◇ レギのお部屋 ◇

◇ レギのお部屋 ◇



『オー シャンズ11 -OCEANS11-

ハリウッド史上最強の犯罪ドリームチーム。
これまでも、そしてこれからも絶対に不可能な豪華顔合わせでおくる
空前絶後の強奪作戦とは?

11人がチームを組み、1秒の狂いもなく各自の任務を完璧に遂行する。
それが、史上最大の強盗計画を成功させる条件。
保釈中のカリスマ窃盗犯ダニエル・オーシャン(クルーニー)が
刑務所暮らしの4年間で練りに練った犯罪は、
ラスベガス3大カジノの現金がすべて集まる地価200フィートの巨大金庫から、
ミサイル基地なみに厳重な警備システムを破って現金を盗み出すという、
とてつもない計画だった。

★監督=スティーブン・ソダーバーグ
★出演=ジョージ・クルーニー、マット・ディモン、アンディ・ガルシア、ブラッド ・ピット、
    ジュリア・ロバーツ、ケイシー・アフレック、スコット・カーン、ドン・ チードル、
    エリオット・グールド、バーニー・マック、カール・ライナー

<歳月 様 より>

ジョージ・クルーニー、ブラット・ピット、はもちろんのこと、11人がいい。

時に汗しながら息を殺したくなるような場面もあるけれど、
11人それぞれのこだわりと生き様が織り成す絶妙なコンビネーションと仕事ぶりは圧 巻。

想像を越えた大仕事を成し遂げるために撰ばれたメンバーの、
その誰か一人が欠ければ、チームとしてはありえないだろう最高のチーム。

華やかなカジノの表舞台と裏舞台に対象的なふたつの顔をもつオーナーの生き様に欠 けていたものはとは…。

そしてジュリア・ロバーツの存在なくしては語れないだろう物語は、
二人の男の生き様の狭間で揺れる大人の女を繊細かつ微妙に描き、
黒か白か、いずれともいえない現代社会に身を置く我々大人である自分自身をみるよ うな、
錯覚とも現実ともいえない微妙さにあって自らに決断を迫られる…
その微妙さと得た確信が、揺れて余韻。

<レギ>  2002冬 試写会
全体的に 物足りなかった。 主要 登場人物が多すぎたせいかな。。。

『オーシャンズ 11』

◎レギ的度  -★★★☆☆-

  詰め込みすぎて 物足りなかった。3時間くらいにして
  もう少し 内容充実させても良かった気がする。
-洋画トップ-
-アジ ア系トップ-

『アバウト・ア・ボーイ』

「ブリジットジョーンズの日記」の男性版。

★監督=ポール・ウェイツ、クリス・ウェイツ
★出演=ヒュー・グラント、トニー・コレット、レイチェル・ワイズ、ニコラス・ホルト
★原作=ニック・ホーンビィ/森田義信(新潮社)⇒  楽天ブックス


いづみ 様 からのご感想  =9月4日 試写会=>

よかったですえね~心温まる映画でしたぁ。
私はブリジットと両方とも好きだけど
どちらかというと、今回のアバウトの方が好きですね~。
ヒュー・グラントはこっちのが良いですね。同感♪

==後日追加感想いたらきまっした==
 ウィルの空洞的な性格の改革が面白い☆
マーカス(ニコラス)の母親を思う気持ち、だけど逃げたい助けて欲しい一心から、
母親には支えが必要だと考えはじめる。
その標的はウィルだ!マーカスはウィルにとってかけがえのない
友達になっていく、その行程も面白い(ぷっ (^u^)
見終わった後は、すっきりと心も暖まっているはず♪



<ポラリス 様からのご感想 =9月4日 試写会=>

有意義な102分を過ごすことが出来ました。

会場の九段会館は開場まもないのに、1階から3階まで超満員でした。
私の楽しみは本篇もそうですが、それが始まるまでの数分間のドキドキ感なんです。
(◇そうそう レギもわりと予備知識なしで行くので ドキドキしまっすね)

