 「これも素敵! どう?」と涼子。なかば呆れて太郎は言う。「まだ買うの? もう持てないよ・・・」。その時、女性の叫び声がフロアに響いた! 2人が振り返ると、ひったくり犯が客のカバンを奪い逃げようとしていた! すかさず走り出す加賀美夫婦。犯人に突き飛ばされ倒れた雉子牟田静江(市毛良枝)を太郎がかばい、逃げる犯人を涼子が追って捕まえた! そう、この夫婦は刑事なのだ!! 静江からお礼にと自宅に招かれた2人。そこで静江の夫・要三(田村亮)を紹介される。35年連れ添ったという要三と静江。年月を経ても仲睦まじい要三と静江に、涼子と太郎は理想の夫婦像を見た。と、その時、2人の携帯電話が鳴った・・・「変死体!?」と涼子。「ひき逃げ事件!?」と太郎。我先にと玄関に走る2人は、理想の夫婦像からは程遠いようだ・・・。 現場に到着した涼子を待ち受けていたのは、転落死した男性・小田切満男(江藤潤)の遺体であった。誰もが自殺だと断定する中、涼子だけは違和感を拭えない。小田切の妻・加世(姿晴香)の言葉が頭から離れないのだ――。「15年も寄り添ってきたんです。あの人が自分から死ぬなんてありえません!」夫婦だからこそ確信できること・・・加世の言葉だけを頼りに、涼子は再捜査に乗り出す。 一方、太郎が担当するひき逃げ事件も難航していた。被害者の女性は意識不明の重体、そして目撃証言も上がらないのである。しかし、何のつながりもないようにみえた2つの事件が、過去の悲しい出来事へと繋がってゆく・・・。 加賀美涼子:鈴木砂羽 加賀美太郎:石黒 賢 榎本美香:星野真里 水野英子:村井美樹 小早川秀樹:井田國彦 小田切満男:江藤 潤 小田切加世:姿 晴香 田村和夫:下総源太朗 田村直哉:津嘉山正種 田村しのぶ:結城さなえ 雉子牟田要三:田村 亮 雉子牟田静江:市毛良枝 加賀美夫妻は結婚一年目。夫婦で刑事をしていますが、妻の方が階級は上です。ある日、事件が起きます。妻の涼子は変死体事件、夫の太郎はひき逃げ事件を担当する事になりました。涼子は変死体として発見された小田切は自殺と思われていました。しかし小田切の妻は夫は自殺ではない。25年も夫婦をしていれば夫が自殺するかどうか分かると断言します。その言葉が気になり太郎と一緒に殺害現場を捜査する涼子。そこで涼子は小田切が自殺ではなく殺害された事に気付きます。小田切は殺害される前に墓参りに行っていた。小田切は養護施設の出身で施設の園長の墓参りに行ったのだ。その墓前で「しのぶ」という女性に会っていた小田切。加賀美夫妻が偶然出会った雉子牟田夫妻の夫 要三も小田切と同じ養護施設出身だったのだ。雉子牟田要三は妻に養護施設の出身だという事を内緒にしていました。彼は小田切が死んだ事は知っていましたが何も知らないと言います。そして「しのぶ」という女性も知らないと言う。何も収穫はありませんでした。しかし加賀美夫妻を尾行する怪しい男を発見。涼子は謎の男を確保します。謎の男は田村。文具メーカーの御曹司です。加賀美涼子は事件現場で田村を見ていた。殺害現場に落ちていたバッジには田村の指紋が付着していた。涼子の部下は、これで引っ張ろうと言いますがなぜ田村は殺害現場にいたのか?酒を飲んで偶然あの場所に来たと主張する田村。バッジも、その時に落としたと言われれば警察は何も出来ません。しかし謎の女性「しのぶ」の身元が判明する。それは田村の妻でした。田村の自宅を訪ねると、そこに太郎もやって来ます。何と田村が轢き逃げ犯の容疑者として浮上したのだ。そして田村は殺害されました。田村の妻しのぶは夫の事は何も知らないと言う。田村の妻は墓前で小田切と会った事も認めます。実は夫から墓参りをして欲しいと頼まれたと言うのだ。でも殺害された小田切は田村という名前を聞いて驚いていた。何かあるのかしら?小田切と田村の接点はありません。しかし小田切の爪に皮膚が付着していた。DNA検査をすれば犯人が誰か分かると言います。合同捜査となり加賀美夫妻はコンビを組む事になります。でも太郎は女性と抱き合っているシーンを涼子に目撃されていて夫婦は険悪な雰囲気です。渋々、二人は捜査を開始します。養護施設の園長が十数年前に自殺していた事が分かる。涼子は子供たちを残して自殺するだろうか?と疑問に思う。小田切と同じ養護施設の出身者に事情を聞く加賀美夫妻。彼は園長の自殺に疑問を持っていた。小田切も園長の自殺について調査していたのだ。でも結局、園長は自殺として処理される。実は園長の自殺を目撃していた人物がいたのだ。その目撃者が田村文具の社員である黒岩。加賀美夫妻は殺害された田村が園長を殺害したのではないか?と考えます。そして息子の殺人を隠蔽する為に社員に偽証させた。加賀美夫妻は田村の父親に会いに行きます。加賀美夫妻は田村社長を説得します。息子を殺した犯人を捕まえたくないのか?それを聞いて田村社長は十数年前の事件について語りだします。当時、息子は父親に反発して万引きを繰り返していた。その万引きを目撃したのが養護施設の園長だった。父親に万引きの事を知られるのを怖れて園長を殺害してしまう田村の息子。息子から全てを聞いた田村社長は事件を隠蔽するために社員の黒岩に偽証を頼みます。田村社長は全てを公表するから息子を殺した犯人を捕まえて欲しいと頼みます。小田切殺害は田村和夫の犯行なのかな?では田村和夫を殺したのは?園長について調べていた小田切には協力者がいた。彼らの昔の写真を見ていると雉子牟田と同じ痣のある男性が写っていた。でも雉子牟田は施設を出てから小田切には会っていないと言っていました。涼子は雉子牟田に本当の事を言ってほしいと頼みます。心臓の悪い雉子牟田の妻が倒れます。雉子牟田の妻は、もう長くありません。だから危険な事には関わりたくないと言う。加賀美太郎は田村に頼まれて偽証した黒岩について調べます。そこで黒岩の娘が雉子牟田の妻だという事が分かります。小田切の爪の間から見つかった皮膚は田村のものではありませんでした。田村は小田切を殺害した犯人ではなかった。小田切を殺害したのは雉子牟田だった。雉子牟田が亡くなったら自首するつもりだったと言います。やはり小田切の協力者は雉子牟田でした。園長の事を調べていた雉子牟田は偶然を装って妻に出会います。そして結婚します。実は雉子牟田は黒岩が証言した時間帯に別の場所にいた事が分かる。そこで黒岩がなぜ偽証をしたのか調べるために黒岩の娘に近づいたのだ。黒岩は亡くなる前に娘婿の雉子牟田に真実を話す。娘の為に偽証した。娘の心臓の手術費用は高額だった。しかし偽証する代わりに高額な手術費用を手に入れたのだ。これからは自分の代わりに娘を守って欲しいと頼まれる。でも小田切は園長が亡くなった真相を田村の息子から聞き出した。小田切は真実を公表すると言い出します。妻の為に、それは止めて欲しいと小田切に頼みますが小田切は拒否します。結局、小田切をビルの屋上から突き落としてしまう。その現場を田村の息子に見られてしまう。証拠隠滅をする田村の息子。これであなたも自分も安泰だと言います。そんな田村の息子を見て園長の復讐をする事を誓います。その後、田村の息子は雉子牟田を殺そうとしますが逆に田村和夫を殺害する雉子牟田。これが事件の真相です。妻に全てを知られるのを怖れて事件を起こしたのだ。なんだか切ない話でした。そして太郎の轢き逃げ事件の犯人は田村の妻しのぶ。轢き逃げ事件の犯人は田村じゃなかったのか。。これで事件は無事に解決です。石黒さんと鈴木さんのコンビなかなか面白かったです。
2018.10.25
今は清掃サービス会社に勤めている山本(佐藤浩市)。13年前は、同期の中で最も早く課長代理に昇進し、将来を嘱望される証券マンだった。仕事は順調で、妻の静江(床嶋佳子)は出産間近と、まさに幸せを絵に描いたような暮らしだった。しかし、ある日を境に山本の運命は激変する。彼はふとした気の緩みから人を殺めてしまったのである。山本は失ったものの大きさ、足元に大きな口を開けていた運命の険しさに打ちのめされながらも獄に下る。事件の直後に静江は出産し、服役中に離婚が成立した。 出所後、山本は地道に働きながら、身元引受人の及川(伊東四朗)を通じて、わずかではあるが静江と生まれた息子に仕送りを続けてきた。しかし、静江や生まれた息子には会いたくても会えず、目の前の現実から滲み出る喪失感と罪の意識に苦められている日々を過ごしていた。そんなある日、山本のもとに見知らぬ男から「ある人物を殺してくれ」という奇妙な電話がかかってくる…。 佐藤 浩市 /山本 洋司床嶋 佳子 /酒井 静江近藤 芳正 /野崎 道雄斉藤 陽一郎 /堀口 健太 鷲尾 真知子 /串間 節子寺田 農 /串間 義夫伊東 四朗 /及川 典雄元証券マンだった山本は昔、人を殺した過去があった。刑務所を出所して地道に暮らしながらも、いつ過去のことがバレるのかビクビクしながら暮らしていました。そんな山本の元に一本の電話がかかってくる。電話の相手は山本に人を殺して欲しいと依頼してきます。その人物は山本の過去を知っていた。13年前に山本は女子高生と関係を持ってしまう。しかし山本は彼女が女子高生だとは知らなかった。その女子高生から脅迫された山本は女子高生を傘で刺してしまう。そして首を絞めて殺害。山本は殺害した女子高生の遺族に会おうとしますが拒否されます。その頃、山本の元妻は息子が私立中学に入学する為にお金が必要になります。だから山本に毎月の送金を増やして欲しいと頼んできたのだ。山本は生活は苦しいけど元妻と息子の為にお金を送ろうとします。山本の通帳に10万円のお金が入金されていた。人を殺して欲しいと依頼してきた人が送金したらしい。どうして山本の口座番号を知っているのか?山本に電話がかかってきます。それは山本に人を殺して欲しいと依頼してきた人物でした。その人物は、ある女子高生と援助交際をし行為の最中の映像をビデオに撮られたと言います。それを元に女子高生と男に脅迫され、お金を要求された。ビデオテープはコピーが出来ます。これからも脅迫は続くだろう。だから山本に、男を殺して欲しいと言うのです。山本は誰が自分に電話をかけてくるのか考えます。自分の口座番号を知っているのは身近な人間なのか?周囲の人間を疑い始める山本。通帳には合計50万円のお金が振り込まれていた。山本が送金した事で元妻は大喜びしていた。それを聞いて仕送りをもっと増やすと言うのでした。しかし山本は、どんどん追い込まれていく。謎の人物からの電話もかかってきます。山本は謎の人物に金を返すと言いますが彼は謝礼だと言う。自分の話を聞いてくれた謝礼。その人物は緻密な犯行計画を山本に話します。電話の主は山本に完全犯罪の計画を実行させようとしているのか?男からの謝礼として振り込まれたお金は全て元妻と息子に送ろうとする山本。しかし元妻と息子の間に入ってくれている及川は反対する。それを押し切って送金してもらう山本。疑心暗鬼に陥っている山本は親切な及川のことまで疑ってしまう。でも私も及川は怪しいと思う。山本を騙してるのかな?もしかしてお金を全部、横取りしてるとか?謎の男は山本に100万もの大金を振り込んできた。追い込まれた山本は会社でミスしてしまう。激怒する社長。とうとう社長は山本の過去を社員に話してしまう。最低な奴やな!山本は探偵事務所に元妻の住所を調べてもらう事にした。及川から元妻子との接触は禁止されている。それでも会うのかしら?元妻に会いに行く山本。元妻は及川の言う通り保険会社で働いていた。妻子が住む住所を訪ねて初めて息子の顔を見る山本。電車の中で涙します。家に戻ると、また電話がかかってきました。今度は山本が自分の話をしだします。初めて息子の顔を見た。しかし息子たちに会う資格は自分にはないと言います。電話の相手を山本を慰めます。そして山本に5000万円払うから男を殺して欲しいと頼みます。5000万円の誘惑に山本は心が揺れます。5000万円を渡せば元妻に家を買う事が出来る。会社をクビになった山本。しかし元妻への送金は何とかすると及川に言います。及川への疑いが晴れたと思ったけど、やはり及川と謎の男は繋がっているようです。実は及川の娘も殺されていた。だから復讐の為に謎の男と手を組んだのかな?二人で山本を追い込んだのか!山本は男を殺さずにテープだけ奪えばいいと考え男の依頼を受けます。追い込まれていく山本に会社の同僚は山本なら大丈夫だ!と励ましてくれます。翌日、謎の人物から電話がかかってきて今夜決行だといわれます。山本は謎の男が用意した車に乗り込みます。そして着替えて男に会いに行きます。山本は決して殺さないと決めて目的の場所に向かいます。取引の時間は午後10時。目的の駐車場で山本は逆に刺されてしまう山本。そこで山本は、ようやく謎の人物の正体を知ります。謎の人物は山本が殺害した女子高生の父親だった。謎の人物は及川と犯罪被害者の会で出会い計画を立てたのです。及川の娘を殺害した佐賀は二人も殺したのに死刑にもなりません。それが許せなかった及川は串間と今回の計画を立てました。その計画とは及川の娘を殺害した佐賀に山本を殺させようとしたのだ。実は及川は娘を殺害した佐賀に山本と名乗って恐喝していました。そして串間は山本に佐賀の殺人を依頼します。及川に恐喝されていた佐賀は5000万円を要求してくる山本を殺そうとしたのです。上手い計画やなー及川はすぐに自首し事件が発覚します。しかし山本が刺された時に謎の人物である串間は救急車を呼んでしまった。私は山本と話過ぎてしまった。彼は普通のどこにでもいる男だった。でも私は山本を一生許す事が出来ない。山本も罪を背負って生きて欲しいと。。山本の元妻は見舞いに来ます。息子は山本が父親だと気付いた。でも自分は再婚するから、もう会いに来ないで欲しいと頼みます。山本は元妻に自分は生きていて良いのか?と問います。あなたは私にとっては良い夫だったと言います。重い話でした。たとえ女子高生に非があったとしても人を殺してはいけない。罪を償ったとしても人を殺した罪は消えない。。では罪を犯した人物は、どうやって生きていけばいいのか?その問いの答えは、なかなか出ません、、
2018.09.19
激務が続いていた十津川警部(内藤剛志)は亀井刑事(石丸謙二郎)に勧められ、妻の直子(池上季実子)を伴い日光の温泉に出掛ける。 日光で直子と別行動をしていた十津川は、同じ宿に泊まっている若い女性がある寺で石仏に祈っているところに遭遇する。寺の休憩所で女性が「思い出ノート」に記した言葉を見つけて十津川は驚く。そこには「私は彼を殺します」と記してあり「ゆみ」(吉井怜)と名が添えてあった。すぐさま女を追ったが見失ってしまう。 胸騒ぎのする十津川は宿帳を調べ、女が記した東京の住所と「高木亜木子」という名を発見し、亀井に調べるよう依頼する。高木亜木子(星野真里)は実在し、弁護士だと分かる。ゆみはなぜ宿帳に亜木子の名を書いたのか。亀井は亜木子を訪ね、ゆみとの関係を聞くが、亜木子はゆみという女に心当りがないと答える。 翌日、十津川はゆみの足跡をたどるが林の中で殺害されたゆみの死体が見つかる。栃木県警の石野刑事(ベンガル)が現場に駆けつけ捜査を開始する。 東京に戻った十津川は亜木子と接触するが、少々強引な聞き込みに弁護士事務所から抗議され、三上刑事部長(西岡德馬)から咎められてしまう。そんな中、捜査一課に殺害された女について知っているという匿名の電話が入る。だが、この人物は後日殺されて都内の公園で発見される。わずかな手掛かりから捜査をすすめる中、石野刑事からゆみが拝んでいた石仏の作者が分かったと連絡が入り、十津川と亀井は日光へ向かう。その作者とは土地の有力者・相沢圭一郎(林海象)だった。病院院長でありながら趣味で石仏も彫っているという。相沢はゆみから届いた石仏製作依頼の手紙を翌日渡すと十津川に約束するが、その夜に自宅で殺害され、手紙も消えてしまった。 十津川は相沢が贔屓にしている能楽師・市村隆信(河合雪之丞)が属する流派、竹宮流で跡目争いが起こっていることを知る。 事件解決の手掛かりを求めて日光で聞き込みを続ける捜査員たち。この時、亀井は亜木子の姿を見つけ、後を追ったところ何者かに銃で撃たれ負傷する。やがて十津川は亜木子と市村が高校の同窓生で恋仲だったこと知る。そして、二人の関係と能の跡目争いが連続殺人事件の動機につながっていたことに気づくのだが…。 十津川省三:内藤剛志亀井定雄:石丸謙二郎高木亜木子:星野真里北村警部補:友近杉本刑事:橋本じゅん酒井刑事:朝倉あき清水刑事:岩永徹也 小川刑事:福田陽一市村隆信:河合雪之丞 竹宮雪道:山野史人 竹宮吾郎:伊嵜充則岡部ゆみ:吉井 怜 相沢圭一郎:林 海象 高木文子:根本りつ子 旅館の女将:早瀬久美 吾妻郁夫:井上裕介(NON STYLE)モモエ:IKKO石野刑事:ベンガル十津川直子:池上季実子亀井公子:烏丸せつこ本多一課長:六平直政三上刑事部長:西岡德馬 弁護士の高木亜木子は日光で見つかった遺体の女性を知らないと言う。ではなぜ遺体の女性は宿帳に高木亜木子という名前を書いたのか?十津川さんは高木亜木子に話を聞くために遺体の写真を見せますが弁護士協会から圧力を受け上司から激怒される。その頃、日光で見つかった女性の事を知っているという男性から電話がかかってきます。話を聞きたいと十津川さんは言いますが拒否されます。その後、電話の男性は殺害されます。電話の背後に聞こえる電車の音で男性が日光にいる事が分かります。高木亜木子にもう一度事情を聞こうとしますが彼女は仕事を休んでいました。亀井さんと十津川さんは再び日光に向かう。日光で土地の有力者相沢が殺害されます。実は相沢は、ゆみが拝んでいた石仏の作者だった。相沢は、ゆみから届いた手紙を十津川に渡すと約束していたが殺害されてしまった。相沢は能の竹宮流のスポンサーだった。そして竹宮流では竹宮と市村が跡目相続で争っている事を知る。殺人事件と能の跡目相続がどう繋がるの?高木には息子がいる事が分かる。しかし父親は不明。亀井さんは偶然、高木を見かける。高木を追いかけると謎の男が高木を銃で狙っていた。急いで高木を助けようとする亀井さんは高木の代わりに銃で打たれてしまう。高木について調べると高校時代に能楽師の市村と高木が同級生だったことが分かります。もしかして高木の息子の父親は市村なのか?依然、日光で亡くなった女性ゆみの身元は不明のままです。しかしようやく、ゆみの身元が判明します。劇団員の岡部ゆみ。なんと岡部ゆみは市村とも関わりがありました。岡部ゆみが所属する劇団に市村も参加していたのです。その頃、高木は市村に会いに来ていました。高木は市村を疑っていた。実は岡部ゆみは市村を訴える事は出来ないか?と高木に相談していたのだ。高木は岡部ゆみを殺害したのが市村だと思っている。市村は高木に信じて欲しいと言う。静かな場所で話し合おうと言う市村。私を殺すの?と市村に聞く高木。高木は彼の元から逃げ出します。十津川さんも市村を疑っているようだ。警察に市村について密告電話をかけたのは竹宮流の小林だった。市村の秘密を握った小林。そして市村を訴えようとした岡部ゆみ。二人を殺す動機があるのは、やっぱり市村よね?十津川さんは市村に会います。そして市村に岡部ゆみと小林を殺害したのは、あなただと言います。岡部ゆみは市村と付き合い妊娠する。そして岡部ゆみは市村の子供を産みます。市村は竹宮流の跡継ぎ。岡部ゆみは市村と結婚しようとするが勝手に子供を産んだ岡部ゆみにうんざりしていた市村は拒否します。その後、子供は亡くなります。精神的に不安定になった岡部ゆみは市村を呼び出し「あなたを誰にも渡さない」と言ってナイフで市村を刺そうとしますが逆に殺されてしまいます。竹宮雪道に岡部ゆみとの事がバレたら竹宮流の跡継ぎになれないと思った市村は岡部ゆみの存在を知っている小林を殺害します。そして岡部ゆみから届いた手紙を持っていた相沢も殺害。十津川さんは自分の推理を市村に話します。しかし市村は私が殺したという証拠を持って来いと言います。高木が警察に保護されます。高木は岡部から市村を訴えたいと依頼されます。岡部が殺害されますが高木は市村が殺人犯だと思えなかった。だから岡部ゆみの事を警察に話さなかったのだ。でも今は市村を犯人だと疑っているようです。十津川さんは高木を囮にして市村を逮捕しようとしていた。高木も息子の為に市村の逮捕に協力する事になります。高木は市村と会う約束をする。市村は舞台に立っている予定でしたが能面を付けて舞台に立っていたのは別の能楽師でした。そして高木も行方不明です。市村はどうやら拳銃を所持しているようです。十津川さんたちは二人の待ち合わせ場所である東照宮に向かいますが市村は警察が見張っている事に気付いてるだろうと言います。そんな市村が素直に東照宮で待ち合わせするはずがない。ではどこで二人は会うのか?それは二人の思い出の場所である中善寺湖。市村は高木を拳銃で殺そうとするが、そこに十津川さんがやって来る。市村は高木を人質にします。十津川さんは高木は市村の子供を産んで一人で育てた。それは市村の邪魔をしないためだ。岡部の依頼を受けて市村を守ろうとした高木。その話を聞いてナイフを降ろす市村。市村は逮捕されます。連行される前に高木の息子を見る事が出来ました。市村は全面自供し事件は無事に解決します。結局、市村が犯人だったのか!市村を守ろうとしていた高木が何だか可哀想。。それにしても3時間は長いなーCMも多いし!なんで3時間も放送するの?次の渡る世間は鬼ばかりも3時間!
2018.09.10
警視庁捜査一課の警部・志垣良雄(片岡鶴太郎)は、妻・素子(あめくみちこ)と娘の直子(尾藤亜衣)と三人暮らし。志垣の部下の刑事・和久井一郎(浅利陽介)と直子の婚約者・谷本卓也(パーマ大佐)が家に遠慮なく上がりこんで来るのが癪に障るが、皆で食卓を囲むことを志垣は楽しみにしている。ある日、志垣のもとに幼馴染で有馬温泉の老舗旅館女将・吉崎波満子(かたせ梨乃)から、家族を招待したいという手紙が届く。手紙が自宅ではなく警視庁宛に届いたことに 何か特別な相談があるのではないかと察した志垣は、家族ではなく和久井を連れて出かけることに。40年ぶりに波満子と再会した志垣。二人は再会を喜び、思い出を懐かしく語り合う。しかし、波満子は複雑な事情を抱えていた。旅館の主人・吉崎俊基(深作覚)の後妻に納まり女将となったが、その主人は二年前に事故死していた。波満子には理子(黒川智花)が、吉崎には咲月(宮下ともみ)という連れ子がそれぞれおり、多感な娘たちは両親の結婚に複雑な思いを抱いていた。さらには、吉崎の死後すぐに旅館を強引に改築したり、従業員たちに厳しく接したりと、波満子のワンマンぶりには周囲から不平不満が噴出しており、不審点が多かった吉崎の事故死は、実は波満子が殺したのでないかと噂する者もあった。旅館の大番頭・春日井道彦(小野武彦)は不幸な事故だったと語るが、真相は闇のままだ。理子は波満子の派手な男性遍歴を志垣に明かし、不快感を顕にする。かつて憧れた面影とは異なる波満子の現実を知り、志垣は驚く。一方、東京ではフランス人建築家のポール・ラガシュ(ピエール・ペアン)が刺殺体となって発見された。志垣の同僚刑事たちが捜査を進めると、ポールと波満子が深い関係にあったことが判明。志垣と和久井は 管理官・神崎洋一(飯田基祐)の命を受けて、波満子に事情を聞くことに。ポールとの関係を強く否定する波満子だが…。その夜、波満子から人知れず会いたいとのメールが志垣に届く。慌てて駆けつけるも波満子の姿がない。吉崎とポール殺害の疑惑を持たれたまま姿を消した波満子を、志垣は懸命に捜すのだが…。 志垣良雄:片岡鶴太郎和久井一郎:浅利陽介吉崎理子:黒川智花沢田なる美:宍戸美和公神崎洋一:飯田基祐山田珠代:山下裕子服部伸之:浦山可児坂巻源太:植木祥平堀咲月:宮下ともみ根本晋一:五辻真吾吉崎俊基:深作覚ポール・ラガシュ:ピエール・ペアン志垣素子:あめくみちこ志垣直子:尾藤亜衣谷本卓也:パーマ大佐春日井道彦:小野武彦吉崎波満子:かたせ梨乃 老舗旅館の女将吉崎から手紙を貰った志垣さん。実は吉崎は志垣さんにとって初恋の女性です。吉崎から老舗旅館に招待された志垣さんは部下の和久井を連れて有馬温泉に向かう。吉崎は数年前に夫を亡くしていた。夫を亡くした時に夫の連れ子である咲月から全部あなたのせいだと責められます。しかし吉崎は咲月を老舗旅館から追い出す。東京ではポールというフランス人の建築家が殺害される。遺体の側には奇妙な筆が落ちていた。そしてポールは死ぬ前に「おじさん」という意味不明な言葉を発していた。ポールは有馬温泉に度々来ていたらしい。志垣さんの上司は休暇中の志垣さんたちに捜査の手伝いを頼む。その頃、志垣さんは吉崎の娘理子に有馬温泉を案内してもらっていた。どうやらポールの側に落ちていた筆は有馬温泉の名物 人形筆のようだ。吉崎の娘は実父が亡くなってから次々と男を変える母親を軽蔑していた。実はポールも吉崎とは深い関係にありました。志垣さんの上司は吉崎から事情を聞きだせと命令される。しかし吉崎からは何も聞き出せませんでした。吉崎は神戸に行く事になります。仲居たちに冷たい母親に反発する理子。吉崎は理子に早くここから出て結婚をしなさいと言います。でも理子は旅館は自分が守ると言うのでした。吉崎は志垣さんに今までどうやって生きてきたかを話す。次から次へと男を変える母親のせいで学校を何回も転校した。そして学校ではいじめられていたが、いつも志垣さんが助けてくれた。男にだらしない母親に捨てられた吉崎は一人で生きてきました。男を利用してのし上がってきた吉崎。結局、自分は大嫌いな母親と同じ事をしていると話す吉崎。吉崎から呼び出される志垣さん。急いで吉崎の元に向かうが吉崎は誰かに呼び出されて外出していました。いやな予感がして吉崎の部屋を捜索すると「お月様が出る晩は どうぞお気をつけ下さいませ。」という脅迫状を発見する。その後、吉崎の遺体を発見する志垣さん。吉崎の死亡時刻は0時から1時ごろ。。志垣さんは吉崎が出かける後ろ姿を見ていた。志垣さんは吉崎とポールの殺人事件は繋がっているんじゃないか?と考えています。そして志垣さんはポールの最後の言葉は「おじさん」ではなく「堀さん」ではないか?と考えます。堀さんというと堀咲月のことかな?和久井さんは堀咲月に事情を聞きに行くと彼女の自宅で遺体を発見します。堀咲月の遺体の周りには無間地獄という文字が書かれた半紙が大量に落ちていた。無限地獄それは肉親を殺害した人間が落ちる地獄。警察では堀咲月が吉崎を殺害し自殺したと考えているようです。しかし何かに気付いた志垣さんは理子さんの元に向かいます。理子は自殺しようとしていました。えー理子が犯人なの?志垣さんは吉崎への脅迫状などを書いたのは理子だと言います。実は2年前に先代を殺害したのは堀咲月だった。それから心を病んだ堀咲月の世話したのは吉崎です。堀咲月から父親を奪ってしまった罪滅ぼし。でも実父を殺害してしまった苦しみから逃れられるはずもなく堀咲月は自殺してしまう。無間地獄は実父を殺してしまった事を後悔して文字を書いていたのだ。志垣さんは事件当日に吉崎を見たのではなく着物を着た堀咲月だった。なぜ番頭の春日井は嘘をついたのか?実は犯人は春日井だったのです!老舗旅館をフランス式のホテルに建て替えようとしていた吉崎。それを阻止するためにポールと吉崎を殺害したのだ。ポールが言い残した言葉は「おじさん」ではなく「おじいさん」でも吉崎はポールとの契約は打ち切っていた。なぜなら老舗旅館をフランス式のホテルに建て替える事に反対だったからだ。誰も吉崎の真意には気付かなかったのです。吉崎の本当の姿を誰も知らなかった。春日井が犯人だと知ってアリバイ工作をする理子。春日井は理子に旅館を託し自首するつもりだったのだ。自分の母親を殺害した犯人のアリバイ工作をするなんてねーそれだけ春日井と理子との絆は深かった。結局、母と娘として心を通わす事が出来なかった理子と吉崎。でも吉崎は脅迫状の送り主が理子だと気付き助けを求めるために志垣さんを呼んだのではないか?といいます。そして理子が吉崎に脅迫状を送ったのは母親に気づかせるため。。これだけお互いを思いあっている親子はいないと志垣さんは言います。涙する理子。これで事件は無事に解決しました。ドラマの舞台として有馬温泉が登場して嬉しかったです。事件としては、ややこしかったけど。。でも志垣さんと和久井君のコンビは抜群やね!!
