
相変わらず暑さの続くHawkes Bayである。
このところ、スミに一寸元気がない。
一番の理由は、喘息というか体温が上がると喉に痰が絡んだように湿った呼吸をする。
気道が狭くなって上手く呼吸できていないような感じだ。
一時の事かと思い、しばらく放っておいたが一向に良くならない。
で先日会社の同僚で長年犬のブリーダーをしていた女性がいるので、仕事の合間にスミの状態を相談してみた。
一番最初に彼女から質問されたのが、スミが痩せているか太っているか?
どちらかと言うと瘠せている方だと答えると、即座に脂が足りないのだと言う。
彼女によれば同じペットでも、猫には脂は必要無くて、犬には必要だという。
勿論これは、程度問題であって猫には全く必要ないと言う事ではないと 断ってはいたが。
要は不必要な量を摂取する必要はないという事だという。
スミも今年で13歳の老女である。
外見は毛艶もよく相変わらず黒々としているが、言われてみると最近お尻の周りとか胴回りがすっかり痩せてしまっている。
どうやら、ビスケットを切る換えた際に、与える量がいつの間にか減ってしまっていたようである。
また、同時に与えていた缶詰も量が少なくなっていたようである。
これは完全にWBのミスだが。
ちなみに外で見かける犬はやたらと太ってブクブクした犬が多い。
人間もあきれるくらいに太った人が多いが、ペットも同様だ。
Hawkes Bayは、田舎なので外見をあまり気にしない人が多いのかもしれない。
そんな事もあり、いつの間にか餌の量を無意識に手控えてしまったようだ。
では早速と言うことで、スミはこの二日ほど缶詰を中心としたタップリした食事を与えて貰っている。
それから白米も適量なら犬には良いとの事。
缶詰、ドックロールなどと混ぜて与えてやるのがベストだそうだ。
また骨の与えすぎはカルシュームの過剰摂取になり、良くないとのこと。
幸いスミは少ししか骨を貰っていないのでよかったが。
そうそう、最近は豚足も貰っていた。
スーパーで最近売り出していたので買って帰り BBQで焼いて半分に割って与えていた。
コリコリと実に美味しそうに食べている。
つま先から15センチほどのものが一頭分4足入って2ドル。
殆どが軟骨なのでコラーゲンをタップリ摂取できて良いかな?と思ったりもしたのだが。
この二日で食欲もいつの間にか元に戻り、以前のように餌を与えても食べないというような事は無くなったようだ。
スミよ許せ!
何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」であった。
反省!!

WB
PR