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上の息子の卒業式については「虹の立つ国」に書いたが、こちらではその帰りに連れて来た小さな居候の事を紹介しておこう。NZWの皆さんはショコラの事を覚えおられるだろうか?以前に何回が登場した事のあるワイヤー・ヘアード・ミニチュア・ダッチハウンドである。もともとスミと同じ様に我々家族が飼っていた犬だが、離婚でスミは小生が、ショコラはEx-wifeが引き取り現在に至っている。この小さな居候がこちらに来るようになったのには、一寸した訳がある。本来息子の卒業式には母親が出ると思っていたのだが、なぜか彼女は式を控えて8月から長期欧州旅行へ行ってしまう。なぜこの時期に?と首をかしげるのは小生だけではなかったようだが、彼女が戻ってくるのは11月はじめとの事。息子の日本行きも決まり、バタバタと慌ただしくなった頃からショコラの様子が変になって来たらしい。敏感な犬なのでどうやら母親の長期不在、息子が何処かへ(日本に)行くと察したらしい。食欲がなくなり、つれて元気もなくなり階段の上がり降りさえ出来なくなってしまう。此れを見て息子が「こんな状態ではケンネルには長期預けられないから、親父のところへ連れて行ってやって欲しい」と頼んできた。母親は最初反対したらしいが、最後は息子の説得に負けショコラはこちらに来る事に。ショコラを迎えるにあたり、最初に小生がした事は塀の下の地面との隙間を何かで埋める事。スミは大きい犬だったし、穴を掘らない犬だったのでこんな事は一度も気にした事はなかったが、ショコラは体が小さいし穴掘り犬でもあるので隙間という隙間を埋めてしまわなければならない。息子曰く、自分の家でも塀の下の隙間から何回か脱走したらしい。さて、この居候君。こちらに来て4日になるが、何せ今まで室内犬として飼われていたので、一日中外に置いておかれた事がない。実はスミが居なくなってこの方、我が家の庭は近所の猫共の通り道となっている。後ろの家の飼い猫でWhitey(真っ白のフワフワの猫。わりと人に慣れている)。同じくジンジャー(ジンジャーの猫で漫画のガーフィールドそっくりの下半身デブ何処の飼い猫かわからないが、このほかに黒(頭の先から尻尾の先まで真っ黒でマスカット色の目をした用心深い奴)そしてもう一匹一寸若いタイガー(見た目アメリカンショートへヤーみたいな感じのハンサムな奴)。こんな奴らが好き勝手に我が家の庭を闊歩していたところにショコラの登場である。これらの猫達との接近遭遇は十分に考えられるし、他にも色々な音とかするだろう。よって、私が夕方勤めから戻ってくると、ワンワン、キャンキャンと一頻り文句の嵐!「なぜ、僕をこんなに長い間外に置いていった?」「腹が減った!」「喉が渇いた!」など等、犬語は判らなくてもそこは以心伝心で何となく彼の文句が判ってしまう。夜は小生より早く寝付き、朝は小生より遅く起きてくる。夜中に小生の布団から出たり入ったり。休みの日の朝は小生が起きるのが遅いといって人の鼻を齧ったり耳を舐めたり。食事は作ってやらないといけないし、手間も掛かるけどやっぱり犬は可愛い。今も後ろのベッドで「ヘソ天」で寝ている。短い間だけどこの居候に楽しませてもらおう。WB
September 30, 2007
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必要に迫られてと言うか、新しい趣味と言うかこの所お菓子作りに凝っている。仕事柄、朝早く(6-7時始業)なので一日5回の食事になる事が多い。朝はトースト二枚、10時頃のTeatimeには果物。昼にはサンドイッチ 一組。午後のTeatimeには一寸甘い物。そして夕方6時ごろに夕食。 夕食は何時も軽め。おまけに食後のデザートとなる。一日五食?!と驚かれるかもしれないが、これで此処2年ほど73キロの体重を維持している。最初はこのオヤツに食べる物を買っていたのだけれど、バリエーションが少ないし、第一美味しくない。そこで一念発起して半年ほど前から自分で作り始めた。最初はチョコレートケーキが好きだったのでチョコレートブラウニーに挑戦。此れは、ネットで検索した日本のレシピを自分風に少し変えたもの。オリジナルはチョコレート・ブラウニーとなっているが、Kiwiに言わせると「チョコレートケーキ」になる。ニュージーランドでブラウニーというともっとヘビーで甘みと強い物がそれ。パン屋で売っているものなどは、まるで砂糖の塊のような感じ。その点小生のはNZで言うところのチョコレートケーキとブラウニーの中間くらいの感じかな?自我自賛するわけではないが、これが結構いける。生地がしっとりしていて甘み抑え目。チョコレートはダークを使っているので大人の味。仕事仲間からも好評で「もっと作れ!」との要求があるが、人のために作るのではなく自分のお茶の時間の為に作っているのである。次に始めたのがマフィン作り。ニュージーランドは英国系なのでマフィン、スコーンなどがパン屋の店先にいつも並んでいる。これも昔食べたマフィンの味が忘れられなかったのと、同僚の奥さんが焼くマフィンにどうしても追いつきたかったから。彼女の作るマフィンはチョコレートチップ・バナナ・マフィン。そして生地はあくまでもしっとりとしていてヘビー。口に入れるとバナナのフレーバーが口一杯に広がり、何とも言えず美味!これになんとか追いつきたい!彼女のマフィンもオリジナルのレシピだそうだ。日本でもそうだが、代々家に伝わるレシピがあるそうで、NZでも焼き物に限らず色々な料理でその家々のレシピがある。もうこれで何回マフィンを焼いただろうか?今まではただのチョコチップマフィンだったが、今日は初めてバナナマフィンに挑戦。今日まで色々勉強し情報を収集した結果、小生が好きなタイプのバナナマフィンはバナナケーキに限りなく近い物だということが判った。それプラス先日彼女に教えてもらったヒントを足して出来上がったのがこちら。ジャーン!!立派なのが出来ました。本当は6個型なのだが、焼きたてのマフィンの魅力に勝てず思わず味見を!!出来たてのホカホカにバターをタップリ載せてパクリ。味ですか?モチロン非常に結構!!で食べている最中に写真を撮る事を思い出したが、後の祭り・・・。 シツレイしました。でもあの生地のしっとり感の有無は明日以降でないと判りません。一晩寝かせた後が本当の味になります。乞うご期待!!レポートはまた後日。では。WB 楽天のお仲間へ 感謝!! 色々、ご心配いただき本当にありがとうございました。 何とか無事に、生還する事が出来ました。 管理人LB40より
September 2, 2007
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Author Unknown 季節の移り変わりは早いもので、季節が日本とは逆のNZでは紅葉も進み、Hawkes Bay周辺の葡萄畑も葉が緑から黄色、オレンジと変わり、早いVine yardでは今年の蔦を全部切り来年の発芽に備えている。今年の葡萄の出来は平年並みだそうだ。12月か冷夏で葡萄の発育が今一つだったとの事。 愛犬スミの他界に際し、読者の皆さんからお悔やみを頂き感謝しています。未だに、心に開いた穴は埋め切れていませんが、後は時間が解決してくれるでしょう。 今日ある物の買い求めたら、その中に犬に関する色々な格言が書いてあったで紹介しよう。殆どが"詠み人知らず"(Author Unknown)である。 A dog is the only thing on earth that will love you more than you love yourself.(愛犬はこの地球上で唯一貴方自身より貴方の事を愛してくれている存在です。) He is your friend, your partner, your defender, your dog.You are his life, his love, his leader(愛犬はあなたにとって、人生の良きパートナーであり、友人であり保護者でもある。 あなたは愛犬にとって人生そのものであり、愛であり彼の人生の導き手である。) My goal in life is to be as good person as my dog already think I am.(私の人生の目標は、愛犬が私が既にそうであると思っているような素晴らしい人間になる事である。) Money will buy a pretty good dog but it won't buy the wag of his tail.(お金で犬は買えても、彼らの喜びまでは買うこと出来ない) 最後に。You think dogs will not be in heaven?I tell you, they will be there long before any of us WB: So do I!!
May 25, 2007
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こんな時だから、久しぶりに登場します。LB40です。スミのことは、本当にあっという間の事で、心痛めずにはおれません。また、沢山のお悔やみのコメント私からも感謝いたします。前回WBの元を訪問した際の帰り際、必ずまた逢に来るからなと言葉をかけたとき、見送ってくれたスミの元気な姿が今でも脳裡を過ぎります。そして、何度となくこの日記に登場し身近だった彼女です。犬は一年間に人間でいうところの四っつ歳を重ねますが、よく考えみると1日で我々の4倍のスピードの時間を過ごしているんですね。私がふと感じた、早かったと思う別れも、スミにとってはWBや彼の息子と久しぶりに過ごせた短くないよき時であったのであろうと思います。辛い日々を長く過ごしたのではなく、あっという間に天に昇った姿は、彼女らしい素敵なレディーの幕引きであったのでしょう。この日記に君の事が書かれなくなる事は、ほんとうに寂しいけれど、きっといつか逢える事を信じて、暫しのお別れとします。スミありがとね! さて、先日は、広島に居りました。私の楽天お仲間でもあるTONOさんと二人で、これまたお仲間のkyoko'sさんに逢いに行ってきました。訪れたのは、熊野という広島市内から車で約30~40分のところ、其処は筆の故郷ととして有名な町です。書の嗜みなどない私にとっては、ただ、ただ、なるほどと肯くばかりでありましたが、最初に、ご案内頂いた『筆の里工房』資料館では、筆の歴史とともに、日本の書や日本画など文化の原典を拝見しましたが、筆を使い書をたしなむ事の有り様は、その事自体が日本人としての表現方法であり意思の表れなんだなあとか、色々かってに思いを巡らせていました。兎角、今の私は、書く事はPCだったり、携帯だったりと道具を代えて書いてはいますが、筆はおろか鉛筆ですら、文字を書くという機会が少なく為りつつあります。メモ程度だ~私の場合は!文字を書くという事は、物事や出来事を記す一つの伝達手段では有りますが、人間の手で書くという事はその人の心境が文字に現れるとお聞きした事がありますが、性格もでますしね。自分は、字を書くことが得意とは、けしては言えません。でも、何となく、数々の筆を見ているうちに、素敵な文字が私にも書けそうな、勇気が湧いてくる、心境になりましたよ。達人は道具を選ばずよい仕事を成し遂げると言われますが、道具がよければ、もっともっと良い仕事ができるんですね。TONOさんはしっかりと、良い筆を購入されておられました。是非今度、作品を拝見させてくださいね。私も、一本買ってくればよかったかな?今頃、後悔しています。でも、ただの宝の持ち腐れではいけませんね。それよりも、kyoko'sさんよりワイフにお土産でご自身がプロディースされたという、フェイスブラシ頂きました。このほうが、私にとっては有効だったのかも知れません。ワイフが喜んでくれましたからね!!そう!これも筆、筆なんですね!!(当たり前)なるほど!世界に誇れる筆の技術、なるほど!!又一つ勉強ささせて頂きました。 それから、次にkyoko'sさんに連れて行って頂いたのが、広島と言えばの、お好み焼き屋さん熊野で評判のお店でしたが、これは私の一番、得意とする食べる事であります。確かに、おいしい!!広島風のお好み焼きを満喫させて頂きました。実は、私、10年前ですが東京で、おたふくソースさんのお好み焼き教室に通った事が有りまして、自分でも広島風は焼けるんですが、でも、違いましたね。流石に本場は!!やはり年期と歴史が違うんですね。ほんと忘れられない味が又一つ増えてしましました。鏡さんってお店、また寄らせて頂きます。今回、急に思い立つ悪い癖で、足を伸ばした広島でのオフ会でありましたが、いや~行ってよかった!kyoko'sさんの丁重な御もてなしに、本当に感謝感謝の一言であります。有難うございました。今回でご対面は二度目になりましたが、相変わらず素敵で爽やかなkyoko'sさん、前回は、広島市内でWBも一緒でしたね。次の機会にはきっと彼も一緒に逢える事を楽しみにしています。もしかしたら、俺が二人を尋ねる事に為りそうですが??その時は、またまた、TONOさんと今度は4人でオフ会しましょうね!!TONOさんとkyoko'sさんお二人のお引き合わせ、自分としては大成功だったと思っていますが、お二人は如何だったでしょう?これから、お二人のお仕事やプライベートでの接点が膨らんでいったらまた、それもまた楽しみですね!?そうそう!急にお邪魔してビックリしたろう!トモリンさん(お嬢さん)モサイおじさん二人が急に押しかけてくるんだものね!!でも、快く迎えていただきました事、本当に感謝感謝です。ありがとね!!本当にkyoko'sさんとTONOさん、素敵な時間を頂き有難うございました。これからも長~いお付合いの程、よろしくお願いしますネ!!ではでは!PS:今度は、何処行きますかね、いつかどこかでまた、ビックリ箱やりましょうね(笑)!!ねえ!TONOさん!!LB40
April 14, 2007
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我が愛犬スミは本日14:30分とわ永久の眠りについた。享年13歳と5ヶ月。この長い連休(イースターブレイク)で獣医に診断してもらえたのが今日だった。診断の結果は肺に腫瘍があり、それから来る呼吸困難と体力低下だとの事。人間で言うと肺気腫のようなものだろうか。若い犬だとこれほど一気には悪くならないが、もう老齢ゆえ出来る事は無いとの事。息子と相談の結果穏やかに眠らせてやる事にする。その瞬間は本当に穏やかだった。私と息子に看取られて静かに眠りについた。最後の二日間は自分が一番好きな人に世話をしてもらい、スミも幸せであったろう。息子が到着した時には、寝たままであったが頭を起こし尻尾の先を振って喜びを表現していた。昨夜は以前のように息子と同じベッドで寝かせてもらった。餌も息子に食べさせてもらい、好きなオヤツも貰った。ありがとうスミ、俺達の家族のもとに来てくれて。お前のお蔭で楽しかったぞ!息子二人もお前のお蔭でよい青年に育ったよ。 ありがとう。天国でも良い子でな。涙の向こうに元気な頃のスミが見えた。さようなら スミもう一度ありがとう!!WB
April 10, 2007
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この間まではまがりなりにも自立出来ていたが、今は全く自分の足では立てなくなってしまった。全く足に力が入らない様子。食事もトイレも寝たままで済ます。食事も一遍に量を与えるともどしてしまうので、何回かに分けてスプーンで与えている。 それでも自分が休みの日にはこのように日向に置いて日光浴をさせてやったり、ベッドの中でマッサージをしてやったり。仕事の時は庭に下ろした小屋の中に入れて行くが、自分が戻って来るまで小屋から出る事は出来ないのが可哀想。 下の息子は一足早く大学が休みに入ったのでスミに会いに来るという。彼にとってはスミは妹のような存在。オークランドではずっと同じベッドで寝ていた。彼にも覚悟はしてくるようにと伝えてある。 体重もこの所心なしか減ったようだ。写真はつい2・3日前の撮ったもの。WB
April 7, 2007
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最近割りと調子が良かったスミだが、一昨日くらいから急に歩行が出来なくなくなった。正確には5-6歩は歩けるが、直ぐに後足から崩れるように座ってしまうか、腹ばいになってしまう。本人もショックだろうが、私にもショックだ。大好きな散歩もこれでは無理。何れはと覚悟はしていたが、これほど急激に変化が訪れるとは予測していなかった。幸い今住んでいるHastingsは比較的気候が乾燥しているので、庭に小屋を下ろしてやった。オークランドだとこうは行かない。今まではデッキに飛び乗ったりしていたのに、たった2段の階段の上がり降りも全く出来ない。今朝も寝床から抱き上げて庭に下ろし、トイレをさせた。まだトイレは自分で出来る。食事も座っていると食べにくいので私が手で与えてやっている。幸い食欲はまだあるが、消化器系も少し弱くなっているの軟便気味。息子二人にも連絡して彼女の状態を伝える。また最悪の事態も覚悟しておくように話しておいた。スミの母親のマリ(以前日記で紹介)が晩年はやはりスミと同じで後足の力がなくなり、歩けなくなった。家飼いの犬だったので、昼間はオシメをあてられていたという。外見だけでなく、晩年まで似てしまうのは悲しい。本人(犬)も、急に歩けなくなったのに戸惑った様子。抱き上げて運んでやる時もおとなしいが、体重も23キロあるので結構きつい。こう言ってはなんだが、老人介護の大変さが少し判ったような気がする。ベット(獣医)には見せるが、多分状況の改善は望めないであろう。抱き上げる時に済まなそうな目でこちらを見るが、「いいんだよ、遠慮するな。」といつも話しかけてやる。可愛そうなスミ。WB
April 1, 2007
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今までの、多数の質問が有った、海外移住・ロングスティをテーマに”New Zealand 虹の立つ国へ”なる新しいブログをスタートさせた。小生の経験した、NZ移住計画『半生記』など、テーマに特化した内容をUPしていく予定である。若き頃の私同様、夢を抱き『海外移住』を志す方は勿論、セカンドライフに新たな海外での心豊な暮らしを模索する方にも、是非読んで頂き役立て頂きたい。今、半生記は、埃をかぶった頭の中の引き出しから さまざまな思い出を引っ張り出しては、裏表ひっくり返して材料に使えるかどうか、吟味しながら書いている。お断りしておくが、此処に書かれている事、あるいはこれから書かれる事は総て事実である。創作は一切ない。ただし若干時間軸がブレる事があるかもしれないが、何せ古い事なのでご勘弁願いたい。これを書き出して思わぬ自分を発見した。一人は 楽しんで書いている自分。そしてもう一人は書くことが好きな自分である。このブログは海外移住を目指す人、海外で生活してみたい人の一助になればと立ち上げたものである。よってこのような話題に興味がある方は遠慮なく質問等お寄せ頂きたい。ただし、冷やかし、中傷の類はご遠慮願いたい。拙い文章ではあるが、お楽しみ頂ければ幸いである。では。http://plaza.rakuten.co.jp/nzw2007/WB
March 19, 2007
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毎年この時期になると街角で売りにだされるのがGirl Guideのビスケット。これはGuideがFound rise(活動資金集め)の為にお菓子メーカーにビスケットの生産を依頼して売り出すものである。Guideとはガールスカウトと同様な活動をする団体。NZではスカウトではなくガイドと呼んでいる。実際母体は同じと聞く。これがNZGuideのサイト。 http://www.girlguides.org.nz/興味のある方はどうぞ。以前はプレーンだけしかなかったが、いつの頃からか片面をチョココートしたものもラインナップされている。今朝町の郵便局まで行ったついでに買ってきた。 一パック$2.80うちの会社でも売っているが、じつは昨日買いそびれたのである。ついでに書いておくと、私が働く会社では毎週ネピア地区のGuideビスケットの売り上げをまとめて集金している。私も何度か地区本部まで集金に行っている。ビスケットとは言え、結構な売り上げである。味はシンプルで美味しい。そのまま食べても良いし、自分はミルクティーに浸して食べるのが好きである日本ではお行儀が悪いとされているがNZでは別。老いも若きもみんなコーヒー紅茶にツケツケ!しかし、この食べ方には一つ大きな問題がある。飲み物に浸したビスケットは'ふやけて'柔らかくなり、タイミングを間違えるとその柔らかくなった部分がポチャリと飲み物の中に落ちるのである。幾らツケツケが好きなKiwiでも此れは嫌い。皆、落ちる度にF○○Kとか、S○○tとか呟いている先日ラジオで面白い番組をやっていた。この紅茶・コーヒーに浸して柔らかくなったビスケットをこちらではSoggy Biscuitsと呼ぶ。で番組では、この・ソギー・ビスケットをどれくらいの長さ、どのれ位の深さまで飲み物に浸したら、落とさずに食べられるか?全く馬鹿馬鹿しい限りだが、結構まじめに実験したらしくて、確か1/3を1.5秒くらい浸すのが一番良いと言っていたように思うまた片面がチョコなどでコーティングされたものは、ソギーになっても落ちにくいので良いとか言っていた。 ←当然だ!!このSoggyと言う言葉はビスケットなどが湿気て柔らかくなった状態にも使う。同じように湿った状態いでも、当然ながらこの状態のビスケット、クッキーは嫌われる(笑)。人間とはつくづく勝手な生き物である。WB
