斎藤孝『 女性に必要な12の力
』を読み終わりました。
黒柳徹子 や 美輪明宏 、 中島みゆき などの超一流の著名女性陣と著者の 対談集 です。
僕は女性ではありませんが、斎藤孝の本なので
全然そんなことにはこだわらずに買いました。
(ただし古本で。。。)
買ってから3ヶ月くらい寝かせてましたが(^^;)、読み始めたらけっこうおもしろくて一気に読めました。
最後の中島みゆきのところは、電車内で読んで、
ホームに下りた後もやめられずに、
ずっとホームに立ちながら終わりまで読んでました。
う~む、まさに「ホームにて」。
(「ホームにて」は中島みゆきの曲の名前です。わかる人にしかわからん!)
例によって線を引きながら読みましたが、その中でも特に印象に残ったところを抜粋!
============================== ・率直に「この人のために」と思いながら、
感情を極端に表現してみせるのだ。
熱い愛情を注いだら、うんと厳しく。
厳しく罵倒したならば、ぎゅっと抱擁。
人は、常になあなあという相手を心からは信用できない。
彼はあなたの別人格ぶりに、心揺さぶられること必至だ。
~対談まとめ「フジコさんの力」より===========================
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・ いろいろな個性を前にすると、
思い込みの常識なんて通用しないことを知る。
(斎藤:倍賞千恵子との対談での発言より)
・やっぱり人ってね、
黙って下向いて歩いているとすれ違っちゃってそのままだったりするわけで。
目が合ってこんにちはって挨拶できたら、
そこからいろいろ始まっていくと思うのです。
(倍賞千恵子)
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=============================== ・ やっぱり3ですよ。 神の数字だ。
・第3者が現れることによって、ぐっとなにかが動き出す。
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それにしても斎藤孝、読んでも読んでもまだまだ本を出してるんだから、すごい著作量だ!
実はもうひとつ『 読書力
』という新書も最近読み終えたところです。
これの影響でまた新しい本を読書し始めました。
「読書」というテーマからは大変大きな気づきを得たので、
それもブログでまとめて書こうと思っています。
「学校というところは勉強しに来るところ… 2024.05.28
「思考を過去や未来に飛ばすべからず」 … 2024.05.26
近兼拓史『80時間世界一周』 2024.02.22
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