お局のブログ 2

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2008.06.16
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カテゴリ: 雑学・レシピ



みなさん こんにちわぽっ

青年爺ちゃんからのコメントからはじめた
連日の書き込みで
みなさんから、たくさんのメールをいただいています。
いかに、不眠に対しての関心が深いか
改めて実感しました。

色んな方からの問い合わせの中で
「昨日は5時間しか眠らなかったから睡眠不足だ」と嘆く人や、
逆に「8時間しっかり寝ているのに眠い。病気だろうか!?」
と心配する人がいます。

一般に、8時間睡眠が健康に良いというのが常識で、
その過不足で判断しているようですが。。。

みなさんも睡眠の過不足を、
8時間を基準 に考えてはいませんか。

睡眠には個人差があります。

ナポレオン のように短時間の睡眠で健康な短眠型
アインシュタイン のように9時間以上は眠らないとダメな
長眠型




まずは、自分の睡眠のタイプを知ることから、
眠りを見直してみましょう。

ところで、だからといって
眠れるだけ眠るのがいい わけでもないのです。

好きなだけ眠った後に作業能力や注意力などをテストする実験では、むしろ能力が落ちたという報告があります。

また、米国がん協会が発表した論文でも、
睡眠6~7時間の人の死亡率が最も低いとされているんです。

要は、バランス。
自分が気持ちよく目覚め、やる気が起きる睡眠時間
を知っておくことが大切なのです。

そして、寝つきをよくすれば、
深い眠りをしっかり確保することができます。
それが、
眠り全体の質を大きく左右する ということに繋がるんです。


「寝つきが悪くて困る」と青年爺ちゃんは言ってますけど・・・
いったいどれくらい眠っているんでしょうね?

また、「寝起き」はどぅでしょうか?

もし、寝起きも悪いのなら、試しに早起きをしてみてください。

早起きをした分、当然夜は早く眠くなりますが、
そこをこらえて、理想的な就眠時間に寝床に入ってください。
そぅすれば、理想的な起床時間に目が覚めるはずです。

しばらく習慣づけると、
寝つきは勿論、寝起きもグンとよくなります。

理想的な就眠時間や起床時間は、
自分の睡眠時間から容易に割り出せますよね。


「 眠りの浅さは自分ではどうしようもないからね~~。」
そぅ言ってたあっぷるまふぃんさん


「毎日眠くて眠くて大変なの。
そういう場合はどうすれば。。」・・・くみたん

「寝ても寝ても寝不足の状態です(;_;)
ぐっすり眠りたいな~。」・・・yukiusakiさん



体温のリズム、ホルモンのリズム。。。
人間の体は、25時間周期の体内リズムを持っています。
それを朝日を浴びるなどによって24時間に調整しながら生活しているんです。
眠りと覚醒も、体内リズムのひとつです。

夜型の生活を昼型に変えてみましょう。
太陽と一緒のリズムに変えれば
眠りの深さを確保されるはずです。

体内リズムは、生活習慣を少しを変えるだけで
自然に戻ります。

ここでもぅ一度「熟睡を妨げる要素」
をあげておきましょう。チェックしてくださいね。


1.前日の夜が遅かったり、よく眠れなかったと感じて
  朝寝坊をすると、体内リズムが狂います。
  毎朝キチンと同じ時間に起きましょう。

  足りない分は、昼休みに15分ほど寝る、
  または午後外出するとき移動中の電車で寝る。
  このくらいの昼寝は午後の仕事の効率もアップさせ、
  夜の睡眠にもひびかない、最適なものです。


2.寝る前に食べると内臓の働きが活発になり、
  寝付きにくくなります。
  食事は就寝の4時間前までにしましょう。
  逆に、朝食はしっかり食べましょう!


3.人間は、体温が下がりかけた時に眠くなるようになっています。
  体温が上がっては逆効果。特に熱いお風呂が好きな人は、
  最低でも1時間くらい前に入りましょう。
  逆に、寝起きには効果大です。


4.アルコールも少量なら眠りやすくなりますね。
  でも、飲み過ぎれば眠りが短く、不眠の原因になります。

5.運動すると眠れるのは確かなのですが、
  寝る前に運動すると体や脳を興奮させることになります。
  寝る前は静かにしていましょう。
  逆に、目覚めてから軽いストレッチなどはお勧めです。


6.コーヒーなどに含まれるカフェインが分解されると、
  覚醒作用のある物質になります。
  このためカフェインを取ってから1時間後くらいに
  覚醒作用が起こりますので控えましょう。
  タバコも控えましょう。
  逆に、朝目覚めのいっぱいは、格別においしいですよね。


7.ストレスは何と言っても睡眠に大きく影響します。
  心配したり、不安な気持ちが脳を興奮させてしまいます。
  ストレスを溜めずに解消する習慣をつけましょう。

  また、眠るときは、心配ごとを考えないようにしましょう。
  逆に、昼間の明るい時に考えるようにすれば、
  前向きな解決方法が見つかるものですよね。

8.起きた時(少なくとも午前中)に
  数分間でも太陽の光を浴びましょう。
  散歩などが最適です。

睡眠の質と言えば、約90分でワンセットになっているレム睡眠(体の眠り)とノンレム睡眠(脳の眠り)があります。そのリズムを気にする人もいますが、実際には個人の生活によって違いがあるので、あまり神経質になることはないようです。

ぐっすり眠れないから疲れが取れないと気にするのは、かえって脳にプレッシャーをかけて疲労が増える原因になります。

それよりも、脳は絶えず働いているので「居眠り」で細切れの休息を与える方が良いと言われています。
なお、居眠りは右脳を活性化させると言うデーターも報告されています。

仕事に支障のない程度に
昼寝や居眠りを取り入れていくのも
睡眠の意味からすれば十分役に立っているんですね。

さて、色々お話してきましたが
少しは参考になりましたか?

もし、それでも直ぐにでも熟睡したい!
変わらなかった!
っと言う方は、やはりお薬に頼るのもいいと思います。

一度しっかり眠りに付いて体内時計を合わせるのも
決して悪いことではありません。
是非、病院へ行って、医師の診断を受けてくださいね。

わかっているけどなかなかね。。。
そんな人は、きっと殆どなんだと思います。

若いうちは、いくらでも眠れます。
むしろ、眠らなくても日常に支障がないと
思っている人も、実は少なくありません。

でも、それは知らないだけで
体内では、必死で調整をしてくれていると言うことを
忘れないでくださいね。

私は、夜型から昼型に変えたいのですが
なかなかうまくコントロールが出来ません。

でも、朝日を見ることを楽しみに
休日や夜勤入りの日の朝は、同じ時間に起床して
足りない分は、昼寝をしたりして調整しています。

みなさんも、自分に最適な睡眠時間から
自分のペースを維持してくださいね。

睡眠は、生きていくうえで不可欠なことです。



これで、眠りについてのお話しは終わりにします。
メッセに対しての対応は、引き続きさせていただきます。


青年爺ちゃんのおかげで
私も改めて勉強し直すきっかけになりました。
ありがとぅございました。

これから夏に向けて、安眠は大切になってきますね。
お互いに、自分の健康は自分で守りましょうね。








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Last updated  2008.08.04 16:15:25
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