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読書感想文と絵画で入賞し、全校集会の席で賞状を受け取った小姐だが、「佳作って何位?1位じゃないんでしょう?」「特選、入選の次だろうから、3位かな」「銅メダルか・・・」何、佳作のどこが悪い!?立派なもんじゃないか。幼稚園時代から、絵画では毎年何かしら賞状をいただいている。しかし、佳作や入選ばかりで、特選になったことはないのだ。読書感想文は、1年の時は提出しなくて、2年、3年と続けて佳作。競書会では、これまた1年、2年と佳作が続いて、3年からは毛筆になって 書道を習っている子にはかなわないから賞はとれないだろうと諦めている。タイムを競うようなものとは違って、選ぶ人の好みもあるだろうし、どれが何位と順番をつけるのは難しい。全員が同じ絵を描くわけでもないし。「だいたい、出せば必ず賞がもらえるわけではないよ。小姐は今まで、入賞しなかったことがないんだから、それだけでもすごいでしょう。もらえない子なんていくらでもいるんだよ」そこで坊が「はい、僕なんか1枚しか賞状持ってませーん!」あぁ、幼稚園時代に「お父さんの顔」でもらった銀賞のやつね。1枚持ってりゃ上等だよ、1枚も持ってない子だっているんだよ。毎回 賞状をもらうのは嬉しい。しかし、一度は特選に輝いてみたいのだろう。とはいえ、狙ってできることじゃないと思うし、絵は楽しく描くのが一番だよ。今回の絵はライオンだった。次のコンクールに出すのは、虎だそうな!
2012/09/10
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我が子が通う小学校はマンモス校だからか、図書室は2ヶ所あり、低学年用と高学年用に分かれている。読書の虫である小姐は、2年生になって教室の位置が変わったら図書室に近くなったと喜んでいる。1年生の教室は2階だったが、2年生になったら1階で、図書室と同じ階、しかも、小姐のクラスが図書室に一番近いのだ。「○○教室(特別支援学級の名前)を挟んですぐ隣だから、ちょっとしか時間がなくても借りに行ける!」それを聞いた坊が「おもちゃがあっていいね。僕も○○教室がよかった」私と小姐は、一瞬 固まった。とりあえず出た言葉が「そんなこと言うもんじゃない」。当然「なんで?」と問われた。特別支援学級に行きたいなんて不謹慎だ、と言っても坊にわかるまい。あぁ、しまった。うまく答えられないのだから、聞き流せばよかった。すると小姐が「そのうちわかるよ」。さらに「変わった子たちだけど、みんな友達だから」と言った。深いなぁ。説明できない私に代弁ありがとう。
2011/04/08
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