琴音の徒然草

琴音の徒然草

PR

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

琴音4

琴音4

Favorite Blog

わすれな草のつぶやき わすれな草 55さん
花弁雪 watakorin3さん
初風 緑 midori_hatuさん
TaROさんのプライベ… フラクタルセブンさん
Canの生態 Can8811さん

Comments

琴音4 @ Re[1]:第二子を出産した話し・2(08/17) 先生ー!!!! ヤバかった、私、死ぬか…
ぱんつ@ Re:第二子を出産した話し・2(08/17) 本当にご無沙汰しております。 昔々、その…
駿河の海老太郎@ 初めまして! こんばんは! 琴音ちゃん、俺と同じSTART…
琴音4 @ Re[1]:北翔海莉の退団によせて(11/21) ぱんつさんへ 先生、お久しぶりです! 実…
ぱんつ@ ごぶさた 大変ご無沙汰してしまい、もうしわけあり…
2011.03.06
XML
カテゴリ: 映画・DVD
まさか、この映画を見るとは思いませんでしたが、成り行きで見たので一応書いてみようかと。

友人は「はじめの一歩」全巻持ってる、ジョーも読んだ、
ボクシング系の映画とかはあらかた見た、そしてボクシング歴半年です、みたいなヤツ。
一人で映画行きたくない、とかいう理由により連れて行かれました。
いや、ジャニ好きだけど、山P興味ないから、とか言えなかった(笑)。

まぁ、いいや。

客層は、明らか山P目当ての若い女の子連れと、おっさん(笑)。
カップルとかはいなかったー。

内容としては、ジョーが刑務所で宿命のライバル、力石徹と出会いボクシングを始め、


ということで、超有名な「燃え尽きた」はありません。
白くならなかった!!!


うん、ストーリーの大筋はまぁ、面白くなくはないけど、突っ込みどころは満載。
特に、友人曰く、映画オリジナルの設定などは「はぁ?」って感じでした。
(私が突っ込んだ所がことごとく「原作にはないんだよね」ってそれもすごい)
特に葉子お嬢様の設定がむちゃくちゃ。
なんだそれーー。
あ、原作通りでも突っ込みたい所あった。
「それ、一酸化炭素中毒で死ぬから。」
「それ、脱水で死ぬから。」
「それ、リフィーディング症候群で死ぬから。」

あ、だから、死ぬのか。特に脱水。


多分、あえて「あしたのジョー」を今、映画にしたのは
ALWAYSから続く昭和30年代回帰と、今の社会背景からどん底から這い上がる
努力や力を持ちなさいよってメッセージ?って感じかな。
山谷のドヤ街が舞台で、泪橋を逆に渡れ!とか、「あしたのために」とか、そうかなぁって。


ただ、「ヤッターマン」を見たときのように、作り手の作品への愛は感じたかな。

くだらない、って思うかもしれないけれど、ジャニーズの顔をよくあそこまで歪ませたなぁとか。
本当に殴らせて(スロー使ってるけど)顔歪ませて、がっつり傷つけて。

力石役の伊勢谷友介の減量が本当にすごいとかね。
特に、二人とも物語が進むに従ってちゃんと筋肉が付いてくるのね。
山Pは、まぁ、もともと筋肉質なんだけど、プロになっていく過程でさらにちゃんとそれらしい体つきになる。
伊勢谷さんは、刑務所でははっきり言って「え?ボクサー?」みたいな体つきなんだけど、
出所してちゃんとトレーニングをし始めると、どんどん体が出来てくる。

減量が終わって、計量のシーンは本当にすさまじかった。
え、これどうやってここまでやったの?どうやって戻すの?CG?って思ったぐらい。
どうやら本物のボクサーのトレーナーについて、本物のチャンピオンと同じメニューをこなしていたとか。
肋骨の下のくぼみが出てたよ!!

ただ、どうやらその状態で、さすがにボクシングシーンは無理だったらしく、
(だよね、どう見ても立ってるので精一杯だろうっていう体だった)
翌日の試合は「力石、戻してきましたね~」じゃ、片付けられないぐらい戻して来てたけど(笑)。

あと、ちゃんとライバル2人に焦点が当たっていて、色恋が添え物程度だったこと、
なにより、丹下会長が竹中直人じゃないことだよ(笑)!
めっちゃ、ほっとしたよ。
いや、香川さんも個性的な人ですが、竹中直人に振られかねない役で、回避されたのが嬉しかった(笑)。

その辺りの作り方が、良かったなぁと。


問題は、香里奈。

まぁ、しょうがない。モデルさんなんだ。
おわり。


でも、山Pはやっぱり現代臭さが抜けない。
顔立ちや雰囲気が垢抜けて過ぎてるっていうか、社会を斜に構えてみている、
どうせどうしよもうないんだって、諦めているって感じのスレかたじゃなくて、
ただ単に、世間知らずっていうか、ただの子供っていうか。
そんな雰囲気を醸してしまうので、どうなんだろう。
もともと、山Pも私は大根だと思っているので、その辺りはしょうがないんだけど。

伊勢谷友介は古風な顔立ちだし、やはり彼の持つ独特な雰囲気は合ってる。
それに、やっぱり醸し出すものが、山Pとは全然違うかな。
素晴らしい。

見ている最中は、「もっと力石の映画になっちゃうと思ったけど、そうでもないかな」と感じていたのですが、
力石が亡くなったあとは、急にしまりがなくなって、
やっぱり山Pではなく、彼がひっぱっていたのだなぁと感じました。
ただ、これは、多分原作からしてその要素が強いようなので、
作り方の問題も、あるのかもしれないです。

うーん。こんな感じかなぁ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.03.06 13:59:36
コメントを書く
[映画・DVD] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: