今日は神戸に出張でした。
特別支援教育の「 アセスメント
」(子どもの特性を正確に把握するための方法)
についての実技研修です。
LDI-R
(学習障害の傾向を調べるもの)や
KIDS乳幼児発達スケール
、
S-M社会生活能力検査
といった
質問紙法によるアセスメントと、 WISC-III
について学びました。
LDI-R、KIDS、S-M社会生活能力検査の検査用紙をそれぞれ購入できたので、よかったです。
それぞれ1部ずつ買って、910円。
公的な研修ではなかなか珍しい。
で、その研修の最後に 演習 がありました。
「支援の方法を具体的に話し合う」
というもので、
最初はペアで、最後にはグループで話し合いました。
その中の最後のテーマに、
「片付けが苦手な子への支援アイデアを出し合う」
というものがありました。
みなさんだったら、何を思い浮かべられますか?
これについて話し合っていた時に、僕は
「片付ける時間を、授業の最後にきっちりとる。できてから休み時間」
という、「 お片付けタイム
」の提案をしました。
これ、実は僕はやっていなかったのですが。
他の先生がやっておられたのを見たことがあり、
非常にバツグンの効果があると感じた手法です。
つまり、
「授業を早めに終わり、
今の授業で使ったものを机の中に片付け、
次の授業の用意を机の上に出してから、遊びに行く」
ということの習慣化です。
これを続けると、とにかく授業がきっちりできます。
授業のスタートがさっとできます。
けじめがつきにくいクラスを落ち着かせる
とっておきの方法
だと思います。
そんなとっておきの方法ですが、
僕の場合、1時間の授業でやりたいことが終わらず、早めに終わることがどうしてもできなくて
実践を続けることができませんでした。
長い目で見れば、「早めに終わる」ほうが
あとあと無駄な時間が出ずに、
勉強時間をきっちり確保することにつながるのに・・・。
そのころはそれが見えていなかったです。
(今もかな?)
そのときの授業に一生懸命になりすぎていました。
今は通常学級担任を持っていないので状況が違いますが
前よりは、余裕を持って授業が行えているような気がします。(^^;)でも、あいかわらず、授業は終わる時間ぎりぎりか、ちょっとオーバーしている・・・。
う~ん、このクセは、直したほうがいいですね。
ともあれ、 授業の終わりを余裕を持って迎えられる方で、
子どもに「用意や片付け」の習慣をしっかりつけさせたい方は、
これはなかなかおススメの方法です。
ぜひお試しください。(^0^)
早めに遊びに行けるとなると、子どももうれしいので、進んで片付けや用意をするようになります。
学校だけでなく、家庭でも、応用できるかもしれませんね。
言っている僕が実現できていないのでその分説得力がないですが。(>。<)
あ~、もっと「時間の使い方」を大事に実践できるようになろう。
自分ができていないことをたくさん発言して、かなり自己反省した1日でした。(>。<;)
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