2018.08.26
弁護士の里村タマミ(沢口靖子)は生後3か月の我が子を殺害した母親の弁護を担当することになった。依頼人は被害者の父親で加害者の夫でもある八尋典孝(飯田基祐)である。恵まれた境遇ながら育児ノイローゼに陥った母親・由花(浜丘麻矢)が息子を殺した悲惨な事件は大きく報道されたため、タマミも鮮明に覚えていた。典孝は父親の郁造(若林豪)が一代で築いた大企業を受け継ぎ、仕事に忙しくて家族を振り返る余裕が無かったと無念の表情で語る。典孝の妹・峯田加寿子(山下容莉枝)も由花を支えることができなかったと自分を責める。加寿子と夫・繁之(井上康)には子どもがおらず、加寿子は赤ん坊を可愛がっていたのだ。由花は犯行後、霧ヶ峰に向かい山中を彷徨っていたところを偶然通りかかった地元の陶芸家・乾陶子(櫻井淳子)に保護され、今は心療内科に入院しているという。タマミは主治医の阿久津寛治(太川陽介)と相談しながら慎重に弁護の方針を検討する。タマミと助手の正木憲一(佐々木岳史)は陶子の元を訪ねる。陶子は由花が自殺をしようとしていたのではないかと語った。その日陶子は行方不明中のカメラマンで恋人の秋島由夫(久ヶ沢徹)を探していたのだと、その場に居合わせた理由を説明する。その秋島の遺体が山中で発見された。警察は殺人事件として捜査を開始し陶子も取調べを受ける。陶子はタマミに秋島の子を宿していることを打ち明け、助けを求める。そんななか、タマミは秋島が撮影した霧氷の写真パネルの裏に、別の写真を隠しているのを発見する。その写真には意外な人物が写っていた。調べをすすめると、その人物は誰かに脅迫されていたようだ・・・。タマミは先輩弁護士・塔之木善隆(古谷一行)のアドバイスを受けて事件の全貌を見直した。すると、由花が起こした子どもの殺害事件と秋島の失踪そして殺害が、見えない糸で結ばれていることに気づく・・・。 乾陶子(陶芸家) - 櫻井淳子八尋由花(典孝の妻・育児ノイローゼにより息子を殺害) - 浜丘麻矢八尋典孝(由花の夫・「八尋商事」社長) - 飯田基祐八尋侑造(典孝の父・「八尋商事」創業者) - 若林豪峯田加寿子(典孝の妹) - 山下容莉枝峯田繁之(加寿子の夫) - 井上康新倉(諏訪北署 刑事) ‐ 金子裕桜井麻子(「藤波マタニティクリニック」看護師長) ‐ 志水季里子阿久津寛治(「慶名病院」医師) - 太川陽介山口昌代(「慶名病院」看護師) ‐ 川俣しのぶ秋島由夫(陶子の恋人・カメラマン) - 久ヶ沢徹長谷部(検事) ‐ 篠塚勝百合川(裁判長) ‐ 越村公一生後3ヶ月の息子を育児ノイローゼの為に殺害した母親 八尋由花の弁護をする事になった里村タマミ。由花の夫典孝は父親が築いた会社を受け継いでいた。里村先生は息子を亡くした夫が妻の弁護を依頼する事に疑問を持っていた。しかし夫の典孝は世間のイメージもあるので早く事件を終わらせたがっていた。容疑者である由花は何も喋りません。そこで里村先生は由花を霧が峰で保護した乾陶子に事情を聞きに行く。乾は由花を保護した日にカメラマンの秋島と会う約束をしていた。しかし、その日から秋島は行方不明になったのだ。その後、秋島の遺体が山中で発見される。里村先生は典孝の父親に会います。彼から典孝に愛人がいると聞かされます。乾から助けを求められる里村先生。警察は乾を疑っているようです。しかも乾は秋島の子供を妊娠していました。そこで警察は秋島が乾の妊娠に反対し中絶を迫って乾が殺害したんじゃないかと疑っていました。急に乾は苦しみだします。病院に連れて行くと乾は心疾患の持病があり出産するのは医師に言われます。典孝の愛人は事件に無関係だった。そこで里村先生は愛人の事を裁判で証言して欲しいと典孝に頼みます。典孝の愛人の事で由花はストレスが溜まりノイローゼになった事を証明できれば罪が軽くなるかもしれないと里村先生は考えていた。典孝は裁判が有利にすすむならと裁判で証言する事を承諾します。秋島の足取りが徐々に分かってくる。秋島は石和温泉にあるスナックに行っていた。スナックには秋島の昔からの知り合いの女性がいました。その晩はスナックの2階で泊めたと言う。翌日に霧ケ峰に行くと言って店を出た秋島。彼女は秋島が誰かを脅迫しているんじゃないか?と言います。誰を脅迫していたの?由花の診断書が里村先生に送られてくる。もしかしたら犯行時の心神耗弱が認められるかもしれない。。しかし裁判はそんなに甘くないと里村の上司は言います。裁判では典孝の証言で有利に進んでいたが典孝の妹峯田加寿子の証言で形勢不利になる。峯田加寿子は由花が赤ん坊の世話をあまりしていなかったと証言したのです。なぜ急に由花に不利な証言を言ったのかしら?裁判では執行猶予の判決が出ますが検察が即日控訴をしました。里村先生は乾に会い彼女のお腹の子供について話し合っている時に秋島が取った写真を落としてしまう。その写真の裏には数枚の写真が入っていました。それは由花と峯田繁之が写っている写真でした。里村先生は由花が子供を産んだ病院で看護婦に主人に似てますよね?と言っていたらしい事を思い出す。だから峯田加寿子は裁判で証言を変えたのか!!由花は夫の典孝に愛人がいる事を知った時に慰めてくれたのが峯田繁之だった。すぐに不倫関係になり妊娠する由花。峯田の子供かもしれないと彼に打ち明けます。私の子供ではない。私の子供だと言ってはいけない。私は、あなた達親子を陰から支えると言うのでした。実は峯田と秋島は大学の同期だった。秋島は峯田を脅迫したいました。秋島は峯田の会社の極秘資料を欲しがっていた。その極秘資料を持って建設会社に返り咲こうとしていました。しかし峯田は秋島に会社の極秘資料は渡しませんでした。二人は、また会う約束をします。峯田と秋島が会う事を由花は知っていた。峯田が秋島を殺そうとしていると思い込んでいた由花。由花は峯田だけが頼りだった。峯田が秋島を殺害すれば自分達親子はどうなるのか?追い詰められる由花。私達は死んだほうがいい。。峯田から電話がかかってくる。でも本当に電話をかけたのは峯田加寿子。その電話がかかってきた事で峯田が秋島を殺したと思い込んだ由花は絶望して赤ん坊を殺害。由花は自分の罪は償いたいという。由花は赤ん坊を殺してしまった事を後悔していました。だから罪を償いたいと言ったのです。里村先生は由花が誰かに狙われていると考えます。由花はリハビリの一環として八尋が借りたマンションで週末過ごす事になりますが八尋の仕事の都合でキャンセルになります。その事を知っているのは、ごく僅かな人たちだけでした。里村先生が由花のフリをしてマンションに入って行こうとすると誰かに襲われます。里村先生を襲ったのは八尋典孝の父親、八尋侑造でした。えー峯田の妻加寿子やと思ったのに!!峯田加寿子は夫と由花の関係を知っていました。自分は不妊治療をしても子供を授かる事は出来ませんでした。自分だけ黙っていれば家族は幸せなままだ。これからも自分だけ我慢するつもりだった。しかし秋島からの電話で彼が峯田を脅迫していた事を知ります。ついに父親に相談する峯田加寿子。最初は信じられなかった八尋侑造。峯田と別れろと言っても彼を愛していると言う峯田加寿子。そこで八尋侑造は峯田に会いに行きます。峯田が秋島に脅迫されているのを知り秋島を殺害します。そして由花が入れば娘の峯田加寿子が幸せになれないと思い由花も殺そうとします。でも父親にこれ以上、罪を重ねてほしくないと思い父親が由花を殺そうとするのを止めたのが峯田加寿子でした。犯人は八尋侑造だったのか!あんまり出番なかったのにねー峯田加寿子は、これから全力で父親を支えるといいます。そして夫とは時間をかけて話し合う。兄も由花と話し合うだろう。私達は話し合う時間が少なすぎたと峯田加寿子は言います。一方、乾は子供を産む事を決意します。子供が安心して産める病院をこれから探すと言います。これも里村先生のお陰だと言う。そして半年後、由花には懲役3年の刑が下る。乾も無事に子供が生まれます。まさか由花が峯田と不倫関係にあったとは!!意外な展開でした。
2018.08.16
糸井緋芽子(泉ピン子)の夫・章太郎(高田純次)が人事課長に昇進した。出世には程遠いおっとり社員の章太郎を課長に大抜擢したのは、人事部長の大谷(大和田伸也)だった。緋芽子は突然の朗報に大喜びするが、当の本人の顔色は冴えない。というのも、前任の紺野人事課長(剛たつひと)はリストラの陣頭指揮をとった揚げ句、事故死したのだという。ともあれ、章太郎や緋芽子たちの生活は一変する。章太郎は人事課長として不相応な接待を受け、周りの社員からは思い切り持ち上げられる。課長夫人の緋芽子までも社宅での立場が急上昇した。そんな時、事故死だと言われていた紺野課長が実は自殺だったいう噂が章太郎の耳に入る。章太郎が事実を確かめようとするが大谷は怒り出し、ほかの社員たちも口をつぐんだ。しばらくして、リストラ候補に上がっていた岸部(見栄晴)の妻・美和子(岩本千春)が何者かに階段から突き落とされ、重体となる。また岸部と同期の安田(飯田基祐)の妻・奈穂(三田篤子)がナイフで刺され死亡。さらには、大谷部長の妻・厚子(山口いづみ)までが襲われるという異常事態に発展していった大谷直治(人事部長) - 大和田伸也[6]大谷厚子(大谷の妻) - 山口いづみ[6]大谷周作(大谷の長男) - 斉藤羅慈大谷しのぶ(大谷の長女) - 寉岡瑞希岸部行雄(リストラ候補) - 見栄晴[6]岸部美和子(岸部の妻) - 岩本千春[6]安田徹(岸部の同期) - 飯田基祐[6]安田奈穂(安田の妻) - 三田篤子[6]紺野忠久(前人事課長) - 剛たつひと小金沢登(課長) - 津村鷹志小金沢友美恵(小金沢の妻) - 松阪隆子石原久美子 - 弘中麻紀[7]ホステス - 片岡明日香牧野(人材派遣会社社長) - 亀山助清魚屋 - 石井愃一夫の栄転で社宅を引越す糸井家。何と章太郎が人事課長に出世する。大喜びの緋芽子さん。これで自治会長から開放されると喜びます。さすが人事課長ともなると社宅の人の対応も違う!刑事が突然訪ねて来ます。亡くなった紺野の妻を訪ねてきたのだ。章太郎の前の人事課長である紺野は事故死していた。紺野の死に何かあるのかな?緋芽子さんは昔からの知り合いの女性に、あんまりいい気になってるとご主人殺されるわよと言われる。章太郎も小金沢の夫から事故には気をつけるんだなと言われてしまう。紺野は事故死だと言われていたが誰かに殺されたのかと緋芽子さんたちは疑い始める。そこで章太郎は会社で緋芽子さんは社宅で紺野について聞き回るが人事部長の大谷の妻が口止めをする。しかし緋芽子さんは紺野が事故ではなく自殺だったという情報を入手する。紺野の妻は半年前に家を出ていた。緋芽子さんの家には早く社宅から出て行けと電話がかかってくる。誰が電話をかけてきたのか?そして章太郎は大谷からパワハラを受け始める。大谷の態度が一変した事で社宅での緋芽子への態度も変わる。大谷の態度を見ていると紺野を自殺に追い込んだのは大谷なんだろうか?その頃、緋芽子さんはスーパーで大谷の娘を見かける。そして大谷の息子は、なぜか緋芽子さんの娘に付きまとう。岸辺の妻が階段から突き落とされて怪我をします。緋芽子さんが第一発見者です。警察で事情を聞かれる緋芽子さんたち。小金沢の妻は安田の妻を疑う。しかし安田の妻は大谷の妻と一緒に彼女の自宅にいたらしい。犯人誰だろう?そして緋芽子さんは岸辺の妻の代わりに自治会長になる。結局、自治会長からは逃れられないのねー岸辺は妻を突き落とした犯人として安田を疑う。自治会長として緋芽子は二人のケンカを止めます。続いて安田の妻が誰かに刺殺されます。警察は犯人として岸辺を疑っているようだ。岸辺の妻の容態が危ないと言って病院に呼ばれる緋芽子さん。緋芽子さんが居眠りしている間に犯人は岸辺の妻を殺害しようとするが緋芽子さんが気付いて岸辺の妻は間一髪助かります。続いて大谷の妻が襲われますが大谷の妻は意識を取り戻します。大谷の妻は犯人の顔を見ていないと言う。緋芽子さんは偶然、岸辺の自宅の前で安田の妻と紺野が密会している写真を手に入れる。二人は不倫関係だったのか!どうして、そんな証拠を岸辺の妻が持っていたのか?章太郎さんは出世の為に岸辺の妻が安田の弱味を握りたかったんじゃないか?と言います。安田は紺野と自分の妻の関係を知っていた。紺野の弱味を握っていれば出世にプラスになると思ったらしい。最低な男やね!!岸辺の妻の意識が戻る。岸辺の妻は安田夫妻の生きかたが許せなかったと言う。子供を欲しがった岸辺の妻ですが彼女は妊娠できない体でした。そこで岸辺夫妻はマイホームを持つという夢を持ちます。しかし自分の夫よりも好き勝手に生きている安田の方が要領がよく上司の覚えもいい。岸辺の妻は安田の妻の不倫を暴露すると言います。そこで安田の妻が岸辺の妻を階段から突き落とします。岸辺の妻を突き落としたのは安田の妻だったのか!でも事件当日、安田の妻と自宅で一緒にいたと証言したのは大谷の妻はどうなるのよ?嘘ついてるの? 大谷部長と人材会社の社員との癒着があり紺野は大谷を脅迫していた。警察は大谷に事情を聞きます。しかし大谷は容疑を否認します。緋芽子さんは大谷の娘が万引きをしたり母親に酷い事を言っているのを知っていました。娘の弱味を握られた大谷夫妻が犯人じゃないかと疑う緋芽子さんは直接、大谷家に言って事情を聞きますが大谷の息子に相談したい事があると言われます。大谷の息子から家の事を調べまわるなと言われます。大谷の妻を殴ったのは大谷の息子だった。大谷の息子からナイフで脅される緋芽子さん。しかし緋芽子さんは間一髪で助かります。実は亡くなった紺野は大谷の息子の事で大谷夫妻を脅迫していた。いつまでも金を要求する紺野を殺害する大谷の妻。そして今度は紺野と愛人関係にあった安田の妻に脅迫される大谷の妻。安田の妻から夫の出世と金を要求されます。安田の妻を殺害したのは大谷の妻でした。病院に入院している岸辺の妻を殺害しようとしたのも大谷の妻でした。犯人は大谷の妻だったのか。。家族を守ろうとして人を殺してしまった大谷の妻。大谷の妻は緋芽子さんが羨ましかったと言う。章太郎は大谷がいなくなった事で人事部長代理に出世しました。大喜びの緋芽子さん。そして緋芽子さんは自治会長代理から自治会長になる。なかなか面白かったなーやっぱり泉ピン子さんは、これぐらい弾けた演技の方が面白いよ!!
2018.08.07
リングに光るFUの文字は連続殺人の暗示!?運命の悲劇堂ヶ島午前1時のトンボロ現象に迫る!!離婚寸前夫婦の推理合戦で新事実…代役で旅行添乗員となった主婦・御手洗華子が連続殺人事件の謎を解き明かす!夫で刑事の御手洗猛男と夫婦喧嘩の末、家を飛び出した華子は、亡父が経営していた旅行社に転がり込む。折りしも堂ヶ島温泉ツアーに添乗予定の従業員が腰を痛めてしまい、代役を引き受けることになってしまう。華子の妹で大手旅行社に勤めるまどかも堂ヶ島ツアーに添乗しており、2人は途中のサービスエリアで鉢合わせ。聞けば宿泊先も同じらしい。旅館のオーナー・辻村に迎えられた華子は、新しい女将・菊子を紹介される。菊子は先妻を亡くした辻村の再婚相手。また、旅館で仲居として働く森村陽子の人柄も好ましく感じた華子は、旅館に対して好印象を持つ。翌朝、三四郎島に女性の死体が上がった。被害者はまどかのツアー客だった。泉ピン子→御手洗華子(主婦)西岡徳馬→御手洗猛男(刑事・華子の夫)田中美奈子→河合まどか(大手旅行会社勤務・華子の妹)織本順吉→辻村勝郎(旅館オーナー)山口果林→辻村菊子(勝郎の後妻)渋谷琴乃→森村陽子(旅館の仲居)江藤漢→稲葉荘吉真瀬樹里→井関牧子西岡竜一朗→財前翔也丸山明代→加藤さおり永田治→宇津井文男清水昭博→岸田浩志村木仁 宮本大誠 庄司永建 志賀眞津子 上村依子 小柳友貴美 池田幹 立花はやか 秋山菜津子 島本ひと之 須永慶 偉藤康次 BOB藤原 岡安泰樹 此島愛子 山崎満 牧原一義 豊島稔 藤原英志 森本みう 佐藤美貴 大島蓉子 宮内順子 片岡聖子 宗近晴見 でんでん 夫とケンカをして実家に戻った御手洗華子。御手洗華子の実家は旅行会社です。従業員が病気で旅行の添乗員をする事が出来なくなり御手洗華子が代役を引き受ける。華子さんの旅行先には偶然、妹のまどかと夫の御手洗もやって来ます。妹のまどかは大手旅行会社に勤めるツアーコンダクターだ。しかし、まどかが担当するツアーには問題の客が多かった。そして夫の御手洗は、ある事件を追っていた。ツアー中に、まどかが担当するツアーの客が殺害されます。被害者の名前は加藤さおり。御手洗は華子さんのツアー客である岸田に事情を聞く。岸田の姿を目撃した人が現れたのだ。実は御手洗が追っている事件は代官山の宝石店のオーナーを殺害した事件を追っていた。殺人事件の犯人は宇津井。宇津井も誰かに殺害されていた。御手洗は宇津井に共犯者がいると考えていた。事件当日、被害者の加藤さおりは旅館の仲居 森村陽子と揉めていた。しかも加藤さおりは自分の指輪が紛失したと森村陽子とトラブルを起こした。加藤さおりが殺害された場所が判明する。犯人は加藤さおりを別の場所で殺害し三四郎島海岸に運んでいた。続いて華子さんのツアー客である岸田が水死体で発見される。岸田は山崎の代わりでツアーに参加した事を御手洗に話す。加藤さおりと一緒にツアーに参加した香山は加藤さおりが強引にツアーに参加させていた。どうして香山は突然ツアーから消えたのだ。加藤さおりが急に香山に対する態度を変えた。香山に急に帰れと言い出したのだ。強盗事件の犯人である宇津井と加藤さおりが愛人関係にあった事が分かる。しかし華子さんは亡くなった岸田の部屋を調べていた森村陽子が気になる。森村陽子を何かと庇う旅館の女将も怪しいのよねーでも森村陽子が加藤さおりや岸田を殺害する理由は何だろう?森村陽子は3ヶ月前に東京からやって来た。東京で何かあったのかな?その後、森村陽子が旅館の女将の隠し子だと判明する。旅館の女将 辻村菊子が森村陽子のアリバイを証明したが親子間でアリバイを証明しても認められない。辻村菊子の夫である辻村勝郎は華子さんの昔からの知り合いです。辻村勝郎も森村陽子が菊子の隠し子だと知っていました。いずれ養子にすると言っていたらしい。そして辻村勝郎は船に乗っていて捻挫をした。森村陽子が警察に連行されます。辻村菊子は森村陽子が娘だと認めます。森村陽子は宝石商の田所の愛人でした。しかし本当に好きな人が出来て愛人を止めようとしたが田所に拒否されます。そこで田所を殺害してしまう森村陽子。田所を殺害した犯人が森村陽子だと気付いた宇津井は森村陽子を脅迫します。警察で森村陽子は宇津井と岸田を殺害したと認めます。でも辻村菊子は森村陽子が犯人ではないと言います。岸田が殺害された時に陽子は自分と一緒に寝ていたと言うのです。華子さんは本当の犯人が辻村勝郎だと気付きます。辻村勝郎は森村陽子が宇津井に脅迫されていた事を知ります。宇津井には毎月200万円の金を自分に渡せと恐喝される。そして森村陽子を侮辱されて宇津井を殺害してしまう辻村勝郎。宇津井を殺害した事を加藤さおりに知られた辻村勝郎は彼女も殺害します。そして加藤さおりを殺害しているところを今度は岸田に目撃されます。同じように岸田を殺害する辻村勝郎。自殺しようとしますが華子さんに止められます。そして森村陽子が自分を庇って自白した事を知り辻村勝郎は自分から警察に出頭します。これで事件は無事に解決しました。御手洗は森村陽子は釈放されるだろうと言います。田所の死因は窒息死。田所を殺害したのは宇津井だった。そして華子さんも御手洗さんと仲直りします。良かった良かった。泉ピン子さん若いわーでもドラマは、あんまり面白くなかった。泉ピン子さんなら、もっと面白くできるのに!!!
2018.08.02
警視庁第二機動捜査隊目黒分駐所に籍を置く警部補の沢村舞子(沢口靖子)。彼女が率いる沢村班が24時間勤務に就く朝、引き継ぎが行われ、警部の矢島(モト冬樹)から渋谷のホテル街で多発している美人局と、年金支給日を狙ったひったくりに注意するよう指示が出る。パートナーの金子(赤井秀和)が非番のため、舞子は部下の富田(松尾諭)と覆面パトカー“機捜216”の車両に乗り、パトロールに出動する。ラブホテル街を密行していると、男性二人が揉めているのが目に入る。慌てて駆け寄ると、そこには若い女性(逢沢りな)もいた。舞子たちの出現に慌てた若い方の男(崎本大海)が逃げようと殴りかかってきたので取り押さえていると、その隙に女性は足早に去り、もう1人の男性(益岡徹)も事情聴取しようとする舞子たちに対し多忙を理由に立ち去ってしまう。美人局を疑った舞子たちは、制服警官に若い男の身柄を引き渡し事情聴取を依頼する。その後、パトロールに戻った舞子たちに、今度は管轄内にあるレストランの敷地内で事件性のある遺体が発見されたという無線が入り、現場へ急行する。通報を受け最初に駆けつけていた制服警官の安武(青柳尊哉)と第一発見者でレストランのオーナー・久保修一(東根作寿英)が待ち受けていた。早速、舞子たちが初動捜査のため遺体の確認を行うと、遺体の男性は頭部に殴られた痕があり、側に血痕のついたワインボトルが転がっており、明らかに他殺だと判る。さらに舞子たちが所持品や現場近辺の捜査を進めると、被害者はキャバクラのスカウトマンの鈴木光雄(勝也)という男で、事件の直前に現場付近にある喫茶店で女性と口論になっていたことが判明。舞子たちは鈴木がその直後に殺害されたと推察する。現場に到着した捜査一課の刑事たちに初動捜査の内容を伝えて捜査を引き継ぎ、舞子たちは再びパトロール任務へと戻る。 車窓を眺めていた舞子は、見覚えのある女性が路地に消えていくのを見る。朝のホテル街の一件で早々に立ち去った女性だ。服装も化粧も変わっており舞子は訝しく思うが、その矢先、事件発生を告げる無線連絡が。 駆けつけた先では老夫婦が佇んでおり、おろしたばかりの年金をバイクに乗った二人組にひったくられたと妻が涙を流していた。被害者の証言から、舞子は自身が出勤前にすれ違った柄の悪い二人組が犯人だと断定し、犯人の手配を要請する。その後、昼食休憩のため分駐所に戻ると、矢島から、レストランで殺された鈴木光雄のDNAが、2年前に起こりいまだ未解決の二人組による貴金属強盗と致死事件の犯人のものと一致したことを知らされる。この強盗事件では、犯人が逃走途中に若い女性を撥ねて死亡させ、遺族の母親・時田秀美(朝加真由美)が今でも目撃者を捜すチラシを配り続けていた。 鈴木光雄殺人事件の捜査本部では、鈴木が殺される直前、喫茶店で一緒にいた鈴木の元同棲相手・小池瑞葉(片山萌美)に容疑が向けられ捜査が動きだしていたが…。そんな中、街頭でチラシを配っていた秀美と遭遇した舞子は、何者かが秀美に、強盗犯の鈴木が殺されたことを知らせる電話をしてきたことを知る。警察関係者しか知らないはずのことを一体誰が秀美に連絡をしてきたのか? この殺人事件を軸として、舞子がこの日対応した一見無関係の3つの事件が徐々に繋がり始めるのだが…。 沢村舞子:沢口靖子金子洋平:赤井英和今里恒也:益岡 徹矢島 進:モト冬樹 富田康介:松尾 諭 佐藤 守:斉藤祥太 松岡良介:池内万作今里明日香:逢沢りな安武信夫:青柳尊哉 小池瑞葉:片山萌美久保修一:東根作寿英 森尾達彦:重松 収 千代崎 誠:大河内 浩時田秀美:朝加真由美土居健作:西村まさ彦 仕事に向かう途中、沢村さんは幼い兄妹に出会う。この二人も事件に絡んでくるのかしら?沢村さんは町を捜索中ラブホテル街でトラブルを目撃する。美人局の被害者 今里。そして加害者の若い男。被害者は自分は忙しいと立ち去ってしまう。そこで若い男だけ確保し警察に連行する。その後、レストランの敷地内で男性の遺体が発見される。レストランのオーナー久保から事情を聞く沢村さん。被害者の男性はスマホをもっていませんでした。その事が気になる沢村さん。被害者の名前は鈴木。キャバクラのスカウトマンだ。その鈴木が喫茶店で女性ともめていたらしい。続いて引ったくり事件が起こります。沢村さんは被害者から事情を聞くと犯人はバイクに乗った二人乗り。その二人組みに沢村さんは見覚えがありました。沢村さんが通勤前に出会った幼い兄妹は誰の子供なのかな?そして美人局の被害者だった今里は、どうやら借金の金策に走り回っていた。知り合いの社長に金を借りようとしますが断られます。この人も事件に関わってくるのかなー相変わらず登場人物が多い!レストランの敷地内で発見された鈴木のDNAが、2年前に起こりいまだ未解決の二人組による貴金属強盗と致死事件の犯人のものと一致しました!しかも犯人が逃走途中に若い女性を撥ねて死亡させていました。女性の母親はチラシを配って犯人を見つけようとしていました。貴金属強盗事件の犯人は二人。犯人は車で逃走します。犯人が乗り捨てた車の中から二人のDNAが発見された。その一人のDNAが鈴木と一致したのです。もう一人の犯人は誰だろう?捜査一課の調べでレストランの敷地内で殺害された鈴木は土下座した状態で瓶で殴られ殺害された。そして被害者の鈴木と喫茶店でもめていた女性 小池は鈴木と付き合っていたらしい。沢村さんは小池という女性が幼い兄妹の母親だと知ります。警察に幼い兄妹の祖父が訪ねてきます。祖父は孫達を呼んだのは小池だと言います。土居さんは轢き逃げされて亡くなった女性の母親を取材していました。母親の時田によると亡くなった娘には優しい婚約者がいたらしい。幼い兄妹の母親である小池は借金取りに捕まる。亡くなった鈴木が借金をしていたが鈴木が見つからないので小池を捕まえたのだ。時田の母親に電話がかかってきます。娘を殺した犯人が捕まった。誰からの電話だろう?沢村さんたちは幼い兄妹を発見します。子供たちを見つけた巡査がスマホを持っていた事に疑問を抱く。仕事中にスマホを持っていてはいけない。巡査はスマホは拾得物だと言います。幼い兄妹たちの祖父に事情を聞くと小池は男と暮らすために子供たちを捨てた。そういう事か!金策に走り回っていた今里はレストランのオーナー久保に借金する事になります。このレストランの敷地内で鈴木は殺害された。よく借金でクビが回らない今里に1千万円も貸せるよな?続いて引ったくり事件が起こる。またバイクの二人組みが犯人だ!沢村さん達は、ようやく引ったくり犯を捕まえる。引ったくりの被害者である今里明日香は美人局の加害者でもありました。今里明日香は大金を持っていました。夜のバイトで貯めたお金だと今里明日香は言います。そこに金策に走り回っていた今里がやってきます。この二人は親子だったのねー父親に反発して家を出た娘。父親は知り合いから娘の噂を聞いて彼女が働いている店にやってきます。美人局の男は二人が親子と知らずに恐喝したのです。娘がしている事がショックで、その場を逃げ出した今里。そういう事ねー小池が拉致されている場所が発見される。沢村さん達は現場に急行する。小池を助け出す沢村さんたち。小池は鈴木が死んだ事を知りませんでした。しかし小池は鈴木が2年前の秘密を金にかえると言っていた事を覚えていました。2年前の秘密?強盗事件の事かしら?小池は警察署で子供たちと久々に再会する。小池は鈴木とちゃんと別れて子供たちを迎えにいこうと思っていた。子供たちに泣きながら謝る小池。沢村さんは土居さんから、ある情報を聞く。時田の亡くなった娘の恋人が巡査の安武だったのだ。その頃、安武は鈴木が可愛がっていた後輩 浜名に強盗事件の共犯者を聞き出していた。鈴木を殺害したのは安武巡査なの?沢村さんは安武を追い詰めますが拳銃を持って浜名に共犯者を聞き出す事をやめません。そこで沢村さんは警察官の拳銃は市民を守る為にある!亡くなった優子さんは、あなたを誇りに思っていた。警察官であるあなたを。。拳銃を降ろす安武。自分はもう警察官ではない。辞表は机の中にあると言うのでした。時田の母親は安武に謝罪します。娘の為にごめんね。。でも、どうやら鈴木殺害の犯人は安武ではないようだ。時田に娘を殺害した犯人が殺されたと電話をしたのはレストランオーナーの久保でした。強盗事件の共犯者は久保だったのです。レストランの資金繰りに困った久保は飲み屋で知り合った鈴木と貴金属店に強盗に入ったのだ。じゃ鈴木を殺害したのも久保なの?もちろん鈴木が時田を轢き殺したのだ。しかし沢村さんは車と一緒に乗っていた久保も同罪だと言います。久保は鈴木の殺害を否定します。自分が発見した時は鈴木は死んでいたと主張します。そこで沢村さんは鈴木が殺される前に土下座していたと推測していたが本当は何かを拾っていたのではないか?と考えます。沢村さんは今里明日香に会いに行きます。今里明日香は父親の借金を返す為に夜の商売を始めたのだ。引ったくられたお金は200万円。それは歌舞伎町のお店と契約した契約金。沢村さんは、100万円分のお金の帯の封が切られていた事が気になっていました。実は、その100万円を鈴木が奪おうとしたのだ。そこで今里明日香は鈴木をワインの瓶で殴って殺害したのです。犯人は今里明日香だったのか!さすが沢村さん目の付け所が違うね!娘が犯人だと知って泣き崩れる今里。彼は全てを失った。けど沢村さんは彼らは繋がっていると呟きます。確かに小池親子の絆はつながりました。これで事件は無事に解決しました。富田君もずっと介護していた父親を最期に看取れて良かったです。なかなか見応えがある作品でした。
2018.06.18
月岡かさね(清水ミチコ)が主催する俳句の会に参加していた刑事の幸村あかり(松下由樹)は、パトカーのサイレン音に気づき、近くのホテルに急行した。ホテルの女性客が死体となって発見されたのだ。すでに那須猛(中村梅雀)と第二強行犯捜査第四係(通称:那須班)のメンバーが捜査を始めていた。あかりは翌日から那須班に配属されることが決まっており、捜査に合流する。 被害者は、平泉にある老舗旅館の女将・日高晴子(片岡礼子)だった。晴子の夫・耕一(阿南健治)が身元確認のために平泉から上京。悲しみに暮れる中、国会議員の小松原正之(西郷輝彦)が突然やってくる。小松原は耕一に有無を言わせず、自分が晴子の遺体を平泉に連れて帰ると決めてしまう。 晴子の手帳には旅館の経営に悩んでいたことが綴られており、自殺と思われたが、その後の捜査会議で、那須は司法解剖や現場の状況から他殺であると推理する。そこへあかりが、晴子の手帳に「夏草や水脈たどり逢ふ夢の跡」という、松尾芭蕉の句に自分の心情を重ねて被害者が詠んだ俳句が気になったと発言。全てを明らかにするには平泉に行くしかない。那須とあかりは現地に向かう。 平泉では、小松原の秘書・橋口則夫(黄川田将也)が二人を迎える。橋口は、小松原と晴子は師弟関係にあったと語る。岩手の未来を担う若手経営者として小松原は晴子に期待していたという。 晴子が女将を務めていた旅館を訪ねると、仲居頭の藤原きよ(ふせえり)は、晴子が取り引きのある造り酒屋・針生酒造とトラブルを抱えていたと証言する。針生酒造は創業100年という老舗ながら、長男の針生俊司(的場浩司)は家を出て漁労についており、次男の敏彦(斉藤陽一郎)と三男の省吾(尾上寛之)が跡継ぎをめぐって争っていた。 捜査が進むにつれ晴子と針生家、そして小松原のつながりが明らかになる。あかりは酒造の関係者を事件のあったホテルで見かけたことを思い出すがその人物も殺害される。同一人物による凶行なのか?ひらめいたことをすぐ口にするあかり。冷静に現場を眺めて合理的に真実を見抜こうとする那須。捜査手法の違いはあるが互いを認めている二人。はたして、事件の真相に辿りつくことができるのか? 那須 猛:中村梅雀 幸村あかり:松下由樹 針生満代:長谷川稀世 針生敏彦:斉藤陽一郎 針生省吾:尾上寛之 宮沢ひろみ:田上 唯 日高耕一:阿南健治 日高晴子:片岡礼子 藤原きよ:ふせえり月岡かさね:清水ミチコ朗善:ローゼン千津 新井良介:渋谷謙人 青木純子:下 あすみ長田雄二:寺井文孝 及川大輝:吉田智則 橋口則夫:黄川田将也針生俊司:的場浩司(特別出演)小松原正之:西郷輝彦 被害者の日高晴子は取引のある造り酒屋・針生酒造とトラブルを抱えていた。針生酒造には3人の兄弟がいて次男の敏彦と三男の省吾は跡継ぎ問題でもめていた。しかし三男の省吾は日高晴子が殺害された日に宮沢ひろみと不倫関係に陥っていた。幸村あかりは情けない省吾が人を殺すとは思えないと考えます。那須は日高晴子の遺体を強引に平泉に連れて返った小松原を怪しむ。小松原と日高晴子は、どんな関係なのか?針生酒造の3兄弟の母親である満代は小松原と日高晴子を見かけた事があると言う。彼女は小松原と日高晴子が言い争いをしていた様子を目撃していた。小松原が日高晴子に謝罪していたと言います。二人は男女の仲だという満代。その後、幸村あかりは事件現場に向かっていた時に宮沢ひろみとぶつかっていた事を思い出す。もしかして宮沢ひろみは犯人を見て殺されたのではないか?と推測します。続いて敏彦が殺害されます。しかし敏彦の遺書が見つかり自殺と断定されます。遺書には宮沢ひろみを利用し彼女を殺害した事も告白していました。これで事件は終了だと言われて反発する幸村あかりですがそこに小松原の秘書である橋口がやってくる。小松原か橋口が圧力をかけて事件を終了させたのか?幸村と那須は東京に戻り日高晴子の事件をもう一度調べ直す事にします。事件を調べなおした事で宮沢ひろみと敏彦が真犯人を知っていたんじゃないか?と推測します。小松原と那須は25年前のある事件で出会っていた。その事件は父親のDVに苦しんでいた母親が父親を殺害するという事件だった。一人残された息子の片山則夫を小松原は自分の秘書にしていた。それが橋口則夫だ。小松原はメールで橋口則夫を呼び出す。小松原は本当にお前がやったのか?と橋口に問います。そこに那須がやって来ます。那須は橋口が日高晴子、敏彦、宮沢ひろみを殺害したと言います。実は日高晴子はずっと橋口則夫が好きだった。しかし橋口則夫は仕事一筋。橋口則夫は殺害現場を見られていた事で宮沢ひろみを殺害。宮沢ひろみと関係のあった敏彦にも全て知られていると思い橋口則夫は敏彦も殺害します。じゃ、なぜ日高晴子を殺したの?橋口則夫は日高晴子が全て悪いと告白します。日高晴子は小松原を追い詰めようとするから殺害したと言うのです。実は日高晴子は橋口則夫に小松原の元から独立するように勧めていた。もちろん橋口則夫は拒否します。そこで日高晴子は自分と橋口則夫の関係を小松原に暴露すると脅迫します。橋口則夫は小松原の為に日高晴子を殺害した。小松原は日高晴子が自分の娘だと橋口則夫に告白します。橋口則夫は日高晴子が小松原の娘だと知り驚きます。日高晴子は小松原を破滅させようとしたのではなく橋口則夫との未来を楽しみにしていた。その言葉を聞いて心から日高晴子に謝罪する橋口則夫。なんだ西郷さん犯人じゃないのか!小松原は政界を引退して、ひっそり暮らすと那須に言います。しかし那須は人を育てる事を諦めないで下さいと言って小松原を慰めます。これで事件は無事に解決しました。俳句が事件のヒントになっていく展開だけど俳句に興味がないので、あんまり面白くなかった。この作品もシリーズ化するのかしら?
