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2009.08.15
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青年といっても

その横顔にはまだあどけなさが残っていた。

彼には親が決めた許嫁がいたが、

結婚する決心がまだつかない…と

式の日取りを伸ばしていた頃、

一通の報せが彼の元に届いた。

8月15日1

昭和十三年七月九日

臨時招集ノ為野戦重砲兵第二班隊補充隊ニ応召

コノ日補充隊第二中隊ニ編入

昭和十四年四月十七日三師参動第五四三六大師ニ依り

野戦砲兵巌ニ転属ノ為屯営出発

四月二十二日宇品港出帆

四月二十五日上海上陸

コノ日第十一軍ノ款下ニ入ル(第三、野戦砲兵巌ニ編入)

五月七日漢口到着

五月十二日公病(肺浸潤)ニ依リ漢口野戦予備病院ニ入院

自五月七日至五月十二日裏東舎戦参加

軍令甲第三十一条ニ依リ十一月七日復員完結

コノ日第十一軍野戦兵器ニ転属

昭和十四年六月二十七日南京陸軍病院転送

七月二十三日第十四病院船転送

七月二十七日廣島陸軍病院転送

コノ日野砲兵第二躾隊補充隊転属

八月十六日名古屋陸軍病院転送

昭和十五年四月十六日退院招集解除


昭和十六年簡閲…?呼済
      (…?は文字が滲んでて見えません)
昭和十九年度簡閲…?呼済


※ インクが滲んで見えにくいこともあり

  誤字脱字はご勘弁願います…

8月15日2


彼は死ぬまで肺の病気に悩まされました

そして…戦うことなく終戦を迎えた。

しかし…

病気で招集解除された彼を待っていたのは

世間の冷ややかな目だった。

「非国民」と陰口を云う輩もいた。


「オレだって病気になんかなりたくないさ」

唾を吐き捨てるように彼は云う。

彼の病をを理由に

許嫁の親が縁談を断ってきた。


色んな苦悩の始まりだった…


彼は終戦の放送をどんな気持ちで聞いたのだろうか…

そして、

今、生きていたなら戦争を全く知らない私たちに

何を、どのように語ってくれるのだろうか…

終戦記念日の八月十五日…

手元に残された軍隊手帳を眺めながら、

一人の青年の苦悩を…垣間見る。









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Last updated  2009.08.16 13:23:29
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Re:青年の苦悩(08/15)  
召集から 胸を痛めての病院の転院

の歴史 除隊を迎えて 世の批判

辛いでしょうね この時代は異常な

心理が働いていましたから

でも結果 生き延びれて 良かったと

思います

素晴らしい 子孫も出来ましたし (2009.08.16 09:10:03)

Re:青年の苦悩(08/15)  
紙切れ一枚で戦場へ…。

彼らの様な犠牲があって、今の私達の平和は成り立っているのですね。

この若者、出兵するのも残るのも地獄。
それでも命をながらえてくれた事は、親にとっては嬉しい事です。
終戦の日、レジャーも結構ですが、家族揃って先祖に感謝する日にしたいものです。 (2009.08.16 16:03:36)

Re:青年の苦悩(08/15)  
つきさ7794  さん
 戦争は悲しさだけを生産しますね。

 私の母の弟も 中国へ出兵し、帰ってきてすぐ サイパンへ出兵しました。

 8月になると 戦争記録映画に必ずサイパンの玉砕が放映され あの火炎放射器で焼き殺される画面が出てきます。

 あの場面を目にするたび 胸が痛くなります。

 いい 叔父さんだったのに・・・・ (2009.08.16 21:04:22)

Re[1]:青年の苦悩(08/15)  
トンカツ1188さん、こんばんは。

>召集から 胸を痛めての病院の転院

>の歴史 除隊を迎えて 世の批判

>辛いでしょうね この時代は異常な

>心理が働いていましたから

教科書には載っていない戦争がもたらしたそれぞれの悲劇…誰もが「死にたくない」と口に出して云えない時代だったんですね。

>でも結果 生き延びれて 良かったと

>思います

>素晴らしい 子孫も出来ましたし

彼が生き延びれたから、私も後々、この世に誕生することが出来ました…(^^)/
(2009.08.16 23:44:11)

Re[1]:青年の苦悩(08/15)  
エスタビエンさん、こんばんは。

>紙切れ一枚で戦場へ…。
>若者であっても明日をも知れない命を懸けた戦いに、一日を一生懸命に生きていた事でしょう。
>彼らの様な犠牲があって、今の私達の平和は成り立っているのですね。

私も戦争を知らないので偉そうなことは書けませんが、もっと若い世代の人が戦争がどのようなものか興味を持って学んで欲しいですね。
学校で学ぶ戦争は、今の子供達にとっては歴史みたいなものかも知れませんが…(*^_^*)

>この若者、出兵するのも残るのも地獄。
>それでも命をながらえてくれた事は、親にとっては嬉しい事です。

一生肺の病気がついてまわり、結局最後は肺気腫という病名で亡くなりました我が父です(*^_^*)

>終戦の日、レジャーも結構ですが、家族揃って先祖に感謝する日にしたいものです。

私が小学生の頃、8月15日は全校生徒の登校日でした。午前中に先生の話を聞いて、正午に全校生徒が校庭に集まって一分間の黙祷をしました。
今のように気楽に家族で海外旅行をするような時代でなかったこともあり、欠席者はいなかったように思います。(*^_^*)
(2009.08.17 00:03:38)

Re[1]:青年の苦悩(08/15)  
つきさ7794さん、こんばんは。

> 戦争は悲しさだけを生産しますね。

人が心に宿る本音が言えない辛い時代だったと想像します。

> 私の母の弟も 中国へ出兵し、帰ってきてすぐ サイパンへ出兵しました。

我が子を送り出す母親の気持ち…辛かったろうと思います…でも笑顔で送り出す…悲しすぎますね。

> 8月になると 戦争記録映画に必ずサイパンの玉砕が放映され あの火炎放射器で焼き殺される画面が出てきます。

> あの場面を目にするたび 胸が痛くなります。

> いい 叔父さんだったのに・・・・

サイパン島にはまだ日本兵の遺体が土に埋められたまま残されていると聞いたことがあります。
残された遺族や原爆被害者達の戦争はまだ終わってはいない…その様に思います。 (2009.08.17 00:27:20)

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