March 18, 2007
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日本人が世界中どこに行っても食べたいと思うもの、それは暖かい炊き立てのご飯ではなかろうか?勿論、自分はパン党だという方もいるだろう。そういう方は、海外での生活が割りと楽になるかもしれない。さて、このご飯。最近でこそNZでも電気釜を見かけるようになり、質さえ我慢すれば"白米"を食べられるようになった。文字通り"白い米"である(笑)。これは、豪州から入っている陸稲でSunriceなどと言う名前で何処のスーパーでも売っている。このSunrice、普通のNZで売っている電気釜で炊くと炊き上がりが真っ白になる。いわゆる、日本のお米の白さと違い本当に"白い"のである(笑)。日本の米はどちらと言うと半透明がかった白さで、昔の銀シャリにあたる。NZに移住した当時は、この"白米"しかなかったので我々はこの米をスーパーで買って食べていた。ある時期から日本食食材店で、アメリカ産のカルフォルニア米を販売するようになったので、それを食べていた時期もある。しかしそれにも満足せず、ある日 米の個人輸入を思い立ちオークランド税関に問い合わせた結果、日本から米の輸入が可能である事がわかった。それからしばらくの間は、日本から船を使って日本米を輸入して、仲の良い友達に分けてあげて大変喜ばれた事もある。しかし、日本米は美味しいがやはり値段が・・・。その後は韓国米を購入して食べていた。これはカルフォルニア米の一種だが、値段も安いし味も日本食食材店で売っているものより美味しいのある。米を炊くは炊飯器は日本から持ち込んだものだが、この炊飯器をNZで使うにはトランスフォーマーで電圧を下げてやる必要がある。ちなみにNZは240V ACの3極プラグである。しかし、ここで問題になるのが消費電力。通常炊飯器は消費電力が1000W前後のものが多い。昔のものは800W前後であったが、最近の炊飯器は1000Wを越える機種も多々ある。我が家の炊飯器は3年前に日本で買ったものだが、消費電力は1200Wと記載されている。でもし日本の炊飯器をNZで使おうとすると、その消費電力に対応するトランスを持って来なければならない。実はこれが結構高いのである。多分実効消費電力1000W以上のものは3万円くらいするのではなかろうか?今我が家には1000Wのトランスがあるので、今はそれを使ってご飯をたいている。正論からいえば、消費電力に対して2割ほど要領不足だが、そこは機器の安全許容限度を見込んでそのまま使用している(苦笑)。さて、前述の"白米"。オークランドに出向いた時に、前述の韓国米を買いだめして帰ってきたりしていたが、先日ストックが切れてしまい、久しぶりにスーパーで売っているSunriceを買って見た。ところがこれが結構美味しいのである。色は以前のままだが、炊き上がりもふっくらとして以前のようにベッタリとした感じがない。どうしてだろう? 米の種類が違うとはとても思えない? 同じである。そこでハタと思い当たったのは炊飯器の違いである。考えてみれば、以前使っていたのは、もう10年以上前の古い機種なのである。所が今使っているのは最近のお釜なので、どうやら悪い米でも美味しく炊けるようである。例の厚釜とか深蒸らしとか言う機能が付いた機種である。実際、昔は豪州米でおにぎりを作るとボロボロと米がこぼれたものであるが、新しいお釜で炊いた豪州米のおにぎりは時間が経っても以前の様にポロポロにならなくなった。このお陰でランチにおにぎりを持ってゆけるようになったのは嬉しい限りである。日本の技術力に感謝!!P.S. さて今度はおにぎりに入れる梅干をなんとかしなければ。WB
March 17, 2007
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相変わらず暑さの続くHawkes Bayである。 このところ、スミに一寸元気がない。一番の理由は、喘息というか体温が上がると喉に痰が絡んだように湿った呼吸をする。気道が狭くなって上手く呼吸できていないような感じだ。一時の事かと思い、しばらく放っておいたが一向に良くならない。 で先日会社の同僚で長年犬のブリーダーをしていた女性がいるので、仕事の合間にスミの状態を相談してみた。一番最初に彼女から質問されたのが、スミが痩せているか太っているか?どちらかと言うと瘠せている方だと答えると、即座に脂が足りないのだと言う。彼女によれば同じペットでも、猫には脂は必要無くて、犬には必要だという。勿論これは、程度問題であって猫には全く必要ないと言う事ではないと 断ってはいたが。要は不必要な量を摂取する必要はないという事だという。 スミも今年で13歳の老女である。外見は毛艶もよく相変わらず黒々としているが、言われてみると最近お尻の周りとか胴回りがすっかり痩せてしまっている。どうやら、ビスケットを切る換えた際に、与える量がいつの間にか減ってしまっていたようである。また、同時に与えていた缶詰も量が少なくなっていたようである。これは完全にWBのミスだが。 ちなみに外で見かける犬はやたらと太ってブクブクした犬が多い。人間もあきれるくらいに太った人が多いが、ペットも同様だ。Hawkes Bayは、田舎なので外見をあまり気にしない人が多いのかもしれない。そんな事もあり、いつの間にか餌の量を無意識に手控えてしまったようだ。 では早速と言うことで、スミはこの二日ほど缶詰を中心としたタップリした食事を与えて貰っている。それから白米も適量なら犬には良いとの事。缶詰、ドックロールなどと混ぜて与えてやるのがベストだそうだ。また骨の与えすぎはカルシュームの過剰摂取になり、良くないとのこと。幸いスミは少ししか骨を貰っていないのでよかったが。 そうそう、最近は豚足も貰っていた。スーパーで最近売り出していたので買って帰り BBQで焼いて半分に割って与えていた。コリコリと実に美味しそうに食べている。つま先から15センチほどのものが一頭分4足入って2ドル。殆どが軟骨なのでコラーゲンをタップリ摂取できて良いかな?と思ったりもしたのだが。 この二日で食欲もいつの間にか元に戻り、以前のように餌を与えても食べないというような事は無くなったようだ。 スミよ許せ!何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」であった。 反省!! WB
March 12, 2007
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先日空いた時間を利用してApple Pickingに行ってきた。自慢ではないが、NZで肉体労働をするのは始めて。50男の体力で出来るのか?と言う心配が半分、そして興味が半分で近所の果樹園に出向く。 朝7時半に集まり、名前を書き留めてもらい、ギアー(肩から掛けるリンゴを入れる籠)を借りて指定されたエリアへ向かう。最初のエリアは、ロイヤル・ガラの果樹園。赤く熟れたものだけをピックして自分の体の前に下げた籠に入れて行き、一杯になったら樹木の列の間に置かれた大きな(1立方メートル以上あるような)ビンに入れてゆく。報酬はこのビン一箱一杯で幾らである。最初のガラのビンは一箱$35正直いって大変率の悪い仕事である(笑)。 木の高さは約3メートルほどで、高い部分についている実も梯子を使って収穫する。小生は一人で行ったので、一人でこのビンを一杯にする。しかし、最初は慣れないせいもあり、一ビン作るのに午前中一杯掛かってしまった。 午後からは別の場所でブリ・バーン種の収穫。こちらは一ビン$40~$45と若干率が良い。一個一個の玉も大きいが、色の具合に結構うるさい(監督がしょっちゅう見回りに来る)。それでも4時間ほどで一ビンを作る。 仕事は全くのマイペースで、休憩も食事も自分の好きな時に。しかし時間仕事ではないので、休んでばかりいるとビンが一杯にならない。小生も昼食を除き午前も午後も殆ど休憩なしで働く。余禄と言えば、もぎたてのリンゴが食べられる事くらい。帰りにリュック一杯に真っ赤に熟れたリンゴを貰って帰ったのは言うまでもないが。 リンゴを摘みながら、なぜか頭の中で「リンゴの唄」を歌っている自分を発見!(笑)別にリンゴの気持ちはわからなかったが、リンゴ摘みの苦労だけは十分実感できたWBであった。 日に焼けたい向き、体力が有り余っている若い連中には ぴったりの仕事であるが、小生は一回やれば十分である。一日の仕事で使い切った体力を取り戻すのに、3日も掛かっているようでは情けないが、非常に効率の悪い仕事と言わざると得ない。 実は今そのリンゴを食べながら此れを書いている。自分の体力と引き換えに得たリンゴを食べながら書くリンゴ摘みの話はまた格別である(苦笑)。ああ、肩が痛い!! WB
March 4, 2007
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今日は2月28日。Kiwiに言わせると「今日で夏が終わる。明日から秋だ!」と言う。NZ、特にWBが住むHawkes Bayには、どちらかと言うと春夏秋冬より大別して夏と冬しかないように思える(笑)。冬でも日差しの強い日には半袖・半ズボンで過ごせるそんな天気のせいもあるだろう。 夏の終わりの今日は、空も夏の終わりを悲しんでいるのか?と思わせるような天気だった。夜が明けると空一面の曇り空。日中には小雨もパラつき気温も18度までしか上がらず、昨日までの「残暑」がウソみたいな一日だった。会社に行く道すがら無数にある果樹園は何処もリンゴがたわわになっている。そして果樹園の入り口には Wanted Apple picker!!(リンゴを収穫してくれる人募集中)の看板が出ている。この看板とリンゴの赤い色が、なんとなく秋の訪れを感じさせる今日この頃である。WB
February 28, 2007
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WBの友人(Kiwi)で、何時も文句ばかり言っている御仁がいる。まだ若い彼は、最近長男が誕生したばかり。本来なら一番楽しい時期のはずなのに・・・??? 奥さんが産休で収入が減った事。奥さんが育児で疲れ気味な事などもその理由かもしれない。 本来彼は明るい若者で、頭も悪くない。仕事をやらせても大雑把なところはあっても、ポイントだけはチャンと把握している。 そんな彼を見ていると、自分はどうだろう? ふと思う。彼のように文句ばかり言っていないだろうか?物事に否定的な態度を取っていないだろうか? 元来WBはなるべく物事を前向きに考えるようにしている。もちろん、牧師さんやお坊さんほど悟れていないので、たまには文句も出る。でも彼のように全ての事に対して懐疑的、否定的、不満が生まれるような事はない。 例えば今の生活。離婚後3年。スミと二人の静かな生活と言えば聞こえがいいが、表現を変えると寂しい生活となる(苦笑)。子供もそれぞれ成人しているので、顔を見るのは一年に1~2回。でもたまにしか逢わないので、お互い懐かしく"中身の濃い時間を過せる。" 生活も決して楽と言うわけではないが、なんとか食べているというよりサバイバルしている と言った方が的確な表現かもしれない(笑)。でもそれなりに"生活の知恵が自然と身についた。""無駄な生活をしなくなった"のは特筆できる部分だと思う。 会社の仕事は、ルーティンでおよそ自分が今までやってきたクリエイティブなものとは程遠い。しかし、慣れればあまり"ストレスがたまらない"仕事である。 労働時間は、週35時間ほどで3日働いて4日休みのパターンで労働時間が短いの不満。反面"空いている時間を自分の好きな事に使えるし、会社から警備の仕事が回って来て給料を補填する事ができる"。 遠距離恋愛にしても、逢う事は一年に一回程度。お互い逢いたいときに逢うことは全く不可能。でも、"逢えない時間に愛を育てる" 普通のカップルには出来ない愛の育て方を実践中。 そう、もうお分かりだと思う。不満を別の面から見ると、今まで不満に思えていた事に別の可能性がある事が見えてくる。上の文章で" "で囲んだ部分は、先の題材のポジティブな考え方、結果となっている。これは自然と自分の人生の中で身についた考え方だ。 世の中文句を言ってもなにも変わらない。それなら、文句を言わずに別の方法を考えよう。文句を言う時間があれば、何か別のアイデアが生まれるかも知れない。前述の彼にもこの話をしたが、頭では理解出来ても若い彼にはまだまだ時間が必要なようだ。 ただ、誤解のないように書いておくが、WBはごく普通の人間である。宗教に凝った事もなければ、誰かの本に感化されてこのような事を書いているのではない。悟ったような事を書いてはいるが、本来煩悩だらけで、およそ悟りの境地とは程遠い人物である(苦笑)。 では何時の頃からこの考え方が身についたのか?多分NZへの移住を決意してからだろう。 ある意味海外での生活は不満だらけと言っても良いかもしれない。なぜか? それは日本と比べるから。でも海外には日本には無いものも沢山ある。だから自分は移住したのではないか? 17年前は夢中で此方に渡ってきたが、いま振り返ってみると色々な面も見えてきた。これも年のせいか(苦笑)?いや"時間がある"せいだろう。 WB
February 11, 2007
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近頃、不二家が色々のニュースで取り上げられている。 自称不二家のファンとして寂しい限りである。 不二家の歴史はWBの生まれ育った町、横浜の歴史とかなり密接な関係にある。幼い頃、母親に連れられて横浜の伊勢崎町で買い物をすると、必ず不二家によってホットケーキ、パフェなどを食べさせて貰ったのを覚えている。子供心に母親が教えてくれた「此処は(伊勢崎町のレストラン)は不二家の本店なのよ。」と言った言葉が今も心のどこかに残っていたらしい。 それを確かめる意味で不二家のサイトで歴史を調べてみると、第一号店は横浜の元町にあったとある。なるほど。WBが子供の頃、伊勢崎町は横浜随一の繁華街。横浜の人間は伊勢崎町と呼ばず「ザキ」と呼び鳴らしたものだ。またザキの裏通りは通称「親不孝通り」と呼ばれ、そこいらにたむろする人間には絶対になってはいけない!!とかなり厳しく言われたのも不思議と心に残っている。 一方当時の元町は今の元町とは全く違い、高級店がポツポツとある静かな商店街だった。元町で買い物をする。 それはザキで買い物をするのとは全く違った意味合いを持っていた。WBの記憶でも小さい頃に元町に連れられて行ったのは数える程だ。 後年、元町に会った英語学校に通うようになるが、なぜか元町は懐かしくもそして心が落ち着く町でもある。 話が横道にそれたが、当時の"ザキ"の不二家は入ると確か回り階段があったと思う。子供の頃の記憶なのでもし間違っていたら許して欲しい。ドアを入ると、ガラスケースにケーキがならび、お菓子もこれでもかと言うほど、溢れんばかりに並んでいた。レストランに入り席に座って、不二家のオネエサンが注文をとりに来るまでの時間がなんとも言えなかった。後年、食券を先に買うようになって、あのドキドキするような長いような短いような待ち時間がなくなり味気なくなったのを覚えている。 待つ事しばし。 出てきたホットケーキはふんわりと柔らかく、シロップを一杯に掛けて口一杯に頬張って食べた。いまでもホットケーキと言えば必ず不二家のあのホットケーキを思い出す。まさに三つ子の魂百までである(笑)。 さて、その歴史ある不二家。不祥事を起こし、それを自力で更正できないほどの事態に陥っているらしい。WBはホットケーキばかりでなく、ショートケーキ、シュークリームも大好きである。そう、WBは甘辛両党使いなのである(笑)。もっとも近年シュークリームは大振りのコージーコーナーがお気に入りであるが(笑)。 こんな歴史ある不二家。あるいは歴史あるゆえにこうなったのか? とも言えるが、とに角一日も早く更正して庶民の洋菓子店として復活して欲しい。浜っ子の一人として節に願うものである。 では。WB
February 4, 2007
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行って良かった!! 一寸時間が経ってしまったが、先週末息子と行ったエリッククラプトン主演のMission concertの事を書いておこう。オークランドに住んでいる上の小熊がクリスマスプレゼントとしてMission Concertのチケットをくれた事は先(12月)にも書いたが、先週末がそのコンサートだった。 小熊が着いたのは金曜日(26日)の3時半。小生は本来なら休みのはずだったが、急遽コンサート会場の警備で呼び出されて、小熊の到着には間に合わなかった。 翌日(27日)はコンサート当日。普段は寝坊の小熊も少し早めに起こしてスミの散歩につき合わさせる。眠い目を擦りながらも、結構スミと楽しそうに歩いていた。 コンサートは午後3時開場となっていたが、チケットが一般席(GA)だったので少し早めに家を出る。場所は家から約20分の所にあるNZ最古のそして最大のワイナリー、Mission Estate.大勢の人達に混じって3時開場を待ち、いざ入場。しかし、開場待ちの長い列の先頭に居た連中が殆ど良い場所を占拠してしまう(苦笑)。仕方がないので、我々はステージ正面の丘の斜面に陣取る事にする。ステージまでは結構距離があるが、双眼鏡を持って行ったしステージ両脇の大画面があるので見るには困らないだろうという事に。 ステージが始まったのが5時から。最初は前座(Support players)で地元の高校生の中から才能のある子が出てきて歌う。これはMissionが主催する才能のある子供をサポート、あるいは発掘するプログラムの一環として毎年行われているらしい。3人の若者が出てきたが、何れも結構上手い。まだまだ荒削りだけど、磨けば珠になりそうな子も居た。 その他の前座のバンドの演奏が終りいよいよクラプトンのバンドの演奏が始まったのが8時過ぎ。最初は晴れていた空もいつの間にか雲が出て一寸肌寒くなって来た。 司会者の紹介の後直ぐに演奏が始まったが、パワーと言い、テクニックと言い前座のバンドとは大違い。当たり前と言えば当たり前だが、理由は後で判明。 バンドの編成は、リードギターが3本、ベース1、エレクトリックピアノとキーボードが各1台、そしてドラムスというシンプルな構成。リードの3本は、クラプトン、1stリード、2ndリードとなっている。 クラプトンは何時ものように、地味な色の半袖のカッターシャツにジーパン。他のメンバーも似たり寄ったりの格好。あれ?クラプトンは何処? なんて探してしまった(笑)。 最初の2曲はわざとそれぞれ若手のギターリストにリードを譲って、クラプトンは伴奏だけに徹している。しかし、この若手の二人のテクも相当強烈というか、半端じゃなく上手い!!二人ともクラプトンのバンドだから、サポートのポジションだが他のバンドに行けば、それぞれがリードで立派にバンドが組めるくらいのテクがある。特に1stリードは、そこいらのロックバンドのギターリストが裸足で逃げ出すほどに素晴らしい腕前。 3曲目で御大登場。他のギターより一寸小さめのギターを抱え、小首をかしげ軽く目を瞑り デッキシューズを履いた足をその場で軽く足踏みするようにしながら弾く独特のポーズ。派手なアクションはない。 しかも目を閉じて弾くギターからは弦の上を指がスライドするときの音がしない!これって考えたら凄い事!サポートのギターリストも同じ。この辺りはクラプトンの教えが徹底しているのだろうか?どんなに難しい曲でも目を閉じたまま。そのテクニックには惚れ惚れすると同時に感動で胸があつくなり、自然と涙がこぼれた。となりの息子を見ると彼も目を拭っている。聞けば、こんなに感動したのは初めてで不思議と涙が出たそうな。 それからの2時間は正に圧巻という言葉がピッタリのステージ。曲の合間の喋りもなければ、紹介もなし。 全く客に媚ないステージ。そっけないと言えばそれまでだが、観客は彼のテクニックと演奏を見に来ているので、それでも皆ハッピーだった。途中からギターをアコースティックに持ち替えて得意のブルースも何曲か披露。これも良かった!最後の方は2万5千人の観衆が総立ち! コンサートが終わったのが10時過ぎ。帰る道すがら、小熊と二人で今見た素晴らしいコンサートの事をじっくりと話し合った。彼自身、こちらに来る前にオークランドで 世界で5本の指に入ると言われる、若手ロックギターリスト演奏を生で見て来ているが、全然レベルが違うと愕いていた。見に来て良かった! 親子共々楽しめた一晩だった。息子よ 有難う。Dad.