2018.06.11
時効が成立した重要犯罪の捜査資料や証拠品を保管する警察の施設、犯罪資料館。通称“赤い博物館”を強い信念のもとに立ち上げた館長・緋色冴子(松下由樹)は、日々、未解決事件の資料と向き合い研究を 重ねている。感情表現に乏しく、人とコミュニケーションをうまく取れない冴子は、博物館の守衛・大塚 慶次郎(竜雷太)以外とはあまり接触することがない。ある日、警視庁捜査一課の寺田聡巡査部長(山崎裕太)が冴子の部下として配属される。寺田は捜査資料を現場に置き忘れて情報を漏らすという失態を起こし、左遷された。喜怒哀楽の表情を消した冴子の淡々とした態度に戸惑いながらも、寺田はこの博物館の主な仕事であるデータ整理を始めた。 寺田は証拠品の引き取りに向かう途中、トラックが人を撥ねる交通事故に遭遇する。寺田が駆け寄ると 被害者は「私は25年前に交換殺人を犯した…」と謎の言葉を残して息を引き取った。 冴子はこの話を聞くなり、「この交換殺人を再捜査する」と言い放つ。“赤い博物館”は未解決のまま 時効を迎えた犯罪を、新たな視点から検証することで事件を解明する部署だったのだ。 交通事故で亡くなった男の名は友部義男(宮川一朗太)と判明。冴子も病院に駆けつけ、友部の妻・真紀子(藤田朋子)に25年前の殺人事件に心当たりはないかと聞く。真紀子は友部の叔父の友部政義(野添 義弘)が、その時期、国分寺で強盗に襲われて殺されたことを打ち明ける。同じ時期に起こった2件の殺人事件が未解決であることに着目する冴子。一件は赤羽で起こった不動産 会社社長が殺された事件。もうひとつは世田谷で起こった主婦の突き落とし殺人である。交換殺人が本当に 行われたのであれば、どちらかの殺人事件が関係している可能性が高い。 最初は再捜査に乗り気ではない寺田だが、刑事部に戻れる可能性を見出し協力することに。寺田は冴子の指示を受け、国分寺、赤羽、世田谷のそれぞれの事件の関係者を探し出し、事情を聞き込みに行く。 誰が誰を殺したのか。次第に明らかになる驚きの真実を検証する冴子と寺田。真実にあと一歩と迫った時、冴子を暴漢が襲う!緋色冴子:松下由樹寺田 聡:山崎裕太寺田朋子:星野真里 田村久美:保田 圭 遠藤晶子:重盛さと美 野口朝子:茅島成美今尾正行:津田寛治緋色賢二:長谷川初範 友部義男:宮川一朗太 友部真紀子:藤田朋子大塚慶次郎:竜 雷太 松下由樹さん主演の緋色冴子シリーズの第1作目です。大失態を犯した寺田君が犯罪資料館にやってくる。緋色さんの部下となった寺田君。実は寺田君も子供の頃に家族を殺害されていた。しかし寺田君は今さら犯人を知っても仕方ないと緋色さんに言います。寺田君は資料を所轄に取りに行く最中に事故に遭遇する。事故の被害者である友部は25年前に交換殺人を犯したと言って亡くなる。25年前の交換殺人に興味を持った緋色さんは再捜査を開始する。友部の妻は25年前に叔父が強盗に襲われて亡くなったと言います。この叔父が交換殺人の被害者?再捜査に反対する寺田君。証拠も何もないのに捜査など出来ないという寺田君。しかし今さら証拠など出ない。過去に発見された証拠を再検証して犯人を捕まえると言う緋色さん。緋色さんは警察上層部に知り合いが多い。もし事件を解決すれば捜査一課に戻る事が出来るかも!と唆された寺田君は緋色さんの再捜査に協力する。友部の叔父が殺害された事件当日、友部夫妻は海外旅行中。借金があるのに海外旅行?しかし友部の叔父を殺害したのは左利きの人間。友部夫妻は二人とも右利き。ますます怪しい。緋色さんは交換殺人だけじゃなく寺田君の過去の事件にも興味を持っているようだ。寺田君は、まず資産家だった友部の叔父の家政婦に話を聞く。家政婦の野口は事件の第一発見者だ。その頃、大塚さんは事故現場にいました。事故現場の写真を撮るように緋色さんに指示されたのだ。そこには友部の妻もいました。なぜ、この場所に友部はいたのか?見通しも悪くないのに、なぜ事故が起きたのか?寺田君は家政婦野口から叔父友部が友部の妻 真紀子に好意を寄せていたという情報を得る。緋色さんは赤羽の杉山不動産の社長杉山隆が殺害された。杉山隆は弟の慶介と会社の経営方針を巡って争っていました。そこで緋色さんたちは杉山慶介に事情を聞きに行きます。25年前、事件当日同級生と再会したと杉山慶介は言います。緋色さんと寺田君は杉山慶介が何か隠していると感じる。寺田君の上司が突然、犯罪資料館にやってくる。25年前の事件を再捜査している緋色さんたちに抗議しに来たのだ。再捜査の妨害をする為に捜査資料を持って帰る寺田君の上司今尾。寺田君も無意味な再捜査は止めようと言い出します。しかし緋色さんは寺田君の両親が殺害された事件についても無意味な捜査だといえるのか?と寺田君に問います。時効が過ぎても証拠品がなくても犯人を捕まえる事は無意味ではない!緋色さんカッコ良い!!!緋色さんは寺田君の家族が惨殺された事件について語りだします。寺田君の両親と叔母は飲み物に青酸カリを入れられて毒殺される。そして3人の死亡を確認した犯人がガソリンをまいて火をつけられます。叔母はストーカーに付きまとわれていた。それを母親から聞かされていた寺田君。しかしその事を聞いていたのは寺田君だけです。緋色さんは何と一家を惨殺したのは寺田君の母親だと言うのです。叔母と母親は仲が良かったと主張する寺田君ですが仲が良かったのなら、なぜ留学するのか?しかも寺田君の母親は妊娠していた。でも実は妊娠していたのは寺田君の母親ではなく叔母だった。叔母は妊娠を隠す為に留学する。そして、それがこの事件を起こした動機だと緋色さんは言います。寺田君の父親と叔母は浮気していた。叔母のお腹の子の父親は寺田君の父親なのだ。どうしても産むという叔母。寺田君の母親は夫と妹を巻き込んでの無理心中。ではなぜ火事を起こしたのか?それは身元を分からないようにする為だ。一度も妊娠した事がない女性と妊娠中で結婚指輪をはめた女性。寺田君は叔母の実子だった。一度目は許した寺田君の母親。でも2度目はどうしても許せなかった。そりゃ許されへんわ!!しかし衝撃の事実やなー寺田君はなぜ生き残ったのか?それは叔母のストーカーが犯人だと証言させるため。そして幸せな家族だったと証明させるため。この衝撃の真実に寺田君は耐えられるか?こんな真実は知りたくなかったと緋色さんを責める寺田君。でも寺田君の母親の苦しみを知る事が出来たと緋色さんは言います。それは緋色さんの自己満足だと資料館を出て行く寺田君でした。そんな寺田君に緋色さんの母親の死について語ります。緋色さんは母親の死の真相を追い求めている。捜査資料も何も残っていない事件。それは当時警察キャリアだった父親の指示だった。仕事からの帰り道、誰かに襲われる緋色さん。誰?緋色さんは犯人が分かったようです。犯人に自首をさせたい緋色さん。緋色さんは杉山不動産の受付の田村久美に会いに行きます。実は杉山隆を殺害したのは田村久美でした。彼女は杉山慶介と付き合っていました。しかし杉山慶介は田村久美と別れようとします。だから田村久美は杉山慶介を殺害しようとしたのですが間違って杉山隆を殺害してしまったのです。田村久美と友部の交換殺人の線は消えました。そこで緋色さんは主婦突き落とし殺人事件に目をつける。しかし資産家の叔父友部の事件の一週間後に起きた事件だ。主婦突き落とし事件の被害者 斉藤千晶の妹 中川に会いに行く。彼女の情報によると斉藤千晶の夫は斉藤千晶と別れたがっていた。そして斉藤千秋の夫には完璧なアリバイがあった。怪しいなーそこで緋色さんは最初から間違っていたと言い出します。交通事故で亡くなった友部は友部ではないと言いだすのです。えーどういう事?友部は斉藤千秋の夫 斉藤明彦でした。友部の顔を確認したのは友部の妻だけです。友部の妻に会いに行く緋色さんたち。なぜ緋色さんは、その事に気付いたのか?ある美術展のパンフレットに斉藤明彦の陶芸作品と友部の妻の陶芸作品が映っていました。そして友部の妻の家に、その陶芸作品がありました。実は友部の妻は叔父の友部から性的虐待を受けていた。限界を感じていた友部の妻は優しい言葉をかけてくれる斉藤明彦と交換殺人の計画をたてる。斉藤明彦は友部の叔父を殺害し友部の妻は斉藤明彦の妻千秋を殺害したのです。その後、友部の妻は夫を誤って殺害してしまう。そこで斉藤明彦に連絡してしまう友部の妻。斉藤明彦は友部を埋めようと言います。太陽光建設予定地に友部の遺体を埋める二人。斉藤明彦と友部の妻は夫の遺体を埋めた場所に太陽光が建設される事に焦った二人。だから斉藤明彦は、あの場所を歩いていたのねー友部の妻は証拠隠滅の為に陶芸作品を処分しようとしたのではなく斉藤明彦を友部として埋葬しようとしていた。そして寺田君の母親も寺田君を証言させる為に生かしておいたわけじゃなく愛していたから殺さなかったのだと言います。これで事件は無事に解決しました。とっても面白かった!松下さんのキャラも良かったなー是非とも緋色さんのお母さんの事件も解決して欲しい!シリーズ続編作って欲しいです。
2018.05.29
警視庁捜査一課の十津川警部(内藤剛志)のもとに京都から郵便が届いた。送り主は新宿の高級クラブの若いホステス・井岡さつき(瑛蓮)で、手紙には十津川警部と京都で3日間を楽しく過ごしたと記してあるとともに、十津川への恋心まで綴られていた。また、数日前に新宿で暴漢に襲われていたさつきを十津川が助けたとあったが、十津川には全て身に覚えの無いことだった。 亀井刑事(石丸謙二郎)と北村警部補(友近)ほか捜査一課の刑事たちは、十津川に限って浮気はありえないと思いながらも、その手紙が原因で、十津川の妻・直子(池上季実子)が家を出て行ったことを知り複雑な心境だ。さつきが十津川と泊まったという旅館に亀井が電話をすると、宿の女将は確かにその二人に間違いないと証言する。ということは、誰かが十津川警部の名を騙っているのだろうか。そんな疑問の湧いた数日後、さつきが新宿の自宅マンションで死体となって発見される。さつきが行きつけにしていたネットカフェへ行くと、事件の前日に使用したというパソコンの裏にSDカードが貼り付けてあった。中身を調べるとパーティー中らしき男女8人の集合写真が記録されていた。さつきを含めて女性が5人、男性が3人。男は仮面を被っており素性は分からなかったが、調べを進めるとさつきが勤めていた高級クラブのホステスたちとママ、そして常連客だと判明する。店は代議士の若杉敏郎(佐藤B作)や十津川とは旧知の女医・桐野佐和子(秋本奈緒美)など、華麗だがいわく付きの人物も出入りしていた。さつきの手紙に、別荘での秘密パーティーに参加したところトラブルに巻き込まれたと書かれており、参加したホステスの一人に話を聞くと、この秘密パーティーの最中に恐ろしいことが起こったと怯えながら警察に証言した。 十津川は酒井刑事(朝倉あき)を伴って京都に向かう。ニセ十津川とさつきの足取りを追いながら聞き込みをすると、さつきも何かにひどく怯えていた様子で、ニセ十津川は若い女性を探していたという。 一旦帰京するもニセ十津川が現れたという知らせがあり、十津川は亀井とともに再び京都へ。そこで不審な男に出くわす。男はフリージャーナリストの渡辺敬一郎(津田寛治)と名乗る。渡辺は、秘密パーティーのことを知っており、パーティー後行方の分からない女を捜していると打ち明ける。そんな矢先、パーティーに参加していたもう一人のホステスが死体となって発見される…。十津川警部・・・内藤剛志亀井刑事・・・・・石丸謙二郎北村警部補・・・友近杉本刑事・・・・・橋本じゅん酒井刑事・・・・・朝倉あき清水刑事・・・・・岩永徹也小川刑事・・・・・福田陽一渡辺敬一郎・・・津田寛治桐野佐和子・・・秋本奈緒美若杉敏郎・・・・・佐藤B作十津川直子・・・池上季実子本多一課長・・・六平直政三上刑事部長・・西岡徳馬偽十津川警部が現れる。京都で井岡さつきという女性と旅行をしていたらしい。その井岡さつきからの手紙が十津川警部に届き、奥様は激怒して家を出てしまう。井岡さつきはホステスで政治家や女医たちと秘密パーティを開催していた。井岡さつきは、この秘密パーティで恐ろしい事件に遭遇し十津川警部に助けてもらったと言うのだ。しかし十津川警部には全く身に覚えがありません。井岡さつきと一緒にいた偽十津川警部はミナというホステスについて聞き込みをしていた。実はミナは秘密パーティで殺人を目撃していました。偽十津川警部が現れたという情報が入る。偽十津川警部は怪我をして病院に入院中。誰かに襲われたらしい。病院に行くと偽十津川警部は勝手に病院を抜け出していました。偽十津川警部と偶然出会う十津川警部たち。彼はフリーのジャーナリストの渡辺。渡辺が探す弥生という女性は渡辺の妹でした。妹の事を調べる為に偽十津川警部に成りすまして井岡さつきに近づいたのね!そして妹の事を知っているミナについても調べていました。渡辺が警察に拘束されます。蕎麦屋の店主に暴力を振るったのだ。しかし蕎麦屋の店主は少し当たっただけだと渡辺の暴力を否定する。渡辺は釈放される。渡辺に事情を聞く十津川警部。渡辺は急に蕎麦屋の店主たちがミナについて知らないと言い出した事で蕎麦屋の店主を突き飛ばしてしまったのだ。十津川警部も蕎麦屋の店主がミナを知っていると証言した事を覚えていました。十津川警部は部下を呼んで聞き込みをしますが町の人々はミナの事を知らないと言う。秘密のパーティに出席していた政治家が絡んでいるのでしょうか?とうとう秘密のパーティをした場所を特定する。まず弥生という女性が殺害されて犯人は彼女を山に隠したのではないか?と推測する。渡辺の妹ミナの遺体が発見される。彼女は妊娠していた。そして腎臓が摘出されている事が発覚する。十津川警部は政治家は若杉に事情を聞く。若杉はA型。ミナのお腹の子供の父親はA型かAB型。若杉がお腹の子供の父親かしら?秘密パーティの関係者はパーティは盛り上がらずに、すぐにお開きになった。と言います。弥生は殺害されただけじゃなく腎臓を摘出されていた。その摘出手術をしたのが医師の桐野だと十津川警部は推測しています。なぜなら桐野は政治家の若杉と特別な関係だからです。実は十津川警部と医師の桐野は知り合いでした。桐野に事情を聞く十津川警部。桐野は若杉の担当医として付き添っただけだと言います。続いて井上ミナの遺体が発見される。一体何人殺してるんや!!そこで渡辺が思い出します。井岡さつきによるとミナはカメラを所持していたと言います。ミナたちのパーティ仲間によると、やはりミナはカメラを持っていた事が判明する。ミナは若杉たちのヤバイ映像を録画しているようだ。だから殺されたのか!十津川警部の部下はミナが弥生を殺害している所をカメラで録画したんじゃないか?と推測する。ではなぜ井岡さつきまで殺害されたのか?もしかしたら犯人は、まだカメラを手に入れていないんじゃないか?と考えます。カメラは、どこにも見つかりません。しかし十津川警部の部下がカメラを発見します。そのカメラには弥生が殺害される映像が録画されていました。関係者全員は口裏を合わせている。どうやって犯人を逮捕するのかしら?パーティ関係者の秋田は井岡さつきと渡辺を襲った事は認めますが人は殺していないと言います。秋田は頼まれたと言います。秋田に頼んだのはクラブのママ。クラブのママは政治家の若杉に頼まれたと言う。凶器のナイフには若杉の指紋が付着していたがナイフは車上荒しに遭遇しナイフを盗まれたと主張します。犯人をなかなか逮捕できない十津川さんたち。そこで妹を殺害された渡辺が動きだします。医師の桐野を拉致し事件の詳細を聞きだす渡辺。実は殺害された弥生の腎臓はクラブのママ悦子の娘に移植されたのだ。悦子の娘は重度の腎臓病。悦子から娘を助けて欲しいと頼まれて桐野は弥生から腎臓を取り出します。しかし、そんなに簡単に腎臓を摘出したってさ適合するの?そこまで突っ込んじゃ駄目なのかしらね?桐野に会う為に若杉がやって来ます。渡辺に脅されて井岡さつきを人に頼んで殺害させたと告白します。井岡さつきは逃げまわる生活に疲れた。だから警察に言うと若杉に言います。しかし政治家の若杉は別荘でそんな不祥事が起きた事が世間にバレたら大変な事になると秋田に頼んで井岡さつきを殺害したのです。弥生を殺害したのは誰だろう?十津川さんは渡辺に、あなたは本当に弥生の兄なのですか?と問います。実は渡辺は元警察官の佐々木幸一。渡辺は弥生の恋人でした。恋人の復讐の為に若杉の事を嗅ぎまわっていたのね!そして何と渡辺弥生を殺害したのが渡辺こと佐々木幸一だと十津川警部は言います。えーどういう事?動機は嫉妬。浮気性の渡辺弥生を憎悪して犯行に及んだのだ。弥生を殺害したところを井上ミナに目撃され彼女をタクシーで追う渡辺こと佐々木幸一。井上ミナを殺害したのも渡辺こと佐々木幸一でした。佐々木幸一は、証拠はありませんよね?と聞きます。渡辺弥生はパーティの時にネックレスをしていた。しかし彼女の遺体にはネックレスはありませんでした。そのことを追求すると、あっさり自供する佐々木幸一。佐々木幸一が失くした携帯電話を見つけた十津川さん。その携帯電話の留守電に渡辺弥生のメッセージが残っていた。渡辺弥生は、あなたの子供が出来た。これからは3人で生きていこうというメッセージが入っていました。そのメッセージを聞いて泣き崩れる佐々木幸一。これで事件は無事に解決です。なんかややこしい事件だったなー結局犯人は若杉じゃないのよね?嫉妬に狂った佐々木幸一が犯人。それに相変わらず長い!!!3時間も放送する必要ってあるの?2時間にまとめてよーさて事件は無事に解決しましたが十津川警部は奥様と仲直りできるかな?と思ったらラストに奥様が十津川警部を迎えに来てた。良かったねー
2018.04.09
青森県八戸市。川久保篤(内藤剛志)が勤務する種差海岸駐在所付近では、不審な出火が続いていた。その夜は町会議長の農場から出火した。これで三件目だ。 警察が警備を強化する中、さらに不審火が発生し、大路孝輔(柴俊夫)の製材所が焼け落ちた。 川久保と部下の前川巡査(池田良)が現場で撮影した写真が決め手となって、野口明(高橋ひろ無)が容疑者として浮かぶ。野口はかつて種差海岸に住んでいたが、12年前に東京に移ってからは音信不通になっていた。しかし野口は、最近リストラによって解雇され、失意のうちに種差に戻ってきたことが判明。その腹いせで放火しているようだ。警察が野口を捜していたところ、さらに放火が発生する。 驚いたことにその現場で野口の死体が発見される。捜査を担当する長嶺警部(笠兼三)は、逃げられないと観念した野口が焼身自殺をしたのではないかと判断するが、川久保は疑問を口にする。検死の結果、川久保の指摘どおり、野口は自殺ではなく他殺であることが判明し、殺人事件として再捜査されることになった。やがてある人物が、自分が野口を殺したと自首するが、川久保はその人物が誰かを庇っているのではないかと気づき…。 川久保 篤:内藤剛志川久保紀子:手塚理美 川久保美奈子:山本ひかる吉倉 忠:佐藤蛾次郎 片桐義夫:尾藤イサオ大西 徹:中西良太 藤本 昭:菊池隆志 橋爪大吉:菅原大吉 南 孝義:せんだみつお斉藤克子:竹内都子大路孝輔:柴 俊夫大路和雄:佐藤銀平大路佑子:白石美帆前川巡査:池田 良 山口巡査:寿大 聡今まで単身赴任だった川久保さんですが奥さんが赴任地にやって来て二人で暮らすようです。そんな時に3件目の不審火が起こる。警察は不審火で集まった野次馬たちの写真を撮っていました。川久保さんは3件の不審火の写真を見て怪しい人物を見つけます。川久保さんは上司から町内会の夜回りを中止させるよう指示される。警察が張り込みをするので町内会の夜回りは邪魔なのだ。大路さんの製材工場で火事が起こる。しかし野次馬の中に怪しい人物は見当たらなかった。連続放火事件に町村合併の事が関係あるのか?放火された大路は町村合併に反対していた。今での放火の被害者は町村合併の推進派だった。なぜ3件目の被害者は反対していた大路なんだろう?そんな時に不審人物が逮捕される。名前は野口明。野口は会社を解雇された腹いせに放火をしていたと警察は推測します。川久保さんは野口の家で着火剤を発見する。警察は野口を指名手配します。しかし、その晩放火事件がまた起こります。放火された家の中で野口明の焼死体が発見される。警察は野口が焼身自殺したんじゃないか?と考えます。でも川久保さんは野口の死んだ状態を見て疑問を抱く。川久保さんの言う通りに野口は焼死ではありませんでした。野口の肺の中に煤はなかった。本当の死因は脳挫傷。放火現場に連れてこられた時には、すでに野口は死んでいたのです。川久保さんは第1第2第3の火災の犯人は野口に間違いない。だが大路の製材所の火災の犯人は野口ではなかったと川久保さんは推測します。そういえば写真の中に野口はいなかった。犯人は誰だろう?大路の製材所は今は使われていませんでした。川久保さんは大路に犯人の心当たりはないか?と聞きます。川久保さんは大路の製材所の放火事件の犯人の狙いは火災保険ではないか?火災保険の受取人は大路です。死亡した野口と大路に接点はあるのか?考えます。その後、大路が自首します。大路は保険金狙いで放火事件を起こしたと自首しました。野口に犯行を知られ彼の事も殺したと言います。大路が事件を起こした事を信じられない川久保さんは野口の過去を調べ始めます。野口の出身中学を調べると大路の息子和雄と同級生だった。野口と知り合いだったのは大路の息子の方だったのか!大路は昔は今と違って家に帰らないような男だった。外に女がいたのです。しかし息子が中学の時に妻が亡くなり大路は息子の元に戻ります。大路の愛人だった女性は大路は金の為に人を殺すような人ではないと言います。そこで川久保さんは大路の息子に会いに行く。大路は息子の和雄を庇っているのか?製材所が火事になった夜に和雄は不在だった。怪しいな。。川久保さんは大路が息子を庇っていると自分の考えを刑事課に伝えますが取り合ってくれません。しかし川久保さんと同じ交番勤務の警察官が大路の息子が着火剤を買った店を突き止めたのだ!川久保さんは大路和雄に会いに行き事情を聞きに行きます。大路和雄は火災現場で野口と再会します。野口は中学時代にもボヤ騒ぎを起こした事があるのだ。そこで野口の家を訪ねると着火剤を見つけたのです。野口は町村合併で甘い汁を吸った人にターゲットを絞り事件を起こしました。でも大路和雄は火災事件が起きた家には火災保険が下りるという噂を聞いて大路和雄は自分の製材所に放火しました。火災保険で借金を返そうと考えたのだ。しかしすぐに野口に気付かれます。そして父親にも気付かれました。警察が野口を指名手配すると野口は大路和雄に逃走資金1千万円を要求してきました。その時、もみあった事で野口は頭を打ち死亡。野口明が持っていた煙草が下に落ちて火が付きます。それで火事が起こったのか!大路和雄の父親は息子の犯行に気付き自首します。和雄は、どうしたらいいのか分からず悩んでいた。妻の事を考えると何も出来なかったと言います。このまま黙っていようか悩んでいたのだ。大路和雄は自首します。大路和雄は家に寄り付かない父親をずっと憎んでいました。しかし自分の事を庇ってくれた父親が、そこまで自分の事を思ってくれていたのかと涙します。大路は川久保さんを責めます。亡くなった妻の遺書には息子の事を頼むと書かれていた。自分の息子の事を育ててくれたのに自分は妻に何も出来なかった。改心した大路は息子の元に戻ったのです。これからは嫁の祐子と一緒に息子を待つのでしょう。これで事件は無事に解決です。大路が誰か庇うとしたら息子の和雄か嫁の祐子しかいないもんねー犯人はすぐに分かりました。
2018.03.31
小説家の朝比奈耕作(小泉孝太郎)は、自身の著書「雉啼島(きじなきじま)の惨劇」のドラマ化のオファーを受けるために、担当編集者の高林智里(南沢奈央)と共にテレビ局を訪れる。そこで、ドラマの撮影中に毒殺された俳優の事件を追っていた刑事の中沢(阿南健治)と偶然出会い、“鳥啼村(とりなきむら)見聞録”と書かれたノートを渡される。毒殺された被害者の俳優が持っていたもので20年前に亡くなっている民俗学者の耕作の父・耕之介(佐戸井けん太)が書いたものだった。さらに、ドラマ撮影のロケ地が鳥啼島ということから、耕作は不気味な偶然に興味を惹かれる。父・耕之介と古くから付き合いがある心理学者の尾車(里見浩太朗)に鳥啼村のことを尋ねると、尾車は言いづらそうに耕之介が最も恐れていた村と伝える。耕作は父が何を恐れていたのか確かめるべく、ドラマプロデューサーの柿沼(デビット伊東)、脚本家の窪田(阪田マサノブ)、主演を務める俳優の結城翼(上遠野太洸)、結城のマネージャーで鳥啼村出身の鳥神翔子(雛形あきこ)と共に撮影の下見で鳥啼島を訪れる。 朝比奈耕作:小泉孝太郎 高林智里:南沢奈央 夏目椿:阿南敦子 朝比奈耕之介:佐戸井けん太 中沢義信:阿南健治 小野田一郎:足立尭之 鳥神翔子:雛形あきこ鳥神姫羽:小柳ルミ子 鳥神京子:遠野なぎこ鳥居猿彦:永澤俊矢 羽鳥三都子:千葉雅子鳥神純子:篠原ゆき子 太田柊一:吉田智則 横田康介:鈴木正幸 柿沼正二:デビット伊東 結城翼:上遠野太洸 窪田六郎:阪田マサノブ岩下吾郎:モロ師岡 太田しず江:池田道枝尾車泰之:里見浩太朗 まずドラマプロデューサーの柿沼が殺害される。その後、鳥神家の後を継ぐ予定だった京子が殺害されました。この事件には20年以上前の殺人事件が関係していた。実は鳥啼島では20数年前に8人の犠牲者が出た殺人事件が起こっていた。その殺人事件を起こした男性こそが鳥神翔子の母親と愛し合っていた男性だった。二人は鳥神翔子の祖母姫羽から結婚を反対される。その後、島中の人から無視されたという理由から鳥神翔子の母親と愛し合っていた男性太田は島の人を8人殺害したのだ。しかし実際は先に手を出したのは島の人たちだった。もちろん祖母姫羽の命令です。私は、てっきり祖母姫羽が犯人かな?と思っていたのですが鳥神翔子の母純子が当時、妊娠していた事が判明する。その鳥神純子を逃がしたのが朝比奈耕作の父親でした。そういう事ね!!犯人は鳥神翔子でした。実は鳥神翔子には弟がいました。それが鳥神翔子がマネージャーをしている俳優の結城翼です。彼の出生の秘密がバレる事を恐れて、この連続殺人事件を起こしたのだ。まず第1の殺人事件の被害者である岩下は鳥神翔子と結城翼の関係に気付いていました。岩下は、結城翼が連続殺人犯の息子だと知ったらどう思うか?と鳥神翔子を脅迫します。だから鳥神翔子は彼を殺害したのです。しかし岩下はドラマプロデューサーの柿沼に全て話していました。柿沼は島の財宝を狙っていました。でも島には財宝なんてありません。柿沼も鳥神翔子が殺害。その殺害を手伝ったのが鳥居猿彦。続いて鳥神京子が毒殺されたのですが本当は鳥神翔子は祖母である姫羽を殺害するはずだった。でも姫羽は鳥神翔子の犯行だと気付いていて難を逃れたのです。最後、鳥神翔子は毒を飲んで死にますが最後、祖母に弟の事は絶対に誰にも言わないで欲しいと頼みます。そしてもう終わらせようと言いながら亡くなります。祖母は泣きながら鳥神翔子に謝ります。謝るぐらいなら鳥神翔子の母親の事を許してあげたら良かったのに。。これで無事に事件は解決します。朝比奈先生の作品の映像化の話も流れてしまいます。残念でした!しかし相変わらず小泉さん爽やかー
2018.03.12
