* まいにち公募&投稿日和 *

* まいにち公募&投稿日和 *

2009年07月16日
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■「ESSE」8月号
◎テーマ:マンスリートピック「忘れられないデート」

月刊PHP 標語のひろば
◎締め切り&テーマ
 11月号のお題:ペットの飼い方 8/14必着
◎賞金・謝礼・賞品:特選作品:図書カード3,000円分など

■PHPスペシャル「年代の主張」
◎テーマ:

 ・ズバリあなたは尽くすタイプ?
 ・恋愛相手と結婚相手に望むものは同じ?それとも違う? 

サイタ 「10月号の募集テーマ」
◎テーマ:「メールにまつわる失敗エピソード」「わが家の絶品節約レシピ」

■サンデー毎日「ミセス通信」
◎テーマ:「お塩」
◎締め切り:8/4
◎賞金・謝礼・賞品:3,000円 

■週刊女性「ちび」
◎テーマ:「地獄の夏旅ドライブ」

◎賞金・謝礼・賞品:3,000円 

第6回 HJ引越川柳
◎締め切り:12月末
◎賞金・謝礼・賞品:5,000円 など

「投稿先一覧」

またご利用される際に、応募要項を各自でご確認下さい。

*謝礼額は、私が過去に採用された時点での情報をもとに記載しています。また謝礼は、現金に限らず金券の場合もあります。

   ***   ***   ***

●上記 HJ引越川柳 、第6回の募集が始まっています。
第5回のHJ引越川柳で、私の句が最優秀賞を戴きました。

また今週は 第37回川柳あんどんコンクール の佳作と、
ALSOKセキュリティ川柳の佳作に入選していました。

第5回のHJ引越川柳に私が投句したのは、23句、
川柳あんどんは5句、セキュリティ川柳には1句、応募していたのですが、

応募句の中に、
『これ、いいかも(いけるかも!)!!』と、自分勝手に(自分の中で)「いいぞ~!」と思えた川柳はボツで、
おもいがけない方の句が、引っ越し川柳、あんどん川柳、
ともに選ばれていて、ちょっとびっくりでした。

川柳を詠んで投句すると、たまにこう言うことがあります。
自分的には「おっ!いいなあ~」とおもったのがボツで、
気軽に詠んだのが、思いがけず入選、とか。

そういうとき、内心で「意外な結果だなあ~~」と思えたり、
「どうしてそっちの句のがいいんだろう??」と、
我ながら不思議に思うことなどもある。。。

実際に、ある公募川柳の最優秀賞を頂き、東京の授賞式に参加した時、
駅まで迎えに来てくれた夫に、入賞句のことを話したところ、夫から
「それが最優秀かあ。。。。
ぼくには(その川柳のよさが??あるいは川柳のことが??)よくわからんなあ。。。
他の人の句のが分かり易いし、おもしろいし、いいんじゃない?」
というようなことを言われたことがある。。。

川柳には、’妻を通してちょいと触れる’程度の夫でもそう感じるのだから、
夫よりは川柳にかなり親しんでいるはずの私が、
夫と同様のことを感じるのは、結構ありがちな感想とも、思える。。。

実際、受賞式のとき、
最優秀賞の句の発表が最後で、
佳作、優秀賞、などの句が先に発表されたのだけれど、

報道関係者およびイベントに参加する形で受賞式の様子を聞いていた一般の方々の反応は、
たぶん、、、いや、あきらかに、
最優秀賞の句である私の句より
それ以前に紹介された、佳作、優秀賞の句に対する歓声というか、どよめき、笑いの方が大きかった、、、、気がした。。。(しゅん・・・)



でも、、、
でも、根っこが単純で、川柳の初心者の域をいつまでも出ていない状態の私は、
そういう(しゅん・・・)の気分もあるにはあるけれど、
『これが入賞だなんて意外だなあ』『不思議だなあ』と強く疑問に思うよりも、
気持ちを大きく占めているのは、
「だから川柳はおもしろいな~~♪」ということ。

川柳の結果は(とくに企業色の濃ゆそうな公募の場合は)
「蓋を開けてみなければ、何があるか分からない」
とつくづく思う、

とくに、私みたいに、川柳のセンスのなさや創作に必要な感性の貧しさ、
物事を多角的に見る目の無さ、ウィットの乏しさ、、などなどを痛感して、日々落ち込んでいる人でも、
公募川柳の場合は、
「思いもよらず、グイグイッ!と入選のレースに食い込める可能性があるのではないかっ!?」
・・・と希望観測的&楽観的に思えるのです。

そして、「どうしてあの川柳が入賞なんだろ、、、??」と思いつつも、
またまた新たな川柳に挑戦している日々。

たぶん私の場合、その応募のエネルギーの根っこのところにあるのは、
自分の川柳が下手であろうとも、ボツが続いても、
審査の上でなされた(であろう)評価左右の分かれ目が、
皆目私には分からなくっても、、、
「とりあえず応募しておいたら、発表の日に楽しみがあるものね、
いちかばちか、いっちょ、投句しとこう~」
というような単純な発想、だと思う。