心の声として多用された言葉ゆえに、【サトラレ】(?)なんて錯覚しましたが、
ポイント、ポイントで軽い笑いを奪いつつ、お話は展開してゆきましたね。
オトコ2人がどう出会うのか、期待していましたが、“SPAT”とは…。職業を訊かれたとき
のウィルの答えが、“Nothing”、“Nothing”だったのは、どこか世界の今の状況を
反映しているようで、身に詰まされました。マーカスは、同世代の子供たちとの接触
が少ないせいか、どことなく大人びていて母親以上に気丈で、大人たちの心の内まで
読み取ってしまう子。だけど、やっぱり同級生とゲームもしたいし、おしゃべりもし
たいのに、現実は上手く行かない。そんな彼を、何の取り柄もないウィルが、
力になるのだから、まさに人は見かけに寄らぬもの。
でも救われたのは、レイチェル・ワイズの美しさでしょうか。
さすがにキレいでしたね。私も見とれてしまいました。
ヒュー・グラント自身、38才には到底見えませんでしたが、ロバータ・フラック好きの私には、
2人の歌で、背中に寒気が走るくらいに、ジーンときました。

“ウィルは、無から有へ。”
“マーカスは、内から外へ。”

試写から帰ると、久々に【破滅への道】の試写会が届いておりました。 ^ ^
(◇レギは 翌日 うってかわって ジェイソンXでっした)


<レギより  =9月4日試写会= レギはヤクルトホール>

面白かったです。
20代~30代くらいの女性陣は楽しく観れたようでっす。

たった1曲のクリスマス・ソングでヒットを出した親の印税で
優雅に暮らすウィル(ヒュ~)。 生まれてこの方
決まった仕事に就かず、女性に対しても 気ままに生きてきた。
その生活に満足していたのに、 うつ病、精神不安定な
シングル・マザーと二人暮らしのマーカス(ニコラス)は
自分たちにはもう一人支えてくれる人が必要だと思い、
いいかげんな所を除けば、けっこういいヤツのウィルに
ママの相手を選ぶ。 それから ウィルとマーカスの交流が生まれ。。。

この前 ヒューさんと ニコラスが来日したときも ニコラスに押され気味の
ヒューさんでっした。 作品の中でも
ヒューとニコラスのいい関係に 思わず笑ってしまうシ~ンがいっぱいでっした。
  レイチェル・ワイズは そんなに前面に出てこなかったな。。。
「人は孤島じゃない」というところに 軸があったようで レイチェル
との恋愛部分は あっさり描かれてるだけでした。
子役ニコラスは 素敵な子でした。 
「アトランティスの心」の子役アントン・イェルチンのように青い瞳が
きらきらして 瞳力ある演技みせてくれました。

マーカスの 精神が病んでる母親役のトニー・コレット、「シックス・センス」
の時もですが さすが上手いです。 味気の無さそうな女性を
見事に演じてます。
これから公開の「チェンジング・レーン」にも 出ておりまっす。

今回は38歳という設定の ヒューさんは9月9日で 満42歳でっす。
次回はサンドラ・ブロックとの共演作が待ってますね。

  レギの好きな BON◆JOVIの
『人は孤島ではない』で始まって終わったのが 個人的に
気に入った。 (東京ドームカウントダウンコンサート毎年行ったもんね。)

レギ的には ブリジットジョーンズの日記 の方が好きでっす。
でもヒューさんの味は こっちの方がいいっすね。

鼻ピーしてた 女の子可愛かったなぁ。。。

◎レギ的度  -★★★★☆-

-洋画トップ-
-アジ ア系トップ-

バイオ・ハザード

  ー生き残る。 たとえ一人でもー

  人類を滅ぼす力を持つ新型ウィルスがもたらした脅威を相手に悪夢のような
  サバイバル戦を戦う女性特殊部隊員の決死の戦い

★監督=ポール・アンダーソン
★出演=ミラ・ジョヴォヴィチ「ジャンヌ・ダルク」、ミシェル・ロドリゲス「ガールファイト」、
      エリック・メヴィウス、ジェイムズ・ピュアフォイ、マーティン・クルーズ、
       コリン・サーモン、
★音楽=マリリン・マンソン「マトリックス」
〔2002/アメリカ・ドイツ・イギリス合作・1時間41分/アミューズピクチャーズ〕
<レギより   試写室試写会>

『バイオハザード』面白かったっすぅ。
ほんとに最初から最後まで あっという間の1時間41分でっした。
ジョヴォ様のお綺麗な サービスショットもちゃんとありました。
衣装は デザイナーとジョヴォ様で考えたらしいけど
実験台の上で彼女がまとってた あの白いものは 誰が考えたんだ?
どうせなら 素裸の方が自然なのに。。。
ほとんどのシ~ンで来てるワインレッドの下着は 自分の
ごまかしのないアクションを見て欲しくて ジョヴォさんが
選んだんだそうでっす。