京都地検の柊茂検事(中村梅雀)は、名古屋から遊びに来た従兄弟の柊安二郎(渋谷天外)と夜の京都をご機嫌で飲み歩く。熟女ホステスを揃えた店では、ホステスの真理(中島ひろ子)たちと話が弾みおおいに盛り上がった。その数日後、タクシー運転手の田代好和(梶原善)が、一等3億円の当たりくじを拾ったと言って交番に届け出た。交番から連絡を受けた京都府警の白井健一警部補(河相我聞)は田代から事情を聞くが、田代がくじを盗んだのではないかと疑念を抱く。数日後、白井から田代が自供したと報告を受け、柊が田代を取り調べることに。高校生の息子・満(森永悠希)と二人で暮らしていることなど田代の身辺を聞き、いざ事件の話を聞くと曖昧な供述が多い。気になった柊は田代を在宅起訴とする。一方、田代の弁護人は柊の娘・葉子(武田梨奈)が務めることになった。1カ月後、田代の裁判が始まる。冒頭で田代は先の自供を覆し、警察の強引な取り調べで白状させられたのだと犯行を否定した。間髪をいれず、葉子が当選くじの本当の持ち主だという伊沢鉦一(山中聡)を法廷に呼び、当選くじは伊沢が落としたものだと証言させる。伊沢によって田代の盗みは否定され、柊と警察は面目を失う。 柊と白井、行天燎子警部(高橋かおり)が再び捜査を進めると、ホステスのスカウトマンをしているという伊沢には前科があり、胡散臭い男だとわかる。しかし伊沢は界隈では「福男」として評判で、ホステスたちに頼まれて300枚もの宝くじを買っていたことも判明した。一等の当選くじはそのうちの一枚で、持ち主のホステスは当選後、行方がわからないという。そしてそのホステスの名が真理だと聞いて柊は驚く。真理は柊が従兄弟の安二郎と盛り上がった夜に会っていたホステスだったからだ。その数日後。京都の山中で真理が死体となって発見された。死後1カ月経っているという。やはり真理は当選くじを盗まれた上に殺されたのか…。調べを進めると真理の素性が明らかに。真理は意外な人物とつながっていた…。 柊 茂:中村梅雀柊 葉子:武田梨奈行天燎子:高橋かおり白井健一:河相我聞 桜田梅子:久保田磨希柊 春子:宮崎美子田代好和:梶原 善田代 満:森永悠希 柊安二郎:渋谷天外伊沢鉦一:山中 聡 今村咲恵:大路恵美秋葉祐太:坂上翔麻 長谷部圭介:永沼伊久也佐藤真理:中島ひろ子犯人候補が多数出演していた作品でしたが意外な犯人に驚きました。まず犯人として疑われている田代は実はホステスの真理と夫婦だったのです。真理は10年前に別の男と逃げました。田代は最初、宝くじを盗んだのが息子だと思い込んで自分が盗んだと自首します。しかし柊検事は田代が誰かを庇っていると見抜きます。その後、真理の遺体が発見されます。またまた田代は息子が真理を殺害したと思い自首するのです。でも本当の犯人は田代の息子の友人が入っていた不良グループのメンバーでした。私もてっきり田代の息子が窃盗グループに入っていると思っていたのですが実は田代の息子は友人を助けただけでした。紛らわしい!!そして、この田代の息子の友人が事件の発端になったのです。田代の息子は母親が宝くじを当てた事を知ります。母親である真理は宝くじで当てたお金を息子の為に使おうとしていました。息子と一緒に東京に行ってやり直そうとします。しかし真理が宝くじを当てた事を知った伊沢が真理から宝くじを奪おうとして真理を山の中で突き落としたのです。真理は何とか助かりますが、そこに息子の友人が入っている不良グループがやって来ます。息子の友人は真理が宝くじを当てた事を知っていました。真理から宝くじを奪おうとして殺害したのです。何と真犯人は不良グループでした。意外な真犯人です。田代の息子には宝くじの当選金と前後賞あわせて5億円が遺産として入ります。運のない父親にようやく運が回ってきました。父親にそっけなかった息子ですが母親に一緒に東京に行こうと誘われても断ったのです。今まで自分の世話をしてくれのたは父親です。そんな父親の事を運のない男だと言う母親が許せなかったのです。運が悪いなら、その運の悪さにとことん付き合うと息子は言います。不器用な父親と、そっけない息子。今度こそ上手く行くといいのですが。。まぁ5億円もあれば大丈夫でしょう。しかし意外な犯人だったよなー私は、てっきり大路恵美さん演じる今村か山中聡さん演じる伊沢が犯人かな?と思ってたけどハズレましたね、、俳優さんたちも一新して新しくなった赤かぶ検事シリーズですが面白かったです。
2017.11.13
十津川班の面々が部屋に集まる中、十津川警部(内藤剛志)にある報告がされた。十津川班に編入して日が浅い寺西敬介(窪塚俊介)刑事が退職して結婚するという。相手は米子の皆生温泉にある朝妻屋旅館の一人娘・朝妻みゆき(酒井若菜)である。みゆきは、父の浩一郎(石倉三郎)と母・昌子(神保美喜)と共に旅館を切り盛りしている。十津川警部は、ある事件の捜査のためにこの宿に亀井刑事(石丸謙二郎)、寺西と共に宿泊したことがあった。 将来を有望視されており、惜しまれつつ警察官を辞めた寺西だが、数日後、寺西の両親から息子が行方不明になったと連絡が入る。朝妻屋に問い合わせると、こちらに来るとは聞いていないという。胸騒ぎのする十津川の不安が的中し、寺西は米子の海岸で死体となって発見された。十津川と亀井は米子へ向かう…。 話は3ヶ月前に遡る。東京・池袋である老女が殺され死体となって発見された。傍らに落ちていた鉄パイプが凶器で後頭部に致命傷があった。物証が乏しく捜査は難航するかと思われたが、村川刑事(齋藤めぐみ)が描いた似顔絵が決め手となって、被害者は米子に住む田代ふみ(片岡富枝)だということが分かった。 ふみは長年、行商の仕事をしながら皆生温泉で孫娘の祥子(橋本真実)と二人で暮らしていた。近所の住人の話では祥子は東京に出てしまい、ほとんど音信がないという。だが、ふみの部屋の留守電にはその祥子の声で大金を用意して欲しいという伝言が残っていた。 調べをすすめると、祥子は振り込め詐欺グループの一員で、仲間の遠野卓也(金井勇太)と共にふみから金を奪って姿をくらましていることがわかった。身を潜めるために祥子の実家のある皆生温泉に戻ってくるのではないか。そう推理して、十津川と亀井、寺西が張り込んでいたのが、みゆきと両親が営む朝妻屋旅館だったのだ。ふみ殺害については一応の解決を得て、十津川たちは東京へ戻った。この捜査中から寺西とみゆきは好意を深めていったようだ。その寺西が誰になぜ殺されたのか…。 十津川はそもそもの発端となったふみの殺害にまで遡り、事件の真相を推理する。十津川は一連の事件が見えない糸でつながっていると気づくのだが…。 十津川警部:内藤剛志 亀井刑事:石丸謙二郎朝妻みゆき:酒井若菜 遠野卓也:金井勇太寺西敬介:窪塚俊介 田代祥子:橋本真実 森川紀子:かでなれおん安原警部補:前田美波里 日下刑事:伊東孝明 西本刑事:高杉瑞穂 若林刑事:大迫茂生 村川刑事:齋藤めぐみ朝妻浩一郎:石倉三郎 朝妻昌子:神保美喜十津川直子:池上季実子 本田一課長:六平直政 三上刑事部長:西岡德馬 東京池袋で老女が殺害される。老女は米子に住む田代ふみだと判明する。彼女の自宅の留守電には孫娘からのメッセージが入っていた。田代祥子は田代ふみにお金を貸して欲しいと頼んでいた。しかし実は田代祥子は振込め詐欺グループの一員でした。田代祥子の自宅を捜索すると男と逃げた後だった。田代祥子と一緒にすんでいた男は遠野卓也。田代ふみの衣服には遠野卓也のDNAが付着していた。遠野卓也が田代ふみを殺害したの?しかし遠野卓也と田代祥子は米子までの切符を買っていた事が判明した。十津川警部たちは田代祥子と遠野卓也たちが向かった米子で張り込みをする事になる。最初は身元を隠して旅館に泊まりこんでいた十津川警部達。しかし旅館の娘である朝妻みゆきに刑事だとバレてしまう。朝妻は田代祥子が祖母を殺すはずがないと言います。十津川警部も田代祥子が犯人だと思っていないと言う。十津川警部の推測では遠野卓也は田代ふみを助けようとしたんじゃないか?と言います。だから田代ふみのDNAが遠野卓也の衣服に付着していたのだ。田代ふみは孫の田代祥子が大企業で働いていると思っていたが本当はキャバクラで働いていた事を知って驚く。そして田代ふみは孫が振り込め詐欺グループの一員だと知り。警察に行こうとする。当然、田代祥子は必死で止めます。しかし、その話を振り込め詐欺グループの一人が聞いていた。警察に行かれると困ると思った、その男が田代ふみを殺害したのではないか?と十津川さんは考えます。ようやく田代祥子が姿を現します。寺西が彼女を追い詰めます。しかし田代祥子は寺西が意識を失っている間に振り込め詐欺グループに捕まり殺害されます。遠野卓也は何してるのよ?どうして田代祥子と揉めたの?駅で遠野卓也を発見します。遠野卓也は当然、田代ふみの殺害を否認する。その頃、突然寺西が結婚して警察を辞めると言い出します。寺西は旅館の一人娘朝妻みゆきと結婚して旅館を継ぐのだ。しかし寺西は行方不明になる。それに十津川警部には寺西を米子に連れてこさせるなという謎の電話がかかる。どうなってるの?さらに寺西の死体が発見される。本当に朝妻みゆきと寺西は結婚する予定だったのか?朝妻みゆきの過去を調べると彼女には亡くなった婚約者がいた。実は田代祥子の恋人、遠野卓也は朝妻みゆきの元恋人だったのだ。しかし県会議員の息子との結婚話が持ち上がり遠野卓也とは別れる事になったのだ。殺された寺西は朝妻みゆきの事を調べる為に警察を辞めた。刑事のまま朝妻みゆきを調べれば十津川に迷惑がかかると思ったのだ。その頃、遠野卓也は裁判中に逃亡する。遠野卓也の逃亡を手助けをしたのは朝妻みゆきです。十津川さんに寺西を米子に来させるなと電話をかけてきたのは朝妻みゆきの父親でした。実は寺西は朝妻みゆきが遠野卓也と田代祥子を匿っているのではないかと疑っていました。朝妻みゆきは自分の旅館に宿泊している寺西たちから捜査状況を知ることが出来ます。捜査状況を遠野卓也たちに教えていた朝妻みゆき。遠野卓也は県会議員の息子が亡くなった当日に米子にいました。県会議員の息子を殺害したのが朝妻みゆきです。でも正当防衛じゃないの?警察に言えば良かったのに。。そして寺西は県会議員の息子を殺したのが朝妻みゆきだと知り直接、彼女に問い質します。寺西は彼女に自首を勧めます。朝妻みゆきは両親に本当の事を言います。そして自首すると言う。翌日、寺西に土下座して朝妻みゆきの罪を見逃して欲しいと頼みます。その時に朝妻みゆきの母親が寺西を刺殺したのです。寺西を殺害したのは朝妻みゆきの母親だった。なんとまぁ。。ややこしいなーそれに3時間は長い!!この話だったら2時間ぐらいに短縮できるのに!!無駄に長かった。
2017.10.17
警視庁の十津川班に寺西敬介刑事(窪塚俊介)が編入されることになった。輝かしい実績のある寺西に十津川警部(内藤剛志)の期待も膨らむ。 十津川の部下・西本刑事(高杉瑞穂)は、休暇をとり恋人の宮城鈴香(辻本瑞貴)と共に伊豆高原へ旅行に出かける。二人は知り合って3ヶ月ほどだが、西本は結婚も考えていた。名所を巡って宿で休む二人。その明け方、西本は異様な悲鳴で目が覚めた。声がした厨房に駆けつけると、鈴香が板前の香田重信(武野功雄)を包丁で滅多刺しにして殺害したのだ。その後鈴香は外へ飛び出し、西本が後を追うと、制止を振り切って鈴香は包丁を自分の胸に突き刺し崖から飛び下りた。 事件を担当する静岡県警と共に、十津川と亀井刑事(石丸謙二郎)ほか十津川班の刑事たちも捜査を開始する。鈴香が暮らすマンションの管理会社によると、鈴香の身元は詳しくは分からないという。十津川と亀井は事件の起きた宿を訪ね、関係者に話を聞くが、捜査は難航する。その数日後、横浜でそっくりな事件が発生した。会社員の小島繁(弓削智久)と山辺直美(鈴木聖奈)のデート中のことだ。二人が通りがかった貴金属店に直美が押し入り、オーナーの丸山京子(羽田圭子)をナイフで殺した後、自殺したのだ。 酷似する二つの悲劇。悲痛の西本とともに十津川らは事件解決の手がかりを得るために小島に話を聞くが、謎は深まるばかり・・・。だが、調べを進めると、鈴香と直美が不幸な少女時代を送っていたことがわかる。さらに二人が多重人格に関する同じ本を読んでいたことも判明した。その本の著者は犯罪心理学者で、警察の嘱託医でもある東都女子大学の名誉教授・香取信一郎(堺正章)だ。十津川は香取のもとを訪れ、事件について意見を求める。香取の解説は理路整然としていた。そんな矢先、2つの事件について取材をしているという医療ジャーナリストの鏑木瑠偉(矢田亜希子)が十津川の前に現れる。 十津川警部:内藤剛志 亀井刑事:石丸謙二郎鏑木瑠偉:矢田亜希子 寺西敬介:窪塚俊介 多田野弥生:阿知波悟美 香田重信:武野功雄小島 繁:弓削智久 宮城鈴香:辻本瑞貴 山辺直美:鈴木聖奈香取信一郎:堺 正章安原警部補:前田美波里 日下刑事:伊東孝明 西本刑事:高杉瑞穂 若林刑事:大迫茂生 村川刑事:齋藤めぐみ十津川直子:池上季実子 本多一課長:六平直政 三上刑事部長:西岡德馬 3時間は、さすがに長かった。内藤さんの十津川警部シリーズも3作品目!なんか役者さんたちのチームワークも良くなったような気がする。しかし何で3時間?いつものように2時間ぐらいにまとめなさいよ!と思いました。西本刑事は休暇を取り恋人と伊豆高原に旅行中。そこで事件が起こります。何と西本刑事の恋人である宮城鈴香が料理人を包丁で刺して自殺したのだ。続いて横浜でも似たような事件が起きます。カップルが貴金属店に入ります。突然、山辺直美は貴金属店に入りオーナーを殺害したのです。その後山辺直美は自殺。2つの事件は犯人が自殺した事で事件は終了したのですが納得の行かない十津川さんと亀井さんは事件の捜査続行を依頼するが上司は拒否する。個人的に休暇を取ると言い出した十津川さんたちに慌てて結局、捜査の続行を許可します。2つの事件の容疑者と被害者の接点が、どうしても見つかりません。第1の事件の被害者である香田重信は女癖が悪かった。関係のあった女性との写真を撮っていた。その写真の中には宮城鈴香の写真はありません。西本は恋人である宮城鈴香との付き合いは浅く彼女の事は何も知らないと言う。しかも宮城鈴香は両親の事も話したがらなかった。第2の事件の容疑者である山辺直美もそうだった。二人の容疑者ともに被害者を見て豹変し彼らを殺害し自殺した。この事件の周辺を調べている謎の女性 鏑木瑠偉。鏑木瑠偉は大学教授である香取信一郎に接近する。彼も事件に関わってるのかしら?宮城鈴香の事を調べていく内に彼女の悲しい過去が徐々に分かってきました。鈴香の父親は鈴香が幼い頃に病死します。すると母親は香田重信と一緒に暮らし始めるのです。何だ!やっぱり被害者と接点があったのねー母親は昼も夜も働いていました。母親がいない隙に香田重信は宮城鈴香に手を出していました。宮城鈴香は一年以上も香田重信に性的関係を強要されていた。そりゃ殺したくもなるわ。。結局、母親にも二人の関係がバレてしまいます。香田重信は二人の元から逃げ出します。そして母親は宮城鈴香を責めます。その後、母親は酒を飲みすぎて崖から飛び降り死亡。宮城鈴香は故郷を飛び出します。そして、もう一人の容疑者である山辺直美は昔、母親に捨てられた過去がありました。その母親こそが山辺直美が殺害した丸山京子だったのです。宮城鈴香が自分の事を何も話さない理由が分かりました。十津川さんと亀井さんはが宮城鈴香と山辺直美が二重人格の本を読んでいた事に注目します。そこで大学教授の香取に話を聞きに行きます。十津川さんは容疑者たちが本当に自分の意思で犯行に及んだのか疑問に思います。その後、伊豆で捜査一課にいた元刑事の探偵が殺害された事が分かります。十津川班が捜査を担当する事になります。十津川さんは被害者の金井を知っていました。金井の口の中には名刺が入っていました。鏑木瑠偉も事件の事を調べているようです。実は金井は香田重信に依頼され宮城鈴香の居場所や暮らし向きを調べていた。宮城鈴香は香田に脅迫文を何枚も送っていた。その事に恐怖を感じて宮城の事を金井に調べさせていたのだ。金井は他に金になるネタを掴み誰かをゆすっていたのではないか?と推測します。そこで金井が口の中に入れていた名刺の調査結果が判明します。口の中に入れていた名刺で読み取れたのは香と信とう文字だけでした。それは香田の名前でしょ?と思ったのですがもう一人いました。それは大学教授の香取信一郎です。十津川さんは車で誰かに轢き殺されそうになります。鏑木瑠偉かな?犯人は香坂信一郎か鏑木瑠偉ぐらいしかいない。。そこで安原さんが、ある事に気付きます。この事件の容疑者たちが香坂信一郎の診察を受けていた事が判明しました。鏑木瑠偉に呼び出される十津川さん。実は彼女が海外にいた時に親友が父親を殺害し自殺した事件が起こった。鏑木瑠偉は友達が自分の意思で父親を殺害したのか疑問に思っていました。しかも鏑木瑠偉の親友は香坂信一郎の助手をしていたのです。鏑木瑠偉の親友は父親を憎んでいた。亡くなった母親と自分に暴力を振るう父親を殺したいと思っていたのだ。だから鏑木瑠偉は親友の事件の真相を探る為に香取信一郎に近づいたのか!鏑木瑠偉は香取信一郎はトラウマを抱える女性に心の中に巧みに入り込みマインドコントロールによる殺人を企て実行したと主張します。しかし亀井さんは容疑者達が香取信一郎の診察を受けたのは事実だが殺人教唆をした証拠がない。容疑者たちは全て死んでいる。十津川さんは香取信一郎が証拠を残さない為に容疑者達を自殺させたのだ。でも金井を殺したのは香取信一郎にとって予想外の出来事だった。だから金井の事件に集中しようと言います。鏑木瑠偉は十津川さんを車で轢き殺そうとした事は覚えてないのかしら?という事は香取信一郎にマインドコントロールされてるのかしら?鏑木瑠偉は、わざと香取信一郎の催眠療法受ける。香取信一郎は鏑木瑠偉の親友であるキャサリンの事件を起こしその事件の論文を発表し実績を作った。十津川さんは鏑木瑠偉と連絡が取れない事を心配します。十津川さんは香取信一郎の病院を家宅捜索します。殺害された金井は香取の病院のどこかに監禁されて殺害されたと確信している十津川さん。十津川さんは香取信一郎に容疑者たちにはマインドコントロールを施して殺人を起こさせたのだと言いますが香取は否定。証拠があるのか?と香取は言います。とうとう病院から金井の指紋が発見されます。香取にマインドコントロールされた鏑木瑠偉が現れます。どうするのかしら?香取は多重人格者たちなど簡単に作り出せると言います。そして、その人たちの背中を押せばいい。。宮城鈴香たちに殺人を起こさせて自分の理論が正しいと実証しようとした。しかし香取は実験して何が悪いと言います。これは正義だと。。私は何の罪で問うのか?香取を罪に問うのは自白しかありません。そこに鏑木瑠偉が登場!拳銃で十津川さんを狙いますが十津川さんの部下が阻止します。鏑木瑠偉は香取にマインドコントロールされて十津川さんを狙ったのです。しかし十津川さんを殺せませんでした。どうやら香取にもトラウマがありました。香取には18歳の時に亡くなった姉がいました。姉には恋人がいました。しかし両親は許さず姉を家の中に閉じ込めていた。姉は精神的におかしくなり自殺。そんな姉を愛していた香取は両親を自殺に見せかけて殺害。姉の事を追及されて香取は素直に自白を始めます。金井は香取に執着しすぎた為に睡眠薬で眠らされ地下室に監禁。そして金井を殺害します。金井が打たれた弾と香取が持っていた銃が一致。これで逮捕できるかしらね?事件は無事に解決しましたが長かったなー
2017.09.12
いつものように相棒の金子(赤井英和)と管轄の密行パトロールに出動した沢村舞子(沢口靖子)は、現金強奪事件が発生したとの連絡を受ける。現場に赴くと、被害にあった黒岩豊(剛州)と逃走する強奪犯の車に接触し、軽い怪我を負った保険外交員の橋本節子(大島蓉子)が制服警官に保護されていた。調書を取る舞子と金子に黒岩は、貴金属商の取引で必要な現金1億円を銀行で降ろして店を出た矢先、帽子とマスクで顔を隠した2人組みの男に襲われたと話し、たまたま現場を通りがかったため逃走車に接触してしまった節子は、逃走車が白いワンボックスのワゴン車だったがナンバーまでは見ていなかったと供述。 調書を取り終えた舞子たちがパトロールへ戻ると、今度は近隣から爆音が轟き黒煙が上がった。すぐさま黒煙の発生場所へと急行。現場は自動車整備工場の資材置き場だ。舞子と金子が資材置き場の中へ飛び込むと、倒れている工場の社長・斉藤(螢雪次朗)を発見。さらに室内の奥に進むと、男が倒れていたがすでに絶命していた。 遺体を確認すると後頭部に血が付いており、近くにはレンチが落ちていた。死後硬直などの状況からも他殺だと判断した舞子は、鑑識の臨場要請を手配。また、斉藤の供述から、爆発は斉藤が出社して、資材置き場のスイッチを入れた瞬間に起こったことが判明。遺体は工場主任の貝塚昌治(芦川誠)という男だった。一方、富田(松尾諭)と佐藤(斉藤祥太)が現場周辺を捜索すると、事件の前の晩、貝塚が何者かと工場に向かっていく姿を見たとの目撃情報を得る。さらに、貝塚が住んでいた従業員用アパートのゴミ集積所から、血の付いたタオルが発見された。その後、舞子たちは捜査一課の鬼塚(山崎銀之丞)と速水(神農直隆)に、初動捜査の報告を行い引き継ぐと再び密行へと戻った。舞子たちから捜査を引き継いだ鬼塚たちは、貝塚を目撃したコンビニ店員に防犯カメラの映像を確認させ、貝塚と一緒に工場に向かった男は、同じ工場に勤める伊崎健吾(大浦龍宇一)だったと突き止める。しかも伊崎は、10年前に殺人事件を起こして、刑務所に服役していた過去があった。ほどなく、鬼塚たちが伊崎の元を訪ねると、伊崎は既に行方をくらました後だった…。 沢村舞子(警視庁第二機動捜査隊/警部補):沢口靖子金子洋平(警視庁第二機動捜査隊/巡査部長):赤井英和戸田芳恵(クリーニング店/従業員):有森也実矢島 進(警視庁第二機動捜査隊/警部):モト冬樹 富田康介(警視庁第二機動捜査隊/巡査部長):松尾 諭 佐藤 守(警視庁第二機動捜査隊/巡査長):斉藤祥太 松岡良介(警視庁第二機動捜査隊/巡査部長):池内万作鬼塚耕助(警視庁捜査一課強行犯係八班・巡査部長):山崎銀之丞 伊崎健吾(自動車整備工場/見習い):大浦龍宇一戸田美玲(高校生/芳恵の娘):矢野優花 若林優弥(ファッションデザイナー):土屋佑壱 友近雄二(無職):七瀬 公 貝塚昌治(自動車整備工場主任):芦川 誠斉藤治郎(自動車整備工場/社長):螢 雪次朗橋本節子(生命保険外交員):大島蓉子土居健作(東亜新聞/社会部記者):西村まさ彦パトロール中に現金強奪事件に遭遇する沢村。被害者の黒岩は仕事の取引で現金1億円を銀行で引きおろした途端に事件に遭遇したのだ。パトロールに戻ると今度は爆発音を耳にする沢村たち。音のした自動車工場に向かうと工場の社長が爆発に巻き込まれていた。次から次へと事件が起きるわねーさらに沢村は頭を殴られて殺害された男性の遺体を工場内で発見します。遺体の身元は工場長の貝塚でした。社長の斉藤は貝塚が殺害された事に驚きます。近くのコンビニの店員が貝塚を目撃していた。貝塚と男性が言い争いをしていたのだ。貝塚と言い争いをしていたのは同じ工場で働く伊崎でした。伊崎が住むアパート周辺のゴミ置き場で血痕のついたタオルを発見します。犯人が捨てたのでしょうか?事件を引き継いだ刑事鬼塚は金子の知り合いだった。鬼塚は、この工場には色々あると言うのでした。コンビニの監視カメラ映像には貝塚と伊崎が言い争いしている所がうつっていました。伊崎には前科がありました。10年前に殺人事件を起こして服役していました。警察が伊崎の家を訪ねるとすでに逃げた後でした。どうやら斉藤モータースは刑務所に服役していた人たちを積極的に雇っていました。伊崎は昔、弁当屋を経営していましたが上手くいかず借金をしていました。借金の取立てが激しく、取立人を殺害して逮捕されます。警察は伊崎を疑っているようです。土居は斉藤モータースの社長も殺人事件の被害者の遺族だった。斉藤の妹が出所したばかりの逃亡犯に殺害されたのだ。斉藤は再犯率が高いのが働く場所がないからだと出所した元犯罪者を工場に受け入れているのだ。そして伊崎の元妻は被害者家族に賠償金を毎月少しずつ支払っていた。職も家も転々と変えながらも、それだけは止めなかったのだ。刑事は伊崎の元妻戸田に事情を聞きに行きます。実は事件のあった現場に戸田がいたのを沢村が目撃していた。戸田は伊崎と1度だけ会った。娘に会いたいと言うが娘は絶対に会いたくないと言うのでそれを伝えにいったのだ。斉藤モータースが寮がわりにしているアパートに石が投げられる事件が発生します。犯人を逮捕すると斉藤は偽善者だと叫びます。車にも穴を開けられていました。従業員の車を置く場所に高級車が止まっていました。その場所には、いつも貝塚の車が置かれていました。高級車の事は知らないという斉藤。誰の車だろう?伊崎は刑事に見つかります。逃走しますが機動捜査隊のメンバーが確保します。伊崎は容疑を否認。伊崎の住んでいるアパート周辺のゴミ置き場で見つかった血痕のついたタオルを鑑定した結果タオルについた血痕は伊崎のものではありませんでした。これで伊崎が犯人じゃない事は確定しました。高級車の持ち主は人気デザイナーの若村の車だった。若村は昔、少年院から出たあと斉藤モータースで働いていました。その時に一緒に働いていたのが貝塚でした。苗字を代えて人気デザイナーにまでなった若村ですが貝塚はずっと脅迫していたのか?高級車がなぜ、あの駐車場に置かれていたのか?実は高級車には傷跡がありました。飲酒運転をした痕跡を消す為に貝塚に修理を依頼していたのだ。警察は若村が犯人だと疑っているようですが若村は容疑を否認します。伊崎の娘が拉致されます。伊崎の娘は現金強奪犯の一人と知り合いでした。全てを知った伊崎の娘が他の人に話す事を恐れて拉致したのです。伊崎の娘の友達が警察に連絡してきます。沢村たちが伊崎の娘を拉致した車を発見。追いかけます。犯人は伊崎の娘をナイフで脅します。沢村は銃を構え、人質を放しなさいと言います。しかし犯人は伊崎の娘を離しません。銃を撃つと言う沢村。犯人は沢村が本気だと知ると人質を離し警察に捕まります。沢村は戸田から意外な話を聞きます。貝塚が殺害された事件当日に戸田は伊崎と会っていました。戸田は伊崎に、私達には二度と会いに来ないでくれと言いに行ったのです。そこに貝塚が現れます。人殺しと伊崎を侮辱する貝塚。その時に貝塚に電話がかかってきます。貝塚は社長と呼んでいた。えー貝塚を殺害した犯人は斉藤だったの?斉藤は傷ついた高級車を発見し貝塚を呼び出します。人を轢いた車をなぜ駐車場に置いたのか?そんな車を修理するわけにはいかないと言う斉藤に全てを話す貝塚。若村がお気に入りだった斉藤はショックを受けます。若村には自首させると言います。貝塚は激怒し斉藤の事を偽善者と言います。その時、一瞬斉藤は殺意を感じます。人は生まれながらの人殺しではない一般人でも一瞬で人殺しになる。しかし会社の事や社員の事を考えて貝塚に会社をやめてもらうと言って工場をでます。なんだ斉藤じゃないの??真犯人は保険のおばちゃんの橋本節子でした。橋本は現金強奪事件で強奪犯の車が逃走する時に橋本が乗った自転車とぶつかって壊れたと思われていたライトは監視カメラの映像を見ると、すでに壊れていた事が分かる。橋本節子の息子も元犯罪者でした。その事を貝塚に脅迫されていました。実は息子は九州で居酒屋を出して成功していました。貝塚は息子が犯罪者だと知ったら客は来るのか?と橋本を脅迫していたのです。だから橋本は月々20万円を貝塚に支払っていました。貝塚は50万円渡せと言い出したのです。そんなに払えないと言うと息子に話すと言い出します。橋本は鬼!と言って貝塚を殺害します。貝塚を殺害した凶器をタオルで拭いてゴミ捨て場に捨てます。殺害現場で逃げる時に自転車でこけてライトが割れたのです。橋本は息子は許してくれるでしょうか?と沢村に聞きます。私の事を憎むでしょうね、、と呟く橋本。そんな時も来るでしょう。しかし今まであなたに守られていた事を知ったらきっと許してくれるでしょうと沢村は言います。犯罪を犯しても努力すれば人は変われる。沢村の言葉も重いです。これで事件は無事に解決しました。難しいテーマでしたね。事件を起こした事によって被害者だけじゃなく加害者も苦しんでいる事を描いていました。沢村がずっと苦しんでいた過去の事件。その事件の容疑者の母親が言った一言が重い。息子が殺人者になる前に撃って欲しかった。それが母親の願いだった。加害者家族の記事を書く事を沢村に伝える土居。それが自分の仕事だからだという土居。そんな土居と初めて食事の約束をする沢村。おーこの二人ようやく食事しに行くのね!!
