『 仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本
』の読書メモ、
第3回です。
『 仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本
』
(米光一成、KKベストセラーズ、2007、1200円)
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『 仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本
』読書メモ3 Mission2(p40~p55)
・ともに冒険し、ともに成長する。
・ 大成功 したところを想像する。
・記者がインタビューに来た
「成功のポイントはどこだったんですか?」
・「 話題キー
」:話題になりそうな項目
プロジェクトのキーアイテム
人に会ったら、「話題キー」についてどう思うか聞いてみる。
・単に雑談のように話すのではなく、
架空インタビューとして設定してやる方がいい。
・実際にやり取りをすることで、はじめて生きた人脈になる。
・アイデアをどんどん話したり、人にあげたりする人には、
アイデアを求める人が集まってくる。
・「 イエスアンド 」を意識する
・とにかくいったん受け止めて、自分のアイデアを付け加える。
・自分の中から出てきた意見のように受け止めて、
そこに自分のアイデアを加えてみる。
・どんなときでも、すぐに「ノー」と言ってはいけない。
・ボールを受け取り(イエス)、パスを出す(アンド)
・ 「いったん受け入れて検討する」という姿勢をとること
(Mission2「最強パーティへの道!」より)============================
余裕がなく、悪い方向に行ってしまう話というのをつい最近経験し、ずっとひきずっています。
この章に書いてある「受け止める」というのがなかったからだと思います。
「 受け止める 」、大事ですね。
「 話題キー
」という考え方は、
ゲームをやっている人間なら、かなりうなづけるものがあります。
新しい情報を手に入れて、それを他の人に振る。
そうすると、また新たな情報が手に入る。
ファミコン時代に「 ファイナルファンタジー2
」というRPGがありました。
(のちに、PSPなどでも再販されています。)
このゲームの情報収集の仕方が画期的で、
「話題キー」となるような情報を選択し、それを相手に投げかけることで、
反応を見る、というもの。
のちの「アドベンチャーゲーム」に通ずるものがありました。
このように「会話」をシンプリファイ(単純化)してゲーム化することは、古今東西、いろいろなゲームに見られます。
ゲーム内でのキャラクター同士のコミュニケーションは
実際のコミュニケーションをシミュレートしたものであるだけに、
ゲーム内でコミュニケーションがうまく取れるなら、
似たようなやり方を現実の人間関係にも生かせば、
実はうまくいくのかも!?
まあ、ゲームのキャラクターが大冒険で成功するのは、
話題を振っていることもありますが、
一番には「行動を起こし続ける」ところにあるのでしょうけどね。(^。^)
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