January 31, 2007
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舞台から含めると20年以上のキャリアのある女優である。勿論クレジットでもシングルで名前が出るほどである。実際に彼女が結婚をしたのは去年の3月らしい。相手は国営放送の職員さんとの事。馴れ初めは何年か前に彼女が出演していた朝の連続ドラマが縁らしい。彼女は長い事独身であった(途中からWBはNZに来てしまったので良くは知らないが、少なくても結婚したとは聞いていない)。彼女は小生と同い年であるから相当の晩婚である。さもありなんと思う。およそ昔の彼女からは結婚という文字が想像出来ないからである。別にもてなかった訳ではないだろう。それどころか、どちらかというと人並み以上な美人だと思う。実際美人女優で売っていた時もあるようだ。人柄も明るいし、気さくな性格だが、天然系のおっちょこちょいでもある(笑)。女優としての血統はともかく、今はもう亡くなってしまったが、大昔のテレビ・スポコンドラマ「サインはV」に出ていた有名な女優を従姉妹に持つ。一番最近彼女が出演した映画を見たのは「男達の大和」であった。彼女の結婚のニュースを聞いて小生の中で、長い間閉じられなかった思い出の最後一ページが今閉じられようとしている。英会話学校の入学式での一目惚れから始まり、最終学年のクリスマスパーティー、そして卒業。彼女と過した2年間は沢山の思い出が詰まっている。そして彼女は自分が本気で惚れた数少ない女性の一人である。また唯一成就しなかった恋でもある。今夜は彼女の結婚 そして自分の心の中の物語の完結を祝って一人静かにグラスを傾けよう。BGMは思い出のChi-Lites。結婚おめでとう!!何時までも幸せにWB
January 17, 2007
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「○▲◇×××△◆▼××!!」ご心配なく。 別に皆さんのPCが文字化けしている訳ではないのです。これは、会社の同僚が現金輸送のバンの中で、他の下手糞な運転をするドライバーを罵る言葉。お世辞にも良い言葉ではないので、こういう表現にしておこうこれを発するのは未だうら若き女性Y嬢。年齢は我が息子とそう違わないと思う。WBは今のところ週一回彼女と組んでネピア市内を走り回っている。彼女は同じ会社にもう4年もいるベテランさん。同じ会社にフィアンセがいて10月に結婚する予定である。さてこのY嬢、若いだけに一寸短気(笑)。クリスマスからこっちHawkes Bay特にネピア市内は人口が2倍に増えたかと思うほどの混雑ぶり。いきおい市内を走り回る我々もその渋滞に巻き込まれる事に。特に頭に来るのは、意味も無く市内をゆっくり走る車。恐らくは市内見物しながら走っているのだろうが、此方としては良い迷惑。それに、こういう車に限って信号無視をして黄色で行ってしまったりする(笑)。そして後ろについて我々が赤信号に引っ掛かったりして特に夕方ともなると、市内の混雑も酷く我々も仕方なくノロノロに付き合わされる。我々の車の窓は、安全上全て防弾ガラスの嵌め殺しで窓の開閉は出来ない。だから、窓ガラスを下げて怒鳴りたくても、怒鳴れない訳。そこで、前述の彼女のFour letters wordが炸裂するのである(爆)。さしずめ、テレビだったら、ピー、ピー、ピーの連続である(笑)。それにネイティブだけにボキャブラリーも豊富!!=当たり前か!?WBに言わせれば、ネピア市内の渋滞など多寡が知れている。オークランド、しいては横浜・東京など日本の大都市の渋滞と比べるまでもない。だから彼女が一人でカッカ来て悪態を付いているのを横で笑って見ている。先日もあまり罵るので、「今度この車にラウドスピーカーでも付けるか?」って聞いたら笑い転げていたでもさすがにFinger upはしない。それにホーンも極力鳴らさない。変なところでお行儀が良い。WBが始めてオークランドに来たときは、静かな町だとおもったけど、今はそうでもない。結構あちこちでブー・ブーやっている。もう一人同僚で面白い御仁がいる。もと船乗りでアイルランドから35年前にNZへ流れ着いたとか。かなりの年で60歳は優に超えているけど、未だに元気ハツラツ。このオジイサンも街が渋滞してくるとY嬢と同じ様に交通を言葉でAbuseする(笑)。このオジイサンの場合はそれにアイルランド訛りが加わり、まるで映画でも見ているような感じ(笑)。とまあ、夏になっても面白可笑しく仕事をこなしている毎日である。それにしても今日の暑さは・・・。先の二人ならずとも罵りたくなる暑さである。WB
January 16, 2007
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今日11日のHawkes Bay Today(新聞)から。昨日10日、King Countryで行われた羊の毛刈コンテストでNapier出身のDion Kingが、9時間で866頭のラム(子羊)の毛刈りをして世界記録を樹立・優勝!!彼はHawkes Bay南部出身のJustin Bellが2004年の12月に樹立した851頭の世界記録を破ったとの事。この大会にはNZ中から25人のShearers(毛刈人)が参加して行われた。レースの模様をかいつまんで説明すると・・・。レース開始は早朝5時から。昨夜からの雨が引き続き降る中開始された。レースは15分間で23.7頭のラムの毛を刈るという平均スピードで始まった。コレがどれくらいのスピードかと言うと、1分間にラム1.58頭の毛を刈っている事になる イコール1頭刈るのに僅か38秒。たったの38秒ですよ!!レースは1時間45分を1クオーターとして、休憩を挟みながら行われた。彼は最初の3クオーターはそれぞれ170,168,168頭。 しかしその後も順調に平均して毛刈りをこなし、最後15分間のラスト8分では14頭を刈り(34秒/頭!!)あげたそうだ。彼はコレまでに数々の賞を受賞し、先週も子羊の毛刈り世界スピード記録 14.06秒/頭を樹立したばかりだそうだ。 コレは上記のようなマラソンレースでなく単純にスピードだけを競うレースだったそうだ。と此処までは記事の要約。ところで読者の皆さんは羊の毛刈りショーを見たことがありますか?NZに来られた事のある方はご覧になった方も多いと思いますが、日本でもマザー牧場とか、NZ関連の観光施設では行われているのではないでしょうか?この毛刈りショー、黒のランニングシャツにムートンで作ったモカシンを履いたシェアラーが電気バリカン片手にあれよあれよという間に羊を丸裸にしてしまう。羊を抑えるのは両足と片手だけ。 抑え方にコツがあって両膝をうまく使って羊のツボを押さえてしまう。 そうなると羊はお座りしたままで、シェアラーのなすがまま。実に鮮やかなものだ。因みに会社の同僚に元Shearerがいるが彼は物凄く力持ち。そして手が大きい! 本当にグローブのような手をしている。勿論指も太いし握力も凄い。彼でも平均1頭刈るのに1分切るか切らないかと言っていた。でも背中と腰に負担が来る仕事で、彼も背中を痛めて泣く泣くシェアラーの仕事を諦めとそうな。料金は1頭当たり幾らだったか覚えていないが、彼の話だと結構良い収入だったらしい。ではまた。WB
January 11, 2007
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小熊からメールが届きましたメールは前回紹介したものと重複する部分もありますが一緒に送られてきた写真と一緒に楽しんでください。ただ、写真が少なくて寂しいです。ごめんなさい。ではWB⇒スライドショーはこちら http://www.info-club.biz/s-url/zzfrHello my fellow friends and family!I am sorry I haven't written in so long. I hope everyone had a wonderful Christmas, and awesome new years! I was meaning to write for a very long time, but we have been busy. So I will tell you what I have been up to :) Anyway I can't even remember what I wrote in my last mail. I am guessing it was maybe 2 weeks before Christmas? Meh, anyway, during that time I have done a few interesting things, so lets start off with Christmas and shopping. Me and Anna went to Berlin, and spent a whole day Christmas shopping. It took ages but we had to buy for her aunt and uncle, mum and dad, her brother, and for ourselves. So you can see how many bags I had to carry around :) But it was really nice, for lunch we went to a Japanese sushi place. Anna loves sushi! It's good for me I guess :D After half time, we had bought half our things, but we were so tired. So we decided to do the shopping as quickly as possible and spend the rest of the afternoon in the movies! We went and watched Marie Antoinette, with Kirsten Dunst. It was pretty good, like a typical girl movie heheh!! We bought a massive pop corn with sugar, and a liter of coke :D And that was the "medium size ". When we got out of the movies, it was already dark, I think it was like 9pm, so we rushed off to the train station, but we just missed our train and had to wait for another hour! It was crazy. So we sat in Burger King, and gathered all our loose change together and bought 2 cheese burgers and a coke. It was really nice just sitting in BK talking about what we are going to do for Christmas and new years :). After our little wait, we got on the train and it took us 2 hours to get back home. That was our day shopping in Berlin. Christmas arrived sooner than I though. I remember getting all our bags together to stay at her parent's house for a week. Anna had to try and get time off work, because they made her work on the 23rd until 2am! We got home after a nice drive, crossing the border between Germany and Poland. This year it still hasn't snowed, and its way warmer than last year. Kind of strange. When we got there her parents welcomed us, it had only been a week since we last saw them, but they always welcome us with a hug :D Last time I went back her dad took me out trap shooting in the forest. I can't believe he trusted me a gun so early :) well I didn't shoot anyone so that was good :) I did manage to shoot most of the clay birds :D Must be from all them computer games lol. Anyway we also made a huge fire at the back of her house, and cooked sausages on a stick all night, it was really nice! Best sausages ever! I dropped mine in the fire after sizzling it for 5 long minutes. I was quite pissed off.... Oh yea, Christmas, so all her family members came together the next day. The tree was already up and decorated. In Europe they don't put the prizes under the tree. They put it under the tree like 5 min before it gets shredded to bits. They were quite surprised when I told them that we leave our presents under the tree a couple of days prior to Christmas. Exchanging culture is a funny thing :) Before dinner, it is polish tradition to break a small rice cracker with everyone at the table one by one and wish each individual with something for next year. It was quite hard trying to explain them in English but I think they got what I meant. So from here began the 3 day eating marathon, where we only leave the table for going to the toilet or when you are going to bed. We sat and consumed kilograms of delicious meals, on the 24th we are not allowed to eat meat, so a selection of fish and vegetarian dishes were served. Also an interesting salad with mayo, pineapple, celery, corn, apples and cheese, but it was dam good! After dinner we bought down the presents and handed it to everyone and all opened up at the same time :D Magical time everyone was so happy with their gifts. I got a few things that will come in really handy for my landscaping next year :) It was great! We then all had to go to church, and sing polish hymns, I kind of sat there singing the lyrics to the backstreet boys, Ha Ha :D We then went home and went to sleep.A wonderful Christmas once again! Next couple of days, we sat and talked, it was hard for me to try and understand what the people were saying, but Anna was a champion at translating what they were saying. But I think this time I have learnt a lot more. I can understand some of the words they use and guess what they are saying, 80% of the time I get it right :D Amazing. lol. Straight after Christmas, we had to get ready to leave to a big polish city called Krakow (Cracov), its famous for its arts and culture, its the only big city in Poland where the Nazi's didn't get to and is still kept in original condition, it reminded me a lot about Prague. So we traveled 8 hours on a polish train. Traveling towards the south, we left at 5am and got there around 2pm, checked into our hostel around 3pm :) The city was huge! Big olden buildings surrounded by couple of hundred thousand polish people. This was the biggest polish city I have ever been to, it was amazing.The town was divided into 2 sections, a Jewish town and old town, and in the middle a huge Polish castle, it's always crazy to see a castle. I only see it in movies, and when you are there you realize how big they are. I wish NZ had castles. I would like to live in one :D~So we spend 4 days there, arrived on 30th and left on 2nd. In that time we spend close to 700 dollars NZ, including train and accommodation. I think it's pretty good:) For new years, we gathered around the town square, and watched a concert, was pretty cool listening to polish music :D we were gonna hit a club, but entry was 100 bucks each D: so we gave that a pass, we got some bubbly and counted down new years and watched the fire works go off :D was really nice. Anyway, so now I am back at Germany, we have already planned our next trip, we are going to Barcelona, Spain at the end of January and going to stay for 3 nights with me Anna and her brother :) should be a little warmer, but nothing compared to the weather you guys are having. Anyway, I hope you guys can get back to me, let me know what you all up to! I better stop here before I end up writing an essay! See ya!