2017.09.05
朝の8時頃、西多摩にある射撃場で1発の銃声が鳴り響いた。居合わせた従業員・牧本康広(エド山口)がかけつけると、足の指で引き金を引き心臓を撃ち絶命した男がいた。その男は老舗和菓子メーカー「ささ野」の6代目社長・篠野明憲(八十田勇一)。明憲の妻・忍(横山めぐみ)は「美しすぎる女将」として有名で、夫婦でも度々マスコミに取り上げられている人物だ。 警察は「ささ野」の資金繰りが悪かったことを苦にした明憲の自殺と見ていたが、忍は明憲と再婚で、前夫も自殺し3千万円の保険金を受け取った過去があったことに加え、今回は3社の保険に加入し、その受け取り総額が2億円にも上るということで、保険会社はその調査を保険調査会社「真心・リサーチ」の赤宮楓(泉ピン子)に依頼した。楓は明憲の身辺調査をする中で、彼を取り巻く環境にいくつか腑に落ちない点があることに気づく。そんな折、真心・リサーチでは青木クリニックという病院の長期入院患者による不正保険金請求の疑いを調べていて、フリーの保険調査員のリュウ(窪塚俊介)が病院に潜入して青木宣之(大杉漣)院長たちの内偵調査に取り組んでいた。だが、明憲の保険金支払いが多額ということもあり、楓は楓の相棒調査員・丸田誠司(段田安則)とリュウに青木クリニックの調査をまかせ、新人の吉森小春(小池里奈)と共に明憲事件の真相を暴きに現場へと向かう。 第一発見者の牧本の証言で楓が気になったのは“桜の花びら”。発見現場の射撃場周辺には桜の木など無い。しかもその花びらが顔についていたのだと言う。顔に何かついていたら手で払うはずなのに、払われないままついていた花びら…。ひとひらの花びらが、明憲の散り際を悲しむように偶然迷い込んだというのか?赤宮 楓(65)保険調査員。「真心・リサーチ」代表: 泉ピン子 丸田誠司(55)「真心・リサーチ」社員・楓の相棒: 段田安則岩倉鉄推(45)楓の娘婿・警視庁捜査一課の刑事: 岡田浩暉 岩倉咲(34)楓の娘・生花店を経営: 山田まりや リュウ(32)フリーの保険調査員: 窪塚俊介 吉森小春(23)「真心・リサーチ」新入社員: 小池里奈 真山芳樹(50)世田谷北署・刑事: 渡辺 徹ラーメン屋店主: 村田雄浩 漫画家: 徳井 優 篠野 忍(46)老舗和菓子店「ささ野」女将: 横山めぐみ柏崎純一(46)謎多き実業家: 宇梶剛士 青木宣之(61)青木クリニック院長: 大杉 漣 堂島泰造(74)楓の友人・猟朋会会長: 北村総一朗 泉ピン子さん演じる保険調査員の赤宮楓は保険会社から依頼され篠野明憲の身辺調査をする事になる。篠野の妻は美しすぎる女将としてマスコミに取り上げられていた。篠野明憲は自殺と見られていたが篠野の妻 忍は夫に合計3社の保険を掛けていた。受け取る保険の金額は2億に上る。さらに篠野忍の前夫も自殺して3千万円の保険金を受け取っていた。その事を不審に思った保険会社が赤宮さんに調査を依頼したのだ。死亡した篠野が亡くなった現場に行き不審な点はないか?と関係者に聞くと篠野の顔に桜の花弁が付いていた事を思い出します。その現場には桜の木はありません。赤宮さんたちは青木クリニックの不正保険金請求についても調査をしていました。青木クリニックには赤宮さんの相棒である丸田さんが潜入捜査を行っていた。病院には青木クリニックの院長と篠野夫妻の写真が飾ってありました。2つの事件は関連してるのかしら?そこで赤宮さんは猟朋会会長の堂島に猟銃について聞きにいく。堂島によると猟銃で自殺する場合は猟銃炸裂という状態になるらしい。しかし警察の実況検分の書類には、そんな事は書かれていません。どうやら他殺の可能性も出てきました。亡くなった篠野には兄と姉がいました。篠野は愛人の息子で中学生の頃に認知されました。どうして兄が会社の跡を継がなかったのか?篠野忍に事情を聞くと保険金を篠野の兄姉に渡して篠野の家とは縁を切りたいという忍。忍は会社の経営が苦しい事も何も夫から聞かされていませんでした。篠野忍は自分は疫病神だろうかと言います。そこで前の夫の事を聞くと急に用事があるからと言い出す忍。前の夫の自殺も忍の仕業かしら?忍だけじゃなく篠野の姉や兄にも篠野明憲を殺害する動機はありました。篠野の妹に呼び出された赤宮さん。何と篠野の妹は殺害されていました。警察に連行される赤宮さん。しかし被害者に付着していた皮膚片が男性のものだった事が判明し釈放されます。その頃、篠野忍は篠野の兄に責められていました。篠野の兄は弟と妹を殺害したのはお前だろう?と疑っていました。しかし篠野忍は保険金と遺産の受け取りを辞退していた。それは、ますますおかしいと言う篠野の兄。赤宮さんは篠野の妹の殺害現場と篠野忍の家にあった薔薇の置物に引っ掛かります。その薔薇の置物はホストクラブの記念品だった。フリーの保険調査員リュウは保険金詐欺の黒幕が柏崎純一だという情報をゲットする。柏崎純一に事情を聞きに行く赤宮さん。しかし柏崎純一は部下に自分の罪をなすりつける。薔薇の置物を記念品として出していたのがホストクラブのローズバッド。そのローズバッドのオーナーが柏崎純一です。柏崎純一と篠野忍は何か関係あるのかしら?柏崎純一から責めるのは難しいと赤宮さんは青木クリニックの院長に事情を聞きます。院長は医療ミスを犯した過去を語り始めます。患者から責められた院長。しかし自賠責の保険に入ってなかったのです。その頃、病院の医療器具を新調したばかりの院長には金がありませんでした。そこで知り合った柏崎が患者との間に仲裁に入ってくれて問題は解決します。青木は柏崎から診断書を偽装しろと頼まれます。一度受け入れると次から次へと診断書の偽装を頼まれる青木。柏崎の依頼を拒否する事が出来なかった。だから赤宮さんに保険金詐欺を指摘してくれて良かった。私はやり直せますかね?と赤宮さんに問います。人間はいつでもやり直せると赤宮さんは答えます。青木によると柏崎を紹介してくれたのは篠野忍だと言う。篠野忍や柏崎について調べる赤宮さんたち。柏崎の故郷は山形県。どうやら篠野忍の故郷も山形県らしい。赤宮さんは篠野忍が夫を殺すはずがない。前の夫の保険金も夫の家族に分けていた。あなたは一体何が欲しいのか?篠野忍は自由になりたい。息がしたいと言います。柏崎のアリバイを調べると彼は幕張にいたと言う。一方、篠野忍のアリバイはジョギングをしてスポーツくらぶにいたと言います。二人の行動を調べる赤宮さん。赤宮さんは篠野忍のジョギングコースに桜の木がある事に気付く。そして桜の木を毎日写真に撮ってる人を発見!やっぱり篠野忍が犯人なの?殺害現場に篠野忍を呼び出します。篠野忍は夫に睡眠薬を飲ませて眠らせます。そして柏崎と一緒に殺害現場である射撃場に夫を車で運びます。篠野忍がジョギングコースからタクシーに乗る所を写真に撮られていました。柏崎は篠野忍と幼馴染だった。子供の頃、二人の同級生が事故で亡くなります。その現場には柏崎と篠野忍がいました。町の人は柏崎が殺したんじゃないか?と疑います。柏崎の両親は相次いで亡くなり柏崎は養子に入ります。そこで柏崎が自分が篠野忍の夫を殺害したと自供します。赤宮は、また庇うんですか?と問うと篠野忍は柏崎の人生を狂わせたのは自分だと言います。子供の頃の同級生を突き飛ばしたのは篠野忍だった。それを庇ったのが柏崎だったのだ。二人は義姉に連れられて行ったホストクラブで再会します。篠野忍は柏崎が罪を犯したのは全部自分の責任だ。柏崎についていきたいと思った。篠野忍は夫と別れようとしたが夫は拒否。柏崎は多額の借金を抱えていた。篠野忍の夫には多額の保険金がかけられていた。柏崎は自分一人で篠野忍の夫を殺すと言うがまた責任を柏崎に背負わすのが嫌だったと殺害現場で柏崎を手伝う篠野忍。篠野の姉は篠野忍と柏崎の関係に気付いていました。姉は篠野忍を脅迫します。しかし篠野忍と柏崎に殺害されます。犯人は篠野忍と柏崎でした。赤宮さんは二人は若い。罪を償ってやり直してと二人に言います。これで事件は無事に解決です。泉ピン子さん面白かったなー脇役の人たちも豪華だったしシリーズ化するのかしら?
2017.08.21
ある日、セキュリティー会社から一軒家で遺体を発見したと110番通報が入り、警視庁鑑識課の主任・亀田乃武夫(中村梅雀)と部下の紺野千晶(黒川智花)、鷹村祐樹(夕輝壽太)、そして検視官の小川允人(菅原大吉)は事件現場の臨場に赴く。遺体は青年実業家として成功を収めている投資会社「GFV」の社長・溝呂木浩一(西興一朗)で、死因は室内にあった電気コードによる絞殺。死後半日が経過していた。いつものように「見逃すな!ありとあらゆるものを拾い出せ!」と言う亀田の指示のもと、犯人特定の証拠となりうるであろう全てのモノを徹底的に採取する鑑識班の面々。そこへ、捜査を指揮する捜査一課の管理官として亀田の元妻である中嶋倫子(森口瑤子)が姿を現す。周囲の好奇の目をよそにあくまで上司と部下として飄々と振る舞う亀田と倫子。その後、採取された証拠の中の金髪が、1ヶ月前に錦糸町で発生した強盗殺人事件の現場で採取された被疑者の毛髪とDNAが一致したと判明する。捜査本部では、被害者の溝呂木の財布から現金が抜き取られていること、溝呂木が身に着けていた高級腕時計が消えていたことなどに加え、金髪のDNAの結果を受け、すでに強盗殺人事件の被疑者として全国に指名手配中の笹原武夫(土方鉄)を溝呂木殺害の最有力容疑者に選定。先の錦糸町の事件を捜査する錦糸町署から、捜査一課の刑事・黒崎博久(金田明夫)が合同捜査で加わる。 一方、亀田は自分が現場から採取した極細の糸くずが分析の結果“天てん蚕糸さんし”という信州安曇野で生産されている最高級品の絹糸で、しかもまだ製品に加工される前の生産段階の状態だったと知らされ興味を抱く。亀田は事件現場に“天蚕糸”を持ち込んだ人物を捜査する必要があると捜査本部に進言するよう上司の宮前洋二(田山涼成)に報告する。だが、捜査本部では完全に容疑者を笹原武夫に絞り込み、黒崎を筆頭に捜査員のすべてが笹原捜しに当たっており、“天蚕糸”の件は無視されてしまう。亀田は再度“天蚕糸”の捜査をするよう捜査本部へ進言するよう宮前に促がすが…。そんな矢先、黒崎たち捜査員が都内に潜伏していた笹原を検挙。捜査本部では後は笹原から事件の自供を取れば、全て解決すると事件の収束を目論んだが、笹原は錦糸町での事件は認めたものの、溝呂木殺害容疑に関しては頑なに否認し、取調べが膠着してしまう。そんな中、“天蚕糸”の件をどうしても無視できない亀田はついに休暇を取り、紺野と共に自ら安曇野へ“天蚕糸”を調べに赴く。「天蚕センター」を訪れた二人は以前、溝呂木が天蚕の生産農家の娘で天蚕の研究をしていた筒井敦子(柊瑠美)という女性に連れられて来たことがあると聞き、筒井敦子の父親である筒井賢司(小野武彦)の元を訪ねるのだが…。 亀田乃武夫:中村梅雀中嶋倫子:森口瑤子紺野千晶:黒川智花 鷹村祐樹:夕輝壽太 大場彰彦:伊嵜充則筒井敦子:柊 瑠美 溝呂木浩一:西興一朗 長谷川仁:加藤虎ノ介 吉澤孝二:阿南健治宮前洋二:田山涼成清水善三:おかやまはじめ増村光男:伊藤正之 後藤:天沼田爆 祐実:岸明日香小川允人:菅原大吉筒井賢司:小野武彦黒崎博久:金田明夫新しくシリーズ化されるのでしょうか?中村梅雀さん演じる鑑識の亀田と森口瑤子さん演じる管理官の中嶋。二人は元夫婦という設定です。しかも中嶋には10歳年下の夫がいるという。そんな二人が同じ職場で働きます。なかなか面白いなー「GFV」の社長・溝呂木浩一が殺害します。殺害現場では 天蚕糸が採取される。しかし警察は容疑者として全国に指名手配中の笹原武夫が浮上する。殺害現場で笹原のDNAが発見されたのだ。どうしても天蚕糸の事が気になる亀田は安曇野へ“天蚕糸”を調べに行く。安曇野の天蚕センターで亀田は溝呂木についての重要な情報を手に入れる。実は溝呂木は天蚕糸を生産している農家の娘 筒井敦子と天蚕センターに来た事があるという。その後、筒井敦子は殺害されます。亀田は事情を聞くために筒井敦子の父親を訪ねますが追い返されてしまう。筒井敦子の墓に行くと筒井家の近所に住む女性と出会います。その女性によると筒井敦子は東京の大学で天蚕の研究をしていた。天蚕は、とても手のかかる素材だった。天蚕でスカーフなどを作っても高くて売れないのです。筒井敦子は、その事で悩んでいたのだ。そして筒井敦子には好きな人がいたらしい。若い時に成功した立派な人。それって溝呂木の事じゃないの?亀田が筒井敦子について調べると筒井敦子は溝呂木とトラブルを抱えていたのです。そして筒井敦子の事件には東京からやってきた刑事 黒崎が関わっていたのです。その頃、中嶋は黒崎にどうして筒井敦子の事を言わなかったのか?と問います。実は溝呂木の家で発見された天蚕糸と筒井敦子の事件で発見された天蚕糸は同一の物だった。黒崎は筒井敦子の一周忌を前に筒井に謝罪しに行く。その時、筒井から娘を殺害された気持ちなんて誰にも分からないと嘆きます。実は黒埼も過去に娘を殺害された。溝呂木が殺害された事件当日、筒井から溝呂木に会いに行くと電話が掛かってくる。急いで溝呂木の家に行くと、すでに殺害されていた。そこで筒井の父親が疑われないように笹原のDNAを殺害現場に置いたのだ。黒崎の告白によって筒井が逮捕されます。本当に筒井が溝呂木を殺害したの?筒井は黙秘。中嶋は筒井が何かを隠していると感じる。筒井敦子の墓の前には、なぜかGFVで働いている大場がいました。犯人は大場でした。筒井が溝呂木の所に行くと、すでに溝呂木は殺害されていた。筒井は大場が犯人だろうと気付きます。大場は筒井敦子が好きでした。しかし筒井敦子が好きだったのは溝呂木だったのです。溝呂木は筒井敦子の天蚕糸の研究データを盗みます。大場は天蚕糸だけじゃなく筒井敦子と溝呂木には別のトラブルもあったんじゃないか?と疑います。大場は溝呂木を疑い始めます。そして大場は副社長の長谷川から溝呂木が会社を潰すつもりだと聞かされます。大場は溝呂木に直接聞こうとしますが誤魔化します。大場は筒井敦子も溝呂木が殺したのか?と問います。すると溝呂木は筒井敦子を殺害したと認めます。天蚕糸の研究データを溝呂木が盗んだ証拠が見つかったと言う筒井敦子が家を訪ねてきます。そんな彼女を殺害する溝呂木。それを聞いて逆上した大場は溝呂木を殺害したのだ。副社長の長谷川から一緒に会社を立て直そうと言われた大場。実は長谷川が研究データの情報を中国の企業に横流ししていた。そして大場に溝呂木を殺害させようと誘導したのも長谷川だった。殺人教唆で引っ張れよと中嶋に言う亀田。大場は自首して警察に逮捕されます。これで事件は無事に解決しました。なかなか良いコンビじゃない!しかし中嶋は再婚してるから復縁はないのか。。続編あるかな?
2017.08.07
犯罪資料館、通称“赤い博物館”に新聞記者の藤野純子(矢田亜希子)が取材にやって来た。守衛の大塚慶次郎(竜雷太)とスタッフの寺田聡(山崎裕太)が説明をしていると、館長の緋色冴子(松下由樹)が現れる。純子の服装と仕草を一瞥しただけで、自分がワーキングマザーだと言い当てる冴子の観察眼の鋭さに純子は驚く。その数日後、都内の河川敷で渡辺亮(石黒光)という大学院生の殺害死体が発見された。捜査を担当する捜査一課の刑事とともに捜査一課長・山崎杜夫(杉本哲太)が手がかりを求めて赤い博物館を訪ねてきた。山崎は博物館が所蔵する、26年前に起こった未解決殺人事件の捜査資料を引き取りたいと冴子に要請する。その事件が今回の殺人事件に酷似しているというのだ。死体の遺棄場所や致命傷の位置など犯人しか知りえない状況までそっくりだという。同一犯の疑いがあると山崎は指摘する。さらに翌日、首席監察官の兵藤英輔(皆川猿時)も赤い博物館を訪ねてきた。兵藤は、今回の事件と26年前の事件が酷似ということは当時捜査した警察関係者による模倣の犯行とも考えられ、捜査一課とは別に独自で今回の事件と26年前の事件を調べて欲しいと冴子に依頼する。今回の被害者である渡辺亮の父親・周作(渡辺哲)が、ある代議士の後援会の会長であるとも話す兵藤。その代議士とは冴子の父親、緋色賢二(長谷川初範)だ。冴子は捜査を引き受けた。 赤い博物館ならではの鋭い視線で二つの事件を比較検討し、調査を進める冴子と寺田。一方、スクープ記事を狙い純子も取材に動き出していた。純子はしばしば冴子と寺田の前にも姿を見せ、捜査情報を聞き出そうとする…。 緋色 冴子:松下由樹寺田 聡:山崎裕太藤野 純子:矢田亜希子 兵藤 英輔:皆川猿時磯村 宏司:田中幸太朗 磯村 綾香:永尾まりや秋田 周平:松田悟志 香坂 伸也:増田修一朗 渡辺 亮:石黒 光山崎 杜夫:杉本哲太今尾 正行:津田寛治 渡辺 周作:渡辺 哲 緋色 賢二:長谷川初範大塚 慶次郎:竜 雷太 都内の河川敷で大学院生の渡辺の死体が発見される。なぜか捜査一課のメンバーが赤い博物館にやって来る。渡辺が殺害された事件と26年前の未解決殺人事件が類似しているという。だから資料と証拠を引き取りたいという。捜査一課が証拠を持って帰った後に首席監察官で緋色冴子の同期である兵藤がやってくる。今回の事件と26年前の事件の調査をしてほしいと緋色に依頼します。最初は断る緋色ですが結局、調査を引き受けます。兵藤は警察関係者が事件に関わっているのではないか?と疑っていました。そしてある情報を緋色さんに伝えます。被害者の渡辺の父親は、ある代議士の後援会長です。そして、その代議士こそ緋色冴子の父親 緋色賢二。緋色は、その事を知って事件の調査を引き受けました。兵藤の計らいで事件の資料が送られてくる。そして兵藤の子飼いの部下である今尾が捜査一課長が誰かと繋がっていると報告してきます。なんと山崎捜査一課長は緋色冴子の父親と繋がっていた。26年前の事件と今回の事件との違いを緋色は発見します。両方の事件では被害者の袖には被害者のものではない血痕がついていたという共通点がありましたが血痕がついていた箇所が右袖と左袖で違ったのだ。緋色は寺田に26年前の殺人事件の新聞の記事について調べさせる。すると新聞の記事には被害者の衣服に犯人の血痕がついていた事は書かれていたが右袖か左袖かはかかれていなかった。この事で警察関係者が事件に関わっていた可能性は低くなり模倣犯の可能性が高くなる。渡辺の恋人である磯村綾香が発見される。渡辺が殺害されてから行方不明になっていた。実は磯村綾香の兄 磯村宏司は緋色代議士の個人秘書。磯村綾香から事情を聞くと渡辺からDVを受けていたという。警察は磯村を疑います、妹を傷つける渡辺をカッとなって殺害したのか?磯村は自分が疑われていると知り帰ろうとします。まだ事情を聞こうとしますが山崎捜査一課長が磯村を帰します。緋色代議士の指示かしら?山崎捜査一課長は昔、緋色さんの家の近くの交番に勤務していた。緋色さんの母親が亡くなった日に山崎は彼女の家の近くで怪しい人物を見かけていた。その怪しい人物が帽子を捨て逃げていく姿を見て帽子を調べてもらおうとしたのですが緋色さんの母親は自殺と断定されて事件は終了します。だから証拠品も全て処分されたのです。事件の終了を指示したのは当時、警察キャリアだった緋色代議士。山崎は自分が捜査一課長になれたのも警察キャリアだった緋色のお陰だという。だから緋色代議士の指示に素直に従ってたのか!さらに守衛の大塚さんも緋色代議士の知り合いのようです。緋色さんは父親を憎んでいるようですが母親の事件には何か裏があるようですねー事件の犯人は予想外の人でした。記者の藤野純子です。磯村綾香が渡辺からDVを受けていた事を知っていたのは兄だけじゃなく藤野純子も知っていた。DVを受けた磯村綾香を助けたのが藤野純子だった。藤野には26年前の事件をどうしても再現しなければいけなかった。藤野の父親もDVで家族を苦しめていた。藤野の父親の知り合いが26年前の被害者 福田富男。福田富男は中学生だった藤野を襲う、何と父親も藤野の足を持って福田に娘を襲わせる。最低な父親やな!!藤野は何とか福田から逃げ出しアイロンで福田を殴り殺害してしまう。福田の袖の血痕は藤野の父親の鼻血がついたのです。藤野の父親は警察には言いませんでした。藤野と二人で河川敷に遺体を放置します。藤野の父親は藤野が警察に父親こそが犯人だと通報しないか怯えていた。その後、藤野の父親は病死。藤野が確かめたかったのは父親と自分は本当に親子なのか?実は藤野は息子を虐待していた。父親と同じ事を自分もしている。でも父親は母親に娘は誰の子だ?といつも問い詰めていた。だから自分は父親とは血が繋がっていない。血が繋がっていないから父親から虐待を受けていたのだ。そう信じ込む藤野。しかし父親は死んでしまい確かめようがありません。もし父親と血が繋がっていない事が証明されたら息子を虐待する事もなくなる。藤野は渡辺の袖に息子の血痕を付着させて警察に息子と藤野の父親に血縁関係があるのか調べさせようとしたのです。藤野は再び問います。息子と祖父としての血縁関係はあるのか?緋色さんは血縁関係はないと言います。これで自分は大丈夫だと言う藤野。藤野は息子を抱きしめて謝罪します。そして大好きだよと息子に伝える藤野。事件は無事に解決しました。しかし人を殺してまで確かめる事かね?結局、福田富男も渡辺も藤野が殺害したって事です。でも福田富男の場合は正当防衛でもいいんじゃない?山崎が緋色さんを訪ねます。緋色さんの母親は自殺ではないと山崎は言います。そして事件の証拠品である帽子を緋色さんに渡します。プロの仕業って、どういう事だろう?大塚さんは緋色代議士にすぐに報告します。まだ緋色さんの母親の事件は続くって事ね!前作を見てみたくなった。再放送してくれないかなー
2017.07.10
警視庁第二機動捜査隊目黒分駐所に籍を置く警部補の沢村舞子(沢口靖子)は、相棒を務める金子(赤井英和)と朝9時からいつものように管轄の密行パトロールへと出動する。開始早々、とある商店街で鉄パイプを振り回している男性がいると通報が入り、現場へ急行。すでに到着していた沢村班の富田(松尾諭)、佐藤(斉藤祥太)と合流した舞子と金子は酒に酔って暴れていた男・戸部(ホリベン)を速やかに確保。捕まえた戸部を所轄の担当刑事に引き渡し、舞子たちは再びパトロールに戻る。 再開早々、今度は管轄内の立体駐車場で女性が倒れているとの通報が入り、舞子たちは現場へ急行する。現場の駐車場に到着すると、駐車中の車の横で後頭部を血に染めた女性が倒れており、既にこと切れていた。一目で事件性があると判断した舞子と金子は検視官と鑑識の臨場を要請。遺体が所持していた免許証と名刺から女性がネイリストの今井瑠璃子(冨樫真)と判明し、舞子は金子と富田(松尾諭)、佐藤(斉藤祥太)と現場近隣の捜索を開始する。 舞子と金子が近隣の雑居ビルにある瑠璃子のネイルサロンを訪れると、瑠璃子は出勤前に被害にあったらしくサロンはまだ閉じられたままだった。そこで舞子たちは店先でサロンに予約を入れていたという女性客・和田真奈美(矢田亜希子)と遭遇する。 現場に戻った舞子は、連絡を受けてやって来た瑠璃子の夫・今井幸雄(林泰文)に身元確認を行うと初動捜査を終え、捜査の担当をする捜査一課の刑事たちに引き継ぎ、再びパトロールへと戻る。 密行を再開すると、朝、商店街で暴れる戸部に怯えて立ち竦む通りすがりの母子を少し離れた場所から見ていた男の姿を再び目撃する。朝と同様、素行が怪しいと感じた富田が職務質問をしようと声をかけると、なんと相手の男は茨城県警の刑事・加納(中本賢)だと名乗り、自分は内偵中なので邪魔をするなと言い放ち立ち去ってしまう。 昼休憩で一旦、分駐所に戻った舞子たちは矢島(モト冬樹)から加納が3日前に茨城県内で強盗傷害を起こして逃亡している小島勉(山口翔悟)という男を追って、小島の妻・敦子(黒川芽以)と娘を張っているのだと聞かされる。と、そんな矢先、パトロール中の舞子たちに、敦子の娘が通う保育園付近で小島らしき男が職質を受けて逃走したとの通報が入る。現場へ急行した舞子たちだったが、既に小島は姿を消していた…。 一方、舞子は新聞記者の土居(西村まさ彦)から、殺された瑠璃子がネットで「るっこの日記」というブログを書いている有名なカリスマブロガーだったが、その内容は虚栄だったと聞かされる。舞子は事件の捜査本部で管理官・坂出(榎木孝明)や担当刑事たちに瑠璃子がブログの中でまったく別の生活を装っていたことを報告するが…。 沢村舞子:沢口靖子金子洋平:赤井英和和田真奈美:矢田亜希子 加納達也:中本 賢 田村孝雄:鶴田 忍 小島敦子:黒川芽以矢島進:モト冬樹 富田康介:松尾 諭 佐藤守:斉藤祥太 松岡良介:池内万作今井幸雄:林 泰文 小島勉:山口翔悟 今井瑠璃子:冨樫 真 中村仁:瀬川 亮坂出一馬:榎木孝明土居健作:西村まさ彦 まず第一の殺人の被害者であるネイリストの今井瑠璃子。彼女の夫が今井瑠璃子の身元の確認をします。しかし夫の今井幸雄は足に怪我をしていた。そして今井瑠璃子の客である和田真奈美。彼女は今井瑠璃子が殺害された事を知らないようです。今井瑠璃子の殺害現場付近で、ある男性を目撃した冨田は職務質問をしますがその男性は茨城県警の刑事でした。刑事が追っていたのは強盗傷害事件を起こした小島という男でした。実は刑事の加納は小島の妻を見張っていたのです。沢村舞子は小島の妻である敦子に偶然、出会っていました。小島が娘が通う保育所で目撃される。沢村は小島を追います。小島を追っている加納は沢村に小島を見つけたら情報を流せと言うのです。被害者の今井瑠璃子はトラブルの多い女性でした。いわゆるクレーマーかな?しかもカリスマブロガーと言われていましたがそのブログの内容は嘘ばかりでした。逃亡している小島の妻が働くパン屋に警察がやって来ます。小島の妻に事情を聞く為かと思われたが警察が事情を聞きたいのはパン屋の店長でした。今井瑠璃子の通帳にパン屋の店長永田からお金が振り込まれていたのです。携帯にも永田からの着信がありました。今井瑠璃子は永田の店にもクレームをつけていました。だから永田はお金で解決をしようとしていたのです。今井瑠璃子のクレームで居酒屋の店長を自殺に追い込んでいた。一度料理を間違えて出した事でネットで散々文句を書かれて客が減って店はつぶれました。連帯保証人になった友達に申し訳ないと思い自殺しました。続いて病院に入院していた女性が行方不明になります。実は、その女性は自殺した居酒屋の店主の母親でした。捜査一課では居酒屋の店主の父親が犯人だと推測します。居酒屋の店主の父親田村は今井瑠璃子の殺害現場付近で富田から事情を聞かれていました。田村の事を見逃した事で捜査一課から自殺したらどうするんだ!と責められる富田。沢村の推測で田村夫妻を発見する事が出来ました。本当に犯人なの?と思っていたのですがどうやら事件とは関係ないようです。続いて小島がトラックを奪い逃走します。彼を追いかける沢村たち。小島は妻子が住むアパートに向かいます。そこで小島は捕まります。茨城県警の加納もやって来ます。小島が怪我をさせた工場長が意識を取り戻しました。これで死刑は免れた小島。計画倒産をした工場長を逮捕する事が出来なかった自分たち警察が悪いと加納は言います。加納は小島を自首させるために彼を追っていたのです。しかし小島はトラックを盗んだ事で現行犯逮捕されます。小島の妻は罪を償って出てくるまで待っていると小島に言うのでした。田村は今井瑠璃子殺害を否認しています。続いて今井瑠璃子のネイルサロンに泥棒が入ります。その犯人を追う沢村たち。犯人はパン屋の店長永田でした。実は永田は賞味期限が切れたパンを工場に横流ししていた。それを今井瑠璃子に目撃されて脅されていました。お金を渡して今井瑠璃子から証拠写真を貰う約束だったのですが急に今井瑠璃子が約束をキャンセルしてきます。事件当日に会う約束をしていた永田ですが今井瑠璃子が殺害されたので証拠写真のデータが入ったSDカードを取り返す為に泥棒に入ったのです。しかしデジカメからSDカードは抜かれていました。犯人誰なんだろう?別居中の旦那?それとも今井瑠璃子の客である和田真奈美?なぜか田村の潰れた店の前にいる和田真奈美。どうやら自殺した田村と知り合いのようです。和田真奈美と田村は幼馴染でした。そして田村はずっと和田真奈美を好きだったのです。意外な接点ですなー実は今井瑠璃子の嘘だらけのブログの元ネタは和田真奈美のブログでした。それを知った和田真奈美は、今井瑠璃子に止めてくれと言いにいったのです。今井瑠璃子は和田真奈美になりたかったと言います。そこで和田真奈美は今井瑠璃子が田村を自殺に追い込んだ張本人だと知ったのです。しかし自分は今井瑠璃子を殺害していないと言うのです。あれれ?和田真奈美が犯人やと思ったのに!!じゃ誰が犯人?和田真奈美は、その現場でブローチを落とします。ブローチは今井瑠璃子に取られます。でもそのブローチは確か小島の娘が持っていたような。。沢村は小島の妻に事情を聞きます。どうやら通り魔事件の時に娘がブローチを拾ったようです。やっぱり今井瑠璃子の別居中の旦那かな?今井瑠璃子が会う約束をしていたのは、やはり夫の今井幸雄でした。決定的な証拠は小島の娘が持っていたブローチでした。このブローチには今井幸雄の指紋もついているでしょう。観念した今井幸雄は素直に自白します。今井は金に困っていました。だから妻の瑠璃子に金を無心していたのです。でも断られます。今井幸雄には愛人がいました。離婚届を出さなかったのは愛人と幸せになるのが嫌だった。でも貧乏になるのなら喜んで離婚届を出すという今井瑠璃子。逆上した今井幸雄は彼女を殺害します。半年前まで今井瑠璃子は優しい女性だった。彼女を変えたのは、あなただと沢村は言います。これで事件は無事解決!このシリーズやっぱり面白い!!事件を通して様々な人間模様が見えて、とても面白いドラマの作り方だと思います。
