半年前ほどに読んだ本で 【川の深さ】
はと言うのがありました
今話題の
福井晴敏氏
の本です。
これに引っ掛ける訳ではありませんが、今日一つの出来事がありました。
出来事と行っても大げさなものではありません。
自分と彼女のメールのやり取りが、自分達が勝手に設定した
"一緒になれる日"までの半分を過ぎたという事です。
自分達が"この日からは一緒に生活したい"と思った日まで、ある日から数えて
1095日(365日 x 3単純でしょ?)。
これは、今から548日前の日から始まりました。
NZと日本に判れている二人。
二人ともそれぞれしがらみがあり、直ぐに一緒に生活出来ない!
会いに行きたくても二人の間には約7000キロ大洋が広がっています。
そんな"ナイナイ尽くし"の中で何か一緒に出来ることは?考えた結果、
一緒に出来ようになる日を3年後に設定しよう。
そして、それを今から数えて行こう!
こんな単純な事から、始まったのが今まで続いたメールのやり取り。
朝の「おはよう」、夜の「おやすみ」の一日2回。
延べにして約1100本のメール。
今日の548日まで、ほぼ皆勤賞で続きました。
人によっては、なんと気の長い話と! あきれる方も居るかもしれません。
自分でも3年は長いかな?と思ったりもしました。
でも、今にして思えば3年という時間は我々にとって、ちっとも長い時間ではありません。
それどころか、お互い今のしがらみから抜け出して新しい人生を始めるのに、
最低限必要な時間だという事が判りました。
この548日間の内、お互いに合って直接話しをしたのは、
あわせて20日にも見たいない時間です。
でも、この548日間お互いの毎日の生活、出来事、そして愚痴も含めて、
毎日メールで少しずつ話し合ってきました。
朝起きて、出かける前に「おはよう」。 帰って寝るまでに「おやすみ」。
時差の関係で、それぞれのメールを読めるのはお互いがもう寝てしまって居る時。
継続は力なり。
誰が言った言葉か忘れましたが、馬鹿の一徹、良く此処まで続きました。
お互いバツイチだし、簡単にくっついてしまったら何があるかわからない!?
そういった意味でも3年と言う時間は丁度良い時間だったかもしれません。
そして、こんな単純な事が達成出来ないようなら、二人の生活は無理だととも思いました。
勿論この548日間には色々な事がありました。
でも、喧嘩をした事は一度もありません。
そして、判って来たのが合えない時間を「愛」に変えるという事。
また自分に対する質問が「愛の深さは?」という事。
愛とはお互いを思いやる事。
思いやるという事は、好きだ嫌いだの単純な世界ではありません。
お互いこの年齢になればそれは十分に判っている事。
その上で自分の愛の深さは?そして相手は?
答えは未だ出ていません。
でも、一つだけ確か事があります。
お互いの愛の深さは以前より、ずっと深くなったという事。
さて、今日からまた548日。
お互いの愛を深める為のメールが続きます。
では。
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