◇ レギのお部屋 ◇

◇ レギのお部屋 ◇



 ローレライ  





日本・東宝・2004・3月5日公開
★監督:樋口真嗣 
★原作:福井晴敏 ★脚本:鈴木智
★出演:役所広司 妻夫木聡 柳葉敏郎 香椎由宇 堤真一



<いただき感想>

≪まっぴさんより 試写会にて≫
おもしろかったと言えばおもしろかったし
そうでないと言えばそうでない、
なんとなく微妙な感じでした。

レギさんもおっしゃってるように見ごたえはありました。
ただCGがいかにもCGです!という感じでもったいないなぁ
という感じでした。

あと、観てる途中も観終わってからも疑問点がいっぱいあって
、二人でなんであーだったの?と議論(?)しながら帰りまし
た。結局結論まで達してないですが。

疑問(1)実際あれだけ強かったら、第三の原爆から守れ!
以前に日本は戦争に勝てちゃったんじゃないの?
疑問(2)堤真一は結局何がしたかったの?
他にも疑問はいっぱいあるんですが、あとは
ネタバレしないと書けなそうなのでやめときますね。

役所広司はかなりいい演技だったと思いますが、
実は艦長はあんまり活躍してなかったような。
妻夫木君は今回は出番も少なかったし
ちょっと影が薄かったですね。

私の感想はこんな感じです。
正直言って泣けるシーンは一つもなかったんですが、
何故か隣の女の子は号泣してました。




<お借り感想>

≪チャート39さんより 劇場にて≫
思ったより、見ごたえありました。
 俳優人も豪華ですけど、電気グルーブのピエール瀧や、
キックザカムトウルーのKREVAなんていう異色のアーチストも出てたりして・・・。
 妻夫木聡は爽やかだけど、どこまでいってもそのまんまというか・・・
いい意味好青年だけど、うまいかどうかといわれると・・・。
でもその爽やかさでまあ、いいか!と許してしまえるところがいいですね♪
 やはり、役所さんはいい俳優さんだなあ~~♪♪存在感違います。

 最後の言葉は、なんだか暗記してしまいました。
「大人が起こした戦争におまえ達若者を頼りにして悪かった。
俺達は自分以外の何か見えないものに身をゆだねる生き方しか
できなかったけど、お前達は自分の目で本当に大事なものを
見極め守りぬけ」と、役所弘司演じる艦長が妻夫木君に行ったセリフ
ですけど、これって、今起こっている戦争にも通じるとこ
あるんじゃないかなあ・・・。

 とにかく、全編通して、役所さんの艦長もさることながら、
日本のCGIの技術も進化を遂げているんだなあ、
とずっとスクリーンから目が離せませんでした。



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アレキサンダー ALEXANDER

2004年(2005年2月5日公開) アメリカ
日本ヘラルド映画・松竹

★監督・脚本:オリバー・ストーン
★出演:コリン・ファレル アンジェリーナ・ジョリー 
     ヴァル・キルマー アンソニー・ホプキンス
     ジャレット・レト(ヘスティオン)
     ロザリオ・ドーソン(アレキサンダー第一夫人)
     ジョナサン・リース・マイヤーズ



<KUDAMAKIさんより> 試写会にて。
「トロイ」のいかにもCGの時はかなりがっかりしましたが、
今回「アレキサンダー」の戦闘シーンは迫力がありました。
あたかも上空から観戦している鳥の視線のような映像、
戦闘時の土ぼこり、迫ってくる戦車・・・
この映画は大スクリーンで見なくてはと前の方に陣取っていた
私は、臨場感溢れるそのシーンに酔いそうでした。

アレキサンダーの少年期を演じた少年(少しコリン・ファレル
に似ている)がかわいかったです。
あっというまに大人になってしまい少々残念でした。

西洋と東洋の融合についてはナレーションのみでしたが、
2300年も前に存在した偉大な王に思いを馳せた一夜でした。
とても楽しませていただき、ありがとうございました。


<みるくん?さんより> 試写会にて。
長かったですが、そこそこ楽しめました。疲れましたが。

ただ、コリン・ファレルの金髪は・・・浮いていたような。
中途半端に金髪にするなら、いっそのこと黒髪のままで行って欲しかったです。
彼はただですら眉が太いんだから^^;

以前から話題(?)になっていたゲイ描写ですが、まぁ、許容範囲かと。
って、何が許容範囲か意味不明ですね。

セットの豪華さは流石に金かけているなぁと。スクリーンで観られて幸せでした。
後半のぞうさんも凄かったし。 大迫力でした。

しかし、まぁ、可もなく不可もなくって言った所でしょうか?

