ひさびさに、読んだ本の紹介です。
軽いやつ、一丁。
『偏愛マップ
キラいな人がいなくなるコミュニケーション・メソッド』
(
斎藤孝
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1部 偏愛劇場(偏愛マップって何だろう?/奇跡の出会いを体験しよう
/ドキュメント・偏愛マップ合コン)
/第2部 あこがれの偏愛ワールド(実はとっても知性的!(岡本太郎)
/偏愛マップの先生(向田邦子)/いかがわしいまでの偏愛者(寺山修司)
/やっぱりラブ&ピース(ジョン・レノン)/元気あふれる偏愛文士(坂口安吾))
/第3部 偏愛マップであそぼ(ノミニケーションに代わるコミュニケーション/こんな場面で使いたい)
以前より、斎藤孝氏の提唱する「 マッピング・コミュニケーション
」というのには
かなり興味がありました。
視覚的に情報をマッピングし、それを共有してコミュニケーションをする、
というだけで、確かに話はしやすくなるし、
共通の話題を見つけて盛り上がることも増えるでしょう。
いろいろなところに応用が効くはずです。
こういう、応用が効くものを、「基本」と呼ぶのです。
マッピング・コミュニケーションはまだまだ社会上大衆認知された「基本」とは言いがたいですが、その可能性を見れば、私は「基本」として多くの方に学んでいただくだけの価値があると思います。
そんなわけで、興味をもたれた方は、ぜひ読んでみましょう。
なお、次のようなこととも、つながりが深いと思います。
・ウェビング
・グルーピング
・ペア・トーク
・構造化
・具体化
・強調
・共通項探し
・芋づる式
・プラスの相乗効果
・共有
なんか、教師用語っぽいのや、今思いつきで浮かんだ言葉もまざってますが。
ちなみに、本に書いてあったのですが、 合コンでは、
「行きつけのマッサージ師がいるというのは話題になるらしい
」ということです。私はよくマッサージのお世話になるので、今度合コンしたら、
その話題をふってみます。(笑)
最後に、巻末に書いてあった著者からの推薦の言葉を引用。
「この方法はビジネスの世界で強力な力を発揮する」
「仕事の生産性を決めるのは、コミュニケーションの密度と速度」
私もこれに同感します。
私が主になって進めている職場の 校内委員会
では、実はこういった点を重視してホワイトボードに板書をするようにしていました。
(今年度は私は板書係ではなく司会をしていますが。)
なお、類書に『 ストレス知らずの対話術 マッピング・コミュニケーション入門』
があります。これは私はまだ読んでいません。
「学校というところは勉強しに来るところ… 2024.05.28
「思考を過去や未来に飛ばすべからず」 … 2024.05.26
近兼拓史『80時間世界一周』 2024.02.22
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