February 11, 2006
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テーマ: 海外生活(7808)
カテゴリ: カテゴリ未分類
  






silenichardonnay





今日はHawkes Bayでも有名な Sileni のChardonnay2002 EVです。

Sileni Estates は言わずと知れたHawkes Bayでも有数のワイナリー。

特に此処の白は定評があります。

中でも今日ご紹介するのはEV=Exceptional Vintageです。


これはもうお気づきのとおり、Vintageの中でも特別な物です。

今回入手したのは2002年発売当時の物とその後ボトルが変わったものの2種類。

ボトルは大振りの太めでズッシリとしていて、"いかにものの物"と言う感じ。

ついでに書いておくとこれは、 NZ国内外で多くのメダル を取った一品です。


さて、開けましょう。

開けるといかにも、極正統派シャルドネでございます。 というような香りが部屋中に広がります。

グラスに注ぐと益々その傾向は強まりまずメロンの香り、そして幾多のStone Fruitsの香りが鼻腔一杯に広がります。

口に含み喉越しで感じるのは、ほのかにヘ-ゼルナッツのフレーバー。

正統派のシャルドネとしてリッパなボディーと香りを持ちながら、その重さを感じさせない上品な仕上がり。

グラスを重ねてもシャルドネにありがちな"まったり感"が来ない正に絶妙な一品!

値段も結構ですが、WBの"たまには空けたい一本"に入れても良いとおもいます。



さて、あわせる料理ですが、この所忙しくて疲れ気味ですので、今日は簡単に ポークショルダー ・チョップのBBQ。

ショルダーチョップの厚切りにサッと塩コショウをして焼き、

岩塩 とごま油とアラ引き胡椒のディッピングソースを持って来ました。

レモンを掛ける事を考えましたが、ワインとの相性を考えてパス。

えっ、ゴマ油!?と思われるでしょうが、ところがどっこい、ごま油の風味とEVのなんとも言えぬマッチング。

思わず一人でボトル半分も飲んでしまいました!!

これくらいのシャルドネになるとかえって、あわせる料理は普通の魚料理では軽すぎます。

もし魚にこだわりたい方は、割とコッテリとしたソースのかかったフランス料理、

或いは材料そのものが脂っこいサーモンなどの方がいいでしょう。



これは全くの余談ですが、先日フランスの Chateau Latour を飲む機会がありました。

さて、感想は?

ハイ、参りました。 恐れ入りました。

NZワインがあそこまで行くにはあと何年かかるでしょうか? 10年いえ30年?

というか、ワインのつくりそのものが違うので、全く別の飲み物として捉えた方がいいかも知れません。

それほどの違いを感じました。 

Chateau Latour をひとくち口に含んだ時に、

不思議と「第三世界ワイン」という言葉が頭に浮かびました。

これはChateau Latour が第三世界のワインという意味ではありません。

我々NZ,豪州のワインと言う意味です。 それほどにやはり本場の名の通ったワインは違うと実感しました。

やはり世界は広い。 益々フランスに行って見たくなりました!!


同時期にCA、Napa Valleyの Opus One 97年物も試飲する機会がありましたが、

こちらはオーストラリア産にもあるような骨太のしっかりした味わいのワインと言う感じでした。

ただ正直いって、これなら オーストラリアの赤のビンテージ でもけっして引けをとらないと感じました。



さて、この次はローカルで見つけた安くて美味しいワイン2種類をご紹介しましょう。


では。



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Last updated  February 11, 2006 09:11:24 PM
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Re:久しぶりにワインリポートです。(02/11)  
ふむふむ。。。 この銘柄はメモだな。 ( ..)φメモメモ

(February 13, 2006 12:41:11 AM)

Re:久しぶりにワインリポートです。(02/11)  
やっとシャルドネ・ソビニオン・リースリン・ピノグリが分かってきたところなのですが・・・・。まだまだですね。 恐れ入ります・・・。 (February 15, 2006 12:20:56 PM)

まさに!どんぴしゃ♪  
このワインが今度イベントでNZからやってくるんですよ~
WBさんに聞いてみようと思っていたら、なんと日記に!!
ディーバ・ニュージーランドと言う輸出会社の社長さんが「テイスティング&トークショー」をするみたい。
これには参加できませんが、明日覗いてみようと思います。
赤を買ってみようかと思っていたのですが、白がオススメですか・・・。
ちなみに、案内に載っているのは、
シレーネエステーとセレクション(黒ラベル)
メルロ・カベルネッツ2000
シャルドネ2004
シレーネセラーセレクション(白ラベル)
ピノノワール2004
ソーヴィニョンブラン2004
です。

ご紹介の↑ワインは、なさそう・・・。
でも値段も手ごろ。どれがオススメ?でしょう?
ヨーロッパの当たり年とは、当然違うんだ・・・

つまみは何が合いますか?
今こってるのは、カカオ99%の超ビターなチョコレート。半端な苦さじゃありませんが、病み付き。
これに合うワインはありますか?

最後になりましたが、お久しぶりです♪
ご訪問いただいていてお返事遅くなりすみませんでした。では♪ (March 2, 2006 12:59:32 PM)

Re:久しぶりにワインリポートです。(02/11)  
White Bear さん
お久しぶりです。
ちなみに2001年はNZではハズレ年です。
2000年もどちらかというとハズレでしょう。
特に赤は何処のワイナリもー苦労したようで、2000年、2001年ものは3種混合、4種混合なんてのがかえって美味しいような気がします。値段も安いし。
でも白は比較的当たり外れがないからセリーニなら問題ないとおもいます。
EVは一時期作っただけで、今ではSVと一部のシャルドネしかないようです。
ちなみに小生が空けた分は、メーカーにも殆ど在庫がないと思われます。
地元なので、とりあえず3本だけは確保してありますが(フフフフ)。
ともかく色々飲んで見てください。
NZの白はお勧めですから。
ピノは何処のかな?
ピノを買うのであればやはり南島産の方が良いと思いますよ。
北島は今一ピノの生産には土壌、気候が適していないと思われます。
SVは2004年産であればまず何処メーカー
でも問題ないと思います。後は自分の好みの味を見つけるだけです。
甘口それとも辛口?
SVの辛口好みであればシャルドネのステンレス樽発酵のものでも十分行けます。
WBはこのステンレス発酵のシャルドネのさっぱりした飲み口が結構好きで、つい最近も一社美味しいところを見つけたばかりです。
その内日記で紹介しますね。
では
(March 6, 2006 07:18:07 PM)

あーーーん・・・  
せっかく楽しみにしていたのに、怒濤の一ヶ月で買いそびれました(涙)
辛口の白にしようと決めていたのですが・・・
フルーツとか、チョコレートと一緒に飲んで美味しいワイン(本当はシャンパンのほうがいい)がいいなぁ・・・。 (March 17, 2006 11:16:37 AM)

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