現場での対応において、シックハウス問題の難しさを改めて知ることがあります。それはケースごとにその方に対する対応や対策が異なることはもちろんのこと、様々な状況や時期など同じ条件が揃うことがほぼないということです。
さらにシックハウス問題に対応していくには多岐にわたる知識や情報が必要なため、問題解決を行うためにも多くの方が一つになり協力し合う必要性がでてきます。
それでも問題解決できないこともあります。単純に室内空気質の改善が行われてもそこに住まわれる方の健康が一気には向上しないことによりその方自身も精神的に参られたり、さらに不安を募るといったこともあります。
これらの諸問題の解決に当たるということは非常に難しいことといえます。
しかし、それでもこれらの問題から逃げずに進めていくためにより努力を怠るわけにいかないというのが現実です。
2007年12月25日
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