2017.06.05
軽井沢へ旅行に来ていた「信濃のコロンボ」こと長野県警捜査一課・警部、竹村岩男(寺脇康文)と妻・陽子(麻生祐未)、友人の町医者・丸山亮介(温水洋一)の3人は、信濃追分にある雑貨店「オリーブ」で起きた殺人事件に居合わせる。死体は別の場所で毒殺されてから店前に置かれたことがわかったが、店主の丸岡一枝(北川弘美)には、死体の身元に心当たりがなかった。だが気がかりなのは、知らない人が来ると必ず吠える「オリーブ」の番犬・コタローは、死体が運ばれてきた時には吠えなかったというのだ。 数日後、東京・本郷追分でも同様の身元不明の毒殺死体が発見された。担当したのは、警視庁捜査一課の岡部警部(高橋克典)だった。死体の側には、どちらにも魔女の人形が置かれていた。岡部がネットで信濃追分の事件を読んでいると、竹村から電話が入る。足がかりが一向に掴めない中、「オリーブ」の店主・ 一枝の実家が、東京・本郷にあることがわかり、岡部に調べてもらいたいとのことだった。どちらの事件も「毒殺」「追分」と状況が似ていることから、偶然とは思えない竹村と岡部。早速、東京に向かった竹村は、岡部と共に捜査を始める。 竹村岩男:寺脇康文 竹村陽子:麻生祐未宮崎良雄:螢雪次朗 木下隼人:川村陽介 丸山亮介:温水洋一 丸岡一枝:北川弘美 谷田恵美:須藤理彩 谷田幸雄:八神 蓮 丸岡武人:小野寺 昭 永井満良:六平直政 佐々木享:原田龍二 桑江仲男:三浦浩一岡部和雄:高橋克典 信濃のコロンボこと竹村さんは妻の陽子と軽井沢に旅行に来ていた。そこで殺人事件に遭遇する竹村さんと丸山さん。事件現場は竹村さんが旅行中に立ち寄った雑貨店でした。雑貨店のオーナーは遺体の身元に心当たりはなかった。しかし雑貨店のオーナーである丸岡の飼い犬コタローは吠えなかったのです。実はコタローは知らない人には絶対に吠える犬なのです。なぜコタローは吠えなかったのか?その事が気になる竹村さん。警察の調べで毒殺された死体は別の場所から雑貨店に運ばれたのです。ある日、不審な男性が雑貨店オリーブの店の中を覗いていた。その時コタローは吠えませんでした。という事は丸岡と顔見知りの男性かしら?一向に手がかりが掴めない竹村さん。東京出身の丸岡の事を調べて貰うために岡部警部に電話する。その頃、岡部警部も竹村さんに電話しようとしていた。本郷追分で起こった殺人事件の遺体の側には魔女の人形が置かれていた。その事を聞いた竹村さんは東京に向かう。東京で岡部さんと合流した竹村さん。早速、丸岡の実家に向かいますがどうやら丸岡は父親から勘当されてるようだ。しかし竹村さんは丸岡の父親が長野に来ていた事を知る。軽井沢で殺害された男性が東京駅で軽井沢までの切符を購入していた事が分かります。しかし、その切符を利用した形跡はありません。じゃ殺害された男性は、どうやって長野に来たのか?岡部さんが担当している本郷追分の遺体の身元が判明します。安原幸三という名前でした。実は彼は北海道の江差出身でした。江差追分、信濃追分、本郷追分。全部、追分に関わってるのねー実は軽井沢で殺害された男性も北海道出身でした。遺体の身元は桑江仲男。桑江と安原は顔見知りだった。追分仲間だったのです。そして岡部さんの情報によると、また殺人事件が起こりその被害者の側には魔女の人形があったのです。しかし遺体はマンションの一室で発見され、そのマンションには麻薬取締官が張り付いていた。どうやら、この連続殺人事件には魔女の人形がポイントらしい。竹村さんが北海道に行き桑江と安原の事を調べていると魔女の人形を持っている子供がいたのです。その魔女の人形は、ある女性から購入したらしい。そして、その女性の父親は炭鉱の事故で亡くなったようだ。そういえば桑江と安原も炭鉱で働いていたのよねー桑江の妻はヤク中だった。あの魔女の人形を作っているのは谷田恵美。彼女が犯人かしら?その頃、岡部さんは麻薬取締官から事情を聞かれていました。そして竹村さんには脅迫状が送られてくる。陽子さんは丸山さんと呑気にカラオケ中。竹村さんは丸山さんに陽子さんの事を頼む。しかし脅迫状が送られてきた事を知った上司は竹村さんに捜査を外れるようにと命令する。武村さんは、そこで閃く。コタローがなぜ吠えなかったのか?それはコタローの知り合いだったからじゃないか?そこで丸岡に事情を聞くとコタローは人から譲り受けた犬でした。丸岡は東京の知り合いからコタローを譲り受けた。その知り合いは大工で雑貨店、三叉路のオーナー永井の家にも仕事で入った事がありました。当然コタローも永井の顔を知っていたのでしょう。だから永井が遺体を店の前に捨てても吠えなかった。そして永井は覚醒剤の密売をしていました。岡部さん達と麻薬取締官は三叉路に乗り込みます。実は安原は覚醒剤の密売の仕事を手伝っていました。安原は仕事の内容を伝えずに桑江を仕事に誘います。しかし仕事の内容を知った桑江は断ります。桑江は妻が覚醒剤の中毒になった事で覚醒剤を憎んでいた。だから手伝うはずがありません。そんな桑江を永井は殺害します。そして安原も永井が殺害するのです。桑江が持っていた東京から軽井沢行きの切符を見て桑江が軽井沢に行こうとしていた事に気付いた永井は軽井沢に桑江の遺体を移動させます。あれれ?桑江って東京で殺害されて遺体を軽井沢に移動したの?気付かなかった。。安原と桑江を殺害したのが永井だと気付いた男は永井を強請ります。しかし逆に永井に殺害されます。永井は警察に逮捕されます。その頃、谷田恵美は丸岡を殺害しようとしていました。谷田は炭鉱で死んだ父親の復讐をしようとしてるの?谷田恵美は丸岡を殺そうとしてたんじゃなくて自殺しようとしていた。谷田の弟は永井の下で働いていました。死体の側に魔女の人形を置いたのは永井の仕業でした。永井の仕事を抜け出そうとしていた弟への見せしめの為に人形を置いたのです。しかも永井は弟に警察に捕まりそうになったら薬を飲めと毒薬を渡される。そんな弟を守りたい谷田は全部、自分のせいにして死のうとしたのだ。犯人は永井でした。一番怪しかったのは谷田だけど谷田は別に事件と関わってなかったです。紛らわしい。。でも竹原さんに脅迫状を送ったのは谷田だから一応、罰せられるのよね?ついでに、いかにも怪しそうな丸岡の父親も別に事件に関わってなかった。私はてっきり谷田が父親の復讐の為に丸岡の父親を殺害しようとしてるのかな?と予想してたのに全然違った!!!ドラマの最後は丸岡と父親との和解が描かれていました。なんだかなー
2017.04.24
元敏腕判事のヤメ判清掃員、新堂謙介(橋爪功)は、会社の常務・堀切努(石橋蓮司)の命で、熱海にある旅館と病院で清掃を担当している。ある日、露天風呂で疲れを癒していた新堂は、旧知の刑事・岩倉哲郎(石倉三郎)と再会する。岩倉も西伊豆から異動してきたのだという。その頃、新堂が清掃を担当している旅館の大女将、佐久間芳美(愛華みれ)が睡眠薬を飲んで自殺を図り、意識不明のまま病院に搬送されるという事件が起こっていた。一命は取り留めたがこん睡状態の芳美に、夫の忠志(遠山俊也)と娘の美咲(清水由紀)が付き添う。知らせを聞き、東京にいる息子の祥平(永嶋柊吾)も駆けつける。芳美が搬送された久保田総合病院も新堂が清掃を担当している。院長の久保田孝雄(山口眞司)には和孝(窪塚俊介)と文孝(中山卓也)という二人の息子がおり、ともに医師だ。堀切によると孝雄は県医師会会長候補の一人で怪しい噂があるらしい。そんな中、旅館で仕事中の新堂は、タクシードライバーの皆川裕司(おかやまはじめ)から声をかけられる。皆川は判事時代の新堂が赴任していた名古屋の裁判所の事務官だ。2人は再会を祝して皆川の行きつけの小料理屋で盃を交わす。女将・高柳比呂子(森口瑤子)のお酌で飲んでいると和孝と美咲が入ってきた。恋人風情の二人だが、間もなく美咲は泣きながら店を出て行ってしまう。気まずい雰囲気に立ち去ろうとした新堂に、和孝は自分の息子だと紹介する比呂子。彼女は孝雄と以前結婚しており、和孝と文孝、そして三男の公孝(澤田怜央)の母親だったのだ。翌朝、釣りに出かけた新堂は波に打たれて横たわる遺体を目にする。それはなんと孝雄だった。新堂は岩倉にアドバイスを与えながら殺害の状況を整理する。 同じ頃、新堂は先輩清掃員・牧野陽子(安藤玉恵)から、和孝と美咲は結婚したいと考えているが、それぞれの家族が猛反対していると聞く。複雑な家庭関係と若い二人の結婚が、院長殺害に関係していると新堂は推理するが…。 新堂謙介:橋爪 功 岩倉哲郎:石倉三郎 牧野陽子:安藤玉恵高柳比呂子:森口瑤子 高柳公孝:澤田怜央佐久間美咲:清水由紀 佐久間忠志:遠山俊也 佐久間芳美:愛華みれ佐久間祥平:永嶋柊吾久保田孝雄:山口眞司 久保田和孝:窪塚俊介 久保田文孝:中山卓也皆川裕司:おかやまはじめ上田博:久保山知洋 島田千鶴子:池田道枝熱海西署・捜査員:田島俊弥 十三年前の和孝:吉田憲祐 十三年前の文孝:寺井大治 十三年前の公孝:佐藤壮眞フロント従業員:優志堀切努:石橋蓮司 元判事の新堂さんは熱海で清掃員として働いている。急に熱海に移動になった新堂さん。判事仲間の堀切から院長の久保田という男が県医師会会長候補の一人で怪しい噂があるという。それを調べて欲しいと頼まれる。熱海で元検察事務官の皆川と偶然、再会する新堂さん。皆川に連れられて行った小料理屋の女将高柳ひろこは皆川とは昔からの知り合いです。その店に旅館の若女将美咲と病院の医師である久保田和孝がやって来る。何と高柳ひろこと院長の息子である久保田和孝は親子だと言う。複雑やなー翌朝、新堂さんが釣りに行くと死体を発見する。あらら、もう事件に巻き込まれちゃったよ!その死体の身元は病院の院長である久保田だった。清掃会社で新堂の上司である牧野は情報を仕入れてくる。実は温泉旅館の若女将である美咲と久保田の息子和孝は結婚を約束した恋人同士でした。しかし両家の両親から大反対されている。なぜ二人の結婚を反対するのか?実は昔、旅館の経営が上手くいかず病院に融資をしてもらっていたのです。さらに病院の院長である久保田と女将の夫は親友同士だった。これだけ仲が良いのなら、どうして反対するの?容疑者として一番怪しいのは元妻の高柳ひろこ。新堂さんは高柳ひろこの小料理屋に向かい彼女から話を聞きます。高柳ひろこは元夫を恨んでいないと言います。高柳ひろこと元夫の久保田がなぜ離婚したのか?実は久保田の父親は高柳家の財産が狙いで久保田と高柳ひろこを結婚させたのです。そんな二人が上手くいくはずもなく高柳ひろこは末の息子を連れて家を出ました。新堂さんは病院の元婦長に話を聞きます。そこで久保田が昔、温泉旅館の女将に手を出していたという噂があった事を知ります。実は美咲の母親であり温泉旅館の女将である芳美は久保田の病院の元看護士でした。という事は若女将の美咲と院長の息子和孝は兄妹ってこと?これだったら二人の結婚に反対する理由は分かる。その頃、温泉旅館の女将 佐久間芳美が意識を取り戻す。そして皆川が逃亡。えー皆川が犯人なの?新堂さんは久保田を殺害したのは複数犯ではないか?と推測する。皆川は高柳ひろこの小料理屋で久保田からの電話を取りました。新堂さんは、その電話は院長のフリをした誰かが電話をかけてきた。電話がかかって来た時には、すでに久保田は殺されていたんじゃないか?と考えます。皆川の共犯者は高柳ひろこ?続いて皆川が殺害されます。皆川と最後に電話で話した相手が判明します。それは美咲の弟である佐久間祥平。院長を殺害したかもしれないゴルフクラブを院長の次男がゴルフバッグの中に戻したと佐久間祥平に話すように頼む。すると父親の佐久間が自首する。しかし佐久間祥平は父親じゃなく自分が悪いんだと言います。院長の久保田を殺害したのは佐久間祥平でした。そしてそれを知った皆川。皆川を殺害したのも佐久間祥平かな?と思ったのですがそれは否定します。皆川を殺害したのは高柳ひろこなの??佐久間祥平は自分の父親と久保田の話を盗み聞きした事から事件は始まった。殺された久保田は持参金付きでお前にくれてやったろ?と佐久間に言います。その言葉にショックを受ける佐久間祥平。実は久保田は無理矢理、佐久間芳美に関係を迫ったのです。しかし高柳ひろことの縁談で佐久間芳美は捨てられます。芳美は温泉旅館の跡取りである佐久間と結婚しますその後、佐久間芳美は妊娠した事に気付きます。病院の屋上でゴルフの練習をしていた久保田と会った佐久間祥平は久保田に詰め寄ります。自殺するほど苦しんだ母親に悪いと思わなかったのか?久保田を殺害してしまいます。そこに皆川がやって来ます。実は久保田は死んでいませんでした。皆川は佐久間祥平に隠れて久保田の首を絞めて確実に殺害します。そして佐久間祥平と一緒に遺体を移動します。皆川にこれ以上罪を重ねて欲しくないと考えた高柳ひろこ。皆川に色々世話になりながらも彼の好意には答えられないと言う高柳ひろこ。皆川は私があなたに何を求めたって言うんですか?ただ私は、あなたに幸せになって欲しかった。と言います。高柳ひろこを庇って海に落ちてしまう皆川。彼は助かりますが結局、自殺する皆川。皆川は自殺だったのです。しかも久保田の息子和孝と佐久間の娘美咲は他人でした。えー!!!これだけ揉めて他人って。。。もっと早く調べろよ!!!!今までの新堂さんのシリーズ作品全部面白かったけどこの作品はイマイチだったな、、
2017.04.17
ある朝、都内でパトロール中の警察官が顔と衣服に血がべっとりとついた男(=高沢明・阿部亮平)を保護した。その血液型が男のものと異なることから事件性があるとされ、十津川警部(内藤剛志)と亀井刑事(石丸謙二郎)たちが捜査に乗り出した。 男が着ていた衣服には「高沢明」と記されていたが、男は記憶を失い自分の名を覚えていない。手掛かりは男が持っていた群馬県・伊香保神社のお守りだけだった。 時を同じくして、伊香保温泉近辺で女性の刺殺死体が発見された。被害者の血液型が男の衣服に付着したものと一致したことから、群馬県警の平田警部(徳井優)と加納みずき刑事(紫吹淳)が上京し、十津川班の捜査に合流する。 被害者の女性は所持していた運転免許証から、都内でワインバーを経営する原田あかり(西原亜希)と判明。あかりの部屋を捜索すると、保護された男とあかりが一緒に写った写真が発見され、男が高沢明だと特定。高沢とあかりをつなぐ動かぬ証拠が見つかった。しかしその矢先、高沢が収容中の病院から抜け出したと西本刑事(高杉瑞穂)から十津川に連絡が入る。あかり殺害との関わりが疑われる高沢が失踪したことは、十津川班の大失態だと加納刑事は激怒、あかりの遺体が発見された現場を捜査したいという十津川に、警視庁の管轄外への不当介入だと反発する。 怒りが収まらないままの加納と伊香保へ向かった十津川と亀井は、あかりの遺体の側に竹久夢二の短歌を書いた便箋が落ちていたことを知る。男女の心中を暗示するような短歌の内容に十津川は胸騒ぎを覚える…。さらに捜査を続けると、ブックデザイナーの橋本ひろ子(笛木優子)が高沢の行方を探していることが分かった。ひろ子は高沢の恋人だが、あかりと知り合ってから彼の言動が変わったと言い、さらに高沢は誰かにつけ狙われている気がすると言っていたと話す。そして伊香保へ行くという高沢からのメールを最後に連絡が取れないとひろ子は表情を曇らせる。ひろ子は高沢はカメラマンで、伊香保の景色や祭りを撮影していたと明かす。 高沢は依然として行方が分からない。あかり殺害の犯人と動機も闇の中だ。そこへさらなる事件が発生する。榛名湖畔のコテージで新たな遺体が発見され、その室内から高沢の指紋が検出されたのだ。あかり殺害との関連も考えられたが手掛かりは掴めずにいた…。 十津川警部:内藤剛志亀井刑事:石丸謙二郎橋本ひろ子:笛木優子 加納みずき:紫吹 淳 平田警部:徳井 優 高沢 明:阿部亮平 原田あかり:西原亜希安原警部補:前田美波里日下刑事:伊東孝明 西本刑事:高杉瑞穂 若林刑事:大迫茂生 村川刑事:齋藤めぐみ澤井卓造:モロ師岡 本多一課長:六平直政 三上刑事部長:西岡德馬伊香保温泉近辺で原田あかりという女性が殺害されます。その頃、十津川さん達は衣服に血がべっとりついた記憶喪失の男を保護します。記憶喪失の男は高沢明という名前でしたが自分の名前も覚えていません。群馬県警の刑事たちと一緒に原田あかりの部屋を捜索する十津川さん。そこで原田あかりと記憶喪失の高沢明が一緒に写っている写真を発見する。しかも高沢明は入院先から逃亡します。これで高沢明は原田あかりを殺害した容疑者として疑われます。部下から高沢明を指名手配しようと言われますが十津川さんは証拠がない限りそれは出来ない。彼が犯人じゃなかったら大変な事になると言うのです。原田あかりが経営するワインバーにも来ていた高沢明。高沢明はカメラマンだと判明する。十津川さんは高沢明の恋人だという橋本ひろこと出会う。橋本ひろこはブックデザイナーでイタリアに留学していたと言う。橋本ひろこが言うには高沢明は何か見てはいけないものを見たんじゃないか?そして誰かに狙われていたのかもしれない。その後あるコテージで男性が殺害される事件が発生する。男性が亡くなった部屋には高沢明の指紋がありました。群馬県警の刑事は、この事件の犯人も高沢明だと言うのです。東京では、ある資産家の老女の死体が発見される。実は彼女は地面師に狙われていた。もう一人、地面師に狙われて車でひき逃げされた男性がいました。捜査2課の刑事がずっと調べていた事件でしたが実は原田あかりは主犯格の地面師の愛人だった。そして高沢明は地面師たちが狙っていた土地の持ち主の男性をひき逃げしようとした所を目撃し命を狙われていた。原田あかりと高沢明を心中したように見せかけて殺害しようとして高沢明に逃げられたのだ。どうして犯人が自分達の犯行を高沢明が目撃したと分かったのか?それは高沢明が撮影した写真集を見たからです。その写真を撮影した場所は犯人達が男性を轢き逃げした場所だったのです。橋本ひろこの協力で高沢明を発見します。しかし彼は記憶を失ったまま。。そこで十津川さんは記憶を失った時と同じ場所に行って同じ経験をさせたら稀に記憶が戻るときがあるという医者の言葉を思い出し高沢明を原田あかりの殺害現場に連れて行く。そこで高沢明は全てを思い出します。十津川さんの部下は殺された原田あかりが残したレポートに地面師の主犯格のヒントが隠されていると言うのです。原田あかりのレポートに虹という文字が多用されていました。そして高沢明が写した写真の中に主犯格の地面師が写っていたのです。主犯格の男はレインボー興産という会社の経営者 澤井卓造でした。レインボー=虹。これがヒントか!!澤井は証拠がないから逮捕できないはずだと強気です。しかし原田あかりが持っていた竹久夢二の短歌の便箋には澤井のDNAが付着していた。これが決定的な証拠かな?澤井は拳銃を取り出して自殺しようとしますが亀さんに取り押さえられます。原田あかりの遺書を偽造したのも澤井でした。これで事件は無事解決しました。犯人は澤井。いきなり終盤に登場したので驚きました。高沢明はコテージの事件でも正当防衛ですぐに釈放されるらしい。高沢明は、ただ事件に巻き込まれただけでした。内藤さんの十津川さんは今回大人しかったなー新シリーズ一作目は気合が入りすぎて暑苦しかった(笑)ラブラブだった十津川さんの奥様が登場しなかったのはどうして?その代わり本多一課長が面白かったー次の作品でも期待してます!
2017.04.03
詐欺まがいの商法で巨万の富を得たまま、姿を消していたエコノミスト・京極龍園(佐野史郎)が、復活を銘打った講演の最中に倒れ、死亡した。 翌日、みなと署の星野翔(遠藤憲一)ら刑事課の刑事全員が集められ、極秘任務が与えられた。京極の講演会場にいたのを最後に、行方不明となった捜査一課の刑事・古室(桐山漣)を捜せというものだった。その理由を明かさぬ本部からの命令に、星野は違和感を覚える。 同じみなと署の落とし物係に、元捜査一課の頭脳派刑事・里崎直美(浅野ゆう子)がいた。正義感が強く、署内一のプロファイラーとして将来を嘱望されていたが、組織に背いて警察内部の犯罪に迫ろうとして課長と衝突し、1年前に落とし物係に配転されたのだった。 里崎は星野の亡くなった妻の姉で、10歳の息子・進(鈴木福)と2人暮らしの男所帯を気遣い、何かと進の面倒を見に来ていた。が、星野にとってはありがた迷惑。頭脳派と行動派、性格も水と油のごとくソリが合わない二人だからだ。その里崎が元上司で警視庁の警務部長・西郷(高橋英樹)に呼び出された。失踪した古室刑事は里崎の元部下で、警視庁刑事部が秘かに古室を捜していることを知った西郷は、京極事件の裏に巨大な闇があるのを感じ、警視庁の捜査員・塚本亜希子という偽名で捜査を行なうよう、里崎を秘密捜査官に任命する。こうして、はからずも里崎は星野と同じ事件を追うことに。たった一人で捜査を開始した里崎は、変装して京極が講演した会館の担当者・津野田(石橋保)を訪ねるが、その姿を星野に目撃されてしまう。そんな時、古室が長峰(隈本晃俊)という男の殺害事件現場の防犯カメラに映っていたという情報を得る。現場を訪ねた里崎は、暴走してきた車に轢かれそうになるが、間一髪、星野に助けられる。特命捜査が危険を伴うと感じた星野は、対立しつつも、里崎に協力を申し出る。 現場主義の星野は、京極が亡くなった時に傍にいた、司会の大村エリ(森尾由美)、薬剤師の名高(曽我廼家文童)、撮影担当のカメラマン・多田(内場勝則)を訪ね、当時の状況を聞いていく。一方、里崎は京極の死体検案書から、内ポケットから泥のついた旧一万円紙幣が出てきたこと、体内からある成分が検出されたことに引っかかる。 里崎に頼まれ、古室の部屋を捜査した星野は、部屋の中から古室の出身地・奈良の加里屋町にまつわるものを発見し、古室の故郷へ向かう。そこには古室と京極、さらに殺された長峰との接点が! 20年前、京極に騙され、町にあった小さな商店街が消滅したという事件があった…。里崎直美:浅野ゆう子 星野 翔:遠藤憲一星野 進:鈴木 福 古室佑樹:桐山 漣 大村エリ:森尾由美 津野田 新:石橋 保 名高博敏:曽我廼家文童 多田雄一:内場勝則太田原慎之介:小野寺 昭 京極龍園:佐野史郎西郷典幸:高橋英樹星野は上司から古室という刑事を探せと命令される。同時に里崎も元上司西郷から元部下だった古室を探せと言われます。しかも塚本という偽名で捜査しなければいけません。被害者京極が講演会を開いた会場で事情を聞く塚本(里崎)。古室の写真を見せても知らないようです。星野もやって来ます。警察から塚本という女性刑事も来ていると聞いた星野は極秘捜査なのに、どうして他の刑事が来ているんだ?と塚本を探し始める星野。偶然、急いで会場から出る塚本(里崎)を見た星野。義姉が同じ事件を捜査している事を知る星野。しかし古室も同じ場所にいたのに、どうして気付かないんだ!!京極の検視報告書を見て泥のついた一万円札を持っていた事に注目する里崎。そこに星野がやって来ます。昨日、京都にいませんでしたか?と聞く星野に否定する里崎。神戸で起きた殺人事件現場の監視カメラになぜか古室が写っていた事が分かります。神戸にやって来た塚本(里崎)。そこに星野も来ます。とうとう古室を探していると星野に言う塚本(里崎)。その時、塚本(里崎)が車にひかれそうになりますが星野が助けます。西郷の元に行き里崎の仕事を手伝うと言う星野。普段、仲が悪いのに一緒に仕事をしても大丈夫なのかと心配する星野の息子進。星野は京極の講演会で司会をしていた大村に話を聞きに行きます。次に薬剤師の名高、カメラマンの多田に事情を聞きに行く星野。その頃、里崎は被害者の体内から発見されたイルメルパンが柑橘系のジュースに反応すると致死量に達する事があると分かります。実は講演会の前にホテルで働く津野田という男性が被害者京極にグレープジュースを手渡して飲ませた事がある。しかしそれだけで津野田が犯人とは特定できません。古室の部屋を捜索する星野。封筒を見つけた星野。その封筒には奈良のお寺の写真が入っていました。古室の故郷は奈良でした。奈良に何かあるのかしら?星野が奈良に行って古室の事を調べると古室の父親は商店街の生花店の店主でした。商店街を活性化させようと頑張っていた古室の父親ですが上手くいきませんでした。商店街にある男がやって来ます。その男は商店街の人たちに投資ファンドを勧めます。その男が今度の事件の被害者京極でした。当然、投資ファンドは失敗。古室の父親は体を悪くして商店街を離れます。これで古室と京極がつながりましたねーしかし里崎は京極が死んだ時の映像を何度も見て古室が京極に近づいていない事を知ります。里崎は映像を見て京極が倒れる前に動き出してる人物がいた事に気付く。それは津野田、大村、多田、名高の4人です。そして星野が調べ始めると4人全員行方不明になったのです。里崎は消えた四人が商店街を奪われた事を恨んで京極と長峰を殺害した。もう一人、4人が恨んでいる人物がいます。それは商店街の大家で京極とグルになって商店街を潰した人物だった。誰だろう?代議士の太田原?そんな4人の犯行を止めようとしてるのが古室でした。里崎の予想どおり、やっぱり古室は犯人じゃなかったか!古室は大村の犯行を止めようとしてました。そこに里崎がやって来ます。古室は2ヶ月前に大村たちに呼び出されます。古室は京極を逮捕する為に警察官になった。京極を殺す為ではない。全てを話す大村。大村は京極に近づき気に入られます。栄養剤と偽って京極に一ヶ月イルメルパンを飲ませたのです。そして講演会当日に京極にグレープフルーツジュースを飲ませて殺害。続いて長峰を殺害します。彼は商店街を潰した時に京極と一緒に商店街の人々を騙した一人です。そして商店街の大家だった太田原。やっぱり代議士の太田原でしたか!大村は逮捕されますが仲間の一人津野田だけは太田原の選挙の為の資金稼ぎのパーティにいました。一人でも太田原に復讐しようとする津野田。そこに古室がやって来て津野田を止めるのでした。そして星野が彼を逮捕します。太田原って罪に問えるの?西郷は商店街の人々を覚えてない太田原を殴ります。里崎は古室に絶対に戻って来いと言います。太田原は議員を辞職。辞職しただけで罪には問えないんだろうな。。。なんか、ここらへんは現実の世界と一緒!!これで事件は無事に解決。里崎は元の職場に戻ります。遠藤さんと浅野さんのコンビが面白かったです。他のテレビ局のドラマでもコンビを組んでるので新鮮味はなかったけど。。シリーズ化するのかな?