でも3時間は長かった・・・


<まっぴさんより> 試写会にて。
ギリシャ神話系というより世界史全般の知識がほとんどない私は、
アレキサンダー大王という名前しか知らず、アレキサンダーって何した人?
というレベルだったので映画を観てそういう王様だったのかと知りました。

そういえばトロイの時は映画を観る前に雑誌などで前知識をいっぱい入れて
いったのでわかりやすかったことを思い出しました。

今回は前知識全くなしで観に行ったのですがトロイの時にでてきた人物の
名前がでてきたのでトロイ観といてよかった、と少し思いました。

アレキサンダーは、知識なしの私のような人にもわかりやすい映画だったと
思います。長かったですが。
ただ、おもしろかったかと言われると微妙ですね。
トロイのときはブラピの舞台挨拶もあって気持も高まってたのもプラスした
のかすごく面白かった感があったのですが、今回はそれはなかったです。
アレキサンダー大王はなんだかかわいそうな人だったんだなというのが映画
を観終わった時の感想です。
あとレギさんもおっしゃってるようにコリンファレルの金髪は似合っていなかったですね。

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マシニスト
The MACHINIST


2003年
(2005年2月12日公開)
スペイン=アメリカ
東芝エンタテインメント

★監督:ブラッド・アンダーソン  
★脚本:スコット・コーサー
★出演:
 クリスチャン・ベイル 
 ジェニファー・ジェイソン・リー 
 アイタナ・サンチェス・ギヨン
 マイケル・アイアンサイド 
 ジョン・シャリアン

すでに1年間365日眠っていない。
人間の想像と限界を超えた未体験ショック・ムービー!



<mikanjuceさんより>  試写会にて。
「メメント」以来のカリスマ映画ということでワクワクで行きました。
ストーリーの展開も謎が謎を呼んでという感じで終わりまで目が話せないところが
気に入りましたが、
何と言っても、それ以上に気を引かれてしまうのが、主人公のやせ具合です。
4か月で30キロ減すると、人間はあんな風になってしまうのかと、
驚きとともに痛ましく、
また何をしても痩せない私には羨ましい限りの痩せ具合だったです。
人間痩せすぎると貧相になり、別人になってしまうのを改めて認識しました。
太って醜くなった「モンスター」のセロンや「ブリジット・・・」のゼルウィガーの
俳優根性も凄いと思ったけど、
ベイルの根性の方が遥かに上ですね。それこそ死ぬ思いの挑戦ですからね~。
「太陽の帝国」に出た頃から、やはり奇才だったんだと、これまた再認識しました。
後半、眠れない理由、謎の男の正体がわかると、な~るほどと思うとともに、
ジョニーデップの「シークレット・ウィンドウ」を思い出しました。
こういうサスペンスタッチの映画は、やはり大好きですね。
このところ忙しくて、睡眠不足で、ちょっと気を抜くと眠ってしまいそうな私も、こ
の映画では眠気が吹っ飛びました。


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  ハウルの動く城

    2004年・日本・東宝      

★監督・脚本=宮崎駿
★原作=ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
★音楽=久石譲
★声=倍賞千恵子 木村拓哉 美輪明宏


  <みるくん?さんより> 試写会にて。

昨日の、ハウルの動く城はキムタクの声優ぶりにどきどきでしたが、
彼の演技力は、ジブリの絵でカバーされていた感があります。
前評判のそれほど酷いという噂ほどではなかったです。
お話は「もののけ姫」の時も感じたのですが、
ストーリーが奥深く過ぎて、2時間の枠内に収めきっていないと感じました。
テレビシリーズだったらなぁと、思ったり。

ハウルの失恋とか、サイドストーリーとしてお話を作っているなら、
テレビとかで作って放送して欲しくなる気分です。








 雲 ─息子への手紙─

    NUAGES:LETTERES A MON FILS

   あなたは今日の雲の色を知っていますか?



