いつも戻ってくる場所で...

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卵巣のう腫 自覚編

お花ー紫  卵巣のう腫 自覚編  お花ー紫




あーやばいのかなぁ、と自覚したのが
2年前の1月(2000年)
東京は朝から雪が降ってる土曜日でした。
ちょうど生理が始まって2,3日目。
いつもそこそこの生理痛はあるので、最初はまあよくある症状だった。
そしてウンチがしたくなりトイレに。

生理中にウンチすると子宮が刺激されて生理痛が一時的に
ひどくなることってありませんか?
そしてトイレから出たあと、「あーイタタ。。。」となり、
そのまま床に座り込んでしまいました。

「あれ?いつもより痛いかも??」

そして痛みはどんどんひどくなる。
その場に倒れてもう声も出せない。
すぐ隣では友人がタバコふかしてTV見てるのに10分くらい気が付いてもらえなかった!(笑)

雪が降ってて部屋の中も寒いはずなのに、
床に倒れたままの私は体中に汗びっしょりかいている。
そして救急車で近くの総合病院へ(←やっと友人が気が付き慌てる!)

触診があり、いろいろ聞かれ、注射される(痛み止めだと思う)。
そして土曜日だったことと、生理痛=婦人科の当直医師がいないということで
平日の受診と検査を勧められる。
その日は夕方まで病院のベットで横になり、雪の積もる中
タクシーで自宅に帰りました。

その後、約1週間、みぞおちから下腹部にかけて
パンパンにお腹がはりまくる。
もちろん気分も悪い。食欲なんてもちろんない。かろうじて水分補給。

そして生理の終わりと共に、上の方から徐々にハリはひいたが
今度は痛みがお腹からなぜーか腰にキレイに移動!
そこから約1週間くらい、なんともツライ生活を送る。
立ち座りはもちろん、歩くのもツライ。
そして引き続き全く食事がのどを通らない。
無理たべて食べて、吐く。
でもなぜか酒は飲めた(爆)ほとんどヤケになり飲みに行く。
(といってももともと飲めないタチなので梅酒とかサワー2,3杯ね♪)


で、まあその後は徐々に回復し、日々の雑務を理由に
病院へ検査に行く事はなかったのでした。

そもそも半年前に、かかりつけの皮膚科の先生から紹介していただいた
産婦人科(開業医)に検査に行ってるのだ。
のちにそこでの診断に疑問を覚えることになる。この話は別の機会に。。。

そして3か月後、
「なんか太ったなぁ」なんてノンキに腹をさすっていた
ある生理2,3日目の夜。
お腹がどんどん痛くなる。出先からやっとこ帰り、バファリンを飲んで横になる。
じっとがまんしているうちに寝てしまう。
夜中に起きた時は少し落ち着つき、少し食事を取った。
またどんどん痛みだし、バファリンを飲む。
一緒にいた彼は心配そうに「救急車を呼ぶか?」と訪ねる。
「1時間経っても効かなかったらお願い」と私。

朝方、以前運ばれた病院とは違う総合病院へ運ばれることになる。。。


~卵巣のう腫 手術 編~ へ続く~



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