January 8, 2007
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明けまして、おめでとうございます。チョッと遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。天候不順は相変わらずで、昨日までは南の風(南極から吹いてくるので冷たい風)で薄ら寒い日が続いていました。でも今日はどうやら本来の夏の日が戻ってきたみたい。楽天仲間の なつねちゃんご一家がクィーンズタウンでNZライフを始めて、夫婦共々に日記を更新されているのでちょいとお邪魔したら by夫君が鍋リポート。 美味しそう!http://plaza.rakuten.co.jp/natune/そこでゴマダレのレシピを紹介してくれていたので、今度是非チャレンジしてみよう。by夫君 元畜産部門担当とは骨付き肉が多いNZでは非常に便利ですなぁ。 羨ましい。そういえばHawkes Bayでは鍋をしていないな。もっとも今の季節では鍋より冷やし中華だけど。これも生麺が無いので出来ない。オークランドだと何でも出来るのに!!先日、年末に貰った骨付きハム5キロオーバーの’半分’をやっと食べ終わった。最初はそのまま食べたけど、後はロースト。でも毎日ハムばかりも食べられないからねぇ~!?残りの半分はそのまま冷凍庫に保管してある。コレも早めに食べないと・・・。今日は天気に釣られて、アウトドア家具のステイン塗りを敢行。以前紹介した事があるけど、あれの再現です。本当は最低でも一年に一回くらいの割合で塗り直しをしてやると良いのだけれど、気力体力ともに充実していないとやる気が起きない、2時間ほどでさっぱりとキレイになりました。下の小熊からまたが来て相変わらず楽しく時間を過しているとの事。1月の末にはスペインからフランスに掛けて旅行をするらしい。上の小熊は2月頃から友達2人と日本、香港、韓国を回るらしい。メンバーも日本人(わが息子)、香港チャイニーズ、Kiwi とそれぞれ3人とも高校時代からの友達なんでこの3国なのか?韓国はKiwiの子がオークランドで韓国の食品商社に勤めている関係で、あとはネグラを確保できるという理由かららしい二人とも結構なご身分ですなぁスミの毎日の散歩は欠かさず行っている。最近は暑いせいか必ず川に入って水浴びをする彼女。でも川から上がる時に、どうも後ろ足に力が入らないみたい。矢張り、幾ら外見が若くても寄る年波には勝てないのか・・・。そういえば、散歩が終わって車の後ろの座席に上がるのもチョッと辛そう。もう13歳だものなぁ~。今年は今までに無くイチゴを沢山食べている。スミの散歩に行く途中にイチゴの栽培農家があるのでついフレッシュな物を買ってしまう。この時期日本のショートケーキなんかに乗っているのは、殆どがこのNZ産のイチゴ。日本のイチゴに比べて酸っぱいけど、なんだか昔の日本のイチゴの味。お陰でビタミンの補給には役立っているようだ。と徒然なるままに 書いて見ました。では! WB
January 6, 2007
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今年も残す所あと一日ちょっと。去年の今頃はどうしていたかを思い出そうとしたが、記憶が定かでない。すわ、認知症のはしりか?と思ったが、去年の今頃はホテルの開店直後、おまけにオーナー御一行の来訪の準備で、大忙しのテンテコ舞の真っ最中だったのを思い出した。何をしていたのか記憶が残っていないのも当然か(苦笑)。今年はラッキーにも年末年始が丁度休みに当たり結構リラックス。昨日までの現金輸送の仕事では、タダひたすら暑く凄い人出だけが目立った。市内の道は何処も渋滞だらけで、Hawkes Bayの人口が一挙に2~3倍に増えたような感じ!クリスマスにAucklandから来た友人が、Hawkes Bayの晴天を見て、「ああ、これが本当のクリスマスの天気だ!!」と叫んでいた。聞けばオークランドはもっと天候不順でカラリと晴れた日が少ないそうな。Hawkes Bayもクリスマス直前まで天気が悪く、どうなる事かとおもったけれど、クリスマス以降しっかり持ち直して夏が戻ってきた。運勢占いによれば、WBの来年は今年より良い年になるそうな。一応、ボトムは脱したと思って良いらしい。今ひとつ自分の心がにすっきりとしない曇り空のような そんな一年だった。普段はこの手の占いに全く興味が無く、信じないタイプだが良い占いなら信じてもいいかな?(笑)来年こそ、Hawkes Bayの空のような晴れ渡った心持になれるよう、今年よりもっと前向きな人生が送れることを祈ろう。皆さんにも良い年が訪れますように。A Happy New Year!! WB
December 30, 2006
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Hawkes Bayはこの所転校不順な毎日が続いています。思いがけず小生は今日から3連休でクリスマスを休む事が出来ました。さて11月からヨーロッパに行っている小熊からクリスマスメッセージが届いたので皆さんにもご披露しましょう。ドイツに居る彼女と彼女の実家のあるポーランドを根城に、優雅に時を過しているようで我息子ながら非常に羨ましい!!今年のヨーロッパは暖冬異変で未だに雪が降らないそうです。こうして見ると、他所の国に行っても割りとその国に直ぐに馴染んでしまうというか、その国でも気楽に生活できるの性格はどうやら親の小生に似たようで年末のお忙しい時ですが、時間があれば彼の日記を読んでやってください。Hello family!How are you all doing? I hope everyone is not too stressed and busy I am having a wonderful time here in Europe. We have just arrived at Anna's Parents house, and tomorrow the rest of her family will come over and we will celebrate Christmas all together. It's kind of funny, because I never thought I will see my self in Europe 3 years ago. But here I am happy as ever! This year it has not snowed yet, it's not as cold as it was last year.But it still gets dark really quickly, and everyone is in the Christmas spirit, we have a beautiful fresh Christmas tree, and it smells really nice, its not a plastic one like ours use to be. . It is now decorated with lots of shinny balls and lamps. In Poland we do not put the presents under the tree until Christmas Eve, which is tomorrow. Everyone is really excited about it. I have spent the last couple of weeks going back and forth between Germany and Poland. My passport is starting to become really full of stamps, and I only have 3 blank pages left. Every time I go through the boarder I get 2 stamps and 2 stamps on the way back. So you can see how quickly one page can be filled up, 6 stamps per page. Anyway, I think if I run out of room, I need to go to the Japanese embassy in Germany, and ask for an extension? I am not quite sure, maybe some one can tell me. Last week, Anna's Dad took me out to the forest for shooting practice. It was so awesome, he handed me a 12 gauge vertical double barrel shotgun, and he took me trap shooting, it took me a little bit to get use to aiming and the recoil, but soon I managed to hit almost every target!! It was awesome! I lost my hearing for a couple of hours. It was so loud; especially when you shoot twice at one go! But it was so fun. He said next time he will take me out to shoot a sniper rifle :) and we will shoot rabbits, I can't wait for it. My shoulder was quite sore afterwards but I would love to go again. I have a small video and some photos I will send later.) We also made a huge bon fire at the back of her house, and we made a little area with seats and threw in huge logs of wood. The fire was massive! We sat on a piece of log and we cooked sausages on a stick all night. It was really cool, like camping in a forest. The sausages tasted 100% better because it was done in a fire. So as you can see, I am enjoying my self here. I can't believe it has already been 2 months. I have been helping Anna writing her work. So she can come next year to NZ.So everything is working out quite nice!!For new years, we will be going deeper south of Poland, a big city called Krakow, its suppose to be the cultural centre of Poland, with old architecture, and arts.The tourist centres said that it will be the next Prague of 2007, so we are quite lucky!! I will take lots of photos, and send them to you as well. We will be leaving by train on 30th, and spend 31st, 1st and come back on the 2nd to Germany. We have also made plans to go to Spain just before I go to France.So maybe on 4th of February, me and Anna will fly to Spain, Madrid, and spend 3 nights together experiencing the heart of Spanish culture. It should be really cool, and then I will fly directly to France on the 7th, (flight only costs 16 nz dollars!) and fly out on the 7th night.So my holiday has still got a lot to come! I hope everyone is going to have a wonderful Christmas, I wish you all the very best for 2007! and hope to see you when I come back!Love you all! Merry Christmas and a Happy New Year! では、皆さんメリークリスマス!!そして2007年が皆さんにとって良い年でありますように!WB
December 24, 2006
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嬉しい事に今日上の息子からクリスマスプレゼントが届いた。事前にメールで「開けてもいいよ」と言われていたので、早速開けると・・・。なんと来年1月のMission Concertのチケットが2枚入っているではないか!!Mission Concert例年は2月に行われるのだが、なぜか来年は1月。ホテルで働いていた時には、ホテルが<コンサート・ゲストの定宿になっていたので、早くから来年は1月にコンサートがある事は知ってはいたが、ゲストがエリック・クラプトンだと判ったのは2ヶ月程前。 エリック・クラプトンは言わずと知れた「ギターの神様」と呼ばれる天才ギターリスト。彼については皆さんもよくご存知でしょうから、此処での説明は省きます。WBクラプトンは以前からのファンで、是非見に行きたいけど、さてチケットが手に入るだろうか?なんて暢気な事を考えていたら、先日チケットは発売と同時に完売になってしまったとか(絶句)!!こりゃ、裏から手を回して、当日ホテルのゲストに配られる分をまわして貰おうか?なんてほぼ絶望的な案を考えていただけに、今回のプレゼントは最高に嬉しい!!今は元値一枚$100足らずのチケットがプレミアムが付いて$300近くまで上がっている。多分今回のチケットは、最終的には$500近くまで上がるだろうと言われている。http://www.missionconcert.co.nz/このミッションコンサート。Hawkes BayのTaradaleにあるNZ最古のワイナリーMissionn Estateで1993年から毎年大々的に行われるコンサート。 今年は以前の日記でも紹介した、オリビア・ニュートンジョンとクリス・デ・バーグその前の年2005年はロッド・スチュアートなど、今までは比較的一寸トウの経ったゲスト(失礼)が多かったけど、今回は大物クラプトン。それに今回は彼だけ。 まあそれだけギャラも高いんだろけど!?今年の初めに、コンサートのオーガナイザーと話した時、「来年2007年は誰を呼ぶの?」聞いたら、「大物だよ、大物。 名前は言えないけど大物だよ。ガッカリはさせないよ。 楽しみにしてなよ」と言われた。とに角、クラプトンがNZに来るのはコレが最初で最後と言われているので、是非見たいなぁ~と思っていたので喜びもひとしお。息子にお礼の電話を掛けた時、彼もクラプトンだけはやはり見ておきたいと思ったらしく、「オヤジと二人で行こうと思って」と一寸照れたような声が受話器から聞えてきた。考えてみたら、NZに来てから結構生活に忙しく息子と一緒にコンサートなど行った事がない。息子達もそれぞれ大きくなり、それぞれのプライベートライフも忙しく、お互い離れて住んでいる事あって、息子と一緒にコンサートなど考えても見なかった。さて、月曜日で12月も第三週目に入り、クリスマスももう目と鼻の先。でも今年のクリスマスは多分仕事になると思うので、クリスマス明けに一寸休みを貰いましょう。日本は大分寒くなって見たいですけど、皆さん風邪など召されぬように。では。WB
December 10, 2006
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と行っても劇場で見た映画ではない。自宅のホームシアター(笑)で見た映画。劇場で見る映画も好きだけど、自宅でDVDを借りてきて見るのもまた結構。コーヒーテーブルの上に酒のツマミ等自分の好きな物を用意して、ソファーにデンと座り酒をちびちびやりながら一人楽しむ。本当は最新のホームシアターシステムを持っているのだが、オークランドに引っ越してから使うつもりで、今はまだ箱の中。さて、この3連休に見た映画を紹介しましょう。中には一寸古い映画もあるかもしれませんが、そこはご勘弁を●マイアミ・バイス■WBの評価 ★★★ご存知若き日のドン・ジョンソン主演の人気シリーズのリメイク版。ご覧になった方も多いと思う。今回はコリン・ファレルとジェイミー・フォックスの組合わせで、大変期待していたのですが…。まず、コリンファレルのサニーは餓鬼ッぽ過ぎる!もう少し大人のクロケットを演じて貰いたかった。一方のジェイミー・フックスはかなり存在感があって、彼一人でもソロのバイス・ストーリーが出来そうなくらい(笑)。 でも演出がそこのところをファレルに遠慮して彼があまり前に出てこない。遠慮しているのが見え見えなのがなんとも不自然。本当は二人がもっとイキイキと躍動してくれるのを願っていたのに今一つピンと来ないまま映画は終了。ストーリーそのものはまあまあの出来だけど、ファレルの相手役の中国人の女優さんが大大根(苦笑)。もう少しマシな女優が居そうなものに と思ったのはWBだけでしょうか?あと台詞ももう少し気の効いた台詞が欲しかった。期待してみた割にはハズレでした。●パイレーツ・オブ・カラビアン II 「デッドマンズ・チェスト」■WBの評価 ★★★★ディズニーが最初のヒットに気を良くして作った二作目。結論から言うと面白かったです。大人の童話?CGがとてもリアルでした(笑)。コレは酒ではなくてポッポコーンかなんか食べながら見たほうが良かったなぁ~なんて思う映画。ストーリー展開が遅いのと、「続き」になるのが以外でした。しかし、ジョニー・ディプは上手いね。若手の中では一番かもしれない。●ミッション・インポッシブル III■WBの評価 ★★★説明無用の娯楽映画ですが、以外や以外何処の国でもあまり評価が高くない。娯楽番組と割り切ればよく出来た映画だとWBは思うのだが…。1作目はCGを非常に上手く使いヒットした映画だったけど、今やCGは当たり前の世の中で周りの映画もCGだらけ。お陰でMI 3がちょっと霞んでしまった感じ。トムさんも顔に皺が目立つ年頃で、あれぇ~?オジサンだなぁ!?などと自分の事を棚に上げて一人ニヤニヤ。この映画を見ておもったけど、最近中国で撮る映画が多くないですか?特に上海。そのせいか、なぜか他の映画と印象がダブってしまったのが残念でした。●Ultra Violet■WBの評価 ★★中国人監督の下、フィフス・エレメント、バイオハザードシリーズのミラ・ジョボビッチが出ているので借りてみましたが…。はっきり言って駄作でした。CGも此処まで使ってしまうとFFシリーズ見たいになってしまい、見ていてもおかしい(笑)。彼女は相変わらずスマートでした。 全編ヘソ出しルックのままですが、見事なくらいに平なお腹がカッコ良かったです。さすが元モデル。でも彼女もアクション映画からソロソロ卒業した方がいいかも。(余計なお世話か?) 笑この他にちょっと前に見た映画で一押しは●ミューヘン(ミュンヘン)■WBの評価 ★★★★スピルバーグ監督、アレックバナ主演。おまけに今度の新しいボンド役の彼まで出ている。周りの脇役も名優ばかり。3時間近くの映画でしたが、久々に時間を感じさせない映画でした。コレは2回続けて見てしまった。ご覧になっていない方は是非。 お勧めの一本。もう一本が●シンデレラマン■WBの評価 ★★★★ラッセルクロー、レネ・ゼヴェルガー主演この映画もラッセルが良い演技をしています。Master and Commandみたいな縁起も良いけど、彼はひたむきではにかみやな演技をやらせたら一番かもしれない。レネもブリジットジョーンズの日記の時みたいに太っていなくて、キレイですよ。とまぁ、WBの独断と偏見に満ちた映画評論でした。アシカラズWB
