A:Have you ever ridden a horse?馬に乗ったことある? B:Yes, I’ve ridden a horse once. うん、一度馬に乗ったことがあるよ。 A:When did you ride it? いつ乗ったの? B:I rode it last year. 去年だよ。
最初の文は、「馬に乗る」という経験を現在持っているか、という質問です。 ですが、3つ目は、「1度乗った」というその特定の経験について話すことにシフトしています。その経験自体は過去のことですから、過去形を使います。 現在完了形は現在!ですから、疑問詞whenも、過去を表す副詞(last year)などと一緒には使えません。 上の会話は、もっと短く単純に A:Have you ever ridden a horse?馬に乗ったことある? B:Yes, I rode one last year. うん、去年乗ったよ。 でもいいです。ただし、×I have ridden one last year. とは言えません。
I ‘ve already had lunch. 昼食はもう食べた → (例)「今はお腹が空いていない、もう食べない」 Have you seen this movie yet?この映画もう見た? → (例)「見てないならぜひ見なよ!」 上記の「 」内はあくまで(例)ですが、こんなふうに、「結果としての今の状態」に注目して、そこからさらに話を展開させる、のが現在完了です。
haven’tを「ハブント」などとは発音しない、とはもう分かっていますよね。tはほとんど聞こえないようなものです。じゃあ、どうやって 肯定か否定かを聞き分けるの? 至難の業では? 実はたいして難しくありません。 肯定の時は、たとえ字としては I haveと書いてあったとしても、実際の発音はほぼ「I’ve」と聞こえます。だから、haveがくっきり聞き取れたなら、それはたぶんhaven’tのほうなのです。一般に助動詞はすべてそうで、can vs can’t でも、否定の方は「キャンt」とクッキリ発音しますが、肯定の時は「カン」とか「クン」とかのようにとても弱くなります。