 ★監督=マリオン・ヘンセル
 ★製作=カール・バウムガードナー
 ★音楽=マイケル・ガラッソ
 ☆出演(声)=仏語:カトリーヌ・ドヌーヴ 英語:シャーロット・ランプリング
   製作年 : 2001年 製作国 : ベルギー=ドイツ
   配給 : ギャガ・コミュニケーションズ、アップリンク
   ドキュメンタリー
 ★劇場 東京都写真美術館ホール(9月11日-10月22日)
    仏語版:11:00/15:00/19:00  英語版:13:00/17:00  
    ※10/6[水]は17時と19時の回を休映します。




<mikanjuceさんより> 2004・9月6日試写会
 15分か、20分くらにの間隔で、息子への手紙が朗読される以外は、
 迫力ある自然の映像が繰り広げられ、雲だけではなく、噴火の煙、森林を燃やしてる
 煙、滝から舞い上がる霧なども映し出され、自然がおりなす偉大さを感じました。
 和やかに過ぎていくその時間の中で、心が癒されていくのを感じました。
 こういう、映画もいいもんですね。
 この映画を見て以来、空を見上げるようになりました。

◇レギも 観たかったですぅ。 mikanjuceさんのご感想 聞くだけでも 想像膨らませるのが
  雲 ですね。



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 アイ,ロボット─i,ROBOT─


  ルールは破られた、未来は守れるか。


 ★監督=アレックス・プロヤス
 ★原案・脚本=ジェフ・ヴェンター ★脚本=アキヴァ・ゴールズマン
 ★音楽=マルコ・ベルトラミ
 ☆出演=ウィル・スミス(製作総指揮) ブリジット・モイナハン ブルース・グリーンウッド
         チー・マクブライド アラン・テュティック ジェームズ・クロムウェル

  製作年 : 2004年  製作国 : アメリカ
  配給 : 20世紀フォックス映画





<みるくん?さんより> 8月26日試写会

 概ね満足な「アイ・ロボット」
 面白かったです。
 押井監督の「イノセンス」からインスパイアされたのか?と思わせる演出多数。
 「ゴースト」=魂とか、主人公の体が 一部「それも腕」がサイボーグ化 されていたり、
 「これパクリ?」とにやりとする演出が好感度大でした。
 CGアクターのアクションも此処まで来たか!と感じる格闘シーン。
 映画も常に進化している事を痛感。
 点数付けるなら80点って所でしょうか?
 概ね満足しました。
 ロボットの群衆シーンは「ロード・オブ・ザ・リング」とは違った感慨を感じたり。
 作風は全然違いますが^^;
 兎に角、無茶なシーンが多い映画です。 それを映像化しているのも凄い。

◇あのロボットデザインもパクリ?と 問題でしたが 観てしまうと面白いので、
   ま、いっかでっした。


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<mikanjuceさんより> 8月26日試写会

 久しぶりに見るウィル・スミスの裸体が、
 とってもセクシーで引き締まってカッコイイと
 冒頭から目が釘付けになりました。白人の方に比べて、
 黒人の方は肌はつややかだし、筋肉に張りがって美しいです。
 シャワーのシーン、気に入ってしまいました。
 さて、ロボットもののお話しは、形は変わっても、
 原点は「人間との違い、人間への反乱」が題材になっていて、
 この「アイ.ロボット」もそれに洩れないと思いました
 が、ロボットが金属的でもなく、人間的でもなく、
 ちょっと宇宙人的で透明感があるところが、
 ちょっと新しく感じました。
 そのせいか、いかにもCGって感じがして残念な気もします。
 全体的にCG盛り沢山でした。
 最後、あのロボット達はどうなるのだろうと、
 疑問を残したまま終わるところは、
 見る人によっていろいろな結論があっていいのではと思いました。
 近い将来、あんな高性能なロボットができるかもしれませんね。
 その時は私も一人ロボットの友達が欲しいです。
 料理を作ったり、掃除をしたり、私の世話をしてくれるロボットも、
 もちろん欲しいですね。
 早く、そんな日が来るのを楽しみにしたいと思います。