彼女自身自信満々で挑んだ バトルアクション かっこよかったっす。
  もう少し観たかったな。 スタントマン起用は 一カ所だけです。

彼女以上に かっこよかった女性は 『ガールファイト』に出てた
ミシェル・ロドリゲス。 迫真の表情が すごかった。
スナイパー系の黒服に ガンをもって歩く姿 逞しやぁ。

のっけの エレベーターシ~ン、 どうせバイオハザードなのだから
もう少し エグいとこ見せても良かったかも。

全体的に ゾンビ~な人たちとの戦いも そんなにグロくないです。
VFX技術で清れいに仕上げられてます。  普通に こういうジャンルの映画が好きな人には
全然 大丈夫な作品でしょう。
息つくことない ストーリー展開で楽しめますね。。。
『生き残る。 たとえ一人でも』
ってのが 果たして最後は。。。? なのだな。。。
レギ的には マット役の エリック・メビウスの それが地上で生きていたってことかな。。。
と判断しまっした。

最後の 実験台から落ちるシ~ン 床はコンクリートだっそうです。
6回も撮ったんだって。
ハリウッド映画では アクション映画で女性が前面に出てくることは
ないんだそうです。 今回は ヨーロッパスタッフのおかげで
バナーやプレスなども ジョヴォさんが前面に出れたんだそうです。
◎レギ的度  -★★★★★-

-洋画トップ-
-アジ ア系トップ-

『トータル・フィアーズ』THE SUM OF ALL FEARS

   アメリカ合衆国、ボルチモアのスーパーボウル会場で核爆弾が爆発!!
   20万人が一瞬にして消滅した・・・。

★監督=フィル・アルデン・ロビンソン
★原作=トム・クランシー「恐怖の総和」文芸春秋
★出演=ベン・アフレック、モーガン・フリーマン、リーヴ・シュライバー、
      ジェームズ・クロムウェル(米国大統領)、シアラン・ハインズ(ロシア大統領)、
      ブリジット・モイナハン

<レギ より>   7月31日=試写会=

う~ん。。。 
観てるときは 面白かった。 爆破シーンとかも 迫力あるし
ベン・アフレック演じる 若手分析官と モーガンおじさん演じる長官との
掛け合いが 絶妙で笑えたし モーガンの裏で働くリーヴ・シュライバーも
動くとこは動いて 笑かすとこは笑かせてくれて良かった。
後半からはストーリー展開も進み、ベン・アフレックが 説得に悪戦する姿も
良かった。 現実にも起こり得そうな 問題だから 見入ってしまったけど。。。

「?」と 疑問なところが けっこうあった。 
もう一回見返して 納得する疑問じゃない。
あの CMでも流れてる 爆発って 核爆弾なわけだ。
あのお医者さんの ブリジット・モイナハンも 思いっきり爆風浴びてるのに
20万人が消滅したってことになってるけど モーガンおじさん以外は
皆さん 最後はお元気そうだった。
チェルノブイリとか 広島・長崎とか レギの知ってる 原爆その後の姿がなかった。
病院にかつぎ込まれてる重症患者たちも 普通の爆発系被害者とかわりなかった。
アレは核爆弾じゃなくても よかったんじゃないの? ってカンジ。

◎レギ的度  -★★★☆☆ー3つ半ってとこかな

-洋画トップ-
-アジア系トップ-

『ウインドトーカーズ』

        暗号を”生きて”敵に渡してはならない
          魂に響く男と男の熱い絆

★監督=ジョン・ウー「M:I-2」  ★音楽=ジェームズ・ホーナー「タイタニック」
★特殊効果=ジョン・フレイジャー「パール・ハーバー」
★出演=ニキラス・ケイジ、アダム・ビーチ、クリスチャン・スレーター、
      ピーター・ストーメア、フランシス・オコーナー、ロジャー・ウィリー

コード・トーカーズの始まり → 戦時中に安全に通信する手段として 子供の頃ナバホ族のもとで生活をしたことのある
                    フィリップ・ジョンストンにより考案され 海兵隊へ推奨された。
                    ナバホは文字を持たず 言葉だけで交流する民族だった。


