化学物質がヒトの健康や動植物への悪影響を及ぼす可能性(環境リスク)は、その物質の有害性(毒性)の強さだけでは判断できません。
化学物質の危険性(リスク)の要素
有害性(毒性)の程度×曝露した量(摂取した量)
これに個々の体質が影響してきます。
ここで大事な点は、どの化学物質にも有害な影響をもたらす危険性(リスク)があるということと毒性が強いから危険性が高いということは異なるということです。
大切なのはいかに適切に化学物質を使用・利用、あるいは制限をして、生活に役立てていくのかを考えることと言えます。
そのためにもどのような化学物質が身の回りにあるのか、その有害性などの情報を正しく理解した上で、それらを使用・利用していくのかを選択する必要があります。
シックカー症候群 2011.09.22
毒性 2011.09.11
化学物質の有益性と有害性 2011.09.10
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