Shin Shi Yoga

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ハトへの道

eka pada raja kapotasana left

このコーナーでは、ヨギーニ(女性のヨガ修行者)の憧れとも言うべきポーズEka Pada Raja Kapotasana(ハトのポーズ)をマスターするためのステップ練習をご紹介していきます。

ハトのポーズは、いわゆる後屈系(バックベンド)の仲間になります。腰を痛めないようにするために、必ずバンダ(特にウディアナ・バンダ)を強く引き付けておく必要があります。柔軟性に頼ってポーズを行うと、お腹ばかりが前に突き出て、腰がめちゃくちゃ痛いという最悪の事態が発生します。他の後屈系のポーズを行うのと同じように、常にバンダを意識することが重要です。

ハトのポーズで注目すべき関節は4つあります。一つは肩、もう一つはお尻(骨盤と大腿骨のつなぎ目)、そして鼠径部(前腿と体の前面の付け根)、最後は背骨です。そこで、ステップ練習は、各部位ごとにやわらかくしていく方法をご紹介していきたいと思います。

関節を開くにはYin Yogaの方法で行うのが効果的です。痛くなくて、気持ち良いなと思える程度に伸ばし、3分から5分程度そのままのポーズを保つことが重要です。関節同士をつないでいる深層筋をゆっくりと鍛えていくことが大切ですので、あせらず気長に行いましょう。

ゆったりとした気持ちでやっていると、自然と関節も開きやすくなりますので、痛みを感じるほど無理をせず、リラックスして呼吸とバンダに集中していくようにしましょう。



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