2017.03.06
警視庁捜査一課のエリート女刑事・加賀美涼子(鈴木砂羽)はある日、高校の同窓会に出席。そこで同級生だった麻美(葉月里緒奈)と24年ぶりに再会する。外科医となっていた麻美と昔話に花を咲かせていたが、そこに涼子の夫で城南署の刑事・太郎(石黒賢)と部下の亀田(迫田孝也)が現れる。強盗犯が同級生を装って会場に逃げ込んでいたのだ。涼子の咄嗟の行動で被疑者は逮捕され、大事にはならず会場は再び和やかな雰囲気に戻った。そこへ、高校時代野球部のエースで涼子たちの憧れだった神谷祐介(加藤虎ノ介)が入口に姿を現した。投資コンサルタントをやっているという神谷は、涼子が会場内へ促すも麻美から差し出された封筒を受け取るとすぐに去ってしまった。 翌朝、涼子が太郎に高校時代の麻美や祐介のことを話していると、太郎に窃盗事件の連絡が、その直後には涼子に殺人事件の連絡が入る。事件現場である公園にやってきた涼子は部下の美香(星野真里)から階段上へと誘導され、オーロラホテル社長の白井美禰子(大沢逸美)の遺体と対面する。美禰子はホテル業界の革命児・やり手女社長と話題になっていた有名人だ。彼女の携帯電話の着信履歴を調べてみると、最後の着信に元夫で有名小説家の漆原謙三(清水綋治)の名前が。涼子と美香は早速漆原邸を訪れて話を聞くが、早々に追い返される。帰り際、涼子は、玄関に医療用の杖があるのを見つける。捜査一課ではアリバイがなく動機も十分であることから漆原が最重要人物と睨むが、涼子はどこかひっかかる。自宅にいても気になる涼子は、寝ている太郎を起こして一緒に現場を訪れることに。現場を歩き回るうちに涼子は気づく。杖をつかなければ歩けないほど足の悪い漆原が、階段を上がらなければいけない場所に人を呼び出すはずがないと。犯人は別の人物の可能性が高いと確信する涼子と太郎。その後、涼子と美香は右腕として白井社長を支えてきた唐木田(新井康弘)に話を聞くためオーロラホテルを訪ねる。社長室を調べていると、引き出しの中から涼子の同級生・神谷の名刺が出てくる。すぐに名刺の電話番号に連絡してみるが、現在は使われていないというアナウンスが。しかし、この番号から白井社長の携帯に電話をかけていることも判明。殺人事件の容疑者の一人として浮上した神谷。信じたくない涼子だったが…。 一方、太郎が担当している窃盗事件を調べていくと、前科のある熊田(森下能幸)という男が容疑者として浮上した。熊田は、しばらく自宅には戻っていないようだったが、最近は羽振りが良く派手に遊んでいるとのことだった。同じく、涼子が事件を調べ進めていくと、白井社長殺人事件に太郎が追っている容疑者の熊田が関わっている可能性が出てきた。そんな時、涼子たちの元に、熊田が遺体で発見されたという知らせが入った。 加賀美涼子:鈴木砂羽 加賀美太郎:石黒 賢 榎本美香:星野真里 宇佐美圭吾:中島久之 亀田正雄:迫田孝也 水橋麻美:葉月里緒奈 神谷祐介:加藤虎ノ介 白井美禰子:大沢逸美 唐木田四郎:新井康弘 熊田盛夫:森下能幸 漆原謙三:清水綋治 このシリーズのドラマは初めて見ます。石黒さんと鈴木さんのコンビなかなか面白いです!オーロラホテルの女社長白井が殺害されます。元夫の漆原が疑われます。動機もありアリバイもない漆原が容疑者として疑われますが白井が殺された現場は階段を上がらないと行けない場所でした。容疑者の漆原は杖をついています。彼が殺害現場に行く事は無理でしょう。漆原が犯人の可能性は薄い。オーロラホテルに行き事情を聞きますが何も収穫はありません。白井の仕事部屋で大量の名刺をみつける涼子。部下の榎本美香は白井と噂になった彫刻家や画家の名刺じゃないか?と言います。名刺の中に涼子の同級生 神谷の名刺がありました。しかも白井の携帯電話の神谷の着信があった事が分かります。神谷の事を同じく同級生の水橋麻美に事情を聞きに行く涼子。怪我をした神谷と病院で会ったと言う水橋麻美。時々会うようになったが連絡は全て神谷からだった。だから彼の連絡先は知らないという水橋麻美。神谷が怪しいという部下の榎本美香。涼子の夫太郎も別の事件を追っていました。太郎が追っている窃盗事件の容疑者として熊田という自称社長の男が浮上してきた。どうせ涼子が追っている殺人事件と太郎が追っている窃盗事件が結びつくんだろうな榎本美香の情報によると神谷は投資詐欺で昔、告訴された事もありました。しかし被害者の女性をたらしこんで告訴を取り下げさせたんじゃないか?と言います。神谷が投資詐欺をしていた事に落ち込む涼子。太郎は窃盗事件の犯人の目星がついて涼子に話しかけますが涼子は神谷のことで頭がいっぱいです。涼子の家に水橋麻美がやって来ます。しかも神谷も一緒に付いて来たのです。なんで容疑者と疑われる男が刑事の家に来るねん!!!!犯人じゃないのかしら?帰り際、涼子は神谷に明日警視庁に来て欲しいと言います。そしてこの事は麻美には黙っていて欲しいと。。警視庁で神谷に事情を聞く涼子。自分は無関係だと言う神谷。涼子は麻美を利用したら許さないと言います。麻美が涼子に会いに来ます。麻美は涼子が神谷を疑うのは当然だと言います。しかし神谷は人を殺すような人じゃないと言うのです。どうして麻美は神谷にそこまでするの?麻美には神谷は釣り合わないと言いますが麻美は神谷が私の青春そのものだった。だから彼がほっとけないと言うのです。太郎が追っていた窃盗の容疑者である熊田が涼子の事件にも関わっていました、涼子が太郎を訪ねてくる。熊田がオーロラホテルに不法侵入した形跡があったのです。熊田を逮捕する事が出来ませんでしたが現場の刑事は熊田が犯人に違いないと言います。熊田が通い詰めていた銀座のクラブに行く涼子と太郎。熊田はホステルにバッグをプレゼントしていました。そのバッグを売らないで持っていてほしいと熊田に頼まれたホステスは律儀に毎日そのバッグを銀座に持ってきていた。熊田をせっかく追い詰めたのに熊田は殺されてしまいます。事件が繋がった事で合同捜査会議が開かれます。熊田は半年前から金回りが良くなっていました。熊田はオーロラホテルに不法侵入して何かを見たのかしら?捜査に当たってコンビを組む事になった加賀美夫妻。涼子が熊田の事を調べた結果、ここ半年ほど窃盗を行わず豪華なホテルで贅沢に暮らしていた。熊田はお気に入りのホステスにプレゼントしたバッグの中にマイクロSDカードを入れていた。そのマイクロSDカードを開いてみるとホテルの重要な情報が書かれていました。それはホテルの部屋を使っていた顧客リストでした。熊田は、それを盗んで誰かを脅迫していた。実は白井はホテルの顧客リストを情報ブローカーに流していました。副社長の唐木田は反対しますがホテルを助けるためには、こうするしかないと言う白井。副社長の唐木田は白井を殺したのは熊田だと思い込んでいました。熊田を呼び出し白井を殺したのはお前か?と問います。白井を殺したのは俺だと認める熊田。熊田を殺したのは唐木田でした。じゃ白井を殺したのは誰だろう?白井を殺したのは熊田ではありません。白井が殺された事件当日、熊田は銀座のクラブに行っていたのです。涼子は情報ブローカーに流した顧客リストを渡して欲しいと唐木田に頼みます。その顧客リストの中に犯人がいるかもしれない。。顧客リストの客が情報漏洩したのが白井だと分かるのは、かなり無理があると太郎は言います。そして最初に容疑者として可能性は薄いと言っていた元夫の漆原も白井を殺した可能性があると言い出す涼子。おいおい!!太郎は神谷のアリバイを証明した麻美も怪しいと言います。神谷の恋人かもしれない麻美は神谷の事を庇ってるかもしれないと太郎は言います。病院に行くと神谷と麻美が話してる所を見かける涼子。麻美は院長から見合いを勧められていました。そこで自分には決まった人がいると院長に言ったと神谷に言う麻美。誰だよ?と聞く神谷。お前の事だよ!!と突っ込み入れたくなりました。神谷は麻美が自分の事を好きだと知らないのねー顧客リストの中に元夫の漆原の名前がありました。漆原は選挙に出馬しようとしていました。しかし顧客リストをブローカーに流され女性スキャンダルで出馬を見送ったのです。漆原はホテルで女性と会っていました。漆原の家に行くと漆原が普通に歩いていたのです。漆原は元妻が顧客リストをブローカーに流していた事を知っていました。二人の離婚の本当の理由は元妻の不正でした。しかし漆原は元妻を殺していないと言います。彼女には恩がある。だから殺すはずがないと。。一体誰が犯人なんだろう?そこで神谷がなぜ野球を辞めたのかと疑問を口にする太郎。涼子は、その事を調べはじめる。神谷は高校時代にバイク事故を起していました。これが野球を諦めた理由でした。麻美に事情を聞きに行く太郎と涼子。病院で見かけた野球少年を見て何かに気付いた涼子。その野球少年は白井が殺害された日に手術を受けました。その手術をしたのが麻美だった。だから事件当日に神谷と一緒にいたという麻美の証言は嘘でした。神谷のバイク事故を起した時に一緒にバイクに乗っていたのが麻美でした。麻美はバイク事故に責任を感じていた。だから神谷を庇ったのだ。その事を聞くと涼子のせいだよと言う麻美。涼子が私の事なんか気にせずに神谷君と付き合えば、こんな事にはならなかった。大会前にバイクでどこか行こうと誘われた時に断ればよかったのに嬉しくて断る事なんて出来なかった。涼子ならきっと断ってたはずだ。。涼子はもう一度聞きます。あの時、神谷君はどこにいたの?麻美は神谷に車を貸した。神谷がどこに行ったか知らない。神谷を訪ねる涼子と太郎。事件当日、神谷が乗っていた車をNシステムで調べると犯行現場のすぐ近くで見つかりました。白井が最後に会っていたのは神谷でした。公園に神谷を呼び出したのは白井です。犯人は神谷でした。白井は神谷が投資詐欺師だと知っていました。白井は神谷の被害者でしたが投資詐欺師としての神谷を利用しようとしていました。自分の下にいれば今よりもっと良い暮らしができると言う白井。拒否する神谷。自分には好きな女がいる。いつか彼女に認められるようになりたいと言う神谷。神谷の事を警察に通報しようとする白井。それを止めようとする神谷。揉みあううちに白井を殺害してしまいます。車を返す途中、麻美に会ったという神谷。神谷の様子を見て麻美は何か気付いたんでしょうだから神谷を庇ったのでした。どうして俺を庇ったんだろうと言う神谷。麻美はずっと神谷の事を好きだった。だから庇ったんだと言う涼子、その話を聞いた麻美は好きな女って私の事でしょ?この際だから神谷君の事、待ってるよと言う麻美。うーん、なんて一途な愛なんでしょう!!!そしてもう1つカップル誕生!いつも男がいない男がいないと嘆いていた榎本美香が太郎の部下亀田といつの間にかカップルになっていた!!榎本美香さん良いキャラやったのに!!男が出来たら、どんなキャラになるんだろう?しかし葉月里緒奈さん久々に見たけど痩せたなーなんか別人みたい。
2017.02.27
越後・会津殺人ルート【電子書籍】[ 西村京太郎 ]都内の公園で銀座のホステス・原田みゆき(一双麻希)が刺殺体となって発見された。十津川警部(内藤剛志)と亀井刑事(石丸謙二郎)、そして十津川班の刑事たちが捜査を開始する。みゆきは十津川の名刺と伊豆下田方面行きの列車のチケットを持っていた。だが、十津川はみゆきと面識がない。十津川はみゆきが乗るはずだった列車に乗り、下田へ向かう。 十津川は、みゆきの部屋のパソコンに残っていた旅行のスケジュール通りに行動することに。そんな彼を雑誌記者・渡辺ひろみ(中山忍)が付けねらう。 夜、ひろみが中華料理屋で食事をしていると、先に席に座っていた女のもとに十津川がやってきた。ひろみは小型カメラで盗み撮りしながらさりげなく観察するが、十津川の仕草に奇異な印象を抱く。そのひろみの携帯電話に下田・龍宮窟へ誘い出すメールが届いた。翌朝、ひろみが指定の場所へ行くと、洞窟の上の断崖に十津川と昨夜中華料理店にいた女がいた。十津川が女の首を絞めて殺し、崖から突き落とした。ひろみはその一部始終をカメラに収めていた。ひろみの通報を受けて下田西署の坂口刑事(吉田智則)と広田刑事(橋爪遼)は殺人容疑で十津川を取り調べる。その連絡を受け亀井は急いで下田へ向かう。ひろみは十津川が殺人者だと密告する匿名のメールを数日前に受け取っていたと明かし、事件を雑誌で告発すると語る。ひろみの写真を見せられた所轄の刑事たちも十津川に疑いの目を向ける。 警察の信頼を揺るがせる事態に、十津川の上司である本多一課長(六平直政)と三上刑事部長(西岡德馬)にも緊張が走る。十津川は罠にはめられたのか? 十津川の妻・直子(池上季実子)は難事件に取り組む夫の身を案じる。 下田で殺害された女が小坂井めぐみ(所里沙子)だと判明した。めぐみは身元がはっきりせず謎の多い女だったが、やがて政治家と裏でつながった高級娼婦の女ボスだとわかる。めぐみを通じて政治家と不正企業の存在が見え隠れしてくるなか、ひろみが書いた週刊誌のスクープ記事のゲラができあがる。本多と三上のはからいで掲載を一週間待ってもらうことになったが、早く事件を解決しなければ、現役警部による殺害事件として世間に暴かれてしまう。 捜査を進めるうちに、十津川はかつての同期で元警視庁組織犯罪対策本部の警部・浦辺光義(永島敏行)が以前担当していた事件が、今回の事件に影を落としているのではないかと疑問が浮かぶのだが…。 十津川警部:内藤剛志亀井刑事:石丸謙二郎渡辺ひろみ:中山忍仙堂肇:大石吾朗十津川直子:池上季実子安原警部補:前田美波里日下刑事:伊東孝明 西本刑事:高杉瑞穂 若林刑事:大迫茂生 村川刑事:齋藤めぐみ赤嶺真里子:遠山景織子 倉内三郎:西田健浦辺光義:永島敏行本多一課長:六平直政三上刑事部長:西岡德馬新十津川警部シリーズが始まりました。十津川さん役が内藤さん、亀井刑事役が石丸さんです。内藤さんは十津川警部シリーズでよく犯人役してたのにねー十津川警部の部下たちも顔ぶれが全然違うし慣れるまで大変だな・・今回は十津川さん役の内藤さんが一人二役。雑誌記者の渡辺ひろみがどうして十津川さんに付きまとうのかなと思ったら彼女にメールで指示を出していた人がいます。そして、とうとう十津川さんが人を殺す現場を写真撮影する。しかし、それは十津川さんに似た人で全くの別人だったのです。地元の刑事に尾行される十津川さん。今度は渡辺ひろみが命を狙われます。そこに十津川さんが登場。犯人を拳銃で撃ち殺します。あれ?もう事件解決?ちょっと早いんじゃないの?と思ったら事件の黒幕は十津川警部の昔の同僚だったのです。十津川さんの昔の同僚、浦辺は昔の事件の事で十津川さんをうらんでいました。十津川さんのせいで警察を辞めなければいけなくなったと思い込んでいるのです。十津川さんに似た男が殺害した小坂井めぐみは高給娼婦のボス的役割でした。そんな彼女が邪魔になった人物が浦辺に後始末を頼んだと十津川さん達は推測します。十津川さんたちの捜査の結果、十津川さんに似た男は中国人でその中国人の男と浦辺が繋がったのです。十津川さんは浦辺に直接会いに行く。なぜか十津川さんは自分にとっても、お前にとっても邪魔なのは渡辺ひろみだと言って浦辺に渡辺ひろみを殺害させようとする。浦辺は十津川さんの企み通りに渡辺ひろみを殺そうとする。しかし、そこには十津川さんの部下がいたのです。十津川さんがいる事に気付いた浦辺は十津川さんを撃ちます。そして今度は亀井刑事が浦辺を撃ちました。十津川さんは無事でした。浦辺は逮捕されます。しかし浦辺は黙秘します。考え直した浦辺は自供します。結局、自供するんだったらさっさとすればいいのに!時間の無駄!!浦辺はフェアリー建設の贈収賄や社長が浦辺に小坂井めぐみ殺害の指示を出した事など全て自白します。これで事件は無事解決。なんかイマイチだったなーでもエンディング曲が渡瀬さんの時の十津川警部シリーズと一緒の曲だった。これを聞いただけで懐かしい!と思ってしまった。
2017.01.23
【中古】女性アイドル写真集 菊川怜写真集 Ra【10P17May13】【fs2gm】【画】【中古】afb香坂夏美:菊川 怜 佐伯 雫:小泉孝太郎 松尾純也:葛山信吾 須藤敦子:国生さゆり 須藤浩一:保坂尚希 松尾絵里:吉田里琴 松尾孝三:森次晃嗣 松尾 剛:志村東吾 柿沼 準:宅麻 伸 1年後?。家庭教師派遣会社「チューターズ東京」の代表・佐伯(小泉孝太郎)から提示された通常の時給3倍に目が眩み、貧乏家庭教師・香坂夏美(菊川怜)は超生意気な人気読者モデル・絵里の家庭教師を引き受けることになった。絵里の住む豪邸を訪れた佐伯と夏美。家政婦の須藤敦子(国生さゆり)に通され、広いリビングに通されると、そこでは絵里の誕生日パーティーが盛大に行われていた。佐伯と夏美が現れ、家庭教師を雇うことを聞いていなかった継母の松尾真紀(小野麻亜矢)は、家政婦の敦子を罵倒しながら不快感を露に、苛立ってその場を立ち去る。絵里の11歳の誕生日プレゼントとして家庭教師を依頼したのは、亡くなった絵里の実母・恭子だった。その話を知った真紀は錯乱する。絵里の父であり真紀の夫である純也(葛山信吾)は、そんな真紀を必死になだめる。絵里の祖父は、松尾不動産の会長である松尾孝三(森次晃嗣)。恭子の父親である孝三は、貸しビル業から一代で松尾不動産を大会社にした財界の大物。現在は恭子の兄が社長をしている。夏美は、この家は普通じゃないことを直感で感じるのだった…。ある日、夏美は絵里のファッションショーのリハーサルの見学をした後、絵里の家に一緒に帰る。しかし玄関を開けると、階段の下に真紀が後頭部から血を流し倒れていた!知らせを聞いた佐伯が絵里の家に駆けつけるのだが、立ち番をしている制服警官が佐伯を制止する。佐伯と制服警官の騒ぎに気がつき警視庁捜査一課の柿沼準(宅麻伸)が、近づくと突然、柿沼が佐伯に敬礼をするのだった。佐伯は、実は元警視だったのだった。柿沼とともに鑑識作業をしている現場に入ってきた佐伯は、夏美とともに現場の状況を確認する。真紀は、2階から転落。事故か事件は不明だとのことだった。ただ、この家に2つある出入り口には、どちらも指紋認証のオートロックで開くようになっていて、来客があってもインターフォンを押すとその瞬間に防犯カメラが回り画像を録画する。事故なら問題ないが、殺人ならアリバイがないのは主人の純也、家政婦の敦子、そして敦子の息子の亮(嶋田龍)の3人ということになる。そんなある夜、絵里は亮に手紙を出し、約束した公園で亮のことをひとり待っていると、帽子とマスクで顔を隠し黒いコートを着た何者かに襲われ…。 菊川怜ちゃんの最新の2時間サスペンスドラマです。シリーズ化するでしょうか?私は、けっこう面白かったと思うんだけどなー絵里のチューターになった夏美ですが肝心の絵里は勉強どころかタレントの仕事で大忙し!もうすぐ初舞台に立つ予定で、その舞台の準備に大忙しなのです。夏美は絵里と関わる事で、さまざまな事件に関わる事になります。しかし夏美の上司である佐伯が元警視とは驚きの設定です。でも元警視の割には殺人事件で活躍するシーンがありませんでしたねーただ警察から情報を集めているだけでした。一体、誰が犯人なのか?これは最後まで分かりませんでした。やはり国生さゆり演じる家政婦の敦子が一番怪しかった。もしかして絵里の父親の愛人で真紀と絵里が邪魔になって殺そうとしたのか?などと色々と推理してたけど全然違いました。絵里は突然、誘拐されます。その誘拐犯が敦子の夫でした。まさか夫婦で共犯は、ないだろうなーと思ったので敦子犯人説は消えました。どうやら敦子の夫は誰かに指図されて絵里を誘拐し金銭を要求したのです。次に怪しいのが絵里の父。絵里の母が死ぬ前から愛人がいたし、どうやら借金もあるみたい。継母が死んだばかりなのに絵里を無理に舞台に出演させようとするしなんか怪しい!と思ったいたのですが犯人は何と絵里の母の兄嫁でした。子供のいない兄夫婦は会社の後継者にはなれませんでした。何とか夫に跡を継がせたいと考えた兄嫁は真紀を共犯にして絵里の母を殺したのでした。その一年後、急に自首すると言い出した真紀を殺害したのは兄嫁でした。なぜ兄嫁が防犯カメラに映らなかったのか?それは、あらかじめ真紀に電話で家に行く事を伝えて真紀に玄関を開けさせていたからでした。そうすると防犯カメラは動かないのです。もちろん絵里を襲ったのも兄嫁でした。絵里がいれば夫が会社の跡を継げないと考えたからです。絵里が舞台に立つ日も照明器具を絵里に向かって落とそうとしますが絵里父が絵里を庇います。その現場に兄嫁はイヤリングを落としてしまいます。犯人が証拠を残してはいけません。兄嫁は現行犯で逮捕されます。兄嫁は自分の全てを奪おうとする絵里が怖かったと言うのでした。けっこう面白かったのでシリーズ化希望です!!小泉孝太郎さんと菊川怜ちゃんのコンビも美男美女で目の保養になりました。次のお話では2人の間も、もう少し進展して欲しいなー
2013.05.21
[CD] 浅野ゆう子/浅野ゆう子 ヒット・コレクション共和女子大の学生、岩崎明子(早川夏未)が何者かに殺された。捜査一課の刑事・村上徳郎(柳葉敏郎)が犯人を追う。 一方、財務捜査官の雨宮瑠璃子(浅野ゆう子)は、上司の藤堂房雄(伊武雅刀)と共に、青木美佐(原久美子)が経営する美容整形医院に脱税疑惑で捜査に入った。明子がここで整形をしていたという情報を得て村上も同行する。瑠璃子は巧妙な手口を見抜き脱税を摘発する。 一息つく間もなく、共和女子大の経理担当者、藤島美也子(遠野舞子)が殺される。相次いで名門大学関係者が殺されたことに世間の注目が集まる中、村上は瑠璃子を伴って大学へ向かう。死体の傍らに出所の分からない大金が残されており、美也子に横領の疑いが浮かんだからだ。 次第に学内の複雑な事情が明らかになっていく。学長の桂木光太郎(寺泉憲)には正妻と愛人のそれぞれに息子がいた。正妻・文絵(宇都宮雅代)の息子・光雄(東幹久)と愛人・三沢多賀子(新藤恵美)の息子・光一郎(浅里昌吾)は共に大学の助教授で、どちらかが次期学長になるだろうと見られている。 文絵は大学の創立者の娘で、多賀子は有力教授の一人。文絵と多賀子は事あるごとに対立する。 さらに名門大とはいえ経営は苦しく、大学は大手スーパーの社長・飯嶋昌也(綿引勝彦)の寄付金に支えられていた。財務捜査課はその金に脱税の疑いのあることを突きとめた。 殺人事件の捜査は行き詰まっていた。そこに、光雄の助手・中山凛子(遠山景織子)が、学生の沢井絵梨香(高松あい)を連れて警察を訪ねてきた。絵梨香の証言から驚くべき事実が明らかになる。 絵梨香は殺された美也子に巧み勧められてブランド品を買わされ、逮捕された青木美佐のエステにも通っていた。借金がかさんだ絵梨香は美也子に言われるままにサラ金へそして風俗店へと転落の一途をたどった。他にも犠牲になった学生が多数いるという。 大学から押収した伝票を調べていた瑠璃子は、学長秘書・塚原昭夫(矢島健一)の不審な行動に気付き、塚原が裏口入学の手引きをしていたことを突き止める。さらに美也子と美佐そして塚原を使って学生たちを毒牙にかけていた黒幕がいることが次第に明らかになる。 あと一歩というところで、全ての鍵を握る塚原が殺される。手掛かりを失った瑠璃子と村上は黒幕に迫ることができるのか…雨宮 瑠璃子(警視庁捜査第2課財務捜査官) - 浅野ゆう子村上 徳郎(警視庁捜査第1課) - 柳葉敏郎桂木 光雄(文絵と飯島の子・環境建築学助教授) - 東幹久中山 凛子(光雄の助手・村上の元彼女) - 遠山景織子塚原 昭夫(学長秘書) - 矢島健一青木 美佐 - 原久美子三沢 多賀子(光太郎の愛人) - 新藤恵美桂木 光太郎(共和女子大学長) - 寺泉憲桂木 文絵(正妻・大学の創立者の娘) - 宇津宮雅代飯嶋 昌也(大手スーパー社長) - 綿引勝彦再放送で見ました。浅野さんと柳葉さんの共演シーンを見ていると昔よく見ていた二人のトレンディドラマを思い出します。2人の息もピッタリでした。私は最初、村上の元彼女である中山凛子が桂木を守るために藤島美也子を殺害したのかな?と思ったのですがドラマは予想外の展開になります。えげつない大学だと思っていたけど、まさか裏口入学の斡旋までしていたとはねー助教授の桂木は藤島に大学関係者が裏口入学を斡旋している。これを世間に公表すれば大変な事になると桂木を脅迫し2千万円要求します。そこで桂木は大学を守るために2千万円を藤島に渡すのでした。その事で藤島を殺した疑いをかけられる桂木。しかし村上と雨宮は塚原の領収書に書かれている不思議な数字を発見する。塚原はたこ焼きを買った領収書や手土産の領収書などを提出していましたがたこ焼きの領収書だけに、その謎の数字が書かれていました。これは何の数字なのか?塚原が、よく利用するたこ焼きやを見張る雨宮と村上。すると塚原がやって来ます。塚原は車に乗った男性と待ち合わせし車の中に入り込む塚原。その車の番号をチェックする雨宮。お金の入った袋を持って出てくる塚原。その後、たこ焼きを購入して三沢教授の自宅を訪ねます。黒幕は三沢教授だったのか!事件の鍵を握る塚原が殺害されます。私は三沢教授が邪魔になって殺害したのかな?と思ったら予想外の人物が犯人でした。それは桂木助教授の母親でした。桂木助教授は学長の実の子供ではありません。昔の恋人である大手スーパーの社長、飯島の息子でした。だから飯島は大学が短期大学から4年生の大学に変わる時に無条件で25億円もの融資をしたんですねーその事を知ってる学長は余所に愛人を作って子供を認知しました。そして、その息子を学長にしようと企んだのです。塚原は事務員の藤島を殺害した罪を桂木助教授にかぶせるために彼が使っていたアロマなどを利用しました。息子が藤島を殺害したのか?と悩んでいた桂木母は直接、塚原に問いただしたのです。塚原は桂木助教授が藤島を殺害したのだ。これで次の学長は三沢教授の息子に決まりだと余計な事を言うから桂木母は逆上して塚原を殺害してしまったのです。事務員の藤島や女子大の学生を殺害したのは塚原でした。もちろん三沢教授の命令です。事務員の藤島が整形手術の斡旋をして手術費用が足りない学生にはサラ金や闇金を借りて支払いなさいと勧めていました。借金返済にはキャバクラやファッションヘルスのバイトを紹介するからと言っていたのです。しかし、そろそろこの仕事から足を洗おうとした藤島は桂木助教授を脅迫しました。自分達の事を暴露されると思った三沢教授や塚原は藤島を殺害したのでした。けっこう面白かったなーラストは桂木母が大学を桂木助教授に任せて警察に連行されていきました。三沢教授は当然、逮捕されます。学長は、どうやら三沢教授の裏の顔を知らなかったみたいですねー可哀相に。。飯島と桂木助教授も上手くいきそうやし。。無事、事件解決!今回は村上さんの元彼女が登場で雨宮さん村上さん、元彼女の微妙な三角関係が発展するのかと思ったら村上さんと元彼女の別れた原因が、けっこう辛い理由でした。元彼女と待ち合わせをしていた村上さんは時間に遅れます。待ち合わせ場所で不良たちが急いで逃げている様子を見てピンと来た村上さん。元彼女がレイプされていたのです。辛いなーでも元彼女は桂木助教授との幸せをゲットしました。村上さんと雨宮さんも、そういう関係になるのかな?
2013.04.22
専業主婦の溝口晴菜(石原あつ美)が殺され、ダム湖に死体が上がった。弁護士の里村タマミ(沢口靖子)は事件の容疑者、真田智一(松田賢二)の弁護を担当する。 フリーライターの真田は晴菜と携帯電話の出会い系サイトで知り合い、メールで連絡をとりながら不倫を楽しんでいた。真田は晴菜と会ってはいたが、殺していないと主張する。 タマミが晴菜の母、日野朔子(筒井真理子)を訪ねると、寂しい思いをしていた晴菜を支えてやれなかったと、朔子は自分を厳しく責める。 その翌日、事件は意外な展開を見せる。朔子があるホテルの一室で、ナイフで刺されて殺されていたのだ。警察は電話の通話記録などから晴菜のもう一人の不倫相手、永沢悟(新井康弘)を逮捕する。永沢には、朔子と晴菜の二人を殺した嫌疑がかけられた。 ただちに真田は釈放されるが、タマミは引き続き、永沢の弁護を引き受けた。 永沢は大筋で容疑を認めているが、犯行時の記憶があいまいだった。タマミは永沢の息子、彰(坂本恵介)から詳しく事情を聞く。 タマミは晴菜と永沢のメールの記録を詳しく調べているうちに、ある疑問がわいてくる…。永沢は本当に晴菜の交際相手だったのか…。 タマミは弁護士事務所の所長、塔之木善隆(古谷一行)のアドバイスとアシスタント椎名麻衣子(山田麻衣子)の協力を得て、真相の究明を進めるのだが…。 里村タマミ(さとむらたまみ):沢口靖子塔之木善隆(とうのきよしたか):古谷一行椎名麻衣子(しいなまいこ):山田麻衣子永沢悟(ながさわさとる):新井康弘永沢彰(ながさわあきら):坂本恵介秋元康介(あきもとこうすけ):中原丈雄溝口晴菜(みぞぐちはるな):石原あつ美溝口輝男(みぞぐちてるお):一條 俊真田智一(さなだともかず):松田賢二タマミの母 岡本 麗 日野朔子(ひのさくこ):筒井真理子BS-TBSの再放送で見ました。沢口靖子さんの弁護士役は珍しいですねータマミは永沢父の弁護を担当する事になります。しかし永沢父と晴菜が恋人同士になるなんて絶対にありえません!それに晴菜と朔子の殺害状況を覚えてないなんて変でしょ?とドラマに突っ込み入れながら見てました。タマミは2人の携帯電話のメール内容を見て2人が本当に愛し合っていたのだと確信しますがメールが削除された箇所がありました。その事を永沢父に確認すると忘れたといわれます。ここでもタマミは2人の関係に疑問を抱きますがそれでもタマミは2人が本当の恋人同士だったと信じて永沢父の弁護をします。タマミは朔子の事件に対して正当防衛を主張しようとしますが朔子は手紙を残していました。それは自分は復讐をするために永沢父に会いに行ったのではないという内容が書かれた手紙でした。これでは永沢父の正当防衛は認められません。永沢息子が父親に差し入れを持ってきます。永沢は息子に勉強に集中して裁判の傍聴には絶対に来ては行けないと言います。そこで永沢息子が、よく家族でイタ飯を食べに行った事をタマミに話します。ここで犯人が分かりましたよーなんだ永沢は息子を庇ってたのか!晴菜と交わしたメールにもイタ飯を食べに行った事が書かれてたもんねーしかも永沢父はイタ飯が苦手だという事までペラペラ喋っちゃって!!結局、裁判では検察が永沢父に死刑を求刑します。それを永沢息子が聞いてしまいショックを受け飛び出していきます。その時にタマミは、ようやく犯人が永沢息子だと気づくのでした。永沢息子は晴菜の遺体が発見されたダムにいました。彼は自殺しようとしていました。そこで永沢息子は全てを告白します。晴菜の恋人は永沢息子でした。晴菜は旦那の浮気の証拠を掴んで離婚しようとしていました。もちろん永沢息子に結婚を迫ります。しかし永沢息子は父親との約束で大学だけは卒業しようと思っている。それまで待っていて欲しいと晴菜に頼みますが晴菜は、それを聞いて落ち込みます。その後、晴菜は2人で死のうといい始めたのでした。永沢息子は晴菜に懇願されて晴菜の首をナイフで切ります。軽く切るつもりが晴菜は死んでしまいます。自分も死のうとしますが死にきれず遺体をダムに遺棄します。そして父親に相談します。永沢父は朔子に呼び出されます。晴菜の携帯電話を取り返そうとする永沢父ですが催涙スプレーを目にかけられます。目が見えなくなった永沢父。揉み合いになり目を開けると朔子が首を切られて死んでいました。まだ朔子の殺害状況が曖昧だなーと思っていたら意外な展開になったのです。タマミは朔子は自分が持ってきたナイフを永沢父に握らせて自分で首を切ったのだと推測します。つまり朔子は自殺って事ですね!なぜ朔子が、そんな事をしたのか?やはり晴菜と付き合って、もしかしたら晴菜を殺害したかもしれない永沢父が許せなかったんでしょうか?自分が永沢父に殺害されれば間違いなく永沢は死刑になると思ったのでしょう。しかし永沢父が無罪になるとはねーこれで事件解決。ちょっと地味なキャスティングだったなー沢口さんが真面目キャラだから、お笑いキャラも登場させてくれたら面白かったのに!