<snufkin 様 より  =8月8日 試写会にて=>

ぼくは元々戦争映画は得意ではないのですが、
この映画は、ぼくの苦手なタイプの戦争映画でした。
(近年の戦争映画で、ぼくの好きなのは『シン・レッド・ライン』)

ジョン・ウーと言えば男の世界を描かせれば右に出るものがいないはずだが、
主人公エンダーズとナバホ族のコードトーカーズのヤージーとの
友情の深まりの描写には精細を欠く。
クリスチャン・スレーターのオックスとその相棒のナバホ兵士チャーリーでは
音楽的交流が二人の繋がりを強めたと理解できるが、
ニコラス・チームにはそういう演出がない。

戦闘シーンは緩急が付かず、飽きが来た。
ジョン・ウーのケレン味をもっと見たかったところでもある。

<レギ より =8月6日&8月9日 試写会にて=>

 ↑ただぁし、 席に恵まれず 字幕を未だに 理解してまっせん。
 戦闘中に 早口で交わす 専門系の言葉はよくわからんかった。

 戦闘シーンは かなり迫力だった。 手足が吹っ飛んだりする
 シーンはあるけど 「ワンス&-」のように 負傷した気持ち悪い状態を
 見せるところはなかった。 スレーターのシーンもあっさり。

最初の 死体が流れて来て。。。 一発目。。。ってとこで
まともに レギもレギ周辺の女の子も 体中で ビクッとしたっす。
ホラ~とかには 女性の方が強いんだけどねぇ。 
クライム&ダイアモンド では 面白おかしい楽しい映画を
見せてくれた クリスチャン・スレ~タ~。。。戦場にて 死にます。。。
その死に方が オヒェ~ だった。 特に 「クライム&--」 を
見たあとだとね。
スレ~タ~が吹く ピグ(豚)を呼ぶ笛(ハーモニカ?)と ナバホの チャ~リ~(ウィリー)が吹く
縦笛の 合奏が素敵でっした。

最初の ソロモンのガダルカナルでの日本軍との激しい戦いにて
  自分も耳を負傷し 悲惨な状況で部下をなくした ジョー・エンダーズ(ニコラス・ケイジ)。
日本軍を憎み 再び戦場へ出ることを願うが ジョーに下された任務は
新たに入隊したナバホ族から成る コード・トーカーズ(暗号で味方に無線連絡する任務の人)を 守ること。
トーカーズを 守ること それは 暗号を日本軍に ブローク(解読)されないこと。
ジョーと同じ任務にあったのが スレーター演じる オックス。
ナバホの若者と親しくなる程 ジョーとオックスには やりきれない苦悩があった。

和めるシーンの一つが 日本人の村で ニコラス・ケイジが日本語をしゃべるところ。
L.A.に生まれ育ったニコラス・ケイジ、そこで日本語学校に行ってたんだって。
「?」ってところは 戦場でヤージ(アダムス)のラジオ(無線機)がダメになり 
ヤージが日本人になりすまし、 日本軍のラジオを利用しようと基地へ潜入するシーン。
ジョーに「捕虜だ」と言う言葉を 教わり、ジョーを捕虜に仕立て
彼に銃を突きつけつつ ヤージが「ホ リョだ ホ リョだ」と 言ってるシ~ン。
即行で覚えたという設定だから ヤージの下手な 「ホ リョだ」はわかるけど
あれを 日本兵が 日本人だと思っちゃうかなぁ。。。
ジョーを殴る前に ヤージも怪しいと思わないのか。。。

かわいそうだったのは チャーリー。。。
たぶん あそこで死にたくなかったと思う。 日本兵蹴り飛ばして
  どうにかしようとしてたもんね。。。

サイパンで 日本軍と戦うアメリカの姿を 香港出身のジョン・ウー監督が 映画化した
わけですが 二人とも日本の事は 大好きなんだそうです。
そのわりに過激なシ~ンもあったので 観賞後には 
『あれは 私はいただけない。 みんなの意見が聞いてみたい』
と言ってる女性もいました。
でも 日本の民間人が犠牲になったりしてる シ~ンも事実なんだろうし、
村は安全なはず。。。の常識を破り あの村を襲ったのは 日本軍だし。


◎レギ的度  -★★★★☆-

-洋画トップ-
-アジ ア系トップ-

『タイムマシン』 THE TIMEMACHINE

  この夏、あなたは「いつ」へ行きますか?

