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2018年04月26日
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カテゴリ: 学習方法
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​■ ズルい子どもは算数が得意になる​
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 ひとつ質問があります。
 「あなたのお子さんは、ずるいこと考えますか?」(笑)


 この質問に、
 …と答えたあなた!



​  ​お子さんは学習のセンスがある​ と宣言しましょう。​



 そして、今日お子さんに
 「あなたは勉強の才能があるみたいよ」と言って、
 次の話を聞かせてあげてください。



​  算数の「等差数列の和」 の話です。​


 等差数列というのは字の通り、
 差が同じで数字が並んでいる状態。


 1 3 5 7 9 11・・・などですね。





 ドイツに、
 ガウスという天才数学者がいました。


 彼の少年時代、10歳にもならない時の話です。


 学校の算数の時間に、
 先生がサボりたいがために、
 こんな問題を出しました。



 1から100までの数字を、
 足し算して合計を出しなさい。



 小学校4年生ぐらいですから、
 ひとつずつ足し算をしていけば、
 1時間近くはかかるでしょうか?



 その先生はしめしめと自分の仕事に取り掛かります。



 しかしそんな中、
 天才ガウス少年は3分ほどで答えを出しました。




 「先生できました」



 「おいおいガウス君、
  適当なこと言っちゃいけないよ。
  そんなに早く計算できるはずがないんだ」



 「でも先生計算終わりました」


 「じゃあ答えを言ってみなさい」


 「5050です」



 大正解なので、先生驚きました。





 「こんなに速く、どのように計算したんだ?」



 おもむろにガウス少年が、
 説明したのが、「等差数列の和」の公式の考えなんです。


 算数や数学は、
「なんとか楽する方法はないかな?」
 ・・・という発想の人は伸びる



 1+2+3+ ・・・ +98+99+100=


 この式を計算するんですよね?



 ガウス少年はその式の下に、
 逆から同じ式を書きました。



 1  + 2 + 3 + ・・・ +98+99+100=
 100+ 99+ 98+ ・・・ + 3+ 2+  1=
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 上下を足すと、こうなります。


 101+101+101+ ・・・ +101+101+101=


​  101を100個足すこと になります。​
 101×100で答えがでますね。



 でも本当に計算したいのは、その上半分だから2で割ります。
 101×100÷2= 5050


 これが、ガウス少年の立てた式でした。
 ウマいこと考えました。



 みなさん、等差数列は5年生ぐらいに習いますよね?



 でも、
 きっと公式を丸暗記してるんじゃないですか?
​(初めの数字 + 最後の数字)× 個数 ÷ 2​



  上の足し算では、


 ( 1 + 100)× 100 ÷ 2 =5050 


 ・・・ですね。



 しっかり公式の意味を理解すれば、
 公式なんて忘れても大丈夫です!


 「どうして、この公式になるの?」
 ・・・という質問もしてあげてください。


 理解の程度がよくわかりますよ。


 もし、すらすら答えられたら定着している証拠。
 まだ、もごもごしているなら基礎から練習です。


​お子さんの ​​ 「やる気」「自信」「集中力」 ​​ がみなぎり、​
のぞむ合格を手にしたいあなたへ!
​​





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最終更新日  2018年04月26日 18時14分07秒
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