   ***   ***   ***

ちょうど『月刊川柳マガジン』7月号の特集『公募川柳攻略法』の中で、
尾藤一泉氏が企業公募(川柳)と文芸公募(川柳)のスタンスの違いや、
投句参加の心得を様々な角度から記しておられてとても参考になったのですがーーー

その中で、氏が、
川柳が「没になる理由にも作者側には伺いしれない理由がある」として
単に「作品が未熟である単純な理由だけではない」、
「たまたま同題材の句が多く重なって(略)落とすことも少なくない」
などと書かれていた。

わたしはそう言う、’選者側からの言葉’に、なるほどー!頷いたり、
投句者には全く「伺い知」ることなど不可能な、
主催者側の「ジジョウ」があるケースもあるんだ!、いろいろな意味で!
などと、いろいろ妄想をふくらませて考えてみたり、している。

そして、こういう経験もまた、
わたしにとっての川柳の勉強にもなっている気もする(だといいな~!)

かといって、
まだまだ、私のような超ミジュクモノでは、
投句先に応じて、
あるいは、
広報活動としての企業川柳か、純粋な文芸性を競う川柳か、、、など
そういうことを推測して、
多彩に詠み分ける、など、とてもじゃないけど出来ないのですが、

でも尾藤氏の
『客観的で、共感のある作品(の投句)を』
との、公募川柳への助言は多いに胸に納めておきたい助言でした。。。

いや~、川柳、奥が深いー。そしておもしろーい。
ますます嵌まってゆきそうです。

さらに氏は、
『辛抱強い反復投句は、自分自身の作句力の向上にもつながります』と、
川柳挑戦への背も押してくれていました。

文芸性のある川柳を詠みたいとか、
あたたかい感じの川柳を詠みたい、とか、
ユーモアのある川柳を読みたい、、とか、
そう言う思いは、私の中にい~~っぱいあるけれど、

でもそういう、『詠みたいもの』の方向性にだけに縛られすぎず、
また、
「『本当の川柳』って、いったいなんだろ!」とこだわりすぎて
立ち止まっているのではなくーーー

(もちろん、文芸性のある川柳にしろ、企業川柳にしろ、
きちんと立ち止まってもっとじっくり勉強できたら、
それはもう、とても実のある時間になる!と思いますが)

今の私は、そういうこと(勉強)も、内々でこっそり(?)地味に摂取しつつも、
でも投句の90%くらいのパワーをかけて、
いろんな作り方、詠み方に挑戦して、
わたしにも詠める川柳の幅を、ちょっとずつでも広げていけたらいいなあ(^^)と思ってます。

それにしても「月刊川柳マガジン」( 新葉館出版 )、読み応えあります。
老若男女、いろんな人の名作や審査評、
川柳の募集、作句実践など川柳指南、などなど。

川柳選後の感想、川柳の実践にまつわる、私が知らなかった川柳のテクニック、
(またそのテクニックに、川柳での”呼称”があることとかも)
作句の上で知りたかったこと(たとえば、課題吟で課題を詠みこむことへの考え方)などが
地の文章の中に、あるいは川柳の講評の中に、ふんだんに書かれていて、
「おお~!そういう風に詠むと『衝撃』を与えられるのか!」
などと脳裏にグイグイインプットさせたくなる川柳指南が沢山。

私が契約している生命保険の「約款」って、
ワザとみたいに細かい字がいっぱいで、
目の悪い私はそれを読むのは凄く苦痛で(←言い訳か!?・・・)、
「まあいいか~」と読み飛ばしてしまうことがあるのですが、、、

川柳のこと、好きな私は、この「川マガ」は、
細かい字も読み飛ばしてたらもったいない~~、
目を皿にしてでも(!?)じっくり読みたい!と思える、そんな充実した内容の雑誌でした。

はじめて『公募ガイド』に出会ったときの感動に似ているかも。
友人に教えられて初めて手に取った『公募ガイド』、それを読んで
「こんな公募情報やアドバイス満載の雑誌があったのかー!」と驚いたものでした。

   ***   ***   ***

早いものでもう来週から夏休み!!
夏(休み)ならではのイベントもあり、
気分的に、休み中の子どもに混じって「まったり」してすごせる時間でもあり、
この時期ならではの思い出もまた増えそう。
あれやこれやたのしみでもある夏休み。

でも仕事から帰ったあとで、
こどもの宿題をみたり、子どもの友だち関係やら部活動関係の世話とかもあって、
どうしても夏休み中は、平常の時期よりネット&公募時間も減りそう。。。
う~~ん、それは残念でもあります(^~^;)

でも夏休みならではの投稿ネタも生まれる好機でもありまふ(^^)
投稿ネタがあったら、夏休みの中でも時間があるときに投稿できるように、
まずはメモなどに書きためておきたいです。

そしてこの夏も、マイペースで、たのしみつつ公募挑戦していけたら嬉しいです^^






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最終更新日  2009年07月16日 23時08分57秒


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