December 3, 2006
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誕生日に思う 月並みな表現だと、戦国時代の昔なら「人生50年~」でもう終わっている。今の世の中「人生80年」としても、とっくに折返し地点を通過してしまっている。50歳は不惑の歳でもあるが、WBはそこまで悟りきれていないし、不惑どころか惑惑(わくわく)の毎日でまだまだ修行が足りないと日々実感している。自分の人生を折れ線グラフにして表して見ると、20歳代から40歳の前半までは右肩上がりの一直線。この時期は怖いもの知らずで、自分で自分の人生を切り開いてきたつもりだった。40歳の後半で離婚によりグラフは急激に落ち込む。その後今日までグラフは右肩上がりの勢いを取り戻していない。さみしい…。と落ち込んでみても、何も変わるものでもなし、第一落ち込むのは自分には似合わない。よし、第二の人生 もう一花咲かせましょう!!というわけで、皆さんこれからもヨロシク!!初夏の夜想い返せしは わが人生ワイン片手に なにをとぞ思うWB
November 7, 2006
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Christchurchへ ⇒WB フォトアルバム<スライドショー> 仕事を変わってから3ヶ月。いい加減疲れも溜まって来たので、この辺りで気分転換も兼ねて休暇を取って息子に会いにChristchurchへ行ってきました。下の小熊は2年前からChristchurch郊外にあるLincoln大学でLandscape Architecure(造成・景観設計)を学んでいます。WBはCHCHには何回も行った事がありますが小熊の通う大学を訪れるのは今回が初めて。一体どんなキャンパスライフを彼が送っているのか一寸覗いて来ました。出発は土曜日の朝。Airpointsを使って飛んだので、ネピア-ウェリントン-チャーチと各駅停車となってしまいました。チャーチの空港で出迎えてくれた小熊はヒゲ面でなんとなくむさ苦しい感じ(笑)。久しぶりにオヤジに会うのだから、ヒゲくらい剃って来れば良いのに!あいにくとチャーチの天気は曇り、気温14℃。 Hawkes Bayより大分肌寒い感じ。丁度お昼時分だったので直ぐに市内にあるカンタベリー大学構内のFood Courtに向かいお昼を食べる事にしました。チャーチを訪れた方ならご存知だと思いますが、このフードコートは非常に有名で味も結構いけるんですよ。ざっと屋台を覗いてから、まずはドイツ産ソーセージを使ったホットドック。ザワークラウトにマスタードとシンプルですが、これが美味しい。Shop keeperのお姉さんは本当のドイツ人。小熊に言わせると、ソーセージの味が本場のドイツとは一寸違うけど一応は合格点との事。次に行ったのがこのお店。チェコ料理の屋台です。簡単に言うとチェコのお好み焼き。ジャガイモのベースの上に好きな肉と野菜を乗せ、辛子、ガーリックソースをかけ回して熱いうちにフーフー言いながら食べます。アッ、lb40申し訳ないけどホットドックとチェコ風お好みの写真はないから!? ヨロシク。ナゼないかって? お腹が減っていたので食い気が先で写真を撮り忘れた!(笑)さて、腹ごしらえも終わり、早速リンコン大学へ。市内から約20分でLincolnに着きます。リンコンは大学の村で大学以外は果樹園とか牧場が広がるのどかな地域にあります。大学自体は小さな大学ですが、土地が余っているチャーチ郊外にあるのでキャンパスは何処も広々。建物も2-3の建物を除いては殆どが2階建て。丁度セメスター(学期)が終了したばかりで、ガランとしていて殆ど生徒も見かけません。寮の生徒も9割が自宅ないし旅行に行ってしまったとの事。皆来年の2月まで大学には戻って来ません。大学の規則で休みの間は寮に滞在する事が出来きず、学生はセメスター終了後速やかに部屋を開けなければならないのです。小熊は11月8日から彼女の待つヨーロッパに出かけるので、約1週間だけ特別許可を貰って寮にスティさせて貰っています。これが彼の居る寮の外観。普通の家みたいですが、このような建物が20棟ほど広い芝生に点在しています。リンコンの学生寮には2種類あって、小熊の居るのは自炊の寮。此方の赤いモダンな建物はケータリングサービスのある寮です。この食事付きの寮の事を此方ではHallと呼びます。勿論ケータリング付きの方は寮費も自炊の倍以上。小熊の最初の年はこの食事付きの寮に滞在しましたが、2年目からより自由な自炊へ変わりました。さて室内。天気が悪いせいもありますが、洗濯物が満艦飾(笑)。室内の写真を撮ろうとしたら、小熊の友達が「オジサン僕のパンツ写っちゃうよ!」なって言っていました(笑)。普通はこの建物を4人の学生でシェアします。今は小熊(日本・Kiwi), アメリカ人、ドイツ人、そしてKiwiが一人。それぞれが一部屋ずつあてがってもらい、キッチン・シャワー・トイレは共同。食事は毎日皆でワイワイ良いながら作っているそうな。4人がそれぞれ得意な料理分野があり、煮込み、パスタ、肉料理など毎日メニューはちがうそうです。この大学は、約半分がKiwi,残りが色々な国からの留学生だそうで、非常に国際色豊か。WBが訪れた時はアメリカ人とドイツ人のMateが寮に残っていて、アメリカ人の子は2日後に故郷ユタへ。ドイツ人の子は小熊と同じくらいにドイツのミュウヘンに帰る予定との事でした。小熊の友達も、フランス、英国、ビルマ、アルゼンチン、ドイツ、ポーランド、イタリア等など、出身国を覚えるだけでも大変なくらい。大学構内を一通り案内してもらってから近所のパブへ行き、まずはビールを一杯。WBは一杯だけでは収まらず大好きなギネスをお代わりしてしまいました(笑)。その後チャーチ市内に繰り出して日本食レストランで夕食。食事をしながら、大学の事、彼女の事、はたまた前回のヨーロッパ旅行の事など話題は尽きません。WBからのアドバイスは、今回のパリまでのフライトは中東のDubai経由なので是非Stop overでDubaiで何日か過すように。今Dubaiは建築ブーム。例のPalm Tree アイランドリゾートを初め超大型プロジェクトが目白押し。Landscaperは幾ら居ても足りないくらいだそうです。LincolnのLandscape科を卒業した生徒も殆どDubaiに引っ張られて行くそうです。NZ自体は国も小さく、大型プロジェクトも殆どありません。でも海外に目を向ければ建設ラッシュの国はまだまだ沢山あります。Landscapeは4年のBachelour Degreeなので小熊あと2年頑張らなければなりません。でも卒業後はドンドン海外に出て行って仕事をして欲しいものです。来年2月には小熊は彼女と一緒にチャーチに戻ってきます。彼女はWorking Holidayでこちらに来るので、小熊は居心地の良い寮から出てゆかなければなりません。でも本人はこの寮に未練たっぷり。暖かい夜には部屋からカウチを引っ張り出して、満天の星を見ながら皆でおしゃべりをしたり、週末には回りに点在するコテージの何処かしらでPartyが開かれるらしい。小熊は昔から友達が沢山できる性格。だから、こんな環境が大好きす。WBも泊まった晩も小熊たちは夜になると、まだ残っている学生が開くPartyに出かけて行きました。大学以外何もない小さな町リンコン。でもWBももう一度学生に戻りたくなる、そんなキャンパスライフを息子は目一杯謳歌していました。では。WB
October 31, 2006
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Oliviaからの贈り物 ご無沙汰しています。Hawkes BayはNZで一番長い連休のLabour Week endの真っ最中。WBが住むHastingsの町でもHawkes Bay Showが行われ、WBが務める警備会社も会場警備、ショー会場と銀行間の現金輸送とテンテコ舞いの3日間でした。そんな中、会社の同僚が「WBが以前勤めていたホテルを見てみたい」と言い出しました。WBが以前務めていたホテルについては、以前の日記で書きましたが、Hawkes Bayに長年住んでいても一度も敷地の中まで入った事がない人が結構います。ホテル自体が道路からかなり奥まったところにあり、入り辛いせいもあるのでしょう。又客層がこの地域の人たちではなく、主に海外からの宿泊客のせいもでもあります。 そこで忙しい仕事の合間を縫って、同僚を連れて一寸だけホテルを訪れみました。4月にホテルを辞めて以降初めての訪問です。駐車場に車を停めると、元部下だった女性マネージャーが事務所か出てきて暖かく迎えてくれました。「今どうしてるの?」 「元気?」 「そっちはどう?」などとお互いの近況報告の後、彼女が突然「そうだ貴方に渡す物があるのよ! 一寸待っていて。」と持ってきたのがこの写真。皆さん良くご存知のオリビア・ニュートンジョンがWBの為に書いてくれたオートグラフです。Hawkesbayでは毎年2月にMission Concertと呼ばれるコンサートが行われます。これは、NZ最古のワイナリーのMission Estateを使って、全世界から毎年色々なアーティストを招待してコンサートを行うものです。そして今年の2月のコンサートでは、ONJこと オリビアニュートンジョンがゲストとして出演しました。WBが務めていたホテルはこのミッションコンサートとオーガナイザイーと5年間の宿泊提供サービス契約を結んでいて毎年色々なコンサートに出演するゲストが期間中宿泊します。前年はロッドスチュアート、今年はオリビアとクリス・デ・バーグ。ところで皆さんクリス・デ・バーグって知ってます?Woman in Red(スティービーワンダーではないですよ)という曲で有名になった英国の歌手。曲は非常に有名だから皆さんも聴いた事があると思います。でも彼の場合、後にも先にもこれ一曲だけ。さて、話を元にもどして。では、ここでオリビアが滞在した時の話しをちょっと書きましょう。こんな事を書くとオリビアファンには怒られるかもしれませんが、オリビアの第一印象は、以外や以外、極々普通の白人のオバサンでした。オークランドから車で来て疲れていたせいもあったのか、到着時はスターとしてのオーラもないし、正直これ誰?って感じでした。でも、夕食の時に会ったオリビアはやはりスターでした。到着時と違い、薄化粧をしてあの魅力的なスマイルを見せてくれました。我々と同年代の彼女ですが、さすがスターですね!テンションが上がるに攣れてオーラの量もドンドン増えて行きます。そしてコンサートの日は、体中からオーラが出ているのが感じられるほど輝いて見えました。その後3日ほどホテルに滞在しましたが、彼女は時に一人で果樹園を散策したり、木陰で静かに本を読んだり。丁度ホテルの工大な果樹園の林檎が盛りで、たわわになった林檎を?いで食べては喜んでいました。十分にリラックスしているのが傍目にもわかるくらいにノビノビと時間を過していました。夕食後は、自らピアノの弾き語りをしてくれたり、我々従業員とも親しく接してくれました。映画「グリース」の撮影中のこぼれ話や、乳がん撲滅を目指し、現在せつりつ資金を集めている病院の話とか、色々な話も聞かせてもらいました。勿論、彼女らの滞在中はホテルは全室貸切。一般のお客さんは宿泊できません。我々は仕事があったのでコンサートには行けませんでしたが、その代わりに生のオリビアの美声を聞いたり、一緒に彼女と歌ったりできました。これって貴重な体験ですよね?オリビアはよほど我々のサービスが気に入ったのでしょう。出発の前に「有難う!」のハグと一緒にWBに渡してくれたのが写真でした。彼女は結構な日本贔屓。日本へは何回も行っているし、大の日本食ファンだそうです。WBが日本人だと知って、「でも貴方みたいに背の高い日本人は初めてよ!」なんて言われてしまいました(笑)。彼女はこのNZコンサートの後は大阪・東京でコンサート開いたようですね。出発の日、WBも空港まで見送りに行きましたが、そこでも一般の人、関係者が見守るなか再度ハグをしてくれ、「何時か私のホテルにも遊びに来てね?」と言ってくれました。社交辞令だとしても、見送りに来ていた沢山の人の中、ハグして貰ったのはWBだけ。皆、アイツ誰だい?見たいに不審な顔で此方を見ていましたが、チョッピリ優越感に浸れた一瞬でした(笑)。現在彼女は今アメリカではなく、オーストラリア人のボーイフレンドと一緒に豪州でリゾートホテルを経営しています。今回の旅行は彼も一緒でしたが、彼も非常に我々のサービスが気に入ったようで、盛んにサービス内容についてWBに質問していました。こんな思い出が詰まった写真でしたが、このホテルの日本の親会社の幹部(社長と部長)の陰謀で追われるようにホテルを辞めさせられた時に、持ち出す事ができませんでした。でも、WBの後を継いだKiwiの総支配人が「是非ともこの写真はWBに渡すべきだ!」と主張してくれたそうです。勿論彼もWBが見込んで雇い入れた人間です。そんな訳で大分時間が掛ったけれど、オリビアからの贈り物はやっと我手元に戻ってきました。セレブと親しくしたからと言って舞い上がる歳ではありませんが、人生の一つの出来事、良い思いでとして我が家の居間で飾って置きましょう。では。追伸 来年2月のミッションコンサートのゲストの一人はエリッククラプトンだそうです。 WBは彼のファンなので何とかコンサートに行きたいなぁ なんて思っています。
October 21, 2006
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■スミの散歩道・Slide Show■Click Picture 皆さんコンニチは!Hawkes Bayは一足飛びに春になり、梅、桃、桜が一遍に咲いています(笑)。この所本当に暖かく、昼間は夏みたいです。このまま行くと直ぐに夏になりそう。さて、今日は近頃スミが気に入っている散歩コースをご紹介しましょう。スミも12月で13歳。人間で言えば結構なお婆さんですが、外見だけは相変わらず若く毛艶も良く2歳と言っても通るほど。もっとも犬が歳をさば読んでも仕方がありませんが(笑)。外見は若いのですが、さすがに近頃歯の方が寄る年波に勝てなくなってきたみたいで、食事の硬い大きなビスケットは嫌がります。後骨も駄目になってきました。そんなスミですが、相変わらず散歩は大好き。WBが普段は忙しいので週末に長い散歩に行きます。最近のお気に入りは此処、Pakowai Riverの散歩道。此処はWBの家から車で5分ほどの所にあります。Pakowai RiverはTuki Tuki Riverと並んでHawkes Bayに流れる大きな川です。そのPakowai Riverが一部支流と並行して流れている場所があります。この支流に幾つか橋を架けてWalk Wayに仕立てたのが、今回ご紹介する散歩道です。ご覧のように良く整備されたWalk wayで週末には沢山の犬を連れた人が訪れます。散歩道はPakwaiの本流と支流に挟まれた部分を歩くようにデザインされていて、本流のPakowai の広い河川敷は牧場になっています。日中は訪れる人も多いのですが、WBとスミは人の少ない早朝を狙います。それでも時々沢山の犬を連れたグループを出会い、「Good Morning!! How are you?]と気持ちよく挨拶して歩いて行きます。スミは時に先になったり後になったりして歩いているのですが、昨日は後ろから来るはずのスミの姿が突然見えなくなりました。「スミ! スミ!」と呼んでも来ません。おかしいなぁ?と思って川沿いの道を戻っていると、なんとスミが川から土手に上がろうとモガイテいるではありませんか!?(笑)どうやら、あまり土手の淵を歩きすぎて、足を踏み外した様子。なんとも情けなそうな顔をして此方を見ています(笑)。仕方がないので、首輪を持って少し引っ張って引き上げてやりました。みればお腹と、お尻と尻尾が濡れています。川と行っても支流ですから、水深も浅く流れも緩やかなので、元気の良い犬は自分から水に飛び込んでハシャイでいます。しかし我が家のお嬢は、水に飛び込むだけの元気はない様子。ブルブルして、一寸照れくさそうな顔をしてまた歩き出しました(笑)。スミは近所の散歩コースより、断然此方のコースの方がお気に入り。帰ってたっぷり水を飲みデッキでひっくり返って気持ち良さそうに昼寝をしています。他にも色々散歩コースがあるようですが、時間がなくてまだ探検していません。その内他のコースもトライしてまた皆さんにご紹介しましょう。ではまた。WB
September 18, 2006
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この所晴天続きだったHawkes Bayにやっと雨が降りました。NZの冬は雨季に当たります。冬場に雨が降らないと、農作物は育たないし、夏場の電力不足も深刻なものとなります。Hawkes Bayではこの3週間ほど温暖な天候で一気春が来ました。梅と桃は一遍に。 マグノリア、その他名前を知らない花達もドンドン咲き出しています。桜ももう直ぐでしょう。先日はWBの仕事の一つである現金輸送の話を書きましたが、今日はもう一つ別な業務についてご紹介しましょう。それは警備の仕事。警備と行っても実に多様で、公共施設、個人住宅の警備、催し会場の整理・警備。そして最後が警察とタイアップした犯行現場の保存警備。NZは常に住んで見たい国のトップ5に名前を連ねています。理由は、自然が豊かであること、そして人口が少ない事。そして比較的安全であること。、日本の国土の2/3ほどのところに約400万人が散らばって住んでいます。たった400万人ですよ!!人口が少ない イコール 犯罪人口も少ないの図式が成り立つのは自然の事。ただ此処で問題が一つ。実は警察官の数が圧倒的に足りないのです。警官の数が足りないと…。例えば、NZは結構空き巣が多いのです。出かけて帰って見ると、家の中はぐちゃぐちゃ!目ぼしい金目の物は全て持ち去られた後。此方の泥棒は車で来るので、大型テレビでも平気で持って行ってしまいます(笑)家人が慌てて警察に電話すると。電話でサンザン待たされてやっと繋がっても警察の来るのが半日後だったり、酷い時には「今は立て込んでいて忙しいから後からもう一回電話してくれ。」なんて平気で言われてしまいます(笑)。でも言っている方は大真面目で、実際全然警官の数が足りないのです。勿論これが刃傷沙汰になれば話は別ですが、空き巣なんかでは警察も全然熱が入りません。そんな警察ですから、殺人事件の犯行現場、大きな事件の現場などの保全にも手が回りきらず、我々の出番となる訳です。昨夜は、週末なのに面白いテレビもないし、日ごろの寝不足を解消する為に早めにベッドにはいるか? と思った矢先10時少し前頃に携帯がなりました。番号を見ると会社のマネージャーから?マ「WB、何している?」WB「今寝ようと思った所。」マ「一寸困った事が発生して助けて欲しい。」WB「今から??何するの?」(一寸不機嫌なWB)マ「犯行現場の保存で明朝8時まで。」WB[うううう~。誰か他に居ないの?」マ「居ても酒飲んじゃっているから駄目なんだ。」WB「俺ももっと飲んだくれて置けば良かった!?」で仕方なくスミに事情をよく説明して(笑)、制服に着替えてネピアの警察署に出向きました。自分は一人だから良いけど、スミは誰かに外にだしてもらわないとね。警察署で巡査部長と簡単な打ち合わせの後パトカーで現場へ。普通は自分の車で向うのですが、昨夜は犯行がおこったエリアがあまり治安の良い場所ではないので、パトカーの中で張り番をする事になりました。事件は、夫婦者或いは同棲者が口論のすえ、女性が二階の窓から落ちて重傷を負ったとの事。パートナーの男性は自分が絡んだ事は否定しているようですが、近所で口論やら女性の叫び声を聞いた人が居るとの事。女性はかなり重傷で、生死の確立が50/50の危篤状態で、ネピアの病院では手に負えず、ヘリでウェリントンの病院に運ばれた事などを情報として貰いました。今回は現場が危ないエリアであるだけに、パトカーの他に警察無線も手渡されて、「要領はわかっているよね? 後は宜しく!」