   80万年、時空の旅

==7月20日(土)より ロードショー!!==

★原作=H.G.ウェルズ(監督の曾祖父)
★監督=サイモン・ウェルズ
★出演=ガイ・ピアース(主人公アレクサンダー)、サマンサ・マンバ(マーラ)、ジェレミー・アイアンズ(白い顔の人)
      シエナ・ギロリー(エナ。アレクサンダーの恋人)、オーランド・ジョーンズ(ボックス)、
      フィリーダ・ロウ(ウォチット婦人:元の時代の使用人)、マーク・アディ(デイビット・フィルビー博士)
      オメーロ・マンバ(サマンサの実の弟で 作品の中でも彼女の弟役。この作品が 演技デビュー)

<Nick☆mania 様より =2002年3月= カナダにて>

タイムマシーン、今年の3月に見ました☆
こんなに話題になるとは思いもしなかった!
あの映画は内容が濃いのに意外と時間は短くて
スカッとした感覚で終わりますね~
でも、ガイ・ピアーズが素敵だったので、
もっと見ていたかったように思います(笑)
日本人にはウケんじゃないかなぁ?コレ。

〔レギ〕↑そう スカッでっしたねぇ。 最後のあの後がもう少しあっても
  面白そうでしたねぇ。。。

 <snufkin 様より =7月16日= 武道館試写会>

 面白くなくはないが、映画の快楽を思い出させてくれる作品ではない。

原作のロンドンからニューヨークに舞台を移して映画化されている。
原作との違いと言えば、先ずは主人公がタイムマシンを開発して未来に行く動機として、
亡くした彼女を救う為に過去を変えようとするが、運命は変えられないようなので、
その秘密を知ろうとするエピソードが付け加えられる。二つ目に原作でも、未来世界では
人類が地上に住むイーロイ族と地下の住人モーロック族の二つに分化しているのだが、
映画では、その二つの部族を統べる白塗りの人物が登場する。
イーロイ族は飼料として、モーロック族はイーロイ族を狩る為に特化した部族であり、
知性を司る白塗りの人物が全てをコントロールしている。

未来世界で自分を助けてくれたマラという女性を救い出す為に、
主人公がタイムマシンを爆破させ未来にとどまるのも原作とは違う。
その未来世界で、自宅の研究室と隣接する温室のあった場所をマラとその弟に説明する姿に、
現代の使用人と友人が失踪した主人公を忍ぶ画が被さって描かれるシーンが、素敵だった。

個人的には80万年後の未来世界で図書館のガイドのフォトジェニック・システム
(って言ったっけ?)が、イーロイ族の子供達を前にして『トム・ソーヤの冒険』の死ん
だと思われていたハックとトムがひょっこり姿を現わすシーンを朗読してて、
この児童小説が大好きなぼくを喜ばせました。

恋人のエマが死んでも悲しくはなりませんでしたが、
(冒頭いきなりだし、描き込みが足りない?
しきりに花を買ってとせがむ姿が可愛いが)
モーロックに追われるシーン以降は息もつかせなかったと思います。


<レギより =同じく7月16日= 武道館にて>

レギは ほぼ 監督・出演者以外については 予備知識無しで 観ました。
スタートが今の時代(製作年)ではなく 1899年からというのも 意外だった。
恋人の死ぬ寸前の時間に タイムトラベルした アレクサンダーだけど、
結局 彼女の 死は別の形で訪れ 運命を変えることができなかった。
その後、2000年代の未来を旅するうちは、 未来都市が舞台となるのかなぁと
思ってると、さらにさらに 80万年後にたどりついた。
そこには 2030年の事故を 生き延びた人々から進化していった 2種類の人間が暮らしていた。
  その一方の地下に生きる人間たちモーロックの姿が ロード・オブ・ザ・リングの 
オークや ウルク=ハイみたいだった。 
イーロイたちが 奇っ怪生き物たちから 逃げつ 闘うシーンはけっこう面白かった。
  武道館の床から 音の振動が伝わってきた。
バックに流れる音楽が タイタニックぽかったな。。。

