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戦艦トンブリーをぐるりと回って一とおり見終えた私は、すぐ脇を流れるチャオプラヤー川を眺めることに。水面へと伸びた桟橋に進んでみます。下流側には、先ほどエンジン音を轟かせて目の前を通り過ぎて行ったタンカーが見えます。左岸に見える赤っぽい屋根の建物群は、たぶんあの時計塔のあったサムットプラーカーン県庁だと思います。上流側は・・・右岸はるか遠くに見えるクレーン群は、クローントゥーイ港?しかし曇天なのが、ちょっと残念!晴れていればもっと奇麗なんでしょうね。川岸に何かを説明した金属プレートがあるのに気付きました。スアソンレップ要塞・・・と書いてあります。なるほど!ここ海軍士官学校は、要塞跡地に建っているということですか!スアソンレップ要塞は、ラマ3世期の1850年に築造された、と書いてあります。ということはプラジュン要塞よりも古いんですね。しかし、ここが要塞だった片鱗が跡形もなく消え去っているのが残念!かつて多くの要塞が、チャオプラヤー川河口域にあったと以前にも書きましたが、この図を見ると、イメージが湧きやすいですね。サムットプラーカーンには、かつて本当に多くの要塞があったことが分かります。ちなみに●がここ、スアソンレップ要塞です。<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:71.5バーツつづく
2009/10/28
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今月中旬にバンコクへ行った際も、最初に向かったのはサイアムのチュラ大ブックセンター(笑)そこで、何やら新しい分厚い辞書を発見! 『サンタロー日タイ辞典』 890バーツまず驚くのは、その分厚さ。あの冨田辞書よりも厚いんですよ!!表紙には、「現在最多収録語数の辞書」とあります。なんと、63,400語以上とか!タイ人に使いやすいように、ローマ字引きとなっています。各語ローマ字の見出しの後に日本語での表記があり、その後にタイ語での意味が載ってます。興味を持つのは、この著者サンタロー氏。まえがきを読むと、どうやらタイ人のようなのです。それ以上のことは何も分かりません。一体ナニモノなのでしょう!?いずれにしても、「命を削る作業」とも言われる辞書編纂。しかもこれだけのものを作り上げるには、想像を絶する苦労があったに違いありません。サンタロー氏に心から敬意を表したいと思います!しかし、タイから持って帰って来るの、めっちゃ重かったですよー!(笑)
2009/10/26
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門番の兵士さんに挨拶をして、海軍博物館を後にしました。時刻は、15:00ちょうど。次の目的地は・・・目の前のスクンビット通りを挟んだ向かいに見えてます(笑)あそこは、海軍士官学校。歩道橋を渡り門の前まで行くと、やはり門番の兵士2人が寄ってきました。中のアレを見に行きたいんですがと指差しながら説明すると、「受付で話してください」と。了解ですー。門を入ってすぐ左の受付には女性職員が。また同じことを話すと、「見て写真を撮るだけですよね?」と確認されました。はい。私、日本人ですが大丈夫ですか?一瞬考え込んだ女性は、方々へ電話をして許可を取ってくれました。「コレを胸に付けてください。どうぞ」ありがとうございます!渡された許可証を胸に付け、海軍士官学校の敷地内に足を踏み入れました。目的のものは、さっきから既に遠くに見えています。そこを目指して歩を進めて行くと、ほどなく到着!戦艦トンブリーです。またもや一部分だけですが、これだけ大きいと迫力がありますね。話の流れでお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、この戦艦トンブリーも戦前の日本製なのです!神戸の川崎造船所で建造され1937年7月31に進水、就役は翌38年10月5日。タイ海軍の旗艦だったようです。しかし41年1月17日、フランスと戦ったチャーン島沖海戦で被弾大破。軍艦チャーン号が曳航したもののトラート沖で座礁しました。同年に日本のサルベージ会社の手で引き上げに成功したのですが、被害が甚大なため修理を諦め、同年9月21日に退役となりました。その後、係留されたままの状態で、部隊の水上司令部として使用されたのち、59年6月19日にその役目も終えたとのことです。なので戦艦としての活躍は、わずか3年弱という悲劇の戦艦なのです。その後、艦橋と主砲(?)部分を、ここ海軍士官学校に移したというわけです。こうやって見ると、さすがに迫力があります!!<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:71.5バーツつづく