なんて簡単に行ってしまいました。NZ生活が長いWBですが、おいおい! こんなに簡単パトカー貸してくれいいの?大事な商売道具だろ?日本じゃまず考えられない光景ですよね?皆さん!まあ、パトカーのキーをくれる時に一応「むやみに運転するなよ!」と言われたけど・・・(笑)。過去に速度違反に何回かパトカーに止められた事はあるけど、中に入るのは初めて。ましてや運転席なんて!!なんか機械が一杯付いています(笑)。ははぁ~ん。此処がこうなっているのねぇ?なんて一人で感心していたし。無線機にレーダー。それにサイレンとライトをコントロールする機械等。押してみたいボタンが一杯(笑)。特にサイレンとライトのボタンは非常に魅力的に見えました(笑)。是非押して見たかった!!そして長い夜の始まり。暗闇ですから勿論本は読めません。主な仕事は現場に近づく人の全ての名前と電話番号およびその時間をノートに記入しなければなりません。また、なぜ家に入ってはいけないのかも説明をする必要があります。それ以外は結構ヒマですから、いきおいパトカーの無線機から聞えてくるやり取りに耳を傾けると?無線は主にパトカーとベースあるいはコントロールセンターとのやり取りです。スピード違反で捕まえた車・運転手の身元照会。市民からの通報で喧嘩、酔っ払い、不審者の排除。娼婦(立ちんぼ)の保護なんてのもありました。NZでは娼婦は合法ですから。ボーイズレーサー(暴走族)とのカーチェイス。実に何でも有りです。違反で捕まった運転者の9割がDisqalify(免許取り消し)だったのにはビックリ。前科のある奴の中には、身分を偽る奴もいて確認の為刺青の位置なんかも情報としてセンターからパトカーで提供されていました。一晩一体何人の人間が拘束されたのでしょう?そして、一件一件の出動要請には番号が付いています。これは我々の仕事でも一緒。でも件数が違います。さぞかし後の書類仕事が大変だろうな?なんて変なところで心配(笑)。夜中に明朝(今朝)の家宅捜索にそなえてSerch Warrant(捜査令状)がWBの元に届きました。何処かの公証人が夜中にたたき起こされてサインをさせられたようです。お気の毒様(笑)。これは明朝の引継ぎまで大事に保管しておかなければいけません。無線の忙しさのピークは零時頃。それまではひっきりなしに無線機が音を立てています。さすがに3時・4時頃になると、無線機もだんだんに沈黙の時間が長くなります。時々呼び出しがありましたが、此方からは無線を使う事はありません。理由の一つは符丁(暗号)の違い。前回紹介した10.4、10.10など数字を使った符丁の意味が微妙に違うからです。白々明けの5時頃には無線もひと段落。シフトが終わってベースに戻る無線がたくさんありました。仕事とは言え、非常に貴重な一晩を過したWB.速度違反で捕まると悔しいけど、人知れず市民生活を裏で支える彼らの活躍を垣間見た(聞いた)夜でした。交代の警官が来るのが遅れて、家に戻るのが予定より一時間ほどおくれました。でも彼らの仕事の大変さを知った今は彼らを責める気にはなりません。パトカーで送って貰い降りる時に、Thank youと言う言葉が心から出ました。ありがとうPolice Man。ではWB
September 10, 2006
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父の日9月3日 NZでは今日は父の日。実は今週の初めにオークランドにいる上の息子がインターネットで新しい車を買いました。2週間ほど前、今まで乗っていたプリメーラを売り新しい車を物色していたところ、ポルシェの944をWBの住むHawkes Bayで見つけました。初めは一寸値段が高いかも? なんて思っていたのですが、聞いて見ると左程でもない様子。息子からの依頼で、WBの住むHastingsの隣町へ車を見に行ったのが火曜日。そして、めでたく商談がまとまって昨日が引き取りでした。皆さんは 若いくせにポルシェ!?と思われるかもしれませんが、実はこの車息子より2歳も年上の彼女です(笑)。1983製のポルシェ944 89年に英国から輸入された車です。勿論マニュアルミッション。息子もNZで俗にボーイズレーサーと言われる年代は卒業し、運転して楽しい車を探すようになりました。さてそのポルシェ。 まず愕いたのが車のコンディション。今までWBが見た中古車の中でOne of the bestと言って良いほど程度の良い車です。とてもとても83年生まれの車には見えません! 聞けばずっとガレージに保管されていたとの事。外装はさもありなんと思われる程度の良さ!内装も外見に劣らず良い状態を保っています。距離は約13万キロほどですから、年式から言えばかなり短いと言えます。唯一つ難点といえばパワーステアリングがない事。944はポルシェの入門クラスとしてかなり日本でも売られたと思いますが、日本に入っていた車は殆どがパワーアシスト付き。でもこの車は英国からの輸入なので一寸事情が違います。とりあえず、息子に電話で車のコンディションをリポートして、後は息子と売り手のおじいさんで値段交渉。勿論WBは一銭も金銭的な補助はしていません。全て彼が自分の車を売ったお金、バイトで稼いだお金での購入です。WBが補助したのは、オークランドからネピアまで飛行機代だけ。昨日の引き取りでは息子も余りの車の状態の良さにビックリ。そして運転してまたまたビックリ。この944、スポーツカーの理想とされる前後の重量比50対50を実現した数少ない市販車。WBも週初めの試乗で直ぐにこの50:50を実感しています。有り余るパワーと絶妙なバランスで、とに角ワィンディングロードが楽しくてしょうがなくなる車。そして、日本のスポーツカーと言われる車がオモチャに感じるほど別次元の車 と言ったらわかるでしょうか!?息子も彼の年代にしてはかなりの車歴の持ち主なので日本車との違いは直ぐに感じたようで、おなじような感想を口にしていました。午前中に車を引き取り、一旦家に戻り今度は昼ごはん。二人で市内のイタリア食材店まで買出しに行き、パスタの昼ごはんとしました。午後からはまた二人で車に取り付いて、マイナーな部分の補修、修理、調整と楽しい時間を過しました。さて車が一段落した時点で今度は晩飯の仕度。何が食べたい?と本人に聞くと「親父の焼くステーキ!」との答え。ではという事で、近所の日本人が経営する牧場から購入した取っておきの総霜降りの大判サーロインを焼くことにしました。一枚約く500g!! WBでも食べきれない大きさです。そして父の日という事で、プレゼントで息子がピザを焼いてくれる事に。勿論、バイト先でしっかり仕込まれたソース、生地から作る本格的なもの。それにサラダでメニューが決定。久しぶりに我が家のテーブルが一杯になりました。普段は飲まない息も昨晩は白を少しだけお付き合い。お供はマルボロー産のシャルドネー Oyster Bay。二人ともお腹一杯食べて う~ん満足!!話題の中で親として一番気になるのが来年の大学卒業以降の事。彼の考えは、卒業後今バイトしているパスタのお店オーナーから分家してもらい、一軒パスタショップを自分の住む地域に出店する事。出店場所の選択も含め、検討しなければならない問題も沢山あります。大学で経済を勉強していても、実際のビジネスにそれがどれだけそれが役に立つのか?WBがオークランドに居れば直ぐに相談にのれるのですが、新しい仕事の開始が予定より遅れているのでオークランドへの戻りが来年にずれ込みそうな感じなので残念です。息子と二人でいじる車。 そして二人で作る食事。食事を作りながら、食べながら久々に内容の濃い親子の時間を過しました。何年か前、一時はかなりの親に反発しててこずった時期もありましたが、今は素直に親の忠告を聞けるように成長した息子。その息子にちょっと頼もしさを感じた一日でした。一人と一匹で暮らすWBは父の日とは無縁と思っていましたが、思いもかけず楽しい父の日Weekend。でも楽しい時間直ぐに過ぎて行き、彼は一泊して翌朝オークランド向け出発しました。オークランドまで6時間半のドライブ。でも新しい車で長い道のりが短く感じる事、そして安全に到着する事を祈るWBです。では。
September 4, 2006
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Roger! Affamative! 10.6!!これ何の事だか判ります。いまやっている仕事の無線用語なんです。10月にオークランドに戻る事は書きましたが、現在それまでの短期のアルバイト的な仕事で警備会社の現金輸送業務従事しています。雇用もかなり厳重な身元調査から始まります。自己申告から始まり、インタビュー、最終的には警察から無犯罪証明と私立探偵による身元調査の結果OKが出て初めて雇用となります。それでも会社から身分証明書が発給されるのに、それから1ヶ月は掛りました。雇用されてからの研修期間は約2週間。日々の業務に必要なルール、情報、用語、器具の使い方などを叩き込まれます。節目、節目ではテストが実施され、何処まで理解できているかも試されます。同期で入ったオジサン(勿論Kiwi)の中には、研修に付いて来れなくて頭を抱えている人もいました。二週間の研修期間が終わると早速OJTで輸送車の上乗りさんをやります。習うより慣れろ!車の運転は勿論、無線機の使い方、ページャー、特殊用語なども覚えなくてはなりません。無線機も3種類あって、携帯、車載、そしてオープンチャンネル。中でも一番戸惑ったのが、無線機での会話。外国映画の中で警察官が口元にマイクを当てて「ラジャー、10.4(テン・フォー)」とかやっているでしょう?あれです、あれ。無線機の感度は悪いし、皆早口で業界用語を駆使して喋ります。見ているとカッコいいんですけどね!?、自分でやると大変なんですよ!!今はもう慣れて平気でマイクを取って喋りますが、最初は無線に出たくなかった(笑)これ本当の話。まず無線で使われる用語を覚えなければなりません。Rogerは了解! Ammativie 肯定、或いは その通りと言う意味に使います。こんな用語20種類くらいあります。この他に数字を使ったコード。10.6は安全、クリアー 10.4はくり返しお願いします 等々10種類の数字を使った暗号。コノ暗号は警察無線の暗号とも微妙に違うのです。同じ数字をつかっても意味が違うという事になります。そして最後はアルファベッドの読み出し。Aはアルファ、Bはブラボー、Cはチャーリーとなります。例えば番号のW1AR365は、ウィスキー・ワン アルファー・ロメオ、 Three/Six/Fiveとなります。コレを早口でやられると、最初はパニック!!(笑)実はコノ単語化してスペルを伝える方法は色々な業界で使われています。WBは以前船会社に居たお陰でルールそのものは良く理解していましたが、アルファベッドを単語化するときに使用する単語が業界毎に微妙に違っています。以前は Aは同じですが、Bはベータ、Cはチャイナとか。最初はコノ癖が抜けなくて困りました(笑)。現金輸送業務自体については、守秘義務に触れる部分もあるので多くは書けませんが、結構大変です。幸いアメリカほど現金輸送車を襲う武装強盗が少ないので助かっていますが、それでも年に何件かはホールドアップが発生しています。NZではアメリカで使われているようなタンク見たいな装甲現金輸送車はありません。せいぜい防弾ガラスをはめ込みにしているくらいです。まあ、銃器に関する法律が違うのでコノ程度ですんでますけど。楽しいのはGisborne Express 隣町のギスボーンまで3時間半をノンストップですっ飛ばす現金輸送業務。商用車であるバンがこんなに早く走れるの?とビックリするくらいのスピードですっ飛ばします。ギスボーンまでは山間部を縫うように続くアップ・アンド・ダウンの激しい細い道ですが、パワーバンドの狭いディーゼルエンジンを駆使して平均90キロ前後で突っ走ります。速度違反で捕まれば一旦は止りますが、絶対にドアはあけません。輸送業務中はたとえ相手が警察官であっても、ドアーは開けてはならない規則になっています。ですら普段はまずパトカーに追尾される事はありません。そんな事からギスボーン特急の名前が付いているのです。朝早くから、時には8時頃まで仕事をする事がありますが、以前の職場に比べればはストレスも少なく、同僚達と楽しく業務をこなす毎日です。実は今日もこれから集配の業務があります。コノ業界は24Hours,7days, 365dayと言われ休みなし。勿論クルーは交代で休みますが、基本的には年中無休です。では、皆さんひとっ走り行ってきま~す!WB
August 14, 2006
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皆さんご無沙汰です。さて、Christchurchの大学に行っている下の息子が6月に二度目の欧州旅行から帰って来ました。彼が欧州旅行に行くきっかけは以前に書いたと思いますが、交換留学生でドイツから来ていた女の子とお互い好きになり、現在は親に勝る長遠距離恋愛を続けています(笑)。昨年の12月が1回目。 二回目の今度は大学の休みを利用して6月に3週間だけ。前回は、ドイツを中心に東欧諸国。 今回はドイツから南に下がってアルプスを越えイタリア半島を中心に旅行してきたようです。丁度W杯の時期と重なり、ドイツは何処も観光客であふれかえったいたようなので、思い切って地中海方面に下がって行き結果的には正解だったようです。今回は、シドニー、シンガポール、バーレン経由のフランクフルト。CHCからだとほぼ丸二日近くのフライトになります。わが息子ながらこのバイタリティーには脱帽です!前回は真冬の東欧。 今回は夏の地中海と我息子ながら羨ましい。今回は彼女の実家から車を借り出して、キャンプ道具を積んでの旅行。キャンプに飽きたらバックパッカーに泊まる。そんな気楽な、ヨーロッパでは極当たり前の若者達の旅行スタイルで夏の地中海を満喫してきたようです。長靴の形のイタリア半島に添って海岸線を南下・北上。毎日40度近くのまで上がる気温の中、ほてった体を地中海の海に浸して思う存分夏を楽しんできたようです。親に似て"食い意地"がはっているのか、何処でも何でも美味しく食べられる得な体質の小熊。今回はイタリアのピザとパスタとシーフードを腹一杯食べてきたようです。なかでも、ピザとパスタはもうNZのパスタ類は食べられない!NZピザはピザではないと言うほど美味しかったそうです(笑)。毎日食べても飽きなかった! このコメントから押して知るべし(笑)。また、今回はワインも結構キコシメシテきたようで、WBにもワインを買って来たくれました。何時もビール党の小熊ですが、今回ですっかりワインの味を覚えてしまったようです。前回はWBから彼女のご両親にWBが選んだHawkes Bay産のワインをプレゼントとして渡しました。プレゼントしたワインは非常に気に入って貰えた様でWBも一安心。前回のお返しの意味もあるのかもしれません。持って帰ってくれたのはこの3本。Pinot Grigio,Cab-Sauv、そしてToscanyイタリアのワインは丸っきり土素人のWBですので、もし間違っていたらゴメンなさい。何せワインのラベルも全てイタリア語で書いてあるので、読める単語だけ拾って見ました あしからず(笑)。もし、読者の方でイタリアのワインに詳しい方が居たら教えてください。しかし、子供の成長するのは早い事。いつの間にか彼ももう20歳、そして二度目の欧州旅行。さらに、この冬には2度目のクリスマスをドイツで過すと言っています。恥ずかしながら、WBは息子からワインを土産に貰ってみて、初めて子供の成長に気がついた次第。でも男親なんてこんな物かも知れませんね。普段は離れて暮らしているので余計成長に気がつかないのかも。一方上の息子はオークランドで母親の元で暮らしています。冬場はアウトドアとインドア。 夏はサマーサッカーと相変わらずのサッカー小僧。最近彼女と別れたばかりで現在は新しいGFを募集中。彼もソロソロ大学卒業になる頃。大学では経済を取っていますが、母親に似たのか最近料理に興味を持ち始め、現在はオークランドでも指折りのパスタShopでレギュラーの店員として定着してしまっているようです。こちらもいつの間にか大学を卒業するような時期に来ている。就職はどうすのか?彼と今度ゆっくり話し合わないといけませんね(苦笑)。さて、この3本のワインどうしよう?。もったいなくて直ぐには飲めません。10月の初めには仕事の都合でオークランドに戻りまたオークランド暮らしが始まります。その時まで。 オークランドに戻って息子達と食事をする時まで大事に取っておきましょう。最後にこぼれ話を一つ。息子の帰りのフライトはなぜかロンドン経由折角なのでStop overを使ってロンドンで一泊した小熊。チューブ(地下鉄)を使って下町探検に出かけて、それなりに楽しんだ小熊。腹ごしらえによったポテトショップでの出来事。焼きジャガを注文したのは良いけど、店番のオジサンの英語が殆ど判らなかったそうな(笑)。オジサンの話す単語の幾つかは判る。これには本人もかなりショックだったらしい(笑)だって、彼はKiwiと言って良いくらいに英語が話せるのですよ。それが全くオジサンの話す言葉(英語??)が判らない!!適当に相槌うって、適当に返事をしておいたらしけど、本人はかなりあせったらしい(笑)。でも、なぜかオジサンの喋っている言葉は英語らしいとわかったそうな。多分オジサンはIrishだったのかも知れないWBは思うのです。以前、ブラピが売れる前の映画で彼がモロIrishを話している映画をみたけど、劇中のロンドンっ子たちも全然何を話しているのか判らなかったくらい。Scotishはまだわかるけど、Irishは判りません。また、テレビで英国の映画やドラマを放映していますが、やはりIrishの英語はWBにも判りません(笑)でも、不思議なもので小熊の話す英語はチャンとオジサンに通じていたようで、しっかりと希望のホカホカ焼きジャガを食べられたそうな(笑)。やっぱり世の中広いですな(笑)ではまた。WB
August 1, 2006
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車では何回も通った道ですが、普段車では景色を眺める余裕もありません。途中一回のトイレ休憩を挟んで、きっちり2時間半でP. Northに到着。天気の良いことも相まって非常に楽しい2時間半でした。さて、引き取ったこの車94年のクーペモデルですが、外装がかなりヤレてます。でもこれは無視、問題はエンジンと内装。車は外装の手入れより内装の手入れにお金が掛るものなのです。特にNZでは内装がヤレた車には手を出さない事。外装はほぼ左側のパネルが前から後ろまで要板金。ボンネットは日に焼けて表面のクリアコートが剥げてしまっている状態。屋根もトランクの蓋も時間の問題。と言う事で最初から全塗装をするつもりでこの車を購入。簡単に言うと普通の素人さんは絶対に手を出してはいけない車です(笑)。内装は黒の革張りですが、思ったほど傷んでいないので掃除と簡単な補修でかなり良い状態に戻りました。元々この車はホ○ダが当時最高の技術をもって北米マーケットに送り出した車だけに、車自体はかなりしっかりしています。距離は16万キロと一寸走りこんでいますが、記録によれば日本で既に10万キロ以上を走った車で、NZに上陸後約6万キロしか走っていない事になります。地方の車で6万キロ/5年は非常に短い距離しか乗っていない事になります。地方の車は20万キロを越した車がザラです。これも購入した理由の一つ。最期は値段。外装がヤレている事を理由に、値段を叩いて$1800ドルで購入。最終的に綺麗に仕上がると車同年式の車の値段より千ドルくらい安く仕上がる事になります。 まぁ、トラ・タヌですがね(笑)。引き取ってきてからこっち、今の所ほぼ予定通りの仕上がりです。内装は見違えるように綺麗になりました。皮シートの色が剥げた部分も特殊な染料で染め直してほぼ新品同様。今のところ直すのに掛った費用もたかが知れています。使ったのは時間とWBの知恵と体力位。まあ好きでやっているのでこの辺は苦になりませんけどね(笑)。さて、肝心の燃費ですがやはり現在乗っているボルボより大分走ります。レジェンドの排気量は3200cc、片やボルボは2300ccですが燃費は確実に2割り増しでレジェンドの方が上回っています。車の最終仕上がりは5月末を目処に考えています。まだまだやる事山積み。楽しいなァー!!ホテルの仕事は訳あって辞めました。訳はその内書きますが、今はその時期ではありません。26日からKyoko'sが来ます。前回のNZ訪問から丁度1年チョッと。今回はHawkes Bayで美味しいワインをのみながら、二人でゆっくりと時間を過すつもりです。ではまた。WBニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2006Blogランキング<<オセアニア>><PR>New Zealand Walker ★NZワインセレクション★LOHAS PEOPLE ロハスな人たちロハスな人々 ミネラル ウォーター アクア サプライ