一緒に行ったレギ友は、 公式サイトは 観ていったらしいけど、 あんな変な生き物が 出てくるとは
思わなかったと言ってた。

舞台挨拶された サイモン・ウェルズ監督は もしタイムトラベルするなら、 原作者である
おじいさんが この原作を作ってる所に 行ってみたいとおっしゃってまっした。
試写会のこの日は ちょうどお盆。 武道館そばの靖国神社では お祭り。
監督は おじいさんが ここに来ている気がすると 言ってたっす。

レギなら タイムマシンで 行けるなら。。。 辺見えみりちゃんと 同じく、
自分が産まれる前の 知らない日本の過去の時代に 行ってみたいな。
とは 思うけど 太陽や月の土地まで買ってしまう 地球の人々。 
時代を行き来 出来るようになったら 過去も未来も 破壊してしまうのじゃないの?
とも 思った。


◎レギ的度  -ほぼ満足★★★★★- 時間的に物足りなかった

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『海辺の家』
  ~Life as A House~


    突然の死の宣告。 残された時間は3ヶ月
     父の最後の望み _____
    家族の離れた心をつなぎとめたのは
            手造りの家だった。

       死ぬことは 恐くない。 ただ一緒に、 家を建てたいんだ。

 余命わずか3ヶ月と知ったとき、あなたなら 何をしますか?

★監督・製作=アーウィン・ウィンクラー(「ロッキー」)
★出演=ケビン・クライン、クリスティン・スコット=トーマス、 
        ヘイデン・クリステンセン(「スターウォーズ エピソード2」)

  「未知との遭遇」や「リバー・ランズ・スルー・イット」を 手がけた スタッフたちにより
  太平洋の 海辺の素晴らしい景色と それに調和した 音楽で ストーリーへの感動とともに
  安らげる作品となっておりまっす。

 <wa さまより  (6月20日)試写会>
waは観ながら人って1人では絶対に生きてはいけないとおもったわ。。。
そして何より『愛』が大切なんだぁ~。。って思った。。
もう、後半は情感たっぷりで、涙..涙...涙。。。。。(T_T)

誰かが、自分を愛してくれてる。。必要としてくれてる。。
このことで、人って生きる力が涌き出てくるんだよねぇ~(^o^)


 <ぱんだ さまより 7月5日 試写会>

昨日「海辺の家」行ってきました!!
観ました!!
もう涙、涙でした。
「私は自分を『家』と思ってきた。‘家を建て直す’それは人生を立て直すこと。」
主人公ジョージの死を目の前にして、冷静に自身の人生を見つめ直し行動する姿に感動し、
一緒に家を建てることにより息子サムが成長していく様にもさわやかな感動を覚えました。
サム役のヘイデン・クリステンセンってすごいですね。
思春期のイライラする様をみていたら、何とかしてあげたい!!という気分にさせられました。
(彼がこの映画が2作目の作品なんて、ちょっと信じられません。)

ちょっと、「海辺の家」の感想から離れちゃいましたね。

「海辺の家」は心にじっくりとしみ込んでくる作品です。皆様も是非、ご覧下さいませ!!


<レギ より 7月8日試写会& 劇場>

「悪いことが 良くすることもある」(←日本語字幕は どうなってるかわからん)
って けっこう 人生の中で ある気がしました。
長年 奉仕してきた 会社を 時代に取り残されていた ジョージはリストラされる。
退社した 直後 路上で倒れたジョージ。 そして 自分の身体が 余命わずかなことを 宣告される。
そして 息子と家を建てることを 決意 するのだけど
最初のうちは 息子に命のことは 告げずに 反抗期の息子と向かい合う姿。
強いですねぇ。
  レギはまだ 自分の家族を 持ったことがないから そういう強さは すごいなと思います。
身体が癌で病んでいたジョージだけど 彼を取り巻く 周囲の人々は 心が病んでいた。
再婚した家庭で 家族の和が満たされてないと 感じてる元妻。
子供達の愛し方が不十分な その元妻の夫。
夫や父親の愛に 飢えている 隣人母娘。

でも みんなで家を建てること ジョージのひたむきな姿に 周囲も良い方向へと 向かっていく。

病が進み 家が建つまで 現場に立ち会うことが 出来なかった ジョージだけど 
彼の思いを継いだ人々によって 実現されていった。

ジョージが みんなにハグするシ~ン和めました。
レギの場合 1回目の試写会で 観ながら泣く という 感動はありませんでしたが 
その後に それぞれシ~ンを思い返し考えさせられるというカンジでした。

◎レギ的度  -★★★★★-

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