この本の読書メモを書いていっています。
本日が第4回。
(第1回は こちら 。)
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『心に響いた珠玉のことば』
4
(p134~168より。
○印は正観さんが選んだ「珠玉のことば」、
それに続く ・
以降の 太字
が正観さんの意見・考え方の部分的抜粋です。
顔マークのあとの 緑文字
は僕の個人的コメントです。)
○孫子のことば
「
百戦して百勝するは
善の善なるものにあらず
・「 なぜ 百回も戦ったのですか?
」
と孫子は言うのです
。
「 本当に賢い武将は、一度も戦わない。
百回の争いなど、百回の戦争などしない」
・「 知によりて勝つが第一
」。
知恵によって勝つのが第一である。
2番目は、「威によりて勝つのが第二」
中国の古典は、おもしろいです。
論語もいいですが、孫子もいい。
「戦わずに勝つ」という思想が、
マジックみたいで、シビれます。
学校でもどこでも、「勝負」みたいなことは、
たびたび起こります。
歯を食いしばって正面から戦いを挑み、
お互いに傷だらけになるのか?
戦わずして笑って目的を達成するのか?
「勝負」の前に、「そういう考え方もあるのか」と知っておくだけでも
だいぶ違うと思います。
ちなみに僕は、戦うのは好きですが、知恵比べが好きです。
囲碁とか将棋とかは、大好き。
イタイのは嫌いなので、「知恵」や「技」で戦わずに「力」で戦うのなんて
なるべく避けようとします。
これこそ、弱いからこそ持っている強さなのかなあと思います。(笑)
○ゲーテのことば 「人間の最大の罪は不機嫌である」
このことばは、章の最初に掲げられている言葉ではないのですが、
僕の好きなことばなのでここに取り上げました。
斎藤一人さんも「自分の機嫌をとるんだよ」ということを
言っておられます。
不機嫌は、周囲に対して多大な迷惑を与えます。
でも、どうしても不機嫌になってしまうときもありますよね。
忙しいときにさらに突発的にやらなくちゃいけないことが増えたときとか、
めっちゃ嫌なことを言われて、動揺していて失敗を連発しちゃったときとか。
そういうとき、どうするか。
自分の機嫌を取れるかどうかが、勝敗の分かれ目です。(^^)
ちなみに僕の場合、「逃げる」ことが多いです。(>。<;)
やることを放棄して、自分の好きなことに逃げる。
名づけてこれを「現実逃避」。
「不機嫌」の回避としては、それもアリかなあ、と。(^^;)
(p168まで。続きはまた次回)==============================
今回は、「戦い」の場面で、どうする?みたいなテーマでお届けすることになりました。
あなたはどんな戦略で「戦い」に臨みますか?![]()

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