April 25, 2006
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今度の車はホ○ダのレジェンド。94年のクーペです。バブル期に作られた車なので装備テンコ盛りの至れり尽くせりの車です(笑)。先日、此処(Hastings)から150キロほど離れたPalmerston Northと言う町から引き取って来ました。P. Northに行くのにはバスで行きました。此処だけの話、WBはNZに来て今回始めてバスに乗りました(笑)。オークランドに17年住んでいましたが、NZに来て直ぐに車を買ってしまったせいか、今までかつてバスに乗った事がありません。いやこれ本当の話!! 出発4日前にi-sightに行ってチケットを買いましたが、此処でまたビックリ。車で約2時間かかるP. Northまでのバス代がなんと、たったの$10!!発券の時に$10と言われて、思わずPardon ?と出掛かりましたが、そのまま10ドル札を出したらちゃんと予約票をくれました(笑)。何か、狐に摘まれたような感じ。ネットで調べるとタリフは一応38ドルとなっています。出発の当日自宅からバス停までTaxiで行きましたが、この料金が約7ドル!タクシーの運転手にバス代の話をしたら、目をまん丸にして愕いていました。聞けばInter City(都市間交通の長距離バス)は、3社が入り乱れる市場だそうです。でも今回はしっかり価格戦争がもたらす恩恵に預かりました。定刻より10分遅れで出発したバスはほぼ満席。当日券を当て込んできた人は皆乗れませんでした。Inter Cityというのでただひたすら走るだけかと思ったら、名所旧跡とか途中の町、村について運転手のオジサンが簡単な説明をしてくれます。まるでオノボリさんになった気分のWBはその説明を聞きながら一人ヘェ~と感心しておりました。『皆さんお久しぶりです。WB』つづく......WBニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2006Blogランキング<<オセアニア>><PR>New Zealand Walker ★NZワインセレクション★LOHAS PEOPLE ロハスな人たちロハスな人々 ミネラル ウォーター アクア サプライ
April 24, 2006
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日本もどうやら春らしくなって来ましたね!Hawkes Bayは秋の収穫期を終え、もう直ぐそこまで冬が来ています。今年は葡萄の収穫期にほぼ一週間連続して雨が降りました。葡萄農家はこの時期に降る雨を嫌います。折角荒地で一年掛けてじっくりと育て、葡萄に土地のミネラル分と甘みがギュッと凝縮されているのに、収穫前に水を吸い上げる事により、葡萄の旨みが薄まる、逃げると言います。しかし、その後はHawkes Bay本来の天気に戻り、この所は昼間の暑い時は半袖・半ズボンで過せる陽気です。全体的には今年の葡萄の生産量は良好と聞いています。さて話題といえばガソリン代。この所NZはガソリン代が右肩上がりで値上がりっぱなし!!北海油田の油の値段もついに70ドルを突破!一体何時になったらガソリンの値段は下がるの!?NZではついに$1.64/リットルまで行きました。これを日本円に換算すると(生活水準も含めての換算)リッター250円近くの感覚になります。凄い値段でしょう?欧州車好きのWBですが、此処に到っては瀬に腹は代えられません(笑)。ついに一大決心をして車を替える事にしました。『皆さんお久しぶりです。WB』つづく......WBBlogランキング<<オセアニア>>ニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2006<PR>New Zealand Walker ★NZワインセレクション★LOHAS PEOPLE ロハスな人たちロハスな人々 ミネラル ウォーター アクア サプライ
April 23, 2006
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久しぶりにワインリポートです。今日はHawkes Bayでも有名なSileniのChardonnay2002 EVです。Sileni Estatesは言わずと知れたHawkes Bayでも有数のワイナリー。特に此処の白は定評があります。中でも今日ご紹介するのはEV=Exceptional Vintageです。これはもうお気づきのとおり、Vintageの中でも特別な物です。今回入手したのは2002年発売当時の物とその後ボトルが変わったものの2種類。ボトルは大振りの太めでズッシリとしていて、"いかにものの物"と言う感じ。ついでに書いておくとこれは、NZ国内外で多くのメダルを取った一品です。さて、開けましょう。開けるといかにも、極正統派シャルドネでございます。 というような香りが部屋中に広がります。グラスに注ぐと益々その傾向は強まりまずメロンの香り、そして幾多のStone Fruitsの香りが鼻腔一杯に広がります。口に含み喉越しで感じるのは、ほのかにヘ-ゼルナッツのフレーバー。正統派のシャルドネとしてリッパなボディーと香りを持ちながら、その重さを感じさせない上品な仕上がり。グラスを重ねてもシャルドネにありがちな"まったり感"が来ない正に絶妙な一品!値段も結構ですが、WBの"たまには空けたい一本"に入れても良いとおもいます。さて、あわせる料理ですが、この所忙しくて疲れ気味ですので、今日は簡単にポークショルダー・チョップのBBQ。ショルダーチョップの厚切りにサッと塩コショウをして焼き、岩塩とごま油とアラ引き胡椒のディッピングソースを持って来ました。レモンを掛ける事を考えましたが、ワインとの相性を考えてパス。えっ、ゴマ油!?と思われるでしょうが、ところがどっこい、ごま油の風味とEVのなんとも言えぬマッチング。思わず一人でボトル半分も飲んでしまいました!!これくらいのシャルドネになるとかえって、あわせる料理は普通の魚料理では軽すぎます。もし魚にこだわりたい方は、割とコッテリとしたソースのかかったフランス料理、或いは材料そのものが脂っこいサーモンなどの方がいいでしょう。これは全くの余談ですが、先日フランスのChateau Latour を飲む機会がありました。さて、感想は?ハイ、参りました。 恐れ入りました。NZワインがあそこまで行くにはあと何年かかるでしょうか? 10年いえ30年?というか、ワインのつくりそのものが違うので、全く別の飲み物として捉えた方がいいかも知れません。それほどの違いを感じました。 Chateau Latour をひとくち口に含んだ時に、不思議と「第三世界ワイン」という言葉が頭に浮かびました。これはChateau Latour が第三世界のワインという意味ではありません。我々NZ,豪州のワインと言う意味です。 それほどにやはり本場の名の通ったワインは違うと実感しました。やはり世界は広い。 益々フランスに行って見たくなりました!!同時期にCA、Napa ValleyのOpus One 97年物も試飲する機会がありましたが、こちらはオーストラリア産にもあるような骨太のしっかりした味わいのワインと言う感じでした。ただ正直いって、これならオーストラリアの赤のビンテージでもけっして引けをとらないと感じました。さて、この次はローカルで見つけた安くて美味しいワイン2種類をご紹介しましょう。では。WBニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2006Blogランキング<<オセアニア>>:: local blog ranking :: New Zealand Walker ★NZワインセレクションIN 楽天★魅惑の健康茶「ルイボスティー」イージーアフィリ easyaffili アフィリリンクを5秒で作ろう!情報起業家 ☆インフォプレナー☆名鑑 2006 リクエストメールの効果は桁違い
February 11, 2006
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彼女の冥福を祈る!!突然ですが、我が家のスミの母親である"マリア"の訃報が小生の元に今日届きました。以前に書いたと思いますが、我が家のスミはこの"マリア"が12年前に生んだ11匹のうちの一匹。初めての方にもわかる様に此処で少し説明しましょう。今を去ること12年前のクリスマスを目前にした12月24日、WBのNZでの長年の友人K氏(日本人)の家に一寸太ったドーベルマン見たいな犬が突然迷い込みます。犬はそのまま居ついて、クリスマス明けの27日に子犬を11匹(実際には12匹ですが1匹は死産でした)を産み落とします。太って見えたのは実は妊娠していたのです!縁あって貰われた、その内の一匹が我が家のスミ。彼女が我が家に来る事になった時の事は省きますが、スミは我が家の息子たちと一緒に成長しました。昔の写真を見ると小さい頃の上の息子、その隣に下の息子、そしてその隣に子犬のスミがチョコナンと座って仲良く"3人"並んで写っています。特に下の息子にとっては本当の妹と行っても良いくらいの関係です。オークランド居るの時には、何時もスミは彼と一緒に寝ていました。さて、そのスミの母親マリアが今週の日曜日に亡くなりました。推定死亡年齢14歳。 途中で迷い込んできたので年齢は判らないのです。死因は老衰。昨年、飼い主のK氏がHawkes Bayに仕事で来られた時に、マリアの事を色々聞きました。夜はオシメをして寝ているとか、食べたものを度々もどすとか。「ため息混じりに、もうマリアも年だね!?」と頷きあったのを覚えています。このK氏とは15年以上の家族ぐるみの付き合い。お互い永住者で子供達はそれぞれ男の子で4-5歳からの付き合いで、息子達は男同士のせいもあってまるで兄弟同然に育ちました。お陰でそれぞれが大学に進むようになった今でも、時々4-5人で集って飲んだり、食事をしたりしているそうな。さて、そのマリア最期は眠るように亡くなったそうです。子供を生んでその後12年間K氏の所でずっと飼われていましたが、以前の飼い主に棄てられてからよほど嫌な目に逢ったと見えて、晩年まで他の犬は一切自分の周りに寄せ付けなかったそうです。が、やはり自分の娘だけは別だったのでしょう。この写真は、2003年の11月に撮った写真です。手前が母親のマリア、向こう側のスミです。この時は、ほぼ5年ぶりに2匹を引き合わせましたが、K氏が愕くくらいマリアは神経質に怒る事もなく、割と仲良く2匹で散歩をしました。でも、母親として何時もスミには威張っていましたが(笑)。やはり、自分の娘は判るのでしょうか?不思議なのは普段は気が強いスミみ、全くおとなしかった事。マリアが唸るとスミは尻尾を股の間に挟んでおとなしくしているのが印象的でした。どうです、尻尾が無ければどちらがどちらだか判らないでしょ?K氏によれば、この写真はマリアが自分の娘と一緒に写って少し恥かしそう と言っていました。また、他の犬とは絶対に一緒に散歩をしないそうですが、この時は1時間以上一緒にスミと散歩をしていました。スミも当年12歳。今年のクリスマスを過ぎれば、マリアの晩年に近づきます。一見、白髪もなく実に若く見える(飼い主に似たのか!?)スミも大分お婆さんになって来ました。お世辞抜きで、2歳と行っても通るほどの外見です!でも、寄る年波には勝てないのか、やはりこの頃マリアの晩年に似てきました。スミ、長生きしろよ!!では、天国のマリアに合掌!WBニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2006Blogランキング<<オセアニア>>:: local blog ranking :: に投票よろしくお願いします。魅惑の健康茶「ルイボスティー」New Zealand Walker ★NZワインセレクションIN 楽天★イージーアフィリ easyaffili アフィリリンクを5秒で作ろう!情報起業家 ☆インフォプレナー☆名鑑 2006 リクエストメールの効果は桁違い【PR】ラブコスメティック通信|LCセレクトショップ|ミネラルウォーター専門|
February 8, 2006
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愛の深さは半年前ほどに読んだ本で【川の深さ】はと言うのがありました今話題の福井晴敏氏の本です。これに引っ掛ける訳ではありませんが、今日一つの出来事がありました。出来事と行っても大げさなものではありません。自分と彼女のメールのやり取りが、自分達が勝手に設定した"一緒になれる日"までの半分を過ぎたという事です。自分達が"この日からは一緒に生活したい"と思った日まで、ある日から数えて1095日(365日 x 3単純でしょ?)。これは、今から548日前の日から始まりました。NZと日本に判れている二人。二人ともそれぞれしがらみがあり、直ぐに一緒に生活出来ない!会いに行きたくても二人の間には約7000キロ大洋が広がっています。そんな"ナイナイ尽くし"の中で何か一緒に出来ることは?考えた結果、一緒に出来ようになる日を3年後に設定しよう。そして、それを今から数えて行こう!こんな単純な事から、始まったのが今まで続いたメールのやり取り。朝の「おはよう」、夜の「おやすみ」の一日2回。延べにして約1100本のメール。今日の548日まで、ほぼ皆勤賞で続きました。人によっては、なんと気の長い話と! あきれる方も居るかもしれません。自分でも3年は長いかな?と思ったりもしました。でも、今にして思えば3年という時間は我々にとって、ちっとも長い時間ではありません。それどころか、お互い今のしがらみから抜け出して新しい人生を始めるのに、最低限必要な時間だという事が判りました。この548日間の内、お互いに合って直接話しをしたのは、あわせて20日にも見たいない時間です。でも、この548日間お互いの毎日の生活、出来事、そして愚痴も含めて、毎日メールで少しずつ話し合ってきました。朝起きて、出かける前に「おはよう」。 帰って寝るまでに「おやすみ」。時差の関係で、それぞれのメールを読めるのはお互いがもう寝てしまって居る時。継続は力なり。誰が言った言葉か忘れましたが、馬鹿の一徹、良く此処まで続きました。お互いバツイチだし、簡単にくっついてしまったら何があるかわからない!?そういった意味でも3年と言う時間は丁度良い時間だったかもしれません。そして、こんな単純な事が達成出来ないようなら、二人の生活は無理だととも思いました。勿論この548日間には色々な事がありました。でも、喧嘩をした事は一度もありません。そして、判って来たのが合えない時間を「愛」に変えるという事。また自分に対する質問が「愛の深さは?」という事。愛とはお互いを思いやる事。思いやるという事は、好きだ嫌いだの単純な世界ではありません。お互いこの年齢になればそれは十分に判っている事。その上で自分の愛の深さは?そして相手は?答えは未だ出ていません。でも、一つだけ確か事があります。お互いの愛の深さは以前より、ずっと深くなったという事。さて、今日からまた548日。お互いの愛を深める為のメールが続きます。では。WBニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2006Blogランキング<<オセアニア>>魅惑の健康茶「ルイボスティー」New Zealand Walker ★NZワインセレクションIN 楽天★イージーアフィリ easyaffili アフィリリンクを5秒で作ろう!情報起業家 ☆インフォプレナー☆名鑑 2006 リクエストメールの効果は桁違い
February 5, 2006
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「缶入りトマトスパゲティ」ってなに?エキサイトニュース より新年あけまして、お目でとございます。今年も宜しくお願いします。と、ところで!! 「缶入りトマトスパゲティ」と「缶入りチーズマカロニ」。いずれにせよ、どちらも、あまり日本人向きではないかも……。 ニュージーランドでホームステイをすると、かなりの確率で登場し、かつ、日本人には不評な食事がある。それが、「缶入りトマトスパゲティ」。缶に詰められたスパゲティは、5、6センチと短く、ソースをたらふく吸って膨張し、すっかり伸びきっている。しかも、歯にちょこっと当たっただけで切れるほどの柔らかさ。トマトソースはというと、ケチャップに甘味料を入れすぎたような味。正直、おいしくない。ほんと~!!Blogランキング<<オセアニア>>クリックよろしくネ!!日本ではまさか??でも??続きを読む!??今の自分は、あなたにとっての理想の姿といえますか?フランクリン・プランナーは単なる手帳ではなく、誰もが自分の中に秘めているその答えを発見し、行動につなげるためのプランニング・ツールです。プランナーを使うことで、あなたの毎日はきっと変わるはず。New Zealand Walker ★NZワインセレクションIN 楽天★※ワイン専門誌『ワイナート』にて2003ワイン・オブ・ザ・イヤーの1本に選ばれました。また、雑誌ブルータス538のコラムにおいて『色は淡いのに味はしっかり。まるでデュジャックのようなワインなのだ』とコメントを頂いています。ブルーマウンテンNo.1ピーベリーSee You!!LBニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2005Blogランキング<<オセアニア>>PR ニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2006
January 1, 2006
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ATMなのに、超アナログ!?エキサイトニュース より旅行ではわからない、その国に生活して初めて見えてくるものがある。ここ、ニュージーランドにおいては、銀行の「ATM」がそのひとつ。日本とニュージーランドでは、ATMを利用して、「預け入れ」する際の仕組みがまるで違うのである。日本のATMの場合、顧客は紙幣と小銭をATMに投入するだけ。ATMが金額を勘定し、顧客はディスプレイ上に表示された金額を確かめれば終了。一方、ニュージーランドのATMの場合、まず、金額を自分で入力して申告するところから始まる。へ~!!Blogランキング<<オセアニア>>ATMの裏側に人がいるらしい!??......続きを読む今の自分は、あなたにとっての理想の姿といえますか?フランクリン・プランナーは単なる手帳ではなく、誰もが自分の中に秘めているその答えを発見し、行動につなげるためのプランニング・ツールです。プランナーを使うことで、あなたの毎日はきっと変わるはず。New Zealand Walker ★NZワインセレクションIN 楽天★※ワイン専門誌『ワイナート』にて2003ワイン・オブ・ザ・イヤーの1本に選ばれました。また、雑誌ブルータス538のコラムにおいて『色は淡いのに味はしっかり。まるでデュジャックのようなワインなのだ』とコメントを頂いています。ブルーマウンテンNo.1ピーベリーSee You!!LBニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2005Blogランキング<<オセアニア>>PR ニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2005
December 7, 2005