2009/10/22
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Windows Vista + Word 2007でのタイ語の扱い難さにいいかげん我慢ならず、実は先日思い切って中古のXPノートを購入したんです。が、1か月も経たないうちに、HDDが逝っちゃったようで、XPが起動しなくなってしまいました~!!踏んだり蹴ったりで、おおいに凹んでいる今日この頃です(T T)そんなワケでデータ復旧その他諸々で最近テンパッてたもので、日記更新がおろそかになってたのです。スンマセン。ところで、思い起こせば2年前。私は携帯を買い換えました。で2年の縛りが、この10月でちょうど切れるのです。そこで「タイ語が入力できる」ということで最近興味を持っていたiPhoneを某家電量販店へ見に行ったら、MNPでの契約割引キャンペーンをやってたので…思わず即決!!(笑)iPhoneを手に入れてしまいました~。iPhoneの素晴らしいのは、Wi-Fiでネット接続できること!先日バンコクへ行った際も、例の「Green Bangkok Wi-Fi」で、iPhoneから無料でネット接続してメール・チェックしたりしてました。手に入れた途端に重宝してますよー。ITに疎い私も、これからはちょっとは勉強しないと!(笑)で、やっぱり何よりも嬉しいのが、「タイ語が入力できる」こと。メールもSMSもタイ語でやり取りできるなんて、もう夢みたいです!さらに、表示自体もこんな感じでタイ語に簡単に変更可能!いつもこのままにしておこうかな(笑)というワケで、PCよりも携帯のタイ語環境のほうがひと足早く望みどおりになってしまいました!
2009/10/20
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前回の写真の答えは・・・セントラル・ワールド・プラザのZENの上、17階にあるレストラン、ZENSEからの景色です!とあるお祝いのために、ここでディナーをしました。こんな高級なレストラン、きっと初めてですよ~!(笑)テーブルは屋内と外にあるんですが、「雨が降っていますので」ということで、屋内の席に案内されました。中からでも素晴らしい景色なんですが、やっぱり外からのほうが絶景です!上のレストランHPで360度の景色が堪能できますよ~。それには及ばないものの、私の撮った写真もUPしておきます。あ、雨は小降りだったので、写真撮影には問題ありませんでした。外のテーブルがあるゾーンからの景色です。上の写真は、ラチャダムリ通り方面の景色。こちらは、ラートプラソン交差点を見下ろした景色。ちょっと怖いです(笑)さて、肝心のディナーですが、どうせならとタイ料理を選ぶことに。でも一皿料理だとほんと数種類しかメニューに無いんですよね。仕方なく、カーオパット・ナムプリック・ロンルアをオーダー。うーん、雰囲気になんか不釣り合いな気もしますが(笑)でも、さすがに上品な味付けで美味しかったです。せっかくなので、デザートも~。名前は・・・、長い英語だったので忘れました…。たまには奮発してこういうレストランで食事をするのもいいものですね~。あくまで、たまには、ですが(笑)
2009/10/17
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10/10(土)~13(火)の日程でバンコクへ行ってきました!連休ということもあって、バンコク市内では日本人観光客の姿がそこかしこに。男性比率が高いように感じましたけど、女性にもかつてのようにもっと戻ってきて欲しいですね~。気候は思ったより涼しくて快適!雨は時々降ってましたが、土砂降りには見舞われずラッキーでした。あ、スワンナプーム空港のパブリック・タクシー乗り場、到着階(2階?)から、また1階に戻ったんですね。知らずにウロウロしてしまいましたよ!話が前後しますが、利用したJALの機内映画、今の時期はいつにも増して素晴らしいですよー。行きは「サブウェイ123」と「天使と悪魔」を。帰りは、バンコクでのロケがあってタイ語が飛び交って嬉しい「MW(ムウ)」と、大好きな「ハゲタカ」を堪能しました!今月、もう一回乗りたいなー(笑)前回の日記でも書きましたけど、今回は1DAYバス・トリップもしませんでしたし、ブログ・ネタになるようなことは特段起こらない滞在でした(笑)でも、実質的な最終日にこんなところへ行ってみました。どこだか分かりますか?