2013.04.19
15年前にタクシー運転手が殺害され、その妻・本間ゆき絵(余貴美子)がレイプされるという事件が起きた。捜査は捜査一課二班が担当しながらも、犯人と思われる武内(寺島進)は逃亡し、何の手がかりも無いまま時効成立の時を迎えようとしていた。 捜査一課一班の森(緒形直人)は田畑捜査一課長(橋爪功)から時効成立阻止のための助っ人として二班の捜査に参加するよう命じられる。普段はライバル関係にある二班への助っ人ということで、森は憮然としながらもこの事件に携わることとなった。この事件のカギを握っているのは、ゆき絵と犯人・武内との間に生まれた娘・ありさ(黒川芽以)。その事実を知っているはずの武内が第一時効の成立後に彼女との接触を試みるだろう、という予測の元に捜査は続けられる。しかし楠見(段田安則)は、森に事件とは全く関係のない判事の素行調査を命じる。森は不満を感じつつ判事の調査をするのだった。楠見の真意を測りかねたまま、森は新たに任ぜられたありさへの張り込みを続ける。変化のない日々が続き、とうとう第一時効成立の瞬間を迎える。ここからが本当の勝負と刑事たちは息巻くが、武内が現れる気配は全くない。焦りと疲労が極値に達する中で、森は何もできずに第二時効の成立を迎えてしまう。絶望感が漂う中に現れた楠見は、「第三の時効」の存在を明らかにする。森(緒形直人)楠見(段田安則)田畑捜査一課長(橋爪功)本間ゆき絵(余貴美子)武内(寺島進)ありさ(黒川芽以)再放送で見ました。TBSの月曜ゴールデン 横山秀夫サスペンスシリーズは、どの作品も見応えがあります。第三の時効は原作も読んだ事あるのですが内容は、すっかり忘れてます。犯人誰だっけ?と思いながら見てました。楠見さんは相変わらず冷酷で何を考えているか分かりません。その楠見の下で働く事になった森は不満です。しかし与えられた仕事をこなそうとする森。まず楠見から判事の行動を監視するようにと命令されます。事件と何の関係もない命令に不満な森。命令通りに判事の行動を監視し楠見に報告します。その後、ゆきえと娘ありさの家で張り込みを開始します。実はありさは、ゆきえと武内の娘でした。ゆきえは、その事をありさに知られるのを恐れています。だから内心、武内が捕まらない事を願っていました。その事に薄々気づいていた、ありさは自分は武内の子だと森に悩みを打ち明けます。しかし血液型が違うと、ありさを慰めます。ありさの学校の近くで張り込みを続ける森の元に楠見がやってきます。そこで森に女と別れろと命令する楠見。何で森の彼女のことまで知ってるの?楠見は森の彼女には他に男がいると言うのでした。森は激怒します。そこで楠見は第三の時効の事を森にちらつかせます。どういう事?まだ他にも時効があるの??とうとう第二の時効が成立します。そこに楠見がやって来て、ゆきえを問い詰めます。武内から電話がかかります。武内は時効が成立したと信じています。しかし楠見は時効の成立前に起訴をしていたのです。犯人が捕まってなくても起訴が出来るのです。でも普通、起訴はしません。楠見は判事の弱みを握って起訴させたのでした。判事の妻の交通違反もみ消しです。だから森に判事を監視させてたのねー。この事を聞いて、ゆきえは動揺します。武内が逮捕されたという報告を聞いて武内は何もしていない捕まえないで欲しいと懇願します。えー!!!ゆきえが犯人だったの?ゆきえは夫のDVに悩んでいました。同窓会で武内に再会。実は武内とゆきえは元恋人同士。昔、武内の子供を中絶したゆきえは武内と別れ他の男と結婚します。同窓会で再会して、ゆきえは武内と時々会うようになります。エアコンの修理を武内に依頼した時にゆきえの方から武内を誘って関係を持ったのでした。意外な展開。武内は、ゆきえの為に罪をかぶり何十年も逃げ回っていたのです。凄いなー実は楠見は3年前から、ゆきえを疑っていました。3年前に武内からゆきえに電話があったのです。ありさは俺の子じゃないのか?とその事がマスコミにリークされて武内を捕まえることが出来なかった警察。公安あがりの楠見がマスコミにリークしたのではないか?と疑われます。しかし楠見は、そんな事していません。マスコミにリークしたのは、ゆきえでした。武内が警察に逮捕されては困るのです。楠見さんお見事だわ!!!そんな捜査に不満な森。ありさが可哀相でした。どうして楠見は森に捜査を手伝わせたのか?それは森が情に弱い性格だからです。きっと森は、ゆきえとありさに同情する。そんな森を楠見は利用したのでした。相変わらず冷酷だわー楠見さん。でも見応え抜群!面白かったです。もっと横山秀夫サスペンスシリーズを続けて欲しかった。特に楠見さんが出演するシリーズ希望!でも楠見さん登場する作品がないもんなーそれじゃドラマが作れない。。
2013.04.17
西園寺リカ(菊川怜)は、小さな漁港の町・君乃浦で小学校の先生をしている。そんなリカは科学の実験で有名だ。金盥など大きな道具を持ち出して町の人をびっくりさせる。しかもすぐ子供たちの言い草にカッとなる。表面張力の実験をしていたはずが、いつの間にかプールの水上を歩くという大掛かりな実験を見せることに…。 校長の津田(西村雅彦)はリカが派手な実験をする度に苦虫を潰す。そんなリカは、元警察官の父親・幸彦(北村総一朗)と二人暮らし。幸彦は娘の実験好きにはやや閉口気味だが、近所で土産物屋を営む藤原(蛭子能収)は常に味方になってくれる。藤原は君乃浦の名産品であるマイワシを加工販売しており、自費でスクールバスを運行しているお人よしだ。 そんな静かな町・君乃浦で事件が起こった。リカの生徒・しおり(鈴木理子)の母で漁港で働いていた礼子(舟木幸)が崩れてきた廃材の下敷きになり亡くなったのだ。警察は事件性はないというが、子供たちの間では礼子が殺されたという噂が広まる。数日後、礼子の告別式が民生委員・宇田川美和(かとうかず子)の仕切りで行われた。しかし弔問客たちから漏れるのは礼子と美和が漁師の西島(乃木涼介)を巡って三角関係にあったという噂ばかり。しおりの担任として美和にあいさつをしたリカは、美和を極度に嫌悪するしおりの態度に違和感を覚える。それどころかしおりはすべての元凶が美和にあると言い切る。 しおりの言動を不思議に思ったリカだが、父・幸彦を訪ねて実家に来た村上(大友康平)と堂本(金子昇)があまりにも事件に対する執着を見せないのにカッとなり、事件の真相を探り始める。 西園寺リカ(菊川怜)幸彦(北村総一朗)藤原(蛭子能収)村上(大友康平)礼子(舟木幸)宇田川美和(かとうかず子)西島(乃木涼介)しおり(鈴木理子)BS-TBSの再放送で見ました。なかなか面白かったなー理系が苦手なのでトリックが理解できなかったけど菊川怜ちゃん頑張ってたのにシリーズ化してないって事は視聴率なかったのかしら?しおりの母親礼子の死は事故死だと思われていまいしたがリカの実験のおかげで殺人事件に発展してしまいました。当初は礼子と西島、民生委員の宇田川の三角関係のもつれから宇田川美和が疑われます。礼子の娘である、しおりも宇田川を嫌っていました。でも事件は三角関係のもつれから起こった殺人ではありませんでした。君乃浦の名産物である「まいわし」は漁獲量を規制されていました。それは「まいわし」を守るための規制でした。しかし宇田川が社長をしている宇田川水産では隠れて「まいわし」の漁をしていました。そして藤原の会社に回していたのです。その事に気付いたリカ。リカは直接、宇田川に聞きに行きましたが漁師に素人が口を突っ込むんじゃねーと言われて渋々、引き返します。そこで証拠を掴もうと写真を撮ろうとしますが襲われてしまいます。そこに助けに来てくれたのが金子君演じる堂本でした。その後、西島が殺害されます。宇田川はすぐに自供しますが犯人は別の人でした。その謎を解き明かしたのもリカでした。西島はドライアイスで窒息死していました。でもリカは現場にあったドライアイスの量では人は殺せないと考えたのです。そこで、またもや実験をするリカと村上。藤原にも手伝ってもらいます。リカの推測通り現場にあったドライアイスでは人は殺せない事が判明。その時、藤原が冷凍室の中にドライアイスを入れて扉を閉めて鍵をします。驚く村上。冷静なリカはドアを吹っ飛ばす実験用具を持って来ていたのですがビニールに穴が開いて失敗。急いで人を呼びますが誰も来てくれません。その時、村上の携帯がなります。堂本からの電話でした。携帯が繋がるんだったら早く電話すれば良かったのに!西島と礼子を殺したのは藤原でした。動機は西島が「まいわし」を藤原に回すのをやめると言い出した事が理由でした。礼子は藤原を脅迫していました。それが殺害動機です。実は藤原は無償でスクールバスの運転手をしていました。まいわしを安く仕入れて販売していた売り上げを全てスクールバスの維持費に利用していたのです。藤原は昔、交通事故で息子を亡くしておりスクールバスだけは絶対にやめたくなかったのです。へぇーこういう理由があったんですねーそして宇田川がなぜ漁獲量を規制されていたのに、まいわしの漁を隠れてやっていたのか?実は宇田川は礼子の姉でした。美和子は昔、裕福な宇田川家に養子に入ったのです。貧しい生活をしていた礼子に負い目があった美和子は何とか礼子に援助をしたかったのです。でも宇田川の事を嫌っていた礼子が素直に受け取るはずありません。そこで当時、礼子と付き合っていた西島を利用して漁をして、そのお金を礼子の生活費に回そうとしていたのです。でも、そんな事はすぐに礼子にバレてしまいます。それが原因で西島とも別れ、ますます宇田川のことを憎むようになった礼子でした。しかし姪のしおりは宇田川の事を許していました。お母さんの味方だったんでしょ?と聞くしおり。そんなしおりを抱きしめる宇田川。これで事件解決。トリックは難しかったけど面白かったーそれに菊川怜ちゃんも可愛いし続編見たかったなー
2013.04.07
[CD] 片平なぎさ/片平なぎさ ゴールデン☆ベスト ※再発売小早川茜は“猟犬の茜”と異名をとる名うてのカード調査員。ある日、茜が勤めるカード会社で、韓国旅行に行った女性複数人の買い物代金が未払いになる事態が発生、そのリストに茜の高校時代の同級生・内藤さゆりの名前を発見する。茜はさゆりから海外へブランド品を買い付けに行くツアーに参加したものの、雇い主・ソレイユ貿易と連絡が取れなくなったことを打ち明けられた。数日後、さゆりは自分達を騙したソレイユ貿易の山本と芦田を見つけたと茜に電話をするが、その翌日他殺体で発見された。茜と茜の後輩・染太郎は、さゆりがアルバイトでピザを配達中に偶然山本と芦田を見かけたと推測する。後日、茶髪の女と名乗る女性から茜に電話があり「話をしたい」と言う。しかし、茜が訪れた待ち合わせ場所で、山本は既に毒殺されていた。家宅捜索で押収した偽造パスポートから、山本の本名は千田銀子であることが判明する。詐欺の加害者である銀子は、3年前同じ手口の買い付け詐欺の被害者だった。また、Z-Brandの女社長・瑠璃子も3年前に同じ買い付け詐欺にあっていた。さらに個人情報の流出経路から浮上したとあるアリバイ会社は、Z-Brandの社員・水木直子が代表取締役となっており、水木とソレイユ貿易の芦田が同一人物であることも明らかになった。その頃、茜の娘・茉里花は瑠璃子と水木に誘拐されていた。小早川茜(片平なぎさ)沢松染太郎(西村和彦)内藤さゆり(奈良富士子)水木直子(杉田かおる)島津瑠璃子(美保純)大杉涼(ケーシー高峰)小早川義伸(小倉久寛)BS-TBSの再放送で見ました。懐かしいですねー片平なぎささんが若い!カードGメンの小早川茜は同窓会に出席します。銀行員の夫を持つ内藤さゆりや会社の社長をしている島津瑠璃子に再会。でも実は内藤さゆりの夫は銀行の警備をする警備員でした。そして島津瑠璃子も買い付け詐欺で手に入ったブランド商品を売りさばいていたのです。島津瑠璃子と千田銀子は昔、同じく買い付け詐欺で多額の借金を背負わされました。クラブで働いていた時に再会し仲良くなった二人。ある飲食店で自分達を騙した水木直子と出会います。初めは激怒して金を返せと水木直子に迫りましたが逆に買い付け詐欺の仲間として取り込まれてしまいます。主犯格の水木直子は裏の仕事に回って会社の社長には島津瑠璃子が就任します。内藤さゆりにウィークリーマンションを発見されて焦る水木直子たち。千田銀子はテコンドーの蹴りで内藤さゆりを殺害してしまいます。もちろん水木に脅される千田銀子。もし逃げたら警察に言うと脅迫されます。銀子は外国に逃亡しようと考えますが水木に毒殺されます。その頃、茜たちは水木と千田銀子、瑠璃子の関係を洗い出し詐欺事件の真相を探っていました。水木直子には買い付け詐欺以外にもスキミング詐欺など余罪がたくさんありそうです。茜の娘を誘拐した水木と瑠璃子は自分達の事は誰にも話すなと茜の脅迫します。娘にナイフを突きつける水木。瑠璃子はアカネの娘を助けようとして水木に刺されます。茜の娘は隠し持っていた携帯電話で助けを呼んでいました。水木を取り押さえる警察官達。瑠璃子は一命を取り留めます。瑠璃子が入院している病院に別れた夫と娘がやってきます。そして瑠璃子をいつまでも待つというのでした。これで事件解決。しかし杉田かおるさん怖かった!騙される方が悪いのよ!と全然、罪悪感がないのよねーなんか、ああいう役ピッタリだと思う。そして一番謎だったのが茜の娘の携帯電話。親の署名、捺印がいるはずなのに何で携帯電話が使用できるの?と思っていたら茜の夫がちゃんとしてたのね!だいぶん古い作品だけど、なかなか面白かったです。やっぱり片平なぎささんが出演しているサスペンスドラマって安定感があって失敗作がないねー
2013.03.28
◆現品限り◆【中古】【邦画DVD】新・科捜研の女’06 VOL.3/沢口靖子、内藤剛志、小野武彦、 深浦加奈子/ Ltoe161[レンタル落ち]【メール便OK】沢村舞子は警視庁第二機動捜査隊に所属する警部補。機動捜査隊とは都道府県の警察本部刑事部に所属する執行部隊で、受け持ち地区をパトロールしながら傷害、強盗、殺人などの事件が発生した場合、事件の初動捜査に当たる。勤務は交代制だが当番の際は24時間勤務となり過酷だ。そんな過酷な任務に就いている舞子は巡査部長の金子と富田、巡査長の佐藤と班を組んで日々任務に当たっている。 ある日、いつものように朝9時からの24時間勤務に就いた舞子は金子とペアを組み、受け持ち管内へとパトロールに出る。昼間、二人組のバイクによる引ったくり犯を現行犯逮捕した舞子たち。夜は何事も起きなければいいと願う舞子たちだったが、その思いとは裏腹に、警視庁から事件を知らせる連絡が入り、舞子たちは110番通報があった繁華街のラブホテルへ。現場急行した舞子たちはラブホテルの一室で女性の絞殺死体を目にする。第一発見者はホテルのパート従業員・信代で、信代は被害者の女が週に何回かホテルを利用しており、売春行為をしていたのではと証言する。 早速現場付近の捜索に当たった舞子と金子は付近のゴミ箱から防犯カメラに被害者と一緒に写っていた男が被っていたとおぼしき帽子を発見。一方の富田と佐藤は現場付近をうろつく不審な男・遠藤真一を取り押さえる。被害者の女は竹内貴美子といい、夫がデザイン事務所を経営し、自身も証券会社に勤務するエリート社員だったと判明。不審者として取り押さえられた遠藤は地方の教育委員だった。舞子は新聞記者の土居(西村雅彦)から貴美子には以前から売春の噂があり、その上勤めていた証券会社のインサイダー取引疑惑に関する情報も握っていたらしいとの情報を得るが、事件の捜査は舞子たちから捜査一課に委ねられ、舞子たちは再び管内のパトロールに……。そんな舞子たちにまたしても事件を知らせる連絡が入る。沢村舞子:沢口靖子 金子洋平:赤井英和 富田康介:松尾 諭 佐藤 守:斉藤祥太 竹内友彦:橋爪 淳 渡辺信代:根岸季衣鈴木和弘:升 毅遠藤真一:大高洋夫 朝井リエ:有末麻祐子 土居健作:西村雅彦BS-TBSの再放送で見ました。このシリーズ大好きです。舞子には辛い過去がありました。銃を持った犯人を追いかけている時に母親と赤ん坊の親子連れに遭遇。銃を持って犯人を撃とうとしますが親子連れが目に入って躊躇してしまいます。犯人は、その隙をついて親子を襲おうとします。母親はベビーカーの赤ん坊を庇って犯人に刺されてしまいます。舞子は、この事件でマスコミに叩かれます。その時に出会ったのが新聞記者の土居でした。彼も容赦なく舞子の事について酷い記事を書いたのでした。その土居がなぜか舞子たちよりも早く事件のあったラブホテルに到着していました。事件の事を教えろと舞子に迫りますが舞子は無視します。容疑者と思われる遠藤を確保したのですが彼は被害者である竹内貴美子から脅迫されていたと警察に訴えるのでした。しかし捜査一課は脅迫に耐えかねて被害者を殺したのだろう?と遠藤に自白を迫ります。その頃、第2の殺人事件が起こります。殺しの手口が竹内貴美子と似ていたことで連続殺人事件では?と舞子は考えるのでした。被害者の名前は朝井リエ。富田と佐藤が保護しようとした少女でした。彼女もまた売春をしていたのです。しかし舞子は何かが違うと感じたのです。リエの所持品は何も盗まれていませんでした。しかし竹内貴美子の持ち物は財布とシステム手帳が盗まれていたのです。そこで捜査一課に竹内貴美子の所持品を確認させてくれと頼むのでした。竹内貴美子の所持品にはブランド物の化粧品がありました。しかし香水だけは、なかったのです。そこで舞子は遠藤を脅迫した人と竹内貴美子の所持品を盗んだ人は同一人物なのではないか?と推測するのでした。その犯人は、まさしく竹内貴美子がプロの売春婦だと証言したラブホテルの清掃員でした。では別に殺人犯がいるって事なの?捜査一課と同じ疑問を持つ私。その頃、ラブホテルの清掃員の渡辺信代は竹内貴美子が殺された事をニュースで知ります。そして自分が脅迫していた遠藤が逮捕された事も脅迫する相手がいなくなった事でガッカリしますがすぐにシステム手帳の事を思い出し竹内貴美子の上司鈴木を脅迫し始めるのです。インサイダー取引疑惑で鈴木を見張っていた土居が鈴木が消えたと舞子に知らせます。スグに指名手配を要請する舞子。Nシステムで鈴木の車が引っかかります。この時の富田のセリフが笑えます。「Nシステムをなめんなよ」だったかな?爆笑でした。殺されるとも知らず鈴木を脅迫してお金を貰おうとする渡辺でしたが逆にナイフで脅されます。間一髪で舞子に助けられます。この時の渡辺に向かって言うセリフがカッコ良かったー「脅迫したお金で幸せになんかなれない!」沢口さんカッコ良い!!竹内貴美子が持っていたシステム手帳も無事に見つかります。しかし事件は、まだ続くのでした。そこには竹内夫妻の写真が挟まっていました。竹内夫の帽子を見てハッとする舞子。そうです。竹内貴美子の殺害現場付近に落ちていた帽子です。またもや竹内夫の指名手配をかける舞子。舞子にそんな権限あるの?それより捜査一課何してんだよ!!仕事しろ!!ビルの屋上で竹内夫を発見。彼は自殺しようとしていました。そんな竹内夫に「あなたには死ぬ権利もない」と言うのでした。竹内夫は妻が売春をしている事を興信所を使って知るのでした。そしてラブホテルで夫婦で話し合うのですが逆上して妻を殺害してしまいます。その後、朝井リエにも公園で2万円でどう?と声をかけられます。妻を思い出し殺害してしまう竹内夫。一番の疑問は竹内妻がなぜ売春をしていたか?彼女は壊れていたのです。彼女の仕事は心が壊れるような辛い仕事でした。上司の鈴木も壊れかけていました。売春をする事で人間の心を取り戻そうとしていたのです。これで事件解決。私は、てっきり犯人は鈴木だと思ったけど、まさか竹内貴美子の夫が犯人だとはねー予想外でした。最後に土居が舞子の元にやってきます。「あんたの心は壊れてないか?」過去の事件で傷ついている舞子を土居は心配していました。そして、あんたは赤ん坊の命は救ったんだ。今まで、ずっとこの事をあんたに言いたかった。このシーン良かったなー土居を演じる西村さんが素敵に見えた!!その後、舞子の元にあの時助けた赤ん坊からファックスが届いていました。舞子は子供の誕生日に毎年プレゼントを贈っていたのです。そのお礼のファックスでした。涙する舞子。面白かったなー元々、沢口靖子さん好きなので評価は甘めですが、それでも面白いドラマでした。去年の年末にはシーズン3が放送されていました。もちろんHDDの中に録画していますが他のサスペンスドラマ見るのに忙しくてまだ見れてません。続けて明日見ようかしら??
2013.03.13
買取時のポイントが10倍!本・ゲーム・DVDなど買い取ります。申込はこちら【中古】afb【古本】悪夢の女相続人/和久峻三【ブックス1025】赤かぶの漬物が大好物の変わり者の検事、柊茂(中村梅雀)が京都地検に赴任した。地検の日比野康夫公判部長(小野武彦)は早速、大手レストランチェーンの経営者、松岡宗太郎(有川博)殺害事件の公判を担当するよう柊に命じる。 事件は半年前にさかのぼる。宗太郎は入院していた病室で、何者かに点滴のチューブを外されたため急死した。その現場に倒れていた被害者の顧問弁護士、日高慎一(田中実)の証言が決め手となり、宗太郎の養子であるレストランのシェフ、信夫(宮川一朗太)が逮捕された。 日高は信夫に殴られて倒れる時、信夫を確かに見たと断言する。宗太郎には莫大な遺産があり、信夫とその妻、香代子(酒井美紀)が相続することになっていたことで、事件の真相と共に遺産の行方も注目される。 柊は事件の捜査を担当した行天燎子警部補(原沙知絵)と溝口賢一警部(中西良太)から事情を聞きながら準備を進め、あわただしく裁判が始まった。信夫は容疑を完全否認。信夫の弁護を担当する大森弁護士(鶴田忍)と柊が法廷で対決する。大森弁護士は、宗太郎の複雑な人間関係を明らかにしながら、信夫の無実を主張する。 一方、柊は妻の春子(古手川祐子)を伴って香代子が取り仕切るレストランを訪れ、香代子から事情を聞く。信夫が有罪になれば、一人で莫大な遺産を受け取ることになる香代子は、宗太郎の遺志を継ぎ、事業を拡大させたいと不気味な微笑みを浮かべる。 その香代子が法廷で信夫から繰り返し暴力を受けていたことを証言すると、信夫は突然取り乱して暴れ、法廷を飛び出した。柊たちが止める間もなく、信夫は裁判所の窓から飛び降りるのだが…。 柊茂(中村梅雀)柊春子(古手川祐子)行天燎子警部補(原沙知絵)溝口賢一警部(中西良太)日比野康夫公判部長(小野武彦)大森弁護士(鶴田忍)香代子(酒井美紀)日高慎一(田中実)信夫(宮川一朗太)赤かぶ検事のドラマは昔よく再放送で見ていました。フランキー堺さんと春川ますみさんのコンビが面白かったんですよねー橋爪功さんと藤田弓子さんの赤かぶ検事も面白かったなー新しい赤かぶさんは中村梅雀さんが演じていますが警部補役の原沙知絵さんとの謎解きがテンポ良くすすんで、なかなか面白かったです。まず赤かぶさんが京都に転勤した事からドラマは始まります。上司の公判部長は捜査は他に任せて公判を維持できるかどうか、それだけに集中して仕事をして欲しいと命令されます。それが納得がいかない赤かぶさん。結局、自分で捜査もしてしまいます。大手レストランチェーンの経営者、松岡宗太郎(有川博)殺害事件を任される事になった赤かぶさんは現場に倒れていた弁護士日高慎一(田中実)の証言に納得がいきません。容疑者である信夫に殴られた時に、しっかり信夫の顔を見たと証言したのです。犯人は信夫だと。頭を殴られてすぐに人の顔を記憶できるだろうか?しかし被害者松岡に関わる複雑な家族関係が明らかになります。まず松岡の養子である信夫の妻香代子(酒井美紀)が実は松岡の愛人だったのです。さらに!松岡の別れた妻が香代子(酒井美紀)の母親でした。松岡は信夫に不信感を抱き香代子を養子にしてオーナーの跡を継がせようとしていました。信夫は養父の愛人を妻にしたのです。しかも夫婦の間は冷え切っていました。香代子は夫と離婚しようと考えていたのです。香代子が松岡の養子になれば遺産は自分ももらえるもんなーまぁ、どう考えても犯人は香代子だろうなと予想がつきます。しかし自分から手を下していませんでした。アリバイがしっかりしてるからそんな時に信夫は自殺してしまいます。ますます謎が深まりますが行天警部補たちが香代子と日高が愛人関係にある証拠をつかみます。香代子は日高と行ったホテル代を法人決済で支払っていたのです。馬鹿だな。。そして意外な共犯も登場!それが信夫を弁護した大森弁護士でした。実は大森弁護士と香代子の母親が内縁関係だったのです。香代子の母親と香代子を自由にするために松岡を殺害したのでした。なんちゅう動機や。。香代子が信夫を犯人に仕立てたのは信夫が引き継ぐ遺産を横取りしたかったという理由でした。これで松岡の遺産を引き継ぐ人がいなくなったと思いきや香代子が松岡の子供を妊娠していたのです。でもその後、香代子も驚きの事実が発覚します。信夫の愛人が子供を産んでいました。だから信夫が引き継ぐ遺産は、その愛人の子供が相続する事になったのです。あらら。。原作者の和久さんらしいドロドロの展開でしたなー最後、赤かぶさんと春子さんのキスシーンには驚きましたが(笑い)いつも登場する娘の葉子が出演しませんでした。残念。確か菊川怜さんだったよな
2013.02.21
北山 丈晴:橋爪功 渡辺 結:京野ことみ 早川 南:戸田恵子 三田村裕一:中西良太 坂 航太:瑞木健太郎 園田圭子:藤真利子赤間智樹:本田大輔 赤間登紀子:立石凉子 赤間雄樹:吉見一豊 赤間宏樹:石井英明 薬王寺菊馬:谷口高史 武藤好美:大門真紀 渋谷洋三郎:上杉祥三 河本沙織:遊井亮子 京都の老舗・赤間呉服店の専務、渋谷洋三郎(上杉祥三)が撲殺され、竹やぶで死体が発見された。京都府警の三田村裕一課長(中西良太)とその部下の渡辺結(京野ことみ)、坂航太(瑞木健太郎)が捜査を開始する。結は渋谷の部屋にあった歴史書が気にかかる。異端の作家、薬王寺菊馬(谷口高史)によって歴史の珍説が綴られているこの本は、とても人気がある。渋谷はその本に書かれていた、源義経が平清盛と常盤御前の隠し子だったという珍説に関心があったようだ。結は恩師である気象歴史学者の北山丈晴(橋爪功)に意見を求めるが、丈晴はその説は有り得ないと一蹴する。赤間呉服店は今は亡き先代の妻・登紀子(立石凉子)と3人の息子、長男の雄樹(吉見一豊)、次男の宏樹(石井英明)と三男の智樹(本田大輔)が経営を担っていた。3人は日頃、殺された洋三郎から生活の乱れを注意されて疎ましく思っていたが、殺害容疑は否定する。捜査を続けるうち、結は先代の愛人でクラブを経営する園田圭子(藤真利子)が、かつて源氏名を常盤と名乗っていたことを知る。また丈晴は、下宿の大家・宇田川粂吉(北村総一朗)に連れられて圭子の店を訪ねる。そしてこの店に常盤御前と源義経、さらに義経の兄たちを描いた、歌川国芳による絵の複製が飾ってあることに気付いた。一方、殺された洋三郎は、雑誌記者の河本沙織(遊井亮子)と結託して誰かを恐喝していたことが判明。だが、沙織も何者かに殺されて自宅で死体が発見され、捜査の糸口が途絶えてしまった。結は警察に寄せられる様々な情報の中に不可解なメッセージあることに気付き、再び丈晴に相談する。丈晴と結は、事件に関する情報を整理しメッセージの解読に挑む。粂吉と丈晴の元妻・早川南(戸田恵子)も事件の進展に興味津々だ。丈晴は、結が持ち込んだメッセージから、呉服店の三兄弟の出自にまつわる重大な秘密が隠されていることを読み解いた。そして、事件の関係者の中に公には名乗りあうことのできない哀しい母子がいることに気付き、その母子が事件に深く関わっていることを見抜くのだが・・・橋爪功さんと北村総一郎さんのコンビを見て、まるでドラマ「京都迷宮案内」だなと思った。でも、この2人のコンビは面白い。この2人にプラス京野ことみさんをプラスして、さらに面白くなった。ドラマの方では、まず赤間呉服店の専務が殺される。なぜ彼が殺されたのか?容疑者が絞られないままドラマが進みます。被害者の渋谷は源義経が平清盛と常盤御前の子供だという珍説に興味を持っていた。そこにこだわる渡辺。赤間呉服店の先代社長が平清盛でクラブのママ園田圭子が常盤御前という事か、、その後、渋谷の愛人まで殺されてしまう。彼らがよく言ってた寿司店では「よしずが儲かる」と彼らが話していたという情報を得ます。よしずが儲かる?何のこっちゃ?とにかく彼らが誰かを脅迫していたのは確実でした。その上、赤間家に関わる謎の投書が送られてきます。まず「よしずが儲かる」というのは義経が儲かるの聞き間違いでした。投書を解き明かした教授たちは、そこで事件の真相を知る事になります。投書を出したのは赤間家の先代社長夫人。自分が産むはずだった娘を死産した時に先代社長から外で子供が出来た。籍を入れて育てて欲しいと頼まれます。それが3男の智樹でした。自分は智樹が憎かったと告白する先代の社長夫人。えーもしかして犯人?と思った時、園田圭子が自首したと電話がかかってきます。でも、それは本当の犯人を庇うためでした。本当の犯人は3男の智樹でした。母が強請られていると知り母を助けるために渋谷と、その愛人を殺したのでした。ありきたりな展開ですな。。でも橋爪さんが面白かったので、ついつい最後まで見てしまいました。警察官の渡辺を助手にしようとするところなんて笑ったね!次はとうとう速水もこみち君の浅見光彦シリーズ「天河伝説殺人事件」です。待ってました!とっても楽しみです!
2013.02.19
ある夜、さやは上司である捜査一課長の葉山(伊武雅刀)から殺人事件が発生したとの連絡を受け、事件現場に急行する。都内の立体駐車場で、不審車両のトランクに女性の遺体が押し込められているのが発見されたのだ。先に現場に到着していた部下の岸本(杉本哲太)と愛子(北川弘美)から被害者は車で轢かれた後に絞殺された様子で、所持品の名刺から被害者はドリームショッパーズという会社の松田伸子と判明したと報告を受ける。早速所轄署内に捜査本部が設置され、管理官であるさやの指揮のもと捜査会議が開始される。被害者の松田伸子は金品を盗られておらず、勤めていたドリームショッパーズが悪質商法で世間の話題になっているとのことから怨恨の線では、と所轄の捜査員である青地(本田博太郎)から述べられる。ところが鑑識から指紋照合の結果が捜査本部に届き、事態は一転する。なんと、松田伸子というのは偽名で本名は警視庁刑事部捜査第二課に籍をおく巡査部長の高坂由美(黒沢あすか)だと判明したのだ。被害者が同業だと判明し、捜査本部は騒然となる。さや自身も遺体を見た際、何となく顔に見覚えがある気がしたのだが、以前所轄にいた際に一緒に仕事をしたことがあった高坂だと判り愕然となる。さやは高坂の上司・戸川(佐戸井けん太)から、高坂がドリームショッパーズを詐欺行為で立件する証拠固めのために、潜入捜査をしていたと知らされる。そんな矢先、高坂の自宅から2000万円の現金が見つかる。捜査会議で青地は、高坂が潜入捜査をしているうちに寝返り、捜査情報を漏らしていたのではと言い出す。謎の現金の発見で混乱をきたす捜査本部。さやは、捜査員に2000万円のことを口外しないよう指示し…。小池栄子さんが初の2時間ドラマ主役という事で、かなり期待して見たのですがイマイチだったなー共演者に魅力的な人がいなかったのも残念!小池栄子演じる管理官の水城さやは、ある事件の担当を引き受けます。その事件の被害者は何と昔、一緒に仕事をしたことがある高坂由美でした。高坂の自宅からは2000万円の大金が見つかります。事件の概要を調べるうちに、さやの部下たちは由美がドリームショッパーズに寝返ったのではないかと疑い始めます。由美を信じるさや。高坂の自宅から2000万円が見つかった事を、ある新聞紙にすっぱ抜かれます。密告した刑事を探し出せと上司から命令されるさや。ネタを売ったのは所轄の刑事、青地でした。でも青地はネタを記者に流す代わりに他の情報をゲットしていたのです。高坂が通い詰めていたホストの存在を知ったさや。しかし、そのホストはドリームショッパーズの仲間でした。高坂は、ちゃんと自分の仕事を全うしていたのです。一体、誰が犯人だろう?一番怪しいのはドリームショッパーズの代表、宇田川だけどその宇田川も自殺します。さやと青地は偽装自殺ではないか?と疑うのですがさやの上司は高坂を殺したのは宇田川で、自殺した宇田川を犯人にして事件を終わらせようとします。第一容疑者の宇田川が死んだら他に犯人はいるのか??昔、宇田川に騙されて父親が自殺したというのに、なぜか宇田川の愛人をしている長尾美和子?まさかなーと思ったらドリームショッパーズには宇田川以外にも黒幕がいる!という展開になり、ドリームショッパーズの裏金と黒幕を探し始めるさや達。宇田川の過去を調べ始めます。昔キャバクラの黒服をしたいた宇田川。そこで一緒に働いていたのがドリームショッパーズ被害者の会で顧問弁護士をしている姫川でした。宇田川と繋がった姫川。犯人は姫川でした。もの凄い展開ですなー何で被害者の会の顧問弁護士が犯人やねん!!姫川も昔、父親が自殺し苦労した過去を持っていました。だから騙されるよりも騙される方を選んだのだと、さやに犯行動機を語るのでした。こりゃシリーズ化は無理やなー小池栄子のサスペンスドラマや!と期待してたのにな。。
2013.01.29
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