読書とアメカジの日々とetc.

この植物はどの角度から見ても奇妙な姿をしてるんですけど、上から見たシルエットが一番好きです。背景がボケてると花が柄のように見えて面白いんですよね。

咲き始めは蕾が固いです！みたいな見た目してます。

ブドウのようにも見えますがしっかりと花です。

これが一斉に咲くとキレイというか可愛いというか注目してしまいます。

小さいので中をのぞくのが難しかったです。

どこから見ても変な植物だよなと。

ムスカリです。

ツルボ亜科ムスカリ属の植物の総称。
狭義には、学名 Muscari neglectum をムスカリという。
名の由来はギリシャ語の moschos（ムスク）であり、麝香のことである。
花は一見するとブドウの実のように見えることから、ブドウヒアシンスの別名を持つ。
一般的には球根植物。
開花期は3月初旬から4月末頃。花色は鮮やかな青紫色だが、近年、白色、コバルト色なども見られる。花弁はあまり開かない。
原産地は南西アジアあるいは地中海沿岸地方で、地中海沿岸が分布の中心。日本には30数年前ごろから市場に出回り、近年人気品種となって、各地の公園などでごく普通に見られる。
(Wikipediaより抜粋)

人気品種だったんですね～。
たまに人様の庭先なんかでみかけることもあります。
とにかく目立つんですよねこの植物。
咲いてるとすぐに気付けます。
放っておいても毎年咲いてるのでたぶん丈夫です。

名前が納得いかなというか何故に？って疑問に感じたりします。

これも丈夫なんだと思います。増やすのも簡単で自宅にはこの植物の鉢がけっこうあります。

下を向いてることが多いので撮りにくいときもあります。これは正面を向いてたので撮りやすかったですけど。

複雑な形状に注目してしまいます。

クリスマスローズです。

ヘレボルス（学名: Helleborus）は、キンポウゲ科クリスマスローズ属に分類される植物の総称。ヘレボラスともいう。「クリスマスローズ」という呼称は、クリスマスのころに開花するヘレボルス・ニゲル (Helleborus niger) だけを指した呼称であるが、日本の園芸市場では、「レンテンローズ」と呼ばれるヘレボルス・オリエンタリス (Helleborus orientalis、ハルザキクリスマスローズ) なども「クリスマスローズ」の名前で出回る。
花に見える部分は、植物学上では「花」ではなく「萼片」という部分である。そのため、鑑賞期間が比較的長い。ただし、本来の花弁も蜜腺として残り、これが大きく発達したものを選別した品種もある。多くの品種は、クリスマスのころではなく、春に開花する。
夏は休眠状態となり、根は活動を休止し、呼吸しているだけの状態となる。
チベタヌス (Helleborus thibetanus) が中国の四川省から雲南省にかけて自生しているのを除けば、15の原種の全てが、東ヨーロッパからバルカン半島からトルコ、シリアに自生している。
20世紀後半の品種改良は、主にイギリスでヘレン・バラードやエリザベス・ストラングマンによって進められた。「クリスマスローズ」という呼称も、「イギリスのクリスマス」に開花するという意味である。
種により成分は異なるが、ジギタリスに似て強心配糖体ヘレブリンなどの毒を葉・根茎に含む。むかしは民間で強心剤・下剤・堕胎薬などとして使われた。摂取すると、嘔吐、腹痛、下痢、けいれん、呼吸麻痺、めまい、精神錯乱、心拍数の低下、心停止などをひき起こす。また、目や口・のどなどの粘膜がただれたり腫れあがったりする。
(Wikipediaより抜粋)

種により成分は異なるとはいえ怖い植物ですよね。
悪用しようとするヤツも出てきそうな.....
と思って簡単にググってみてもそれっぽい事件が出てこなかったのでそんなことはないのか？気が向いたらもっと調べてみようかと。そういうのが気になりだすととまらなくなるので。

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