2009/10/14
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連休を利用して、バンコクに来ています!が、今回も超短期なので、バスでの1DAYトリップは無し(笑)帰国したら、また日記にUPします!それでは!
2009/10/12
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パークナムの海軍博物館には、小さな土産物売店まであったんです。何が売られているかと言うと、マグカップ、キーホルダー、携帯ストラップ(?)、人形など。何か面白いものは無いかと物色したのですが、う~ん、あまり目ぼしいものはありませんねー。その中で、たぶん唯一タイ文字が入っていたコレを買ってみました。小さな人形。(前回の日記で携帯ストラップ購入と書いたのは勘違いでした)足の下にバネが付いてます。きっと、「お帰りの車のダッシュボードに貼り付けてお楽しみください」という狙いなのかと(笑)この人形、銃まで肩にかけてます。海軍兵士のようですが、ヘルメットにあるタイ文字「ソー・ホー」とは?帰ってから調べてみたら、「サーラワット・タハーン」の略語でした。気になる意味は・・・憲 兵カワイイ顔のわりに、かなり怖いです(汗)さて、ついでなので、6/28に行ったチャオプラヤー川沿いのレストラン「THE GOOD VIEW BANGKOK」で買ったお土産も、今更ながらアップしておきます。ナンバープレートをあしらったキーホルダー。なかなかこういうモノって、観光客向けの土産物屋に置いてないですよね。きっと売れると思うんですけどねー。でもコレ、タイ文字&数字で下ネタ狙いになってるのが多かったので、知らずに使わないように注意しないといけません!(笑)
2009/10/09
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日本製潜水艦「マッチャーヌ」を見終え、ふと博物館本館のほうへ振り向くと男性職員さんが「中へはこちらです。どうぞ」と手招きしていました。はい。今行きます~。どうやら案内してくださるようです。まず左側の部屋へ。そこにあったものは、「プラルアン」と書かれています。実はこれ、タイ海軍の軍艦第一号「プラルアン号」の銘板なのです。プラルアン号は、ラマ6世期にイギリスから購入。タイに到着したのは、89年前の、なんとちょうど今日。1920年10月7日のことでした。続いて右側の部屋に案内されるとそこにはさまざまな銃が展示されています。見ているうちに「日本式機関銃」(プーンゴン・イープン)という説明を発見。どこがどう日本式なのかは、分かりませんでしたが・・・(汗)2階、3階も展示室がありましたが、あまり目ぼしいものがなく足早に見て下りてくると、「裏は見ましたか?」と、先ほどの職員さん。まだあったんですね。しかし、にこやかかつ丁寧に応対してくださいます。海軍のイメージUPのためかもしれませんが、お陰で気持ちよく見学できましたよ。ありがとうございます~。裏の2号館へ足を踏み入れると、そこには海軍軍艦を中心に色々なタイの船の模型が展示されていました。中でも圧巻なのは、王室御座船のパレードの様子でしょうか。模型とはいえ相当に大きくて、2階からようやく全体が写真に収まるほど!土産物の売店で、かわいい携帯ストラップみたいなものを買って、海軍博物館を後にしたのでした。さて、次は!<交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:71.5バーツつづく
2009/10/07
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パークナムの船着場からわざわざ20分歩いてやってきたここは、海軍博物館だったりします。入館料無料だそうなので、早速入ってみましょう!門を通ると門番の兵士さんが、「バット・プラチャーチョン」(身分証明証)と。外国人なのでパスポートでいいですか?「なら、結構です。どうぞ」そ、そんなもんなんですか?(汗)入るとすぐに飛行機がドーンと。機体には、「ラーチャナーウィー」と名称があります。飛行機の横を過ぎると、本館の真正面に不思議なかたちのものが展示されていました。なんだと思いますか、これ?実は、潜水艦「マッチャーヌ」の艦橋部分なのです。この潜水艦は、なんと、戦前の日本製!!