読書とアメカジの日々とetc.

咲き始めると物凄く濃厚な香りがするのですぐに気付きます。

二月初旬に咲き始めました。

最初はポツポツと咲いてただけなんですけど

それでも濃厚な香りが周囲に漂って今年も咲いたなと観察してしまいます。

この花は咲き始めると開花が進むのが早いので一週間後にはかなり咲いてます。

花が咲くにつれ香りもどんどん濃くなっていきます。

そして今ではほぼ満開。

朝起きてドアを開けたらこの花の香りが漂ってます。

ジンチョウゲ(沈丁花)です。

ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木。チンチョウゲとも言われる。
漢名：瑞香、別名：輪丁花。 原産地は中国南部で、日本では室町時代頃にはすでに栽培されていたとされる。日本にある木は、ほとんどが雄株で雌株はほとんど見られない。挿し木で増やす。赤く丸い果実をつけるが、有毒である。花の煎じ汁は、歯痛・口内炎などの民間薬として使われる。
2月末ないし3月に花を咲かせることから、春の季語としてよく歌われる。つぼみは濃紅色であるが、開いた花は淡紅色でおしべは黄色、強い芳香を放つ。枝の先に20ほどの小さな花が手毬状に固まってつく。花を囲むように葉が放射状につく。葉の形は月桂樹の葉に似ているが月桂樹よりも軟弱。
沈丁花という名前は、香木の沈香のような良い匂いがあり、丁子（ちょうじ、クローブ）のような花をつける木、という意味でつけられた。2月23日の誕生花。学名の「Daphne odora」の「Daphne」はギリシア神話の女神ダフネにちなむ。「odora」は芳香があることを意味する。
花言葉は「栄光」「不死」「不滅」「歓楽」「永遠」。
(Wikipediaより抜粋)

花言葉が中二っぽいというかラノベにピッタリというかファンタジーというか、なんだか凄い言葉が並んでます。しかも学名も女神の名前にちなむって特定の人に物凄く好まれそうですけど、普通に人気がありますよね沈丁花って。
あの濃厚なのに嫌味でない香りは素適だと思います。
人工的な濃すぎる香りって嫌われたりもするんですけど、この花の香りには嫌味がない。
自然ってスゲーって思います。
しかも挿し木で簡単に増やせるんですよねこの植物。
切った枝を適当に土に刺しておくだけ。
ほとんど何の世話もしてないのに毎年咲いてるので丈夫でもあると思います。
たぶん。

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