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kugutsushi

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設定されていません。
2020.01.26
XML
カテゴリ: Network監視
SmokePing を使いはじめてしばらく経つ が、期待通りの働きをしてくれている。 アラートメールも msmtp でメール送信を設定して機能している 。アラートの設定を理解したかったので、ドキュメントなど読みながら試してみた。

アラートメールを送信するには、 ** General ** セクションで、sendmail のパスの指定、mailhost の指定、smokemail、tmail でアラートメール送信時の送信内容のテンプレートの指定などが基本的に必要。その上で *** Alert
s *** セクションで、to, from といったメール送信時のメールアドレスの指定をする。そして、アラートを定義する。

最初の +lossdetect のように + で始まるところに、アラートの名前を記述。type = には、loss (パケットロスのパーセンテージ) または、RTT RoundTrip Time) を記述。その後に、pattern を定義。comment = にコメントを記
述する。

次の例は、 smokeping_config にある例。==0% はパケットロス無し。>20% はパケットロス 20%超。最初の例は、パケットロスがないサンプルが 4回続いた後にパケットロス 20%超が 3回続いたというマッチングパターンとなる。ちょっと分かりにくいのが、 >10%,*10*,>10%。は、10個のサンプルのうち、最低 10% 超のパケットロスが生じている場合にマッチする。これは分かるのだが、pattern = >0%,*12*,>0%,*12*,>0% は、2時間のうちに3回のパケットロスがあった場合ということなのだが、*12* の指定がなぜ 2時間になるのかがよく分からなかった。step = 300 (5分) なので、5分間隔 * 12 = 60分 で、2回分で 2時間ということのようだ。

*** Alerts ***
to = admin@company.xy,peter@home.xy
from = smokealert@company.xy

+lossdetect
type = loss
# in percent
pattern = ==0%,==0%,==0%,==0%,>20%,>20%,>20%
comment = suddenly there is packet loss

+miniloss
type = loss
# in percent
pattern = >0%,*12*,>0%,*12*,>0%
comment = detected loss 3 times over the last two hours

+rttdetect
type = rtt
# in milliseconds
pattern = <10,<10,<10,<10,<10,<100,>100,>100,>100
comment = routing messed up again ?

+rttbadstart
type = rtt
# in milliseconds
pattern = ==S,==U
comment = offline at startup





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Last updated  2020.01.26 08:11:15
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