そうです。またもや出合いました。日本の面影に!タイから発注を受けて、1937(昭和12)年に三菱重工業神戸造船所で建造された、潜水艦4隻のうちの1号艦が「マッチャーヌ」です。翌38年、3週間あまりかけて神戸からバンコクまで航行し、7月から実配備されたんだそうです。とくに実戦で活躍することはなかったようですね。戦後は、敗戦国日本の兵器製造が禁止されたため、修理部品が入手できなくなり、さらに海軍がクーデターを企てたいわゆる「マンハッタン号事件」失敗の影響もあって、事件同年の1951(昭和26)年11月に他の3隻とともに退役したのです。退役後しばらくは、シリラート病院近くのチャオプラヤー川に4隻とも係留されていましたが、サイアムセメント社に売却され鉄屑として処分されてしまったのだとか。で、残ったのが、1号艦「マッチャーヌ」のこの艦橋部分など一部のみ。海軍が引き取って、こうやって海軍博物館で展示されることになったのです。しかし、どこにも案内板が無いんですよね。ただ艦橋部分が展示されているだけ。知らないで訪れた人は、これが何なのか知らずに終わってしまいますよ・・・。デッキ部に登ってみました。足元は、残念ながらコンクリートでの復元ですね。でも、この機銃は、元のままです。たとえ一部分だけでも、軍艦メークローン号とともに、こうやって残されているのは嬉しいですよね。<参考文献>『タイ国情報』第42巻第5~6号、日本タイ協会、2008年 <交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:71.5バーツつづく
2009/10/05
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秋の長雨の今日この頃な東京です。しかしもう10月なんですねー。ついこの間まで夏だったような気がするんですが。めっきり涼しくなりましたもんね。渋谷では、衣替えに合わせたわけではないんでしょうけど、9月で去っていったものがあります。J-WAVEの人気番組「GLOOVE LINE」。HMV渋谷の公開スタジオから平日に生放送をしていました。が、ビルとの契約満了のため、9/30の放送を最後に六本木ヒルズのスタジオに移ってしまったのです。思い起こせば、番組内のコーナー「ミュージック・レスキュー」のために道玄坂を駆け下りて、ICEくんのCDを届けに行ったこともありましたっけ(笑)私は最終日の1日前に見に行ってきましたが、もの凄い観客数!配られた番組ステッカー、大事にしまっておきます。渋谷の名物が一つ減って、淋しいかぎり。また戻ってきてくださいね~!!去るものがあれば、やって来るものもありました。H&M !かつて渋谷最大の書店「ブック・ファースト」があった場所に9月にオープン。ここも先日冷やかしで入ってみました。が、冷やかしのはずが、なぜか出る時にはH&Mの派手なショップ・バッグが私の手に(汗)まぁ、あのデザインであの価格は確かに安いからいいですけど。でも、縫製をもうちょっと丁寧にしていただけたら、言うことナシなんですけどね~。まわりのタイ人たちのケータイ。気付くとiPhone率が急増してるんですよ。さすが最新ハイテク機器好きのタイ人だなーと思っていたら、理由はそれだけじゃなかったようです。なんと、iPhoneでは、フツーにタイ語入力ができる!メールもタイ語で打てるんだそうで。今まで知りませんでした(汗)私のau携帯の「誰でも割」が今月で切れるんですよねー。なので大いに悩み中。ソフトバンクは乗り換えキャンペーンやってますし。しゃべるお父さんスリッパ欲しいなぁ・・・(笑)スワンナプーム空港とバンコク市内を結ぶ高架鉄道「Airport Link」(ここのサイト、興味深いですよ~)が、ようやく工事がほぼ終わり、今月から試乗会を開催するそうですね。しっかりウラを取った情報ではありませんが、毎週水曜日に14:00~と14:40~の2回、マッカサン駅~スワンナプーム空港駅を往復するとか。試乗切符の入手方法は、マッカサンの事務所 or フアランポーン駅近くの国鉄本社受付で配布とも、いや、当日にマッカサン駅で貰えるとも噂されていて、正確なところはよくわかりません。スンマセン。でも、乗ってみたいですね~。
2009/10/02
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