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ニュージーランドの永住権で老後も安心!?エキサイトニュース より「海外でずっと暮らしたい」「定年後は海外で」と思っていても、問題なのは、入国査証(visa)と滞在許可書(permit)。滞在には、観光」「学生」「労働」とまざまなスタイルがあるが、期限や条件に関係なく好きなだけ滞在するためには、「永住権」が必要不可欠になってくる。「永住権」というと、ずっとその国で生活しなければならないと思っている人もいるが、そうではない。日本国籍をもったまま、ニュージーランドへ自由に出入りし、滞在できる権利、それが永住権なのである。総人口400万人のここニュージーランドにも、およそ1万人の日本人が永住権を取得し、暮らしている........続きを読む??WBへコメントお願いします。New Zealand Walker ★NZワインセレクションIN 楽天★ ブルーマウンテンNo.1ピーベリーSee You!!LBニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2005Blogランキング<<オセアニア>>PR ニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2005
November 26, 2005
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最近WBの夜の過し方この所忙しい日が続いているWBですが、家に戻ると食事を作り、ワインと共にゆっくり食べます。それからTVを見たり或いはPCの前に座ってブラウジング。でも、何時も必ずお供がいます。勿論スミは何時も傍に居るけど、最近のお供はBGM.それも懐かしのMotown サウンド。何を隠そう、これでもWBはその昔ハマで鳴らしたDisco 小僧でした!!当時は六本木、赤坂なんて目じゃない!お踊り・ステップ(フル~!)は横浜から(歳がわかっちゃいますね!?)なんて言われてました。それも本牧か横須賀辺りからと言われたものです。当時は元町に通っていたWBは正にドンぴしゃり。たまに六本木に友達と行って踊ると、我々だけを囲む輪が出来たものです。通ったDiscoが海岸通りのはずれの税関近くにあり、勿論黒人のダンサーが何時も踊っている、そんな、正に当時TVで流行っていたSoul Trainみたいな場所でした。そこでよくかかっていたのがFour Tops, Temptations, Stylistics O'Js等当時を知る一部読者の皆さんには懐かしい名前ばかりだと思います。最近これらの曲をダウンロードして、自分のリラックスタイムにBGMとして流しています。曲によって当時の思い出がフワッと蘇るような曲もあります。今でも心躍るような、思わず昔のステップが蘇るような曲も。最近は季節がらモータウンのクリスマスソングを中心に集めています。英語で言うとOld school Motownとでも言うのでしょうか?今丁度テンプテーションズがHolly Nightを歌っています。 さあ、も一杯ワインを注いでO'jsに乗ってもう少しネットサーフィンを楽しみましょう。では。New Zealand Walker ★NZワインセレクションIN 楽天★ ブルーマウンテンNo.1ピーベリーSee You!!WBニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2005Blogランキング<<オセアニア>>PR ニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2005
November 17, 2005
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ブルーマウンテンNo.1ピーベリーHawkes Bay 是好日6皆さん今日は!!日本すっかり冬支度ですね。此方はこれからが夏本番!!天気もほぼ毎日快晴。気温も昼間はドンドン上がります。我ホテルもオフシャルなオープンまで残り一月を切りました。今週は大改装前に予約が入っていた海外からのお客様だけにお泊り頂きましたが、何れも好評でこのまま努力を続けよう!!と元気付けられました。最初の難関が終わった水曜日に、息子二人がオークランドから車でやって来ました。上の息子はずっとオークランドですが、下の息子はクライストチャーチからオークランドへ飛び、Ex-wifeのところで幾日か過して此方に来ました。 Click Picture オークランドから片道車で6時間。でもほぼ予定通りの時間に到着して一安心。スミも久しぶりの息子達に会えて大喜び。3泊の予定で来たのですが、時間が経つのは早いものでアット言う間に帰る日に。小生も仕事の合間を縫って、色々なところへ連れて行きました。最近見つけたイタリア食材店では、上の息子がしっかりと嵌まってしまい、お土産に色々と買い込んでいました(笑)。でもこのお店、本当に色々のものがあって実に楽しいのです。彼は、オークランドで非常に老舗のイタメシ・レストランでパートタイム(アルバイト)で働いています。今回も、その食材店から買った材料で色々なパスタ料理を作ってくれました。下の息子は、帰ると直ぐにドイツに居る彼女に会いに行き、そのままヨーロッパで一月末まで過すとの事。日本を出て以来始めてのWhite Christmasをベルリンで過す事になります。夏のNZから冬のドイツへ、ほぼ二日かけてシンガポール経由で飛ぶそうです。長いね~!我が家に滞在中もほぼ毎晩彼女と国際電話。聞けばドイツとの時差は12時間。 まるっきり反対だそうです。余りのマメさに上の息子と二人であきれていました(笑)。上の息子は友達と日本で待ち合わせてして、冬の日本を歩いて来るとか。何処がいいとか、あそこが良いとか、色々と言ってました。楽しい時間は直ぐに過ぎるもの此方の滞在中は美味しい物をたくさん食べて、お土産もしっかり買って勿論ワインはHawkes Bay産の物を選んでやりました。二人は今朝(土曜日)に此方を出て、さっき2時半過ぎにオークランドに着いたとの事。ヤレヤレ一安心。また月曜日から忙しい毎日が始まります。さあ、スミ。 今夜は二人で静かにご飯を食べようなぁ!?ウォン! New Zealand Walker ★NZワインセレクションIN 楽天★See You!!WBニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2005Blogランキング<<オセアニア>>PR ニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2005
November 14, 2005
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Hawkes Bay 是好日5皆さんお元気ですか?日本は大分寒くなって来た見たいですね? 夏~!!の天気が続いているHawkes Bayからです。この所連日日差しが強く、まるで夏のよう。今からこの暑さであれば、真夏はどうなるのか?そういえばこの家は天井に扇風機が付いていました。友人は35度まで気温が上がる事があると言っていました。そんな天気に誘われてか、この所庭の薔薇が綺麗に咲き出しました。今日は土曜日ですが、休日返上で出勤です。でも、一寸早出して庭の写真を撮って来たので、皆さんにお見せしましょう。敷地の広さは周りの果樹園を入れると約20エーカーにもなるので、とても全部はお見せ出来ません。ですからほんの一部です。 薔薇は主ですが、これらの薔薇はホテルの庭師が冬の間丁寧に世話してくれたものばかり。中には大きな薔薇もあって、咲いている姿はまるで牡丹の花のよう。白い薔薇もあったのですが、写真が良くないので載せていません。なんと言う種類の薔薇かしりませんが、一本の大きなステムを囲むように3本の蕾が付いた薔薇もありました。場所に咲き方もバラバラで5部咲きのもの8分咲きの物とさまざま。花壇の花々が咲き揃ってくるともっと綺麗なんでしょうが、それはもう一寸先の話。写真が稚拙ですいません。花の写真はなぜか何時もの写真と勝手が違いました。ではスライドショウをお楽しみ下さい。↓↓↓↓↓New Zealand Walker ★NZワインセレクションIN 楽天★See You!!WBニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2005Blogランキング<<オセアニア>>PR 話題の商品 究極のオリジナルフィギュ屋! 今話題の情報コンビニ「電脳招き猫」ビジネス|マネー|起業|美容|カルチャー様々な情報がココで買える!ココで売れる!▼現在情報出品者募集中▼ ニュージーランド ニュージーランド情報 New Zealand Walker 2005
October 29, 2005
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Hawkes Bay 是好日4連休真っ只中のWBです。Hawkes bayは先週の金曜日からなんと4連休!!凄いでしょ?金曜日がHawkes Bay Anniversary day土日を挟んで月曜が Labor day。俗に此方で言うLabor Weekendです。でも金・土と天気が悪く、それもこの冬最悪と言うくらいに雨が降り、我が家の庭も池状態。何処へ出かけてもこの天気ではどうしようもない。ホテルへ出て書類仕事を片付けたり、家でゴロゴロしたり。でも今日(日曜日)は朝から青空が広がったので、スミの散歩、車の整備。包丁砥ぎと色々。実はWBは刃物を砥ぐのが大好き。切れない包丁は見るのも嫌。他所の包丁でも切れないのがあると、つい「砥いであげようか?」なんて言ってしまいます。今までは鉄製の包丁を使っていましたが、どうしても柄の部分に錆がくるので、ホテルのシェフに教えてもらってステンレスの包丁を研ぎました。今まで簡易砥石で研ぐ事はあっても、一旦刃をおろして柳場に付け替えるのは初めて。鉄だと柔らかいから簡単に刃の付け替えはできます。でもステンは気長に砥がないと刃が降りてくれません。夕方から、荒砥、中砥、仕上げを使って5本仕上げました。まあ、初めてにしては良い出来でしょう!?えっ? 切れ味はって?へへへへ、トマトが紙みたいに薄く切れます!実は先日以前から使っている鉄製の包丁で、指先を削いでしまいました。幸い爪を1/3位その下の肉と一緒にキャベツの千切りの中に刻みこんでしまいました(笑)。刃がなまっていた包丁でこれですから、今度ので切ったらどうなる?もう一日休みが残っていて嬉しいWBでした。See You!!WBBlogランキング<<オセアニア>>PR 今話題の情報コンビニ「電脳招き猫」ビジネス|マネー|起業|美容|カルチャー様々な情報がココで買える!ココで売れる!▼現在情報出品者募集中▼
October 24, 2005
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Hawkes Bay 是好日3今日は皆さん!写真をクリックするとスライドが始まります。今日は日曜日。朝からの良い天気に誘われて、掃除・洗濯・芝刈りと張り切ったWBでした。ちょうど家の内外がキレイになったので、今度の住まいを紹介しておきます。場所はHastingで、勤め先のロッジからは車で5分(でも時速100キロでの5分です)。朝夕の気分転換(家庭モードから仕事モードへの切り替え)にはちょうど良い距離です。一応は3Bedo Roomsになっていますが、実際は2Bed roomsプラスUtility Room(小さな部屋)と言う感じです。まあ、スミと二人だからちょうど良い大きさでしょう。庭も以前と同じくらいの大きさかな?でも形が複雑で芝刈りには結構時間が掛ります。ラウンジとMaster bed roomが出窓になっています。今度の家はダイニングがないので、今までのダイニングセットが使えず売るためにバラしてラウンジに置いてあります。 見苦しいのは御勘弁を。玄関がキッチンにあって、入って直ぐのところに置いてあるのが今度ダイニングセット。4人掛けの小さなセットです。今度は暖炉(ストーブ)も付いています。全体に以前の家より一回り小さい感じで、各部屋もこじんまりしています。此方に引っ越してくるときに結構家具も処分しました。ラウンジスィーツも処分したので、ホテルの改装にともない、不必要になったものを安く買いました。そのためデザインがバラバラです(笑)。すわり心地は良いし、品物は皆新品同様なんですが...。ラウンジスィーツも3.5人と2.5人掛け用(総革張り)の大きなものを買ってしまいました。一脚は成金趣味ですが、WBの趣味ではありませんので誤解の無いように。取り合えず機能優先で購入しましたから、この大きなソファーでの昼寝は最高ですよ(笑)。とりあえず今の所は、スミはソファーからオフリミットです。デッキも付いていますが、中途半端な大きさで今までのOut doorの家具が置けません。どうしよう?引っ越して約2ヶ月。まだ片付いていないところがたくさんありますが、一寸アイデアが湧いてこないのでこれからゆっくり考えます。See You!!WBBlogランキング<<オセアニア>>PR
October 17, 2005
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Hawkes Bay 是好日2皆さん御無沙汰です。やっと自分の家にインターネット環境が整いました。今までと違い、毎日勤めに出て帰ってくるともう夕方。プロバイダーに電話しても「営業は週日の8時から5時までです。」の冷たいメッセージ。そんなこんな日がかれこれ2-3週間続いて、やっと先週仕事中に時間を作ってプロバイダーに電話。「5Wroking daysで繋がります。」との返事。これは週日の五日間と言う事。念のため、土曜日まで待ってトライするも、ルーターの電気は点らず!?思い余って、プロバイダーのトラブルシューティングに電話をしたら、「すいません来週の火曜日まで待ってください。」との事。「えー!! この間五日間と言われたぜー!!」とゴネルも「」どうしても来週の火曜日まで掛ります。」との冷たい返事。本当に田舎(Hawkes bay)はのんびりしてるなぁー。 と諦めて電話を切る。で待つこと2日。試しに今朝(月曜日)にトライすると、なんとチャンと繋がるではないですか!!うれしくなってそのまま会社へ。そして今戻ってきて、ワイン片手にコレを書いています。ツマミは先日焼いたローストビーフの残りとチーズ。ローストビーフ。 コレが、霜降り肉を使ってプロに焼いてもらったので美味しいのなんの!!最後の一切れまでキレイに頂きました(皆さんゴメンなさい!!)。美味しい肉はソースは要りません。 肉の味だけで食べられます!!ちなみ、此処Hawkes bayでは和牛の霜降り肉が手に入ります。 コレ本当です。実は近所(と言っても車で30分)の所に、日本人が経営する牧場があります。また、WBの今までの仕事の繋がりで南島の牧場から穀物飼育された肉牛の肉も手に入ります。そんなこんなでこの所すっかり牛肉が続いて霜降り肉のステーキ5日間の連チャン!!日本の皆様には申し訳ありませんが、一寸和牛霜降りに食傷気味のWBであります(笑)。さて、ホテルのオープンも間近。明日はいよいよワインリストの検討に入ります。コレは、WBの楽しみの一つ。前回lb40とこの辺りを一回りしてから早2年。その間に新しいワイナリーも出来たりして、楽しみが増えました。ではHawkes bayでも屈指のホテルにどんなワインリストがふさわしいのでしょうか?海外からNZに来られるお客様にNZ屈指のワインの産地の選りすぐったワインを提供する。ワイン好きにはなんともたまらない一時です。チャンスがあれば、当ホテルのワインリストを皆さんにも公開しましょう。さて、もう一杯白を注いで来ましょう。。今夜はCraggy Rangeの2002年のSVNZのSVは総じて甘めですが、コレはしっかりとDRY.Bodyもしっかりしていて、それでフレーバーも華やか。先日もカルフォル二アからのお客さんにもお出ししましたが大満足!シーフード、パスタなんかにもピッタリフィット!!WBお勧めの一本です。肉料理 チキン、ポークの何かのお供にも十分です。実はこのCraggyとは御近所。車で約15分。先日もお昼を食べに行ったら、「お宅はいつオープンするの?」 興味しんしん!!帰りがけに「オープンしたら是非食べに行くからね!」と言われて、「いつでもどうぞ!」とチョッピリライバル意識も出た一瞬でした。See You!!WBBlogランキング<<オセアニア>>PR
October 12, 2005
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お久しぶりです。 こちらに移ってから早一ヵ月が過ぎました。この一ヵ月の時間の流れのなんと早かったことか!? 家は引越しましたが、片付け具合はやっと5割かな?以前と違って帰ってからしか片付けられないので捗りません。挙句に、こちらに来て二回も風邪を貰いました。 今までは、自宅で仕事をしていたのであまり他人と会うことも無く、いわば無菌状態に近かったと思います。しかし、此処に来て毎日5~6人の人と会い、オフィスの中で座って仕事をしていたら、そりゃ風邪菌もしっかりもらいますよね?!昨日も、熱、悪寒、鼻水、喉痛、タンと風邪の症状なんでもありのオンパレード。午前中の面接だけは何とかこなして、午後からは早退。自宅のベッドで死んでました。 文句はさておき、Hawakes Bayに来てオークランドとの違いをより一層感じる事。それは空の青さ。何処までも抜けるように高く、ひたすら青い空。オークランドの空も日本の都会と比べたらとても綺麗ですが、此処の空はそれとは一味違います。 もう一つの大きな違いは天候。この30日間で雨が降ったのは自分の引越しの日だけ。なぜ?? 晴れ男のはずなのに!!と絶句したけれど、それ以外の日は毎日朝からド晴れの日の連荘。オークランドにあるような、水を吸ってべちょべちょの芝生は此処ではついぞ見られません。 うれしい事は、スーパーマーケットのワインの在庫の豊富な事。目移りしてしまうくらいにしっかりとHawkes Bay産のワインがそろっています。もう一つはオークランドよりずっと人間が暖かい事。これは、かなりの差で感じます。 なつねちゃんママがオークランドに来て、しっかりとオークランドレポートをしてくれているので、今後WBはHawkes Bay 日々是好日を綴って行きたいと思います。体力が回復して、もう少し落ち着いたら日記の更新も進むでしょう。それまで、もうちょっと待ってくださいね!ではSee You!!WBBlogランキング<<オセアニア>>PR
September 5, 2005
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皆さん今日は!!日記は会社のPCを使って書いています。先ず自分の近況からですが、やっと住む家が決まりました。24日に引越します。これでやっと不便なホテル暮らしからおさらばです。借りる家は、3Bed roomの家でこのホテルから車で5分の隣町にあります。庭はついていますが、少し小さめ。だから、スミがちょっと可哀そうかも。何せ今居るのは東京ドームが3つも入ってしまう広さの敷地。回りを果樹園に囲まれて、野うさぎが走り回り、羊達も闊歩する最高の環境。オークランドに居たころは、スミの足の爪が伸びすぎて、嫌がるのを何回か切りましたが、此処に来たら爪がきれいにすり減って具合が良さそう!でも賃貸でペット(特に犬)Okという物件が少なく、今回も結構苦労しました。仕方がないから夕方の散歩にせっせと連れ出してやりましょう。さて、仕事の方ですが、Komomomoさんも助言してくれていますが、毎日やる事が盛りだくさん。スタッフの募集・面接、広告宣伝、備品の見直し等々、その合間を縫って工事の打ち合わせ。特に工事は、全館休業してのキッチンも含めた全面改装ですから、オーナーも気合が入っています。それだけに、少しでも良いものに、お客様が寛げる、値段に見合ったホテルにしなければなりません。そんなこんなで11月1日のオープンに向けて時間がいくらあっても足りない毎日です。勿論オープニングパーティーも企画されているので、その招待客のリスト作りも一仕事。このホテルHawkes Bayエリアでは非常に有名で、またNZのリゾートホテルでは五指に入るホテルです。昨年は、ロッドスチュアートも1週間ほど滞在しています。それだけに頂く料金も普通のCityホテルとはちょっと違います。滞在型のホテルですから、料理にも気を使い今回は非常に腕の良いシェフにわざわざ日本から来てもらいました。訳あって未だホテルの名前をこのページ上で更改できませんが、そのうちに皆さんにもWeb上での招待状をお送りします。お楽しみに!!今週の後半には自分のPCもネットワークに繋がりまた日記の更新が出来るようになると思います。では、See You!!WBBlogランキング<<オセアニア>>PR
August 22, 2005
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