OSを換える・・前提



ここに書くのはあくまでも私のやり方とメモです。
メーカー製はまたそれぞれの機種によって全くやり方が違いますので、取扱説明書やメーカーサポートをよ~く確認して取り掛かりましょうね。

基本的にはまず。
使っている部品のメーカーと型番を確認。
これは「デバイスマネージャ」をよーく見て下され。
この時に本来使われている部品とちと違う物としてWindowsが認識している事もあります。
これはドライバ(部品・・ハードとWindows・・ソフトを橋渡しするもの)を汎用のもので間に合わせているかMS(マイクロソフト)がそのように認識しちゃってる場合です。

原則的にはXPの場合はそういうずれは少ないですね。
対応している部品が比較的多いからでしょう。
やはりこれは
これがWin98系(MEも)となると事情は違ってきます。
勿論OS自体のリリースが古いというのがその最も大きな原因なんですが。

さあて。
確認しましたか。
ここでメーカー製なんだけどOSをXPなどに入れ替えたい方。
メーカーのサイトへお出かけしましょう。
大抵のPCメーカーはグレードアップとか何とかいうカテゴリで検索できるはずです。
おそらく一番多い要望はME→XPだと思われますが、これは案外簡単ではありません。

さきほどWin98系(ME)と私は書きました。
使っている文字が違うのに何でだー  と思った方もおいででしょう。
これは私も不思議です。
OSの系統としてはMEはWin98(SE)系なんです。

この辺の詳しいお話を書く能力は今の私には無理ぽ。

でも憶えておいて下さい。

根本的にWin98系とXPは違うOSです。

さて。
メーカーのサイトにお出かけしましたか?

なにやら色々書いてありましたでしょ。
ここでアップグレードの対象機種に当てはまった方は比較的幸運です。
おめでとー。
何も増設(改造)していないのが前提ですが、そこに書いてある通りにしてください。
一番多いのはメモリを増設している場合でしょうが、XPはメモリ判定が非常にシビアです。
今まで98系で無事に動いていてもXPでは駄目という場合があるようです。
ものすごくメモリを食うのにね。
最低でも256MBは欲しいですね。
お勧めは512MB以上。

ゲームや3DやOfficeをよく使う方なら256MBではちょっと厳しいでしょう。

メーカー製のPCを色々眺めていますと、一番足りないのがシステムメモリのようですね。
XPプリインストールで256MB、しかもOfficeソフトやら何やら楽しそうな?ソフト満載の状態で。

買ったばかり+初心者の場合、PCにある機能を全部一遍に使っちゃう事が良くあります。
Officeソフト立ち上げたままCD聞くとか焼くとか、はたまたそのまんまネットしちゃうとかね。

んでさしものXPもフリーズする。

元来XPはNT系といわれているOSで、安定性と堅牢さは98系とは段違いにいいはず・・・なんです。

まあメーカー側の基本設計がまだまだ「使える人」前提だという事が判る側面ですね。











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