◇>シャワーのシーン< ウィルさんもしきりに 「ボクノハダカ」 「ハダカミテクダサイ」
  「ポップコーンなどを 途中で 買いに行って
   見損ねないでね」 と 言ってたです。 そこに感想材料置いてもらえるのは
   ウィルさんも 喜んでるかも。



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<ぽらさんより> 8月30日試写会

 スミスさんのは、あまり観たことがなかったのですが、
 今回の演技は、半端じゃなく気合が入ってました。
 セリフのしゃべり方がスゴい!
 アシモフが描いたように、
 近未来ってロボットが跋扈しているのでしょうかね?
 もはや今の人間世界と逆転してますよね。
 地球が滅びて残るのは、
 人間でなく、ネズミだと言いますが、
 やはり人類が創り出した創造物に支配される可能性は
 限りなく高いですね、使い方を間違えれば。
 スミスさんは、ロボット嫌いの警察官。
 町中で皆がロボットを所有していても、
 なぜか毛嫌いしている彼は、
 母親にも絶対に持つなと釘をさしている。
 そんなお母さんもロトの景品とかいって、持つのですが。
 だから、3原則を守って、ワルさをしないはずの
 ロボットも、時に彼には犯罪を犯しているように
 見えてしまう。
 疑い出したら、際限がないのが、まさに人間ですね。
 まるで、あの社会に適応していないのは、彼だけとは...。
 そんな彼がロボットを憎むには、
 最後に理由があったんですね。
 かなり衝撃的でした(“クライマックスの部分”)。
 ロボットが反乱して氾濫する場面があるのですが、
 パニック映画好きの私には、
 クモの子を散らしたようで、たまらなく気に入りました。
 CGなしには作れない作品ですね。
 たびたび起こる悪夢。
 水中に沈んだ車から、
 ロボットが自分を助けてしまったため、
 幼い子供を死なせてしまった。

 年長者が先に逝くという人間の摂理を
 ロボットには理解できない。
 やはり人間の心は、人間が分かってあげないとですね。
 が、もいなはんが、スミスさんを理解してくれてよかった。
 久々に全く眠ることなく、
 2時間を感じさせない仕上がりでした。
 今回も、どうもありがとうございました。


◇この映画は 女性も楽しめるけど 男性はもっと繊細な視野で見る作品かもですね。



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<チャート39さんより> 8月30日試写会

 試写会「i-robot」最高です!
 ウイル・スミスは、こういう役はハマリますね~~!
 文明の発達の是非を考えさせられる作品だと思うんです。
 いつかこういう日が来るのでは・・・。
 手に汗握るスピード感とウイル・スミスの刑事の哀しみと・・・。
 あの、特殊効果の映像、すごかったです。
 もう、ストーリーのどんでん返しも息をつかせないスピード
 で飽きることなく、しっかり見てました!
 よいリハビリをさせてもらい、感謝しています。
 ともすればストーリーを言いそうですが、
 この映画はみんなに見てもらいたいですね。
 ウイル・スミスの魅力全開の作品です。

◇年号的に 遠い未来の設定じゃなかったですよねぇ。。。


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<レギより> プレミアにて

内容の 落ち的には どっかで 見たことありそうで
斬新では ありませんでっしたが、

観てる最中は 文句なしに 面白かったでっす。

ストーリー的に 難しいことはなかったから 子供にも楽しめると
思うです。

闘うロボットの 動きが なんか 忍者みたいで面白かった。

席。。。画面が 近すぎて。。。 気持ち悪くなったでっす。。。
でも 近くで観たほうが 映像の躍動感を 確実に感じられるかな。

ウィルさんは 自分の”ハダカ”を 観て欲しいそうですぅ。
肉体美でっした。

観てる最中の 心境で言うと 最後まで 98点くらい。



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